JP2017113527A - ハンドプライヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】特にケーブルを切断するためのハンドプライヤを構成要素の要件および構造空間要件の尊守という条件において改善すること。
【解決手段】ハンドプライヤ(1)は第一最大開位置を提示し、この中でハンドレバーの閉鎖によってもたらされる部分作業行程が遂行されることができる。ロッキングレバー(16)および押しレバー(19)は第一最大開位置で可動切断顎(23)のギアリング(32)と噛合する。ロッキングレバー(16)の作動によりハンドプライヤは第二最大開位置に移行されることができ、その中でハンドレバーの開角度は第一最大開位置においてよりも大きい。ロッキングレバー(16)および押しレバー(19)は第二最大開位置で可動切断顎(23)のギアリング(32)と噛合しない。2つの開位置の設定のために2つのストッパが使用され、それらはロッキングレバー(16)およびロッキングレバー(16)の回動ピンによって形成される。
【選択図】図2

Description

本発明はそれを使って、例えばケーブルのような加工対象物が切断されることができる切断プライヤとして形成されたハンドプライヤに関わる。
本発明の課題は特にケーブルなどの加工対象物である加工対象物を切断するためのハンドプライヤを構成要素要件および構造空間要件の尊守という条件において改善することにある。
本発明の課題は本発明の独立請求項1の特徴によって解決される。本発明のさらなる好適な実施形態は従属請求項から読み取ることができる。
本発明によるハンドプライヤは固定切断顎および可動切断顎を有し、それらは例えば鎌状または螺旋状の刃によって形成されることができ、加工対象物のための閉鎖した受けを形成し、ハンドプライヤの閉動作により切断顎によって限定される受けの断面が縮小され、それによって加工対象物への切り込みが行われることができる。
可動切断顎はギアリングを有する。このギアリングは一方で押しレバーと噛合可能である。可動ハンドレバーの手動作動により押しレバーが動かされる。押しレバーのギアリングへの噛合の結果、押しレバーの動作は切断顎の閉動作を生成する。そのことからロッキングレバーが可動切断顎のギアリングと噛合されることができる。これは切断顎の達成された位置を確保し、それによって例えばハンドプライヤのハンドレバー上に適用された作動力の減少とともに切断顎を付勢することを防ぐことができ、または複数の連続した部分作業行程のために切断顎の開動作と連結することなくハンドレバーの再開を可能にすることができる。
本発明においてハンドプライヤは第一最大開位置を有する。この第一最大開位置はハンドレバーの最大開角度を設定し、そのためにロッキングレバーおよび/または押しレバーが可動切断顎のギアリングと噛合し、または噛合されることができる。特に第一最大開位置はそれぞれの部分作業行程の開始時のハンドレバーの最大開角度と連携する。
ハンドプライヤが前述の第一最大開位置の他に第二最大開位置をも有する場合は有利であることが判明した。第二最大開位置ではハンドレバーの開角度が第一開位置においてより大きい。そのことから第二最大開位置ではロッキングレバーおよび/または押しレバーが可動切断顎のギアリングと噛合しない。そのことは第二最大開位置の導入により押しレバーおよび/またはロッキングレバーのギアリングへの噛合によって妨げられない切断顎の相対運動が可能になるという結果を生む。この切断顎の妨げられない相対運動は一方で、切断顎を手動で(これによって連結されるハンドレバーの回動運動なしに)回動し、それによって切断顎によって限定される受けが最大断面とともに生じるか、または可動切断顎が大きく回動され、それによって受けが切断顎によってもはや周囲方向に閉鎖されず、一面を開放するために利用されることができる。この切断顎の手動運動を介すことによって、その中に特に簡単に加工対象物が導入されることのできる受けが生成される。これが行われると第二最大開位置を維持したまま切断顎の手動運動も(またもハンドレバー位置の変化なしに)切断顎によって限定された受けの断面が2つの切断顎が加工対象物の被膜面に当接するまで再び縮小されるように行われる。切断顎のこの部分的に閉鎖された位置にその後第一最大開位置が導入されることができ、それによってそれに続く部分作業行程が直接加工対象物の被膜面に当接する切断顎で始まるため、不必要な空行程が削減されるかまたは回避される。それによって本発明のハンドプライヤの取り扱いが改善される。
さらに本発明の範囲内で前述の開位置が簡単で有利な方法で達成される。
第一最大開位置はロッキングレバーによって形成されるストッパによって設定される。このストッパに可動ハンドレバーが第一最大開位置において当接する。それによってロッキングレバーが多機能的に使用される。他方で場合によりロッキングレバーの回動自由度を利用してロッキングレバーの位置に応じて前述の第一最大開位置設定のためのストッパが有効であることができるか、または無効であることができ、それによって第二最大開位置への変換を実現できる。
第二最大開位置の設定のために同様にストッパが設定される。このストッパはロッキングレバー自体かまたはロッキングレバーのピボット軸受、特にピボット軸受の回動ピンによって形成される。このストッパに可動ハンドレバーが第二最大開位置において当接する。それによって、場合によってはロッキングレバーの狭い構造空間上、および場合によってはそのピボット軸受上に2つの必要なストッパが用意され、それによって2つの異なる最大開位置の設定が行われることができる。
ハンドプライヤが第一および/または第二最大開位置を相応の使用者によってもたらされる保持力なしでも保持されるべきとき、ハンドプライヤ中にハンドレバーをそれぞれの開位置で割り当てられたストッパに対して付勢するばねがある場合は有利である。このとき実に様々なばねが使用されることができる。しかし本発明の実施形態のためには可動ハンドレバーが一方では第一最大開位置で、およびもう一方では第二最大開位置で同じ開バネによってそれぞれのストッパに対して付勢され、それによって開ばねの多機能的な利用ができる特にコンパクトな実施形態が生じる。しかもここではこの開ばねが(例えば手力の減退を伴う部分作業行程の終了後)自動的にハンドレバーを再び割り当てられた第一最大開位置に受け渡す責任を負うことも可能である。
基本的にロッキングレバーは運用接続を介し任意の手動方法で作動機関によって作動されることができる。しかし本発明の特別な提案のためにロッキングレバーは一体的にその端領域にプライヤヘッドから突出する作動機関を形成するため、作動機関にはロッキングレバーの操作目的のために外から使用者の手が届く。このようにしてさらなるロッキングレバーの作動のための運用接続が省略されることができ、それによって直接的な作動感も保証される。
可動ハンドレバーのグリップおよびロッキングレバーがハンドプライヤの異なる半縦断面に配置されることも基本的に可能であるのに対して、本発明の好適な実施形態は、可動ハンドレバーのグリップおよびロッキングレバーがハンドプライヤの同じ半縦断面に配置され、それによって、ロッキングレバーが例えばハンドレバーを包む手の親指によって、グリップから離れて作動される必要なく、ハンドレバーの方向に回動されることができ、それがさらなる改善された取り扱いをもたらすことも可能にする改善された構造空間形成を生成することを提案する。
ロッキングレバーが押しレバーの後の押しレバーの送り方向に可動切断顎のギアリングと噛合することも全く可能であるのに対し、本発明はさらなる実施形態のために、ロッキングレバーが押しレバーの前の押しレバーの送り方向に可動切断顎のギアリングと噛合することを提案する。
本発明のハンドプライヤのさらなる実施形態ではロッキングレバーおよび押しレバーが付勢ばねを介して可動切断顎のギアリングの方向に付勢される。ここでは付勢ばねのそれぞれ1つのばね天底がロッキングレバーおよび押しレバーに支持されることができる。このようにして付勢ばねは多機能的に使用される。付勢ばねに付加的にそこで可動ハンドレバーに作用する開力を生成する開ばねが設けられることができる。それは一方で付勢ばねのもう一方で開ばねの剛性および付勢の強さを互いから独立して決めることができ、それによってロッキングレバーおよび押しレバーの可動切断顎のギアリングへの押圧力が(およびそれとともに切断顎の開動作のために克服されるべきラチェット力も)それによってハンドレバーが離れ離れになるように押される開ばねの結果である開力の形成から独立して形成されることができるという結果をもたらす。ロッキングレバーが直接または間接的に開ばねによっても付勢されるならば、ロッキングレバーの回動のために上昇した力がもたらされ、これが発生することができるように、上昇したロッキングレバーのための作動力が回避されることもここでは可能である。
本発明のさらなる実施形態のためにそれを介して第一最大開位置が設けられるストッパがロッキングレバーのレバー部分の前面によって形成される。このレバー部分はそれによって側面の接触面を形成し、それに第二最大開位置において可動ハンドレバーの当接面が当接する。接触面と当接面との間の接触により第二最大開位置において付勢ばねの結果ロッキングレバーの後方への回動が可能にならず、それによってロッキングレバーの可動切断顎のギアリングへの噛合が行われないことが保証されることができる。それに反して可動ハンドレバーは第二最大開位置から出発し場合により僅かにのみ閉方向に動くとき、接触面が当接面に沿って接触面と当接面との間の形状の繋がりが除去されるまで滑動し、それによってその後ロッキングレバーが可動切断顎のギアリングに噛合することができ、第一最大開位置上の限定が生じ、部分作業行程が開始されることができる。好適にはレバー部の接触面がハンドレバーの回動軸に対して同心に配置される。
一方でロッキングレバーのレバー部の前面によって形成されるストッパ用のストッパ面を提供するため、およびロッキングレバーのレバー部の側方接触面用の当接面を提供するために可動ハンドレバーは凹部またはその別の幅のコンタリングによって任意に形成されることができる。好適には本発明のハンドプライヤのためにロッキングレバーの接触面との接触用に定められた可動レバーの当接面が可動ハンドレバーの突起によって形成される。
さらにはロッキングレバーが2つのレバー部を有する本物のレバーとして形成され、ピボット軸受の反対側のレバー部の端領域に作動機関が配置され、ピボット軸受の反対側の別のレバー部の端領域にロックラグまたはスプラインを形成できる。但しハンドプライヤの本発明の発展形態ではロッキングレバーのロックラグまたはスプラインがロッキングレバーのピボット軸受と1つの作動機関またはロッキングレバーの作動機関との間に(同じレバー部の中に)配置され、それによって特にコンパクトな配置が生じる。このロックラグも作動機関をも形成するレバー部はストッパを提供するレバー部によってロッキングレバーのピボット軸受を介して接続されることができ、2つのレバー部は例えば70°から110°、好適には80°から100°の角度を成形することができる。
第二最大開位置での切断顎の自由な動作を可能にするために押しレバーが可動切断顎のギアリングとの噛合から解除されなければならない。これは基本的に任意の方法で実現される。本発明の提案では押しレバーが運動制御され可動ハンドレバーの第一最大開位置から第二最大開位置への途上での運動によって可動切断顎のギアリングとの噛合が解除される。例えばこれは可動ハンドレバーと押しレバーとの間の直接的接触をもたらすことにより生じることができるため、可動ハンドレバーが第一最大開位置から第二最大開位置への途上で押しレバーを「連れて行く」ことができる。ここで特に拡張を有する、第一最大開角度より大きい開角度のための押しレバーはハウジングに固定されたストッパに当接されることができ、それによってその後(押しレバーの可動ハンドレバーへの柔軟な関節結合の結果として)可動ハンドレバーの開方向へのさらなる回動が可動切断顎のギアリングから離れる押しレバーの所望の回動に導く。
本発明の有利な発展形態は、特許請求の範囲、明細書、および図面から明らかになる。明細書中に挙げられた特徴、および複数の特徴の組合せの利点は単に例示的なものであり、代替的または累積的に効果を表してもよく、その際、これらの利点が本発明による実施形態によって必ずしも達成される必要はない。これによって、添付の請求項の主題が変更されることなく、出願時の出願書類および特許の開示内容に関しては次のとおりである。さらなる特徴は、図面、特に複数の構造要素の図示された形状および相対寸法、ならびにそれらの相対配置および作用結合から読み取れる。本発明の異なる実施形態の特徴、または異なる請求項の特徴の組合せが同様に、請求項の選択された引用との逸脱も可能であり、当該組み合わせによって示唆される。このことは、別個の図面に示されているか、またはこれらの図面の説明に挙げられた特徴にも関する。これらの特徴は、異なる請求項の特徴と組み合わせることもできる。同様に、特許請求の範囲に記載された本発明の他の実施形態に係る特徴が省略されてもよい。
請求項および明細書に挙げられた特徴は、その数に関して、まさにその数または挙げられた数よりも大きい数が存在することと解されるべきである。その際に「少なくとも」という副詞の明示的な使用は必要でない。すなわち、例えば要素のことが問題である場合、これは正確に1つの要素、2つの要素、またはそれ以上の要素が存在し得ると解されるべきである。これらの特徴に別の特徴が補足されてもよいし、それぞれの成果物をなす唯一の特徴であってもよい。
請求項に含まれる参照符号は、請求項により保護される対象の範囲を限定するものではない。これらの参照符号は、請求項を容易に理解する目的で用いられるにすぎない。
本発明のハンドプライヤによれば、特にケーブルなどの加工対象物である加工対象物を切断するためのハンドプライヤを、構成要素要件および構造空間要件の尊守という条件において改善することができる。
プライヤヘッドモジュールが取り外されたハンドプライヤを示す。 図1のハンドプライヤにおいて、プライヤヘッド面の上面図にプライヤヘッドモジュールが取り付けられており、クランキング付きハウジングプレートおよび伝動モジュールのハンドレバープレートは図示されていない。 作業行程開始時の図2のハンドプライヤの部分IIIを示す。 第一部分作業行程中の部分閉位置にある図3のハンドプライヤの部分を示す。 図3および図4に相応する部分で第一部分作業行程後に改めて開かれるハンドプライヤを示す。 図3から図5に相応する部分で微小な閉動作を導入することによりロッキングレバーの負担を軽減し作業行程を中断するためのハンドプライヤを示す。 図3から図6に相応する部分で開動作を可能にするために可動切断顎のギアリングとの噛合を解除したロッキングレバーの手動回動のためのハンドプライヤを示す。 図3から図7に相応する部分で第二最大開位置のハンドプライヤを示す。 同じ基本モジュールおよび異なるプライヤヘッドモジュールによって成形されることができるハンドプライヤのモジュール群を示す。 同じプライヤヘッドモジュールおよび同じ伝動モジュール、しかし異なるハンドレバーモジュールによって成形されることのできるハンドプライヤ群を示す。 そこで異なるハンドプライヤが同じプライヤヘッドモジュールおよび同じ伝動モジュール、しかし異なるハンドレバーモジュールによって成形されることのできるさらなる実施形態を示す。
以下に本発明が図示された好適な実施形態例を元にさらに解説され説明される。
図1は固定されたハンドレバー2および可動ハンドレバー3を有する部分的に取り外されたハンドプライヤ1を示す。ハンドレバー2、3はそれぞれ縦長のハンドレバープレート4、5とともに成形され、それらはそれぞれハンドプライヤ1の使用者のために手の届く領域で好適にはエラストマ製のグリップ6、7によって被覆され、その外部輪郭および剛性は使用者の手との作動接触のために最適化されている。ハンドレバープレート4はクランキング8を介して一体的にハウジングプレート9に連続する。プライヤプヘッド面はハウジングプレート9の延在面によって設定される。ハウジングプレート9は可動ハンドレバー3の回動可能な関節結合、ハンドプライヤ1の駆動ギアの伝動要素による回動可能な支持、およびプライヤヘッドモジュールのための固定の提供のために使用される。
ハウジングプレート9にはピボット軸受52の成形のための回動ピン10が保持され、それによって可動ハンドレバー3がハウジングプレート9およびそれとともに固定されたハンドレバー2に対して回動可能に軸支される。付加的にここでは螺旋ばねまたは脚ばねである開ばね11が回動ピン10に支持される。ハウジングプレート9はピン12を担持し、それはここでは同様に螺旋ばねまたは脚ばねである付勢ばね13を通して延在する。さらにハウジングプレート9は段付きボルトまたはスリーブによって成形されたスペーサ14、15を担持する。ロッキングレバー16は回動ピン17を介してピボット軸受53を成形することでハウジングプレート9に対して回動可能に軸支され、回動ピン17はここで同時に両面でロッキングレバー16の両側から突き出した段付き端領域によってさらなるスペーサ18を成形する。押しレバー19は回動可能にピボット軸受20を介してハンドレバープレート5に関節結合され、回動ピン10によって成形されるピボット軸受52が押しレバー19を関節結合するためのピボット軸受20とグリップ7との間に配置される。図示された実施形態例のためにピボット軸受20が部分的に円状の180°よりもやや大きい弓角のハンドレバープレート5の部分とともに成形され、その中に押しレバー19の部分的に筒型の端部が押し込まれまたは「クリップされて」いる。
グリップ7と回動ピン10との間にあるピボット軸受21の中でハンドレバー3に固定レバー22が関節結合される。
ハンドレバー3、固定レバー22、ロッキングレバー16および押しレバー19は互いに平行にプライヤヘッド面に垂直に方向付けられた回動軸を中心にして回動可能である。このような回動の間、少なくとも部分的に伝動要素またはハンドレバープレート5、ロッキングレバー16および押しレバー19がハウジングプレート9によって案内される。開ばね11および付勢ばね13はそのベクトルが同様にプライヤヘッド面に垂直に方向付けられたねじりモーメントによって付勢される。図1に示された部分的に組み立てられた状態で構成要素は部分的にまたは全体的に緩くハウジングプレート9に保持されるかまたはここに係留されることができる。
図2は別の部分的に組み立てられた状態のハンドプライヤ1を示す。ここでは固定ハンドレバー2からグリップ6のみが示され、ハンドレバープレート4およびハウジングプレート9は図示されない。可動切断顎23は内部におおまかな近似において鎌状のまたは部分螺旋形の刃24および外部に部分円弧に沿ったギアリング32を有する。可動切断顎23は回動ピン54によって生成されるピボット軸受25を介して固定切断顎26に関節結合される。固定切断顎26は一体的にハウジングプレート27とともに形成される。ここでハウジングプレート27および切断顎23、26はプライヤヘッド面に平行なピボット軸受25によって設定されるプライヤヘッド面に垂直に方向付けられた回動軸を中心とする可動切断顎23の回動によって延在する。切断顎23、26は可能な限り小さな間隔で互いにすれ違って案内される。
図2に示された作動位置で切断顎23、26はハンドプライヤ1を使って切断されるべき加工対象物のための受け28を成形する。ここで受け28は可動切断顎23の刃24および固定切断顎26によって成形された受け輪郭または切断輪郭29によって限定され、それらの断面はハンドプライヤ1の作業行程に渡って縮小し、その形状はハンドプライヤ1の作業行程に渡って変化する。
図3は図2による図の部分IIIを示す。ハンドプライヤ1はここではその中で加工対象物特にケーブルが受け28に挿入された開始位置にある。ロッキングレバー16は可動切断顎23の回動位置のラッチングのために可動切断顎23のギアリング32にロックするロックラグ30を有する。ピボット軸受20の反対側の端領域に押しレバー19は図2で可動切断顎23のギアリング32に噛合するギアリング31を有する。ハンドレバー2、3の第一最大開位置は(開ばね11による可動ハンドレバー3の外への付勢にも関わらず)ハンドレバープレート5のノーズまたは突起33がおおまかな近似によるL型の傾きまたはロッキングレバー16のレバー部34に当接することによって設定される。図2および図3の第一最大開位置ではロッキングレバー16のロックラグ30も押しレバー19のギアリング31も切断顎23のギアリング32と噛合している。
ハンドレバー2、3への作動力の適用により第一部分作業行程中のハンドレバー2、3の互いに向かう運動が生じると、これは押しレバー19がギアリング31、32の噛合を介して閉力をピボット軸受25の回動軸を中心に周囲方向および閉方向に方向付けられる要素によって可動切断顎23にもたらすという結果を生み、それによって部分的に切断顎23、26の閉鎖が切断輪郭29の断面の縮小によって生じる。こうして受け28に配置された加工対象物の部分的切り込みが生じる。可動切断顎23の閉運動中ロッキングレバー16は外に向かって付勢され、ロックラグ30は可動切断顎23の運動の規模に応じてギアリング32に渡ってギアリング32の通過する歯間空間への連続的な噛合とともに滑動することができる。それに対して閉鎖する作動力が減少し排除され、その代わりにハンドレバー2、3がハンドプライヤ1のさらなる部分作業行程のために再び開かれると、押しレバー16のロックラグ30の最後に到達されたギアリング32の歯間空間への噛合によってその前に到達された切断顎23、26の閉位置が確保され、その間この開動作のために押しレバー19を付勢でき、押しレバー19のギアリング31が可動切断顎23のギアリング32上を滑動できる。それによって開動作中に押しレバー19のギアリング32の噛合点が切断顎23のギアリング32で変化する。その後次の部分作業行程のために再びハンドレバー2、3の閉鎖が生じ、それによって(先行部分作業行程の説明に相応し)押しレバー19がロッキングレバー16のロックラグ30のギアリング32上での滑動によって切断顎23、26のさらなる閉鎖をもたらすことができる。複数のこのような作業行程は切断輪郭が完全に閉鎖され、それによって加工対象物の切断が生じるまで連続的に行われる。
ハンドレバー2、3に大きな作動力が適応されたにも関わらず加工対象物を完全に切断することが不可能な場合、作業行程が完全に遂行される前に作動工程が中断されなければならない。これはまず加工対象物の著しい弾性圧縮の結果、切断顎23、26の付勢する開動作をもたらし、そのために基本的に押しレバー19のギアリング31がギアリング32に沿って滑動することができる。但しこのような開動作は押しレバー16には当てはまらない(またはロックラグ30のギアリング32への相関的位置に応じて限定的にのみ当てはまる)。むしろロッキングレバー16のロックラグ30は封鎖しながら切断顎23のギアリング32に噛合し、それによって切断顎23、26のさらなる付勢する開動作が不可能になる。加工対象物の弾性付勢の結果ロックラグとギアリング32との間に場合によって生じる高い押圧力に際して、切断顎23、26のさらなる開放を可能にし、部分的に切断された加工対象物の取り出しを可能にするためのロッキングレバー16の開方向への簡単な手動作動が不可能であることもありうる。この状況は図5に押しレバー19のギアリング31の可動切断顎23のギアリング32からの解除とともに示されるが、ロッキングレバー16のロックラグ30の切断顎23のギアリング32への噛合はある。
それにもかかわらずロッキングレバー16の解除および切断顎23、26のさらなる開放を可能にするために、図6ではハンドレバー2、3が加工対象物の再度の弾性圧縮の元で僅かに閉鎖される。これは押しレバー19がそのギアリング31とともに再度切断顎23のギアリング32に噛合するという結果をもたらす。押しレバー19によって切断顎23に伝達される作動力の拡大によりロッキングレバー16のロックラグ30と切断顎23のギアリング32との間の接触の負担がより軽減され、それによってその後ロッキングレバー16の手動解除がギアリング32から離れるその回動により可能になる(図7)。こうして作動されたロッキングレバー16によって切断顎23、26の開放を行うことができ、それによって加工対象物の取り出しが可能になる。
しかしハンドレバー2、3の開放のために最大開位置はハンドレバープレート5の突起33のロッキングレバー16のレバー部34への当接によって設定されない。むしろ作動されたロッキングレバー16のために突起33はハンドレバー3の開動作とともにレバー部34を通過することができ、それによって図3の第一最大開角度より大きい第二最大開角度が可能になる。その後第二最大開位置でハンドレバープレート5の突起33がレバー部34の後に延びる。開ばね11は突起33を介してハンドレバー部34をロッキングレバー16の開方向に付勢するため、第二最大開位置にロッキングレバー16もその中でロッキングレバー16のロックラグ30が切断顎23のギアリング32と噛合しない位置に確保される。こうしてこの第二最大開位置で新しい加工対象物が受け28に挿入されることができ、切断顎23、26が部分行程に渡ってこれらが新しい加工対象物の被膜面に当接するまで手動で閉鎖されることも可能である。
ハンドレバー2、3の僅かな閉鎖によって第二最大開位置から出発し突起33の当接面35がレバー部34の割り当てられた接触面36に沿い回動ピン17から離れて滑動する。ここでは当接面35と接触面36との間の摩擦力が付勢ばね13の力のみに依存する。好適には接触面36と当接面35との間の説明された滑動がそれに伴うロッキングレバー16の大きな回動なしに可能になるように当接面35がピボット軸受52の回動軸に同心に形成される。この滑動の終わりに突起33およびレバー部34が噛合から解除されると、付勢ばね13が、これがロッキングレバー16をロックラグ30の噛合の導入のためのギアリング32の方向に回動することによって作用することができる。同時にその後レバー部34の外にある前面69が(再び)突起33のためのストッパ67を成形し、それによってハンドレバー2、3の開位置の第一最大開位置上での限定を行う。
ハンドレバー3の動作により第二最大開位置にロッキングレバー16だけではなくギアリング32から離れて回動されることが可能である。図8によるとむしろ通常の最大開行程の部分行程でも拡大された最大開工程で押しレバー19の拡張37がハンドレバー3の回動でいっしょに動かされない当接面に当接する。図示された実施形態例でこの当接面はスペーサ14によって形成される。拡張37とスペーサ14との間の接触をもたらすことによりハンドレバー3の開方向への(すなわち図8では時計回りの方向の)回動は、拡張37のスペーサ14への接触の結果拡張37およびそれによって押しレバー19が逆方向に、つまり時計回りに逆行して回動されるため押しレバー19はギアリング32から離れて回動することとなる。それによって(開ばね11によるハンドレバー2、3の付勢の結果自動的に維持される)図8の拡大された開位置ではロッキングレバー16も押しレバー19も保証された位置にあり、そこではこれらが切断顎23のギアリング32と噛合しない。それによって切断顎23が自由に回動することができる、これは加工対象物を最大に開かれた切断顎23、26に手動でハンドレバー2、3の作動なく挿入した後、切断顎をこれらが加工対象物の被膜面に当接するまで手動で互いに対して回動させることに利用できる。この位置で初めてそこでハンドレバー2、3の作動が、ロッキングレバー16および/または押しレバー19の切断顎23のギアリング32への噛合を導入することで生じる。これはハンドプライヤ1の本来の作業行程の開始により空行程がハンドレバー2、3の閉鎖により切断顎23、36が加工対象物の被膜面に当接するまで行われる必要がなく、それによって必要な部分作業行程数が削減されることができるという利点を持つ。
ハンドレバー2、3が閉鎖されるとき、固定レバー22が、これが形状に合わせて切断顎23のここでは図示されない凹部に噛合されそれによってハンドレバー3の位置固定が行われるようにピボット軸受21を中心に内側に回動されることができる。これは閉鎖されたハンドレバー2、3を有する、あるいは工具箱中のハンドプライヤのコンパクトな収納にとって有利である。
− ハンドレバー2、3の切断顎23、26との駆動連結があり、第一最大開位置上の限定(図3参照)が生じ、ロッキングレバー16のロックラグ30の切断顎のギアリング32への噛合が生じ、および/またはロッキングレバー16が手動で作動されない(以下の「作動位置」)か、
または
− ハンドレバー2、3の切断顎23、26との駆動連結がなく、第二最大開位置上の限定(図8参照)が生じ、ロッキングレバー16のロックラグ30の押しレバー19のギアリング31の切断顎のギアリング32への噛合が生じず、および/またはロッキングレバー16が手動で作動される(以下の「取り込み位置および取り出し位置 」)かによって
異なるストッパ67、68およびハンドレバープレート5のための接触面が作用する。
− 取り込み位置および取り出し位置で開ばね11はハンドレバー3を突起33の当接面35でレバー部34の接触面36に対して押圧し、そのとき突起33が前面で回動ピン17あるいはスペーサ18に当接することも可能であり、それによって回動ピン17がストッパ68を成形する。これによって取り込み位置および取り出し位置または第二最大開位置が確保される。
− それに対して作動位置では作業行程の開始時に開ばね11がハンドレバー3の突起33をハンドレバー34の外にある前面69に押圧し、それによって第一最大開角度の限定が生じる。
例えば独国特許発明第43 03 180(C1)号に比較される従来技術によるハンドプライヤではハンドレバーの閉鎖は可動ハンドレバーの時計回りの動作によって行われ、それによって可動切断顎も同じ方向観念で、つまりここでは時計回りで作動される。それに対してここで示される実施形態では可動ハンドレバー3の時計回りの動作がここで付随する可動切断顎23の時計回りに逆行する動作とともに生じる。これは上述の従来技術で押しレバー19のためのピボット軸受がハンドレバー3の関節接合のためのピボット軸受10とグリップ7との間に配置され、それに対してここで示された実施形態ではハンドレバー3の関節結合のためのピボット軸受10が押しレバー19の関節結合のためのピボット軸受20とグリップ7との間に配置されることによって引き起こされる。これは従来技術によりギアリングによって押しレバー19に行使された、ピボット軸受52の周りにモーメントを生成する押しレバー力成分が使用者によってハンドレバー3にもたらされる、ピボット軸受52周辺に作用する作動力成分に対抗して方向付けられるという結果を生む。それに対してここで示される実施形態ではギアリングから押しレバー19に行使される、モーメントをピボット軸受52の周囲に生成する押しレバー力成分55が、使用者がハンドレバー3にもたらすピボット軸受52の周囲に作用する作動力成分56と同じ方向観念を持つ。従来技術から公知の実施形態では可動ハンドレバーは可動ハンドレバーの固定ハンドレバーへの関節結合のためのピボット軸受という観点から、それに作動力成分も押しレバー力成分もピボット軸受の同じ側に作用する唯一の回動アームを成形するのに対し、図示された実施形態例ではハンドレバー3あるいはハンドレバープレート5がピボット軸受52の両側にレバー部を形成し、1つのレバー部に押しレバー19が関節結合されているため、これに押しレバー力成分55が作用し、それに対してもう1つのレバー部には作動力成分56が作用する。
ロッキングレバー16は直接および一体的に作動機関57を形成し、それは特にプライヤヘッドから突出する外から手の届くロッキングレバー16の端領域である。それのためロッキングレバー16の解錠はさらなる構成要素および/または介在する伝動装置による接続を介しては行われない。
付勢ばね13の天底が押しレバー19を可動切断顎23のギアリング32の方向に付勢し、それに対して付勢ばね13の別の天底がロッキングレバー16を可動切断顎23のギアリング32の方向に付勢し、それによって付勢ばね13が多機能的に使用される。
本発明では一方でロッキングレバー16も押しレバー19をも付勢するための多機能的付勢ばね13およびもう一方でハンドレバー2、3を付勢するための独立した開ばね11が開方向に使用される。
開ばね11は図3の開位置でそれによって突起33が回動ピン17の方向にロッキングレバー16のレバー部34の外にある前面69に押圧される接触力を生成する。それによってレバー部34の前面69はハンドレバー3またはハンドレバープレート5のためのストッパ67を成形する。取り込み位置および取り出し位置、つまりロッキングレバー16の解錠をもたらすために、ロッキングレバー16のグリップ7方向へのすなわちプライヤヘッドから離れる回動が行われる。好適にはロッキングレバー16の解錠のための回動は親指によってもたらすことができ、それに対して使用者の手のその他の部分は引き続きハンドレバー3または2つのハンドレバー2、3にあってもよい。ハンドレバー34の半径方向への延在、すなわちレバー部34の半径方向外にある前面69の回動ピン17の被膜面からの間隔は第一最大開位置と第二最大開位置との間の相違を設定する。
可動切断顎23および可動ハンドレバー3あるいはハンドレバープレート5の回動は好適には2つのハウジングプレート9、27の間に配置される同じ面に生じる。好適にはこの面にロッキングレバー16および押しレバー19の回動も生じる。ハンドレバープレート5の全ての可能な回動角には一方でハンドレバープレート5およびこれとともに動く要素の重なり、もう一方で可動切断顎23の重なりが視線方向でプライヤヘッド面に垂直に生じることが全くない。
ハンドプライヤ1は構成要素の多様性の削減、保管の簡略化およびモジュール製造の目的のためにまたはモジュール式に製造される。このときハンドプライヤ1はプライヤヘッドモジュール38、伝動モジュール39および少なくとも1つのハンドレバーモジュール40によって成形される。
伝動モジュール39はロッキングレバー16、押しレバー19および少なくともピボット軸受20を形成するハンドレバープレート5の部分、スペーサ14、15、18および/または回動ピン10、17および/またはピン12のような伝動要素を有し、それらは係留的にここに保持されることができ、または緩くのみここで他のモジュールと伝動モジュールが接続される前に接続されることができる。伝動モジュール39はここでプライヤヘッド面の2つの側面上で閉鎖されて形成されずむしろ一面でのみハウジングプレート9によって限定され、それに対して伝動モジュール39の前述の構成要素は別の側から開部63を介して自由に手が届く。好適にはピン12、回動ピン10および回動ピン17のスペーサ14、15、18はハウジングプレート9中のそれらの端領域の1つにのみ受容、担持、または保持され、それに対してここでは前述の他の構成要素が支持されることができ、他の端領域はプライヤヘッドモジュール38の組み立ての前にはまだ自由である。
図9では伝動モジュール39が一体的にハンドレバープレート4をも形成し、ハンドレバープレート5も一体的に伝動モジュール39の中に延在し、それによって基礎モジュール41が成形される。基礎モジュール41は一方でグリップ6、7のための担持要素を提供し、もう一方でハウジングプレート9およびそれに保持される伝動モジュール39の構成要素を提供する。
図9では同じ基礎モジュール41がメーカー側で異なるプライヤヘッドモジュール38a、38b、38cと選択的に組み合わされることができる。ここでは伝動モジュール39または基礎モジュール41の構成要素の調整の必要は全くなく、特に形状または輪郭の変更、構成要素の交換および/またはボア径の調整または穿孔パターンの調整が要らない。
プライヤヘッドモジュール38aはいわゆるエンドカッター−プライヤヘッドモジュールであり、その場合切断顎23、26によって成形される受け28が周囲方向に閉鎖せず、(例としてU型またはV型に)開いている。それに対してプライヤヘッドモジュール38b、38cはラッピング−プライヤヘッドモジュールであり、その場合切断顎23、26が、作業行程の開始時および全作業行程の間周囲方向に対して閉鎖する受け28を限定する。ここでプライヤヘッドモジュール38b、38cは切断顎23、26、成形される受け28、切断輪郭29の大きさおよびプライヤヘッドモジュール38b、38cによって加工されるべき加工対象物およびその形状によって異なる。
図9ではプライヤヘッドモジュール38a、38b、38cがそれぞれハウジングプレート27を有し、それは同じ箇所に同じ相対的位置および同じ直径を有する同じ孔を持つ。これらの孔は例示的にプライヤヘッドモジュール38aによって説明され、そのときこれはプライヤヘッドモジュール38b、38cに相応して有効である。
孔42はスペーサ14の受けに使われる。孔43は回動ピン10の受けに使われる。孔44は回動ピン17またはスペーサ18の受けに使われ、近隣する孔45はピン12の受けに使われる。さらなるハウジングプレートの下端部に配置される孔45はスペーサ15の受けに使われる。さらなる孔46はここでは螺旋ばねまたは脚ばねである開ばね11の天底端部の受けに使われる。
プライヤヘッドモジュール38a、38b、38cそれぞれの組み立てのためにこれは基礎モジュール41に伝動モジュール39の開いた側から方向付けにおいて伝動モジュール39のハウジングプレート9に平行に、回動ピン17、スペーサ18、ピン12、回動ピン10、スペーサ14、開ばね11およびスペーサ15の端領域が割り当てられた孔42から46の中に侵入するまでこれに接近する。固定は圧縮または付加的な例えば拡大、ねじ込みなどの保全処置によって行われる。ハウジングプレート9、27の互いに対する設定された間隔を有するハウジングプレート9、27の終了位置はそのときスペーサ14、15、18によって設定される。その後このハウジングプレート27の組み立てによりいずれの場合もハウジングプレート9、27の間で構成要素が係留的に受け止められ、可動構成要素はハウジングプレート9、27の間に案内されることができ、回動ピン17、スペーサ18、ピン12、回動ピン10、スペーサ14およびスペーサ15の2つの端領域はそれぞれハウジングプレート9、27の中で保持される。
好適にはプライヤヘッドモジュール38のハウジングプレート27が図9の適用例では機能しない付加的孔47を備えることができる。
図10ではプライヤヘッドモジュール38b(および他のプライヤヘッドモジュール38a、38cにも相応)の異なる基礎モジュール41a、41b、41cとの組み合わせが生じることができ、この基礎モジュール41a、41b、41cは好適には同一の伝動モジュール39および特に同一の穿孔パターンおよび同一のボア径を有する同一のハウジングプレート9およびロッキングレバー16および押しレバー19のような同一の伝動要素を有する。図を簡略にする目的でスペーサ、ロッキングレバー、押しレバー、回動ピンおよび異なるばねおよび固定レバーは、これらが基礎モジュール41a、41cにも同一に存在するにも関わらず、基礎モジュール41bのみに図示される。
基礎モジュール41aは基礎モジュール41bの向かい側にハンドレバー延長48、49を有し、それらは部分的にハンドレバープレート4、5と重なり、特にリベット、ボルト締め、一体的な接合などを介してこれと接合するプレート状の延長である。それに対して基礎モジュール41cではハンドレバー2、3の領域に補強50、51が設けられ、それらはハンドレバー2、3の領域でハンドレバープレート4、5に平行に延在し、間隔を保ちハンドレバープレート4、5によって担持される。ここで補強50は伝動モジュール39に向けられた端領域でスペーサ15を介してハウジングプレート9に支えられる。付加的にさらなるここでは図示されないスペーサが使用され、それはハウジングプレート27の孔47および補強50の相応する孔に収容される。付加的な固定特にボルト締め、リベットまたは一体的な接合は特に付加的なスペーサの使用の元でグリップ6、7の領域で行われる。同じことが補強51とハンドレバープレート5との間でも有効であり、ここでは補強51とハンドレバープレート5との間の接合も回動ピン10および1つの回動ピンによってピボット軸受21の成形のために行われることができる。
前述の実施形態例でハウジングプレート9およびハンドレバープレート4が一体的に形成されていたのに対して、図11は、これらが互いに独立して形成され、それによってハウジングプレート9が伝動モジュール39の構成要素となり、ハンドレバープレート4がハンドレバーモジュール40の構成要素となる実施形態を示す。ここで図11は選択的に伝動モジュール39と接合されることができる異なるハンドレバーモジュール40a、40bを示す。ここでも接合はスペーサ15を介しても孔47を通して延びるさらなるスペーサを介しても行われる。このようなハンドレバーモジュール40a、40bおよび伝動モジュール39によって成形される基礎モジュール41はその後選択的にプライヤヘッドモジュール38b(または38a、38c)と組み合わせることができる。ハンドレバーモジュール40bはハンドプライヤ1の使用者の手の指のためのグリップモジュールを備える設定を有する。
プライヤヘッドモジュール38から取り外された状態で伝動モジュール39は交差点58を形成し、それを介して伝動モジュール39はプライヤヘッドモジュール38の相応の逆交差点59と組み合わされることができ、それはここではハウジングプレート27によって形成される。ここでは伝動モジュール39の交差点58が好適にはスペーサ14、15、18、回動ピン10およびピン12の自由な端領域によって成形される。それに対して逆交差点59は孔42から47によって成形される。それに応じて伝動モジュール39は交差点60をも有し、それを介してこれが異なるハンドレバーモジュール40a、40b、40cの同一の逆交差点61と結合されることができる。ここでは交差点60が孔および/またはスペーサ15およびさらなる孔62によって成形され、孔62にはハンドレバーモジュール40a、40b、40cが取り付けられることができる。
プライヤヘッドモジュール38のハウジングプレート27は好適には固定切断顎26と一体的に形成される。好適にはプライヤヘッドモジュール38はハウジングプレート27および固定切断顎26によって成形された特に平坦に形成された基本体66、可動切断顎23およびピボット軸受25の形成に必要な構成要素のみから成る。好適には切断顎26およびハウジングプレート27を形成する基本体66はインベストメント鋳造部分として形成される。さらなる構成要素、特にハウジングプレート9を有するハンドレバープレート4、5のためには打印による製造が行われる。
図10の実施形態のために基本的に同じハンドプライヤ1が一方ではハンドレバー毎に1つだけのハンドレバープレートとともに、もう一方でハンドレバー毎に2倍のハンドレバープレートとともに形成されることができ、後者の実施形態はより高い剛性と強度を有するハンドプライヤ1を提供する。
図2の上面図中でプライヤヘッド面に垂直にピボット軸受52およびこれを通して延びる縦軸64がハンドプライヤ1を右の半縦断面および左の半縦断面65に分割する。可動ハンドレバー3のグリップ7およびロッキングレバー16はピボット軸受53の領域でのその軸受も含めここでは同じ半縦断面65に配置される。図3のハンドレバー2、3の開放のためにハンドレバー3が時計回りに回動されると、これはロッキングレバー16のそのギアリング32からの解錠のための時計回りとは逆の回動と連携する。ロッキングレバー16の作動機関57および可動ハンドレバー3のグリップ7はハンドプライヤ1の同じ側に配置される。
本タイプのハンドプライヤ1は別の所で「ラチェットカッター」とも呼ばれる。
押しレバー19の送り方向でロッキングレバー16のロックラグ30は押しレバー19の前で可動切断顎のギアリング32に噛合する。
ロッキングレバー16はレバー部34の他により長いそのピボット軸受53とは逆側の端領域に作動機関57を形成するレバー部を有する。このレバー部にはピボット軸受53と作動機関57との間にロックラグ30が形成される。このレバー部はレバー部34とともにおよそ直角を成形する。
図示された実施形態例でロッキングレバー16はロックラグ30のみを有する。変形例でロッキングレバー16は可動切断顎23のギアリング32に噛合するスプラインとともに形成されることもできる。
ハンドレバー2、3および切断顎23、26との間に互いに平行に力の流れの中に配置された伝動要素として押しレバー19およびロッキングレバー16を具備するギアが介在する。ギアは側方が開放され取り付けられた状態でプライヤヘッド面を横切りそれぞれ1つの方向にハウジングプレート9、27によって限定される。これに対し伝動モジュール39はここで組み立てられたプライヤヘッドモジュール38なしでプライヤヘッド面を横切り1方向だけにハウジングプレート9によって限定される。
1 ハンドプライヤ
2 固定ハンドレバー
3 可動ハンドレバー
4 ハンドレバープレート
5 ハンドレバープレート
6 グリップ
7 グリップ
8 クランキング
9 ハウジングプレート
10 回動ピン
11 開ばね
12 ピン
13 付勢ばね
14 スペーサ
15 スペーサ
16 ロッキングレバー
17 回動ピン
18 スペーサ
19 押しレバー
20 ピボット軸受
21 ピボット軸受
22 固定レバー
23 可動切断顎
24 刃
25 ピボット軸受
26 固定切断顎
27 ハウジングプレート
28 受け
29 切断輪郭
30 ロックラグ
31 押しレバーギアリング
32 切断顎ギアリング
33 突起
34 レバー部
35 当接面
36 接触面
37 拡張
38 プライヤヘッドモジュール
39 伝動モジュール
40 ハンドレバーモジュール
41 基礎モジュール
42 孔
43 孔
44 孔
45 孔
46 孔
47 孔
48 ハンドレバー延長
49 ハンドレバー延長
50 補強
51 補強
52 ピボット軸受
53 ピボット軸受
54 回動ピン
55 押しレバー力成分
56 作動力成分
57 作動機関
58 交差点
59 逆交差点
60 交差点
61 逆交差点
62 孔
63 開部
64 縦軸
65 半縦断面
66 基本体
67 ストッパ
68 ストッパ
69 前面

Claims (11)

  1. 固定切断顎(26)およびギアリング(32)を具備する可動切断顎(23)を有するハンドプライヤ(1)であり、
    a)前記ギアリング(32)が
    aa)前記切断顎(23、26)の閉動作の生成のために可動ハンドレバー(3)を介して動かされた押しレバー(19)と噛合可能であり、
    ab)前記切断顎(23、26)の達成された位置を確保するためにロッキングレバー(16)と噛合されることができ、
    b)前記ハンドプライヤ(1)が
    ba)その中で前記ロッキングレバー(16)および/または前記押しレバー(19)が前記可動切断顎(23)の前記ギアリング(32)と噛合するかまたは噛合されることができる第一最大開位置および、
    bb)その中で前記ハンドレバー(2、3)の開角度が前記第一最大開位置のときよりも大きく、その中で前記ロッキングレバー(16)および/または前記押しレバー(19)が前記可動切断顎(23)の前記ギアリング(32)と噛合しない第二最大開位置を有し、
    c)前記第一最大開位置が前記ロッキングレバー(16)によって形成されるストッパ(67)によって設定され、そのストッパ(67)に前記第一最大開位置で前記可動ハンドレバー(3)が当接し、
    d)前記第二最大開位置が前記ロッキングレバー(16)または前記ロッキングレバー(16)のピボット軸受(53)によって形成されるストッパ(68)によって設定され、そのストッパ(68)に前記第二最大開位置で前記可動ハンドレバー(3)が当接する、
    ハンドプライヤ(1)。
  2. 前記可動ハンドレバー(3)が前記第一最大開位置および前記第二最大開位置で同じ開ばね(11)によって前記それぞれのストッパ(67、68)に対して付勢することを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ(1)。
  3. 前記ロッキングレバー(16)が端領域で前記プライヤヘッドから突出する作動機関(57)を形成することを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ(1)。
  4. 前記可動ハンドレバー(3)のグリップ(7)および前記ロッキングレバー(16)が前記ハンドプライヤ(1)の同じ半縦断面(65)に配置されることを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ(1)。
  5. 前記ロッキングレバー(16)が前記押しレバー(19)の前の前記押しレバー(19)の送り方向に前記可動切断顎(23)の前記ギアリング(32)と噛合することを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ(1)。
  6. 前記ロッキングレバー(16)が前記押しレバー(19)の前の前記押しレバー(19)の送り方向に前記可動切断顎(23)の前記ギアリング(32)と噛合することを特徴とする請求項4に記載のハンドプライヤ(1)。
  7. a)前記ロッキングレバー(16)および前記押しレバー(19)が付勢ばね(13)を介して前記可動切断顎(23)の前記ギアリング(32)の方向に付勢され、および/または、
    b)1つのまたは前記付勢ばね(13)から独立して形成された開ばね(11)が前記可動ハンドレバー(3)に作用する開力を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ(1)。
  8. 前記ストッパ(67)が前記ロッキングレバー(16)のレバー部(34)の前面(69)の前記第一最大開位置の設定のために形成され、前記レバー部(34)は側方の接触面(36)を形成し、その接触面(36)に前記第二最大開位置で前記可動ハンドレバー(3)の当接面(35)が当接することを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ(1)。
  9. 前記可動ハンドレバー(3)の突起(33)が前記当接面(35)を形成することを特徴とする請求項8に記載のハンドプライヤ(1)。
  10. ロックラグ(30)または前記ロッキングレバー(16)のスプラインが前記ロッキングレバー(16)のピボット軸受(53)と前記ロッキングレバー(16)の前記作動機関(57)との間に配置されることを特徴とする請求項3に記載のハンドプライヤ(1)。
  11. 前記押しレバー(19)が運動制御され前記可動ハンドレバー(3)の前記第一最大開位置から前記第二最大開位置の方向への運動によって前記可動切断顎(23)の前記ギアリング(32)との噛合が解除されることを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ(1)。
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