JP2017118017A - 電気化学デバイス - Google Patents

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浩昭 長谷川
Hiroaki Hasegawa
浩昭 長谷川
勇二 吉野
Yuji Yoshino
勇二 吉野
和典 吉川
Kazunori Yoshikawa
和典 吉川
伊藤 秀毅
Hidetaka Ito
秀毅 伊藤
和博 穴井
Kazuhiro Anai
和博 穴井
良彦 大橋
Yoshihiko Ohashi
良彦 大橋
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Abstract

【課題】ICカードなどの薄型電子機器内にも内蔵することが可能なレベルにまで薄型が可能な電気化学デバイスを提供すること。【解決手段】セパレータ層を挟むように一対の内部電極16,26が積層してある素子本体10と、素子本体10を覆う外装シート4と、素子本体10が電解質溶液で浸漬されるように、外装シート4の周縁部を密封するシール部40,42と、いずれかの内部電極16,26に電気的に接続してあり、外装シート4のシール部40,42から外側に引き出されるリード端子18,28と、を有する電気化学デバイスである。外装シート4のシール部40,42から外側に引き出されるリード端子18,28の一方の面が、シール部40,42に位置して外装シート4の内面に形成してある樹脂製の内側層4Bに直接に接触している。【選択図】図2A

Description

本発明は、電気二重層キャパシタ(EDLC)などとして好ましく用いられる電気化学デバイスに関する。
昨今、ICチップを搭載するICカードの普及には目を見張るものがある。特に金銭のやり取りを行うことも可能なICカードもあり、社員証や会員証など、さまざまな用途に使われ、今後さらにICカードの高機能化の対応が求められている。
高機能化に伴い、従来ICカードに使われる蓄電池は、出来るだけ高容量の一次電池を用いることが検討されている。しかしながら、1次電池では、蓄積容量がなくなるとカードを交換しなくてはならない。そこで、充電可能な2次電池を用いたICカードの開発が進んでいる。
ICカード用の2次電池の特性として、カード厚み以下の薄型、カード内蔵可能な小型、折り曲げに対応したフレキシブル性が求められている。一方で、ICカード内部に蓄電システムを持たず、カードリーダーを通しての比接触で得られる電力を用いて通信を行うシステムの開発も進んでいる。
しかしながら、非接触充電で得られた電力は僅かであることから、高機能な製品では十分な電力を得ることができない。そこで、充電ロスが少なく、短時間で充電でき、かつ回路の動作電圧まで充電できる二次電池が必要となってきている。
従来の電気化学デバイスでは、蓄電容量が大きいために、カードリーダーにて十分な電圧を送ることができない。そこで低容量で的確な抵抗を持つEDLCが必要となってきている。このときICカード内での電池製品の厚みは、たとえば1.0mm以下、好ましくは0.9mm以下、さらに好ましくは0.5mm以下と、非常に薄いことを要求される。また、カード内への収容面積サイズも限られている。
しかしながら、たとえば特許文献1などに示す従来のEDLCの構造で単純に薄くしていった場合には、リード端子の取り出し部分のシール部の密封性を確保すると共に、短絡のおそれを回避するために、シール部の厚みがネックと成り、必要とされる水準までに十分に薄くすることは困難である。
特開2006−49670号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、ICカードなどの薄型電子機器内にも内蔵することが可能なレベルにまで薄型が可能な電気化学デバイスを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気化学デバイスは、
セパレータ層を挟むように一対の内部電極が積層してある素子本体と、
前記素子本体を覆う外装シートと、
前記素子本体が電解質溶液で浸漬されるように、前記外装シートの周縁部を密封するシール部と、
いずれかの前記内部電極に電気的に接続してあり、前記外装シートの前記シール部から外側に引き出されるリード端子と、を有する電気化学デバイスであって、
前記外装シートの前記シール部から外側に引き出される前記リード端子の一方の面が、前記シール部に位置して前記外装シートの内面に形成してある樹脂製の内側層に直接に接触していることを特徴とする。
従来では、密封性を確保すると共に短絡を回避するためには、リード端子の両面に、シール部を構成するための絶縁テープを貼り付けて接着用樹脂を両面に具備させる必要があると考えられていた。しかしながら、本発明者等の鋭意研究の結果、リード端子の片側の面のみにシール部を構成するための絶縁テープを貼り接着用樹脂として機能させ、他の面は、外装シートの内面に形成してある樹脂製の内側層に直接に接触させて融着することにより、密封性を確保すると共に短絡を回避することができることが初めて見出された。その結果、密封性を確保すると共に短絡を回避しながら、最も厚みが厚くなる部分であるシール部の厚みを極限にまで薄くすることに成功した。
すなわち、本発明に係る電気化学デバイスでは、内部の密封性を確保すると共に短絡を回避しながら、デバイスの厚みを1mm以下、好ましくは0.9mm以下、さらに好ましくは0.5mm以下にすることができる。その結果、たとえばICカードなどの薄型電子機器内にも内蔵することが可能なレベルにまで電気化学デバイスの薄型化が可能である。
好ましくは、前記外装シートの前記シール部から外側に引き出される前記リード端子の他方の面には、前記外装シートの内面に形成してある樹脂製の内側層と接触する接着用樹脂を介して前記外装シートの周縁部が接着してあり、
前記接着用樹脂の一部は、前記外装シートの周縁部から外側にはみ出して、当該外装シートの周縁部の縁端を覆っている。
外装シートとしては、金属シートの両面が絶縁層で覆われたシートが好ましく用いられる。外装シートの周縁部の縁端では、金属シートの端部が露出するおそれがあり、その露出した金属シートが、リード端子と接触すると、短絡の原因になる。本発明の好ましい態様では、シール部を構成する接着用樹脂の一部は、外装シートの周縁部から外側にはみ出して、当該外装シートの周縁部の縁端を覆っている。そのため、外装シートの周縁部の縁端では、外装シートを構成する金属シートの端が露出するおそれが無くなり、リード端子と金属シートとの短絡などを有効に防止することができる。
前記外装シートの端部には、前記シール部から外側に引き出された前記リード端子に対応する位置に、補助シートが接続されていても良い。このように構成することで、シール部から引き出されたリード端子をサポートすることができる。
好ましくは、前記補助シートは、前記シール部に位置する前記外装シートの周縁部の一部が外側に延長して構成されている。このように構成することで、補助シートの形成が容易になる。
前記補助シートの突出長さは、前記リード端子の突出長さよりも長くてもよい。このように構成することで、シール部から引き出されたリード端子のサポート効果が向上する。
シール部から飛び出している前記リード端子と接触する前記補助シートの面には、耐熱絶縁層が積層してあってもよい。このように構成することで、リード端子と外部接続端子との電気接続時に熱が加わっても、外装シートの内部に存在する金属シートと、リード端子との短絡を、有効に防止することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る電気二重層キャパシタの斜視図である。 図2Aは図1AのII−II線に沿う概略断面図である。 図2Bは本発明の他の実施形態に係る電気二重層キャパシタの概略断面図である。 図3は図1に示す電気二重層キャパシタの製造方法例を示す概略斜視図である。 図4Aは図3の続きの工程を示す斜視図である。 図4Bは図4AのIVB−IVB線に沿う概略断面図である。 図5は図4Bの続きの工程を示す斜視図である。 図6は図5の続きの工程を示す斜視図である。 図7は本発明の他の実施形態に係る電気二重層キャパシタの斜視図である。 図8は図7のVIII−VIII線に沿う要部断面図である。 図9は図7に示す電気二重層キャパシタの製造方法例を示す概略斜視図である。 図10は図9の続きの工程を示す斜視図である。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
第1実施形態
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る電気化学デバイスとしての電気二重層キャパシタ(EDLC)2は、外装シート4を有する。外装シート4には、一枚のシート4を折り返し周縁部4cで折り曲げて表面4aおよび裏面4bが形成してある。なお、一枚のシートを折り曲げて表面4aと裏面4bとを形成するのではなく、別々の外装シートを重ねてシールすることで外装シート4を構成しても良い。
本実施形態では、外装シート4は、X軸方向の長さL0がY軸方向の長さW0に比較して長い長方形状を有するが、これに限定されず、正方形でも、その他の多角形状、あるいは円形、楕円形、あるいはその他の形状でも良い。この実施形態では、外装シート4の表面4aと裏面4bとが重なる方向を厚み方向(Z軸方向)とし、それに相互に直交する方向をX軸およびY軸とする。
外装シート4には、図2Aを用いて後述するように、素子本体10が内蔵してある。素子本体10から引き出される一対のリード端子18,28が、外装シート4の外部で、補助シート4f1および4f2の上に引き出されている。
図1に示すように、本実施形態では、長方形状の外装シート4の内部は、外装シート4の四辺に沿って形成してある第1シール部40、第2シール部42、第3シール部44および第4シール部46とに囲まれて密封してある。
この実施形態では、リード端子18がX軸方向の外側に引き出される外装シート4の周縁部4d1を密封する部分を第1シール部40とする。また、リード端子28がX軸方向の外側に引き出される外装シート4の周縁部4d2を密封する部分を第2シール部42とする。第1シール部40と第2シール部42とは、外装シート4のX軸方向の反対側に位置する。また、外装シート4を折り返してなる周縁部4cを密封する部分を第3シール部44とし、そのY軸方向の反対側に位置する外装シート4のサイド周縁部4eを密封している部分を第4シール部とする。
図2Aに示すように、外装シート4の内部には、素子本体10が内蔵してある。素子本体10は、電気二重層キャパシタの素子を構成しており、本実施形態では、単一のキャパシタ素子が外装シート4の内部に収容してある。
素子10では、セパレータ層11を挟むように一対の第1内部電極16と第2内部電極26とが積層してある。セパレータ層11および一対の第1内部電極16と第2内部電極26には、電解質溶液が染み込んでいる。第1内部電極16と第2内部電極26のうちの一方は、正極となり、他方は、負極となるが、構成は同じである。これらの第1内部電極16および第2内部電極26は、それぞれセパレータ層11の相互に反対面に接触するように積層される第1活性層12および第2活性層22を有する。また、第1内部電極16および第2内部電極26は、各活性層12,22にそれぞれ接触するように積層される第1集電体層14および第2集電体層24を有する。
セパレータ層11は、それぞれ内部電極16および18を電気的に絶縁すると共に、電解質溶液が浸透可能に構成してあり、たとえば電気絶縁性の多孔質シートで構成される。電気絶縁性の多孔質シートとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン又はポリオレフィンからなるフィルムの単層体、積層体や、上記樹脂の混合物の延伸膜、あるいは、セルロース、ポリエステル及びポリプロピレンからなる群より選択される少なくとも1種の構成材料からなる繊維不織布が挙げられる。セパレータ層11の厚さは、たとえば5〜50μm程度である。
集電体層14,24としては、一般的に高い導電性を有する材料であれば特に限定されないが、低電気抵抗の金属材料が好ましく用いられ、たとえば、銅、アルミニウム、ニッケル等などのシートが用いられ、好ましくはアルミニウムが用いられる。これらの集電体層14,24のそれぞれの厚みは、たとえば15〜100μm程度である。
活性層12,22は、活物質およびバインダを含み、好ましくは導電助剤を含む。活性層12,22は、それぞれの集電体層14,24を構成するシートの表面に積層して形成される。
活物質としては、種々の電子伝導性を有する多孔体が挙げられ、例えば、活性炭、天然黒鉛、人造黒鉛、メソカーボンマイクロビーズ、メソカーボンファイバー(MCF)、コークス類、ガラス状炭素、有機化合物焼成体等の炭素材料が挙げられる。バインダとしては、上記の活物質、好ましくは導電助剤を集電体層を構成するシートに固定することができれば特に限定されず、種々の結着剤を使用できる。バインダとしては、たとえば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素樹脂や、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)と水溶性高分子(カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、デキストリン、グルテン等)との混合物等が挙げられる。
導電助剤は、活性層12,22の電子伝導性を高めるために添加される材料である。導電助剤としては、例えば、カーボンブラック、アセチレンブラック等の炭素材料、銅、ニッケル、ステンレス、鉄等の金属微粉、炭素材料及び金属微粉の混合物、ITO等の導電性酸化物が挙げられる。
活性層12,22のそれぞれの厚さは、好ましくは、たとえば1〜100μm程度である。活性層12,22は、各集電体層14,24の表面に、セパレート層11と同等以下の面積で、集電体層14,24の表面に形成されている。活性層12,22は、公知の方法で作製することができる。
本実施形態において、「正極」とは、電気二重層キャパシタに電圧を印加した際に、電解質溶液中のアニオンが吸着する電極であり、「負極」とは、電気二重層キャパシタに電圧を印加した際に、電解質溶液中のカチオンが吸着する電極である。なお、電気二重層キャパシタに対して一度特定の正負の向きに電圧を印加して充電した後に再充電する際には、通常最初と同じ向きに充電を行い、逆向きに電圧を印加して充電することは少ない。
外装シート4は、後述の電解質溶液を透過させない材料からなり、しかも、外装シート4の周縁部同士、あるいは図5に示す密封用テープ40a(以下同様に、42aを含む場合あり)と熱シールにより一体化されるものであることが好ましい。この密封用テープ40aは、熱可塑性樹脂から成るテープ状のものが好ましい。ただしテープに限らず塗布可能なシーラント樹脂であっても熱により溶融し接着可能なものであればどのような形態のものでも良い。
また、外装シート4は、素子本体10を密封し、シート4の内部に、空気や水分が進入するのを防止するもので構成してある。具体的には、外装シート4は、単層シートでも良いが、図2Aに示すように、金属シート4Aを、内側層4Bおよび外側層4Cとで挟むように積層してある多層シートであることが好ましい。
金属シート4Aは、たとえばアルミニウム、ステンレス等で構成してあることが好ましく、内側層4Bは、電気絶縁材で構成してあり、電解質溶液とは反応しにくく熱シール可能なポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂で構成してあることが好ましい。また、外側層4Cは、特に制限されず、たとえばナイロン、PET、PC、PES、PEN、PI、フッ素樹脂、PE、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などで構成してあることが好ましい。外装シート4の厚みは、好ましくは、5〜80μmである。
本実施形態では、外装シート4の耐力は、JIS Z2241において、390〜1275N/mm、好ましくは785〜980N/mmである。また、外装シートの硬さは、ピッカース硬さ(Hv)(JIS 2244)において、230〜480、好ましくは280〜380である。このような観点からは、外装シート4の金属シート4Aは、JISで規定するステンレス鋼SUS304(BA)、SUS304(1/2H)、SUS304(1/2H)、SUS304 H、SUS301 BA、SUS301(1/2H)、SUS301(3/4H)が好ましい。
リード端子18,28は、集電体層14,24に対して電流の入出力端子の役割を果たす導電性部材であり、矩形板形状をなしている。本実施形態では、各リード端子18,28は、集電体層14,24をそれぞれ構成する導電性シートと一体化されたシートにより形成してあり、集電体層14,24と同じ厚みであっても良い。ただし、各リード端子18,28は、集電体層14,24とは別の導電性部材で形成し、各集電体層14,24と電気的に接続させても良い。その場合には、各リード端子18,28の厚みは、集電体層14,24の厚みと異ならせることも可能であり、たとえば20〜100μm程度である。
外装シート4で挟まれ、シール部40,42,44および46により素子本体10を密封するための空間には、電解質溶液(図示せず)が充填され、その一部は、活性層12,22およびセパレータ層11の内部に含浸されている。
電解質溶液としては、電解質を有機溶媒に溶解させたものが使用される。電解質としては、たとえば、テトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート(TEABF4 )、トリエチルモノメチルアンモニウムテトラフルオロボレート(TEMABF4 )等の4級アンモニウム塩など、アンモニウム塩、アミン塩、或いはアミジン塩などを用いるのが好ましい。なお、これらの電解質は1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
また、有機溶媒としては、公知の溶媒を使用することができる。有機溶媒としては、例えば、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネート、ジエチルカーボネート、γ−ブチロラクトン、ジメチルホルムアミド、スルホラン、アセトニトリル、プロピオニトリル、メトキシアセトニトリルなどが好ましく挙げられる。これらは単独で使用してもよく、2種以上を任意の割合で混合して使用してもよい。
各リード端子18,28の先端は、図2Aに示すように、それぞれ第1シール部40および第2シール部42を通り、第1シール部40および第2シール部42の外部に引き出される。第1シール部40および第2シール部42は、各リード端子18,28が外部に引き出される部分であり、第3シール部43および第4シール部44に比較して、特に密封性が要求される。
図3および図4に示すリード端子18,28のそれぞれのY軸方向の幅は、同じでも異なっていても良い。また、これらのリード端子18,28が、それぞれ集電体層14,24と一体成形される場合には、リード端子18,28のY軸方向の幅は、集電体層14,24のY軸方向幅W1(図4参照)と略同じで良いが、幅W1よりも小さく、または大きくしても良い。
集電体層14,24のY軸方向幅W1は、好ましくは2mm以上であり、セパレータ層11のY軸方向幅W3よりも小さいことが好ましく、W3−W1は、好ましくは0.2mm以上である。集電体層14,24は、セパレータ層11のY軸方向の中央に配置されることが好ましい。
また、図1に示すEDLC2のY軸方向の幅W0は、ICカード内に収容する場合には、好ましくは、10〜50mmであり、リード端子18,28を除くEDLC2のX軸方向の長さL0は、好ましくは、10〜50mmである。
本実施形態では、第1シール部40および第2シール部42は、後述する図5および図6に示すように、密封用テープ40a,42aと、外装シート4の周縁部4d1,4d2とが、熱シール時の加熱により一体化されて形成される。その際に、図2Aに示すように、外装シート4の内周面に形成してある内側層(樹脂)4Bの一部が、リード端子18,28の片側表面に密着して接触し、熱溶着部4Baとなり、第1シール部40および第2シール部42での密封性を向上させる。
また、図1に示す第3シール部44では、外装シート4の折り返し周縁部4cで折り曲げられて、熱シール時の加熱により、外装シート4の内側層4Bが融着して一体化される。第4シール部46では、外装シート4の表面4aおよび裏面4bにおける各サイド周縁部4eの内側層4Bが、熱シール時の加熱により融着して一体化される。なお、一枚のシートを折り曲げて表面4aと裏面4bとを形成するのではなく、別々の外装シートを重ねてシールすることで外装シート4を構成しても良い。
第1シール部40のY軸方向の両端には、それぞれ第3シール部44および第4シール部46の一端が接続するように連続して形成してあり、これらの第3シール部44および第4シール部46の他端を接続するように、第2シール部42が連続して形成してある。そのため、外装シート4の内部は、外装シート4の外部に対して良好に密封される。
本実施形態のEDLC2では、素子本体10の第1リード端子18と第2リード端子28とが、EDLC2の長手(X軸方向)方向に沿って反対側に引き出されている。このため、X軸方向の片側のみにY軸方向に沿って2つリード端子が配置される構造に比較して、EDLC2のY軸方向幅を小さくすることができる。
本実施形態のEDLCでは、たとえば第1リード端子18を正極とし、第2リード端子28を負極とし、電解質溶液で浸漬された素子本体10に接続してある。ELDCでは、単一の素子での耐電圧が最大で約2.85V程度と決まっており、用途に合わせて耐電圧を向上させるために、素子を直列に接続してもよい。本実施形態のEDLCは、きわめて薄く、しかも十分な耐電圧を有することから、ICカードなどの薄型電子部品に内蔵するための電池として好適に用いることができる。
次に、図3〜図6を用いて、本実施形態のEDLC2の製造方法の一例について説明する。
図3,図4Aおよび図4Bに示すように、まず、素子本体10を製造する。素子本体10を製造するために、図3に示すように、セパレータ層11の表面および裏面に、第1内部電極16および第2内部電極26を配置する。セパレータ層11の両側には、それぞれ活性層12,22が接触するように、内部電極16,26を積層する。
各リード端子18,28には、前述した第1シール部40および第2シール部42となるX軸方向位置に、それぞれ密封用テープ40aおよび42aが、各端子18,28の片側表面のみに接着してある(図4B参照)。テープ40aおよび42aのY軸方向の幅W2は、リード端子18,28のY軸方向幅よりも、好ましくは0.5〜3mm程度に長い。テープ40a,42aのY軸方向の幅は、図1に示すEDLC2の第1シール部40および第2シール部42のY軸方向の幅に対応し、しかもEDLC2のY軸方向幅W0を規定する。
図4Aに示すテープ40aおよび42aのY軸方向の幅W2が狭すぎると、図1に示す第1シール部40および第2シール部42におけるシール性が十分でなくなる可能性があり、幅が広すぎると、EDLC2のY軸方向幅W0が必要以上に大きくなる。テープ40aおよび42aのX軸方向の幅は、図2に示す第1シール部40および第2シール部42のX軸方向の長さL1に対応し、好ましくは、2〜4mmである。
次に、図5に示すように、素子本体10の全体を覆うように、外装シート4を折り返し周縁部4cで折り曲げて、シートの表面4aおよび裏面4bで素子本体10を覆う。なお、外装シート4は、Y軸方向に予め長く形成してある。外装シート4の表面4aにおけるX軸方向の幅は、外装シート4の第1シール部側の周縁部4d1がテープ40aと重複し、外装シート4の第2シール部側の周縁部4d2がテープ42aと重複するように調整されている。なお、一枚のシートを折り曲げて表面4aと裏面4bとを形成するのではなく、別々の外装シートを重ねてシールすることで外装シート4を構成しても良い。
次に、図6に示すように、素子本体10の全体を覆う外装シート4を、図示省略してある治具にセットし、外装シート4の折り返し周縁部4cを加圧加熱し、第3シール部44を形成する。次に、外装シートの第1シール部側の周縁部4d1と、第2シール部側の周縁部4d2とを加圧加熱し、第1シール部40および第2シール部42を形成する。
そのときに、図2Aに示すように、下側の外装シート4の内周面に形成してある内側層(樹脂)4Bの一部が、リード端子18,28の片側表面(下側表面)に密着して接触し、熱溶着部4Baとなる。また、リード端子18,28のその他の片側表面(上側表面)に貼着してある密封用テープ40a,42aは、加圧および加熱により流動する接着用樹脂として、外装シート4の内側層4Bと密着して一体化され、固化後にシール部40および42となる。また、同時に、密封用テープ40a,42aは、加圧および加熱により流動する接着用樹脂として、その一部40b,42bが、上側に位置する外装シート4の周縁部から外側にはみ出して、当該外装シート4の周縁部の縁端を覆うことになる。
次に、図6に示すように、第4シール部46が形成されていない外装シート4の開口端52から電解質溶液を注入し、その後に、最後の第4シール部46を、前述と同様な熱シールにより形成する。その後に、第4シール部46の外側の切断線54に沿って外装シート4を切断し、余分な外装シート4’を除去することで、本実施形態のEDLC2が得られる。
本実施形態では、第1シール部40は、第1リード端子18の片側表面に貼着してある密封用テープ40aが、上側の外装シート4の第1シール部側の周縁部4d1で、熱シール(加熱圧着)されて形成される。なお、第1シール部40は、下側の外装シート4の内面に形成してある樹脂製の内側層4Bの一部に形成される熱圧着部4Baを含んでいる。また、同様に、第2シール部42は、第2リード端子28の片側表面に貼着してある密封用テープ42aが、上側の外装シート4の第2シール部側の周縁部4d2で、熱シール(加熱圧着)されて形成される。なお、第2シール部42は、下側の外装シート4の内面に形成してある樹脂製の内側層4Bの一部に形成される熱圧着部4Baを含んでいる。
本実施形態では、リード端子18,28の片側表面(上側表面)のみにシール部を構成するための絶縁テープ40a,42aを貼り接着用樹脂として機能させ、他の面(下側表面)は、外装シート4の内面に形成してある樹脂製の内側層4Bに直接に接触させて熱融着部4Baを形成している。これにより、デバイス内部の密封性を良好に確保することができると共に短絡を有効に回避することができることができる。その結果、密封性を確保すると共に短絡を回避しながら、最も厚みが厚くなる部分であるシール部40,42の厚みを極限にまで薄くすることができる。
すなわち、本実施形態に係るEDLC2では、内部の密封性を確保すると共に短絡を回避しながら、EDLC2の最大厚みを1mm以下、好ましくは0.9mm以下、さらに好ましくは0.5mm以下にすることができる。その結果、たとえばICカードなどの薄型電子機器内にも内蔵することが可能なレベルにまで電気化学デバイスの薄型化が可能である。
また、本実施形態では、シール部40,42を構成する接着用樹脂の一部は、上側の外装シート4の周縁部から外側にはみ出して、当該外装シート4の周縁部の縁端を覆っている。そのため、外装シート4の周縁部の縁端では、外装シート4を構成する金属シート4Aの端が露出するおそれが無くなり、リード端子18,28と金属シート4Aとの短絡などを有効に防止することができる。
さらに本実施形態のデバイス2は、シール部40,42から引き出されたリード端子18,28のサポートを行う補助シート4f1,4f2を有しているため、シール部40,42から引き出されたリード端子18,28が補助シート4f1,4f2の方向に折れ曲がることを有効に防止することができる。また、補助シート4f1,4f2は、シール部40,42に位置する下側の外装シート4の周縁部の一部が外側に延長して構成されているため、補助シート4f1,4f2の形成が容易になる。
また、補助シート4f1,4f2の突出長さは、リード端子18,28の突出長さよりも長いため、シール部40,42から引き出されたリード端子18,28のサポート効果が向上する。
第2実施形態
図2Bに示すように、本実施形態のEDLC2aでは、シール部40,42から飛び出しているリード端子18,28と接触する補助シート4f1,4f2の面には、耐熱絶縁層50が積層してある。このように構成することで、リード端子18,28と外部接続端子(図示省略)との電気接続時に熱が加わっても、外装シート4の内部に存在する金属シート4Aと、リード端子18,28との短絡を、有効に防止することができる。
耐熱絶縁層50を構成する樹脂としては、たとえばポリエレンテレフタレート(PET)が好ましく用いられるが、ナイロン、PET、PC、PES、PEN、PI、フッ素樹脂などでも良い。
本実施形態のその他の構成および作用効果は、第1実施形態と同様なので、図面では共通する部材には共通する符号を付し、共通する部分の説明は省略する。
第3実施形態
図7に示すように、本実施形態のEDLC2bでは、外装シート4の内部に、Y軸方向に並んで2つの素子本体10a,10bが内蔵してある。その他は、第1実施形態と同様なので、図面では共通する部材には共通する符号を付し、以下の説明では、共通する部分の説明は一部省略し、相違する部分について詳細に説明する。
本実施形態では、図7に示すように、外装シート4が、表面シート4a1と裏面シート4b1とから成り、図1に示す外装シート4に比較して、Y軸方向に略2倍の大きさを有する。外装シート4の内部には、図8に示すように、2つの素子本体10a,10bが内蔵してあり、それぞれの素子本体10a,10bは、それぞれ第1実施形態の素子本体10と同様な構造を有している。
本実施形態では、各素子本体10a,10bの第1リード端子18,18は、別々に形成してあるが、各素子本体10a,10bの各第2リード端子28aは、連結部28bに一体成形してあり、相互に連続している。すなわち、各素子本体10a,10bは、図9に示すように、各素子本体10a,10bの各第2集電体層24と連続して一体的に形成してある第2リード端子28aおよび連結部28bを介して、直列に接続してある。
外装シート4の軸方向の中央部には、第3シール部44aがX軸方向に沿って形成してあり、素子本体10a,10b間で、電解質溶液の流通が遮断されるようになっている。素子本体10aが収容される空間は、外装シート4に連続して形成される第1シール部40、第2シール部42、第3シール部44aおよび第4シール部46aにより密封され、電解質溶液が貯留される。同様に、素子本体10bが収容される空間は、外装シート4に連続して形成される第1シール部40、第2シール部42、第3シール部44aおよび第4シール部46bにより密封され、電解質溶液が貯留される。
次に、図9〜図10を用いて、本実施形態のEDLC2bの製造方法の一例について説明する。
図9に示すように、まず、一対のセパレータ層11の上に、Y軸方向に並んで、2つの素子本体10a,10bを形成する。なお、単一のセパレータ層11を用いて、2つの素子本体10a,10bを形成してもよい。素子本体10a,10bの製造方法は、第1実施形態の場合と同様である。
素子本体10a,10bにおける各リード端子18,28aには、前述した実施形態と同様にして、密封用テープ40aおよび42aが、各端子18,28aの片側表面に接着する。
次に、素子本体10a,10bの全体を覆うように、外装シート4を構成する表面シート4a1と裏面シート4b1とを合わせて、これらで素子本体10a,10bを覆う。なお、外装シート4は、Y軸方向に予め長く形成してある。外装シート4のX軸方向の幅は、外装シート4の第1シール部側の周縁部4d1がテープ40aと重複し、外装シート4の第2シートル部側の周縁部4d2がテープ42aと重複するように調整されている。
次に、図10に示すように、素子本体10の全体を覆う外装シート4を、図示省略してある治具にセットし、外装シート4のY軸方向の中央部をX軸方向に沿って加圧加熱し、第3シール部44aを形成する。次に、外装シートの第1シール部側の周縁部4d1と、第2シール部側の周縁部4d2とを加圧加熱し、第1シール部40と第2シール部42を形成する。
次に、第4シール部46a,46bが形成されていない外装シート4の開口端52から電解質溶液をそれぞれ注入し、その後に、最後の第4シール部46a,46bを、前述と同様な熱シールにより形成する。その後に、第4シール部46a,46bの外側の切断線54に沿って外装シート4を切断し、余分な外装シート4’を除去することで、図7に示す本実施形態のEDLC2bが得られる。
なお、上述した実施形態では、外装シート4のX軸方向の一方から引き出しているリード端子28aを連結部28bで予め一体的に接続してあるが、連結部28bを有さないリード端子28aを、それぞれ第2シール部42から引き出していても良い。2つのリード端子28aは、後から別の導電性接続端子28bで接続しても良い。
本実施形態では、X軸方向の同じ側に引き出されるリード端子相互を、接続片などで直列または並列に接続することで、電池の容量を増やしたり、耐電圧を高めることが可能である。また、本実施形態においても、図1に示すような補助シート4f1および4f2を具備させているため、リード端子18,28aおよび連結部28bが補助シート4f1および4f2の方向に折れ曲ることを有効に防止することができる。本実施形態のその他の構造および作用効果は、前述した実施形態と同様である。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
たとえば、本発明が適用されるラミネート型の電気化学デバイスとしては、EDLCに限らず、リチウム電池やリチウム電池キャパシタなどにも適用することができる。
2,2a,2b… 電気二重層キャパシタ(EDLC)
4… 外装シート
4a… 表面
4a1… 表面シート
4b… 裏面
4b1… 裏面シート
4c… 折り返し周縁部
4d1… 第1シール部側の周縁部
4d2… 第2シール部側の周縁部
4e… サイド周縁部
4f1,4f2… 補助シート
4A… 金属シート
4B… 内側層
4Ba… 熱融着部
4C… 外側層
10… 素子本体
11… セパレータ層
12… 第1活性層
14… 第1集電体層
16… 第1内部電極
18… 第1リード端子
22… 第2活性層
24… 第2集電体層
26… 第2内部電極
28,28a… 第2リード端子
40… 第1シール部
42… 第2シール部
44… 第3シール部
46… 第4シール部
50… 耐熱絶縁層

Claims (6)

  1. セパレータ層を挟むように一対の内部電極が積層してある素子本体と、
    前記素子本体を覆う外装シートと、
    前記素子本体が電解質溶液で浸漬されるように、前記外装シートの周縁部を密封するシール部と、
    いずれかの前記内部電極に電気的に接続してあり、前記外装シートの前記シール部から外側に引き出されるリード端子と、を有する電気化学デバイスであって、
    前記外装シートの前記シール部から外側に引き出される前記リード端子の一方の面が、前記シール部に位置して前記外装シートの内面に形成してある樹脂製の内側層に直接に接触していることを特徴とする電気化学デバイス。
  2. 前記外装シートの前記シール部から外側に引き出される前記リード端子の他方の面には、前記外装シートの内面に形成してある樹脂製の内側層と接触する接着用樹脂を介して前記外装シートの周縁部が接着してあり、
    前記接着用樹脂の一部は、前記外装シートの周縁部から外側にはみ出して、当該外装シートの周縁部の縁端を覆っている請求項1に記載の電気化学デバイス。
  3. 前記外装シートの端部には、前記シール部から外側に引き出された前記リード端子に対応する位置に、補助シートが接続されている請求項1または2に記載の電気化学デバイス。
  4. 前記補助シートは、前記シール部に位置する前記外装シートの周縁部の一部が外側に延長して構成されている請求項3に記載の電気化学デバイス。
  5. 前記補助シートの突出長さが、前記リード端子の突出長さよりも長い請求項3または4に記載の電気化学デバイス。
  6. 前記シール部から飛び出している前記リード端子と接触する前記補助シートの面には、耐熱絶縁層が積層してある請求項3〜5のいずれかに記載の電気化学デバイス。
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