JP2017096393A - 切換弁及び冷凍サイクル - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング本体の全長を短くして、ろう付け時間を短縮でき、かつ、ピストンが摺動する摺動面の面粗度を良好に確保できる切換弁を提供する。
【解決手段】円筒状のハウジング本体11と、摺動面12aを有するカップ状の蓋スリーブ12,12とを別部材で構成する。ハウジング本体11を黄銅製、蓋スリーブ12,12をステンレス製とする。ピストン3,3が摺動する蓋スリーブ12の摺動面12aに対するろう付け等の影響を無くす。ハウジング本体11のスリーブ嵌合面11b内に蓋スリーブ12のスリーブ部12Aを圧入する。蓋スリーブ12の摺動面12aの少なくとも一部がハウジング本体11よりも外側の位置となるように、蓋スリーブ12をハウジング本体11から突出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ式の冷凍サイクルの圧縮機等に接続され、冷媒の流路を切り換える切換弁及び冷凍サイクルに関する。
従来、切換弁として、例えば特許第4077705号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この切換弁は、円筒状のハウジング本体(弁本体)の両端を栓体で封止して弁ハウジングを構成し、この弁ハウジング内を2つのピストンで仕切って、高圧室とその両側に作動室を構成している。また、ピストンを連結する連結板によって弁体を保持し、高圧室と作動室との差圧により弁体を駆動する。すなわち、この従来の切換弁は、スライド式の四方切換弁である。
また、この種の切換弁では、ハウジング本体に対して継手が取り付けられているが、ハウジング本体と継手は例えばろう付け等により固着される。
特許第4077705号公報
従来の切換弁では、ハウジング本体の内面をピストンが摺動する摺動面としている。このため、ハウジング本体は、ピストンが摺接する範囲だけの長さが必要となり、ハウジング本体が長くなっている。一方、冷凍サイクルにおいては、ハウジング本体の内側を高圧冷媒が流れるため、特に、ハウジング本体として熱伝導率の高い黄銅を用いると、このハウジング本体が長い分(大きい分)だけ冷媒の熱の吸収量が多くなる。このため、冷凍サイクルにおける熱ロスの原因となる。また、ハウジング本体が長い分だけろう付け時の加熱に時間がかかるという問題がある。
また、従来の切換弁では、その生産工程上、ハウジング本体はバーナーや炉中によるろう付け、及び酸洗いを行う必要がある。このため、ハウジング本体の摺動面に傷や荒れが生じ易く、また、ろう材やフラックスが摺動面に流れ易く、摺動面の面粗度が悪化する。このため、摺動面においてハウジング内で高圧側から低圧側へ冷媒が漏れる虞がある。
本発明は、ハウジング本体を小型化してろう付け時間を短縮でき、かつ、ピストンが摺動する摺動面の面粗度を良好に確保できる切換弁を提供することを課題とする。
請求項1の切換弁は、筒状の弁ハウジング内にピストンが収容されるとともに、前記ピストンにより前記弁ハウジング内が高圧室と低圧室とに画定され、該高圧室と該低圧室との差圧により前記ピストンを移動して、該ピストンに連結された弁体を移動して、弁ハウジングに接続される配管を流れる流体の流路を切り換えるようにした切換弁であって、前記弁ハウジングが、円筒状のハウジング本体と、該ハウジング本体の前記弁体の移動方向側の両端をそれぞれ封止する蓋スリーブとで構成され、前記蓋スリーブの円筒状の内周面が前記ピストンの摺動面とされるとともに、該摺動面の少なくとも一部が前記ハウジング本体よりも外側に位置するように前記スリーブが前記ハウジング本体の両側に突出して設けられていることを特徴とする。
請求項2の切換弁は、請求項1に記載の切換弁であって、前記蓋スリーブがステンレス製であることを特徴とする。
請求項3の切換弁は、請求項2に記載の切換弁であって、前記ハウジング本体が黄銅製であることを特徴とする。
請求項4の切換弁は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の切換弁であって、前記蓋スリーブが前記ハウジング本体の端部の内側に圧入されていることを特徴とする。
請求項5の切換弁は、請求項4に記載の切換弁であって、前記蓋スリーブと前記ハウジング本体とがろう材により固着されていることを特徴とする。
請求項6の切換弁は、請求項4に記載の切換弁であって、前記蓋スリーブと前記ハウジング本体とが溶接溶融層により固着されていることを特徴とする。
請求項7の冷凍サイクルは、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の切換弁を備えた冷凍サイクルであって、前記弁ハウジングに対して、圧縮機の吐出側に接続されるD継手と、該圧縮機の吸入側に接続されるS継手と、一方の熱交換器に接続されるE継手と、他方の熱交換器に接続されるC継手と、がそれぞれ導通され、前記弁体により、前記S継手に対してE継手またはC継手を択一的に切換導通するとともに、S継手に対して非導通となるC継手またはE継手を前記弁ハウジング内を介して前記D継手に導通することを特徴とする。
請求項1の切換弁によれば、ハウジング本体の全長を短くすることができるため、ハウジング本体に対して継手等をろう付けするときのろう付け時間の短縮を図れる。また、ハウジング本体の全長が短い分、例えば炉中ろう付けを行うときに、炉中への投入数を増やせる。さらに、ピストンの組み付け時の作業性の改善に繋がる。また、ピストンが摺動する摺動面がハウジング本体とは別部材の蓋スリーブに備えている。したがって、ハウジング本体は継手等のろう付けを行うときに、バーナーや炉中により熱に晒されたり、ろう材やフラックスが流れ易いが、別部材の蓋スリーブはこれらの影響を受けることがなく、摺動面の面粗度を良好に確保できる。
請求項2の切換弁によれば、別部材である蓋スリーブがステンレス製であり、熱伝導率の低い部材となっている。したがって、請求項1の効果に加えて、弁ハウジング(ハウジング本体と蓋スリーブ)全体による高圧冷媒に対する無駄な熱吸収を抑えることができ、結果として冷凍サイクルにおける熱ロスの低減を図れる。
請求項3の切換弁によれば、ハウジング本体が黄銅製であり、熱伝導率の高い部材となっている。したがって、請求項2の効果に加えて、生産工程における継手等のろう付けの時間短縮を図ることができる。
請求項4の切換弁によれば、請求項1乃至3の効果に加えて、蓋スリーブがハウジング本体に対して圧入されているため、ピストンの移動方向の軸に対するハウジング本体と蓋スリーブとの同軸度が向上する。
請求項5または請求項6の切換弁によれば、請求項4と同様な効果が得られる。
請求項7の冷凍サイクルによれば、請求項1乃至6と同様な効果が得られる。
本発明の第1実施形態の切換弁の断面図である。 第1実施形態の切換弁の第1組立工程を説明する図である。 第1実施形態の切換弁の第2組立工程を説明する図である。 第1実施形態の切換弁の第3組立工程を説明する図である。 実施形態の切換弁を適用した冷凍サイクルを示す図である。 本発明の第2実施形態の切換弁の断面図である。 本発明の第3実施形態の切換弁の断面図である。 実施形態の切換弁におけるピストン及び連結板の変形例の組み付け前の斜視図及び組み付け後の断面図である。 実施形態の切換弁におけるピストン及び連結板の変形例の組み付け途中の斜視図及び側面図である。 実施形態の切換弁におけるピストン及び連結板の変形例の組み付け後の斜視図及び側面図である。
次に、本発明の切換弁の実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の切換弁の断面図、図2は同切換弁の第1組立工程を説明する図、図3は同切換弁の第2組立工程を説明する図、図4は同切換弁の第3組立工程を説明する図である。なお、上記第1乃至第3組立工程は全製造工程の一部である。
この実施形態に係る切換弁10は四方切換弁であり、弁ハウジング1内に、弁座2、一対のピストン3,3、連結板4、弁体としてのスライド弁5を備えている。弁ハウジング1は、黄銅製で円筒形状のハウジング本体11と、ステンレス製の蓋スリーブ12,12とで構成されている。蓋スリーブ12,12は、ハウジング本体11の円筒の中心軸である軸線Lに対してハウジング本体11の端部に同軸に取り付けられている。そして、蓋スリーブ12,12はそれぞれハウジング本体11の両端を封止するように取り付けられている。
図2に示すように、ハウジング本体11の内周面は、軸線L方向の中央に形成された主弁室壁面11aと、主弁室壁面11aの軸線L方向の外側に形成されたスリーブ嵌合面11bと、スリーブ嵌合面11bの外側に形成されたろう材濡れ面11cとで構成されている。スリーブ嵌合面11bは主弁室壁面11aより僅かに径が大きく、ろう材濡れ面11cはスリーブ嵌合面11bより僅かに径が大きくなっている。
図1に示すように、蓋スリーブ12,12は、円筒形状のスリーブ部12Aと、皿状の蓋部12Bと、蓋部12Bの中心の接続管部12Cとを一体に成形したカップ状の形状をしており、例えばしぼり加工により形成されている。スリーブ部12Aの内周面はピストン3が摺動する摺動面12aとなっている。また、スリーブ部12Aの外径は、組み付け前の状態で、ハウジング本体11のスリーブ嵌合面11bの内径より僅かに大きくなっており、このスリーブ部12Aをスリーブ嵌合面11b内に主弁室壁面11aの端部まで圧入することにより、蓋スリーブ12,12がハウジング本体11に取り付けられている。そして、ハウジング本体11の端部と蓋スリーブ12の外周の位置にて、ろう付けすることにより、このハウジング本体11と蓋スリーブ12,12とからなる弁ハウジング1は密閉されている。なお、この実施形態では、ハウジング本体11に対する蓋スリーブ12の圧入代が長いため、ハウジング本体11内へのろう材やフラックスの流れ込みを防止できる。また、濡れ面11cを有しているため、ハウジング本体11と蓋スリーブ12,12との固定を強固に行え、さらに、気密性も向上できる。
ハウジング本体11の側部の一箇所には弁ハウジング本体11内に開口するD継手10Dが取り付けられ、このD継手10Dはろう付けや溶接等によりハウジング本体11に固着されている。
弁座2は、弁座面をハウジング本体11の軸線Lと平行にしてハウジング本体11内の中間部(主弁室壁面11a内)に配設されている。この弁座2には、ハウジング本体11の軸線L方向に一直線上に並んでSポート21,Eポート22、及びCポート23が形成されている。そして、弁座2及びハウジング本体11には、Sポート21、Eポート22、Cポート23にそれぞれ対応するS継手10S、E継手10E、C継手10Cが取り付けられている。なお、弁座2、S継手10S、E継手10E及びC継手10Cは、ろう付けや溶接等によりハウジング本体11に固着されている。
一対のピストン3,3は互いに対向配置され、それぞれが、第1補強板31と第2補強板32とにより、板ばね33とパッキン34を挟持し、これら第1補強板31、第2補強板32、板ばね33及びパッキン34はリベット35によりかしめ固定されている。そして、ピストン3,3はパッキン34を蓋スリーブ12の摺動面12aに押圧しながら往復移動可能となっている。これにより、弁ハウジング1の内部は、2つのピストン3,3により、中央部の主弁室1Aと主弁室1Aの両側の2つの副弁室1B,1Bとに仕切られている。
連結板4はステンレス等の金属製であり、ピストン3に当接する端部には、互い違いに折り曲げられた立板41を有している。そして、ピストン3は、固定ねじNにより、連結板4の立板41に固定されている。これにより、連結板4は、弁ハウジング1の軸線L上に配置されるようにピストン3,3の間に架設されている。また、連結板4の中央には弁体嵌合孔4aが形成され、その両側には透孔4b,4cが形成されている。弁体嵌合孔4a内にはスライド弁5が嵌め込まれ、このスライド弁5は連結板4に対して軸線L方向に僅かに隙間を持って保持されている。そして、スライド弁5は、ピストン3,3が移動すると連結板4に連動して弁座2上を摺動し、予め定められた左右の位置で停止する。
スライド弁5には凹部51が形成されている。そして、スライド弁5は、図1の左側の端部位置において、Sポート21とEポート22とを凹部51により導通する。このとき、Cポート23は主弁室1A内で主に連結板4の透孔4cを介してD継手10Dに導通する。また、スライド弁5は、図1の右側の端部位置において、Sポート21とCポート23とを凹部51により導通する。このとき、Eポート22は主弁室1A内で主に連結板4の透孔4bを介してD継手10Dに導通する。
この実施形態の切換弁10は以下のように組み立てられる。図2に示すように、ハウジング本体11に対して、弁座2、D継手10D、S継手10S、E継手10E及びC継手10Cを組み付け、ろう付けあるいは溶接等により固着する。次に、図3に示すように、連結板4の一端に一方のピストン3を組み付けた状態で、これらをハウジング本体11内に挿入する。そして、連結板4の他方の端部をハウジング本体11の端部から露出させ、その端部に他方のピストン3を組み付ける。この連結板4に対するピストン3,3の組み付け時には、それぞれねじNによりねじ止めするが、上記他方のピストン3を組み付けるとき、連結板4の他端を、ハウジング本体11の端部から露出させることができるので、この他方のピストン3を組み付けるときも、ねじNによるねじ止め作業を容易に行うことができ、組み付け時の作業性の改善に繋がる。このように連結板4の端部をハウジング本体11から露出させることができるのは、ハウジング本体11に摺動面がなく、ハウジング本体11の全長を短くできるからである。
次に、ピストン3,3及び連結板4をハウジング本体11に組み付けた後、図4に示すように、蓋スリーブ12,12を、ハウジング本体11のスリーブ嵌合面11b内に圧入する。そして、蓋スリーブ12,12の外周にて、例えばリング状のろう材をハウジング本体11の端部の位置まで嵌め込み、ろう付けをする。その後、後述のパイロット弁や銅管等を接続する。
このように、この実施形態の切換弁によれば、ハウジング本体11の全長を短くすることができるため、ハウジング本体11に対して継手等をろう付けするときのろう付け時間の短縮を図れる。また、ハウジング本体11の全長が短い分、例えば炉中ろう付けを行うときに、炉中への投入数を増やせる。さらに、連結板4の端部をハウジング本体11の端部から露出させることができるので、ピストン3,3の組み付け時の作業性の改善に繋がる。
また、ピストン3,3が摺動する摺動面12aをハウジング本体11とは別部材の蓋スリーブ12に備えている。したがって、ハウジング本体11は継手等のろう付けを行うときに、バーナーや炉中により熱に晒されたり、内部にろう材やフラックスが流れ易いが、別部材の蓋スリーブ12はこれらの影響を受けることがなく、摺動面12aの面粗度を良好に確保できる。また、この実施形態では、蓋スリーブ12がステンレス製であり、熱伝導率の低い部材となっている。したがって、弁ハウジング1全体による高圧冷媒に対する無駄な熱吸収を抑えることができ、結果として冷凍サイクルにおける熱ロスの低減を図れる。さらに、この実施形態では、ハウジング本体11が黄銅製であり、熱伝導率の高い部材となっている。したがって、生産工程における継手等のろう付けの時間短縮を図ることができる。
図5は実施形態に係る冷凍サイクルの概略構成図である。なお、同図において、切換弁10の詳細な符号は省略する。この冷凍サイクル100は、ルームエアコン等の空気調和機に利用されるものであって、冷媒を圧縮する圧縮機30と、冷却モード時に蒸発器として機能する室内熱交換器40と、冷却モード時に凝縮器として機能する室外熱交換器50と、室内熱交換器40と室外内熱交換器50との間にて冷媒を膨張させて減圧する膨張手段としての膨張弁60と、前記実施形態の切換弁10と、パイロット弁20と、を備え、これらが冷媒配管によって連結されている。なお、膨張手段としては、膨張弁60に限らず、キャピラリでもよい。
パイロット弁20は、導管201〜204により切換弁10に接続されている。パイロット弁20は、例えば切換弁10と同様な構造であり、電磁アクチュエータ220により本体210内のスライド弁を移動して流路を切り換える。そして、このパイロット弁20は、本体210内において、S継手10Sに連通する導管202の接続先を、切換弁10の左側の副弁室1Bに連通する導管203と、右側の副弁室1Bに連通する導管204とで切り換え、これと同時にD継手10Dに連通する導管201の接続先を導管204と導管203とで切り換える。
すなわち、切換弁10の左右の副弁室1B,1Bに対して、一方を減圧するとともに他方を高圧にする状態を両副弁室1B,1B間で切り換える。これにより、ピストン3,3、連結板4及びスライド弁5が移動され、このスライド弁5の位置が切り換えられて冷凍サイクルの流路が切り換えられる。なお、圧縮機30で圧縮された高圧の冷媒はD継手10Dから主弁室1A内に流入し、冷房運転の状態では、高圧冷媒はC継手10Cから室外熱交換器50に流入される。また、暖房運転の状態では、高圧冷媒はE継手10Eから室内熱交換器40に流入される。
図6は本発明の第2実施形態の切換弁の断面図である。この第2実施形態において第1実施形態との大きな違いは、ハウジング本体と蓋スリーブとの取り付け構造である。なお、以下の第2乃至第4実施形態及び変形例において第1実施形態と同じ要素及び対応する要素には同符号を付記して重複する説明は適宜省略する。
この第2実施形態では、ハウジング本体13はステンレス製で円筒形状をしている。また、ハウジング本体13は、第1実施形態の濡れ面11cを無くし、このハウジング本体13の両端部から弁座2の両端までの内面を、スリーブ嵌合面13b,13bとしている。なお、スリーブ嵌合面13b,13bの間の内面は第1実施形態と同様に主弁室壁面13aとなっている。なお、この第2実施形態では、スリーブ嵌合面13bと主弁室壁面13aとの内径は同径であるが、蓋スリーブ12,12は第1実施形態と同じである。また、蓋スリーブ2のスリーブ部12Aの外径は、組み付け前の状態で、ハウジング本体13のスリーブ嵌合面13bの内径より僅かに大きくなっている。
スリーブ部12Aはスリーブ嵌合面13b内に弁座2の端部に当接するまで圧入され、蓋スリーブ12がハウジング本体13に取り付けられている。そして、蓋スリーブ12の内側端部の位置にて、ハウジング本体13の外側から溶接することにより、溶接溶融層Pが形成され、ハウジング本体13と蓋スリーブ12,12とが固着されている。なお、蓋スリーブ12のスリーブ部12Aの内周面はピストン3が摺動する摺動面12aとなっていることは第1実施形態と同様である。
この第2実施形態においても、摺動面12aの少なくとも一部、すなわち、ハウジング本体13の端部から摺動面12aの外側端部までの部分が、ハウジング本体13よりも外側に位置する。そして、蓋スリーブ12,12がハウジング本体13の両側に突出して設けられている。したがって、ハウジング本体13の全長を短くすることができる。これにより、第1実施形態と同様に、ろう付けするときのろう付け時間の短縮が図れるとともに、ハウジング本体13の全長が短い分、炉中への投入数を増やせる。さらに、ピストンの組み付け時の作業性の改善にも繋がる。
図7は本発明の第3実施形態の切換弁の断面図である。この第3実施形態では、ハウジング本体14は黄銅製で円筒形状をしており、その内部に弁座6が一体形成されている。ハウジング本体14の内面は、第1実施形態の主弁室壁面11a、スリーブ嵌合面11b,11b、濡れ面11c,11cと同様な、主弁室壁面14a、スリーブ嵌合面14b,14b、濡れ面14c,14cとなっている。蓋スリーブ12,12は第1実施形態と同じであり、スリーブ部12Aの内周面はピストン3が摺動する摺動面12aとなっている。また、スリーブ部12Aの外径は、組み付け前の状態で、ハウジング本体14のスリーブ嵌合面14bの内径より僅かに大きくなっており、スリーブ部12Aをスリーブ嵌合面14b内に主弁室壁面14aの端部まで圧入することにより、蓋スリーブ12がハウジング本体14に取り付けられている。そして、ハウジング本体14の端部と蓋スリーブ12の外周の位置にてろう付けして、ハウジング本体14と蓋スリーブ12,12とが固着されている。また、第1実施形態と同様に、ハウジング本体14に対する蓋スリーブ12の圧入代が長いため、ハウジング本体14内へのろう材やフラックスの流れ込みを防止できる。また、濡れ面14cを有しているため、ハウジング本体14と蓋スリーブ12,12との固定を強固に行え、さらに、気密性も向上できる。
弁座6には、ハウジング本体14の軸線L方向に一直線上に並んでSポート61,Eポート62、及びCポート63が形成されている。そして、弁座6には、Sポート61、Eポート62、Cポート63にそれぞれ対応するS継手10S、E継手10E、C継手10Cが取り付けられている。なお、ハウジング本体14と、S継手10S、E継手10E及びC継手10Cは、ろう付けや溶接等により固着されている。
この第3実施形態においても、摺動面12aの少なくとも一部、すなわち、ハウジング本体14の端部から摺動面12aの外側端部までの部分が、ハウジング本体14よりも外側に位置する。そして、蓋スリーブ12,12がハウジング本体14の両側に突出して設けられている。したがって、ハウジング本体14の全長を短くすることができ、第1実施形態及び第2実施形態と同様な効果が得られる。
図8乃至図10はピストン及び連結板の変形例を示す図であり、図8はピストンと連結板の組み付け前の斜視図(図8(A))及び組み付け後の断面図(図8(B))、図9はピストンと連結板の組み付け途中の斜視図(図9(A))及び側面図(図9(B))、図10はピストンと連結板の組み付け後の斜視図(図10(A))及び側面図(図10(B))である。
この変形例のピストン3′は、第2補強板32に、プレス加工で切り起こしたアーム32aが形成され、このアーム32aの中央に孔32bが形成されている。また、連結板4′は、端部に折り曲げられた一つの立板42を有しており、この立板42には突起42aが形成されている。そして、図9に示すように、ピストン3′の第2補強板32を立板42に突き当てて、立板42がアーム32aの内側に嵌合するように、ピストン3′をスライドさせる。そして、立板42の突起42aがアーム32aの孔32bに嵌合するように嵌め込む。これにより、図10に示すようにピストン3′が連結板4′に取り付けられる。
このように、変形例のピストン3′及び連結板4′によれば、組み付け作業がきわめて容易になる。さらに、この組み付け作業は、連結板4′に対して軸線Lと交差する方向にピストン3′を移動させる作業であり、前記各実施形態に適したものとなっている。すなわち、前記各実施形態において、ハウジング本体11,13,14の全長が短くなっているため、連結板4に対して他方のピストン3を組み付けるとき、連結板4の他端を、ハウジング本体11,13,14の端部から露出させることができるので、この各実施形態においても上記変形例のピストン3′と連結板4′、及びその組み付け作業を適用することができる。
以上の実施形態では、蓋スリーブ12は、スリーブ部12Aと蓋部12Bとを一体成形した構成となっているが、蓋スリーブは、スリーブ部と蓋部を別体で構成したものでもよい。
また、図5の冷凍サイクルは第1実施形態の切換弁10を例に図示し、その説明をしたが、第2実施形態、第3実施形態及び変形例を適用した切換弁についても、図5と同様な冷凍サイクルを構成できる。
また、実施形態では、切換弁として四方切換弁を例に説明したが、本発明の切換弁は、スライド弁のスライド動作により弁座のポートを開閉する二方弁や、三方切換弁、その他、5個以上のポートの切換を行う切換弁としても構成できる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
1 弁ハウジング
11 ハウジング本体
11a 主弁室壁面
11b スリーブ嵌合面
11c 濡れ面
12 蓋スリーブ
12A スリーブ部
12B 蓋部
12a 摺動面
13 ハウジング本体
13a 主弁室壁面
13b スリーブ嵌合面
14 ハウジング本体
14a 主弁室壁面
14b スリーブ嵌合面
14c 濡れ面
2 弁座
3 ピストン
4 連結板
5 スライド弁(弁体)
10 切換弁
20 パイロット弁
30 圧縮機
40 室内熱交換器(一方の熱交換器)
50 室外熱交換器(他方の熱交換器)
60 膨張弁(膨張手段)
100 冷凍サイクル

Claims (7)

  1. 筒状の弁ハウジング内にピストンが収容されるとともに、前記ピストンにより前記弁ハウジング内が高圧室と低圧室とに画定され、該高圧室と該低圧室との差圧により前記ピストンを移動して、該ピストンに連結された弁体を移動して、弁ハウジングに接続される配管を流れる流体の流路を切り換えるようにした切換弁であって、
    前記弁ハウジングが、円筒状のハウジング本体と、該ハウジング本体の前記弁体の移動方向側の両端をそれぞれ封止する蓋スリーブとで構成され、
    前記蓋スリーブの円筒状の内周面が前記ピストンの摺動面とされるとともに、該摺動面の少なくとも一部が前記ハウジング本体よりも外側に位置するように前記スリーブが前記ハウジング本体の両側に突出して設けられていることを特徴とする切換弁。
  2. 前記蓋スリーブがステンレス製であることを特徴とする請求項1に記載の切換弁。
  3. 前記ハウジング本体が黄銅製であることを特徴とする請求項2に記載の切換弁。
  4. 前記蓋スリーブが前記ハウジング本体の端部の内側に圧入されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の切換弁。
  5. 前記蓋スリーブと前記ハウジング本体とがろう材により固着されていることを特徴とする請求項4に記載の切換弁。
  6. 前記蓋スリーブと前記ハウジング本体とが溶接溶融層により固着されていることを特徴とする請求項4に記載の切換弁。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の切換弁を備えた冷凍サイクルであって、
    前記弁ハウジングに対して、圧縮機の吐出側に接続されるD継手と、該圧縮機の吸入側に接続されるS継手と、一方の熱交換器に接続されるE継手と、他方の熱交換器に接続されるC継手と、がそれぞれ導通され、前記弁体により、前記S継手に対してE継手またはC継手を択一的に切換導通するとともに、S継手に対して非導通となるC継手またはE継手を前記弁ハウジング内を介して前記D継手に導通することを特徴とする冷凍サイクル。
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