JP2017120900A - 半導体チップ、撮像デバイス、および内視鏡 - Google Patents

半導体チップ、撮像デバイス、および内視鏡 Download PDF

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Abstract

【課題】チッピングの防止と切削屑等による不良率の低減を同時に達成した半導体チップ1を提供する。
【解決手段】
半導体チップ1は、素子部11が形成された半導体基板10と、前記半導体基板10の前記素子部の形成面に積層された絶縁層13と、を具備し、前記素子部11の周囲にスクライブラインSの残部があり、前記スクライブラインSの残部上に設けられ、底面部14aと壁部14bとを有し、前記スクライブラインSと垂直な断面がL字状をなす、絶縁性の飛散防止部材14を、更に具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体チップ、透明部材が受光部を覆っている撮像素子を具備する撮像デバイス、および前記撮像デバイスを有する内視鏡に関する。
半導体ウエハに複数の素子部を形成し、スクライブラインに沿ってダイシングブレードを用いて切断して、それぞれが素子部を有する撮像素子等の半導体チップを製造することが行われている。近年、素子部および半導体チップの小型化に伴い、ダイシングの際の、半導体チップのチッピング、および、素子部への切削屑やチッピング片の付着による欠陥が発生することがある。
チッピングを防止する方法として、例えば、特開平7−22353号公報には、スクライブラインに沿って、凹状溝を形成した後、溝の内部に半導体と合金化する金属からなる金属ラインを形成する方法が開示されている。
一方、ウエハの切削屑による欠陥発生を防止する方法として、例えば、特開2003−115466号公報には、素子部とチップ端辺との間のチップ表面に、壁部および/または凹部を備えた半導体チップが提案されている。
上述の2つの特許公報に開示の方法は、それぞれチッピングまたは切削屑による不良率を低減できるものの、チッピングの防止と切削屑による不良率の低減とを同時に達成するものではない。
一方、特開2008−118568号公報に開示されているように、半導体チップが撮像素子の場合には、切断後にも素子部である受光部を保護するために受光部を覆うカバーガラスが配設され、撮像デバイスとして用いられる。カバーガラスは、受光部の周囲に配設されている接続電極を覆わないように配置される。
しかし、撮像素子が超小型の場合、カバーガラスを、受光部を覆い接続電極を覆わないように正確に面内方向(XY方向)の行うことは容易ではない。位置決め精度の許容範囲を広くするために、撮像素子よりも平面視寸法が大きいカバーガラスを接着すると、撮像デバイスの平面視寸法が大きくなってしまう。
さらに、カバーガラスは、その底面と受光面との距離、すなわち、直交方法(Z方向)の位置決めも、光学特性を担保するためには、重要である。すなわち、カバーガラスは、受光部に対して3軸(XYZ)方向を位置決めする必要がある。
特に、内視鏡の挿入部の先端部に配設される撮像デバイスでは、低侵襲化のため、撮像素子は、例えば平面視寸法が1mm角と超小型である。このため、内視鏡用の撮像デバイスでは、カバーガラスの位置決めは特に容易ではない。
特開平7−22353号公報 特開2003−115466号公報 特開2008−118568号公報
本実施形態は小型化された半導体チップにおいても、チッピングの防止と切削屑等による不良率の低減を同時に達成しうる半導体ウエハ、半導体チップ、および半導体チップの製造方法を提供することを目的とする。
別の実施形態は、信頼性の高い撮像チップ、信頼性が高く製造が容易な撮像デバイスおよび信頼性が高く製造が容易な内視鏡を提供することを目的とする。
実施形態の撮像チップは、素子部が形成された半導体基板と、前記半導体基板の前記素子部の形成面に積層された絶縁層と、を具備し、前記素子部の周囲にスクライブラインの残部があり、前記スクライブラインの残部上に設けられ、底面部と壁部とを有し、前記スクライブラインと垂直な断面がL字状をなす、絶縁性の飛散防止部材を、更に具備する。
別の実施形態の撮像デバイスは、受光部と、前記受光部と接続されている接続電極と、を受光面に有する撮像素子と、前記受光部を覆い前記接続電極を覆っていない直方体の透明部材と、前記透明部材の側面および底面が当接している、フォトレジストパターンを含む位置決め部材と、を具備する。
さらに、別の実施形態の内視鏡は、受光部と、前記受光部と接続されている接続電極と、を受光面に有する撮像素子と、前記受光部を覆い前記接続電極を覆っていない直方体の透明部材と、前記透明部材の側面および底面が当接している、フォトレジストパターンを含む位置決め部材と、を具備する撮像デバイスを有する。
本発明の実施形態によれば、信頼性の高い撮像チップ、信頼性が高く製造が容易な撮像デバイスおよび信頼性が高く製造が容易な内視鏡を提供できる。
第1実施形態の半導体ウエハを説明する平面図である。 ダイシング前の第1実施形態の半導体ウエハの一部拡大平面図である。 ダイシングされた第1実施形態の半導体チップの断面図である。 第1実施形態の半導体ウエハのダイシングを説明する図である。 第1実施形態の半導体ウエハのダイシングを説明する図である。 第1実施形態の飛散防止部材の形成を説明する図である。 第1実施形態の飛散防止部材の形成を説明する図である。 第1実施形態の飛散防止部材の形成を説明する図である。 第1実施形態の飛散防止部材の形成を説明する図である。 第1実施形態の飛散防止部材の形成を説明する図である。 第1実施形態の飛散防止部材の形成を説明する図である。 第1実施形態の変形例1の半導体チップの端部の拡大断面図である。 第1実施形態の変形例2の半導体ウエハを説明する断面図である。 第1実施形態の変形例3の半導体ウエハを説明する断面図である。 第1実施形態の変形例3の半導体ウエハを説明する断面図である。 第2実施形態の撮像デバイスの斜視図である。 第2実施形態の撮像デバイスの図10のXI−XI線に沿った断面図である。 第2実施形態の変形例1の撮像デバイスの分解図である。 第2実施形態の変形例2の撮像デバイスの斜視図である。 第2実施形態の変形例3の撮像デバイスの斜視図である。 第2実施形態の変形例4の撮像デバイスの斜視図である。 第3実施形態の撮像デバイスの斜視図である。
<第1実施形態>
最初に、半導体チップ1等について説明する。
図1は、本実施形態の半導体ウエハ100を説明する平面図である。図2は、半導体ウエハ100の一部拡大平面図である。図3は、ダイシングされた半導体チップ1の断面図である。
なお、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。また、図面は、模式的なものであり、各部材の厚みと幅との関係、各部材の比率等は、現実と異なることに留意する必要がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法や比率が異なる部分が含まれている。また、一部の構成要素の図示、または、符号の図示を省略することがある。また、同じ機能の複数の構成要素のそれぞれを言うときは符号の末尾1文字を省略することがある。
図1および図2に示す様に、半導体ウエハ100は、それぞれが素子部11を有する複数の半導体チップ1が格子状に配置されており、各半導体チップ1の周囲には、所定の幅のスクライブラインSが形成されている。半導体ウエハ100をスクライブラインSに沿ってダイシングすることにより、素子部11を有する半導体チップ1に個片化される。スクライブラインSの中央領域は、半導体チップ1を個片化する際に失われる切削領域である。切削領域の幅は個片化に用いるダイシングブレード20の幅r2に相当し、スクライブラインSの幅r1は、ダイシングブレード20の幅r2より広く設定されている(図4参照。なお、図4では、スクライブラインSの幅を、後述する飛散防止部材14の底面部14aの幅r1と等しくしている)。したがって、個片化された半導体チップ1の周囲には、スクライブラインSの残部が存在する。
図2および図3に示すように、半導体チップ1は、半導体基板10と、素子部11と、素子部11の一辺の近傍に形成された接続電極である電極パッド12と、素子部11を覆うように形成される絶縁層13と、半導体チップ1の外周上に形成される飛散防止部材14と、を備える。
なお、後述するように、半導体チップ1が撮像素子チップの場合には、素子部11は、イメージセンサ(受光部)である。そして、この場合には、絶縁層13は受光部を保護するための透明絶縁層または複数の微小レンズを含むマイクロレンズ層等である。
本実施形態では、複数の電極パッド12が、素子形成面の素子部11の一辺の近傍に配設されている。しかし、これに限定されるものではなく、矩形の素子部11の対向する二辺の近傍に電極パッド12が配設されていてもよく、素子部11の一辺の近傍に電極パッド12が配設され、電極パッド12が配設されている側と対向する側に周辺回路が形成されていてもよい。ここで、素子部11がイメージセンサの場合、周辺回路は例えば走査回路や信号処理回路を示している。
飛散防止部材14は、絶縁性の材料からなり、スクライブラインS上および絶縁層13の端部上に設けられている。飛散防止部材14は、半導体基板10面のスクライブラインS上に配設される底面部14aと、絶縁層13の端部上に配設される壁部14bと、を有する。飛散防止部材14は、スクライブラインSと垂直な断面が、半導体ウエハ100では凹状であるが、個片化された半導体チップ1では略L字状である。
飛散防止部材14は、ダイシングの容易性、半導体基板10のチッピング防止、および切削屑を低減する観点から、半導体基板10と材料定数が類似していることが好ましい。飛散防止部材14の材料としては、感光性樹脂、例えば、ポリイミド樹脂等を使用することができる。
図4および図5は、半導体ウエハ100のダイシングを説明する図である。図4および図5は、図2のA−A線で示す断面図である。図4および図5に示すように、半導体ウエハ100は、飛散防止部材14の上からスクライブラインSに沿ってダイシングブレード20によりダイシングされる。スクライブラインSとして設定された領域内の半導体基板10を、飛散防止部材14を介してダイシングすることにより、半導体基板10のチッピングを防止し、切削屑の発生を低減することができる。ダイシングブレード20が飛散防止部材14をダイシングする際、飛散防止部材14にクラックが発生する場合がある。しかし、クラックは飛散防止部材14内に留まるため、クラックによる素子部11への影響を抑制できる。なお、図4ではスクライブライン内に絶縁層13が存在しない(スクライブラインSの両端で絶縁層13が途切れている)が、スクライブライン内にも絶縁層13が存在していても良い。
また、本実施形態の飛散防止部材14は壁部14bを有するので、ダイシングの際に発生する切削屑や、切削屑の飛散防止および半導体基板10の冷却のために供給される切削水の素子部11への飛散を効果的に防止することができる。
飛散防止部材14の底面部14aの幅r1は、ダイシングブレード20と壁部14bとの干渉を防止するために、ダイシングにより失われる切削領域の幅、すなわち、ダイシングブレード20の幅r2より大きい。幅r1は、幅r2よりも、5μm以上大きいことが好ましい。
飛散防止部材14底面部14aの厚さh1は、2μm以上5μm以下が好ましい。厚さh1を2μm以上とすることで、半導体基板10のチッピングを防止できる。また、厚さh1を5μm以下とすることで、壁部14bの絶縁層13からの高さを抑制し、ダイシングも容易となる。
壁部14bの底面部14aからの高さh2は、5μm以上30μm以下が好ましい。高さh2を5μm以上とすることで、切削屑や切削水の飛散を効果的に防止することができる。高さh2を30μm以下とすることで、電極パッド12へのリードの接続が容易となる。
次に、図6A〜図6Fを参照して、飛散防止部材14の配設方法について説明する。
素子部11を覆うように絶縁層13が配設された半導体ウエハ100に(図6A参照)、飛散防止部材14の材料である感光性樹脂材料141をスピンコート等で塗布する(図6B参照)。
マスク30を介して感光性樹脂材料(フォトレジスト)141をUV露光する(図6C参照)。そして、現像して感光性樹脂材料141を、底面部14aを有しない飛散防止部材14の形状にパターンニングする(図6D参照)。
その後、底面部14aの形状をパターニングするマスク31により、再度、感光性樹脂材料141を露光する(図6E参照)。そして、現像し、さらに、感光性樹脂材料141を加熱硬化して、飛散防止部材14(図6F参照)とする。
半導体ウエハ100は、スクライブラインS上に、断面が凹状の絶縁性の飛散防止部材14を備える。このため、ダイシング時に発生する切削屑や、切削水の飛散を防止できるため、切削屑等の素子部11への付着による半導体チップ1の欠陥を低減できる。
また、飛散防止部材14を介して半導体ウエハ100をダイシングするため、半導体基板10へのクラックの発生を防止できる。さらに、飛散防止部材14を、スクライブラインS上、および絶縁層13の端部上に設けているため、スクライブラインSに要する面積を低減でき、半導体チップ1の収率を向上することができる。
すなわち、本実施形態の半導体チップ1は、素子部11が形成された半導体基板10と、前記半導体基板10の前記素子部11の形成面に積層された絶縁層13と、を具備する撮像チップであり、前記素子部11の周囲に、ダイシングにより前記素子部11を個片化する際のスクライブラインの残部があり、前記スクライブラインの残部上、および前記絶縁層13の端部上に設けられ、前記スクライブラインと垂直な断面の上面がL字状をなす、絶縁性の飛散防止部材14と、を更に具備する。
なお、本実施形態では、素子部11がイメージセンサ(受光部)で、素子部11を保護する絶縁層13を有する半導体チップについて説明したが、これに限定されるものではなく、絶縁層13を有しない半導体チップ1、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)チップ等にも適用可能である。
<第1実施形態の変形例>
第1実施形態の変形例は、第1実施形態と類似し、同じ効果を有しているので、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
<変形例1>
図7は、変形例1の半導体チップの端部の拡大断面図である。
変形例1において、飛散防止部材14Aの壁部14bの底面部14a側の側面f1は、絶縁層13とスクライブラインSとの境界f2よりも素子部11側に位置する。これにより、スクライブラインSの幅をさらに狭くでき、半導体チップの収率を向上することができる。
<変形例2>
図8は、第1実施形態の変形例2の半導体ウエハを説明する断面図である。さらに、飛散防止部材の壁部の底面部側の側面は、テーパ状をなすものであってもよい。
変形例2において、飛散防止部材14Bの壁部14bの底面部14a側の側面f1は、テーパ状をなし、飛散防止部材14Bの内部は逆台形形状となっている。側面f1をテーパ状とすることにより、飛散防止部材14Bの外部から内部への切削水の供給が容易となり、また、ダイシングブレードとの干渉も低減することができる。
<変形例3>
電極パッドの近傍の飛散防止部材の壁部は、隣接する素子部側の壁部より低く形成してもよい。図9Aは、第1実施形態の変形例3の半導体ウエハを説明する断面図である。なお、図9Aは、図2でB−B線で示す位置における断面図である。
変形例3において、電極パッド12の近傍の飛散防止部材14Cの壁部14b−2の底面部14aからの高さh2は、隣接する素子部11−1側の壁部14b−1の底面部14aからの高さh3より低い。素子部11−1および素子部11−2への切削屑等の飛散を防止するためには、壁部14bの高さをある程度高くすることが必要である。
しかし、高すぎると、電極パッド12へのリードの接続が困難となる。電極パッド12の近傍の壁部14b−2の高さも、切削屑等の飛散防止の観点では高い方が好ましいが、壁部14b−2と素子部11−2との間には電極パッド12が存在し、隣接する素子部11−1と壁部14b−1との間の距離より長いため、壁部14b−2の高さh2を壁部14b−1の高さh3より低くしても、切削屑等の飛散による影響を小さくできる。
なお、図9Bに示すように、飛散防止部材14Cが、絶縁層13の端部上には設けられていなくともよい。
以上の説明のように第1実施形態または第1実施形態の変形例によれば、半導体チップにおいても、チッピングの防止と切削屑等による不良率の低減を同時に達成しうる半導体ウエハ、半導体チップ、および半導体チップの製造方法を提供できる。
すなわち、本実施形態は、以下の(1)〜(6)の通りである。
(1) 片面に複数の素子部が格子状に形成された半導体ウエハであって、前記素子部が形成された半導体基板と、前記半導体基板の前記素子部の形成面に積層されてなる絶縁層と、前記素子部の周囲に設けられ、ダイシングにより前記素子部を個片化する際の切削領域であるスクライブラインと、前記スクライブライン上、および前記絶縁層の端部上に設けられ、前記スクライブラインと垂直な断面が凹状をなす、絶縁性の飛散防止部材と、を備えることを特徴とする半導体ウエハ。
(2) 前記飛散防止部材は、前記スクライブライン上に直接形成される底面部と、前記絶縁層の端部上に前記底面部と一体に形成される壁部とを有し、前記壁部の前記底面部側の側面がテーパ状をなすことを特徴とする上記(1)に記載の半導体ウエハ。
(3) 前記壁部の前記底面部側の側面は、前記絶縁層と前記スクライブラインとの境界よりも前記素子部側に位置することを特徴とする上記(2)に記載の半導体ウエハ。
(4) 前記絶縁層の前記素子部の一辺の近傍には電極パッドが形成され、前記電極パッドの近傍の前記飛散防止部材の壁部は、隣接する前記素子部側の壁部より低いことを特徴とする上記(2)または(3)に記載の半導体ウエハ。
(5) 素子部が形成された半導体基板と、前記半導体基板の前記素子部の形成面に積層されてなる絶縁層と、前記素子部の周囲に設けられ、ダイシングにより前記素子部を個片化する際の切削領域であるスクライブラインの残部と、前記スクライブラインの残部上、および前記絶縁層の端部上に設けられ、前記スクライブラインと垂直な断面がL字状をなす、絶縁性の飛散防止部材と、を備えることを特徴とする半導体チップ。
(6) 複数の素子部を有する半導体基板上に前記素子部を保護する絶縁層が積層された半導体ウエハをダイシングする半導体チップの製造方法であって、前記素子部の周囲のスクライブライン上、および前記絶縁層の端部上に設けられ、前記スクライブラインと垂直な断面が凹状をなす、絶縁性の飛散防止部材を形成する飛散防止部材形成工程と、ダイシングブレードにより、前記飛散防止部材上から前記半導体基板をダイシングして、前記半導体チップを個片化する個片化工程と、を含むことを特徴とする半導体チップの製造方法。
本実施形態によれば、チッピングや切削屑等が素子部に付着することによる欠陥を防止できるため、不良率が低減された半導体チップを提供することができる。
<第2実施形態>
本実施形態の撮像デバイス2Aは、第1実施形態の半導体チップ1等と類似の構成を含んでおり、同じ効果を有しているので、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図10および図11に示すように、撮像デバイス2Aは、撮像素子10Aと、透明絶縁層13Aと、フォトレジストパターンである飛散防止部材14Aと、透明部材であるカバーガラス40と、を具備する。すなわち、半導体チップ1等と比較すると、撮像素子10Aは半導体基板10、透明絶縁層13Aは絶縁層13にそれぞれ相当する。そして、第1実施形態の変形例1と同じように、飛散防止部材14Aは、底面部14aと壁部14bとを有する。なお、撮像デバイス2Aでは、飛散防止部材14Aを位置決め部材14ともいう。
撮像素子10Aは、入射光を受光する素子形成面である受光面10SAと、受光面10SAと対向する裏面10SBと、を有する直方体の半導体素子である。撮像デバイス2Aは、半導体チップ1と同じように、複数の撮像素子10Aを含む半導体ウエハ(撮像ウエハ)をスクライブラインSに沿って切断することで作製される。
すなわち、シリコン等の半導体からなるウエハに公知の半導体製造技術を用いて、複数の撮像素子10Aを含む撮像ウエハが形成される。それぞれの撮像素子10Aは、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、又は、CCD(Charge Coupled Device)からなる受光部11Aと、受光部11Aと接続された複数の接続電極12を有する。撮像素子10Aは、例えば、光軸Oに直交する投影面に投影された寸法、すなわち、平面視寸法が、1mm×1mmと超小型である。
透明絶縁層13Aは、受光部11Aを覆い接続電極12を覆っていない透明材料からなる。すなわち、接続電極12の上部の透明絶縁層13Aには、開口H12がある。透明材料は、酸化シリコン、窒化シリコン、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹脂、またはエポキシ樹脂等である。
フォトレジストからなる飛散防止部材14は、受光面10SAの外周に沿って配設されている。すでに説明したように、飛散防止部材14は、フォトレジストの塗布、フォトマスクを介しての露光、現像、および硬化により作製される。フォトレジストパターンである飛散防止部材は、精度、すなわち、寸法精度および位置精度が、極めて高い。
額縁状の飛散防止部材14の矩形の受光部11Aの周囲を囲む壁部14bは、4つの内側面14SA1〜14SA4と、4つの外側面14SB1〜14SB4とを有する。内側面14SA1は、内側面14SA2、14SA3と直交している。外側面14SBは、受光面10SAの外周よりも内側にある。撮像素子10Aの側面、すなわち、壁部14bの最外側面と受光面10SAの外周との間には、スクライブラインの残部である底面部14aがある。
直方体のカバーガラス40は、上面40SAと、底面40SBと、4側面40S1、40S2、40S3、40S4と、を有する。なお、透明部材は、透明樹脂等から構成されていてもよいし、レンズ等の光学部材を含んでいてもよい。
そして、撮像デバイス2Aにおいては、カバーガラス40の3つの側面40S1、40S2、40S3が、それぞれ壁部14bの内側面14SA1、14SA2、14SA3と当接し、カバーガラス40の底面40SBが透明絶縁層13Aの上面13SAと当接している。
なお、当接面、例えば底面40SBと上面13SAとの当接面には、透明樹脂からなる接着層が隙間無く挿入されていてもよい。接着層は、例えば、エポキシ系、アクリル系又はシリコーン系の、紫外線硬化樹脂又は熱硬化樹脂を用いることができる。また、カバーガラス40の3つの側面40S1〜40S3が樹脂接着剤により、壁部14bと接着されていてもよい。
カバーガラス40は、その3側面が、精度の高いフォトレジストパターンである壁部14bの3つの側面(内側面)と当接することで、面内方向(XY方向)が位置決めされている。また、カバーガラス40は、底面40SBが透明絶縁層13Aと当接することで、光軸方向(Z方向)が位置決めされている。なお、透明絶縁層13Aの厚さの精度は十分に高い。
すなわち、撮像デバイス2Aでは、カバーガラス40と撮像素子10Aとの位置決めを行うための位置決め部材16Aは、フォトレジストパターンである壁部14bと透明絶縁層13Aとを含む。
以上の説明のように、撮像デバイス2Aは、透明部材である直方体のカバーガラス40と、透明絶縁層13Aと、飛散防止部材でもある位置決め部材14とを具備する。位置決め部材14が透明絶縁層13Aの上に配設された、額縁状の壁部14bを含み、カバーガラス40の3側面40S1、40S2、40S3が、精度の高い壁部14bの3つの内側面14SA1、14SA2、14SA3と、それぞれ当接し、カバーガラス40の底面40SBが精度の高い透明絶縁層13Aの上面13SAと当接している。
位置決め部材14の壁部14bは飛散防止部材の一部であるため、撮像デバイス2Aは、ウエハのダイシング加工時に、チッピングまたは切削屑による不良発生、および、チッピングの防止と切削屑による不良発生を同時に達成できる。
撮像デバイス2Aは、カバーガラス40を3軸方向に容易に精度良く配設できるため、製造が容易である。さらに、撮像デバイス2Aは、ウエハのダイシング加工時に発生する不良を防止できるため、歩留まりが高く、かつ、信頼性が高い。
なお、壁部14bの構成が、第1実施形態または第1実施形態の変形例の壁部14bと同じ構成であれば、その変形例と同じ効果を有することは言うまでも無い。
例えば、第1実施形態の変形例2(図8参照)の飛散防止部材14Bと類似の方法を用いて、位置決め部材の壁部の内周側面を傾斜面とし、カバーガラス40の底面が壁部の傾斜面と当接することで、カバーガラス40を3軸方向に位置決めしてもよい。
また、第1実施形態の変形例3(図9A、図9B参照)のように、電極パッド12の近傍の壁部(14b−1)の高さを、隣接する受光部側の壁部(14b−2)の底面部14aからの高さより低くしてもよい。
<第2実施形態の変形例>
次に、第2実施形態の変形例の撮像デバイス2B〜2Eについて説明する。変形例の撮像デバイス2B〜2Eは、撮像デバイス2Aと類似し、同じ効果を有しているので同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
<第2実施形態の変形例1>
図12に示すように、本変形例の撮像デバイス2Bは、撮像素子10Aと、酸化シリコン等からなる透明絶縁層13Bと、額縁状の壁部15Bと、直方体の透明部材であるカバーガラス40と、を具備する。
撮像デバイス2Aの透明絶縁層13Aと異なり、透明絶縁層13Bは、撮像素子10Aの受光面10SAの全面を、接続電極12の上を除いて覆っている。例えば、ウエハ状態で、酸化シリコン膜が、CVD法により全面に成膜された後に、接続電極12を覆っている領域の酸化シリコン膜をエッチングにより除去することで、開口H12のある透明絶縁層13Bが配設される。
また、撮像デバイス2Aの壁部14bと異なり、額縁状の凸部である壁部15Bは、受光部11Aの外周に沿って、透明絶縁層13Bの上に配設されている。すなわち、壁部15Bは接続電極12(開口H12)を囲んでいない。
撮像デバイス2Bでは、位置決め部材16Bは、透明絶縁層13Bと壁部15Bとを含む。すなわち、カバーガラス40は、4つの外周面40S1〜40S4が、壁部15Bの4つの内側面15SA1〜15SA4と、それぞれ当接している。また、カバーガラス40は底面40SBが、透明絶縁層13Bの上面13SAと当接している。
撮像デバイス2Bは、撮像デバイス2Aの効果を有し、さらに、フォトレジストパターンである壁部15Bは、1回のフォトリソグラフィ工程(塗布/露光/現像)で配設できるため、製造が容易である。さらに、撮像デバイス2Bは、カバーガラス40は、4つの外周面40S1〜40S4が、壁部15Bの4つの内側面15SA1〜15SA4と当接することで、面内方向が一義的に位置決めされるため、製造がより容易である。
<第2実施形態の変形例2>
図13に示すように、本変形例の撮像デバイス2Cでは、位置決め部材16Cは、壁部15Cと透明絶縁層13Bとを含む。そして、壁部15Cは、4つの凸部15C1〜15C4を有する。4つの凸部15C1〜15C4は、矩形の受光部11Aの4つの角の周囲にそれぞれ配設されている。
フォトレジストパターンである凸部15C1〜15C4は、光軸に直交する投影面に投影された形状がL字形、すなわち平面視L字形であり、直交する2辺が、それぞれ受光部11Aの辺に平行に配置されている。
カバーガラス40の4側面40SSは、壁部15Cの内側面15CSSと、当接している。また、カバーガラス40の底面40SBは、透明絶縁層13Bの上面13SAと当接している。
なお、平面視L字形の凸部15C1等は、矩形の受光部11Aの4つの角のうちの少なくとも対向している2つの角の周囲にそれぞれ配設されていれば、カバーガラス40の面内方向の位置決めができる。
<第2実施形態の変形例3>
図14に示すように、本変形例の撮像デバイス2Dでは、位置決め部材16Dは、受光部11Aの4つの角の周囲に、それぞれ配設されている4つの凸部15D1〜15D4により構成されている。一方、透明絶縁層13Bは、位置決め部材16Dには含まれない。
凸部15D1〜15D4は、それぞれが、透明絶縁層13Bの上面13SAに配設されたフォトレジストパターンである第1の凸部15DA1〜15DA4と、第1の凸部15DA1〜15DA4の上面に配設されたフォトレジストパターンである第2の凸部15DB1〜15DB4とからなる。第1の凸部15DAおよび第2の凸部15DBは、平面視L字形である。
カバーガラス40の4側面40SSは、それぞれが第2の凸部15DBの内側面15DSSと、当接している。また、カバーガラス40の底面40SBは、第1の凸部15DAの上面15DSAと当接している。
すなわち、透明絶縁層13Bの上面13SAと、カバーガラス40の底面40SBとの間には、第1の凸部15DAの厚さと同じ高さの空間がある。言い替えれば、透明絶縁層13Bの上面13SAとカバーガラス40の底面40SBとの間の距離は、第1の凸部15DAの厚さにより規定されている。
第1の凸部15DAと第2の凸部15DBとは、それぞれがフォトリソ工程(塗布/露光/現像)で配設される。第1の凸部15DAと第2の凸部15DBとは異なるフォトレジストにより構成されていてもよい。例えば、第1の凸部15DAはネガ型フォトレジストにより配設され、第2の凸部15DBはポジ型レジストにより配設されている。
凸部15D1〜15D4は、凸部15C1等と同じように、矩形の受光部11Aの4つの角のうちの少なくとも対向している2つの角の周囲にそれぞれ配設されていればよい。
なお、撮像デバイス2Dでは、透明絶縁層13Bは必須の構成要素ではない。しかし、受光部11Aを保護するために、撮像デバイスは、透明絶縁層13Bを具備することが好ましい。
<第2実施形態の変形例4>
図15に示すように、本変形例の撮像デバイス2Eは、撮像デバイス2Bと類似しているが、位置決め部材16Eは、第1の壁部15EAと第2の壁部15EBとを含む。透明絶縁層13Bは、位置決め部材16Eには含まれない。
透明絶縁層13Bの上面に配設された第1の壁部15EAと、第1の壁部15EAの上面15ESAに配設された第2の壁部15EBは、ともに額縁状のフォトレジストパターンである。
カバーガラス40の4側面40SSは、それぞれが第2の壁部15EBの内側面15ESSと、当接している。一方、カバーガラス40の底面40SBは、第1の壁部15EAの上面15ESAと当接している。
また、透明絶縁層13Bの上面13SAに、マイクロレンズアレイ19が配設されている。第1の壁部15EAにより、カバーガラス40の底面40SBの下には第1の壁部15EAの厚さに相当する高さの空間がある。
マイクロレンズアレイ19の複数のマイクロレンズの配置は受光部11Aの複数の受光セルの配置に対応している。撮像デバイス2Eは、第1の壁部15EAにより、マイクロレンズアレイ19を配設する空間が担保されている。
<第3実施形態>
図16に示すように、本実施形態の内視鏡9は、既に説明した撮像デバイス2、2A〜2Eを具備する。
内視鏡9は、撮像デバイス2等が先端部9Aに収容された挿入部9Bと、挿入部9Bの基端側に配設された操作部9Cと、操作部9Cから延出するユニバーサルコード9Dと、を具備する。
内視鏡9は、信頼性が高く製造が容易な撮像デバイス2を挿入部9Bの先端部9Aに有するため、信頼性が高く製造が容易である。なお、内視鏡9は軟性鏡であるが、硬性鏡でもよい。また、実施形態の内視鏡は、撮像デバイス2、2A〜2Eを具備するカプセル型でもよいし、医療用内視鏡でも工業用内視鏡でもよい。
本発明は、上述した実施形態および変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本出願は、2016年12月28日に出願された国際特許出願PCT/JP2015/086561号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものとする。
1…半導体チップ
2、2A〜2E…撮像デバイス
9…内視鏡
10…半導体基板
10A…撮像素子
11…素子部
11A…受光部
12…電極パッド(接続電極)
13…絶縁層
13A、13B…透明絶縁層
14、15…飛散防止部材(位置決め部材)
14a…底面部
14b…壁部
19…マイクロレンズアレイ
20…ダイシングブレード
30、31…マスク
40…カバーガラス
100…半導体ウエハ
141…感光性樹脂材料

Claims (10)

  1. 素子部が形成された半導体基板と、
    前記半導体基板の前記素子部の形成面に積層された絶縁層と、を具備し、
    前記素子部の周囲にスクライブラインの残部があり、
    前記スクライブラインの残部上に設けられ、底面部と壁部とを有し、前記スクライブラインと垂直な断面がL字状をなす、絶縁性の飛散防止部材を、更に具備することを特徴とする半導体チップ。
  2. 請求項1に記載の前記半導体チップと直方体の透明部材と、を具備し、
    前記半導体基板が、前記素子部が受光部であり、前記受光部と接続されている接続電極を前記形成面である受光面に有する撮像素子であり、
    前記絶縁層が、前記受光部を覆い前記接続電極を覆っていない透明絶縁層であり、
    前記透明部材が、前記受光部を覆い前記接続電極を覆っておらず、
    前記透明部材は、3側面が前記飛散防止部材の前記壁部の3つの内側面と、それぞれ当接し、底面が前記透明絶縁層と当接していることを特徴とする撮像デバイス。
  3. 受光部と、前記受光部と接続されている接続電極と、を受光面に有する撮像素子と、
    前記受光部を覆い前記接続電極を覆っていない直方体の透明部材と、
    前記透明部材の側面および底面が当接している、フォトレジストパターンからなる壁部を含む位置決め部材と、を具備することを特徴とする撮像デバイス。
  4. 前記位置決め部材が、前記受光部を覆い前記接続電極を覆っていない透明絶縁層、および、前記透明絶縁層の上に配設された前記壁部と、を含み、
    前記透明部材の側面が、前記壁部の内側面と当接し、前記透明部材の底面が前記透明絶縁層の上面と当接していることを特徴とする請求項3に記載の撮像デバイス。
  5. 前記壁部が、矩形の前記受光部の周囲を囲む額縁状であることを特徴とする請求項4に記載の撮像デバイス。
  6. 前記壁部が、平面視L字形の複数の凸部を有し、前記複数の凸部が、矩形の前記受光部の4つの角のうちの少なくとも対向している2つの角の周囲にそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項4に記載の撮像デバイス。
  7. 前記位置決め部材が、第1のフォトレジストパターンである第1の壁部と、前記第1の壁部の上面に配設された第2のフォトレジストパターンである第2の壁部とを含み、
    前記透明部材の側面が、前記第2の壁部の内側面と当接し、前記透明部材の底面が前記第1の壁部の前記上面と当接していることを特徴とする請求項3に記載の撮像デバイス。
  8. 前記位置決め部材の前記第1の壁部が、平面視L字形の複数の第1の凸部を有し、前記第2の壁部が平面視L字形の複数の第2の凸部を有し、前記複数の第1の凸部および前記複数の第2の凸部が、矩形の前記受光部の4つの角のうちの少なくとも対向している2つの角の周囲にそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項7に記載の撮像デバイス。
  9. 前記位置決め部材の前記第1の壁部および前記第2の壁部が、矩形の前記受光部の周囲を囲む額縁状であることを特徴とする請求項7に記載の撮像デバイス。
  10. 請求項2から請求項9のいずれか1項に記載の撮像デバイスを有することを特徴とする内視鏡。
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