JP2017086699A5 - - Google Patents
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Description
しかし、大当り遊技による賞球数は増大しないため、遊技者は獲得数の増大を実感し難く、獲得数の増大という魅力が十分に伝わらず、遊技の成果を遊技者が実感できないおそれがある。
そこで本発明は、遊技の成果を遊技者に実感させることが可能な遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る遊技機は、遊技球検知手段と、遊技制御手段と、特定入賞装置と、非電動役物とを備える。
遊技球検知手段は、遊技球が発射される遊技領域に設けられ、発射された遊技球を検知可能である。遊技制御手段は、初期状態である通常遊技状態と通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(例えば時短遊技状態)と通常遊技状態及び特定遊技状態よりも遊技者が多数の賞球を獲得可能な大当り遊技状態とを含む複数の遊技状態の移行に関する決定(例えば、上記複数の遊技状態のうち、現在の遊技状態から他の遊技状態へ移行するか否かの決定)を、遊技球検知手段による遊技球の検知(例えば入賞装置への入球の検知)に基づいて行うとともに、決定に応じた状態移行に係る処理を実行可能である。特定入賞装置は、遊技領域に設けられ、遊技球の進入を可能とするよう閉状態から開状態にする電気的制御が可能とされ、当該遊技球の進入に基づいて大当り遊技状態への移行に関する決定を行うための遊技球検知手段による遊技球の検知を可能とする入賞装置(例えば、通常遊技状態では遊技球の進入が禁止され、特定遊技状態において遊技球の進入が可能となる入賞装置)である。非電動役物は、遊技領域に設けられ、特定入賞装置へ進入した遊技球の自重によって開放してその後に発射された遊技球の進入(例えば、賞球の払い出しに係る遊技球の進入)を許容し、且つ自己へ進入した遊技球の自重によって閉止してその後に発射された遊技球の進入を禁止する入賞装置である。
遊技機は、遊技領域に設けられ、通常遊技状態及び特定遊技状態では遊技球の進入が禁止され、且つ大当り遊技状態では賞球の払い出しに係る複数の遊技球の進入が可能となる開口を有する特別入賞装置を備えてもよい。
遊技機は、遊技領域に設けられ、通常遊技状態及び特定遊技状態では遊技球の進入が禁止され、且つ大当り遊技状態では賞球の払い出しに係る複数の遊技球の進入が可能となる開口を有する特別入賞装置を備えてもよい。
上記構成では、特定遊技状態へ移行すると、特定入賞装置への遊技球の入球が可能となり、特定入賞装置へ遊技球が入球すると、非電動役物が開放されるので、特定遊技状態から大当り遊技状態へ移行した場合、大当り遊技開始時において、非電動役物が開放されている可能性が高くなる。非電動役物が開放されている場合、大当り遊技中において、遊技者は、基本的な賞球(例えば、特別入賞装置への入球に基づく賞球)に加えて、非電動役物への入球に基づく賞球を獲得することができる。このような大当り中の追加の賞球により、遊技者は、獲得数の増大を実感することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様の遊技機であって、非電動役物は、遊技領域に独立して設けられる第1非電動役物と第2非電動役物とを含む。第1非電動役物及び第2非電動役物は、特定入賞装置に進入した後の遊技球の誘導及び当該遊技球の自重に基づいて開放し、当該開放に基づいて自己へ進入した1又は複数の遊技球の自重によって閉止する。
特定入賞装置に、進入した遊技球が択一的に移動可能な第1領域と第2領域とを設けてもよい。この場合、第1非電動役物は、第1領域へ移動した遊技球の自重によって開放してもよく、第2非電動役物は、第2領域へ移動した遊技球の自重によって開放してもよい。
特定入賞装置に、進入した遊技球が択一的に移動可能な第1領域と第2領域とを設けてもよい。この場合、第1非電動役物は、第1領域へ移動した遊技球の自重によって開放してもよく、第2非電動役物は、第2領域へ移動した遊技球の自重によって開放してもよい。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様の遊技機であって、遊技中において遊技球の進入を禁止する状態としないように遊技領域に設けられ、当該遊技球の進入に基づいて特定入賞装置の電気的制御を実行させるための遊技球検知手段による遊技球の検知を可能とする始動装置をさらに備える。特定遊技状態は、遊技球検知手段による遊技球の検知に基づいて特定入賞装置の電気的制御を実行させる所定条件を通常遊技状態よりも成立し易くする遊技状態である。特定入賞装置は、始動装置へ向けて発射された遊技球の流下経路に係る遊技領域に配置され、非電動役物は、特定入賞装置よりも下流の遊技領域に配置される。特定遊技状態中に発射された非電動役物へ到達する前の遊技球を、所定条件の成立に基づく電気的制御の実行によって特定入賞装置へ進入させるようにし、特定遊技状態の終了後の非電動役物において開放の状態を維持可能とする。
本発明の第4の態様は、第1〜第3の態様の遊技機であって、特定遊技状態では、特定入賞装置に到達した遊技球のほぼ全数が特定入賞装置へ進入可能とすることで、その下流側に配置される特別入賞装置への遊技球の到達を実質的に禁止するよう特別入賞装置へ遊技球の到達を抑制する。非電動役物は、特定入賞装置へ進入せずに特定入賞装置を通過して下流側へ向かう遊技球が到達可能な経路内に配置されている。
本発明の第4の態様は、第1〜第3の態様の遊技機であって、特定遊技状態では、特定入賞装置に到達した遊技球のほぼ全数が特定入賞装置へ進入可能とすることで、その下流側に配置される特別入賞装置への遊技球の到達を実質的に禁止するよう特別入賞装置へ遊技球の到達を抑制する。非電動役物は、特定入賞装置へ進入せずに特定入賞装置を通過して下流側へ向かう遊技球が到達可能な経路内に配置されている。
本発明の第5の態様は、第1〜第4の態様の遊技機であって、振分装置をさらに備える。振分装置は、特別入賞装置の上方の遊技領域に設けられ、特別入賞装置に向かって流下する遊技球を受け入れ、受け入れた遊技球を特別入賞装置の開口の上方で複数の所定流下方向の各々に所定割合となるように振分けて排出する。非電動役物は、振分装置の上記複数の所定流下方向のうち所定の一部の流下方向に振り分けられて排出された遊技球を受け入れ可能な位置に配置されている。
本発明の遊技機によれば、遊技の成果を遊技者に実感させることができる。
Claims (3)
- 遊技球が発射される遊技領域に設けられ、前記発射された遊技球を検知可能な遊技球検知手段と、
初期状態である通常遊技状態と当該通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態と前記通常遊技状態及び前記特定遊技状態よりも遊技者が多数の賞球を獲得可能な大当り遊技状態とを含む複数の遊技状態の移行に関する決定を、前記遊技球検知手段による遊技球の検知に基づいて行うとともに、当該決定に応じた状態移行に係る処理を実行可能な遊技制御手段と、
前記遊技領域に設けられ、遊技球の進入を可能とするよう閉状態から開状態にする電気的制御が可能とされ、当該遊技球の進入に基づいて前記大当り遊技状態への移行に関する決定を行うための前記遊技球検知手段による遊技球の検知を可能とする特定入賞装置と、
前記遊技領域に設けられ、前記特定入賞装置へ進入した遊技球の自重によって開放してその後に発射された遊技球の進入を許容し、且つ自己へ進入した遊技球の自重によって閉止してその後に発射された遊技球の進入を禁止する非電動役物と、を備える
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機であって、
前記非電動役物は、前記遊技領域に独立して設けられる第1非電動役物と第2非電動役物とを含み、
前記第1非電動役物及び前記2非電動役物は、前記特定入賞装置に進入した後の遊技球の誘導及び当該遊技球の自重に基づいて開放し、当該開放に基づいて自己へ進入した1又は複数の遊技球の自重によって閉止する
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1又は請求項2に記載の遊技機であって、
遊技中において遊技球の進入を禁止する状態としないように前記遊技領域に設けられ、当該遊技球の進入に基づいて前記特定入賞装置の前記電気的制御を実行させるための前記遊技球検知手段による遊技球の検知を可能とする始動装置を備え、
前記特定遊技状態は、前記遊技球検知手段による遊技球の検知に基づいて前記特定入賞装置の前記電気的制御を実行させる所定条件を前記通常遊技状態よりも成立し易くする遊技状態であり、
前記特定入賞装置は、前記始動装置へ向けて発射された遊技球の流下経路に係る前記遊技領域に配置され、
前記非電動役物は、前記特定入賞装置よりも下流の前記遊技領域に配置され、
前記特定遊技状態中に発射された前記非電動役物へ到達する前の遊技球を、前記所定条件の成立に基づく前記電気的制御の実行によって前記特定入賞装置へ進入させるようにし、
前記特定遊技状態の終了後の前記非電動役物において開放の状態を維持可能とする
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2015223353A JP6662611B2 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015223353A JP6662611B2 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | 遊技機 |
Publications (3)
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JP2017086699A JP2017086699A (ja) | 2017-05-25 |
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JP6662611B2 JP6662611B2 (ja) | 2020-03-11 |
Family
ID=58769589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015223353A Active JP6662611B2 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | 遊技機 |
Country Status (1)
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