JP2017082712A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気管等の各種装置による制約を受けにくく、所望の周波数を減衰させるレゾネータを備える内燃機関の吸気装置を提供する。【解決手段】内燃機関に空気を供給する吸気流路10と、吸気流路10に連通する連通管20と、連通管20を介して吸気流路10に連通する容積室70を有するレゾネータ30とを備え、連通管20は、吸気流路10に沿って延設されている。【選択図】図7

Description

本発明は、吸気管にレゾネータを設け、吸気系の共鳴音を抑えるようにした内燃機関の吸気装置に関する。
内燃機関の吸気管には、吸気管の共鳴音を抑える容積室を備えたレゾネータが設けられることがある(例えば、特許文献1参照)。吸気管に対してレゾネータを接続する場所や、容積室の容量を適宜調節することで、減衰したい吸気音の周波数を変更することができる。
しかしながら、所望の周波数を減衰するために、レゾネータの配置や容積室の容量を設定しようとしても、内燃機関、吸気管、及び吸気管に配置されるエアクリーナなど各種装置の配置によって制約を受けるのが実情である。
特開平9−112365号公報
本発明は、上記事情に鑑み、吸気管等の各種装置による制約を受けにくく、なおかつ所望の周波数を減衰させるレゾネータを備える内燃機関の吸気装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、内燃機関に供給する空気の流路である吸気流路と、前記吸気流路に連通する連通管、及び前記連通管を介して前記吸気流路に連通する容積室を有するレゾネータとを備え、前記連通管は、前記吸気流路に沿って延設されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置にある。
第1の態様では、内燃機関、吸気流路、及び吸気流路に配置されるエアクリーナなど各種装置の配置に合わせて容積室を配置した上で、所望の周波数の共鳴音を減衰させるのに適した長さ、径の連通管を構成することができる。したがって、吸気装置は、吸気流路等の各種装置の配置などによる制約を受けにくく、所望の周波数の共鳴音を減衰させることができる。また、連通管は、吸気流路に沿って延設されている。このため、連通管が必要とするスペースは、吸気流路の周囲のみとなり、省スペース化を実現できる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載する内燃機関の吸気装置において、前記連通管において空気が流れる向きは、前記吸気流路において空気が流れる向きと反対であることを特徴とする内燃機関の吸気装置にある。
第2の態様では、連通管を介して容積室に水が溜まることを防止することで、その容積が変動を抑えることができる。これにより、容積室による共鳴音の減衰作用を良好に保つことができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載する内燃機関の吸気装置において、前記連通管は、前記吸気流路側の開口である吸入口が下方を向いていることを特徴とする内燃機関の吸気装置にある。
第3の態様では、連通管に水分が進入することをより確実に防止することができる。
本発明の第4の態様は、第1から第3の何れか一つの態様に記載する内燃機関の吸気装置において、前記吸気流路は、上流側から下流側に向けて下方に傾斜し、前記連通管は、前記吸気流路側の開口である吸入口よりも、前記容積室側の開口である排出口が上方に位置していることを特徴とする内燃機関の吸気装置にある。
第4の態様では、連通管に水分が進入することをより確実に防止することができる。
本発明の第5の態様は、第4の態様に記載する内燃機関の吸気装置において、前記吸気流路は、上流側から下流側に向けて下方に傾斜した傾斜吸気流路を含み、前記容積室は、側面視で前記傾斜吸気流路に重なるように形成されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置にある。
第5の態様では、容積室が占めるスペースを高さ方向において小型化することができる。
本発明の第6の態様は、第1から第5の何れか一つの態様に記載する内燃機関の吸気装置において、前記吸気流路、前記連通管、及び前記容積室を形成して、重ねて一体的に形成される第1部材、第2部材、及び第3部材を備え、前記第1部材には、前記第2部材側に前記吸気流路の一部を形成する第1吸気流路形成部、及び前記連通管の一部を形成する第1連通管形成部が設けられ、前記第2部材には、前記第1部材側に前記吸気流路の一部を形成する第2吸気流路形成部、及び前記連通管の一部を形成する第2連通管形成部、並びに前記第3部材側に前記容積室の一部を形成する第1容積室形成部が設けられ、前記第3部材には、前記第2部材側に前記容積室の一部を形成する第2容積室形成部が設けられ、前記第1吸気流路形成部及び前記第2吸気流路形成部から前記吸気流路が形成され、前記第1連通管形成部及び前記第2連通管形成部から前記連通管が形成され、前記第1容積室形成部及び前記第2容積室形成部から、前記連通管に連通した前記容積室が形成されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置にある。
第6の態様では、吸気流路、容積室及び連通管を第1部材、第2部材及び第3部材で一体的に形成することができ、部品をコンパクトに纏めることができる。また、第1部材、第2部材及び第3部材を適宜形成することで連通管の長さを任意に調節することができる。これにより、少ない部材の変更のみで、所望の周波数の共鳴音を減衰させるレゾネータを備える吸気装置を構成することができる。
本発明の第7の態様は、第1から第5の何れか一つの態様に記載する内燃機関の吸気装置において、前記吸気流路、前記連通管を収容する収容室、及び前記収容室に連通した前記容積室を形成して、重ねて一体的に形成される第1部材、第2部材、及び第3部材を備え、前記第1部材には、前記第2部材側に前記吸気流路の一部を形成する第1吸気流路形成部、及び前記第2部材側に開口した前記容積室が設けられ、前記第2部材には、前記第1部材側に前記吸気流路の一部を形成する第2吸気流路形成部、及び前記第3部材側に前記収容室の一部を形成する第1収容室形成部が設けられ、前記第3部材には、前記第2部材側に前記収容室の一部を形成する第2収容室形成部が設けられ、前記第1吸気流路形成部及び前記第2吸気流路形成部から前記吸気流路が形成され、前記第1収容室形成部及び前記第2収容室形成部から前記収容室が形成され、前記容積室及び前記収容室が連通し、前記連通管は、前記収容室に収容され、前記収容室と前記吸気流路とを連通させていることを特徴とする内燃機関の吸気装置にある。
第7の態様では、吸気流路、及び容積室を一体的に形成することができ、部品をコンパクトに纏めることができる。また、連通管の長さや径を替えて、交換するだけで、所望の周波数の共鳴音を減衰させるレゾネータを備える吸気装置を構成することができる。
本発明によれば、吸気管等の各種装置による制約を受けにくく、なおかつ、所望の周波数を減衰させるレゾネータを備える内燃機関の吸気装置が提供される。
実施形態1に係る吸気装置の外観を示す斜視図である。 実施形態1に係る吸気装置の分解斜視図である。 実施形態1に係る吸気装置の平面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 実施形態1に係る空気の流れを示す吸気装置の平面図である。 実施形態2に係る吸気装置の外観を示す平面図である。 実施形態2に係る吸気装置の側面図である。 実施形態2に係る吸気装置の斜視図である。 図8のD−D線断面図である。
〈実施形態1〉
以下、本発明を実施するための形態について説明する。なお、実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
図1から図5を用いて、本実施形態に係る内燃機関の吸気装置について説明する。図1は吸気装置の外観を示す斜視図であり、図2は吸気装置の分解斜視図であり、図3は吸気装置の平面図であり、図4は図3のA−A線断面図、図5は図3のB−B線断面図、図6は図3のC−C線断面図である。A−A線断面は、吸気流路10、容積室70、及び排出口92を通る断面である。B−B線断面は、排出口92及び吸入口91を通らず、吸気流路10、容積室70及び連通管20を通る断面である。C−C線断面は、吸気流路10、容積室70及び吸入口91を通る断面である。
本実施形態に係る内燃機関の吸気装置1は、吸気流路10と、連通管20及び容積室70を有するレゾネータ30とを備えている。
吸気流路10は、内燃機関(図示せず)に供給する空気の流路である。本実施形態の吸気流路10は、上流吸気流路11と、下流吸気流路12と、上流吸気流路11及び下流吸気流路12の間の傾斜吸気流路13とから構成されている。
上流吸気流路11は、一端側が空気を取り込む吸気口(図示せず)を有し、後方(X方向の後方)に向かって延びた流路である。傾斜吸気流路13は、上流吸気流路11から連続し、後方に向かって下方に傾斜した流路である。下流吸気流路12は、傾斜吸気流路13から連続し、後方に向かって延びた流路である。下流吸気流路12の後方側は図示しない内燃機関に接続されている。なお、下流吸気流路12の下流側には、内燃機関よりも上流側にエアクリーナなどの装置が設けられていてもよい。
連通管20は、吸気流路10に沿って延設された配管である。本実施形態では、連通管20は第1部材40、第2部材50、第3部材60により形成されている。
後述するように、連通管20は、吸気流路10側の開口である吸入口91と、容積室70側の開口である排出口92を有している。このような連通管20により、吸気流路10と容積室70とは連通している。
レゾネータ30は、連通管20と、所定容積の空間部分である容積室70とを備えている。本実施形態のレゾネータ30は、鉛直方向の下方側から順に第1部材40、第2部材50及び第3部材60が重ねて一体化されることで形成されている。
第1部材40は、第2部材50側に、吸気流路10の一部を形成する下側吸気流路形成部41(請求項の第1吸気流路形成部に相当する。)が設けられている。下側吸気流路形成部41は、第2部材50側に開口した、断面が凹形の溝状に形成されている。また、下側吸気流路形成部41は、上流吸気流路11及び下流吸気流路12となる部分がほぼ水平であり、傾斜吸気流路13となる部分が下流側に向けて下方に傾斜している。
第1部材40は、第2部材50側に、連通管20の一部を形成する下側連通管形成部42(請求項の第1連通管形成部に相当する。)が設けられている。下側連通管形成部42は、第2部材50側に開口した、断面が凹形の溝状に形成されている。また、下側連通管形成部42は、下側吸気流路形成部41に沿って延設されている。下側連通管形成部42は、車両前後方向の前方から後方に向けて下方に傾斜している部分を含む。
このような下側吸気流路形成部41と、下側連通管形成部42とは、壁部43とで隔離されている。また、壁部43の一部は切り欠かれて下側吸入口44が形成されている。この下側吸入口44を介して、下側吸気流路形成部41と下側連通管形成部42の下流側の一端部が連通している。
第2部材50は、第1部材40側に、吸気流路10の一部を形成する上側吸気流路形成部51(請求項の第2吸気流路形成部に相当する。)が設けられている。上側吸気流路形成部51は、第1部材40側に開口した、断面が凹型の溝状に形成されている。また、上側吸気流路形成部51は、下側吸気流路形成部41の傾斜に合わせて、車両前後方向の前方から後方に向けて下方に傾斜している。
第2部材50は、第1部材40側に、連通管20の一部を形成する上側連通管形成部52(請求項の第2連通管形成部に相当する。)が設けられている。上側連通管形成部52は、第1部材40側に開口した、断面が凹型の溝状に形成されている。また、上側連通管形成部52は、上側吸気流路形成部51に沿って延設されている。上側連通管形成部52は、下側連通管形成部42の傾斜に合わせて、車両前後方向の前方から後方に向けて下方に傾斜している部分を含む。
上側吸気流路形成部51と、上側連通管形成部52とは、壁部53とで隔離されている。また、壁部53の一部は切り欠かれて上側吸入口56が形成されている。この上側吸入口56を介して、上側吸気流路形成部51と上側連通管形成部52の下流側の一端部とは連通している。
第2部材50は、容積室70の一部を形成する下側容積室形成部58(請求項の第1容積室形成部に相当する。)が設けられている。下側容積室形成部58は、第2部材50の上面側に設けられた壁部80に囲まれた内側の凹部全体である。壁部80は、平面視で、吸気流路10の傾斜吸気流路13、後述する小容積部54、連通管20の前方側の一部を囲うように形成されている。
下側容積室形成部58は、小容積部54と大容積部57とから構成されている。小容積部54は、車幅方向において、吸気流路10の側方に位置し、第3部材60側に向けて矩形状に開口した箱状の凹部である。大容積部57は、壁部80に囲まれ、第2部材50の上面側を底部とする凹部である。
小容積部54は、鉛直方向の下方に向けて深く形成されており、側面視で傾斜吸気流路13に重なるようになっている。大容積部57は、側面視で傾斜吸気流路13よりも上方に位置している。換言すれば、大容積部57の底部の一部が下方に窪んで小容積部54となっている。
第2部材50には、排出口92が設けられている。排出口92は、第2部材50を厚さ方向に貫通し、連通管20と、容積室70とを連通させる穴である。
第3部材60は、容積室70の一部を形成する上側容積室形成部61(請求項の第2容積室形成部に相当する。)が設けられている。上側容積室形成部61は、第2部材50側に開口した、断面が凹型の溝状に形成されている。本実施形態では、上側容積室形成部61は、下側容積室形成部58に対向するように形成されている。
なお、これらの第1部材40、第2部材50及び第3部材60は、特に材料の限定はないが、樹脂を成形することにより形成することができる。
これらの第1部材40、第2部材50及び第3部材60が接合されて一体化することで、連通管20及び容積室70を有するレゾネータ30と、吸気流路10と、を備えた吸気装置1が形成される。
すなわち、第1部材40及び第2部材50により、下側吸気流路形成部41と、上側吸気流路形成部51との開口同士が接合された一本の吸気流路10が形成されている。
また、第1部材40及び第2部材50により、下側連通管形成部42と、上側連通管形成部52との開口同士が接合された一本の連通管20が形成されている。また、第1部材40及び第2部材50が接合されることで、下側吸入口44と上側吸入口56により一つの吸入口91が形成されている。
また、第2部材50及び第3部材60により、下側容積室形成部58及び上側容積室形成部61の開口同士が接合された一つの容積室70が形成されている。
このような連通管20は、吸気流路10の下流側において、吸入口91を介して吸気流路10に連通している。そして、容積室70は、排出口92を介して連通管20と連通している。
第2部材50の第3部材60が接合される部分は、下側容積室形成部58を形成する壁部80の頂面81である。この頂面81は、第3部材60側に面し、ほぼ水平面となっている。一方、特に図示しないが、第3部材60の第2部材50が接合される部分も、頂面81と同形状で第2部材50側に面した略水平な平面となっている。
このように第2部材50及び第3部材60同士は、水平な面同士の接合であるので、隙間が生じにくい。これにより、第2部材50及び第3部材60により形成される容積室70の気密性を向上させることができる。
本実施形態では、吸気流路10は、傾斜した傾斜吸気流路13を有している。この傾斜吸気流路13を形成するために、第2部材50の上側吸気流路形成部51は傾斜している。このように第2部材50が傾斜した一部を含んでいても、壁部80を設けることで、第3部材60との接合面を水平面とすることができる。
図7を用いて、このような構成の吸気装置1における空気の流れについて説明する。図7は空気の流れを示す吸気装置の平面図である。図7は第3部材60の図示を省略している。
矢印Lに示すように、外部の空気は吸気流路10に流入し、下流吸気流路12から内燃機関へ送出される。また、矢印Mに示すように、吸気流路10に流入した空気の一部は、吸入口91から連通管20に流入する。そして、連通管20を流入した空気は、排出口92から容積室70に到達する。
以上に説明した構成の内燃機関の吸気装置1は、吸気流路10と容積室70とを連通する連通管20を備えている。すなわち、容積室70が吸気流路10に直接的に接続されず、連通管20により間接的に接続されている。連通管20は、その長さや径を適宜調整することで、容積室70において減衰される共鳴音の周波数を所望の周波数に設定することができる。
従来では、所望の周波数の共鳴音を減衰させるために、容積室の大きさ、又は吸気流路10に対する容積室70の配置を変更する必要があった。本実施形態の吸気装置1においては、内燃機関、吸気流路10、及び吸気流路10に配置されるエアクリーナなど各種装置の配置に合わせて容積室70を配置した上で、所望の周波数の共鳴音を減衰させるのに適した長さ、径の連通管20を構成すればよい。したがって、吸気装置1は、吸気流路10等の各種装置の配置などによる制約を受けにくく、所望の周波数の共鳴音を減衰させることができる。
本実施形態では、連通管20の長さは、吸入口91から排出口92までであるが、これらの吸入口91又は排出口92の位置を調整することで、容易に連通管20の長さを調節することができる。つまり、吸入口91又は排出口92の位置を調整すれば、他の部材を変更することなく、任意の長さの連通管20を形成することができる。これにより、少ない部材の変更のみで、所望の周波数の共鳴音を減衰させる吸気装置1を構成することができる。
また、連通管20は、吸気流路10に沿って延設されている。このため、連通管20が必要とするスペースは、吸気流路10の周囲のみとなる。元々、車両には、吸気流路10を配置するスペースが設けられていることから、連通管20を形成するために要するスペースが他の装置に干渉する虞は少ない。このように、連通管20の長さを十分確保して共鳴音を減衰させるとともに、省スペース化を実現できる。
さらに、連通管20は、空気の入口となる吸入口91が吸気流路10の下流側に位置し、空気の出口となる排出口92が吸気流路10の上流側に位置している。すなわち、連通管20を流れる空気は、吸気流路10における空気の流れとは反対向きになっている。
このような連通管20の構成によれば、吸気流路10に空気と共に水滴など水分が進入したとしても、連通管20に入り込むことを抑制することができる。したがって、連通管20を介して容積室70に水が溜まって、その容積が変動することを防止することができる。これにより、容積室70による共鳴音の減衰作用を良好に保つことができる。
なお、連通管20に水分が進入すると、容積室70に溜まる。容積室70に水分が溜まると、容積が変化し、所望の周波数の共鳴音を減衰することができなくなる。
吸気流路10は、上流側から下流側に向けて下方に傾斜した傾斜吸気流路13を有し、連通管20は、その傾斜吸気流路13に沿って同様に傾斜している。そして、連通管20の吸入口91よりも排出口92が上方に位置している。このような連通管20に沿って上昇しながら水分が進入することは、ほぼ不可能であることから、連通管20に水分が進入することをより確実に防止することができる。
また、容積室70のうち小容積部54は、側面視で傾斜吸気流路13に重なるように形成されている。これにより、容積室70が占めるスペースを高さ方向において小型化することができる。仮に、小容積部54を傾斜吸気流路13に重ならせない場合、上側容積室形成部61を、小容積部54の容積分、上方に拡張しなければならない。このため、吸気装置1は、高さ方向により多くのスペースを要してしまう。
さらに、本実施形態の吸気装置1は、重ねて一体的に形成された第1部材40、第2部材50及び第3部材60を備えている。これにより、吸気流路10、容積室70及び連通管20を一体的に形成することができ、部品をコンパクトに纏めることができる。なお、従来では、吸気流路10と、連通管20及び容積室70を備えるレゾネータ30とが別部材で構成されていたため、部品点数が増え、またレゾネータ30を吸気流路10に取り付ける手間が増えてしまっていた。また、仮に吸気流路10と容積室70とを一部材で一体的に形成しようとすると、吸気流路10と容積室70とを平面視で上下に重なるように形成するのは困難であった。
〈実施形態2〉
図8から図11を用いて、本実施形態に係る内燃機関の吸気装置について説明する。図8は吸気装置の外観を示す平面図であり、図9は吸気装置の側面図であり、図10は吸気装置の斜視図であり、図11は図8のD−D線断面図である。図10は第3部材の図示を省略している。また、D−D線断面は、吸気流路110、容積室170、連通管120、吸入口191及び排出口192を通る断面である。
本実施形態に係る内燃機関の吸気装置1Aは、吸気流路110と、連通管120及び容積室170を有するレゾネータ130とを備えている。また、吸気装置1Aは、連通管120が収容される収容室180を備えている。
吸気流路110は、内燃機関(図示せず)に供給する空気の流路である。本実施形態では、上流吸気流路111と、傾斜吸気流路113とから構成されている。
上流吸気流路111は、一端側が空気を取り込む吸気口(図示せず)を有し、後方(X方向の後方)に向かって延びた流路である。傾斜吸気流路113は、上流吸気流路111から連続し、後方に向かって下方に傾斜した流路である。傾斜吸気流路113の後方側は図示しない内燃機関に接続されている。なお、傾斜吸気流路113の下流側には、内燃機関よりも上流側にエアクリーナなどの装置が設けられていてもよい。
連通管120は、吸気流路110から分岐し、吸気流路110に沿って延設された配管である。本実施形態では、連通管120は、第1部材140、第2部材150及び第3部材160とは別部材で形成されている。すなわち、連通管120は、第1部材140、第2部材150及び第3部材160により、レゾネータ130と一体で形成されていない。
レゾネータ130は、連通管120と、所定容積の空間部分である容積室170とを備えている。本実施形態のレゾネータ130は、鉛直方向の下方側から順に第1部材140、第2部材150及び第3部材160が接合されることで形成されている。
第1部材140は、吸気流路110の一部を形成する下側吸気流路形成部141(請求項の第1吸気流路形成部に相当する。)が設けられている。下側吸気流路形成部141は、第2部材150側に開口した、断面が凹形の溝状に形成されている。また、下側吸気流路形成部141は、上流吸気流路111となる部分は車両前後方向の前方から後方に向けて略水平に延び、途中から、傾斜吸気流路113となる部分が前方から後方に向けて下方に傾斜している。
第1部材140は、第2部材150側に開口した容積室170が設けられている。この容積室170は、後述する収容室180に連通して一つの空間を形成している。また、容積室170は、鉛直方向の下方に向けて深く形成されており、側面視で吸気流路110に重なるようになっている。
第2部材150は、吸気流路110の一部を形成する上側吸気流路形成部151(請求項の第2吸気流路形成部に相当する。)が設けられている。上側吸気流路形成部151は、第1部材140側に開口した、断面が凹型の溝状に形成されている。また、上側吸気流路形成部151は、上流吸気流路111となる部分は車両前後方向の前方から後方に向けて略水平に延び、途中から、傾斜吸気流路113となる部分が前方から後方に向けて下方に傾斜している。
第2部材150は、厚さ方向に貫通して上側吸気流路形成部151に連通した分岐開口144が設けられている。分岐開口144は、鉛直方向において第2部材150から上方に突出した筒状に形成されている。この分岐開口144は、吸気流路110の下流側に位置している。
第2部材150は、第3部材160側に収容室180の一部を形成する下側収容室形成部158(請求項の第1収容室形成部に相当する。)が設けられている。下側収容室形成部158は、第3部材160側に開口した凹状に形成されている。第2部材150の容積室170に対向する領域は、貫通した連通開口部159が形成されている。下側収容室形成部158は、連通開口部159を除いて、第2部材150のうち第3部材160に面した凹状の部分である。
第3部材160は、第2部材150側に収容室180の一部を形成する上側収容室形成部161(請求項の第2収容室形成部に相当する。)が設けられている。上側収容室形成部161は、第2部材150側に開口した、断面が凹型の溝状に形成されている。本実施形態では、上側収容室形成部161は、下側収容室形成部158及び容積室170に対向するように形成されている。
なお、これらの第1部材140、第2部材150及び第3部材160は、特に材料の限定はないが、樹脂を成形することにより形成することができる。
これらの第1部材140、第2部材150及び第3部材160が一体的に接合されることで、収容室180に収容された連通管120及び容積室170を有するレゾネータ130と、吸気流路110と、を備えた吸気装置1Aが形成される。
すなわち、第1部材140及び第2部材150により、下側吸気流路形成部141及び上側吸気流路形成部151の開口同士が接合された一本の吸気流路110が形成されている。
また、第2部材150及び第3部材160により、下側収容室形成部158及び上側収容室形成部161の開口同士が接合された一つの収容室180が形成されている。このように形成された収容室180は、容積室170に連通し、収容室180及び容積室170からなる一体の容積室が形成されている。すなわち、収容室180及び容積室170は一体として、吸気音を減衰させる作用効果を生ずる。
連通管120は、収容室180内に収容されている。また、連通管120は、一方の開口である吸入口191が分岐開口144に接続され、他方の開口である排出口192が収容室180内に位置している。このような連通管120により、容積室170と吸気流路110とが連通している。
図10及び図11を用いて、このような構成の吸気装置1における空気の流れについて説明する。
矢印Lに示すように、外部から供給された空気は、吸気流路110に流入し、傾斜吸気流路113から内燃機関に送出される。また、矢印Mに示すように、吸気流路110に流入した空気の一部は、吸入口191から連通管120に流入する。そして、連通管120を流入した空気は排出口192から収容室180及び容積室170に到達する。
以上に説明した構成の内燃機関の吸気装置1Aは、吸気流路110と容積室170とを連通する連通管120を備えている。すなわち、容積室170が吸気流路110に直接的に接続されず、連通管120により間接的に接続されている。連通管120は、その長さや径を適宜調整することで、容積室170において減衰される共鳴音の周波数を所望の周波数に設定することができる。
従来では、所望の周波数の共鳴音を減衰させるために、容積室の大きさ、又は吸気流路110に対する容積室170の配置を変更する必要があった。本実施形態の吸気装置1Aにおいては、内燃機関、吸気流路110、及び吸気流路110に配置されるエアクリーナなど各種装置の配置に合わせて容積室170を配置した上で、所望の周波数の共鳴音を減衰させるのに適した長さ、径の連通管120を構成すればよい。したがって、吸気装置1Aは、吸気流路110等の各種装置の配置などによる制約を受けにくく、所望の周波数の共鳴音を減衰させることができる。
本実施形態では、連通管120は、第1部材140、第2部材150及び第3部材160とは別体である。したがって、連通管120の長さや径を変更するだけで、所望の周波数の共鳴音を減衰させる吸気装置1Aを構成することができる。
また、連通管120は、吸気流路110に沿って延設されている。このため、連通管120が必要とするスペースは、吸気流路110の周囲のみとなる。元々、車両には、吸気流路110を配置するスペースが設けられていることから、連通管120を形成するために要するスペースが他の装置に干渉する虞は少ない。このように、連通管120の長さを十分確保して共鳴音を減衰させるとともに、省スペース化を実現できる。
さらに、連通管120は、空気の入口となる吸入口191が吸気流路110の下流側に位置し、空気の出口となる排出口192が吸気流路110の上流側に位置している。すなわち、連通管120を流れる空気は、吸気流路110における空気の流れとは反対向きになっている。
このような連通管120の構成によれば、吸気流路110に空気と共に水滴など水分が進入したとしても、連通管120に入り込むことを抑制することができる。したがって、連通管120を介して容積室170に水が溜まって、その容積が変動することを防止することができる。これにより、容積室170による共鳴音の減衰作用を良好に保つことができる。
また、連通管120は、吸入口191が鉛直方向の下方を向いている。このような吸入口191とすることで、吸気流路110から連通管120に上昇して水分が進入することは、ほぼ不可能である。したがって、連通管120に水分が進入することをより確実に防止することができる。
また、吸気流路110の一部を構成する傾斜吸気流路113は、車両前後方向の前方から後方に向けて下方に傾斜し、連通管120は、傾斜吸気流路113に沿って同様に傾斜している。そして、連通管120の吸入口191よりも排出口192が上方に位置している。
このような連通管120に沿って上昇しながら水分が進入することは、ほぼ不可能であることから、連通管120に水分が進入することをより確実に防止することができる。
また、容積室170は、側面視で傾斜吸気流路113に重なるように形成されている。これにより、容積室170が占めるスペースを高さ方向において小型化することができる。仮に、容積室170を傾斜吸気流路113に重ならせない場合、上側収容室形成部161を、容積室170の容積分、上方に拡張しなければならない。このため、吸気装置1は、高さ方向により多くのスペースを要してしまう。
さらに、本実施形態の吸気装置1は、重ねて一体的に形成された第1部材140、第2部材150及び第3部材160を備えている。これにより、吸気流路110、及び容積室170を一体的に形成することができ、部品をコンパクトに纏めることができる。
〈他の実施形態〉
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能なものである。
例えば、上述の実施形態では、連通管20及び連通管120において空気が流れる向きは、吸気流路10及び吸気流路110において空気が流れる向きとは反対であったが、このような態様に限定されない。すなわち、連通管20及び連通管120は、少なくとも、吸気流路10及び吸気流路110に沿って延設されていればよく、空気の流れる向きは同じであってもよい。
吸気流路10及び吸気流路110は、傾斜吸気流路13及び傾斜吸気流路113を有していたが必ずしもこのような態様に限定されない。すなわち、吸気流路10及び吸気流路110は、傾斜吸気流路13及び傾斜吸気流路113を有さず、ほぼ平行であってもよいし、上流から下流に向けて上方に傾斜していてもよい。さらに、連通管20及び連通管120の排出口92及び排出口192は、吸入口91及び吸入口191よりも上方である必要はなく、ほぼ同じ高さ、又は下方に位置してもよい。
容積室70及び容積室170は、側面視で傾斜吸気流路13及び傾斜吸気流路113に重なるように形成されていたが、このような態様に限定されない。すなわち、容積室70及び容積室170は、側面視で傾斜吸気流路13及び傾斜吸気流路113に重ならず、傾斜吸気流路13及び傾斜吸気流路113よりも上方又は下方に位置してもよい。
連通管120の吸入口191は下方を向いていたが、このような態様に限定されず、任意の方向を向いていてもよい。
レゾネータ30は、第1部材40、第2部材50及び第3部材60から構成され、レゾネータ130は、第1部材140、第2部材150及び第3部材160から構成されていたが、このような態様に限定されない。傾斜吸気流路13、連通管20及び容積室70がそれぞれ同一の部材で構成されてもよいし、2つ、又は4つ以上の部材で構成されていてもよい。レゾネータ130についても同様である。
また、レゾネータ30は、一本の連通管20及び一つの容積室70を備えていたが、二本以上の連通管20及び二つ以上の容積室70を備えていてもよい。レゾネータ130に付いても同様である。
本発明は、自動車の産業分野で利用することができる。
1、1A 吸気装置
10、110 吸気流路
20、120 連通管
30、130 レゾネータ
40、140 第1部材
41、141 下側吸気流路形成部(第1吸気流路形成部)
42 下側連通管形成部(第1連通管形成部)
50、150 第2部材
51、151 上側吸気流路形成部(第2吸気流路形成部)
52 上側連通管形成部(第2連通管形成部)
58 下側容積室形成部(第1容積室形成部)
60、160 第3部材
61 上側容積室形成部(第2容積室形成部)
70、170 容積室
91、191 吸入口
92、192 排出口
158 下側収容室形成部(第1収容室形成部)
161 上側収容室形成部(第2収容室形成部)
180 収容室

Claims (7)

  1. 内燃機関に供給する空気の流路である吸気流路と、
    前記吸気流路に連通する連通管、及び前記連通管を介して前記吸気流路に連通する容積室を有するレゾネータとを備え、
    前記連通管は、前記吸気流路に沿って延設されている
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 請求項1に記載する内燃機関の吸気装置において、
    前記連通管において空気が流れる向きは、前記吸気流路において空気が流れる向きと反対である
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する内燃機関の吸気装置において、
    前記連通管は、前記吸気流路側の開口である吸入口が下方を向いている
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一項に記載する内燃機関の吸気装置において、
    前記吸気流路は、上流側から下流側に向けて下方に傾斜し、
    前記連通管は、前記吸気流路側の開口である吸入口よりも、前記容積室側の開口である排出口が上方に位置している
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  5. 請求項4に記載する内燃機関の吸気装置において、
    前記吸気流路は、上流側から下流側に向けて下方に傾斜した傾斜吸気流路を含み、前記容積室は、側面視で前記傾斜吸気流路に重なるように形成されている
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れか一項に記載する内燃機関の吸気装置において、
    前記吸気流路、前記連通管、及び前記容積室を形成して、重ねて一体的に形成される第1部材、第2部材、及び第3部材を備え、
    前記第1部材には、前記第2部材側に前記吸気流路の一部を形成する第1吸気流路形成部、及び前記連通管の一部を形成する第1連通管形成部が設けられ、
    前記第2部材には、前記第1部材側に前記吸気流路の一部を形成する第2吸気流路形成部、及び前記連通管の一部を形成する第2連通管形成部、並びに前記第3部材側に前記容積室の一部を形成する第1容積室形成部が設けられ、
    前記第3部材には、前記第2部材側に前記容積室の一部を形成する第2容積室形成部が設けられ、
    前記第1吸気流路形成部及び前記第2吸気流路形成部から前記吸気流路が形成され、
    前記第1連通管形成部及び前記第2連通管形成部から前記連通管が形成され、
    前記第1容積室形成部及び前記第2容積室形成部から、前記連通管に連通した前記容積室が形成されている
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  7. 請求項1から請求項5の何れか一項に記載する内燃機関の吸気装置において、
    前記吸気流路、前記連通管を収容する収容室、及び前記収容室に連通した前記容積室を形成して、重ねて一体的に形成される第1部材、第2部材、及び第3部材を備え、
    前記第1部材には、前記第2部材側に前記吸気流路の一部を形成する第1吸気流路形成部、及び前記第2部材側に開口した前記容積室が設けられ、
    前記第2部材には、前記第1部材側に前記吸気流路の一部を形成する第2吸気流路形成部、及び前記第3部材側に前記収容室の一部を形成する第1収容室形成部が設けられ、
    前記第3部材には、前記第2部材側に前記収容室の一部を形成する第2収容室形成部が設けられ、
    前記第1吸気流路形成部及び前記第2吸気流路形成部から前記吸気流路が形成され、
    前記第1収容室形成部及び前記第2収容室形成部から前記収容室が形成され、
    前記容積室及び前記収容室が連通し、
    前記連通管は、前記収容室に収容され、前記収容室と前記吸気流路とを連通させている
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
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