JP2017113110A - 遊技機 - Google Patents
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前記発光装置は、光源と、この光源からの光を導く棒状の導光体と、を備え、
前記導光体は、前記光源側を向く一端部に入射面を備え、他端部に、前記導光体によって導かれた光を所定の向きに屈折または反射させる傾斜面を複数備えていることを特徴とする。
傾斜面が一つである場合には、傾斜面に向かってくる光の向きは、傾斜面の各部においてそれぞれ異なるため、導光体から出射される光が一方に向かうように傾斜面を形成しようとしても、所望の方向に出射されない光が多くなってしまう。本発明においては、傾斜面を複数備えることで、各傾斜面に向かってくる光に合わせて、導光体から出射される光が所定の向き、例えば一方に向かうように各傾斜面を形成することができる。したがって、多くの光を一方に集めることができ、導光体から光が向かう方向を明るく光らせることができる。
なお、以下の説明においては、基本的に「前後」とは、スロットマシンの前側に遊技者が居る場合に、遊技者側が「前」で、スロットマシン側が「後」を意味し、「上下」とはスロットマシンの上面側が「上」で、下面側が「下」を意味し、「左右」とはスロットマシンを遊技する遊技者の左手側が「左」を意味し、右手側が「右」を意味する。
図1は下扉40を開いた状態のスロットマシンMを示す斜視図である。
このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット4、メダルを貯留するとともにメダルを払い出す払い出し装置としてのホッパーユニット5等が設けられている。
前記筐体1内には、交換ユニットが着脱可能に設けられている。この交換ユニットは、略直方体状に組まれた金属枠である枠体と、枠体に支持されたリールユニットと、枠体に固定された基板ユニットとを備えている。
リールユニットは、枠体に設けられた3個のステッピングモータと、各々のステッピングモータの出力軸に固定された3個の回転リールとを備えている。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
そして、3個の回転リールが停止したときに入賞有効ライン上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
また、上扉30の上部には、表示窓31より大きい表示窓32がほぼ鉛直に設けられている。この表示窓32は上扉30に設けられた表示ユニットの表示面を見るために設けられたものであり、この表示ユニットでは、その表示面に遊技機における演出用の画像が表示されるようになっている。
また、上扉30の表示窓32の上側中央部には、報知や演出などを行うための照明装置33が設けられている。
また、表示窓32と表示窓31との間には報知や演出などを行うための横長の照明装置34,35,34が左右に隣接して設けられている。
また、表示窓31の左右両側には報知や演出などを行うための照明装置36が設けられている。さらに、各照明装置36の表示窓31と逆側には報知や演出などを行うための照明装置37が設けられている。
突出板55は、円弧部55aと係止部55bとを備え、これらが一体として板状の突出板55を形成している。円弧部55aは外縁が円弧状となっている。そして、円弧部55aの円弧両端部分が広がるようにして係止部55bが設けられている。
また、突出板55には、上面から上方向に突出するようにして、円柱状のカバー部材凸部56が周方向に離間して5つ設けられている。そのうち4つのカバー部材凸部56の上端部には、ネジ穴56aが設けられている。
また、円弧溝部57の両端部にはそれぞれ、横方向外側に突出するようにして取付部61が設けられている。また、取付部61の先端部には、取付孔61aが設けられている。
また、カバー部材51は、上キャビネット52のコ字溝部62およびカバー部材嵌合部64と、上部意匠部材53の円弧溝部57および支持面58と、によって、上キャビネット52と上部意匠部材53との間に固定されている。
そして、上キャビネット52は、上扉30にネジで固定されている。
また、ベース部材73の下面には、ベース突出板91が設けられている(図11参照)。そして、ベース突出板91は、上部意匠部材53の裏側に設けられた係止溝92(図10参照)に挿入されている。
また、円板部100には、反射板76の突起部110を挿入するための2つの突起部挿入孔100aとネジ挿通孔100bとが設けられている。
反射板76には、第一凹面111および第二凹面112が備えられている面の逆側の面の上部に支持部113が設けられている。また、支持部113の上端部には、ネジ穴113aが設けられている。また、反射板76の上端部には、取付部材75に反射板76を固定するための突起部110が設けられている。
図17に、このときの、LED87から導光体74の軸方向に出射される光H1,H2の主な進路を示す。
また、2つの傾斜面は、軸方向に離れて設けられているため、一方の傾斜面で反射され出射される光が他方の傾斜面に遮られることがなく、LED87からの光を無駄なく第一凹面または第二凹面へと導くことができる。
したがって、それぞれのLED87から出射される光を同一の方向に導くことができ、この光が導かれる方向を明るく照らすことができる。
また、第一斜面140aまたは第二斜面141aで反射せずに傾斜面から屈折して出射される光を反射板76で反射させるようにしてもよい。
なお、LED87の点灯制御を行い、片方のLED87だけ光る状態をつくることで、明るさの調整を行うこともできる。
なお、本実施の形態のカバー部材51は、赤色の透明の部材であるが、無色透明とすることで、複数の色のLED87により作られる色の光がそのまま遊技者に視認されるようにしてもよい。また、半透明や他の色のカバー部材51と組み合わせることでより特徴的な光り方をする発光装置50とすることもできる。
なお、LED基板71と導光体74とが共に回転するようにしてもよい。このようにすることで、各LED87から出射された光を、常に同一の量同一の方向に導くことができるので、導光体74が回転する場合でも発光装置50を同一の色で光らせ続けることができる。
また、反射板76に備えられた凹面で光を反射させ所望の方向に光を導くことができる。この反射された光が、例えば遊技者の首元の辺りに向かうように、反射板の向きを設定することで、遊技者の目に発光装置50からの光が直接入り過ぎるのを防ぐことができる。したがって、発光装置50に、明るくインパクトのある光り方をさせつつ、光が目に入り過ぎて遊技者の遊技が妨げられたり、目が疲労したりするのを防ぐことができる。
また、複数備えられた傾斜面の傾斜方向を揃える必要はなく、それぞれ別の方向を向いていてもよい。この場合に発光装置50から発せられる光の進む方向を揃えずに、全く別の方向に光が進むようにして印象的な光り方をする発光装置50とすることもできる。
また、カバー部材51の挟み込みに、上部意匠部材53を用いることで、余計な部材を増やすことなく、カバー部材51の固定の強化と遊技機のデザイン性の向上とが同時に実現される。
なお、支持面58の面内上側58aと面内下側58bとの間には段差がなくてもよい。また、本実施例では、当該段差は1mm程度であるが、特にこの長さに限定されるものではない。
74 導光体
76 反射板
87 LED(光源)
111 第一凹面(反射面)
112 第二凹面(反射面)
140a 第一斜面(傾斜面)
141a 第二斜面(傾斜面)
Claims (2)
- 発光装置を備えた遊技機であって、
前記発光装置は、光源と、この光源からの光を導く棒状の導光体と、を備え、
前記導光体は、前記光源側を向く一端部に入射面を備え、他端部に、前記導光体によって導かれた光を所定の向きに屈折または反射させる傾斜面を複数備えていることを特徴とする遊技機。 - 複数の反射面を有する反射板が、前記複数の反射面を前記複数の傾斜面側に向けた状態で設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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