JP6884951B6 - ハンドプライヤ群 - Google Patents

ハンドプライヤ群 Download PDF

Info

Publication number
JP6884951B6
JP6884951B6 JP2016206314A JP2016206314A JP6884951B6 JP 6884951 B6 JP6884951 B6 JP 6884951B6 JP 2016206314 A JP2016206314 A JP 2016206314A JP 2016206314 A JP2016206314 A JP 2016206314A JP 6884951 B6 JP6884951 B6 JP 6884951B6
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
pliers
lever
module
transmission module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016206314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017080874A (ja
JP6884951B2 (ja
Inventor
グロックゼイセン トーマス
グロックゼイセン トーマス
バッテンフェルド クルト
バッテンフェルド クルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wezag GmbH and Co KG
Original Assignee
Wezag GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wezag GmbH and Co KG filed Critical Wezag GmbH and Co KG
Publication of JP2017080874A publication Critical patent/JP2017080874A/ja
Publication of JP6884951B2 publication Critical patent/JP6884951B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6884951B6 publication Critical patent/JP6884951B6/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/22Pliers provided with auxiliary tool elements, e.g. cutting edges, nail extractors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B13/00Hand shears; Scissors
    • B26B13/26Hand shears; Scissors with intermediate links between the grips and the blades, e.g. for remote actuation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/02Jaws
    • B25B7/04Jaws adjustable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/12Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools involving special transmission means between the handles and the jaws, e.g. toggle levers, gears
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D3/00Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor
    • B26D3/16Cutting rods or tubes transversely
    • B26D3/169Hand held tube cutters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

本発明は加工対象物の加工、加工されるべき加工対象物の形状、ハンドプライヤの形状などの種類によって区別される様々なハンドプライヤの群に関する。好適にはハンドプライヤはそれによって例えばケーブルのような加工対象物が切断されることのできる切断プライヤである。この場合異なるハンドプライヤが例えば切断されるべきケーブルの異なる直径および/または固さによって決定される。異なるハンドプライヤが異なる切断顎、特に一方で鋏のような開いた切断顎を、およびもう一方で周囲方向に閉鎖した切断顎を有することも可能である。
特許文献1は枝鋏または手鋏として形成されることのできる鋏工具を開示する。鋏工具は固定刃および回動ピンを介して固定刃のピボット軸受に支持される可動刃を有する。可動刃の作動は作動レバーを介して行われる。作動レバーはピボット軸受中の回動ピンを介して可動刃用ピボット軸受から離れて固定刃に支持される。可動刃および作動レバー用ピボット軸受の成形のためのピンは固定刃の端領域およびフラップに接する他の端領域に保持される。可動刃から延びるアームは可動刃のピボット軸受からの間隔に相応して湾曲した内ギアリングを有する屈曲した端領域を備える。この内ギアリングは作動レバーの屈曲によって形成された外ギアリングと噛合し、その外ギアリングはこの外ギアリングの作動レバーのピボット軸受からの間隔に相応して湾曲している。屈曲を有するアームも屈曲を有する作動レバーもおよび形成されたギアリングも金属板によって形成されている。刃および作動レバーおよびアームに作用する金属板の変形のための力が著しいときギアリングの噛合が外れ、それによって刃がもはや駆動されることができなくなることを避けるために、作動レバーとアームの屈曲がフラップを介して互いに接合される。フラップが刃の閉行程の終わりに初めて作用するようにフラップは長孔を介してアームの屈曲と結合されている。
特許文献2は2つの鋏のようにピボット軸受を中心に回動するプライヤ体を有するそれぞれ1つのハンドレバーおよびプライヤジョーを形成するプライヤを開示する。ここではプライヤジョーがそれぞれ割り当てられたハンドレバーに解除可能に固定されている。第一タイプの一対のプライヤジョーがハンドレバーに固定されているとき、同時に別のタイプのさらなる一対のプライヤジョーがハンドレバーのカバープレートの間に収納される。第一タイプのプライヤジョーを第二タイプのプライヤジョーと交換し、それによってプライヤの多機能的使用を生じさせることが可能である。
従来技術では特許文献3および特許文献4からラチェットカッターまたはケーブルカッターが公知である。
米国特許出願公開第2013/0152404(A1)号 米国特許第6,786,117(B1)号 欧州特許出願公開第2 357 052(A1)号 独国特許出願公開第10 2012 101 758(A1)号
本発明の課題は異なるハンドプライヤの製造を簡略化することである。
本発明の課題は、本発明の独立請求項1の特徴によって解決される。本発明による他の好適な実施形態は従属請求項から読み取ることができる。
本発明はハンドプライヤ群に関する。このハンドプライヤ群は例えばAタイプのハンドプライヤであるハンドプライヤを有する第一部分群および例えばBタイプのハンドプライヤであるハンドプライヤを有する第二部分群を含む。第一部分群および第二部分群のハンドプライヤ(それとともに例えばAタイプおよびBタイプのハンドプライヤ)は異なる加工対象物の加工のために形成され決定される。
本発明では2つの部分群のハンドプライヤのモジュール式形成が提案される。ここでハンドプライヤは2つ、3つまたはより多くのモジュールによって成形されることができる。ハンドプライヤのそれぞれのモジュールの多くの個数が低コストで製造されることができ、部分群のためのハンドプライヤの(つまり例えばAタイプまたはBタイプの形成のための)仕様が異なるモジュールの組み合わせによって生じることができる。
本発明では部分群のハンドプライヤが少なくとも同一に形成された伝動モジュールを有し、それによって同一部分の割合を高めることができる。ここでは伝動モジュールの同一形成が伝動モジュールの個々の要素の同一形成、伝動モジュールの他のモジュールとの同一接続領域の提供、伝動モジュールの同じ寸法、伝動モジュールの保持装置のための同じ場所および形成(例えば保持ピン、回動ピン、スペーサなどの受け用の伝動モジュールのハウジングプレートの孔の場所および直径)を含む。
本発明のさらなる実施形態では2つの部分群のハンドプライヤの同一に形成された伝動モジュールが、一方で第一部分群のプライヤヘッド(Aタイプのプライヤヘッド)の成形のためにおよびもう一方で第二部分群のプライヤヘッド(Bタイプ)の成形のために、伝動モジュールの異なるプライヤヘッドモジュール(例えばプライヤヘッドモジュールAタイプおよびプライヤヘッドモジュールBタイプ)の同一に形成された接続領域との接続のための異なるプライヤヘッドモジュールの接続領域に対向する同一の接続領域を有する。伝動モジュールの統一された接続領域を介して、それによってプライヤヘッドモジュールが後で組み立てられるべきである伝動モジュールがそれから独立して統一されて製造されることができる。
代換的または累積的に伝動モジュールは伝動モジュールを異なるハンドレバーモジュールの接続領域と接続するための異なるハンドレバーモジュールの接続領域に対向する同一の接続領域を有することができ、それによって異なる部分群のハンドプライヤの成形が行われることができる。それによって異なるハンドレバーモジュールを適用することによる同じ伝動モジュールの適用時にハンドプライヤの個別化が可能になる。
基本的に伝動モジュールは任意に形成されることができる。本発明の提案では伝動モジュールがそれぞれ1つのハウジングプレートを有する。ハウジングプレートには回動ピンが保持され、それを介してハンドプライヤのさらなる要素、特に伝動モジュールの要素が回動可能にハウジングプレートに軸支されることができる。代換的または付加的にハウジングプレートにハンドプライヤの作動中に動く伝動モジュールの伝動要素あるいは動くハンドレバー部品、押しレバーおよび/またはロッキングレバーが直接または間接的に支持されることができる。好適にはハウジングプレートに伝動モジュールの全要素が保持されるかまたは支持される。好適には伝動モジュールの要素が広範囲にまたは全てハウジングプレートの一面に延在する。回動ピン、担持ピン、スペーサなどがそれらの端領域でハウジングプレートに支持されるかまたはこれに保持され、これらの構成要素が別の端領域で本発明の特別な実施形態のために付加的にプライヤヘッドモジュールのハウジングプレートに保持されるかまたは支持されることが可能である。
この解決案のさらなる実施形態では伝動モジュールが開部を有する。この開部を通して伝動モジュールの可動伝動要素の支持のための回動ピンおよび/またはハンドプライヤの作動中に動く伝動モジュールの伝動要素が取り外されたプライヤヘッドモジュールにとって到達可能である。極端な場合取り外されたプライヤヘッドモジュールのための回動ピンおよび伝動要素の開蓋は一面的にのみ伝動モジュールのハウジングプレートによって行われ、それに対してこれはその他の場合には自由に到達可能であり、それによって開口部はハウジングプレートが延在しない場合は、どこにでもできる。この開口部は取り付けられたプライヤヘッドモジュールとともにプライヤヘッドモジュールのハウジングプレートを通してプライヤヘッド面を横切る方向に少なくとも部分的に閉鎖されている。例えばこの開口部が部分的に閉鎖された状態で回動ピンおよび伝動モジュールの伝動要素が伝動モジュールのハウジングプレートとプライヤヘッドモジュールのハウジングプレートの間に延在することが可能である。
さらなる本発明によるハンドプライヤ群では少なくとも1つのハンドプライヤの作動中に動く伝動要素および/または可動ハンドレバーがプライヤヘッドモジュールのハウジングプレートに対しても伝動モジュールのハウジングプレートに対しても回動可能に軸支される。1つのみ例を挙げると、回動可能な軸支は、伝動要素または可動ハンドレバーを支持する支持ピンがその端領域で2つの上述のハウジングプレートに収納され、ハウジングプレートが一直線上の孔を有することで行われる。支持ピンとハウジングプレートの孔の間の接続は押圧、あるいはしめ加工、例えば滑り軸受を介する回動可能な軸受、ハウジングプレートの外側に配置された留め輪などによって生じる。
伝動モジュールのハウジングプレートが固定ハンドレバーまたは固定ハンドレバーのハンドレバープレートから独立して形成され、それによってハンドレバーまたはハンドレバープレートが伝動モジュールの構成要素ではなくむしろ別のモジュールを成形するかまたは伝動モジュールとともに組み立てられる別のモジュールの構成要素であることは全く可能である。しかし本発明の実施形態では伝動モジュールのハウジングプレートがハンドレバーまたはハンドレバープレートと一体的に形成され、それによって製造がより簡略化されハウジングプレートとハンドレバープレートとの間の接合または取付箇所が回避されることができる。
そのように一方でハウジングプレート、もう一方でハンドレバープレートが平坦に形成されることができる。しかし本発明の好適な実施形態ではハウジングプレートがクランキングを介してハンドレバーまたはハンドレバープレートに移行する。ここでクランキングは好適には組み立てられた状態の伝動モジュールとプライヤヘッドモジュールのハウジングプレートの間隔の約半分(特に半分の±20%または±10%または±5%)である。このようなクランキングの寸法によりクランキングを介して、ハウジングプレートがギア領域のプライヤヘッドをプライヤヘッド面を横切る方向に限定し、同時にクランキングの結果ハンドレバープレートが真ん中のプライヤヘッド面に配置されることができ、それが2つのハウジングプレートの間のおよそ中央に配置されることができ、グリップを通しておよそ中央に延在するように補正を行うことができる。
ハンドプライヤの個々の要素の製造は任意でありうる。そのため例えばプライヤヘッドモジュールの固定切断顎およびハウジングプレートを形成する基本体は微細射出成形によって製造されることができる。本発明の特別な提案では少なくとも1つのハンドレバーおよび/または伝動モジュールのハウジングプレートを金属板から打ち抜いて作ることができ、それによって製造コストのさらなる削減を生じることができる。
個々の部分群のハンドプライヤのタイプには同様に多様な可能性がある。本発明の特別な解決法では第一部分群のハンドプライヤが鋏のような開いた切断顎を有するプライヤヘッドモジュールを備え、第二部分群のハンドプライヤは周囲方向に閉鎖した切断顎を有するプライヤヘッドモジュールを備える。
一方でハンドレバー、もう一方で切断顎の間を仲介するギアの運動学の形成のために任意の伝動的接続およびこれによって生じる関与する構成要素の回動方向の多様な可能性がある。本発明の提案ではハンドプライヤにおいて可動ハンドレバーの回動方向が割り当てられた可動切断顎の回動方向に対抗して方向付けられるため、例えば可動ハンドレバーは閉鎖中時計回りに回動され、それに対して割り当てられた可動切断顎は時計回りに逆行して回動される。
押しレバー用の軸受の配置に関しても多様な可能性がある。そのような可能性の1つでは押しレバーの軸受のためのピボット軸受が可動ハンドレバーに配置される。この場合可動ハンドレバーがこのピボット軸受とハンドレバーのグリップの間で回動可能に伝動モジュールのハウジングプレートに支持される。
本発明の特別な提案ではプライヤヘッドモジュールがそれぞれ1つの一体的なハウジングプレートおよび固定切断顎を形成する基本体とともに成形される。例えば基本体は射出成形法で製造される。伝動モジュールはハウジングプレートとともに成形され、それは特に金属板の打ち抜きによって製造されることができおよび/または一体的にハンドレバープレートとともに形成されることができる。プライヤヘッドモジュールの伝動モジュールとの組み立てが生じると少なくとも1つの回動ピンが(好適には可動ハンドレバーの回動可能な軸支のための回動ピンもハンドレバーの回動可能な軸支のための回動ピンも)プライヤヘッドモジュールの基本体のハウジングプレートの端領域および伝動モジュールのハウジングプレートのもう1つの端領域に支持されまたは固定される。
本発明の有利な発展形態は、特許請求の範囲、明細書、および図面から明らかになる。明細書中に挙げられた特徴、および複数の特徴の組合せの利点は単に例示的なものであり、代替的または累積的に効果を表してもよく、その際、これらの利点が本発明による実施形態によって必ずしも達成される必要はない。これによって、添付の請求項の主題が変更されることなく、出願時の出願書類および特許の開示内容に関しては次のとおりである。さらなる特徴は、図面、特に複数の構造要素の図示された形状および相対寸法、ならびにそれらの相対配置および作用結合から読み取れる。本発明の異なる実施形態の特徴、または異なる請求項の特徴の組合せが同様に、請求項の選択された引用との逸脱も可能であり、当該組み合わせによって示唆される。このことは、別個の図面に示されているか、またはこれらの図面の説明に挙げられた特徴にも関する。これらの特徴は、異なる請求項の特徴と組み合わせることもできる。同様に、特許請求の範囲に記載された本発明の他の実施形態に係る特徴が省略されてもよい。
請求項および明細書に挙げられた特徴は、その数に関して、まさにその数または挙げられた数よりも大きい数が存在することと解されるべきである。その際に「少なくとも」という副詞の明示的な使用は必要でない。すなわち、例えば要素のことが問題である場合、これは正確に1つの要素、2つの要素、またはそれ以上の要素が存在し得ると解されるべきである。これらの特徴に別の特徴が補足されてもよいし、それぞれの成果物をなす唯一の特徴であってもよい。
請求項に含まれる参照符号は、請求項により保護される対象の範囲を限定するものではない。これらの参照符号は、請求項を容易に理解する目的で用いられるにすぎない。
本発明のハンドプライヤによれば、特にケーブルなどの加工対象物である加工対象物を切断するためのハンドプライヤを、構成要素要件および構造空間要件の尊守という条件において改善することができる。
プライヤヘッドモジュールが取り外されたハンドプライヤを示す。 図1のハンドプライヤにおいて、プライヤヘッド面の上面図にプライヤヘッドモジュールが取り付けられており、クランキング付きハウジングプレートおよび伝動モジュールのハンドレバープレートは図示されていない。 作業行程開始時の図2のハンドプライヤの部分IIIを示す。 第一部分作業行程中の部分閉位置にある図3のハンドプライヤの部分を示す。 図3および図4に相応する部分で第一部分作業行程後に改めて開かれるハンドプライヤを示す。 図3から図5に相応する部分で微小な閉動作を導入することによりロッキングレバーの負担を軽減し作業行程を中断するためのハンドプライヤを示す。 図3から図6に相応する部分で開動作を可能にするために可動切断顎のギアリングとの噛合を解除したロッキングレバーの手動回動のためのハンドプライヤを示す。 図3から図7に相応する部分で第二最大開位置のハンドプライヤを示す。 同じ基本モジュールおよび異なるプライヤヘッドモジュールによって成形されることができるハンドプライヤのモジュール群を示す。 同じプライヤヘッドモジュールおよび同じ伝動モジュール、しかし異なるハンドレバーモジュールによって成形されることのできるハンドプライヤ群を示す。 そこで異なるハンドプライヤが同じプライヤヘッドモジュールおよび同じ伝動モジュール、しかし異なるハンドレバーモジュールによって成形されることのできるさらなる実施形態を示す。
以下に本発明が図示された好適な実施形態例を元にさらに解説され説明される。
図1は固定されたハンドレバー2および可動ハンドレバー3を有する部分的に取り外されたハンドプライヤ1を示す。ハンドレバー2、3はそれぞれ縦長のハンドレバープレート4、5とともに成形され、それらはそれぞれハンドプライヤ1の使用者のために手の届く領域で好適にはエラストマ製のグリップ6、7によって被覆され、その外部輪郭および剛性は使用者の手との作動接触のために最適化されている。ハンドレバープレート4はクランキング8を介して一体的にハウジングプレート9に連続する。プライヤプヘッド面はハウジングプレート9の延在面によって設定される。ハウジングプレート9は可動ハンドレバー3の回動可能な関節結合、ハンドプライヤ1の駆動ギアの伝動要素による回動可能な支持、およびプライヤヘッドモジュールのための固定の提供のために使用される。
ハウジングプレート9にはピボット軸受52の成形のための回動ピン10が保持され、それによって可動ハンドレバー3がハウジングプレート9およびそれとともに固定されたハンドレバー2に対して回動可能に軸支される。付加的にここでは螺旋ばねまたは脚ばねである開ばね11が回動ピン10に支持される。ハウジングプレート9はピン12を担持し、それはここでは同様に螺旋ばねまたは脚ばねである付勢ばね13を通して延在する。さらにハウジングプレート9は段付きボルトまたはスリーブによって成形されたスペーサ14、15を担持する。ロッキングレバー16は回動ピン17を介してピボット軸受53を成形することでハウジングプレート9に対して回動可能に軸支され、回動ピン17はここで同時に両面でロッキングレバー16の両側から突き出した段付き端領域によってさらなるスペーサ18を成形する。押しレバー19は回動可能にピボット軸受20を介してハンドレバープレート5に関節結合され、回動ピン10によって成形されるピボット軸受52が押しレバー19を関節結合するためのピボット軸受20とグリップ7との間に配置される。図示された実施形態例のためにピボット軸受20が部分的に円状の180°よりもやや大きい弓角のハンドレバープレート5の部分とともに成形され、その中に押しレバー19の部分的に筒型の端部が押し込まれまたは「クリップされて」いる。
グリップ7と回動ピン10との間にあるピボット軸受21の中でハンドレバー3に固定レバー22が関節結合される。
ハンドレバー3、固定レバー22、ロッキングレバー16および押しレバー19は互いに平行にプライヤヘッド面に垂直に方向付けられた回動軸を中心にして回動可能である。このような回動の間、少なくとも部分的に伝動要素またはハンドレバープレート5、ロッキングレバー16および押しレバー19がハウジングプレート9によって案内される。開ばね11および付勢ばね13はそのベクトルが同様にプライヤヘッド面に垂直に方向付けられたねじりモーメントによって付勢される。図1に示された部分的に組み立てられた状態で構成要素は部分的にまたは全体的に緩くハウジングプレート9に保持されるかまたはここに係留されることができる。
図2は別の部分的に組み立てられた状態のハンドプライヤ1を示す。ここでは固定ハンドレバー2からグリップ6のみが示され、ハンドレバープレート4およびハウジングプレート9は図示されない。可動切断顎23は内部におおまかな近似において鎌状のまたは部分螺旋形の刃24および外部に部分円弧に沿ったギアリング32を有する。可動切断顎23は回動ピン54によって生成されるピボット軸受25を介して固定切断顎26に関節結合される。固定切断顎26は一体的にハウジングプレート27とともに形成される。ここでハウジングプレート27および切断顎23、26はプライヤヘッド面に平行なピボット軸受25によって設定されるプライヤヘッド面に垂直に方向付けられた回動軸を中心とする可動切断顎23の回動によって延在する。切断顎23、26は可能な限り小さな間隔で互いにすれ違って案内される。
図2に示された作動位置で切断顎23、26はハンドプライヤ1を使って切断されるべき加工対象物のための受け28を成形する。ここで受け28は可動切断顎23の刃24および固定切断顎26によって成形された受け輪郭または切断輪郭29によって限定され、それらの断面はハンドプライヤ1の作業行程に渡って縮小し、その形状はハンドプライヤ1の作業行程に渡って変化する。
図3は図2による図の部分IIIを示す。ハンドプライヤ1はここではその中で加工対象物特にケーブルが受け28に挿入された開始位置にある。ロッキングレバー16は可動切断顎23の回動位置のラッチングのために可動切断顎23のギアリング32にロックするロックラグ30を有する。ピボット軸受20の反対側の端領域に押しレバー19は図2で可動切断顎23のギアリング32に噛合するギアリング31を有する。ハンドレバー2、3の第一最大開位置は(開ばね11による可動ハンドレバー3の外への付勢にも関わらず)ハンドレバープレート5のノーズまたは突起33がおおまかな近似によるL型の傾きまたはロッキングレバー16のレバー部34に当接することによって設定される。図2および図3の第一最大開位置ではロッキングレバー16のロックラグ30も押しレバー19のギアリング31も切断顎23のギアリング32と噛合している。
ハンドレバー2、3への作動力の適用により第一部分作業行程中のハンドレバー2、3の互いに向かう運動が生じると、これは押しレバー19がギアリング31、32の噛合を介して閉力をピボット軸受25の回動軸を中心に周囲方向および閉方向に方向付けられる要素によって可動切断顎23にもたらすという結果を生み、それによって部分的に切断顎23、26の閉鎖が切断輪郭29の断面の縮小によって生じる。こうして受け28に配置された加工対象物の部分的切り込みが生じる。可動切断顎23の閉運動中ロッキングレバー16は外に向かって付勢され、ロックラグ30は可動切断顎23の運動の規模に応じてギアリング32に渡ってギアリング32の通過する歯間空間への連続的な噛合とともに滑動することができる。それに対して閉鎖する作動力が減少し排除され、その代わりにハンドレバー2、3がハンドプライヤ1のさらなる部分作業行程のために再び開かれると、押しレバー16のロックラグ30の最後に到達されたギアリング32の歯間空間への噛合によってその前に到達された切断顎23、26の閉位置が確保され、その間この開動作のために押しレバー19を付勢でき、押しレバー19のギアリング31が可動切断顎23のギアリング32上を滑動できる。それによって開動作中に押しレバー19のギアリング32の噛合点が切断顎23のギアリング32で変化する。その後次の部分作業行程のために再びハンドレバー2、3の閉鎖が生じ、それによって(先行部分作業行程の説明に相応し)押しレバー19がロッキングレバー16のロックラグ30のギアリング32上での滑動によって切断顎23、26のさらなる閉鎖をもたらすことができる。複数のこのような作業行程は切断輪郭が完全に閉鎖され、それによって加工対象物の切断が生じるまで連続的に行われる。
ハンドレバー2、3に大きな作動力が適応されたにも関わらず加工対象物を完全に切断することが不可能な場合、作業行程が完全に遂行される前に作動工程が中断されなければならない。これはまず加工対象物の著しい弾性圧縮の結果、切断顎23、26の付勢する開動作をもたらし、そのために基本的に押しレバー19のギアリング31がギアリング32に沿って滑動することができる。但しこのような開動作は押しレバー16には当てはまらない(またはロックラグ30のギアリング32への相関的位置に応じて限定的にのみ当てはまる)。むしろロッキングレバー16のロックラグ30は封鎖しながら切断顎23のギアリング32に噛合し、それによって切断顎23、26のさらなる付勢する開動作が不可能になる。加工対象物の弾性付勢の結果ロックラグとギアリング32との間に場合によって生じる高い押圧力に際して、切断顎23、26のさらなる開放を可能にし、部分的に切断された加工対象物の取り出しを可能にするためのロッキングレバー16の開方向への簡単な手動作動が不可能であることもありうる。この状況は図5に押しレバー19のギアリング31の可動切断顎23のギアリング32からの解除とともに示されるが、ロッキングレバー16のロックラグ30の切断顎23のギアリング32への噛合はある。
それにもかかわらずロッキングレバー16の解除および切断顎23、26のさらなる開放を可能にするために、図6ではハンドレバー2、3が加工対象物の再度の弾性圧縮の元で僅かに閉鎖される。これは押しレバー19がそのギアリング31とともに再度切断顎23のギアリング32に噛合するという結果をもたらす。押しレバー19によって切断顎23に伝達される作動力の拡大によりロッキングレバー16のロックラグ30と切断顎23のギアリング32との間の接触の負担がより軽減され、それによってその後ロッキングレバー16の手動解除がギアリング32から離れるその回動により可能になる(図7)。こうして作動されたロッキングレバー16によって切断顎23、26の開放を行うことができ、それによって加工対象物の取り出しが可能になる。
しかしハンドレバー2、3の開放のために最大開位置はハンドレバープレート5の突起33のロッキングレバー16のレバー部34への当接によって設定されない。むしろ作動されたロッキングレバー16のために突起33はハンドレバー3の開動作とともにレバー部34を通過することができ、それによって図3の第一最大開角度より大きい第二最大開角度が可能になる。その後第二最大開位置でハンドレバープレート5の突起33がレバー部34の後に延びる。開ばね11は突起33を介してハンドレバー部34をロッキングレバー16の開方向に付勢するため、第二最大開位置にロッキングレバー16もその中でロッキングレバー16のロックラグ30が切断顎23のギアリング32と噛合しない位置に確保される。こうしてこの第二最大開位置で新しい加工対象物が受け28に挿入されることができ、切断顎23、26が部分行程に渡ってこれらが新しい加工対象物の被膜面に当接するまで手動で閉鎖されることも可能である。
ハンドレバー2、3の僅かな閉鎖によって第二最大開位置から出発し突起33の当接面35がレバー部34の割り当てられた接触面36に沿い回動ピン17から離れて滑動する。ここでは当接面35と接触面36との間の摩擦力が付勢ばね13の力のみに依存する。好適には接触面36と当接面35との間の説明された滑動がそれに伴うロッキングレバー16の大きな回動なしに可能になるように当接面35がピボット軸受52の回動軸に同心に形成される。この滑動の終わりに突起33およびレバー部34が噛合から解除されると、付勢ばね13が、これがロッキングレバー16をロックラグ30の噛合の導入のためのギアリング32の方向に回動することによって作用することができる。同時にその後レバー部34の外にある前面69が(再び)突起33のためのストッパ67を成形し、それによってハンドレバー2、3の開位置の第一最大開位置上での限定を行う。
ハンドレバー3の動作により第二最大開位置にロッキングレバー16だけではなくギアリング32から離れて回動されることが可能である。図8によるとむしろ通常の最大開行程の部分行程でも拡大された最大開工程で押しレバー19の拡張37がハンドレバー3の回動でいっしょに動かされない当接面に当接する。図示された実施形態例でこの当接面はスペーサ14によって形成される。拡張37とスペーサ14との間の接触をもたらすことによりハンドレバー3の開方向への(すなわち図8では時計回りの方向の)回動は、拡張37のスペーサ14への接触の結果拡張37およびそれによって押しレバー19が逆方向に、つまり時計回りに逆行して回動されるため押しレバー19はギアリング32から離れて回動することとなる。それによって(開ばね11によるハンドレバー2、3の付勢の結果自動的に維持される)図8の拡大された開位置ではロッキングレバー16も押しレバー19も保証された位置にあり、そこではこれらが切断顎23のギアリング32と噛合しない。それによって切断顎23が自由に回動することができる、これは加工対象物を最大に開かれた切断顎23、26に手動でハンドレバー2、3の作動なく挿入した後、切断顎をこれらが加工対象物の被膜面に当接するまで手動で互いに対して回動させることに利用できる。この位置で初めてそこでハンドレバー2、3の作動が、ロッキングレバー16および/または押しレバー19の切断顎23のギアリング32への噛合を導入することで生じる。これはハンドプライヤ1の本来の作業行程の開始により空行程がハンドレバー2、3の閉鎖により切断顎23、36が加工対象物の被膜面に当接するまで行われる必要がなく、それによって必要な部分作業行程数が削減されることができるという利点を持つ。
ハンドレバー2、3が閉鎖されるとき、固定レバー22が、これが形状に合わせて切断顎23のここでは図示されない凹部に噛合されそれによってハンドレバー3の位置固定が行われるようにピボット軸受21を中心に内側に回動されることができる。これは閉鎖されたハンドレバー2、3を有する、あるいは工具箱中のハンドプライヤのコンパクトな収納にとって有利である。
− ハンドレバー2、3の切断顎23、26との駆動連結があり、第一最大開位置上の限定(図3参照)が生じ、ロッキングレバー16のロックラグ30の切断顎のギアリング32への噛合が生じ、および/またはロッキングレバー16が手動で作動されない(以下の「作動位置」)か、
または
− ハンドレバー2、3の切断顎23、26との駆動連結がなく、第二最大開位置上の限定(図8参照)が生じ、ロッキングレバー16のロックラグ30の押しレバー19のギアリング31の切断顎のギアリング32への噛合が生じず、および/またはロッキングレバー16が手動で作動される(以下の「取り込み位置および取り出し位置 」)かによって
異なるストッパ67、68およびハンドレバープレート5のための接触面が作用する。
− 取り込み位置および取り出し位置で開ばね11はハンドレバー3を突起33の当接面35でレバー部34の接触面36に対して押圧し、そのとき突起33が前面で回動ピン17あるいはスペーサ18に当接することも可能であり、それによって回動ピン17がストッパ68を成形する。これによって取り込み位置および取り出し位置または第二最大開位置が確保される。
− それに対して作動位置では作業行程の開始時に開ばね11がハンドレバー3の突起33をハンドレバー34の外にある前面69に押圧し、それによって第一最大開角度の限定が生じる。
例えば独国特許発明第43 03 180(C1)号に比較される従来技術によるハンドプライヤではハンドレバーの閉鎖は可動ハンドレバーの時計回りの動作によって行われ、それによって可動切断顎も同じ方向観念で、つまりここでは時計回りで作動される。それに対してここで示される実施形態では可動ハンドレバー3の時計回りの動作がここで付随する可動切断顎23の時計回りに逆行する動作とともに生じる。これは上述の従来技術で押しレバー19のためのピボット軸受がハンドレバー3の関節接合のためのピボット軸受10とグリップ7との間に配置され、それに対してここで示された実施形態ではハンドレバー3の関節結合のためのピボット軸受10が押しレバー19の関節結合のためのピボット軸受20とグリップ7との間に配置されることによって引き起こされる。これは従来技術によりギアリングによって押しレバー19に行使された、ピボット軸受52の周りにモーメントを生成する押しレバー力成分が使用者によってハンドレバー3にもたらされる、ピボット軸受52周辺に作用する作動力成分に対抗して方向付けられるという結果を生む。それに対してここで示される実施形態ではギアリングから押しレバー19に行使される、モーメントをピボット軸受52の周囲に生成する押しレバー力成分55が、使用者がハンドレバー3にもたらすピボット軸受52の周囲に作用する作動力成分56と同じ方向観念を持つ。従来技術から公知の実施形態では可動ハンドレバーは可動ハンドレバーの固定ハンドレバーへの関節結合のためのピボット軸受という観点から、それに作動力成分も押しレバー力成分もピボット軸受の同じ側に作用する唯一の回動アームを成形するのに対し、図示された実施形態例ではハンドレバー3あるいはハンドレバープレート5がピボット軸受52の両側にレバー部を形成し、1つのレバー部に押しレバー19が関節結合されているため、これに押しレバー力成分55が作用し、それに対してもう1つのレバー部には作動力成分56が作用する。
ロッキングレバー16は直接および一体的に作動機関57を形成し、それは特にプライヤヘッドから突出する外から手の届くロッキングレバー16の端領域である。それのためロッキングレバー16の解錠はさらなる構成要素および/または介在する伝動装置による接続を介しては行われない。
付勢ばね13の天底が押しレバー19を可動切断顎23のギアリング32の方向に付勢し、それに対して付勢ばね13の別の天底がロッキングレバー16を可動切断顎23のギアリング32の方向に付勢し、それによって付勢ばね13が多機能的に使用される。
本発明では一方でロッキングレバー16も押しレバー19をも付勢するための多機能的付勢ばね13およびもう一方でハンドレバー2、3を付勢するための独立した開ばね11が開方向に使用される。
開ばね11は図3の開位置でそれによって突起33が回動ピン17の方向にロッキングレバー16のレバー部34の外にある前面69に押圧される接触力を生成する。それによってレバー部34の前面69はハンドレバー3またはハンドレバープレート5のためのストッパ67を成形する。取り込み位置および取り出し位置、つまりロッキングレバー16の解錠をもたらすために、ロッキングレバー16のグリップ7方向へのすなわちプライヤヘッドから離れる回動が行われる。好適にはロッキングレバー16の解錠のための回動は親指によってもたらすことができ、それに対して使用者の手のその他の部分は引き続きハンドレバー3または2つのハンドレバー2、3にあってもよい。ハンドレバー34の半径方向への延在、すなわちレバー部34の半径方向外にある前面69の回動ピン17の被膜面からの間隔は第一最大開位置と第二最大開位置との間の相違を設定する。
可動切断顎23および可動ハンドレバー3あるいはハンドレバープレート5の回動は好適には2つのハウジングプレート9、27の間に配置される同じ面に生じる。好適にはこの面にロッキングレバー16および押しレバー19の回動も生じる。ハンドレバープレート5の全ての可能な回動角には一方でハンドレバープレート5およびこれとともに動く要素の重なり、もう一方で可動切断顎23の重なりが視線方向でプライヤヘッド面に垂直に生じることが全くない。
ハンドプライヤ1は構成要素の多様性の削減、保管の簡略化およびモジュール製造の目的のためにまたはモジュール式に製造される。このときハンドプライヤ1はプライヤヘッドモジュール38、伝動モジュール39および少なくとも1つのハンドレバーモジュール40によって成形される。
伝動モジュール39はロッキングレバー16、押しレバー19および少なくともピボット軸受20を形成するハンドレバープレート5の部分、スペーサ14、15、18および/または回動ピン10、17および/またはピン12のような伝動要素を有し、それらは係留的にここに保持されることができ、または緩くのみここで他のモジュールと伝動モジュールが接続される前に接続されることができる。伝動モジュール39はここでプライヤヘッド面の2つの側面上で閉鎖されて形成されずむしろ一面でのみハウジングプレート9によって限定され、それに対して伝動モジュール39の前述の構成要素は別の側から開部63を介して自由に手が届く。好適にはピン12、回動ピン10および回動ピン17のスペーサ14、15、18はハウジングプレート9中のそれらの端領域の1つにのみ受容、担持、または保持され、それに対してここでは前述の他の構成要素が支持されることができ、他の端領域はプライヤヘッドモジュール38の組み立ての前にはまだ自由である。
図9では伝動モジュール39が一体的にハンドレバープレート4をも形成し、ハンドレバープレート5も一体的に伝動モジュール39の中に延在し、それによって基礎モジュール41が成形される。基礎モジュール41は一方でグリップ6、7のための担持要素を提供し、もう一方でハウジングプレート9およびそれに保持される伝動モジュール39の構成要素を提供する。
図9では同じ基礎モジュール41がメーカー側で異なるプライヤヘッドモジュール38a、38b、38cと選択的に組み合わされることができる。ここでは伝動モジュール39または基礎モジュール41の構成要素の調整の必要は全くなく、特に形状または輪郭の変更、構成要素の交換および/またはボア径の調整または穿孔パターンの調整が要らない。
プライヤヘッドモジュール38aはいわゆるエンドカッター−プライヤヘッドモジュールであり、その場合切断顎23、26によって成形される受け28が周囲方向に閉鎖せず、(例としてU型またはV型に)開いている。それに対してプライヤヘッドモジュール38b、38cはラッピング−プライヤヘッドモジュールであり、その場合切断顎23、26が、作業行程の開始時および全作業行程の間周囲方向に対して閉鎖する受け28を限定する。ここでプライヤヘッドモジュール38b、38cは切断顎23、26、成形される受け28、切断輪郭29の大きさおよびプライヤヘッドモジュール38b、38cによって加工されるべき加工対象物およびその形状によって異なる。
図9ではプライヤヘッドモジュール38a、38b、38cがそれぞれハウジングプレート27を有し、それは同じ箇所に同じ相対的位置および同じ直径を有する同じ孔を持つ。これらの孔は例示的にプライヤヘッドモジュール38aによって説明され、そのときこれはプライヤヘッドモジュール38b、38cに相応して有効である。
孔42はスペーサ14の受けに使われる。孔43は回動ピン10の受けに使われる。孔44は回動ピン17またはスペーサ18の受けに使われ、近隣する孔45はピン12の受けに使われる。さらなるハウジングプレートの下端部に配置される孔45はスペーサ15の受けに使われる。さらなる孔46はここでは螺旋ばねまたは脚ばねである開ばね11の天底端部の受けに使われる。
プライヤヘッドモジュール38a、38b、38cそれぞれの組み立てのためにこれは基礎モジュール41に伝動モジュール39の開いた側から方向付けにおいて伝動モジュール39のハウジングプレート9に平行に、回動ピン17、スペーサ18、ピン12、回動ピン10、スペーサ14、開ばね11およびスペーサ15の端領域が割り当てられた孔42から46の中に侵入するまでこれに接近する。固定は圧縮または付加的な例えば拡大、ねじ込みなどの保全処置によって行われる。ハウジングプレート9、27の互いに対する設定された間隔を有するハウジングプレート9、27の終了位置はそのときスペーサ14、15、18によって設定される。その後このハウジングプレート27の組み立てによりいずれの場合もハウジングプレート9、27の間で構成要素が係留的に受け止められ、可動構成要素はハウジングプレート9、27の間に案内されることができ、回動ピン17、スペーサ18、ピン12、回動ピン10、スペーサ14およびスペーサ15の2つの端領域はそれぞれハウジングプレート9、27の中で保持される。
好適にはプライヤヘッドモジュール38のハウジングプレート27が図9の適用例では機能しない付加的孔47を備えることができる。
図10ではプライヤヘッドモジュール38b(および他のプライヤヘッドモジュール38a、38cにも相応)の異なる基礎モジュール41a、41b、41cとの組み合わせが生じることができ、この基礎モジュール41a、41b、41cは好適には同一の伝動モジュール39および特に同一の穿孔パターンおよび同一のボア径を有する同一のハウジングプレート9およびロッキングレバー16および押しレバー19のような同一の伝動要素を有する。図を簡略にする目的でスペーサ、ロッキングレバー、押しレバー、回動ピンおよび異なるばねおよび固定レバーは、これらが基礎モジュール41a、41cにも同一に存在するにも関わらず、基礎モジュール41bのみに図示される。
基礎モジュール41aは基礎モジュール41bの向かい側にハンドレバー延長48、49を有し、それらは部分的にハンドレバープレート4、5と重なり、特にリベット、ボルト締め、一体的な接合などを介してこれと接合するプレート状の延長である。それに対して基礎モジュール41cではハンドレバー2、3の領域に補強50、51が設けられ、それらはハンドレバー2、3の領域でハンドレバープレート4、5に平行に延在し、間隔を保ちハンドレバープレート4、5によって担持される。ここで補強50は伝動モジュール39に向けられた端領域でスペーサ15を介してハウジングプレート9に支えられる。付加的にさらなるここでは図示されないスペーサが使用され、それはハウジングプレート27の孔47および補強50の相応する孔に収容される。付加的な固定特にボルト締め、リベットまたは一体的な接合は特に付加的なスペーサの使用の元でグリップ6、7の領域で行われる。同じことが補強51とハンドレバープレート5との間でも有効であり、ここでは補強51とハンドレバープレート5との間の接合も回動ピン10および1つの回動ピンによってピボット軸受21の成形のために行われることができる。
前述の実施形態例でハウジングプレート9およびハンドレバープレート4が一体的に形成されていたのに対して、図11は、これらが互いに独立して形成され、それによってハウジングプレート9が伝動モジュール39の構成要素となり、ハンドレバープレート4がハンドレバーモジュール40の構成要素となる実施形態を示す。ここで図11は選択的に伝動モジュール39と接合されることができる異なるハンドレバーモジュール40a、40bを示す。ここでも接合はスペーサ15を介しても孔47を通して延びるさらなるスペーサを介しても行われる。このようなハンドレバーモジュール40a、40bおよび伝動モジュール39によって成形される基礎モジュール41はその後選択的にプライヤヘッドモジュール38b(または38a、38c)と組み合わせることができる。ハンドレバーモジュール40bはハンドプライヤ1の使用者の手の指のためのグリップモジュールを備える設定を有する。
プライヤヘッドモジュール38から取り外された状態で伝動モジュール39は接続領域58を形成し、それを介して伝動モジュール39は対向するプライヤヘッドモジュール38の相応の接続領域59と組み合わされることができ、それはここではハウジングプレート27によって形成される。ここでは伝動モジュール39の接続領域58が好適にはスペーサ14、15、18、回動ピン10およびピン12の自由な端領域によって成形される。それに対してプライヤヘッドモジュール38の接続領域59は孔42から47によって成形される。それに応じて伝動モジュール39は接続領域60をも有し、それを介してこれが対向する異なるハンドレバーモジュール40a、40b、40cの同一の接続領域61と結合されることができる。ここでは接続領域60が孔および/またはスペーサ15およびさらなる孔62によって成形され、孔62にはハンドレバーモジュール40a、40b、40cが取り付けられることができる。
プライヤヘッドモジュール38のハウジングプレート27は好適には固定切断顎26と一体的に形成される。好適にはプライヤヘッドモジュール38はハウジングプレート27および固定切断顎26によって成形された特に平坦に形成された基本体66、可動切断顎23およびピボット軸受25の形成に必要な構成要素のみから成る。好適には切断顎26およびハウジングプレート27を形成する基本体66はインベストメント鋳造部分として形成される。さらなる構成要素、特にハウジングプレート9を有するハンドレバープレート4、5のためには打印による製造が行われる。
図10の実施形態のために基本的に同じハンドプライヤ1が一方ではハンドレバー毎に1つだけのハンドレバープレートとともに、もう一方でハンドレバー毎に2倍のハンドレバープレートとともに形成されることができ、後者の実施形態はより高い剛性と強度を有するハンドプライヤ1を提供する。
図2の上面図中でプライヤヘッド面に垂直にピボット軸受52およびこれを通して延びる縦軸64がハンドプライヤ1を右の半縦断面および左の半縦断面65に分割する。可動ハンドレバー3のグリップ7およびロッキングレバー16はピボット軸受53の領域でのその軸受も含めここでは同じ半縦断面65に配置される。図3のハンドレバー2、3の開放のためにハンドレバー3が時計回りに回動されると、これはロッキングレバー16のそのギアリング32からの解錠のための時計回りとは逆の回動と連携する。ロッキングレバー16の作動機関57および可動ハンドレバー3のグリップ7はハンドプライヤ1の同じ側に配置される。
本タイプのハンドプライヤ1は別の所で「ラチェットカッター」とも呼ばれる。
押しレバー19の送り方向でロッキングレバー16のロックラグ30は押しレバー19の前で可動切断顎のギアリング32に噛合する。
ロッキングレバー16はレバー部34の他により長いそのピボット軸受53とは逆側の端領域に作動機関57を形成するレバー部を有する。このレバー部にはピボット軸受53と作動機関57との間にロックラグ30が形成される。このレバー部はレバー部34とともにおよそ直角を成形する。
図示された実施形態例でロッキングレバー16はロックラグ30のみを有する。変形例でロッキングレバー16は可動切断顎23のギアリング32に噛合するスプラインとともに形成されることもできる。
ハンドレバー2、3および切断顎23、26との間に互いに平行に力の流れの中に配置された伝動要素として押しレバー19およびロッキングレバー16を具備するギアが介在する。ギアは側方が開放され取り付けられた状態でプライヤヘッド面を横切りそれぞれ1つの方向にハウジングプレート9、27によって限定される。これに対し伝動モジュール39はここで組み立てられたプライヤヘッドモジュール38なしでプライヤヘッド面を横切り1方向だけにハウジングプレート9によって限定される。
1 ハンドプライヤ
2 固定ハンドレバー
3 可動ハンドレバー
4 ハンドレバープレート
5 ハンドレバープレート
6 グリップ
7 グリップ
8 クランキング
9 ハウジングプレート
10 回動ピン
11 開ばね
12 ピン
13 付勢ばね
14 スペーサ
15 スペーサ
16 ロッキングレバー
17 回動ピン
18 スペーサ
19 押しレバー
20 ピボット軸受
21 ピボット軸受
22 固定レバー
23 可動切断顎
24 刃
25 ピボット軸受
26 固定切断顎
27 ハウジングプレート
28 受け
29 切断輪郭
30 ロックラグ
31 押しレバーギアリング
32 切断顎ギアリング
33 突起
34 レバー部
35 当接面
36 接触面
37 拡張
38 プライヤヘッドモジュール
39 伝動モジュール
40 ハンドレバーモジュール
41 基礎モジュール
42 孔
43 孔
44 孔
45 孔
46 孔
47 孔
48 ハンドレバー延長
49 ハンドレバー延長
50 補強
51 補強
52 ピボット軸受
53 ピボット軸受
54 回動ピン
55 押しレバー力成分
56 作動力成分
57 作動機関
58 接続領域
59 接続領域
60 接続領域
61 接続領域
62 孔
63 開部
64 縦軸
65 半縦断面
66 基本体
67 ストッパ
68 ストッパ
69 前面

Claims (13)

  1. a)第一部分群のハンドプライヤ、および
    b)第二部分群のハンドプライヤ、
    を有し、
    c)前記第一部分群の前記ハンドプライヤおよび前記第二部分群の前記ハンドプライヤが異なる直径および/または固さを有するケーブルの切断のために形成され決定される、
    ハンドプライヤ群(1)であって、
    d)前記第一部分群の前記ハンドプライヤおよび前記第二部分群の前記ハンドプライヤがモジュール式に形成され、同一に形成された伝動モジュール(39)と異なるプライヤヘッドモジュール(38)を備え、
    e)前記プライヤヘッドモジュール(38)は、ハウジングプレート(27)と固定切断顎(26)を有する基本体(66)と、可動切断顎(23)と、前記可動切断顎(23)を前記固定切断顎(26)に結合するための回動ピン(54)によって生成されるピボット軸受(25)を備え、
    f)前記2つの部分群の前記ハンドプライヤ(1)の前記同一に形成された伝動モジュール(39)が、一方で前記第一部分群の前記ハンドプライヤ(1)を成形するための、もう一方で前記第二部分群の前記ハンドプライヤ(1)を成形するための前記伝動モジュール(39)を異なるプライヤヘッドモジュール(38a;38b;38c)の同一の接続領域(59)と接続するための前記プライヤヘッドモジュール(38a;38b;38c)の前記接続領域(59)に対向する同一の接続領域(58)を備え、
    g)前記伝動モジュール(39)がそれぞれ1つのハウジングプレート(9)を備え、それに回動ピン(10、17)が保持されおよび/または前記ハンドプライヤの作動中に動く前記伝動モジュール(39)の伝動要素が支持される、
    ことを特徴とするハンドプライヤ群(1)。
  2. 前記2つの部分群の前記ハンドプライヤ(1)の前記同一に形成された伝動モジュール(39)が、一方で前記第一部分群の前記ハンドプライヤ(1)を成形するための、もう一方で前記第二部分群の前記ハンドプライヤ(1)を成形するための前記伝動モジュール(39)を異なるハンドレバーモジュール(40a;40b;40c)の同一の接続領域(61)と接続するための前記ハンドレバーモジュール(40a;40b;40c)の前記接続領域(61)に対向する同一の接続領域(60)を備えることを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ群(1)。
  3. a)前記伝動モジュール(39)が開部(63)を有し、それを通して回動ピン(10、17)および/または前記ハンドプライヤの作動中に動く前記伝動モジュール(39)の伝動要素が取り外されたプライヤヘッドモジュール(38)にとって到達可能であり、
    b)取り付けられたプライヤヘッドモジュール(38)を有する前記開部(63)が前記プライヤヘッドモジュール(38)のハウジングプレート(27)によって少なくとも部分的に閉鎖される、
    ことを特徴とする請求項に記載のハンドプライヤ群(1)。
  4. a)前記伝動モジュール(39)が開部(63)を有し、それを通して回動ピン(10、17)および/または前記ハンドプライヤの作動中に動く前記伝動モジュール(39)の伝動要素が取り外されたプライヤヘッドモジュール(38)にとって到達可能であり、
    b)取り付けられたプライヤヘッドモジュール(38)を有する前記開部(63)が前記プライヤヘッドモジュール(38)のハウジングプレート(27)によって少なくとも部分的に閉鎖される、
    ことを特徴とする請求項に記載のハンドプライヤ群(1)。
  5. a)前記ハンドプライヤ(1)の作動中に動く少なくとも1つの伝動要素、および/または
    b)可動ハンドレバー(3)が、
    前記プライヤヘッドモジュール(38)の前記ハウジングプレート(27)に対しても前記伝動モジュール(39)の前記ハウジングプレート(9)に対しても回動可能に軸支されていることを特徴とする請求項に記載のハンドプライヤ群(1)。
  6. a)前記ハンドプライヤ(1)の作動中に動く少なくとも1つの伝動要素が、および/または
    b)可動ハンドレバー(3)が、
    前記プライヤヘッドモジュール(38)の前記ハウジングプレート(27)に対しても前記伝動モジュール(39)の前記ハウジングプレート(9)に対しても回動可能に軸支されていることを特徴とする請求項に記載のハンドプライヤ群(1)。
  7. 前記伝動モジュール(39)の前記ハウジングプレート(9)がハンドレバーまたはハンドレバープレート(5)とともに一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ群(1)。
  8. 前記ハウジングプレート(9)がクランキング(8)を介して前記ハンドレバーまたは前記ハンドレバープレート(5)に移行することを特徴とする請求項に記載のハンドプライヤ群(1)。
  9. 前記伝動モジュール(39)の少なくとも1つのハンドレバー(2、3)および/またはハウジングプレート(9)が金属板から打ち抜かれることを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ群(1)。
  10. a)前記第一部分群のハンドプライヤ(1)が鋏のような開いた切断顎(23、26)を有するプライヤヘッドモジュール(38a)を備え、
    b)前記第二部分群のハンドプライヤ(1)が周囲方向に閉鎖した切断顎(23、26)を有するプライヤヘッドモジュール(38b;38c)を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ群(1)。
  11. 前記ハンドプライヤ(1)において可動ハンドレバー(3)の回動方向が割り当てられた可動切断顎(23)の回動方向に対抗して方向付けられることを特徴とする請求項10に記載のハンドプライヤ群(1)。
  12. 前記可動ハンドレバー(3)が押しレバー(19)を前記可動ハンドレバー(3)に支持するためのピボット軸受(20)と前記ハンドレバー(3)のグリップ(7)との間で回動可能に前記伝動モジュール(39)のハウジングプレート(9)に支持されることを特徴とする請求項11に記載のハンドプライヤ群(1)。
  13. a)前記プライヤヘッドモジュール(38)が一体的な基本体(66)とともに成形され、それがハウジングプレート(27)および固定切断顎(26)を形成し、
    b)前記伝動モジュール(39)がハウジングプレート(9)とともに成形され、
    c)前記プライヤヘッドモジュール(38)の前記伝動モジュール(39)との組み立てにより少なくとも1つの回動ピン(10、17)が前記プライヤヘッドモジュール(38)の前記基本体(66)の前記ハウジングプレート(27)の端領域および前記伝動モジュール(39)の前記ハウジングプレート(9)のもう1つの端領域に支持されまたは固定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のハンドプライヤ群(1)。
JP2016206314A 2015-10-23 2016-10-20 ハンドプライヤ群 Active JP6884951B6 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP15191261.5 2015-10-23
EP15191261.5A EP3159107B1 (de) 2015-10-23 2015-10-23 Gruppe von handzangen

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017080874A JP2017080874A (ja) 2017-05-18
JP6884951B2 JP6884951B2 (ja) 2021-06-09
JP6884951B6 true JP6884951B6 (ja) 2021-08-25

Family

ID=54360161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016206314A Active JP6884951B6 (ja) 2015-10-23 2016-10-20 ハンドプライヤ群

Country Status (5)

Country Link
US (2) US20170113358A1 (ja)
EP (1) EP3159107B1 (ja)
JP (1) JP6884951B6 (ja)
CN (1) CN106808383B (ja)
TW (1) TWI694901B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3159107B1 (de) * 2015-10-23 2020-05-06 Wezag GmbH Werkzeugfabrik Gruppe von handzangen
EP3396796B1 (de) 2017-04-25 2021-07-21 WEZAG GmbH & Co. KG Press-, crimp- oder schneidwerkzeug sowie werkzeuggruppe
EP3412412A1 (de) 2017-06-09 2018-12-12 Wezag GmbH Werkzeugfabrik Manuell betätigtes handwerkzeug
EP3834989B1 (de) 2019-12-11 2022-11-23 WEZAG GmbH & Co. KG Handzangenwerkzeug und verfahren zur montage desselben
TWI751903B (zh) * 2021-02-03 2022-01-01 日崟興業股份有限公司 具快進模式的剪裁工具

Family Cites Families (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US476459A (en) * 1892-06-07 hamxnn
US1455297A (en) * 1921-11-21 1923-05-15 Heller Tool Company Cutting tool
DE1060808B (de) * 1954-03-06 1959-07-02 Waldemar Reiniger Zangenartiges Greif- oder Schneidwerkzeug
GB1558187A (en) * 1975-10-15 1979-12-19 Pressmaster Ab Cutting or pressing appliances
JPS5532061Y2 (ja) * 1977-01-25 1980-07-31
JPS5528215Y2 (ja) * 1977-09-22 1980-07-05
US4368577A (en) * 1979-10-15 1983-01-18 Emerson Electric Co. Hand tool for cutting plastic pipe or the like
US4378636A (en) * 1980-12-12 1983-04-05 Wick John R Cutting tool
SE8406388D0 (sv) * 1984-12-14 1984-12-14 Laux Friedrich G Zweischneidiger kabelschneider
DE9004138U1 (ja) * 1990-04-10 1990-06-13 Heltewig, Bernd, 5600 Wuppertal, De
DE9010931U1 (ja) * 1990-07-24 1991-11-21 Knipex-Werk C. Gustav Putsch, 5600 Wuppertal, De
DE9117126U1 (de) * 1990-07-24 1996-03-28 Putsch Gustav Knipex Werk Ratschenschneider
US5129158A (en) * 1990-12-24 1992-07-14 Rex International Usa Plastic pipe cutter
DE9104138U1 (ja) 1991-04-05 1991-06-27 Laux, Friedrich-Guenther, 1000 Berlin, De
DE4206535C2 (de) * 1992-03-02 1996-03-07 Wolter Baudat E Kg Handbetätigter Strangschneider mit Ratschenantrieb
US5184404A (en) * 1992-06-01 1993-02-09 Chen Ching Jen Wire cutter
DE4303180C1 (de) 1993-02-04 1994-01-27 Wezag Gmbh Von Hand betätigbare Schere zum Durchtrennen von Kabel, Profilen, Ästen o. dgl.
DE4334361A1 (de) * 1993-10-08 1995-04-13 Fertigungstechnik Und Entwickl Seil- und Kabelschere
US5718051A (en) * 1997-01-21 1998-02-17 Huang; Chi-Chieh Pipe cutter having an adjustable moving stroke
JP4080071B2 (ja) * 1998-09-10 2008-04-23 株式会社小林工具製作所 手動式ケーブルカッター
US6098291A (en) * 1999-03-11 2000-08-08 Wang; Chung-Hung Pipe cutter
US6178643B1 (en) * 1999-07-08 2001-01-30 Electroline Corporation Hand-held ratchet action tool
TW403028U (en) * 1999-10-29 2000-08-21 Shiau Shi Ling Multi-purpose pliers structure
TW424649U (en) * 2000-05-11 2001-03-01 Liau Wan Yi Structure device for clip head of pincer-like tool with high exchangeability
US6481105B1 (en) * 2000-08-04 2002-11-19 Tom Haung Pipe cutter
US6282995B1 (en) * 2000-09-11 2001-09-04 Shu Sen Lin Plier tool having quickly attachable tool members
US6467172B1 (en) * 2000-09-21 2002-10-22 Shin-Tong Jenq Plastic pipe cutting device
DE10056900C1 (de) * 2000-11-16 2002-08-08 Wezag Gmbh Handbetätigbare Zange zum Crimpen, Schneiden, Pressen o. dgl.
US6647835B1 (en) * 2002-10-17 2003-11-18 Awi Acquisition Company Pliers with replaceable jaws
US6786117B1 (en) * 2003-01-10 2004-09-07 Awi Acquisition Company Versatile use pliers
US6707007B1 (en) * 2003-01-10 2004-03-16 Laine Siddoway Electrically heated soldering pliers with removably attachable jaw portions
JP2004216489A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Kobayashi Kogu Seisakusho:Kk 手動式ケーブルカッター
DE102004062521A1 (de) * 2004-12-24 2006-07-06 Gardena Manufacturing Gmbh Handbetätigtes Schneidgerät, insbesondere Astschere
US7637017B2 (en) * 2006-03-08 2009-12-29 Midwest Tool And Cutlery Company Tool for cutting structural materials
US7743509B2 (en) * 2007-06-14 2010-06-29 Emerson Electric Co. Ratcheting hand tool with easily replaceable cutting blade
US7735399B2 (en) * 2007-07-05 2010-06-15 IBT Holdings, Inc Clamping and cutting apparatus with adjustable head
DE102010007917B4 (de) * 2010-02-12 2012-04-12 Baudat Gmbh & Co. Kg Handbetätigtes Werkzeug
TWM441263U (en) * 2011-11-25 2012-11-11 qiu-yue Zeng Pressing clamp quick-releasing structure
US8584368B2 (en) * 2011-12-14 2013-11-19 Ho Cheng Garden Tool Co. Ltd. Position restriction structure of scissors
DE102012101758A1 (de) * 2012-03-02 2013-09-05 Knipex-Werk C. Gustav Putsch Kg Ratschenschneider
DE102012107580C5 (de) 2012-08-17 2019-10-10 Krauss-Maffei Wegmann Gmbh & Co. Kg Vorrichtung und Verfahren zum Koppeln von einem Anbaugerät an einem Fahrzeug
CN203448589U (zh) * 2013-09-05 2014-02-26 姚德利 便携式线缆剪
EP3012924B1 (de) * 2014-10-20 2017-12-13 Wezag GmbH Werkzeugfabrik Presszange
CN204321888U (zh) * 2014-11-03 2015-05-13 李毅 一种可换钳头大力钳
EP3159088B1 (de) * 2015-10-23 2018-12-05 Wezag GmbH Werkzeugfabrik Handzange
EP3159107B1 (de) * 2015-10-23 2020-05-06 Wezag GmbH Werkzeugfabrik Gruppe von handzangen
TWI615221B (zh) * 2017-05-10 2018-02-21 剪管器結構

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017080874A (ja) 2017-05-18
JP6884951B2 (ja) 2021-06-09
US20170113358A1 (en) 2017-04-27
TW201718185A (zh) 2017-06-01
US20200376693A1 (en) 2020-12-03
EP3159107A1 (de) 2017-04-26
CN106808383A (zh) 2017-06-09
EP3159107B1 (de) 2020-05-06
US11794361B2 (en) 2023-10-24
TWI694901B (zh) 2020-06-01
CN106808383B (zh) 2021-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6884951B6 (ja) ハンドプライヤ群
JP6741273B2 (ja) ハンドプライヤ
JP6609456B2 (ja) プレスプライヤ
US6862962B1 (en) Self-adjusting hand tools utilizing a cam
EP2632640B1 (en) Hand tool with compound leverage mechanism
EP3652816B1 (en) Hand tool with self-resilient handle
US20050076697A1 (en) Pliers for crimping work pieces
US7444851B1 (en) Hand tool providing double compound leverage to the jaws
JP7027428B2 (ja) ずれた配置のロックおよび解除のためのラチェット機構およびラチェットクランプ
CN105983921B (zh) 棘轮夹
CN103302606A (zh) 水泵钳
CN105328595B (zh) 卸力机构及具有卸力机构的棘轮夹
US20170355066A1 (en) Ratchet clamp
JP6069105B2 (ja) 線材用カッター
JP6621519B2 (ja) E形止め輪抜去工具
US6796205B2 (en) Variable-stroke pliers
JP2019098499A (ja) ロボットハンド
US20240123577A1 (en) Compound Actuating Tool
US962414A (en) Pliers, nippers, and similar tool.
JPH05234658A (ja) 電動式端子圧着工具
JP2021516166A (ja) 圧着工具
JP2019098500A (ja) ロボットハンド
JP2008043480A (ja) 挟み具
ZA200908937B (en) Chuck arrangement

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20170126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6884951

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150