JP2017132509A - フィルム蓋材装着機およびフィルム蓋材装着方法 - Google Patents

フィルム蓋材装着機およびフィルム蓋材装着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生産効率および材料効率に優れるとともに、品質面においても優れた性能を発揮するフィルム蓋材装着機およびフィルム蓋材装着方法を提供する。
【解決手段】フィルム蓋材装着機は、フィルム(3)の所定領域にレーザ光を照射してフィルム蓋材を溶断分離するレーザ照射部(21)と、レーザ照射部によって溶断分離したフィルム蓋材(4)を保持して容器の開口部に接する位置まで移送するフィルム蓋材移送部と、容器の開口部上に位置するフィルム蓋材の周縁部を容器開口部の周縁部に接着するフィルム蓋材接着部とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、クリームなどが充填された広口の容器の開口部にフィルム製の蓋材を装着するための蓋材装着機および蓋材装着方法に関するものである。
図14は、フィルム蓋材を装着した容器の一例を示している。容器1は、容器本体1aとキャップ1bを備え、内部に化粧用クリーム等を充填している。容器本体1aの開口部には、フィルム製の内蓋材2が装着される。
図14に示すように、化粧用クリーム等を充填した広口のキャップ付き容器1は、通常、容器本体1aの開口部にフィルム製の内蓋材2を装着している。フィルム内蓋材2が装着されている商品の場合、消費者が商品を購入して初めてキャップ1bを開けたとき、容器開口部が封止されたままなので、内容品のクリームがキャップ1bの裏面に付着しておらず、衛生面、美観、初期使用感等において優れている。なお、蓋材2として使用するフィルムに関しては、熱収縮性フィルムが望ましい。
本件出願と同一の出願人は、特開2001−2006号公報(特許文献1)において、フィルム内蓋材を装着する方法および装置を提案した。
この公報に開示されたフィルム内蓋材装着方法は、以下の工程を有する。
(a)開口縁を開放せしめた状態で充填物が収納された容器を設置する容器設置工程。
(b)開口縁に対面する状態でフィルム素材を開口縁の近傍に設置するフィルム設置工程。
(c)容器の開口縁に概ね沿う外周形状を有する押圧盤によりフィルム素材を開口縁に押付け保持するフィルム保持工程。
(d)容器の開口縁に沿う刃形状を有する筒状の熱刃によりフィルム素材を開口縁に沿って打抜くことにより開口縁に外側から添設された封口片を形成せしめる打抜き工程。
(e)押圧盤および熱刃を容器の開口縁から退避せしめる退避工程。
特開2001−2006号公報
特開2001−2006号公報(特許文献1)に開示された蓋材装着方法および蓋材装着装置では、容器の開口部と押圧盤との間の正確な位置決め、および容器の開口部と筒状の熱刃との間の正確な位置決めが必要である。容器の開口部と押圧盤との間に位置ずれが生じると、熱風を吹き付けてフィルムを収縮させる際に、熱風が容器開口部の天面に侵入し、天面に位置するフィルムに収縮しわが発生する。また、容器の開口部と筒状の熱刃との間に位置ずれが生じると、刃の先端部分が折れたり、曲がったりする。このような問題を生じさせないようにするには、機械に精通した熟練作業者の調整技術が必要となる。
特開2001−2006号公報に開示されたような溶断型(押圧盤と筒状の熱刃とを有する型)によってフィルム蓋材を装着する機械には、次のような課題も存在する。
容器のサイズが異なるごとに、そのサイズに適合する溶断型に取り換えなければならず、段取り替えに多くの時間が必要となり、生産効率が低下する。通常、テープ状のフィルムにフィルム蓋材を連続的に打抜いてゆくが、溶断時にフィルムテープに圧力負荷および熱負荷を与えるため、その影響を緩和するために隣接するフィルム蓋材のピッチ間隔を比較的大きく取らなければならず、材料歩留まりを低下させる。
図15は、溶断型を用いて打抜いたフィルム蓋材を示し、図16は、フィルム蓋材打抜き後のフィルムテープを示している。図示するように、溶断型を用いてフィルム蓋材を打抜く場合、圧力負荷および熱負荷の影響で、フィルム蓋材およびフィルムテープには皺やバリが発生する。
さらに、溶断型はフィルムテープを容器開口部に強く押付けた状態で溶断処理を行うものであるので、全面印刷デザインのフィルムテープに関しては印刷の剥がれや、異物の付着等が生じる。そのため、全面印刷デザインのフィルムテープについては、溶断型を用いたフィルム蓋材装着機を使用することができない。
本発明の目的は、生産効率および材料効率に優れるとともに、品質面においても優れた性能を発揮するフィルム蓋材装着機およびフィルム蓋材装着方法を提供することである。
本発明に従ったフィルム蓋材装着機は、容器の開口部にフィルム蓋材を装着するものであって、フィルムの所定領域にレーザ光を照射してフィルム蓋材を溶断分離するレーザ照射部と、レーザ照射部によって溶断分離したフィルム蓋材を保持して容器の開口部に接する位置まで移送するフィルム蓋材移送部と、容器の開口部上に位置するフィルム蓋材の周縁部を容器開口部の周縁部に接着するフィルム蓋材接着部とを備える。
フィルム蓋材は、典型的にはキャップ付き容器の内蓋材として使用されるが、キャップを有さない容器の場合には外蓋材として使用される。
好ましい実施形態では、フィルム蓋材装着機は、ロールに巻かれたフィルムテープを、レーザ照射部上を通過する経路に送り出すフィルム送り機構をさらに備える。フィルム送り機構は、レーザ照射部の上流側および下流側に、フィルムテープを上下から挟む上流側ニップロールおよび下流側ニップロールを含む。
さらに好ましくは、フィルム送り機構は、レーザ照射部と下流側ニップロールとの間に、大きな直径の大径ロールと、小さな直径の小径ロールとを含む。大径ロールは、上流側ニップロールを通過したフィルムテープがレーザ照射部上で平面を保つようにレーザ照射部の下流に配置される。小径ロールは、大径ロール上を通過するフィルムテープが大径ロールの外周面に沿って湾曲移動するように大径ロールの外周面近傍に配置される。大径ロールおよび小径ロールを通過するフィルムテープの移動経路はS字状曲線を描いている。
好ましい実施形態では、フィルム蓋材装着機は、容器をフィルム蓋材装着位置に保持する容器保持部をさらに備える。この実施形態では、上記のフィルム蓋材移送部は、フィルム蓋材を真空吸着する真空吸着ヘッドと、真空吸着ヘッドをレーザ照射部と容器保持部との間で往復移動させるヘッド移動機構とを含む。
好ましくは、フィルム蓋材接着部は、フィルム蓋材の周縁部に高温のエアーを吹き付けて収縮させるエアー吹き付け機構を含む。
上記のヘッド移動機構は、好ましくは、真空吸着ヘッドを上下移動可能に保持するヘッドホルダを含む。このヘッドホルダは、真空吸着ヘッドに吸着されたフィルム蓋材の周縁部に高温のエアーを吹き付けるためのエアー噴出口を有する。
好ましい実施形態では、フィルム蓋材装着機は、下流側ニップロールの下流側に、フィルムテープを切断するフィルムテープ切断部をさらに備える。
本発明に従ったフィルム蓋材装着方法は、容器の開口部にフィルム蓋材を装着するものであって、以下の工程を備える。
(a)フィルムテープにレーザ光を照射してフィルム蓋材を溶断分離する工程。
(b)フィルムテープから溶断分離したフィルム蓋材を容器の開口部に接する位置まで移送する工程。
(c)容器の開口部上に位置するフィルム蓋材の周縁部を容器開口部の周縁部に接着する工程。
一つの実施形態では、上記のレーザ光照射工程は、共通のフィルムテープから複数個のフィルム蓋材を同時に溶断分離することを含む。
また、一つの実施形態では、フィルムテープは、重ね合わせられた第1フィルムテープと第2フィルムテープとを含み、上記のレーザ光照射工程は、重ね合わされた第1フィルムテープおよび第2フィルムテープに対して、同時にフィルム蓋材の輪郭に沿う形状のレーザ光照射を行うことを含む。
さらに、一つの実施形態では、レーザ光照射工程は、フィルム蓋材の輪郭に沿う形状のレーザ光照射と同時に、マーキング、ナンバリング、意匠性デザイン付与等のためのレーザ光照射を行うことを含む。
本発明によれば、レーザ光の照射によってフィルムからフィルム蓋材を溶断分離するものであるので、異なった容器サイズに対しても単にレーザ光照射領域を変更するだけで対応できる。したがって、従来の溶断型を用いる場合に比べて、生産効率を上げることができる。また、溶断型を用いる場合に比べて、圧力負荷および熱負荷を大幅に軽減できるので、材料歩留りの向上、および品質の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るフィルム蓋材装着機の主要部を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 レーザ照射ステーションを示す図である。 レーザ照射ステーションでの動作を説明するための図である。 フィルムテープ上にレーザ光を照射してフィルム蓋材の輪郭に一致する形状に溶断分離した図である。 フィルム蓋材移送部を構成する真空吸着ヘッドおよびヘッドホルダを示す図である。 真空吸着ヘッドの縦断面図である。 容器の開口部に蓋材を装着する動作を説明するための図である。 下流側ニップロールおよびフィルム切断部を示す図である。 フィルム蓋材装着方法の工程を順に示す図である。 第2実施形態に係るフィルム蓋材装着機のレーザ照射部を示す図である。 第2実施形態に係るフィルム蓋材装着機のレーザ照射部、フィルム蓋材移送部および容器保持部を示す図である。 第2実施形態に対する変形例を示す図である。 第3実施形態に係るフィルム蓋材装着機のフィルム装着方法を示す図である。 容器の構成要素である容器本体、内蓋材およびキャップを示す斜視図である。 従来のフィルム蓋材装着機で取り出したフィルム蓋材を示す斜視図である。 従来のフィルム蓋材装着機でフィルム蓋材を取り出した後のフィルムテープを示す図である。
[フィルム蓋材装着機の構成の概要]
図1は、フィルム蓋材装着機の全体を示す図であり、(a)はその正面図、(b)は平面図、(c)は側面図を示している。フィルム蓋材装着機100は、フィルム送り機構10と、レーザ照射部20と、容器保持部30と、フィルム蓋材移送部40と、フィルム蓋材接着部50と、フィルム切断部60とを備える。
フィルム送り機構10は、フィルムロール11から送り出されたフィルムテープ3を、クリーナロール12、上流側ニップロール13、レーザ照射ステーション、下流側ニップロール14等を経由して、フィルム切断部60にまで導く。フィルムテープ3を上流側から下流側に移動させるように、上流側ニップロール13および下流側ニップロール14が回転駆動される。
上流側ニップロール13の上流側には、2個の粘着式ローラを有するクリーナロール12が設けられている。このクリーナロール12は、フィルムテープの表面および裏面に接触するように配置され、フィルムテープに付着している異物を取り除く。
[レーザ照射ステーションの説明]
図2は、レーザ照射ステーションを図示している。図1および図2に示すように、フィルム送り機構10は、レーザ照射ステーションと下流側ニップロール14との間に、大きな直径の大径ロール15と、小さな直径の小径ロール16とを有する。
また、レーザ照射ステーションと上流側ニップロール13との間に、フィルムテープ3の移動方向にずれて配置された2個のローラ17,18が設けられている。フィルムテープは、上流側に位置するローラ17の下部外周面上を通り、次に下流側のローラ18の上部外周面上を通る。
大径ロール15は、上流側ニップロール13、上流側ローラ17および下流側ローラ18を通過してレーザ照射ステーションに送られてきたフィルムテープ3がレーザ照射部上で平面を保つようにレーザ照射ステーションの下流に配置されている。小径ロール16は、大径ロール15上を通過するフィルムテープ3が大径ロールの外周面に沿って湾曲移動するように大径ロール15の下方部分の外周面近傍に配置されている。大径ロール15および小径ロール16を通過するフィルムテープ3の移動経路は、S字状曲線を描く。上記のような大径ロール15および小径ロール16を備えることにより、レーザ照射部上に位置するフィルムテープ3には、幅方向全体に亘って均一で適度な大きさの緊張力が付与されるので、レーザ光が照射されるべきフィルムテープの部分はきれいな平面形状を保つ。
図3を参照してレーザ照射部20を説明する。図3(a)は、レーザ照射ステーションを上方から見た図であり、図3(b)は、レーザ照射ステーションを正面から見た図であり、両図ともレーザ光を照射している状態を示している。レーザ照射部20は、レーザ照射ステーションで下方からフィルムテープ3に向かってレーザ光を照射するレーザ照射器21を備える。レーザ照射器21は、目的とするフィルム蓋材4の輪郭形状に一致した領域にレーザ光を照射し、フィルム蓋材4をフィルムテープ3から溶断分離する。
図3(c)に示すように、フィルムテープ3から溶断分離したフィルム蓋材4は、フィルム蓋材移送部40の構成要素である真空吸着ヘッド41によって吸着保持されて容器保持部30にまで移送される。
レーザ照射器21は、目的とするフィルム蓋材4の輪郭形状の全部分にレーザ光を照射しても良いが、図4に示すように、輪郭形状の所定部分にわずかな未照射部分4aや弱照射部分を残すようにしても良い。弱照射部分は、フィルムを溶断分離するレーザ光のパワーを局所的に弱くすることによって形成されるものであり、分離する直前のフィルム蓋材部分の接合状態を担うものである。未照射部分4aや弱照射部分は、フィルムテープ3に接続されたままであるが、フィルム蓋材4が真空吸着ヘッド41に吸着保持される際に、フィルムテープ3から容易に切断分離される。
本明細書で用いる用語として、レーザ光照射による「溶断分離」とは、フィルム蓋材4の輪郭形状の全てにレーザ光を照射してフィルム蓋材をフィルムテープから完全に分離することを含むのみならず、図4に示すようにわずかな未照射部分4aや弱照射部分を残すようにレーザ光を照射することも含む。
[フィルム移送部の説明]
図5は、フィルム蓋材移送部40を構成する真空吸着ヘッド41およびヘッド移動機構42を示している。真空吸着ヘッド41は、フィルム蓋材4を真空吸着するものであり、ヘッド移動機構42は、真空吸着ヘッド41をレーザ照射部20と容器保持部30との間で往復移動させるものである。
ヘッド移動機構42は、レーザ照射部20と容器保持部30との間を往復移動する移動プレート45と、移動プレート45に固定連結されたヘッドホルダ43とを備える。真空吸着ヘッド41は、ばね44を介してヘッドホルダ43によって上下移動可能に保持されている。後に詳細に説明するが、ヘッドホルダ43は、真空吸着ヘッド41に吸着されたフィルム蓋材4の周縁部に高温のエアーを吹き付けるためのエアー噴出口43aを有する。
[真空吸着ヘッドの説明]
図6は、真空吸着ヘッド41の縦断面図を示している。図示するように、上下方向に延びる真空吸着ヘッド41の円柱体には、上下方向に貫通して延びる真空吸気路47および冷却エアー排気路46が設けられている。さらに円柱体の中心部には、上下方向に延びる冷却エアー供給管48が配置されている。真空吸気路47の吸気口47aは、円柱体の底面であって、かつ吸着保持するフィルム蓋材4の周縁部に沿って位置するように設けられている。冷却エアー排気路46の下端は、真空吸気路47の吸気口に囲まれた円柱体の底面に近接した位置で閉鎖端46aとなっている。冷却エアー供給管48は、冷却エアー排気路46の閉鎖端46aに向かって冷却エアーを放出する。
フィルムテープ3にレーザ光を照射してフィルム蓋材4を溶断する工程の際、真空吸着ヘッド41の円柱体の底面が溶断分離するフィルム蓋材4の中央部分に当接する。円柱体の底面中央部は、冷却エアー供給管48から放出される冷却エアーによって冷却されているので、フィルム蓋材4が熱収縮するのを抑制する。冷却エアー排気路46は、冷却エアー供給管48から放出された冷却エアーを外部へ導く。
レーザ光の照射が完了すると、フィルム蓋材4は、真空吸気路47の吸気口47aを介しての吸引力より円柱体の底面に吸着保持され、真空吸着ヘッド41の上昇に伴ってフィルムテープ3から分離される。なお、吸着保持のタイミングとして、レーザ光を照射する直前に、フィルムテープの所定部分を真空吸着ヘッド41の底面に吸着保持するようにしても良い。
[フィルム蓋材の装着動作の説明]
図1に示すように、フィルム蓋材移送部40のヘッド移動プレート45は、回転中心を挟んで180度となる2つの位置に、真空吸着ヘッド41を上下移動可能に保持するヘッドホルダ43を有している。
容器保持部30は、回転可能に設けられたターンテーブル31と、ターンテーブル31の回転中心を挟んで180度となる2つの位置に設けられた容器はさみ具32とを備えている。
レーザ光照射によってフィルム蓋材4を溶断分離した後、ヘッド移動プレート45を半回転させてフィルム蓋材4を吸着保持した真空吸着ヘッド41をターンテーブル31上の一方の容器はさみ具32の上方位置まで移動させる(図7(a))。図7(b)に示すように、その位置で真空吸着ヘッド41を下降させて、保持しているフィルム蓋材4を、容器はさみ具32によって把持されている容器1の開口部に当接させる。
その状態で、図5に示しているヘッドホルダ43のエアー噴出口43aから高温のエアーをフィルム蓋材4の周縁部に向けて噴出させ、フィルム蓋材4の周縁部を収縮させて容器1の開口周縁部に接着させる(図7(c))。
容器1の開口部へのフィルム蓋材4の装着が完了した後、ターンテーブル31を半回転させる。このターンテーブル31の半回転により、次の容器がフィルム蓋材装着位置に移動する。フィルム蓋材4の装着が完了した容器は、容器はさみ具32から解放されて所定位置に取り出される。
上記の動作、すなわち、フィルム蓋材4をレーザ光の照射によってフィルムテープ3から溶断分離し、溶断分離したフィルム蓋材4を容器の開口部に装着するという動作を連続的に行う。
[フィルムテープの切断の説明]
図8は、フィルム切断部60を示す図である。フィルム切断部60は、下流側ニップロール14の下流側にフィルムカッター61を備える。フィルムカッター61は、フィルムテープ3の厚み方向に往復移動可能に設けられており、下流側ニップロール14を通過したフィルムテープ3を小片に裁断する。
[フィルム蓋材装着方法の説明]
今までの説明と部分的に重複するが、図1および図9を参照して、フィルム蓋材装着方法を説明する。
フィルムロール11から送り出されたフィルムテープ3は、クリーナロール12および上流側ニップロール13、レーザ照射ステーション、大径ロール15、小径ロール16、下流側ニップロール14を通過し、最後にフィルム切断部60で小片に裁断される。
レーザ照射ステーションで、フィルムテープ3からフィルム蓋材4が溶断分離される。フィルム蓋材4の溶断分離からフィルム蓋材の容器への装着までのステップが図9に示されている。レーザ照射ステーションでは、レーザ照射器21からフィルムテープ3に向かって下方からレーザ光が照射され、フィルム蓋材4を溶断分離する(ステップS1)。
フィルム蓋材4の溶断分離後、真空吸着ヘッド41がフィルム蓋材4を吸着保持する(ステップS2)。なお、他の実施形態として、フィルム蓋材4の溶断分離の前に、真空吸着ヘッド41がフィルムテープ3の所定部分を吸着保持するようにしても良い。
その後、真空吸着ヘッド41を上方に移動させ、フィルム蓋材4をフィルムテープ3から取り出し、次に、フィルム蓋材4を保持している真空吸着ヘッド41をフィルム蓋材装着位置の上方にまで移動させる(ステップS3)。その位置で、さらに真空吸着ヘッド41を下降させてフィルム蓋材4を容器1の開口部上に当接させる(ステップS4)。
次に、ヘッドホルダ43のエアー噴出口43aからフィルム蓋材4の周縁部に向かって高温のエアーを吹き付け、フィルム蓋材4の周縁部を収縮させて容器1の開口周縁部に接着固定する(ステップS5)。その後、真空吸着ヘッド41を上昇させ、さらにレーザ照射ステーションにまで移動させる(ステップS6)。
[レーザ光照射による溶断分離の利点]
レーザ光照射によってフィルム蓋材を溶断分離する方法によれば、以下の利点が得られる。
(a)レーザ光照射によって溶断分離する形状をCADデータによって自在に変更することができるので、異なったサイズの容器に対しても容易に対応することができる。
(b)フィルム蓋材の輪郭形状に一致する領域にのみ局所的にレーザ光を照射してフィルム蓋材を溶断分離するものであるので、レーザ光照射領域以外の領域の熱負荷および圧力負荷を大幅に軽減でき、皺のない高品質のフィルム蓋材を得ることができる。また、フィルムテープからフィルム蓋材を取り出す場合、溶断型を用いる従来機種と比較して、隣接するフィルム蓋材の間隔を小さくして多くのフィルム蓋材を取り出すことができるので、材料効率の面で優位性がある。
(c)従来の溶断型と異なり、フィルムテープ溶断時に、フィルムテープに強い押圧力で当接する部材が無いので、全面印刷デザインのフィルムテープを使用することができる。
(d)フィルム蓋材の溶断分離のためのレーザ光照射をする際に、マーキング、ナンバリング(連番打ち)、意匠性デザインの付与等のためのレーザ光照射を同時に行うことができる。
[第2実施形態の説明]
図10及び図11は、本発明の第2実施形態を説明するための図である。この第2実施形態に係るフィルム蓋材装着機200では、レーザ照射器201は、レーザ照射ステーションで、熱収縮性フィルムテープ3上に同時に2個のフィルム蓋材4の輪郭形状に一致したレーザ光を照射している。この実施形態では、レーザ照射器201は、目的とするフィルム蓋材4の輪郭形状の所定部分にわずかな未照射部分4aや弱照射部分を残すようにしている。この未照射部分4aや弱照射部分があるので、レーザ光の照射によって輪郭に沿って溶断されたフィルム蓋材4は、レーザ光の照射が完了しても、フィルムテープ3から完全に分離されないでフィルムテープ3に保持された状態となっている。
フィルム蓋材移送部202は、レーザ照射ステーションの下流で、2個のフィルム蓋材4を同時に真空吸着によって保持して上方に持ち上げることによってフィルムテープ3から完全に分離する。この第2実施形態では、容器保持部は、容器を載せて連続的に搬送するコンベアベルト203を含む。フィルム蓋材移送部202は、真空吸着によって保持した2個のフィルム蓋材4をコンベアベルト203上に移送し、その後、2個のフィルム蓋材4を下方に移動させてベルトコンベア203上の2個の容器1の開口部上に当接させる。その後、熱風の吹付により、フィルム蓋材の周縁部を熱収縮させて容器の開口部への装着を完了する。
図12は、第2実施形態に対してわずかな修正を加えたものである。図示する実施形態では、フィルム蓋材移送部202は、レーザ照射ステーションで溶断分離された2個のフィルム蓋材4をその位置で同時に保持し、その後、2個のフィルム蓋材4をベルトコンベア203上の2個の容器の開口部に当接するまで移送する。
[第3実施形態の説明]
図13は、第3実施形態を説明するための図である。第3実施形態に係るフィルム蓋材装着機で使用するフィルムテープは、重ね合わされた第1フィルムテープ301aと第2フィルムテープ301bとを含む。レーザ照射ステーションにおいて、レーザ照射器302は、第1フィルムテープ301aおよび第2フィルムテープ301bに対して同時にフィルム蓋材の輪郭形状に一致した領域にレーザ光を照射する(図13(a))。この場合、部分的に未照射部分を残し、フィルム蓋材が第1および第2フィルムテープから離れないようにする。
次に、真空吸着ヘッド303を下降させ、上方に位置する第1フィルムテープ301aのフィルム蓋材部分を吸着保持する(図13(b))。その後、真空吸着ヘッド303を上昇させ(図13(c))、保持しているフィルム蓋材を容器保持部に置かれた容器の開口部上にまで移送する(図13(d))。その後、容器の開口部上に置かれたフィルム蓋材の周縁部に高温のエアーを吹き付けてフィルム蓋材の周縁部を収縮させて容器の開口周縁部に装着する。
次に、真空吸着ヘッド303を第2フィルムテープ301bのフィルム蓋材部分の上方に位置させ(図13(e))、さらに下降させて第2フィルムテープ301bのフィルム蓋材部分を吸着保持する(図13(f))。その後、真空吸着ヘッド303を上昇させ(図13(g))、保持しているフィルム蓋材を容器保持部に置かれた容器の開口部上にまで移送する(図13(h))。その後、容器の開口部上に置かれたフィルム蓋材の周縁部に高温のエアーを吹き付けてフィルム蓋材の周縁部を収縮させて容器の開口周縁部に装着する。
以上、図面を参照してこの発明の種々の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
本発明は、容器の開口部にフィルム蓋材を装着する機械等に有利に利用され得る。
1 容器、1a 容器本体、1b キャップ、2 内蓋材、3 フィルムテープ、4 フィルム蓋材、4a 未照射部分、100 フィルム蓋材装着機、10 フィルム送り機構、11 フィルムロール、12 クリーナロール、13 上流側ニップロール、14 下流側ニップロール、15 大径ロール、16 小径ロール、17,18 ローラ、20 レーザ照射部、21 レーザ照射器、30 容器保持部、31 ターンテーブル、32 容器はさみ具、40 フィルム蓋材移送部、41 真空吸着ヘッド、42 ヘッド移動機構、43 ヘッドホルダ、43a エアー噴出口、44 ばね、45 移動プレート、46 冷却エアー排気路、46a 閉鎖端、47 真空吸気路、47a 吸気口、48 冷却エアー供給管、50 フィルム蓋材接着部、60 フィルム切断部、61 フィルムカッタ、200 フィルム蓋材装着機、201 レーザ照射器、202 フィルム蓋材移送部、203 ベルトコンベア、301a 第1フィルムテープ、301b 第2フィルムテープ、302 レーザ照射器、303 真空吸着ヘッド。

Claims (11)

  1. 容器の開口部にフィルム蓋材を装着するフィルム蓋材装着機であって、
    フィルムの所定領域にレーザ光を照射してフィルム蓋材を溶断分離するレーザ照射部と、
    前記レーザ照射部によって溶断分離したフィルム蓋材を保持して容器の開口部に接する位置まで移送するフィルム蓋材移送部と、
    容器の開口部上に位置するフィルム蓋材の周縁部を容器開口部の周縁部に接着するフィルム蓋材接着部とを備える、フィルム蓋材装着機。
  2. ロールに巻かれたフィルムテープを、前記レーザ照射部上を通過する経路に送り出すフィルム送り機構をさらに備え、
    前記フィルム送り機構は、前記レーザ照射部の上流側および下流側に、フィルムテープを上下から挟む上流側ニップロールおよび下流側ニップロールを含む、請求項1に記載のフィルム蓋材装着機。
  3. 前記フィルム送り機構は、前記レーザ照射部と前記下流側ニップロールとの間に、大きな直径の大径ロールと、小さな直径の小径ロールとを含み、
    前記大径ロールは、前記上流側ニップロールを通過したフィルムテープが前記レーザ照射部上で平面を保つために前記レーザ照射部の下流に配置され、
    前記小径ロールは、前記大径ロール上を通過するフィルムテープが大径ロールの外周面に沿って湾曲移動するように大径ロールの外周面近傍に配置され、
    前記大径ロールおよび前記小径ロールを通過するフィルムテープの移動経路はS字状曲線を描いている、請求項2に記載のフィルム蓋材装着機。
  4. 容器をフィルム蓋材装着位置に保持する容器保持部をさらに備え、
    前記フィルム蓋材移送部は、フィルム蓋材を真空吸着する真空吸着ヘッドと、前記真空吸着ヘッドを前記レーザ照射部と前記容器保持部との間で往復移動させるヘッド移動機構とを含む、請求項1〜3のいずれかに記載のフィルム蓋材装着機。
  5. 前記フィルム蓋材接着部は、前記フィルム蓋材の周縁部に高温のエアーを吹き付けて収縮させるエアー吹き付け機構を含む、請求項1〜4のいずれかに記載のフィルム蓋材装着機。
  6. 前記ヘッド移動機構は、前記真空吸着ヘッドを上下移動可能に保持するヘッドホルダを含み、
    前記ヘッドホルダは、前記真空吸着ヘッドに吸着されたフィルム蓋材の周縁部に高温のエアーを吹き付けるためのエアー噴出口を有する、請求項4に記載のフィルム蓋材装着機。
  7. 前記下流側ニップロールの下流側に、フィルムテープを切断するフィルムテープ切断部をさらに備える、請求項2に記載のフィルム蓋材装着機。
  8. 容器の開口部にフィルム蓋材を装着するフィルム蓋材装着方法であって、
    フィルムテープにレーザ光を照射してフィルム蓋材を溶断分離する工程と、
    フィルムテープから溶断分離したフィルム蓋材を容器の開口部に接する位置まで移送する工程と、
    容器の開口部上に位置するフィルム蓋材の周縁部を容器開口部の周縁部に接着する工程とを備える、フィルム蓋材装着方法。
  9. 前記レーザ光照射工程は、共通のフィルムテープから複数個のフィルム蓋材を同時に溶断分離することを含む、請求項8に記載のフィルム蓋材装着方法。
  10. 前記フィルムテープは、重ね合わせられた第1フィルムテープと第2フィルムテープとを含み、
    前記レーザ光照射工程は、重ね合わされた前記第1フィルムテープおよび第2フィルムテープに対して、同時にフィルム蓋材の輪郭に沿う形状のレーザ光照射を行うことを含む、請求項8に記載のフィルム蓋材装着方法。
  11. 前記レーザ光照射工程は、フィルム蓋材の輪郭に沿う形状のレーザ光照射と同時に、マーキング、ナンバリングまたは意匠性デザイン付与のためのレーザ光照射を行うことを含む、請求項8〜10のいずれかに記載のフィルム蓋材装着方法。
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