JP2017102861A - 物体認識装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮像画像から物体の位置を精度良く算出することができる物体認識装置を提供する。【解決手段】 車両の周囲を撮像して得られた撮像画像に基づいて、車両の周囲の物体を認識する物体認識装置であって、地図上の車両の位置を認識する車両位置認識部と、地図上のランドマークの位置情報を記憶する記憶部と、撮像画像、地図上の車両の位置、及び地図上のランドマークの位置情報に基づいて、撮像画像上のランドマークの位置座標を認識するランドマーク認識部と、撮像画像に基づいて、撮像画像上の物体の位置座標を認識する物体認識部と、撮像画像上の物体の位置座標、撮像画像上のランドマークの位置座標、及び地図上のランドマークの位置情報に基づいて、地図上の物体の位置を算出する物体位置算出部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、物体認識装置に関する。
従来、車両周辺の撮像画像から物体を認識する技術に関する文献として下記の特許文献1が知られている。この特許文献1には、撮像画像に道路上に描かれた菱形マーク(前方に横断歩道があることを示すマーク)等の道路標示が含まれる場合、法令上で定められた道路標示の横幅と撮像画像における道路標示の横幅に基づいて、車両から道路標示までの距離を算出する装置が示されている。この装置では、算出した車両から道路標示までの距離を利用して、撮像画像に含まれる物体の位置を計測している。
特開2012−159470号公報
ところで、上述した従来の装置においては、車両から道路標示までの距離を求めるために、撮像画像上の道路標示の横幅を用いている。このため、撮像画像上の横幅から当該距離に変換するときに幅1ピクセル毎の誤差(例えば距離15mで10cm程度、距離30mで50cm程度の誤差)が計算結果に含まれてしまう。その結果、物体の位置の測定精度が低下するおそれがあった。
そこで、本技術分野では、撮像画像から物体の位置を精度良く算出することができる物体認識装置を提供することが望まれている。
本発明の一態様は、車両の周囲を撮像して得られた撮像画像に基づいて、車両の周囲の物体を認識する物体認識装置であって、地図上の車両の位置を認識する車両位置認識部と、地図上のランドマークの位置情報を記憶する記憶部と、撮像画像、地図上の車両の位置、及び地図上のランドマークの位置情報に基づいて、撮像画像上のランドマークの位置座標を認識するランドマーク認識部と、撮像画像に基づいて、撮像画像上の物体の位置座標を認識する物体認識部と、撮像画像上の物体の位置座標、撮像画像上のランドマークの位置座標、及び地図上のランドマークの位置情報に基づいて、地図上の物体の位置を算出する物体位置算出部と、を備える。
以上説明したように、本発明によれば、撮像画像から物体の位置を精度良く算出することができる。
本実施形態に係る物体認識装置を示すブロック図である。 撮像画像に含まれるランドマークの認識を説明するための図である。 物体認識装置の物体位置算出処理を示すフローチャートである。 白線点を用いたランドマークの位置座標の認識処理を示すフローチャートである。 (a)地図上の白線点を示す平面図である。(b)撮像画像に投影した白線点を示す図である。 ランドマークが白線の場合の物体の位置の算出処理を示すフローチャートである。 (a)撮像画像上の交点L、Rの位置座標の求め方を説明するための図である。(b)地図上の交点L、Rの位置の求め方を説明するための平面図である。 (a)交点Lのx軸座標の求め方を説明するためのグラフである。(b)交点Lのy軸座標の求め方を説明するためのグラフである。 (a)三つのランドマークを用いた物体の位置の求め方の一例を説明するための図である。(b)三つのランドマークを用いた物体の位置の求め方の他の例を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示す本実施形態に係る物体認識装置100は、乗用車等の車両に搭載され、車両の周囲を撮像して得られた撮像画像に基づいて物体を認識する装置である。物体とは、車両と衝突するおそれのある障害物である。物体には、他車両(駐車車両も含む)、歩行者、自転車、電柱等の構造物が含まれる。物体認識装置100は、車両の周囲の撮像画像から物体の位置を算出する。
[物体認識装置の構成]
図1に示すように、物体認識装置100は、ECU[Engine Control Unit]10を備えている。ECU10は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]、CAN[Controller Area Network]通信回路等を有する電子制御ユニットである。ECU10では、ROMに記憶されているプログラムをCAN通信回路を介してRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムをCPUで実行することにより各種の機能を実現する。ECU10は、複数の電子制御ユニットから構成されていてもよい。ECU10には、単眼カメラ1、地図情報記憶部2、ランドマーク情報記憶部3、及びGPS受信部4が接続されている。
単眼カメラ1は、車両の外部を撮像する撮像機器(例えばCCDカメラ、CMOSカメラ)である。単眼カメラ1は、車両のフロントガラスの裏側に配置され、所定の画角で車両の前方(進行方向)を撮像する。単眼カメラ1は、車両の前方の撮像画像をECU10へ送信する。単眼カメラ1は、車両の背面、車両の左側面、及び車両の右側面に設けられていてもよい。この場合、単眼カメラ1は、車両の後方、車両の左側方、及び車両の右側方を撮像する。
地図情報記憶部2は、地図情報を備えたデータベースである。地図情報記憶部2は、車両に搭載されたHDD[Hard Disk Drive]内に形成されている。地図情報には、道路の位置情報、道路形状の情報(例えばカーブ、直線部の種別、カーブの曲率等)、交差点及び分岐点の位置情報、及び建物の位置情報等が含まれる。なお、地図情報記憶部2は、車両と通信可能な情報処理センター等の施設のコンピュータに記憶されていてもよい。
ランドマーク情報記憶部3は、ランドマークの情報を備えたデータベースである。ランドマーク情報記憶部3は、車両に搭載されたHDD内に形成されている。ランドマークとは、道路面上(車両通行帯以外の路面上も含む)で位置が固定され、物体の位置の算出の基準となるものである。ランドマークには、道路標識、及び道路標示が含まれる。道路標識には、案内標識、警戒標識、規制標識、指示標識等がある。道路標示には、規制標示と指示標示が含まれる。規制標示には、転回禁止マーク、最高速度マーク等がある。指示標示には、白線(車道中央線、車道外側線、車線境界線等)、前方に横断歩道があることを示す菱形マーク、前方に優先道路があることを示す三角マーク、進行方向マーク等がある。
ランドマーク情報記憶部3は、地図上のランドマークの位置情報を記憶している。すなわち、ランドマーク情報記憶部3は、地図情報記憶部2の記憶している地図情報に関連付けられたランドマークの位置情報を記憶している。また、ランドマーク情報記憶部3は、撮像画像からランドマークを認識するためのランドマークの画像情報を記憶している。ランドマークの画像情報とは、後述するパターン認識に用いられる画像の特徴の情報である。ランドマークの画像情報には、道路標識の形状、道路標示の形状等が含まれる。
ランドマーク情報記憶部3は、ランドマークの位置情報と当該ランドマークの画像情報を関連付けて記憶している。なお、ランドマーク情報記憶部3は、車両と通信可能な情報処理センター等の施設のコンピュータに記憶されていてもよい。また、地図情報記憶部2が地図情報に加えて、ランドマークの位置情報及びランドマークの画像情報を記憶する態様であってもよい。
GPS受信部4は、車両に搭載され、車両の位置を測定する位置測定部として機能する。GPS受信部4は、3個以上のGPS衛星から信号を受信することにより、車両の位置(例えば車両Mの緯度及び経度)を測定する。GPS受信部4は、測定した車両の位置の情報をECU10へ送信する。
次に、ECU10の機能的構成について説明する。ECU10は、車両位置認識部11、ランドマーク認識部12、物体認識部13、及び物体位置算出部14を有している。
車両位置認識部11は、地図情報記憶部2の地図情報及びGPS受信部4の位置情報に基づいて、地図上の車両の位置を認識する。車両位置認識部11は、GPS受信部4の位置情報の時間変化に基づいて、地図上の車両の向きを認識する。なお、車両位置認識部11は必ずしも車両の向きを認識する必要はない。
ランドマーク認識部12は、単眼カメラ1の撮像した撮像画像に含まれるランドマークを認識する。ランドマーク認識部12は、ランドマーク情報記憶部3の記憶しているランドマークの位置情報及びランドマークの画像情報と、車両位置認識部11の認識した地図上の車両の位置及び向きとに基づいて、撮像画像に含まれるランドマークを認識する。
ここで、図2は、撮像画像に含まれるランドマークの認識を説明するための図である。図2に、撮像画像、白線W1、W2、菱形マーク(道路標示)D、道路標識Rs、道路標識Rsの根本Rtを示す。また、撮像画像の横方向をu軸方向、撮像画像の縦方向をv軸方向としてuv直交座標系を示す。本実施形態においては、撮像画像のu軸方向は車両の車幅方向(左右方向)に相当する。
図2に示す撮像画像において、ランドマーク認識部12は、地図上の車両の位置及び向きと、地図上のランドマークの位置情報とに基づいて、記憶されているランドマークの中から単眼カメラ1の撮像方向に位置するランドマークを抽出する。ランドマーク認識部12は、抽出したランドマークに関してランドマーク情報記憶部3が記憶しているランドマークの画像情報に基づき、パターン認識を行なうことにより、撮像画像に含まれるランドマークを認識する。
パターン認識は、認識したいランドマークの画像の特徴(画像情報に含まれる)を予め学習しておき、撮像画像から切り出した部分画像の特徴と学習したランドマークの画像の特徴を比較し、十分に近い場合に切り出した部分をランドマークとみなす。なお、このパターン認識は、撮像画像からの物体認識にも用いられる。
ランドマークのうち、路面に描かれた道路標示については、エッジ抽出を利用して認識してもよい。撮像画像のu軸方向(車両の車幅方向)において、画素(ピクセル)の輝度が急変する箇所をエッジとして抽出することで、路面におけるエッジの情報と道路標示の画像情報から道路標示を認識することができる。
ランドマーク認識部12は、パターン認識又はエッジ抽出により、図2に示す白線W1、W2、菱形マークD、及び道路標識Rsをランドマークとして認識する。ランドマーク認識部12は、認識したランドマークの撮像画像上の位置座標(u軸座標、v軸座標)を認識する。道路標示である菱形マークDの位置座標は、撮像画像上における菱形マークDの中心の座標とすることができる。道路標識Rsの位置座標は、撮像画像上における道路標識Rsの根本Rtの座標とすることができる。白線W1、W2の位置座標については後述する。ランドマーク認識部12は、同一のランドマークについて、撮像画像上のランドマークの位置座標と地図上のランドマークの位置情報を関連付けて認識する。
物体認識部13は、単眼カメラ1の撮像した撮像画像に基づいて、撮像画像に含まれる物体を認識する。物体認識部13は、上述したパターン認識及びエッジ抽出を用いて、物体を認識する。物体認識部13は、周知の手法を用いて、撮像画像に含まれる物体の認識を行うことができる。物体認識部13は、撮像画像上の物体の位置座標(u軸座標、v軸座標)を認識する。物体の位置座標は、撮像画像上における物体の下辺(下端)の中心の座標とすることができる。
物体位置算出部14は、物体認識部13が認識した撮像画像上の物体の位置座標、ランドマーク認識部12が認識した撮像画像上におけるランドマークの位置座標、地図上のランドマークの位置情報に基づいて、地図上の物体の位置を算出する。物体位置算出部14は、撮像画像上におけるランドマークと物体の位置関係を利用して、地図上の物体の位置を算出する。物体の位置の算出について詳しくは後述する。
[物体認識装置の物体位置算出処理]
以下、本実施形態に係る物体認識装置100の物体位置算出処理について説明する。図3は、物体認識装置100の物体位置算出処理を示すフローチャートである。図3に示すフローチャートは、運転者により車両のエンジンが始動された場合に開始される。
図3に示すように、物体認識装置100のECU10は、S10において、物体認識部13によって撮像画像に含まれる物体を認識したか否かを判定する。物体認識部13は、単眼カメラ1の撮像した車両の周囲の撮像画像に基づいて、周知の手法により、他車両等の物体を認識する。
ECU10は、物体が認識されない場合(S10:NO)、今回の処理を終了する。その後、一定時間の経過後に再びS10から処理を繰り返す。ECU10は、撮像画像に含まれる物体が認識された場合(S10:YES)、S12に移行する。S12において、ECU10は、物体認識部13によって撮像画像上の物体の位置座標(u軸座標、v軸座標)を認識する。その後、S14に移行する。
S14において、ECU10は、ランドマーク認識部12によって撮像画像に含まれるランドマークを認識したか否かを判定する。ランドマーク情報記憶部3の記憶しているランドマークの位置情報及び画像情報と、車両位置認識部11の認識した地図上の車両の位置及び向きとに基づいて、撮像画像に含まれるランドマークを認識する。
ECU10は、ランドマークが認識されない場合(S14:NO)、今回の処理を終了する。その後、一定時間の経過後に再びS10から処理を繰り返す。ECU10は、撮像画像に含まれるランドマークが認識された場合(S14:YES)、S16に移行する。S16において、ECU10は、ランドマーク認識部12によって撮像画像に含まれるランドマークの撮像画像上の位置座標を認識する。ランドマーク認識部12は、撮像画像上のランドマークの位置座標と、地図上のランドマークの位置情報とを関連付けて認識する。その後、S18に移行する。
S18において、ECU10は、物体位置算出部14において地図上の物体の位置を算出する。物体位置算出部14は、撮像画像上の物体の位置座標、撮像画像上のランドマークの位置座標、地図上のランドマークの位置情報に基づいて、地図上の物体の位置を算出する。ECU10は、地図上の物体の位置を算出した場合、今回の処理を終了する。その後、一定時間の経過後に再びS10から処理を繰り返す。
[ランドマークが白線の場合の物体位置算出処理]
次に、ランドマークが白線の場合の処理について説明する。ここでは、図3のS16以降の処理について図4を参照して説明する。図4は、白線点を用いたランドマークの位置座標の認識処理を示すフローチャートである。白線点とは、地図上の白線に一定間隔毎にプロットされた点である。白線点は、地図上の白線の位置情報に対応している。図4に示すフローチャートは、ランドマーク認識部12によって、撮像画像に含まれるランドマークとして白線が認識された場合に開始される。
図4に示すように、ECU10は、S20として、ランドマーク認識部12によって白線点を撮像画像に投影する。ここで、図5(a)は、地図上の白線点を示す平面図である。図5(a)に、車両M、車両Mの走行する走行車線を形成する二本の白線w1,w2、白線点a1〜a6を示す。図5(a)に示す白線w1,w2は、地図情報記憶部2に記憶された地図情報における白線である。白線点a1〜a3は、白線w1の位置情報に対応する点である。白線点a4〜a6は、白線w2の位置情報に対応する点である。また、図5(a)において、車両の進行方向(前方向)をx軸方向、車両の車幅方向(左右方向)をy軸方向としてxy直交座標系を示す。
図5(a)に示すように、ランドマーク認識部12は、ランドマークとして白線を認識した場合、地図上の車両の位置及び向きに基づいて、ランドマーク情報記憶部3に記憶された白線W1,W2の位置情報に対応する複数の白線点(白線点a1〜a6を含む)を認識する。白線点は地図上の位置情報(x軸座標、y軸座標)をそれぞれ有している。
ランドマーク認識部12は、認識した地図上の白線点を撮像画像に投影する。ランドマーク認識部12は、周知の手法により、単眼カメラ1のパラメータに応じて、撮像画像上に単眼カメラ1から見た白線点を投影する。単眼カメラ1のパラメータとは、単眼カメラ1の取付高さ、ロール、ピッチ、及びヨーである。これらのパラメータが変化すると、単眼カメラ1から見た白線点の見え方が変化する。
ランドマーク認識部12は、既に後述するS26で単眼カメラ1のパラメータを変更済みである場合には、変更した単眼カメラ1のパラメータを用いて撮像画像上に白線点を投影する。ランドマーク認識部12は、図4に示すフローチャートを一度もループしていない場合(一度もRETURNに至っていない場合)、単眼カメラ1のパラメータを初期値(予め設定された値)として白線点の投影を行う。ランドマーク認識部12は、撮像画像上に白線点を投影した場合、S22に移行する。
S22において、ランドマーク認識部12は、撮像画像に投影した白線点a1〜a6と撮像画像の白線W1,W2のずれを算出する。ここで、図5(b)は、撮像画像に投影した白線点を示す図である。図5(b)に、撮像画像上の白線W1,W2、投影された白線点a1〜a6、白線W1と白線点a3の差分dを示す。差分dは、撮像画像のu軸方向(横方向)における白線W1と白線点a3の差分(ピクセルの差)である。ランドマーク認識部12は、全ての白線点のずれを算出した場合、S24に移行する。
S24において、ランドマーク認識部12は、終了条件を満たしたか否かを判定する。終了条件は、S22で算出された全ての白線点と白線W1又は白線W2とのずれが予め設定された閾値以下である場合に満たされる。また、終了条件は、後述するS26における単眼カメラ1のパラメータ変更処理が予め用意された全てのパターン実行された場合に満たされる。終了条件は、S20〜S24の処理が予め設定された上限回数に達するまで繰り返された場合に満たされてもよい。
ランドマーク認識部12は、終了条件を満たしていないと判定した場合(S24:NO)、S26に移行する。ランドマーク認識部12は、終了条件を満たしたと判定した場合(S24:YES)、S28に移行する。
S26において、ランドマーク認識部12は、次のS20において用いる単眼カメラ1のパラメータを変更する。ランドマーク認識部12は、予め設定されたパターンで単眼カメラ1のパラメータを変更する。ランドマーク認識部12は、S26を実行する度に、ロール、ピッチ、ヨーのいずれかを所定の角度ずつ増やしてもよい。その他、ランドマーク認識部12は、S22で算出した白線点と白線のずれの大きさに応じて、単眼カメラ1のパラメータを変更してもよい。ランドマーク認識部12は、単眼カメラ1のパラメータを変更した場合、今回の処理を終了する。その後、再びS20から処理を繰り返す。
S28において、ランドマーク認識部12は、撮像画像上の白線点の位置座標と、地図上の白線点の位置情報の関連付けを行う。ランドマーク認識部12は、図4に示すフローチャートを複数回繰り返した場合には、全ての白線点と白線の間のずれの平均値が最小となったときの撮像画像上の白線点の位置座標を採用する。ランドマーク認識部12は、ずれが最小となる撮像画像上の白線点の位置座標を、それぞれ対応する地図上の白線点の位置情報と関連付けする。ランドマーク認識部12は、関連付けを行なった場合、今回の処理を終了する。その後、ECU10は、図6に示す処理を開始する。
図6は、ランドマークが白線の場合の物体の位置の算出処理を示すフローチャートである。図6に示すフローチャートは、図3のS18に対応する。図6に示すフローチャートは、図5に示すS28が終了した場合に開始される。
図6に示すように、ECU10は、S30において、物体位置算出部14によって撮像画像上で物体の左右に位置する交点L、Rの位置座標を算出する。ここで、図7(a)は、撮像画像上の交点L、Rの位置座標の求め方を説明するための図である。図7(a)に、物体N、物体Nの下辺中心C、物体Nの下辺をu軸方向(横方向)に延長した直線E、白線点a1と白線点a2を結ぶ直線状の線分K1、白線点a4と白線点a5を結ぶ直線状の線分K2、直線Eと線分K1との交点L、及び、直線Eと線分K2との交点Rを示す。物体Nは、一例として車両Mの前方を走行する先行車である。この場合、下辺中心Cは、先行車の後輪の車幅方向中心の位置に相当する。
図7(a)に示すように、白線点a4の位置座標を(u4、v4)、白線点a5の位置座標を(u5、v5)、交点Rの位置座標を(uR、vR)とする。同様に、白線点a1の位置座標を(u1、v1)、白線点a2の位置座標を(u2、v2)、交点Rの位置座標を(uL、vL)とする。また、物体Nの下辺中心Cの位置座標を(uC、vC)とする。なお、物体Nの下辺中心Cの位置座標(uC、vC)については、図3のS12において物体認識部13が認識済みである。
図7(a)に示すように、撮像画像のv軸座標について下辺中心C、交点L、及び交点Rは一致する。このため、交点L及び交点Rのv軸座標は、下辺中心Cのv軸座標と等しく、vC=vL=vRの関係から求めることができる。一方で、撮像画像のu軸方向については、線分K1上に白線点a1,a2及び交点Lが位置し、線分K2上に白線点a4,a5及び交点Rが位置することから、下記の式(1)、式(2)を用いた線形補間により求めることができる。
uL=(vL−v1)/(v2−v1)×u2+(vL−v2)/(v1−v2)×u1・・・(1)
uR=(vR−v4)/(v5−v4)×u5+(vR−v5)/(v4−v5)×u4・・・(2)
上記の式(1)、式(2)から、交点L及び交点Rのu軸座標を求めることができる。このようにして、物体位置算出部14は、交点Lの位置座標(uL、vL)及び交点Rの位置座標(uR、vR)を算出する。その後、物体位置算出部14は、図6に示すS32に移行する。
S32において、物体位置算出部14は、地図上の交点Lの位置(xL、yL)及び地図上の交点Rの位置(xR、yR)を算出する。ここで、図7(b)は地図上の交点L、Rの位置の求め方を説明するための平面図である。図7(b)においては、先行車である物体Nの後輪の幅方向中心が、撮像画像における下辺中心Cに対応する。地図上のy軸方向(左右方向)と撮像画像上のu軸方向は同じであるため、直線Eは下辺中心Cを通りy軸方向に延在する直線として表される。また、図7(b)に示すように、地図上においても交点Lは、白線点a1及び白線点a2と同じ線分K1上に位置する。同様に、地図上においても交点Rは、白線点a4及び白線点a5と同じ線分K2上に位置する。
図8(a)は、交点Lのx軸座標の求め方を説明するためのグラフである。図8(a)のグラフでは、縦軸がv軸、横軸がx軸となっている。図8(a)に示すように、白線点a1〜a3の位置情報(ランドマーク情報記憶部3が記憶している位置情報)に基づいて、白線点a1〜a3を通る曲線x=f(v)をvの3次式で表すことができる。この3次式には、ラグランジュ補間、ニュートン補間等を用いることができる。この3次式に、交点Lのv軸座標(vL)を代入することで、交点Lのx軸座標(xL)を求めることができる。なお、交点Rのx軸座標(xR)は、交点Lのx軸座標(xL)と等しい。
図8(b)は、交点Lのy軸座標の求め方を説明するためのグラフである。図8(b)のグラフでは、縦軸がy軸、横軸がu軸となっている。この場合、図8(b)に示すように、白線点a1〜a3と交点Lはほぼ線形の関係が成り立つ。このため、交点Lのy軸座標(yL)は、下記の式(3)を用いた線形補間により求めることができる。
yL=(uL−u2)/(u1−u2)×y1+(u2−u1)/(u2−u1)×y2・・・(3)
同様に、交点Rのy軸座標(yR)は、下記の式(4)を用いた線形補間により求めることができる。
yR=(uR−u5)/(u4−u5)×y4+(uR−u4)/(u5−u4)×y5・・・(4)
このようにして、物体位置算出部14は、地図上の交点Lの位置(xL、yL)及び地図上の交点Rの位置(xR、yR)を算出する。その後、物体位置算出部14は、図6に示すS34に移行する。
S34において、物体位置算出部14は、地図上の物体Nの位置を算出する。物体位置算出部14は、撮像画像上の物体Nの下辺中心Cの位置座標(uC、vC)、撮像画像上の交点Lの位置座標(uL、vL)、撮像画像上の交点Rの位置座標(uR、vR)、地図上の交点Lの位置(xL、yL)、及び、地図上の交点Rの位置(xR、yR)に基づいて、地図上の物体Nの下辺中心Cの位置を算出する。
ここで、地図上のx軸方向と撮像画像上のu軸方向を含む二次元平面を考えると、交点L及び交点Rを結ぶ直線Eは地図上でもほぼ直線をなしている。このため、物体Nの下辺中心Cのx軸座標は、下記の式(5)を用いた線形補間により求めることができる。
xC=(uC−uR)/(uL−uR)×xL+(uC−uL)/(uR−uL)×xR・・・(5)
同様に、地図上のy軸方向と撮像画像上のu軸方向を含む二次元平面を考えると、物体Nの下辺中心Cのy軸座標は、下記の式(6)を用いた線形補間により求めることができる。
yC=(uC−uR)/(uL−uR)×yL+(uC−uL)/(uR−uL)×yR・・・(6)
このようにして、物体位置算出部14は、地図上の物体Nの下辺中心Cの位置(xC、yC)を算出することができる。
[物体認識装置の作用効果]
以上説明した本実施形態に係る物体認識装置100によれば、撮像画像上の物体Nの位置座標とランドマークの位置座標を認識し、予め記憶している地図上のランドマークの位置情報を用いて、地図上の物体Nの位置を算出することができる。従って、この物体認識装置100によれば、予め記憶している地図上のランドマークの位置情報を用いるので、撮像画像上のランドマークの大きさ(横幅)と位置から車両とランドマークの距離を求め当該距離を用いて物体の位置を算出する従来の装置と異なり、撮像画像上でランドマークと物体が縦方向に離れるほど位置の算出精度が低下することがなく、撮像画像から地図上の物体Nの位置を精度良く算出することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、上述した実施形態を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した様々な形態で実施することができる。例えば、単眼カメラ1が車両Mの前方を撮像した撮像画像を例に挙げて説明したが、車両の後方、車両の右側方、車両の左側方を撮像した撮像画像についても本発明は適用可能である。
[ランドマークが道路標識又は道路標示の場合の例]
以下、ランドマークが道路標識又は道路標示の場合の例について説明する。図9(a)は、三つのランドマークを用いた物体の位置の求め方の一例を説明するための図である。ここでは、三つのランドマークが撮像画像上で物体Nを囲むように配置されている場合について説明する。図9(a)に示すように、白線に代えてランドマークとして道路標識又は道路標示を用いる場合、ランドマークの位置座標は点(例えば道路標識の根本、道路標示の中心)として示すことができる。
図9(a)に、ランドマークの点b1〜b3、物体N、物体Nの下辺中心C、物体Nの下辺を延長した直線E、点b1及び点b2を結ぶ直線状の線分K10、点b2及び点b3を結ぶ直線状の線分K11、直線Eと線分K10の交点L、及び、直線Eと線分K11の交点Rを示す。ランドマークの点b1〜b3は、ランドマーク認識部12によって撮像画像上の位置座標(u軸座標、v軸座標)を認識されている。また、ランドマークの点b1〜b3の地図上の位置情報(x軸座標、y軸座標)は、ランドマーク情報記憶部3に記憶されている。また、物体Nの下辺中心Cは、物体認識部13によって撮像画像上の位置座標(uC、vC)が認識されている。
図9(a)に示す状況において、物体位置算出部14は、ランドマークが白線の場合と同様の手順により、線形補間を利用して撮像画像上の交点Lの位置座標(uL、vL)を算出する。物体位置算出部14は、上述した式(1)において、白線点a1の位置座標に代えて点b1の位置座標を採用し、白線点a2の位置座標に代えて点b2の位置座標を採用することで、交点Lのu軸座標(uL)を求めることができる。なお、交点Lのv軸座標(vL)は、物体Nの下辺中心Cのv軸座標(vC)と同じである。同様にして、物体位置算出部14は、撮像画像上の交点Rの位置座標(uR、vR)を算出する。
次に、物体位置算出部14は、ランドマークが白線の場合と同様の手順により、地図上の交点Lの位置(xL、yL)を算出する。物体位置算出部14は、上述した式(3)において、白線点a1の位置情報に代えて点b1の位置情報を採用し、白線点a2の位置情報に代えて点b2の位置情報を採用することで、交点Lのy軸座標(yL)を算出することができる。また、物体位置算出部14は、同様の線形補間により、交点Lのx軸座標(xL)を算出する。上述した式(3)においてyをxに置き換え、uをvに置き換えて算出することで、交点Lのx軸座標(xL)を算出することができる。同様にして、物体位置算出部14は、地図上の交点Rの位置(xR、yR)を算出する。
その後、物体位置算出部14は、ランドマークが白線の場合と同様の手順により、地図上の交点Lの位置(xL、yL)及び地図上の交点Rの位置(xR、yR)に基づいて、地図上の物体Nの下辺中心Cの位置(xC、yC)を算出する。
図9(b)は、三つのランドマークを用いた物体の位置の求め方の他の例を説明するための図である。図9(b)に、ランドマークの点b11〜b13、物体N、物体Nの下辺中心C、物体Nの下辺を延長した直線E、点b11及び点b12を結ぶ直線状の線分K20、点b12及び点b13を結ぶ直線状の線分K21、直線Eと線分K20の交点L、及び、直線Eと線分K21の交点Rを示す。図9(b)に示す状況においても、交点L及び交点Rが得られることから、上述の手順により、地図上の物体Nの下辺中心Cの位置(xC、yC)を算出することができる。
その他、ECU10は、撮像画像上の位置座標と車両Mを基準とした地図上の位置(空間的な位置)とを関連付けたマップデータを予め記憶していてもよい。この場合、物体位置算出部14は、撮像画像上の物体の位置座標と地図上の車両の位置から、地図上の物体の位置を算出する。このとき、物体位置算出部14は、撮像画像上のランドマークの位置座標と地図上のランドマークの位置情報を利用して、撮像画像上の物体の位置座標と撮像画像上のランドマークの位置座標の関係から地図上の物体の位置の算出結果を補正することで、精度良く物体の位置を算出することができる。
1…単眼カメラ、2…地図情報記憶部、3…ランドマーク情報記憶部、4…GPS受信部、11…車両位置認識部、12…ランドマーク認識部、13…物体認識部、14…物体位置算出部、100…物体認識装置、a1-a6…白線点、C…下辺中心、d…差分、E…直線、L,R…交点、M…車両、N…物体、w1,w2,W1,W2…白線。

Claims (1)

  1. 車両の周囲を撮像して得られた撮像画像に基づいて、前記車両の周囲の物体を認識する物体認識装置であって、
    地図上の前記車両の位置を認識する車両位置認識部と、
    前記地図上のランドマークの位置情報を記憶する記憶部と、
    前記撮像画像、前記地図上の前記車両の位置、及び前記地図上の前記ランドマークの位置情報に基づいて、前記撮像画像上の前記ランドマークの位置座標を認識するランドマーク認識部と、
    前記撮像画像に基づいて、前記撮像画像上の前記物体の位置座標を認識する物体認識部と、
    前記撮像画像上の前記物体の位置座標、前記撮像画像上の前記ランドマークの位置座標、及び前記地図上の前記ランドマークの位置情報に基づいて、前記地図上の前記物体の位置を算出する物体位置算出部と、
    を備える物体認識装置。
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