JP2017109370A5 - - Google Patents

Description

（１）情報の表示及びデータの入力を行うための回動可能に構成された操作部を備え、シートに画像形成を行う画像形成装置であって、ホームポジションから前記画像形成装置本体の前面側に向かって前記操作部が回動するように、前記操作部を回動可能に支持する支持部と、ユーザ識別情報を取得するユーザ情報取得部と、前記支持部を回動させる駆動モータと前記駆動モータを駆動するドライバとを含む駆動手段と、前記操作部の回動可能な範囲内における前記操作部の位置を検知する検知手段と、前記ユーザ識別情報に対応する位置に前記ホームポジションから前記操作部が回動するように、前記ユーザ情報取得部によって取得された前記ユーザ識別情報に基づいて前記操作部を前記ホームポジションから回動させる回動動作を前記駆動手段に実行させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記回動動作の指示を行った後、前記検知手段の検知結果によって前記操作部が第一の所定の時間以内に前記ユーザ識別情報に対応する所定の位置まで回動しないと判定された場合に前記駆動手段による前記回動動作を中止させることを特徴とする画像形成装置。

Claims (13)

1. 情報の表示及びデータの入力を行うための回動可能に構成された操作部を備え、シートに画像形成を行う画像形成装置であって、
   ホームポジションから前記画像形成装置本体の前面側に向かって前記操作部が回動するように、前記操作部を回動可能に支持する支持部と、
   ユーザ識別情報を取得するユーザ情報取得部と、
   前記支持部を回動させる駆動モータと前記駆動モータを駆動するドライバとを含む駆動手段と、
   前記操作部の回動可能な範囲内における前記操作部の位置を検知する検知手段と、
   前記ユーザ識別情報に対応する位置に前記ホームポジションから前記操作部が回動するように、前記ユーザ情報取得部によって取得された前記ユーザ識別情報に基づいて前記操作部を前記ホームポジションから回動させる回動動作を前記駆動手段に実行させる制御手段と、
   を備え、
   前記制御手段は、前記回動動作の指示を行った後、前記検知手段の検知結果によって前記操作部が第一の所定の時間以内に前記ユーザ識別情報に対応する所定の位置まで回動しないと判定された場合に前記駆動手段による前記回動動作を中止させることを特徴とする画像形成装置。
2. 前記制御手段は、前記操作部が前記ホームポジション以外の位置から前記ホームポジションに戻るように前記操作部を回動させる復帰動作を実行可能であり、
   前記制御手段は、前記回動動作を中止した後に前記操作部が前記ホームポジションに位置しないことを前記検知手段が検知した場合に前記駆動手段に前記復帰動作を実行させることを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記ユーザ識別情報に対応して、前記回動動作の要否、及び前記回動動作を実行する場合の前記操作部を回動させる回動位置の情報を記憶する記憶手段を備え、
   前記制御手段は、前記ユーザ情報取得部により取得した前記ユーザ識別情報に対応する、前記記憶手段に記憶された前記回動動作の要否の情報に応じて、前記回動動作を実行することを特徴とする請求項２に記載の画像形成装置。
4. 前記画像形成装置に近接する人体を検知する第四の検知手段を備え、
   前記制御手段は、前記第四の検知手段が前記人体を検知しなくなった場合、又は画像形成が終了してから前記第一の所定の時間が経過した場合には、前記復帰動作を実行することを特徴とする請求項３に記載の画像形成装置。
5. 前記検知手段は、前記操作部の回動位置を検知する第一の検知手段を有し、
   前記制御手段は、前記第一の検知手段の検知結果に基づいて、前記操作部が前記所定の位置に到達したことを検知することを特徴とする請求項４に記載の画像形成装置。
6. 前記検知手段は、前記操作部が回動可能な範囲の中で最大回動した位置に到達したことを検知する第二の検知手段を有し、
   前記制御手段は、前記所定の位置が前記最大回動した位置である場合には、前記第二の検知手段の検知結果に基づいて、前記操作部が前記最大回動した位置に到達したことを検知することを特徴とする請求項５に記載の画像形成装置。
7. 前記検知手段は、前記操作部が前記ホームポジションに到達したことを検知する第三の検知手段を有し、
   前記制御手段は、前記所定の位置が前記ホームポジションである場合には、前記第三の検知手段の検知結果に基づいて、前記操作部が前記ホームポジションに到達したことを検知することを特徴とする請求項５に記載の画像形成装置。
8. 前記所定の位置は、前記記憶手段に記憶された前記操作部の回動位置であることを特徴とする請求項５から請求項７のいずれか１項に記載の画像形成装置。
9. 前記制御手段は、前記回動動作が前記第一の所定の時間以内に終了しない場合には、アラーム報知を行うことを特徴とする請求項２から請求項８のいずれか１項に記載の画像形成装置。
10. 前記制御手段は、前記復帰動作が第二の所定の時間以内に終了しない場合には、アラーム報知を行うことを特徴とする請求項２から請求項９のいずれか１項に記載の画像形成装置。
11. 載置された原稿を読み取る原稿読取手段を備え、
    前記原稿読取手段は、載置された原稿の有無を検知する原稿検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記操作部が前記原稿読取手段の近傍に設けられている場合には、前記原稿検知手段の検知結果に基づいて、前記原稿が前記操作部の回動に干渉していないかどうかを判断することを特徴とする請求項１０に記載の画像形成装置。
12. 前記制御手段は、前記原稿検知手段が原稿を検知しない場合には、前記回動動作、及び前記復帰動作の実行を禁止することを特徴とする請求項１１に記載の画像形成装置。
13. 前記ホームポジションに位置する前記操作部に対して隣接して配置され、載置された原稿を読み取る原稿読取装置を備えることを特徴とする請求項１から請求項１２のいずれか１項に記載の画像形成装置。