JP2017114162A - サスペンションクロスメンバ構造 - Google Patents

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【課題】本発明は、スペンションクロスメンバに組み付く部品を活用した簡単な構造で、サスペンションクロスメンバの耐久強度や安全性に応える強度を確保可能としたサスペンションクロスメンバ構造を提供する。【解決手段】本発明は、アッパパネル3とロアパネル5を接合したサスペンションクロスメンバ1、アッパパネルの車幅方向両側に形成された一対のギヤハウジング固定座3xと、ギヤハウジング固定座と車両前後に並んだ一対のスタビ固定座3y、ギヤハウジング固定座の位置するアッパパネル部分とロアパネル部分間に介在されギヤハウジング固定座に組み付くギヤハウジング部の固定をなす固定部材29、スタビ固定座の位置するアッパパネル部分とロアパネル部分間に介在されスタビ固定座を補強するリンフォース部材35、車両前後に並んだ各固定部材と各リンフォース部材間を連結する連結部43を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ステアリングギヤボックスやスタビライザが組み付くサスペンションクロスメンバ構造に関する。
自動車(車両)の多くは、フロントサスペンションの取付精度の確保や、フロントサスペンションの支持剛性確保のため、車体のフロント下部にサスペンションクロスメンバを設けて、同クロスメンバにサスペンション部材やステアリングギヤボックスやスタビライザを支持させることが行われている。
サスペンションクロスメンバ(以下、単にクロスメンバという)の多くは、パネル構造、例えばアッパパネルとロアパネルといった二枚のパネルを接合して、パネル間を閉断面とした箱形の構造が用いられる。そして、アッパパネル上に、ステアリングギヤボックスやスタビライザが組み付けられる。
このためクロスメンバでは、各部材の組み付けを果たすために、アッパパネルの車幅方向両側の部分に、ステアリングギヤボックスのギヤハウジング部が組み付くギヤハウジング固定座やスタビライザが組み付くスタビ固定座を形成したり、ギヤハウジング固定座の位置するアッパパネル部分とロアパネル部分との間に、ギヤハウジング部の固定をなすパイプナット(固定部材)を介在させたり、スタビ固定座の位置するアッパパネル部分とロアパネル部分との間に、スタビ固定座を補強するリンフォース部材を介在させることが行われている。
ところで、クロスメンバは、ロアアームからの荷重が上下方向から繰り返し加わったり、スタビライザからロールを抑えるロール反力が繰り返し加わったりなど、各部から荷重が入力するため、これらに耐え得る耐久強度が求められる。また耐久性だけでなく安全性の確保からクロスメンバには、自動車の衝突(前突)を要因としたステアリングギヤボックスの後退を抑える強度も求められる。
しかし、クロスメンバは、剛性強度の点に有利な閉断面構造が採用されていても、点在するパイプナット(固定部材)やリンフォース部材だけでは、耐久強度や衝突時のステアリングギヤボックスの後退を抑制する強度の確保には不十分である。
このためクロスメンバでは、引用文献1や引用文献2のようにクロスメンバの各部に、別途、補強のためのリブやバルクヘッドなど多種類の補強部材を設けることが行われている。
特許2004−203241号公報 特許第5617144号公報
ところが、多くの種類の補強部材を設けて行うクロスメンバの補強は、コスト的な負担が強いられる。それだけでなく、多種の補強部材を必要とするために、クロスメンバの複雑化や重量の増加を招きやすい。
そこで、本発明の目的は、サスペンションクロスメンバに組み付く部品を活用した簡単な構成で、サスペンションクロスメンバの耐久強度や安全性に応える強度を確保可能としたサスペンションクロスメンバ構造を提供する。
本発明の態様は、アッパパネルの周縁部とロアパネルの周縁部とを接合して形成された閉断面状のサスペンションクロスメンバと、アッパパネルの車幅方向両側にそれぞれ形成された、ステアリングギヤボックスのギヤハウジング部両側を組付可能な一対のギヤハウジング固定座と、ギヤハウジング固定座と車両前後方向に並んで配置された、スタビライザ部材の両側を組付可能な一対のスタビ固定座と、ギヤハウジング固定座の位置するアッパパネル部分とロアパネル部分との間に介在され、ギヤハウジング固定座に組み付くギヤハウジング部の固定をなす固定部材と、スタビ固定座の位置するアッパパネル部分とロアパネル部分との間に介在され、スタビ固定座を補強するリンフォース部材と、車両前後方向に並んだ各固定部材と各リンフォース部材との間を連結する連結部を有するものとした。
本発明によれば、サスペンションクロスメンバの車幅方向両側の、車両前後方向に並ぶ各ギヤハウジング固定座に設けられる固定部材と各スタビ固定座に設けられるリンフォース部材とを連結部によって連結したことで、ギヤハウジング固定座とスタビ固定座とが固定部材、連結部、リンフォース部材を介して連結された状態となるので、サスペンションクロスメンバに組み付けられた状態で、ステアリングギヤボックスとスタビライザ部材とを前後方向に強固に連結することができる。これによって、スタビライザ部材からの繰り返しの入力をリンフォース部材、連結部、固定部材を介して比較的剛性と強度の高いステアリングギヤボックス側へ分散させることができるので、サスペンションクロスメンバのスタビ固定座の支持剛性を飛躍的に向上させ、ロール剛性を向上させることができる。また、リンフォース部材とロアパネルとの固定部(溶接部分)への応力の集中が抑制されるので、サスペンションクロスメンバ(リンフォース部材)の耐久性が向上する。
また、ギヤハウジング固定座の固定部材をリンフォース部材が前後方向で支える構成としたので、車両の衝突(前突)を要因としたステアリングギヤボックスの後退を抑える強度も確保できる。もちろん、固定部材とリンフォース部材との間は連結部で占められるので、ステアリングギヤボックスが後退する余地はない。
それ故、サスペンションクロスメンバは、据え付く部品を活用して、耐久強度や、操縦安定性、安全性に応える強度を十分に確保することができる。特にサスペンションクロスメンバを補強する固定部材およびリンフォース部材は、サスペンションクロスメンバに組み付く既存の部品をそのまま活用するので、コスト的に安価なうえ、軽量かつ簡単な構造ですむ。
本発明の一実施形態に係る態様となるサスペンションクロスメンバ構造を示す斜視図。 ステアリングギヤボックス、スタビライザを外したサスペンションクロスメンバを示す斜視図。 サスペンションクロスメンバを分解した分解斜視図。 図1中の矢視A−A線に沿う断面図。 サスペンションクロスメンバに構成される骨格部を説明する斜視図。
以下、本発明を図1から図5に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1はサスペンションクロスメンバ構造の全体が示され、図2はサスペンションクロスメンバが示され、図3は分解したサスペンションクロスメンバが示され、図4はサスペンションクロスメンバ構造の断面(図1中のA-A線)が示されている。
図1〜図4を参照してサスペンションクロスメンバ構造を説明する。図中1はサスペンションクロスメンバ(以下、単にクロスメンバという)を示す。クロスメンバ1は、図示はしないが自動車(車両)の車体のフロント下部に車幅方向に渡り配置される部品である。
このクロスメンバ1は、板金製の閉断面構造で構成されている。具体的にはクロスメンバ1は、図1〜図4に示されるように例えば車幅方向両側に二股形状部を有したアッパパネル3の周縁部と、ほぼ長方形状となるロアパネル5の周縁部とを、パネル間に隙間が存するよう、互いに接合(例えば溶接)した閉断面の箱形部品で構成される。そして、クロスメンバ1の車幅方向両側部の前後に、車体(図示しない)に組み付く車体前方側の前部取付部7や車体後方側の後部取付部9が設けられる。つまり、クロスメンバ1全体は、前後取付部7,9を介して、パワーユニット10(車体の前部に搭載)の後方の車体下部(図示しない)に据え付けられる。このクロスメンバ1の車幅方向両側部に、サスペンション部材である一対のロアアーム11(片側だけ二点鎖線で図示)を介して、フロントタイヤ(図示しない)が支持される。
またクロスメンバ1の上部には、図1および図2に示されるように車両前後方向に所定の間隔をおいて、ステアリング機構を構成するステアリングギヤボックス13、ロールを抑えるスタビライザ15が組み付く。
一般的にはステアリングギヤボックス13は、ラック・アンド・ピニオン構造で構成される。これは、例えば図2に示されるようなステアリングシャフト(図示しない)に連携して回転するピニオン軸17と、同ピニオン軸17からの回転運動を車幅方向に沿う直線運動に換えるラック軸18と、これらを収めるギヤハウジング部20とを有する。ステアリングギヤボックス13には、車幅方向(長手方向)に間隔をおいて一対の固定部21(片側しか図示していない)が形成されており、この固定部21でクロスメンバ1のアッパパネル3の上面に固定される。固定部21は、いずれも例えばステアリングギヤボックス13の側部から一体で突き出る中空のボスでなる。
またスタビライザ15は、図1および図2に示されるようにC形のスタビライザ部材19で構成される。例えばスタビライザ部材19は、車幅方向に沿って配置されるバー部25aと、同バー部25aの両端から並行に車両前後方向に延びる一対のバー部25bとを有して構成される。また、スタビライザ部材19の中間部、すなわちバー部25aの部分の車幅方向両側は、ブラケット37によりアッパパネル3に支持される。
一方、アッパパネル3の上面の車幅方向両側(クロスメンバ1の上部両側)には、これらステアリングギヤボックス13、スタビライザ15を組み付けるための座面が形成されている。具体的には、図2および図3に示されるようにアッパパネル3の車幅方向両側には、ギヤハウジング部据付用の一対の座面3x(本願のギヤハウジング固定座に相当)が形成されている。これら座面3xから離れた車両前後方向後側の地点には、スタビライザ据付用の一対の座面3y(本願のスタビ固定座に相当)が形成されている。また座面3xの位置するアッパパネル部分とロアパネル部分との間には、例えばパイプナット29(本願の固定部材に相当)が上下方向に渡り介在されて座面3xを補強している。ちなみにパイプナット29は、アッパパネル部分やロアパネル部分に固定(溶接など)されている。
これにより、図2に示されるようにボルト部材31(締結部材)をそれぞれ固定部21の通孔22aから、座面3xを通じ、パイプナット29へ螺挿することによって、図4に示されるようにギヤハウジング部20の両側が、それぞれ固定部21を介してアッパパネル3上に固定される。つまり、図1に示される如くステアリングギヤボックス13は、ギヤハウジング部20が車幅方向に沿って配置される姿勢で、クロスメンバ1の上部に組み付く。ちなみに、ギヤハウジング部20端となる、ステアリングギヤボックス13のラック軸18端は、例えばタイロッドを介してフロントタイヤ(いずれも図示せず)に接続される。
また、図2〜図4に示されるように座面3yの位置するアッパパネル部分とロアパネル部分との間には、座面3yを補強するリンフォース部材35が介在されている。具体的にはリンフォース部材35は、縦方向に延びる縦壁部36aと、同縦壁部36aの上端部から横方向に延びる上壁部36bと、同縦壁部36aの下端部から横方向(上壁部と同方向)に延びる下壁部36cとを有した板金部品でなる。そして、このリンフォース部材35の上壁部36bが、座面3yの裏面に固定(例えば溶接)されて当該座面3yと重なり合い、リンフォース部材35の下壁部36cが、座面3y直下のロアパネル部分に固定(例えば溶接)されて当該ロアパネル部分と重なり合い、座面3yを含む周辺の剛性と強度を高めている。つまり、リンフォース部材35で,座面3yの剛性と強度を補強している。ちなみに、リンフォース部材35の上壁部36b裏面には、図示はしないが固定用ナットが固定されている。
これにより、図2に示されるようにスタビライザ部材19のバー部25aを支持するブラケット37の両側の通孔37aから、それぞれボルト部材39を、座面3yを通じ、リンフォース部材35のナットへ螺挿することによって、図1に示されるようにスタビライザ部材19のバー部25aの両端側がアッパパネル3上にそれぞれ固定される。つまり、図1に示される如くスタビライザ部材19は、バー部25aが車幅方向に配置され、一対のバー部25bが車両前後方向に向く姿勢で、クロスメンバ1の上部に組み付く。ちなみにスタビライザ部材19端となる、バー部25bの端部(図示しない)は、フロントタイヤのサスペンション部品、例えばロアアーム11に固定される。この固定により、スタビライザ部材19の捩じりを利用して、ロールを抑えるロール反力が生み出せる。
そして、本実施形態のクロスメンバ1では、図2〜図4に示されるように今までクロスメンバ1の内部で点在、すなわち車両前後方向に並んで点在されていた各パイプナット29と各リンフォース部材35との間を連結部41で連結した構成としている。例えば連結部41には、パイプナット29およびリンフォース部材35の一方の部材、例えばリンフォース部材35に、他方の部材であるパイプナット29に連結するための延長部分を形成した構造が用いられている。
具体的には、一般的にリンフォース部材35は、図3(b)に示すリンフォース部材35xのように、座面3yの全長に応じた長さ寸法しかないが、ここでは、延長するべく図3(c)のようにリンフォース部材35の車両前後方向前側の端部分、例えば縦壁部36aの前側(車両前後方向)を、横方向に延びる壁部と共に、パイプナット29へ向かって延長させている。そして、図2〜図4に示されるようにこの延長した部分で構成される延長部43の先端(延長端)とパイプナット29の外周部とを固定(例えば溶接)して、パイプナット29とリンフォース部材35との間を連結する構造が用いられている。本実施形態では、リンフォース部材35の縦壁部36aだけでなく、少なくとも上壁部36bも一緒にパイプナット29側へ延長されてパイプナット29に固定されている。つまり、延長部43が上壁部36bによって補強されている。これにより、延長部43を含めたリンフォース部材35全体の剛性と強度が向上されている。もちろん、リンフォース部材35の全体(縦壁部36a,上壁部36b,下壁部36cを含む)を延長させる構造でも構わない。
このように車幅方向両側に配置されているパイプナット29とリンフォース部材35との間が前後方向に連結されることで、ステアリングギヤボックス13が固定される座面3x(ギヤハウジング固定座)とスタビライザ部材19が組み付けられる座面3y(スタビ固定座)とが、パイプナット29(固定部材)、延長部43、リンフォース部材35を介して連結された状態となる。つまり、図5に示されるようにクロスメンバ1に組み付けられた状態で、ステアリングギヤボックス13とスタビライザ部材19とを前後方向に強固に連結する骨格がクロスメンバ1内に構成される。これによって、通常、クロスメンバ1の座面3yには、スタビライザ部材19からロールによる上下方向での荷重が繰り返し入力されるが、スタビライザ部材19からの入力をリンフォース部材35、延長部43、パイプナット29(固定部材)を介して比較的剛性と強度の高いステアリングギヤボックス13側へ分散させることができるので、クロスメンバ1の座面3y(スタビ固定座)の支持剛性が飛躍的に向上され、ロール剛性を向上させることができる。また、リンフォース部材35とロアパネル5との固定部(溶接部分)への応力の集中が抑制されるので、クロスメンバ1の耐久性が向上する。
また、座面3x(ギヤハウジング固定座)のパイプナット29(固定部材)は、リンフォース部材35によって前後方向で支えられる構成としたので、車両の衝突(前突)を要因としたステアリングギヤボックス13の後退、すなわち図4に示されるような前突による衝撃力Fにより、例えばパワーユニット10が後退し、ステアリングギヤボックス13と干渉したとしても、座面3xのパイプナット29(固定部材)が延長部43(連結部)およびリンフォース部材35によって支持されているので、ステアリングギヤボックス13の後退が抑制され、クロスメンバ1の変形が抑えられる。特にパイプナット29(固定部材)とリンフォース部材35の間は延長部43(連結部)で占められているので、ステアリングギヤボックス13が後退する余地はない。
以上のようにパイプナット29(固定部材)とリンフォース部材35との間を連結する構造を採用したことにより、クロスメンバ1に据え付く比較的剛性と強度の高いステアリングギヤボックス13を活用して、クロスメンバ1の剛性と強度を向上させることができ、十分にクロスメンバ1の耐久強度や、操縦安定性と安全性に応える剛性を確保することができる。特にクロスメンバ1の座面3xおよび座面3yを前後方向に連結して補強するパイプナット29(固定部材)およびリンフォース部材35は、クロスメンバ1に組み付く既存の部品をそのまま活用しているので、コスト的にも安価なうえ、軽量かつ簡単な構造ですむ。
なお、上述した一実施形態における各構成およびそれの組合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であることはいうまでもない。また本発明は、上述した一実施形態によって限定されることはなく、「特許請求の範囲」によってのみ限定されることはいうまでもない。例えば上述した実施形態では、リンフォース部材に延長部を形成する構造を挙げたが、これに限らず、パイプナット(固定部材)に延長部を形成しても構わない。むろん、他の連結部材の構造で、パイプナットとリンフォース部材との間を連結してもよい。
1 サスペンションクロスメンバ
3 アッパパネル
3x 座面(ギヤハウジング固定座)
3y 座面(スタビ固定座)
5 ロアパネル
13 ステアリングギヤボックス
19 スタビライザ部材
20 ギヤハウジング部
29 パイプナット(固定部材)
35 リンフォース部材
36a 縦壁部
36b 上壁部
36c 下壁部
43 延長部(連結部)

Claims (3)

  1. アッパパネルの周縁部とロアパネルの周縁部とを接合して形成された閉断面状のサスペンションクロスメンバと、
    前記アッパパネルの車幅方向両側にそれぞれ形成された、ステアリングギヤボックスのギヤハウジング部両側を組付可能な一対のギヤハウジング固定座と、
    前記ギヤハウジング固定座と車両前後方向に並んで配置された、スタビライザ部材の両側を組付可能な一対のスタビ固定座と、
    前記ギヤハウジング固定座の位置するアッパパネル部分とロアパネル部分との間に介在され、前記ギヤハウジング固定座に組み付く前記ギヤハウジング部の固定をなす固定部材と、
    前記スタビ固定座の位置するアッパパネル部分とロアパネル部分との間に介在され、前記スタビ固定座を補強するリンフォース部材とを備え、
    前記車両前後方向に並んだ各固定部材と各リンフォース部材との間を連結する連結部を有する
    ことを特徴とするサスペンションクロスメンバ構造。
  2. 前記連結部は、前記車両前後方向に並んだ前記各固定部材および前記各リンフォース部材のうちの一方の部材を他方の部材へ向かって延長し、延長端が他方の部材に連結される延長部から構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のサスペンションクロスメンバ構造。
  3. 前記リンフォース部材は、縦壁部と同縦壁部の上下端部から横方向に延びて、前記アッパパネルと前記ロアパネルに固定される上下壁部とを有し、
    前記延長部は、前記リンフォース部材の縦壁部と少なくとも上壁部を延長して形成される
    ことを特徴とする請求項2に記載のサスペンションクロスメンバ構造。
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