JP2017099752A - 椅子 - Google Patents
椅子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017099752A JP2017099752A JP2015236654A JP2015236654A JP2017099752A JP 2017099752 A JP2017099752 A JP 2017099752A JP 2015236654 A JP2015236654 A JP 2015236654A JP 2015236654 A JP2015236654 A JP 2015236654A JP 2017099752 A JP2017099752 A JP 2017099752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- leg
- chair
- angle
- swings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 19
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 35
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 35
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 19
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 8
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
Description
また上述した第1の態様及び第2の態様の椅子は、さらに、前記脚部が前記第1位置から前記第2位置まで揺動するときに、前記脚部が前記第2位置に位置するときの前記棚部の前記基準に対する傾きの角度が、前記脚部が前記第1位置から前記第2位置まで揺動したときの揺動の角度よりも小さくなるように前記棚部の移動を制御する移動制御部を備えるように構成されていてもよい。
また、前記移動制御部は、前記脚部の揺動に伴う前記棚部の移動を案内しつつ、該移動のときの前記棚部の傾きを制御するスライド機構を有する構成とすることが考えられる。
また前記移動制御部は、前記脚部が揺動するときに、前記棚部が前記脚部に対して前記揺動の方向とは反対方向に回転するように前記連結軸を回転させる回転制御部を有する構成とすることが考えられる。
また、上述した第2の態様の椅子において、前記棚部は、前記回転軸と平行な軸を中心に回転し、前記棚部を下方から支持する支持体に対して上方から接触する1つ以上のローラーを有しており、前記脚部の揺動に伴って前記棚部が移動するときに、前記ローラーは前記支持体の上面を回転して移動するように構成されていてもよい。
[1.第1実施形態]
[1−1.全体構成]
図1A〜Cに示すように、本実施形態の椅子1は、基部11と、脚部13と、着座部15と、棚部17と、軸受部19と、リンク部材21と、を備える。脚部13及び着座部15が本発明における本体部の一例である。
また基部11にはスプリング37が設けられている。スプリング37は脚部13を第1位置から第2位置に向かって付勢している。外部から荷重が加えられない場合には、脚部13はスプリング37によって第2位置に移動する。つまり椅子1は、外部から荷重が加えられない場合は着座部15が前方に移動した収納状態となる。
棚部17は、着座部15の下方に設けられており、図2A、B及び図3A、Bに示すように、枠パイプ43と、載置板45と、を備える。
脚部13が前後に揺動するときには、脚部13と棚部17とが軸受部19と挿入部47とによって連結されているため、脚部13に伴って棚部17が前後に移動する。椅子1では、この移動に伴う棚部17の傾きが抑制される。
図4Aにおいて、破線で示す脚部13及び棚部17は、脚部13が第1位置にある状態を示しており、実線で示す脚部13及び棚部17は、脚部13が第2位置にある状態を示している。
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)椅子1では、脚部13が揺動したときの揺動角度αよりも、その揺動に伴う棚部17の傾き角度βが小さくなる。よって、棚部17に荷物を置いた状態で脚部13が揺動したときに、荷物が棚部17から落ちてしまったり、棚部17上の偏った位置に移動してしまったりすることを抑制できる。
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、椅子の基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
基部61は、その左右の側面に、前後方向に長さを有し、基部61の左右方向の中心側に向かって凹むスライド溝71が形成されている。スライド溝71は、基部61の中心側が外側に比べて上下に広く形成されている。
脚部13と棚部63とは軸受部65と挿入部47とによって連結されているため、脚部13の揺動に伴って棚部63が前後に移動する。
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)及び(1b)と同様の効果に加え、以下の効果が得られる。
[3−1.第1実施形態との相違点]
第3実施形態は、椅子の基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
基部81は、第1実施形態の基部11と比較すると、リンク部材21が連結されていない点のみが相違しており、その他は基部11と同様の構成である。
第1ギヤ91は、回転軸31を軸として、その軸に平行に歯が切られた平歯車である。本実施形態においては、回転軸31は基部81に固定されており、また第1ギヤ91は回転軸31に固定されている。その結果、第1ギヤ91は基部81に対して回転不能となっている。
第3ギヤ95は、脚部85に設けられた軸97を軸とする平歯車であり、軸97を中心に自在に回転する。第2ギヤ93は、第1ギヤ91及び第3ギヤ95の両方と噛み合っている。
図7Bに示すように、脚部85が前方に揺動すると、軸97の位置は移動するが第1ギヤ91は固定されていて回転しないため、第3ギヤ95が軸97を中心として、矢印E方向(つまり、図面上で左回り)に回転する。すると、第2ギヤ93は挿入部47を中心に矢印F方向(つまり、図面上で右回り)に回転する。また脚部85が後方に揺動すると、第2ギヤ93は上記とは反対向きに回転する。
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)及び(1b)と同様の効果に加え、以下の効果が得られる。
(3b)第1ギヤ91、第2ギヤ93、及び第3ギヤ95は脚部85の内部に設けられており、棚部83以外の構成が外部に露出していない。そのため、揺動時に変位する部品であって、外部に露出している部品の点数を削減できる。よって、そのような部品に使用者の体や荷物などが接触しにくくなるため、その接触により脚部85の揺動や棚部83の移動が阻害されてしまう危険を低減できる。
[4−1.第1実施形態との相違点]
第4実施形態は、椅子の基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
基部101は、第3実施形態の基部81と同様の構成である。
棚部103は、枠パイプ43及び載置板45の下方に、基部101を中心として左右に一対、上下に長さを有する支持脚111が形成されている。この支持脚111は、前端部と後端部が下方に延び出しており、延び出した先にはそれぞれローラー113が設けられている。
以上詳述した第4実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)及び(1b)と同様の効果に加え、以下の効果が得られる。
[5−1.全体構成]
図11に示すように、本実施形態の椅子121は、当該椅子121が設置される平面である設置面3に配置される基部131と、基部131から上方に伸び出す脚部133と、脚部133に座受け135を介して取り付けられる着座部15と、着座部15の下方に設けられ、荷物を載せることができる棚部137と、を備える。
椅子121の揺動及び棚部137の移動について、図12A〜Cを用いて説明する。基部131には、左右方向に伸びる回転軸139が基部131に対して回転可能に設けられている。脚部133は、この回転軸139と一体に構成されており、回転軸139を中心として前後に揺動する。
以上詳述した第5実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果と同様の効果に加え、以下の効果が得られる。
[6−1.全体構成]
図13A〜Cに示すように、本実施形態の椅子151は、当該椅子151が設置される平面である設置面3に配置される基部161と、基部161から上方に伸び出す脚部163と、脚部163に座受け165を介して取り付けられる着座部15と、着座部15の下方に設けられ、荷物を載せることができる棚部167と、を備える。
基部161には、脚部163と一体に形成され、左右方向に伸びる回転軸169が、基部161に対して回転可能に設けられている。基部161の左右両側には、前後方向に長さを有する長穴171が形成されている。
以上詳述した第6実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)及び(1b)と同様の効果、及び第5実施形態の(5a)と同様の効果に加え、以下の効果が得られる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、脚部は、第1位置から第2位置までの揺動可能な範囲のうち少なくともいずれかの位置において上方に伸び出すものであればよい。この場合の上方とは鉛直方向のみを意味せず、鉛直に対して傾いた上方向であってもよい。
また、上記実施形態では脚部が第1位置のときが使用状態であり、脚部が第2位置のときが収納状態である例を説明したが、第1位置と第2位置は、上記の状態に対応するものに限定されない。
(7d)上記実施形態5及び6では、脚部が左右二手に分かれて上方に伸び出しており、その脚部の間に棚部が配置されることにより、棚部の配置の制限を抑制して棚部を広く構成する構成を例示した。しかしながら、図14に示す椅子201のように、脚部203が基部131から左右の一方にのみ伸び出す構成としてもよい。脚部203は、基部131から左方向に延び出し、その先が上に延び出して、着座部15を支持する。
Claims (7)
- 椅子であって、
当該椅子の設置面に配置される基部から上方に伸び出し、前記基部に設けられる回転軸を中心として、少なくとも第1位置から第2位置までの間で揺動可能に構成された脚部と、前記脚部に設けられ、使用者が着座可能な着座面を有する着座部と、を有する本体部と、
前記着座部の下方に設けられ、荷物を載せることができる棚部と、
前記脚部が揺動するときに、前記脚部に伴って前記棚部が移動するように前記本体部と前記棚部とを連結する連結部と、を備え、
前記連結部は、前記棚部と前記脚部との相対的な位置を変化可能に前記本体部と前記棚部とを連結しており、前記脚部が前記第1位置に位置するときの前記棚部を基準としたとき、前記脚部が前記第2位置に位置するときの前記棚部の前記基準に対する傾きの角度は、前記脚部が前記第1位置から前記第2位置まで揺動したときの揺動の角度よりも小さい、椅子。 - 請求項1に記載の椅子であって、
前記連結部は、前記脚部及び前記棚部のいずれか一方に設けられる連結軸と、前記一方とは異なる他方に設けられ、前記連結軸を回転可能に保持する軸受部と、を有する、椅子。 - 請求項1又は請求項2に記載の椅子であって、
さらに、前記脚部が前記第1位置から前記第2位置まで揺動するときに、前記脚部が前記第2位置に位置するときの前記棚部の前記基準に対する傾きの角度が、前記脚部が前記第1位置から前記第2位置まで揺動したときの揺動の角度よりも小さくなるように前記棚部の移動を制御する移動制御部を備える、椅子。 - 請求項3に記載の椅子であって、
前記移動制御部は、一端が前記設置面に設けられた設置部に対して回転可能に連結され、他端が前記棚部における前記脚部との連結位置から間隔を空けた位置において回転可能に連結されるリンク部材と、前記脚部と、前記棚部と、によって構成される四節リンクを有する、椅子。 - 請求項3に記載の椅子であって、
前記移動制御部は、前記脚部の揺動に伴う前記棚部の移動を案内しつつ、該移動のときの前記棚部の傾きを制御するスライド機構を有する、椅子。 - 請求項2を引用する請求項3に記載の椅子であって、
前記移動制御部は、前記脚部が揺動するときに、前記棚部が前記脚部に対して前記揺動の方向とは反対方向に回転するように前記連結軸を回転させる回転制御部を有する、椅子。 - 請求項2に記載の椅子であって、
前記棚部は、前記回転軸と平行な軸を中心に回転し、前記棚部を下方から支持する支持体に対して上方から接触する1つ以上のローラーを有しており、前記脚部の揺動に伴って前記棚部が移動するときに、前記ローラーは前記支持体の上面を回転して移動する、椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015236654A JP6629583B2 (ja) | 2015-12-03 | 2015-12-03 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015236654A JP6629583B2 (ja) | 2015-12-03 | 2015-12-03 | 椅子 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019020895A Division JP6705921B2 (ja) | 2019-02-07 | 2019-02-07 | 椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017099752A true JP2017099752A (ja) | 2017-06-08 |
JP6629583B2 JP6629583B2 (ja) | 2020-01-15 |
Family
ID=59016243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015236654A Active JP6629583B2 (ja) | 2015-12-03 | 2015-12-03 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6629583B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020000652A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 愛知株式会社 | 椅子 |
DE112018002588B4 (de) | 2017-05-19 | 2022-06-09 | Denso Corporation | Kraftstoffeinspritzsteuervorrichtung |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6705921B2 (ja) * | 2019-02-07 | 2020-06-03 | 愛知株式会社 | 椅子 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH037760U (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-24 | ||
JP2015085103A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社岡村製作所 | 椅子 |
-
2015
- 2015-12-03 JP JP2015236654A patent/JP6629583B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH037760U (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-24 | ||
JP2015085103A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社岡村製作所 | 椅子 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112018002588B4 (de) | 2017-05-19 | 2022-06-09 | Denso Corporation | Kraftstoffeinspritzsteuervorrichtung |
JP2020000652A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 愛知株式会社 | 椅子 |
JP7092342B2 (ja) | 2018-06-29 | 2022-06-28 | 愛知株式会社 | 椅子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6629583B2 (ja) | 2020-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101510935B1 (ko) | 의자 | |
JP4747311B2 (ja) | 椅子 | |
JP5976747B2 (ja) | ティルティングタイプ椅子 | |
JP2017099752A (ja) | 椅子 | |
CN101370408A (zh) | 永久接触机构 | |
JP2016215823A (ja) | シートクッション調整装置 | |
JP5513505B2 (ja) | 空間活用型多用途家具の回動装置 | |
JPWO2018116426A1 (ja) | 椅子 | |
JP2011131699A (ja) | 車両用シート | |
JP5846648B2 (ja) | アームレスト | |
JP6705921B2 (ja) | 椅子 | |
JP2016070362A (ja) | 滑り材及び支承装置 | |
JP2013000446A (ja) | 椅子 | |
KR101656003B1 (ko) | 의자용 틸팅장치 | |
JP5665555B2 (ja) | 椅子 | |
JP5634890B2 (ja) | 椅子 | |
JP2008296729A (ja) | テーブル板の支持構造 | |
JP6504535B2 (ja) | 椅子 | |
JP2008149859A (ja) | 車両用シート装置 | |
JP5903243B2 (ja) | デスクシステム | |
KR20170024739A (ko) | 접이식 의자 | |
JP2013102792A (ja) | 椅子 | |
JP2013208349A (ja) | 折畳み式テーブルを備えた家具 | |
JP7092342B2 (ja) | 椅子 | |
JP2022070286A (ja) | 椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6629583 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |