JP2017087260A - 鍛造装置及び鍛造品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワークのノックアウト時におけるワークの飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる鍛造装置を提供する。【解決手段】鍛造装置は、円環状に成型されたワークが該ワークの軸線を上下方向に沿わせてセットされる下型と、下型に対して昇降可能に設けられ、下降時に下型と協働することで下型にセットされたワークを鍛造成型する上型と、を備え、下型は、ワークの内周を支持する円柱状の支持体と、支持体の下方域を囲むとともに、支持体に沿って上昇可能に設けられ、鍛造成型されたワークをノックアウトするノックアウトスリーブと、を含み、ノックアウトスリーブは、ノックアウトスリーブの上面に鍛造成型されたワークをノックアウトする際に鍛造成型されたワークの下端面に当接する押出面と、押出面から上方に向けて突出し、鍛造成型されたワークをノックアウトする際に鍛造成型されたワークの下端面に食い込む突起と、を有する。【選択図】 図9
Description
本開示は、鍛造装置及び鍛造品の製造方法に関する。
特許文献1には、縮径部と、この縮径部の内径よりも大きい内径の中間部と、この中間部の内径よりも小さい内径の部分に成型された内径スプライン部と、を有する中空シャフトの成型装置(鍛造装置)が開示されている。
かかる中空シャフトの成型装置は、円管状素材(ワーク)に絞り成型を施し、中間部の内径よりも内径を小さくした絞り部を有する絞り成型体を得る一対の絞り成型用の工具と、絞り部の開口端を拘束するノックアウトスリーブと、凹凸加工具を先端部に設けたスプラインマンドレルと、を具備する。
一対の絞り成型用の工具は、円管状素材を挟んで竪型プレスのベッドプレートとスライダに固定され、スプラインマンドレルはその基部がスプライン成型用のシリンダに連結され、絞り成型体の中間部内に位置するように配置しておいたスプラインマンドレルの凹凸加工具を、絞り部の開口端を出た位置にまで引き出し可能になっている。
ノックアウトスリーブはその下部が、上下動可能なノックアウトプレートに固定したノックアウトピンと当接することで、スプライン成型中、絞り部の開口端を拘束するように構成されている。
スライダは、それに固定した押さえパンチにより絞り成型を行った後、押さえパンチを原位置の途中にまで戻したとき、絞り部と反対側の拘束を開放するように構成されている。
かかる中空シャフトの成型装置は、円管状素材(ワーク)に絞り成型を施し、中間部の内径よりも内径を小さくした絞り部を有する絞り成型体を得る一対の絞り成型用の工具と、絞り部の開口端を拘束するノックアウトスリーブと、凹凸加工具を先端部に設けたスプラインマンドレルと、を具備する。
一対の絞り成型用の工具は、円管状素材を挟んで竪型プレスのベッドプレートとスライダに固定され、スプラインマンドレルはその基部がスプライン成型用のシリンダに連結され、絞り成型体の中間部内に位置するように配置しておいたスプラインマンドレルの凹凸加工具を、絞り部の開口端を出た位置にまで引き出し可能になっている。
ノックアウトスリーブはその下部が、上下動可能なノックアウトプレートに固定したノックアウトピンと当接することで、スプライン成型中、絞り部の開口端を拘束するように構成されている。
スライダは、それに固定した押さえパンチにより絞り成型を行った後、押さえパンチを原位置の途中にまで戻したとき、絞り部と反対側の拘束を開放するように構成されている。
特許文献1が開示する中空シャフトの成型装置では、スプライン成型中、絞り部の開口端を拘束するので、円管状素材(ワーク)の軸方向に過大な軸方向圧縮力が作用し、円管状素材に座屈が生じたり、円管状素材に歪みが生じたりする場合がある。
また、ワークのノックアウト時にワークとノックアウトスリーブの上面の当接状態が安定しないとワークの姿勢が安定せず、ワークの飛び出しや飛び跳ね等が生じる。
また、ワークのノックアウト時にワークとノックアウトスリーブの上面の当接状態が安定しないとワークの姿勢が安定せず、ワークの飛び出しや飛び跳ね等が生じる。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、ワークに歪みを生じさせることなく、ワークのノックアウト時におけるワークの飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる鍛造装置及び鍛造品の製造方法を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る鍛造装置は、円環状に成型されたワークが該ワークの軸線を上下方向に沿わせてセットされる下型と、前記下型に対して昇降可能に設けられ、下降時に前記下型と協働することで前記下型にセットされたワークを鍛造成型する上型と、を備え、前記下型は、前記ワークの内周を支持する円柱状の支持体と、前記支持体の下方域を囲むとともに、前記支持体に沿って上昇可能に設けられ、鍛造成型されたワークをノックアウトするノックアウトスリーブと、を含み、前記ノックアウトスリーブは、前記ノックアウトスリーブの上面に前記鍛造成型されたワークをノックアウトする際に前記鍛造成型されたワークの下端面に当接する押出面と、前記押出面から上方に向けて突出し、前記鍛造成型されたワークをノックアウトする際に前記鍛造成型されたワークの下端面に食い込む突起と、を有する。
上記(1)の構成によれば、ノックアウトスリーブは、ノックアウトスリーブの上面に鍛造成型されたワークをノックアウトする際に鍛造成型されたワークの下端面に当接する押出面と、押出面から上方に向けて突出し、鍛造成型されたワークをノックアウトする際に鍛造成型されたワークの下端面に食い込む突起と、を有するので、鍛造成型されたワークをノックアウトする際に突起が鍛造成型されたワークの下端面に食い込む(再成型)。これにより、鍛造成型されたワークに歪みを生じさせることなく、該ワークのノックアウト時における該ワークの飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記押出面は、前記鍛造成型されたワークの下端面に当接する平面である。
上記(2)の構成によれば、押出面は、鍛造成型されたワークの下端面に当接する平面であるので、鍛造成型されたワークの下端面に食い込む突起の食い込み量を一定に保つことができる。
上記(2)の構成によれば、押出面は、鍛造成型されたワークの下端面に当接する平面であるので、鍛造成型されたワークの下端面に食い込む突起の食い込み量を一定に保つことができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)の構成において、前記突起は、基部から先端に向けて径方向の厚みが先細に形成され、且つ、周方向の幅が徐々に拡幅される。
上記(3)の構成によれば、突起は、基部から先端に向けて径方向の厚みが先細に形成され、且つ、周方向の幅が徐々に拡幅されるので、鍛造成型されたワークをノックアウトする際に突起が鍛造成型されたワークの下端面に食い込みやすく、鍛造成型されたワークのノックアウト終了時に該ワークの下端面に食い込んだ突起が抜けにくくなり、該ワークのノックアウト時における該ワークの飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
上記(3)の構成によれば、突起は、基部から先端に向けて径方向の厚みが先細に形成され、且つ、周方向の幅が徐々に拡幅されるので、鍛造成型されたワークをノックアウトする際に突起が鍛造成型されたワークの下端面に食い込みやすく、鍛造成型されたワークのノックアウト終了時に該ワークの下端面に食い込んだ突起が抜けにくくなり、該ワークのノックアウト時における該ワークの飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)から(3)のいずれか一つの構成において、前記突起は、前記ノックアウトスリーブの上面周方向に複数設けられる。
上記(4)の構成によれば、突起は、ノックアウトスリーブの上面周方向に複数設けられるので、ワークのノックアウト時における荷重を分散することができる。
上記(4)の構成によれば、突起は、ノックアウトスリーブの上面周方向に複数設けられるので、ワークのノックアウト時における荷重を分散することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)から(4)のいずれか一つの構成において、前記突起は、前記鍛造成型されたワークのノックアウト終了時に前記鍛造成型されたワークが前記押出面に保持されるように設けられる。
上記(5)の構成によれば、突起は、鍛造成型されたワークのノックアウト終了時に鍛造成型されたワークが押出面に保持されるように設けられるので、鍛造成型されたワークのノックアウト終了時に該ワークの下端面に食い込んだ突起が抜けにくくなり、該ワークのノックアウト時における該ワークの飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
上記(5)の構成によれば、突起は、鍛造成型されたワークのノックアウト終了時に鍛造成型されたワークが押出面に保持されるように設けられるので、鍛造成型されたワークのノックアウト終了時に該ワークの下端面に食い込んだ突起が抜けにくくなり、該ワークのノックアウト時における該ワークの飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(1)から(5)のいずれか一つの構成において、前記突起の基部と前記押出面との間に下方に湾曲する湾曲凹部を有する。
上記(6)の構成によれば、突起の基部と押出面との間に下方に湾曲する湾曲凹部を有するので、鍛造成型されたワークをノックアウトする際に突起の基部に作用する荷重を分散することができる。これにより、突起の破損を抑制することができる。
上記(6)の構成によれば、突起の基部と押出面との間に下方に湾曲する湾曲凹部を有するので、鍛造成型されたワークをノックアウトする際に突起の基部に作用する荷重を分散することができる。これにより、突起の破損を抑制することができる。
(7)本発明の少なくとも一実施形態に係る鍛造品の製造方法は、円環状に成型されたワークを下型に設けられた支持体にセットするセット工程と、上型を下降させ、前記ワークの外周を成型する成型工程と、前記上型を上昇させ、前記ワークの上方域を開放する開放工程と、前記ワークの下方から前記ワークにノックアウトスリーブを突出させ、前記ノックアウトスリーブの上端に設けられた突起を前記ワークの下面に食い込ませるとともに、前記ワークを前記支持体から前記上方域にノックアウトさせるノックアウト工程と、を含む。
上記(7)の方法によれば、ワークの下方からワークにノックアウトスリーブを突出させ、ノックアウトスリーブの上端に設けられた突起をワークの下面に食い込ませるとともに、ワークを支持体から上方域にノックアウトさせるので、ワークをノックアウトする際に突起がワークの下端面に食い込み、ワークに歪みを生じさせることなく、ワークのノックアウト時におけるワークの飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、ワークの形状に歪みを生じさせることなく、ワークのノックアウト時におけるワークの飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は、クラッチギヤの製造工程を説明するための図であって、冷間鍛造における形状変化を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る鍛造装置1は、前工程(a)から供給されたワークW1を鍛造成型し次工程(c)に供給するもので、本工程(b)において前工程で成型されたワークW1の外周にクラッチギヤを構成する歯を鍛造成型する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る鍛造装置1は、前工程(a)から供給されたワークW1を鍛造成型し次工程(c)に供給するもので、本工程(b)において前工程で成型されたワークW1の外周にクラッチギヤを構成する歯を鍛造成型する。
図2は、本発明の実施形態に係る鍛造装置1の構成を示す断面図である。図3は、ノックアウトスリーブ4の形状を示す斜視図であり、図4は、ノックアウトスリーブ4の上部形状の詳細を示す図である。
図2示すように、鍛造装置1は、ワークW1がセットされる下型11と、下型11に対して昇降可能に設けられた上型12と、により構成されている。下型11と上型12は、上型12の下降時に下型11にセットされたワークW1を鍛造成型するものであり、下型11にダイが設けられる一方、上型12にパンチが設けられている。
図2示すように、鍛造装置1は、ワークW1がセットされる下型11と、下型11に対して昇降可能に設けられた上型12と、により構成されている。下型11と上型12は、上型12の下降時に下型11にセットされたワークW1を鍛造成型するものであり、下型11にダイが設けられる一方、上型12にパンチが設けられている。
図2に示すように、本実施形態に係る鍛造装置1は、円環状のワークW1の外周にクラッチギヤを構成する歯を鍛造成型するもので、下型11に歯出成型ダイ21が設けられる一方、上型12に歯出成型パンチ22が設けられている。これにより、下型11と上型12は、上型12の下降時に下型11にセットされた円環状のワークW1の外周にクラッチギヤを構成する歯が鍛造成型される。
また、下型11には、歯出成型ダイ21に対して円環状のワークW1を位置決めするためのマンドレルダイ3が設けられている。マンドレルダイ3は、円環状のワークW1を該ワークW1の軸線方向を上下方向に沿わせて支持する支持金型であり、円環状のワークW1の内径と略同一の外径を有する円柱状に形成されている。これにより、円環状のワークW1は、該ワークW1の軸線Lを上下方向に沿わせてマンドレルダイ3にセットされ、そのまわりに歯出成型ダイ21が正確に配置される。そして、上型12の下降時に下型11にセットされた円環状のワークW1の外周にクラッチギヤを構成する歯が正確に鍛造成型される。これにより、鍛造成型されたワークW2がマンドレルダイ3及び歯出成型ダイ21に張り付き、鍛造成型されたワークW2とマンドレルダイ3との間、及び鍛造成型されたワークW2と歯出成型ダイ21との間に張り付き力が作用する。
また、下型11には、鍛造成型されたワークW2を取り出すためのノックアウトスリーブ4が設けられている。ノックアウトスリーブ4には鍛造成型されるワークW2よりも硬い金属が採用され、例えば、高硬度(HRC58から61)で使用される冷間用の高靱性型材が採用される。ノックアウトスリーブ4は、鍛造成型されるワークW1の下方域において該ワークW1と間隔を隔ててマンドレルダイ3を囲むとともに、マンドレルダイ3に沿って上昇可能に設けられたノックアウト金型であり、マンドレルダイ3の外径と略同一の内径を有する円筒状に形成されている。これにより、鍛造成型されたワークW2とマンドレルダイ3との間、及び鍛造成型されたワークW2と歯出成型ダイ21との間に作用する張り付き力に抗してノックアウトスリーブ4がマンドレルダイ3に沿って上昇することで、鍛造成型されたワークW2が押し上げられ、鍛造成型されたワークW2が下型11から取り出し可能になる(ノックアウト)。
また、下型11には、ノックアウトスリーブ4を上昇させるためのノックアウト小径ピン5が複数(例えば、四本)設けられている。複数のノックアウト小径ピン5は、ノックアウトスリーブ4の下方域においてノックアウトスリーブ4の下端面を支持するとともに、マンドレルダイ3に沿って上昇可能に設けられたノックアウト金型であり、ノックアウトスリーブ4を周方向に等分する位置にそれぞれ設けられている。これにより、複数のノックアウト小径ピン5が同時にマンドレルダイ3に沿って上昇すると、ノックアウトスリーブ4を押し上げ、ノックアウトスリーブ4がマンドレルダイ3に沿って上昇する。
また、下型11には、複数のノックアウト小径ピン5を同時に上昇させるためのノックアウト大径ピン6が設けられている。ノックアウト大径ピン6は、複数のノックアウト小径ピン5の下方域において複数のノックアウト小径ピン5の下端面を支持するとともに上下方向に沿って上昇可能に設けられたノックアウト金型であり、マンドレルダイ3の外径よりも大きな外径を有する円柱状に設けられている。これにより、ノックアウト大径ピン6が上下方向に沿って上昇すると、複数のノックアウト小径ピン5を同時に押し上げ、複数のノックアウト小径ピン5がマンドレルダイ3に沿って同時に上昇する。
図3及び図4に示すように、上述したノックアウトスリーブ4は、ノックアウトスリーブ4の上面に押出面41と、押出面41から上方に向けて突出する突起42とを有している。
押出面41は、鍛造整形されたワークW2を押し出す際に鍛造整形されたワークW2の下端面に当接する面で、鍛造整形されたワークW2の下端面に当接する平面で構成されている。
突起42は、鍛造整形されたワークW2を押し出す際に鍛造整形されたワークW2の下端面に食い込む部分で、鍛造成型されたワークW2のノックアウト終了時に鍛造成型されたワークW2が押出面41に保持されるように設けられる。
また、突起42は、ノックアウトスリーブ4の上面周方向に複数設けられている。これら複数の突起42は、ノックアウトスリーブ4の上面周方向において等間隔に設けられている。突起42の数は、鍛造成型するワークW1の大きさに応じて任意に設定可能であるが、少なくとも四箇所以上に設けられ、例えば、直径が50から120mmのワークW1に対して8から16個の突起が設けられている。
突起42の幅、及び突起42の高さは、鍛造成型されるワークWの大きさに応じて任意に設定可能であるが、例えば、直径が50から120mmのワークWに対して突起42の幅が2.5mm程度、突起42の高さが1.5mm程度に設定される。
また、突起42は、基部から先端に向けて径方向の厚みが先細に形成され、かつ、周方向の幅が徐々に拡幅されている。そして、突起42の少なくとも一方の側面がテーパー形状に形成される。本実施形態に係る突起42は、両側の側面がテーパー形状に形成され、基部から先端に向けて徐々に拡幅されている。
テーパー形状に形成された側面の傾斜角度θは、鍛造整形されたワークW2を押し出す際に鍛造整形されたワークW2の下端面に食い込み、鍛造成型されたワークW2のノックアウト終了時に鍛造成型されたワークW2が押出面41に保持される角度であれば、上下方向に対して任意に設定されるが、好ましくは、2度を基準にプラス側に2度、マイナス側に1度の範囲、すなわち、1度から4度の範囲で任意に設定される。
テーパー形状に形成された側面の傾斜角度θは、鍛造整形されたワークW2を押し出す際に鍛造整形されたワークW2の下端面に食い込み、鍛造成型されたワークW2のノックアウト終了時に鍛造成型されたワークW2が押出面41に保持される角度であれば、上下方向に対して任意に設定されるが、好ましくは、2度を基準にプラス側に2度、マイナス側に1度の範囲、すなわち、1度から4度の範囲で任意に設定される。
また、上述したノックアウトスリーブ4は、ノックアウトスリーブ4の上面において、突起42の基部と押出面41との間に下方に湾曲する湾曲凹部43を有する。湾曲凹部43は、鍛造成型されたワークW2をノックアウトする際に突起42の基部に作用する荷重を分散する。
図5から図10は、本発明の実施形態に係るクラッチギヤ(鍛造品)の製造手順を示す図であって、図5は、下型11にワークW1をセットする直前の状態を示す図、図6は、下型11にワークW1をセットした状態を示す図、図7は、ワークW1の外周に歯車を鍛造成型した状態を示す図、図8は、外周に歯車を鍛造成型したワークW2をノックアウトする途中の状態を示す図、図9は、外周に歯車を鍛造成型したワークW2をノックアウトした後の状態を示す図、図10は、外周に歯車を鍛造成型したワークW2を搬出した直後の状態を示す図である。
図5から図10に示すように、本発明の実施形態に係るクラッチギヤの製造方法は、セット工程(図5及び図6)、成型工程(図7)、開放工程(図8)、ノックアウト工程(図8及び図9)、及び搬出工程(図10)を含んで構成されている。
図5及び図6に示すように、セット工程は、ワークW1を下型11にセットする工程で、円環状に設けられたワークW1がマンドレルダイ3と歯出成型ダイ21上にセットされる。具体的には、円環状のワークW1が該ワークW1の軸線方向を上下方向に沿わせてマンドレルダイ3にセットされる。このとき、ノックアウトスリーブ4は、円環状のワークW1の下方域において該ワークWと間隔を隔ててマンドレルダイ3を囲み、円環状のワークW1の下端面にノックアウトスリーブ4の上面が接することはない。
図7に示すように、成型工程は、上型12を下降させ、ワークWを鍛造成型する工程で、上型12の下降時に上型12と下型11とが協働することで下型11にセットされたワークWが鍛造成型される。具体的には、マンドレルダイ3と歯出成型ダイ21上にセットされた円環状のワークW1の外周にクラッチギヤを構成する歯が鍛造成型される。このとき、円環状のワークW1の下端面にノックアウトスリーブ4の上面が接することはなく、ノックアウトスリーブ4で円環状のワークW1の下端面を加圧することもない。
そして、円環状のワークW2の外周にクラッチギヤを構成する歯が鍛造成型されると、鍛造成型されたワークW2がマンドレルダイ3及び歯出成型ダイ21に張り付き、鍛造成型されたワークW2とマンドレルダイ3との間、及び鍛造成型されたワークW2と歯出成型ダイ21との間に張り付き力が作用する。
図8に示すように、開放工程は、上型12を上昇させ、ワークW2の上方域を開放する工程で、これにより、鍛造成型されたワークW2の上方域が開放され、鍛造成型されたワークW2のノックアウトが可能になる。
図8及び図9に示すように、ノックアウト工程は、鍛造成型されたワークW2をノックアウトする工程で、鍛造成型されたワークW2とマンドレルダイ3との間、及び鍛造成型されたワークW2と歯出成型ダイ21との間に作用する張り付き力に抗してノックアウトスリーブ4がマンドレルダイ3に沿って上昇することで、鍛造成型されたワークW2が押し上げられ、鍛造成型されたワークW2が取り出し可能になる(ノックアウト)。
このとき、鍛造成型されたワークW2とマンドレルダイ3との間、及び鍛造成型されたワークW2と歯出成型ダイ21との間に作用する張り付き力が抵抗となり、ノックアウトスリーブ4がマンドレルダイ3に沿って上昇する際にノックアウトスリーブ4の上面に設けられた突起42が鍛造成型されたワークW2の下端面が押出面41に当接するまで鍛造成型されたワークW2の下端面に食い込む(再成型)。
また、突起42は、基部から先端に向けて径方向に厚みが先細となり、且つ、周方向に幅が徐々に拡幅されている。また、突起42の少なくとも一方の側面がテーパー状に形成されているので、鍛造成型されたワークW2のノックアウト時に鍛造成型されたワークW2が突起42から抜け落ちることもなく、鍛造成型されたワークW2のノックアウト終了時に鍛造成型されたワークW2が押出面41に保持される。
図10に示すように、搬出工程は、ノックアウトされたワークW2を次工程(図1(3))に搬出する工程で、これにより、鍛造成型されたワークW2は次工程に供給され、ノックアウトスリーブ4は鍛造成型されるワークW2の下方域(原位置)に復帰する。
図11は、本発明の実施形態に係る鍛造装置1で鍛造成型されたワークW2を示す単品図である。
図11に示すように、本発明の実施形態に係る鍛造装置1で鍛造成型されたワークW2には、突起42が食い込んだ痕が残るが、図11において二点鎖線で示す最終製品に至るまでに当該部分が切削されるので、最終製品に突起42が食い込んだ痕は残らない。
図11に示すように、本発明の実施形態に係る鍛造装置1で鍛造成型されたワークW2には、突起42が食い込んだ痕が残るが、図11において二点鎖線で示す最終製品に至るまでに当該部分が切削されるので、最終製品に突起42が食い込んだ痕は残らない。
本実施形態に係る鍛造装置1によれば、ノックアウトスリーブ4は、ノックアウトスリーブ4の上面に鍛造成型されたワークW2をノックアウトする際に鍛造成型されたワークW2の下端面に当接する押出面41と、押出面41から上方に向けて突出し、鍛造成型されたワークW2をノックアウトする際に鍛造成型されたワークW2の下端面に食い込む突起42と、を有するので、鍛造成型されたワークW2をノックアウトする際に突起42が鍛造成型されたワークW2の下端面に食い込む(再成型)。これにより、鍛造成型されたワークW2に歪みを生じさせることなく、該ワークW2のノックアウト時における該ワークW2の飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。また、鍛造成型されたワークW2がノックアウトスリーブ4の周方向に回転することもないので、ワークW2に鍛造成型された歯の位相がずれることも防止することができる。
また、押出面41は、鍛造成型されたワークW2の下端面に当接する平面であるので、鍛造成型されたワークW2の下端面に食い込む突起42の食い込み量を一定に保つことができる。
また、突起42は、鍛造成型されたワークW2のノックアウト終了時に鍛造成型されたワークW2が押出面41に保持されるように設けられるので、鍛造成型されたワークW2のノックアウト終了時に該ワークW2の下端面に食い込んだ突起42が抜けにくくなり、該ワークW2のノックアウト時における該ワークW2の飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
また、突起42は、基部から先端に向けて径方向の厚みが先細に形成され、周方向の幅が徐々に拡幅されるので、鍛造成型されたワークW2をノックアウトする際に突起42が鍛造成型されたワークW2の下端面に食い込みやすく、鍛造成型されたワークW2のノックアウト終了時に該ワークW2の下端面に食い込んだ突起42が抜けにくくなり、該ワークW2のノックアウト時における該ワークW2の飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
また、突起42は、ノックアウトスリーブ4の上面周方向に複数設けられるので、ワークW2のノックアウト時における荷重を分散することができる。
また、突起42は、ノックアウトスリーブ4の上面周方向に等間隔に設けられるので、鍛造成型されたワークW2をノックアウトする際に生じる荷重を複数の突起42に均等に分散することができる。
また、突起42は、ノックアウトスリーブ4の上面周方向に等間隔に設けられるので、鍛造成型されたワークW2をノックアウトする際に生じる荷重を複数の突起42に均等に分散することができる。
また、突起42の基部と押出面41との間に下方に湾曲する湾曲凹部43を有するので、鍛造成型されたワークW2をノックアウトする際に突起42の基部に作用する荷重を分散することができる。これにより、突起42の破損を抑制することができる。
また、本実施形態に係るクラッチギヤ(鍛造品)の製造方法によれば、ワークW2の下方からワークW2にノックアウトスリーブ4を突出させ、ノックアウトスリーブ4の上端に設けられた突起42をワークW2の下面に食い込ませるとともに、ワークW2を支持体から上方域にノックアウトさせるので、ワークWをノックアウトする際に突起42がワークW2の下端面に食い込み、ワークW2に歪みを生じさせることなく、ワークW2のノックアウト時におけるワークW2の飛び出しや飛び跳ね等を防止することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
例えば、上述した実施形態では外周にクラッチギヤの歯を鍛造成型するワークWを例に説明したが、ワークはこれに限定されるものではなく、外周にスピードギヤの歯を鍛造成型するワークのほか冷間鍛造において鍛造成型されるワークWに適用可能である。
また、上述した実施形態では、突起42の数、突起42の幅、及び突起42の高さは、直径が50mmから120mmのワークWに対して例示したが、これに限定されるものではなく、ワークWの大きさに応じて任意に設定可能である。
例えば、上述した実施形態では外周にクラッチギヤの歯を鍛造成型するワークWを例に説明したが、ワークはこれに限定されるものではなく、外周にスピードギヤの歯を鍛造成型するワークのほか冷間鍛造において鍛造成型されるワークWに適用可能である。
また、上述した実施形態では、突起42の数、突起42の幅、及び突起42の高さは、直径が50mmから120mmのワークWに対して例示したが、これに限定されるものではなく、ワークWの大きさに応じて任意に設定可能である。
1 鍛造装置
11 下型
12 上型
21 歯出成型ダイ
22 歯出成型パンチ
3 マンドレルダイ
4 ノックアウトスリーブ
41 押出面
42 突起
43 湾曲凹部
5 ノックアウト小径ピン
6 ノックアウト大径ピン
W,W1,W2,W3 ワーク
11 下型
12 上型
21 歯出成型ダイ
22 歯出成型パンチ
3 マンドレルダイ
4 ノックアウトスリーブ
41 押出面
42 突起
43 湾曲凹部
5 ノックアウト小径ピン
6 ノックアウト大径ピン
W,W1,W2,W3 ワーク
Claims (7)
- 円環状に成型されたワークが該ワークの軸線を上下方向に沿わせてセットされる下型と、
前記下型に対して昇降可能に設けられ、下降時に前記下型と協働することで前記下型にセットされたワークを鍛造成型する上型と、
を備え、
前記下型は、
前記ワークの内周を支持する円柱状の支持体と、
前記支持体の下方域を囲むとともに、前記支持体に沿って上昇可能に設けられ、鍛造成型されたワークをノックアウトするノックアウトスリーブと、
を含み、
前記ノックアウトスリーブは、
前記ノックアウトスリーブの上面に前記鍛造成型されたワークをノックアウトする際に前記鍛造成型されたワークの下端面に当接する押出面と、
前記押出面から上方に向けて突出し、前記鍛造成型されたワークをノックアウトする際に前記鍛造成型されたワークの下端面に食い込む突起と、
を有することを特徴とする鍛造装置。 - 前記押出面は、前記鍛造成型されたワークの下端面に当接する平面であることを特徴とする請求項1に記載の鍛造装置。
- 前記突起は、基部から先端に向けて径方向の厚みが先細に形成され、且つ、周方向の幅が徐々に拡幅されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鍛造装置。
- 前記突起は、前記ノックアウトスリーブの上面周方向に複数設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の鍛造装置。
- 前記突起は、前記鍛造成型されたワークのノックアウト終了時に前記鍛造成型されたワークが前記押出面に保持されるように設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の鍛造装置。
- 前記突起の基部と前記押出面との間に下方に湾曲する湾曲凹部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の鍛造装置。
- 円環状に成型されたワークを下型に設けられた支持体にセットするセット工程と、
上型を下降させ、前記ワークの外周を成型する成型工程と、
前記上型を上昇させ、前記ワークの上方域を開放する開放工程と、
前記ワークの下方から前記ワークにノックアウトスリーブを突出させ、前記ノックアウトスリーブの上端に設けられた突起を前記ワークの下面に食い込ませるとともに、前記ワークを前記支持体から前記上方域にノックアウトさせるノックアウト工程と、
を含むことを特徴とする鍛造品の製造方法。
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---|---|---|---|
JP2015219907A JP2017087260A (ja) | 2015-11-09 | 2015-11-09 | 鍛造装置及び鍛造品の製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107497984A (zh) * | 2017-09-13 | 2017-12-22 | 中北大学 | 一种大高径比大规格铸坯的一次镦粗成形模具 |
CN110090911A (zh) * | 2018-01-29 | 2019-08-06 | 丰田自动车株式会社 | 锻造装置以及锻造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5416898Y2 (ja) * | 1975-05-30 | 1979-07-02 | ||
JPH03243238A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-30 | Toyota Motor Corp | 円筒面に歯形を有するワークの位相保持方法 |
JP2009172663A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Shoda Seisakusho:Kk | 中空シャフトの内径スプライン成形方法および成形装置 |
-
2015
- 2015-11-09 JP JP2015219907A patent/JP2017087260A/ja active Pending
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