JP2017105427A - 車両用フード - Google Patents

車両用フード Download PDF

Info

Publication number
JP2017105427A
JP2017105427A JP2016136806A JP2016136806A JP2017105427A JP 2017105427 A JP2017105427 A JP 2017105427A JP 2016136806 A JP2016136806 A JP 2016136806A JP 2016136806 A JP2016136806 A JP 2016136806A JP 2017105427 A JP2017105427 A JP 2017105427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical wall
outermost
bead
bottom portion
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016136806A
Other languages
English (en)
Inventor
吉田 正敏
Masatoshi Yoshida
正敏 吉田
寛子 加嶋
Hiroko Kashima
寛子 加嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to CN201610898196.XA priority Critical patent/CN107054476A/zh
Priority to US15/346,012 priority patent/US20170158163A1/en
Publication of JP2017105427A publication Critical patent/JP2017105427A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/10Bonnets or lids, e.g. for trucks, tractors, busses, work vehicles
    • B62D25/105Bonnets or lids, e.g. for trucks, tractors, busses, work vehicles for motor cars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/10Bonnets or lids, e.g. for trucks, tractors, busses, work vehicles
    • B62D25/12Parts or details thereof

Abstract

【課題】車幅方向の側部でのHIC値を低減可能な車両用フードを提供すること。【解決手段】車両用フードであって、アウタパネルと、インナパネル(20)と、を備え、インナパネル(20)は、ビード底部(100)と、複数のビード部(200)と、を有し、ビード底部(100)は、車幅方向について最も外側に位置するとともに前後方向に延びる形状を有する最外底部(110)と、最外底部(110)の内側に位置するとともに前後方向に延びる形状を有する内側底部(112)と、を有し、複数のビード部(200)は、最外底部(110)と内側底部(112)との間において前後方向に延びる形状を有する側方ビード部(220)を含み、側方ビード部(220)は、最外縦壁(222)と、内側縦壁(224)と、最外対向部(228)と、を有すること。【選択図】図1

Description

本発明は、インナパネルとアウタパネルとを有する車両用フードに関するものである。
一般に、車両用フードには、例えば、車両同士の衝突などの前突性能や、歩行者保護性能が求められる。このような性能の両立を目的として、インナパネルとアウタパネルとを有する車両用フードでは、インナパネルに複数の直線状のビードが形成されることが多い。例えば、特許文献1では、インナパネルとアウタパネルとを有する車両用フードにおいて、インナパネルとして、それぞれが車幅方向に沿って延びる形状を有する複数のビードを有するものが開示されている。各ビードは、インナパネルの底部から起立する縦壁と、縦壁の上端部に接続されておりアウタパネルの下面と対向するマスチック座面と、を有している。
これらビードの形状は、いわゆるHIC値(頭部障害値)が所定の基準を満足するように設計される。具体的に、前記基準を満足するには、車両用フード(アウタパネル)への頭部衝突の初期段階での衝突エネルギーの吸収量をなるべく多くする、すなわち、衝突の初期段階における加速度一次ピークを大きくするとともに、衝突後半の加速度二次ピークを小さくすることが有効である。
特許文献1に記載の車両用フードでは、アウタパネルへの衝突エネルギーが各ビードを介して衝突点から車幅方向の両側部に向かって伝搬するので、つまり、インナパネルのうち荷重を受ける部位の面積が大きく確保されるので、加速度一次ピークが大きくなる。そして、衝突後半において、インナパネルが車両本体の内蔵物(エンジン等)に接触した際に当該インナパネルが潰れながら衝撃エネルギーの残りを効率よく吸収するので、加速度二次ピークが小さくなる。
特開2012−214076号公報
近年、車両用フードの中央部に加え、車幅方向の側部の歩行者保護性能の向上(HIC値の低下)が求められているが、特許文献1に記載の車両用フードでは、このニーズに応じるのは困難である。具体的に、特許文献1に記載の車両用フードでは、車幅方向の側部での加速度一次ピークを大きくすることが困難である。より詳細には、特許文献1の車両用フードでは、車両用フードの中央部への衝突エネルギーは、各ビードを介して衝突点から車幅方向の両側部に向かって伝搬するので、加速度一次ピークを大きくすることができるものの、車幅方向の側部では、衝突エネルギーの伝搬方向が当該側部から中央部に向かう方向にほぼ限られるため、この側部での加速度一次ピークを大きくすることが困難である。
本発明の目的は、車幅方向の側部でのHIC値を低減可能な車両用フードを提供することである。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、車両用フードであって、アウタパネルと、前記アウタパネルの下方に配置されたインナパネルと、を備え、前記インナパネルは、ビード底部と、それぞれが前記ビード底部から前記アウタパネルに向かって隆起する形状を有する複数のビード部と、を有し、前記ビード底部は、車幅方向について最も外側に位置するとともに前後方向に延びる形状を有する最外底部と、車幅方向について前記最外底部の内側に位置するとともに前後方向に延びる形状を有する内側底部と、を有し、前記複数のビード部は、前記最外底部と前記内側底部との間において前後方向に延びる形状を有する側方ビード部を含み、前記側方ビード部は、前記最外底部から前記アウタパネルに向かって起立する形状を有する最外縦壁と、前記内側底部から前記アウタパネルに向かって起立する形状を有する内側縦壁と、前後方向の全域にわたって前記最外縦壁の上端及び前記内側縦壁の上端を連結するとともに前記アウタパネルの下面と対向する最外対向部と、を有する、車両用フードを提供する。
本車両用フードでは、車幅方向の側部への衝突エネルギーは、最外対向部で受けられるとともに、最外対向部と2つの縦壁(最外縦壁及び内側縦壁)とを介して前後方向の広い範囲に伝搬するので、つまり、側部への衝突エネルギーを受ける面積が大きく確保されるので、加速度一次ピークを大きくすることができる。よって、衝突後半の加速度二次ピークが小さくなり、車幅方向の側部でのHIC値を有効に低減することができる。
この場合において、前記最外縦壁は、前記最外底部から前記アウタパネルに向かうにしたがって次第に車幅方向の内側に向かうように傾斜する形状を有し、前記内側縦壁は、前記内側底部から前記アウタパネルに向かうにしたがって次第に車幅方向の外側に向かうように傾斜する形状を有し、前記最外対向部と前記最外底部との距離は、前記最外対向部と前記内側底部との距離よりも小さく設定されていることが好ましい。
このようにすれば、衝突後半においてインナパネルが車両本体の内蔵物(エンジン等)に接触した際に最外縦壁及び内側縦壁が潰れやすくなり、しかも、最外対向部を車幅方向のより外側に形成することができるので、側部でのHIC値をより有効に下げることができる。なお、アウタパネルに衝撃が加わった際、内側縦壁が先に車両本体の内蔵物に接触するので、この内側縦壁の潰れによって加速度二次ピーク値が有効に低減される。
さらにこの場合において、前記最外縦壁の前記最外底部に対する傾斜角は、前記内側縦壁の前記内側底部に対する傾斜角よりも大きく設定されていることが好ましい。
このようにすれば、最外対向部を車幅方向のより外側に形成することができるので、側部でのHIC値をより有効に下げることができる。
また、本発明において、前記インナパネルの後方の角部には、当該車両用フードを車両本体に連結するヒンジを固定するためのヒンジ固定部が形成されており、前記インナパネルの前方の角部には、クッション部材を固定するためのクッション部材座面が形成されており、前記内側底部は、前記ヒンジ固定部と前記クッション部材座面とを結ぶ直線に沿って延びる形状を有していることが好ましい。
このようにすれば、比較的高い剛性を有するヒンジ固定部及びクッション部材座面間に直線状の内側底部が形成されるので、インナパネルの剛性(例えば、当該車両用フードの強閉時に生じる衝撃に対する強度)が有効に確保される。
また、本発明において、前記内側縦壁には、当該内側縦壁を貫通するトリム穴が形成されていることが好ましい。
このようにすれば、内側縦壁の剛性が低下するので、衝突後半において内側縦壁が内蔵物に衝突した際の当該内側縦壁の潰れが促進される。よって、衝突後半の衝突エネルギーを有効に吸収することができる。
また、本発明において、前記ビード底部は、前後方向について最も前方に位置するとともに車幅方向に延びる形状を有する最前方底部と、前記最前方底部の後方に位置するとともに車幅方向に延びる形状を有する2列目底部と、をさらに有し、前記複数のビード部は、前記最前方底部と前記2列目底部との間において車幅方向に延びる形状を有する最前方ビード部をさらに含み、前記最前方ビード部は、前記最前方底部から前記アウタパネルに向かって起立する形状を有する最前方縦壁と、前記2列目底部から前記アウタパネルに向かって起立する形状を有する2列目縦壁と、車幅方向の全域にわたって前記最前方縦壁の上端及び前記2列目縦壁の上端を連結するとともに前記アウタパネルの下面と対向する最前方対向部と、を有することが好ましい。
このようにすれば、本車両用フードを閉じるとき等、アウタパネルの前端部を車両本体に向かって押し下げたときに当該前端部に作用する荷重が最前方対向部により受けられるので、インナパネル及びアウタパネルの前端部を補強するための補強部材の省略が可能となる。よって、コストの削減と前記前端部の補強との双方が達成される。
この場合において、前記最前方対向部の下方に設けられたストライカ補強部材をさらに備えることが好ましい。
また、本発明において、前記外側ビード部は、前記最外縦壁の前端部と前記内側縦壁の前端部とを連結する前側連結縦壁をさらに有し、前記最前方ビード部は、前記最前方縦壁の側端部と前記2列目縦壁の側端部とを連結する側方連結縦壁をさらに有することが好ましい。
このようにすれば、外側ビード部と最前方ビード部との間に作用する荷重の一部が前側連結縦壁及び側方連結縦壁の双方により受けられるので、インナパネルの剛性が向上する。
また、本発明において、前記複数のビード部は、それぞれが車幅方向に沿って延びる形状を有し、かつ、車幅方向の中央において前後方向に間欠的に並ぶように形成された複数の中央ビード部をさらに含むことが好ましい。
このようにすれば、車幅方向の中央でのHIC値が有効に低減される。
この場合において、前記複数のビード部は、各中央ビード部の車幅方向の側端部を連結する連結ビード部をさらに含むことが好ましい。
このようにすれば、車幅方向の中央でのHIC値がより有効に低減される。
また、本発明において、前記インナパネル及び前記アウタパネルは、いずれもアルミニウムにより形成されており、前記インナパネルの強度は、前記アウタパネルの強度よりも小さくなるように設定されていることが好ましい。
以上のように、本発明によれば、車幅方向の側部でのHIC値を低減可能な車両用フードを提供することができる。
本発明の第1実施形態の車両用フードのインナパネルの概略図である。 図1のII−II線での断面図である。 図1のIII−III線での断面図である。 本発明の第2実施形態の車両用フードのインナパネルの概略図である。 図4のV−V線での断面図である。 本発明の第3実施形態の車両用フードのインナパネルの概略図である。 比較例の車両用フードのインナパネルの概略図である。 図7のVIII−VIII線での断面図である。 打撃点を示す図である。 衝突角度と、車両用フードと内蔵物との隙間と、の関係を示す図である。 打撃点Bにおける衝突からの時間と加速度との関係を示す図である。 打撃点Bにおけるインパクタの変位ストロークと加速度との関係を示す図である。 打撃点Aにおける衝突からの時間と加速度との関係を示す図である。 打撃点Aにおけるインパクタの変位ストロークと加速度との関係を示す図である。 インナパネルのねじり剛性の評価方法の概略図である。 第1実施形態のインナパネルの中央ビード部の変形例を示す概略図である。 図16のXVII−XVII線での断面図である。 図16のXVIII−XVIII線での断面図である。 第1実施形態のインナパネルの中央ビード部の変形例を示す概略図である。 図19のXX−XX線での断面図である。 図19のXXI−XXI線での断面図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態の車両用フードについて、図1〜図3を参照しながら説明する。
図2及び図3に示されるように、車両用フードは、アウタパネル10と、アウタパネル10の下方に配置されるインナパネル20と、を有している。なお、図1では、アウタパネル10の図示は省略されている。また、アウタパネル10及びインナパネル20は、車幅方向の中央を通りかつ車幅方向と直交する平面を基準として車幅方向に対称な形状に形成されている。このため、図1では、車幅方向について前記平面の一方側の部位のみが示されている。
アウタパネル10は、アルミニウムにより平板状に形成されている。アウタパネル10の強度は、0.2%耐力で175MPa以上に設定されることが好ましい。このようにすれば、耐デント性が確保される。
インナパネル20は、アルミニウムにより形成されている。インナパネル20の強度は、アウタパネル10の強度よりも小さくなるように設定されている。具体的に、インナパネル20の強度は、0.2%耐力で125MPa以下に設定されることが好ましい。このようにすれば、インナパネル20の車両本体の内蔵物(エンジン等)への衝突時において、当該インナパネル20が潰れながら衝突エネルギーを効率よく吸収することができる。なお、インナパネル20の強度とアウタパネル10の強度とは同程度であっても良い。インナパネル20は、ビード底部100と、複数のビード部200と、を有している。これらビード底部100及び複数のビード部200は、アルミニウムからなる板材をプレス成形することにより形成される。
ビード底部100は、ほぼ平坦に形成されている。ビード底部100は、複数の(本実施形態では4つの)中央底部110と、最外底部120と、内側底部122と、前方底部130と、後方底部140と、を有している。
各中央底部110は、車幅方向に沿って直線状に延びる形状を有する。複数の中央底部110は、車幅方向の中央において前後方向に沿って間欠的にかつ等間隔で並ぶように形成されている。
最外底部120は、車幅方向について最も外側に位置するとともに前後方向に延びる形状を有している。
内側底部122は、車幅方向について最外底部120の内側(最外底部120と中央底部110との間)に位置するとともに前後方向に延びる形状を有している。
前方底部130は、各中央底部110よりも前方に位置するとともに車幅方向に沿って直線状に延びる形状を有している。
後方底部140は、各中央底部110よりも後方に位置するとともに車幅方向に沿って直線状に延びる形状を有している。
インナパネル20には、ヒンジ固定部21と、クッション部材座面22と、が形成されている。ヒンジ固定部21は、車両用フードを車両本体に連結するヒンジを固定するための部位である。ヒンジ固定部21は、インナパネル20の後方の角部に設けられている。このヒンジ固定部21は、最外底部120、内側底部122及び後方底部140が存在する面よりも下方に位置する面に形成されている。ただし、ヒンジ固定部21は、最外底部120、内側底部122及び後方底部140が存在する面と同じ面上に形成されてもよい。クッション部材座面22は、クッションゴム等のクッション部材を固定するための部位である。クッション部材座面22は、インナパネルの前方の角部に設けられている。内側底部122は、ヒンジ固定部21とクッション部材座面22とを結ぶ直線に沿って延びる形状に形成されている。
また、インナパネル20には、ストライカ補強部材23と、デント補強部材24と、が設けられている。図2に示されるように、ストライカ補強部材23は、前方底部130の上面に配置されている。デント補強部材24は、アウタパネル10の裏面のうち前方底部130と対向する部位に配置されている。
各ビード部200は、ビード底部100からアウタパネル10に向かって隆起する形状を有している。複数のビード部200は、複数の中央ビード部210と、連結ビード部220と、外側ビード部230と、を有している。
各中央ビード部210は、中央底部110から隆起するとともに車幅方向に沿って直線状に延びる形状を有する。各中央ビード部210は、アウタパネル10の裏面と対向する中央対向部212を有する。中央対向部212は、マスチック接着剤を介してアウタパネル10の裏面に結合される。つまり、中央対向部212は、マスチック座面を構成する。
連結ビード部220は、各中央ビード部210の車幅方向の側端部を連結している。連結ビード部220は、前後方向に延びる形状を有している。この連結ビード部220は、内側底部122から起立する連結縦壁222と、連結縦壁222の上端に接続されており各中央対向部212の側端部を連結する連結対向部224と、を有している。連結縦壁222は、アウタパネル10に向かうにしたがって次第に車幅方向の内側に向かうように傾斜する形状に形成されている。連結縦壁222には、複数の(本実施形態では4つの)トリム穴222aが形成されている。各トリム穴222aは、連結縦壁222をその厚さ方向に貫通する形状を有している。
外側ビード部230は、最外底部120と内側底部122との間において前後方向に延びる形状を有する。外側ビード部230は、最外縦壁232と、内側縦壁234と、前方連結縦壁235と、後方連結縦壁236と、最外対向部238と、を有する。
最外縦壁232は、最外底部120からアウタパネル10に向かって起立する形状を有する。具体的に、最外縦壁232は、最外底部120からアウタパネル10に向かうにしたがって次第に車幅方向の内側に向かうように傾斜する形状を有する。
内側縦壁234は、内側底部122からアウタパネル10に向かって起立する形状を有する。具体的に、内側縦壁234は、内側底部122からアウタパネル10に向かうにしたがって次第に車幅方向の外側に向かうように傾斜する形状を有する。図3に示されるように、内側縦壁234の内側底部122に対する傾斜角は、最外縦壁232の最外底部120に対する傾斜角よりも小さく設定されている。内側縦壁234には、複数の(本実施形態では2つの)トリム穴234aが形成されている。各トリム穴234aは、内側縦壁234をその厚さ方向に貫通する形状を有している。
本実施形態では、図1に示されるように、最外縦壁232とインナパネルの外縁部との間、及び、内側縦壁234と連結縦壁222との間には、それぞれクラッシュビード25が形成されている。
前方連結縦壁235は、最外縦壁232の前端部と内側縦壁234の前端部とを連結する。後方連結縦壁236は、最外縦壁232の後端部と内側縦壁234の後端部とを連結する。
最外対向部238は、前後方向の全域にわたって最外縦壁232の上端及び内側縦壁234の上端を連結するとともに前記アウタパネルの下面と対向する形状を有する。最外対向部238の前端部は、前方連結縦壁235に連結されており、最外対向部238の後端部は、後方連結縦壁236に連結されている。この最外対向部238もマスチック座面を構成する。図1に示されるように、最外対向部238は、前方に向かうにしたがって次第に車幅方向の寸法が大きくなる形状に形成されている。図3に示されるように、最外対向部238と最外底部120との距離は、最外対向部238と内側底部122との距離よりも小さく設定されている。
最外対向部238は、車幅方向に各中央ビード部210と重なる位置に形成されている。具体的に、最外対向部238の後端部は、複数の中央ビード部210のうちの最も後方に位置する中央ビード部210の中央対向部212を車幅方向に延長させた延長線(仮想線)よりも前方に位置する。また、最外対向部238の前端部は、複数の中央ビード部210のうちの最も前方に位置する中央ビード部210の中央対向部212を車幅方向に延長させた延長線(仮想線)よりも後方に位置する。
以上に説明したように、本実施形態の車両用フードでは、車幅方向の側部への衝突エネルギーは、最外対向部238で受けられるとともに、最外対向部238と2つの縦壁(最外縦壁232及び内側縦壁234)とを介して前後方向の広い範囲に伝搬するので、つまり、側部への衝突エネルギーを受ける面積が大きく確保されるので、加速度一次ピークを大きくすることができる。よって、衝突後半の加速度二次ピークが小さくなり、車幅方向の側部でのHIC値を有効に低減することができる。
また、最外縦壁232及び内側縦壁234は、ビード底部100からアウタパネル10に向かうにしたがって次第に互いに近づく方向に向かうように傾斜しているので、衝突後半においてインナパネル20が車両本体の内蔵物(エンジン等)に接触した際に最外縦壁232及び内側縦壁234が潰れやすくなる。よって、加速度二次ピークを低い値に維持することができるので、本車両用フードの側部でのHIC値をより有効に下げることができる。
さらに、最外対向部238と最外底部120との距離は、最外対向部238と内側底部122との距離よりも小さく設定されているので、最外対向部238を車幅方向のより外側に形成することができる。よって、側部でのHIC値をより有効に下げることができる。なお、アウタパネル10に衝撃が加わった際、内側縦壁234が先に車両本体の内蔵物に接触するので、この内側縦壁234の潰れによって加速度二次ピーク値が有効に低減される。
加えて、最外縦壁232の最外底部120に対する傾斜角は、内側縦壁234の内側底部122に対する傾斜角よりも大きく設定されているので、最外対向部238を車幅方向のより外側に形成することができる。よって、側部でのHIC値をさらに有効に下げることができる。
さらに、内側底部122は、ヒンジ固定部21とクッション部材座面22とを結ぶ直線に沿って延びる形状を有している。つまり、比較的高い剛性を有するヒンジ固定部21及びクッション部材座面22間に直線状の内側底部122が形成されるので、インナパネル20の剛性(例えば、当該車両用フードの強閉時に生じる衝撃に対する強度)が有効に確保される。
また、内側縦壁234には、トリム穴234aが形成されているため、内側縦壁234の剛性が低下する。このため、衝突後半において内側縦壁234が内蔵物に衝突した際の当該内側縦壁234の潰れが促進される。よって、衝突後半の衝突エネルギーを有効に吸収することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態の車両用フードについて、図4及び図5を参照しながら説明する。なお、第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明を行い、第1実施形態と同じ構造、作用及び効果の説明は省略する。
第2実施形態では、ビード底部100は、最前方底部131と2列目底部132とをさらに有しており、複数のビード部200は、最前方ビード部240をさらに有している。
最前方底部131は、前後方向について最も前方に位置するとともに車幅方向に延びる形状を有する。2列目底部132は、最前方底部131の後方(最前方底部131と複数の中央底部110のうち最も前方に位置する中央底部110との間)に位置するとともに車幅方向に延びる形状を有する。
最前方ビード部240は、最前方底部131と2列目底部132との間において車幅方向に延びる形状を有する。最前方ビード部240は、最前方縦壁242と、2列目縦壁244と、側方連結縦壁246と、最前方対向部248と、を有する。
最前方縦壁242は、最前方底部131からアウタパネル10に向かって起立する形状を有する。2列目縦壁244は、2列目底部132からアウタパネル10に向かって起立する形状を有する。最前方縦壁242及び2列目縦壁244は、アウタパネル10に向かうにしたがって互いに近づくように傾斜する形状に形成されている。
側方連結縦壁246は、最前方縦壁242の側端部と2列目縦壁244の側端部とを連結する。
最前方対向部248は、車幅方向の全域にわたって最前方縦壁242の上端及び2列目縦壁244の上端を連結するとともにアウタパネル10の下面と対向する形状を有している。
本実施形態では、図5に示されるように、最前方対向部248の下方にストライカ及びストライカ補強部材23が配置される。また、最前方対向部248がアウタパネル10の前端部の下方に形成されている。このため、本車両用フードを閉じるとき等、アウタパネル10の前端部を車両本体に向かって押し下げたときに当該前端部に作用する荷重が最前方対向部248により受けられるので、デント補強部材は省略されている。
クッション部材座面22は、インナパネルの前方の角部のうち側方連結縦壁246よりも後方でかつ前方連結縦壁235よりも内側の部位に設けられる。
本実施形態では、外側ビード部230と最前方ビード部240との間に作用する荷重の一部が前方連結縦壁235及び側方連結縦壁246の双方により受けられるので、インナパネル20の剛性が向上する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態の車両用フードについて、図6を参照しながら説明する。なお、第3実施形態では、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明を行い、第2実施形態と同じ構造、作用及び効果の説明は省略する。
第3実施形態では、複数のビード部200は、外側ビード部230と最前方ビード部240とを連結する前角ビード部250をさらに有している。前角ビード部250は、前角外側連結縦壁252と、前角内側連結縦壁254と、前角対向部258と、を有している。前角外側連結縦壁252は、最外縦壁232と最前方縦壁242とを連結する。前角内側連結縦壁254は、内側縦壁234と2列目縦壁244とを連結する。前角対向部258は、最外対向部238と最前方対向部248とを連結する。つまり、本実施形態では、外側ビード部230の前方連結縦壁235と最前方ビード部240の側方連結縦壁246とが省略されている。
また、本実施形態では、最外底部120と最前方底部131とは、前角ビード部250の外側において滑らかにつながっており、内側底部122と2列目底部132とは、前角ビード部250の内側において滑らかにつながっている。
本実施形態においても、側部でのHIC値を有効に下げることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、最外対向部238の車幅方向の寸法は、前方に向かうにしたがって増大するものに限られない。
また、中央底部110及び複数の中央ビード部210は、上記各実施形態に示される形状に限られない。例えば、図16〜図18に示されるように、中央底部110は、内側底部122、前方底部130及び後方底部140よりも上方に位置しており、各中央ビード部210は、中央底部110からアウタパネル10に向かって隆起するとともに前後方向に沿って直線状に延びる形状を有し、かつ、車幅方向に間欠的に並ぶように形成されてもよい。この例においても、各中央ビード部210の中央対向部212がマスチック座面を構成する。
あるいは、図19〜図21に示されるように、中央底部110は、内側底部122、前方底部130及び後方底部140よりも上方に位置しており、また、インナパネル20は、各中央ビード部210に変えて、複数の中央隆起部213を有していてもよい。各中央隆起部213は、中央底部110からアウタパネル10に向かって隆起する略円錐台状に形成され、かつ、車幅方向及び前後方向に間欠的に並ぶように配置されている。この例では、各中央隆起部213の上面214がマスチック座面を構成する。
次に、第1実施形態におけるE−NCAP子供衝突条件での歩行者保護性能の評価について、比較例とともに説明する。
図7及び図8は、比較例(従来の構造)の車両用フードを示している。この比較例は、複数の中央ビード部210及び連結ビード部220を有している一方、外側ビード部230を有していない。図8に示されるように、比較例の連結ビード部220の連結対向部は、第1実施形態の内側底部122と上下に重なる位置に形成されている。また、比較例における側方のビード底部150は、第1実施形態の最外対向部238と上下に重なる位置に形成されている。なお、図8では、第1実施形態のインナパネル20が破線で示されている。
今回の評価は、図9に示されるように、打撃点A及び打撃点Bの2箇所について行った。打撃点Aは、前方から3つ目の中央底部110のうちの車幅方向の中央の点である。打撃点Bは、最外対向部238上の点、より具体的には、打撃点Aが設定されている中央底部110の延長線と最外対向部238との交点である。また、今回の評価は、インパクタ重量が3.5kg、衝突速度が40km/h、衝突角度が50度、フード下方の隙間Dが100mmの条件で行った。なお、図10に示されるように、衝突角度は、アウタパネル10とインパクタの衝突方向とのなす角を意味し、フード下方の隙間Dは、前記衝突方向についてのアウタパネル10と内蔵物との間の距離を意味する。
図11及び図12は、打撃点Bの結果である。図11は、衝突後半における時間と加速度との関係(加速度二次ピーク)を示すグラフである。図12は、インパクタの変位ストロークと加速度との関係を示すグラフである。これらの結果から、第1実施形態では、比較例に比べて加速度二次ピークが大幅に低減していることが分かる。また、第1実施形態でのHIC値は、比較例のそれに比べて3分の1以下に減少していることが確認された。
図13及び図14は、打撃点Aの結果である。図13は、衝突後半における時間と加速度との関係(加速度二次ピーク)を示すグラフである。図14は、インパクタの変位ストロークと加速度との関係を示すグラフである。これらの結果から、第1実施形態では、比較例に比べて加速度二次ピークが大幅に低減していることが分かる。また、第1実施形態でのHIC値は、比較例のそれに比べて3分の2程度に減少していることが確認された。
また、本実施例の車両用フードのねじり剛性は4.0N/mmであり、比較例のねじり剛性は2.5N/mmであった。なお、ねじり剛性の評価は、図15に示されるように、後方の両角部及び前方の一方の角部を拘束した状態において、前方の他方の角部に荷重を作用させることにより行った。
10 アウタパネル
20 インナパネル
21 ヒンジ固定部
22 クッション部材座面
23 ストライカ補強部材
24 デント補強部材
100 ビード底部
110 中央底部
120 最外底部
122 内側底部
130 前方底部
131 最前方底部
132 2列目底部
140 後方底部
200 ビード部
210 中央ビード部
220 連結ビード部
230 外側ビード部
232 最外縦壁
234 内側縦壁
235 前方連結縦壁
238 最外対向部
240 最前方ビード部
242 最前方縦壁
244 2列目縦壁
246 側方連結縦壁
248 最前方対向部
250 前角ビード部

Claims (11)

  1. 車両用フードであって、
    アウタパネルと、
    前記アウタパネルの下方に配置されたインナパネルと、を備え、
    前記インナパネルは、
    ビード底部と、
    それぞれが前記ビード底部から前記アウタパネルに向かって隆起する形状を有する複数のビード部と、を有し、
    前記ビード底部は、
    車幅方向について最も外側に位置するとともに前後方向に延びる形状を有する最外底部と、
    車幅方向について前記最外底部の内側に位置するとともに前後方向に延びる形状を有する内側底部と、を有し、
    前記複数のビード部は、前記最外底部と前記内側底部との間において前後方向に延びる形状を有する側部ビード部を含み、
    前記側部ビード部は、
    前記最外底部から前記アウタパネルに向かって起立する形状を有する最外縦壁と、
    前記内側底部から前記アウタパネルに向かって起立する形状を有する内側縦壁と、
    前後方向の全域にわたって前記最外縦壁の上端及び前記内側縦壁の上端を連結するとともに前記アウタパネルの下面と対向する最外対向部と、を有する、車両用フード。
  2. 請求項1に記載の車両用フードにおいて、
    前記最外縦壁は、前記最外底部から前記アウタパネルに向かうにしたがって次第に車幅方向の内側に向かうように傾斜する形状を有し、
    前記内側縦壁は、前記内側底部から前記アウタパネルに向かうにしたがって次第に車幅方向の外側に向かうように傾斜する形状を有し、
    前記最外対向部と前記最外底部との距離は、前記最外対向部と前記内側底部との距離よりも小さく設定されている、車両用フード。
  3. 請求項2に記載の車両用フードにおいて、
    前記最外縦壁の前記最外底部に対する傾斜角は、前記内側縦壁の前記内側底部に対する傾斜角よりも大きく設定されている、車両用フード。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の車両用フードにおいて、
    前記インナパネルの後方の角部には、当該車両用フードを車両本体に連結するヒンジを固定するためのヒンジ固定部が形成されており、
    前記インナパネルの前方の角部には、クッション部材を固定するためのクッション部材座面が形成されており、
    前記内側底部は、前記ヒンジ固定部と前記クッション部材座面とを結ぶ直線に沿って延びる形状を有している、車両用フード。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の車両用フードにおいて、
    前記内側縦壁には、当該内側縦壁を貫通するトリム穴が形成されている、車両用フード。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の車両用フードにおいて、
    前記ビード底部は、
    前後方向について最も前方に位置するとともに車幅方向に延びる形状を有する最前方底部と、
    前記最前方底部の後方に位置するとともに車幅方向に延びる形状を有する2列目底部と、をさらに有し、
    前記複数のビード部は、前記最前方底部と前記2列目底部との間において車幅方向に延びる形状を有する最前方ビード部をさらに含み、
    前記最前方ビード部は、
    前記最前方底部から前記アウタパネルに向かって起立する形状を有する最前方縦壁と、
    前記2列目底部から前記アウタパネルに向かって起立する形状を有する2列目縦壁と、
    車幅方向の全域にわたって前記最前方縦壁の上端及び前記2列目縦壁の上端を連結するとともに前記アウタパネルの下面と対向する最前方対向部と、を有する、車両用フード。
  7. 請求項6に記載の車両用フードにおいて、
    前記最前方対向部の下方に設けられたストライカ補強部材をさらに備える、車両用フード。
  8. 請求項6又は7に記載の車両用フードにおいて、
    前記外側ビード部は、前記最外縦壁の前端部と前記内側縦壁の前端部とを連結する前方連結縦壁をさらに有し、
    前記最前方ビード部は、前記最前方縦壁の側端部と前記2列目縦壁の側端部とを連結する側方連結縦壁をさらに有する、車両用フード。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の車両用フードにおいて、
    前記複数のビード部は、それぞれが車幅方向に沿って延びる形状を有し、かつ、車幅方向の中央において前後方向に間欠的に並ぶように形成された複数の中央ビード部をさらに含む、車両用フード。
  10. 請求項9に記載の車両用フードにおいて、
    前記複数のビード部は、各中央ビード部の車幅方向の側端部を連結する連結ビード部をさらに含む、車両用フード。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の車両用フードにおいて、
    前記インナパネル及び前記アウタパネルは、いずれもアルミニウムにより形成されており、
    前記インナパネルの強度は、前記アウタパネルの強度よりも小さくなるように設定されている、車両用フード。
JP2016136806A 2015-12-04 2016-07-11 車両用フード Pending JP2017105427A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201610898196.XA CN107054476A (zh) 2015-12-04 2016-10-14 车辆用发动机罩
US15/346,012 US20170158163A1 (en) 2015-12-04 2016-11-08 Vehicle hood

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015237317 2015-12-04
JP2015237317 2015-12-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017105427A true JP2017105427A (ja) 2017-06-15

Family

ID=59058972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016136806A Pending JP2017105427A (ja) 2015-12-04 2016-07-11 車両用フード

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2017105427A (ja)
CN (1) CN107054476A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018221501A1 (ja) 2017-05-29 2018-12-06 宝輝 山下 ナットおよび締結方法
JP2019093946A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 マツダ株式会社 車両のフード構造
JP2020172164A (ja) * 2019-04-10 2020-10-22 株式会社神戸製鋼所 車両用フード
WO2021215225A1 (ja) * 2020-04-21 2021-10-28 株式会社神戸製鋼所 車両用フード
JP2021186833A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 Jfeスチール株式会社 プレス成形品の剛性評価方法、形状決定方法およびプレス成形品
JP7360628B2 (ja) 2020-03-31 2023-10-13 マツダ株式会社 車両の前部車体構造

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7070179B2 (ja) * 2018-07-12 2022-05-18 いすゞ自動車株式会社 エンジンフードのインナーパネル
CN111845951B (zh) * 2019-04-16 2021-12-07 比亚迪股份有限公司 一种发动机舱盖结构及车辆

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3231845B2 (ja) * 1992-06-26 2001-11-26 本田技研工業株式会社 自動車用パネル
ES2175889T3 (es) * 1999-10-21 2002-11-16 Ford Global Tech Inc Capo de motor para automoviles con proteccion para peatones.
JP4470607B2 (ja) * 2004-06-21 2010-06-02 マツダ株式会社 車両用フード構造
JP4281745B2 (ja) * 2006-01-10 2009-06-17 マツダ株式会社 車両用ボンネット構造
JP5542083B2 (ja) * 2011-03-31 2014-07-09 株式会社神戸製鋼所 車両用フード
WO2014054099A1 (ja) * 2012-10-01 2014-04-10 株式会社神戸製鋼所 車輌用フードパネル
US9278715B2 (en) * 2013-08-22 2016-03-08 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Hood inner design for pedestrian protection
EP2937267B1 (en) * 2014-04-24 2017-06-14 Volvo Car Corporation Inner panel for a vehicle bonnet

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018221501A1 (ja) 2017-05-29 2018-12-06 宝輝 山下 ナットおよび締結方法
EP4202240A1 (en) 2017-05-29 2023-06-28 Tomoki Yamashita Pair nut and tightening method therefor
JP2019093946A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 マツダ株式会社 車両のフード構造
JP2020172164A (ja) * 2019-04-10 2020-10-22 株式会社神戸製鋼所 車両用フード
JP7260377B2 (ja) 2019-04-10 2023-04-18 株式会社神戸製鋼所 車両用フード
JP7360628B2 (ja) 2020-03-31 2023-10-13 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
WO2021215225A1 (ja) * 2020-04-21 2021-10-28 株式会社神戸製鋼所 車両用フード
JP2021186833A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 Jfeスチール株式会社 プレス成形品の剛性評価方法、形状決定方法およびプレス成形品
JP7264116B2 (ja) 2020-05-29 2023-04-25 Jfeスチール株式会社 プレス成形品の剛性評価方法、形状決定方法およびプレス成形品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN107054476A (zh) 2017-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017105427A (ja) 車両用フード
JP4407755B2 (ja) 車両用フード構造
US9868472B2 (en) Bonnet structure of automotive vehicle
JP4059187B2 (ja) 車両用フード構造
JP6717378B2 (ja) 衝撃吸収部材
JP7135275B2 (ja) 車両用構造部材
JP5649527B2 (ja) 車両用フード
US20170158163A1 (en) Vehicle hood
CN107284531B (zh) 车辆用发动机罩
JP7135274B2 (ja) 車両用構造部材
WO2014054099A1 (ja) 車輌用フードパネル
JP2005145224A (ja) 車両用フード構造
JPWO2012096244A1 (ja) 自動車のフロントフード構造
JPWO2012081176A1 (ja) 車両のアンダーランプロテクタ
JP2009090936A (ja) 車両用インナパネル
JP4766422B2 (ja) クラッシュボックス
JP5630615B2 (ja) 車両の車体構造
JP4728899B2 (ja) 自動車用フード
US20160129941A1 (en) Front side member for vehicle
JP2018111378A (ja) 車両用バンパ構造
JP5692187B2 (ja) 車体前部構造
JP6747928B2 (ja) 衝撃吸収部材
JP2008110679A (ja) 自動車のバンパーリィンフォースメント
JP5027684B2 (ja) 車体前部構造
JP6844489B2 (ja) 車両前部構造