JP2008031918A - 吸気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】体格の大型化を招くことなく、搭載性が高く、幅広い周波数領域で吸気音が低減される吸気装置を提供する。
【解決手段】第二内管部材32は、円錐台形の管状に形成され、エアクリーナ12側からサージタンク14側へかけて徐々に径が拡大する。これにより、第二内管部材32が形成する吸気通路22を流れる空気は、第二内管部材32が形成する吸気通路22のディフューザ効果によって吸気音が低減される。内管部材30の外周側に外管部材40を設けることにより、内管部材30と外管部材40との間にはレゾネータ50が形成される。内管部材30の最大径と外管部材40の最大径とをほぼ同一にすることにより、内管部材30の外周側にレゾネータ50を形成しても、内管部材30の外周側への部材の突出が低減される。
【選択図】図1
【解決手段】第二内管部材32は、円錐台形の管状に形成され、エアクリーナ12側からサージタンク14側へかけて徐々に径が拡大する。これにより、第二内管部材32が形成する吸気通路22を流れる空気は、第二内管部材32が形成する吸気通路22のディフューザ効果によって吸気音が低減される。内管部材30の外周側に外管部材40を設けることにより、内管部材30と外管部材40との間にはレゾネータ50が形成される。内管部材30の最大径と外管部材40の最大径とをほぼ同一にすることにより、内管部材30の外周側にレゾネータ50を形成しても、内管部材30の外周側への部材の突出が低減される。
【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関の吸気装置に関する。
例えば、自動車の内燃機関の吸気音を低減するために、吸気通路の一部に容積室となるレゾネータを設ける技術が知られている。レゾネータとして、例えば特許文献1に開示されているいわゆるスリットレゾネータおよび特許文献2に開示されているいわゆる固定レゾネータが公知である。特許文献1に開示されているスリットレゾネータは、吸気通路を形成する内周側の筒部材にスリットあるいは孔を形成している。そして、外周側の筒部材でこのスリットあるいは孔を覆うことにより、吸気通路の外周側にスリットあるいは孔を経由して吸気通路に連通するレゾネータを形成している。スリットレゾネータは、複数のスリットあるいは孔が形成されているため、複数の共振周波数を有している。そのため、広い周波数領域で吸気音を低減することができる。
また、特許文献2に開示されている固定レゾネータの場合、吸気通路に連通する容積室としてレゾネータが設けられている。この固定レゾネータは、単一の連通路を通して吸気室に連通している。そのため、単一の共振周波数においてのみ吸気音を低減するものの、レゾネータの容積が大きく、吸気音の低減性能は高い。
しかしながら、上述のいずれのレゾネータの場合でも、吸気通路を形成する筒部材の周囲にレゾネータを形成するための部材を設置する必要がある。そのため、筒部材の周辺における突出部分が増大し、体格の増大を招き、内燃機関の周辺への搭載性が悪化するという問題がある。また、固定レゾネータでは単一の周波数の吸気音を低減できるのみであり、スリットレゾネータでも所定の複数の共振周波数の吸気音を低減できるのみである。そのため、さらに広い範囲で吸気音の低減を図ることは困難である。
そこで、本発明の目的は、体格の大型化を招くことなく、搭載性が高く、幅広い周波数領域で吸気音が低減される吸気装置を提供することにある。
請求項1記載の発明では、内管部材はサージタンク側の端部において間で内径が徐々に拡大している。そのため、内管部材はディフューザを形成し、内管部材が形成する吸気通路を流れる吸気音はディフューザ効果により低減される。したがって、幅広い周波数領域で吸気音を低減することができる。また、内管部材は、径がサージタンク側へかけて徐々に拡大する。そのため、内管部材の外側を外管部材で覆うと、内管部材の小径側と外管部材との間には空間が形成される。そこで、この内管部材と外管部材との間の空間にはレゾネータを形成する。外管部材は内管部材の小径側を覆っているだけなので、内管部材を外管部材で覆っても、レゾネータを形成する外管部材が内管部材から大きく突出することはない。したがって、体格の大型化を招くことがなく、内燃機関の周辺への搭載性を高めることができる。
請求項2記載の発明では、内管部材は、吸入口側の第一管部とサージタンク側の第二管部との間に小径部を有している。内管部材の第一管部は、吸入口側の端部から小径部へかけて徐々に内径および外径が縮小している。そのため、第一管部の小径部とは反対側すなわち吸入口側の端部における第一管部の内径は、小径部に比較して大きくなる。一方、内管部材の第二管部は、小径部側からサージタンク側へかけて徐々に内径および外径が拡大している。そのため、第二管部は、ディフューザを形成する。これにより、ディフューザを形成する第二管部から大気を導入する場合と比較して、大気に開放されている第一管部の吸入口側の端部は径が大きくなる。その結果、吸入口から吸入される空気の圧力損失は低減される。すなわち、第一管部を経由して小径部まで吸気通路を絞り、小径部からサージタンク側へ第二管部の径を拡大することにより、第一管部で吸気通路へ導入される空気の圧力損失が低減され、第二管部でディフューザ効果により吸気音が低減される。したがって、圧力損失の低減と、吸気音の低減とを両立することができる。
また、請求項2記載の発明では、内管部材が小径部、第一管部および第二管部を有するため、内管部材は円錐台形状の二つの管部を接続した鼓形状となる。そのため、内管部材の外側を外管部材で覆うことにより、内管部材と外管部材との間には比較的容積の大きなレゾネータが形成される。したがって、第二管部におけるディフューザ効果による吸気音の低減だけでなく、容積の大きなレゾネータによる吸気音の低減を図ることができる。
請求項3記載の発明では、内管部材の小径部において吸気通路とレゾネータとは連通している。これにより、吸気通路を流れる吸気の音は、レゾネータの内部へ効果的に拡散する。したがって、吸気音のさらなる低減を図ることができる。
請求項4記載の発明では、内管部材は二つの部材すなわち第一内管部材および第二内管部材を有している。第一内管部材と第二内管部材とは、所定の間隔を形成して対向し、それぞれ対向する端部側の径が絞られている。そのため、第一内管部材の吸入口側の端部における内径は、第二内管部材側の端部に比較して大きくなる。一方、第二内管部材は、第一内管部材側からサージタンク側へかけて徐々に内径および外径が拡大している。そのため、第二内管部材は、ディフューザを形成する。これにより、ディフューザを形成する第二内管部材から大気を導入する場合と比較して、大気に開放されている第一内管部材の吸入口側の端部は径が大きくなる。その結果、吸入口から吸入される空気の圧力損失は低減される。すなわち、第一内管部材により吸気通路を絞り、第二内管部材でサージタンク側へ径を拡大することにより、第一内管部材によって吸気通路へ導入される空気の圧力損失が低減され、第二内管部材のディフューザ効果によって吸気音が低減される。したがって、圧力損失の低減と、吸気音の低減とを両立することができる。
請求項4記載の発明では、内管部材は二つの部材すなわち第一内管部材および第二内管部材を有している。第一内管部材と第二内管部材とは、所定の間隔を形成して対向し、それぞれ対向する端部側の径が絞られている。そのため、第一内管部材の吸入口側の端部における内径は、第二内管部材側の端部に比較して大きくなる。一方、第二内管部材は、第一内管部材側からサージタンク側へかけて徐々に内径および外径が拡大している。そのため、第二内管部材は、ディフューザを形成する。これにより、ディフューザを形成する第二内管部材から大気を導入する場合と比較して、大気に開放されている第一内管部材の吸入口側の端部は径が大きくなる。その結果、吸入口から吸入される空気の圧力損失は低減される。すなわち、第一内管部材により吸気通路を絞り、第二内管部材でサージタンク側へ径を拡大することにより、第一内管部材によって吸気通路へ導入される空気の圧力損失が低減され、第二内管部材のディフューザ効果によって吸気音が低減される。したがって、圧力損失の低減と、吸気音の低減とを両立することができる。
また、請求項4記載の発明では、内管部材が第一内管部材および第二内管部材を有するため、内管部材は円錐台形状の二つの管部材を接続した鼓形状となる。そのため、内管部材の外側を外管部材で覆うことにより、内管部材と外管部材との間には比較的容積の大きなレゾネータが形成される。したがって、第二内管部材におけるディフューザ効果による吸気音の低減だけでなく、容積の大きなレゾネータによる吸気音の低減を図ることができる。
請求項5記載の発明では、内管部材の最大径は外管部材の最大径とほぼ同一である。内管部材は、サージタンク側へ徐々に内径および外径が変化している。そこで、内管部材の径が最も大きな部分と外管部材の径とをほぼ同一にすることにより、内管部材の外周側に外管部材を設けても、体格の大きな増加は招かない。したがって、体格の大型化を抑えることができ、搭載性を向上することができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において、実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による吸気装置を適用した吸気システムを図1に示す。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による吸気装置を適用した吸気システムを図1に示す。
図1に示すように吸気システム10は、吸気装置11、エアクリーナ12および内燃機関としてのガソリンエンジン(以下、「エンジン」と省略する。)13から構成されている。吸気装置11は、サージタンク14を備えている。サージタンク14からは、複数のインテークマニホールド15が分岐している。インテークマニホールド15は、エンジン13の気筒数に応じて分岐しており、それぞれエンジン13の各気筒に接続している。
エアクリーナ12は、吸気装置11のエンジン13とは反対側の端部に設けられている。エアクリーナ12は、内部に図示しないエアクリーナエレメントを収容している。エンジン13へ吸入される空気は、エアクリーナ12を通過することにより、異物が除去される。エンジン13へ吸入される空気は、エアクリーナ12から吸入される。したがって、エアクリーナ12は、特許請求の範囲の吸入口を構成している。
吸気装置11のサージタンク14とエアクリーナ12との間には、吸気管部20が設けられている。吸気管部20には、スロットル21が設けられている。スロットル21は、吸気管部20が形成する吸気通路22を開閉する。これにより、スロットル21は、吸気通路22を流れる吸気の流量を調整する。
吸気管部20は、内管部材30および外管部材40を有している。内管部材30は、第一内管部材31および第二内管部材32を有している。第一内管部材31は、図2に示すようにエアクリーナ12側の端部311からサージタンク14側へかけて徐々に内径および外径が縮小している。すなわち、第一内管部材31は、円錐台形の管状に形成されている。また、第二内管部材32は、エアクリーナ12側の端部321からサージタンク14側へかけて徐々に内径および外径が拡大している。すなわち、第二内管部材32は、第一内管部材31と同様に円錐台形の管状に形成されている。第一内管部材31および第二内管部材32は、内周側に吸気通路22を形成している。吸気通路22は、エアクリーナ12とサージタンク14とを接続している。エアクリーナ12を通過した空気は、吸気通路22を経由してサージタンク14へ流入する。サージタンク14に流入した空気は、インテークマニホールド15を経由してエンジン13の各気筒へ供給される。
吸気管部20は、内管部材30および外管部材40を有している。内管部材30は、第一内管部材31および第二内管部材32を有している。第一内管部材31は、図2に示すようにエアクリーナ12側の端部311からサージタンク14側へかけて徐々に内径および外径が縮小している。すなわち、第一内管部材31は、円錐台形の管状に形成されている。また、第二内管部材32は、エアクリーナ12側の端部321からサージタンク14側へかけて徐々に内径および外径が拡大している。すなわち、第二内管部材32は、第一内管部材31と同様に円錐台形の管状に形成されている。第一内管部材31および第二内管部材32は、内周側に吸気通路22を形成している。吸気通路22は、エアクリーナ12とサージタンク14とを接続している。エアクリーナ12を通過した空気は、吸気通路22を経由してサージタンク14へ流入する。サージタンク14に流入した空気は、インテークマニホールド15を経由してエンジン13の各気筒へ供給される。
第一内管部材31を円錐台形の管状に形成することにより、第一内管部材31は、エアクリーナ12側の端部311で内径および外径が最大となる。そのため、第一内管部材31は、エアクリーナ12側が大径側の端部311であり、サージタンク14側が小径側の端部312である。また、第二内管部材32を円錐台形の管状に形成することにより、第二内管部材32は、サージタンク14側の端部322で内径および外径が最大となる。そのため、第二内管部材32は、エアクリーナ12側が小径側の端部321であり、サージタンク14側が大径側の端部322となる。本実施形態の場合、第一内管部材31および第二内管部材32は、対称な形状に形成されており、内径および外径の最大値、最小値、および全長はほぼ同一である。第一内管部材31のサージタンク14側の端部312と第二内管部材32のエアクリーナ12側の端部321とは、所定の隙間を形成しつつ対向している。これにより、第一内管部材31と第二内管部材32とは、小径側の端部312と端部321とが対向している。
第一内管部材31および第二内管部材32の外周側には、外管部材40が設けられている。外管部材40は、内周側に第一内管部材31および第二内管部材32を収容している。吸気管部20は、樹脂で形成されている。そのため、吸気管部20は、例えば外管部材40の内周側に第一内管部材31および第二内管部材32を挿入して接続部分を溶着したり、中心軸に沿って切断した対称な形状の半割部材を形成してこれらを溶着などにより接続して形成することができる。また、吸気管部20は、内管部材30および外管部材40を一体に射出成形してもよい。
第二内管部材32をエアクリーナ12側からサージタンク14側へかけて径が拡大する円錐台形の管状とすることにより、第二内管部材32は吸気の流れを拡散させるディフューザとして機能する。そのため、第二内管部材32の内周側に形成される吸気通路22を流れる空気の流れには、ディフューザ効果が生じる。その結果、吸気通路22を流れる吸気の音は、第二内管部材32を通過するとき、ディフューザ効果によって低減される。
一方、第一内管部材31をエアクリーナ12側からサージタンク14側へかけて径が縮小する円錐台形の管状とすることにより、第一内管部材31の吸入側の端部すなわちエアクリーナ12側の端部311は径が最大となる。そのため、第一内管部材31のエアクリーナ12側の端部311は、第二内管部材32と対向する小径側の端部312よりも径が大きい。これにより、エアクリーナ12と第一内管部材31の端部311との断面積の差は、第二内管部材32の小径側の端部321にエアクリーナ12を接続する場合と比較して小さくなる。その結果、エアクリーナ12と第一内管部材31との間での急激な断面積の変化が低減される。したがって、エアクリーナ12から第一内管部材31へ流入する空気の圧力損失は、エアクリーナ12から第二内管部材32の小径側の端部321へ直接流入する場合と比較して低減される。
上述のように第一内管部材31および第二内管部材32は、いずれも円錐台形の管状に形成されている。そして、第一内管部材31および第二内管部材32は、吸気通路22の両端部側において外径および内径が最大となっている。そのため、第一内管部材31および第二内管部材32からなる内管部材30は、軸方向において両端部から中心部にかけてくびれた鼓形状となる。この鼓形状の内管部材30の外周側に外管部材40を設けることにより、外管部材40と内管部材30との間にはレゾネータ50となる空間が形成される。外管部材40と内管部材30との間に形成されるレゾネータ50は、第一内管部材31と第二内管部材32とが対向する部分に形成される隙間を経由して吸気通路22に接続する。したがって、この外管部材40と内管部材30との間に形成される空間は、吸気通路22の容積を拡大するレゾネータ50として機能する。
内管部材30の最大径すなわち第一内管部材31および第二内管部材32の大径側の端部311、322の径と、外管部材40の最大径とはほぼ同一である。そのため、外管部材40と内管部材30との間に形成されるレゾネータ50は、吸気通路22の軸方向の両端部で塞がれた空間となる。特に第1実施形態では、内管部材30の最大径と外管部材40の最大径とをほぼ同一に設定している。そのため、レゾネータ50は、内管部材30のくびれた部分の外周側に形成される。その結果、内管部材30の外周側にレゾネータ50を形成しても、吸気管部20の最大径は内管部材30の最大径とほぼ同一となり、内管部材30よりも外周側への部材の突出が低減される。また、第一内管部材31と第二内管部材32とは、内管部材30の軸方向の中央部に隙間を形成して対向している。そのため、吸気通路22を流れる吸気の吸気音は、第一内管部材31と第二内管部材32との隙間からレゾネータ50へ効果的に拡散される。
以上説明したように、本願の第1実施形態では、第二内管部材32は、円錐台形の管状に形成され、エアクリーナ12側からサージタンク14側へかけて徐々に径が拡大する。これにより、第二内管部材32が形成する吸気通路22を流れる空気は、第二内管部材32が形成する吸気通路22のディフューザ効果によって吸気音が低減される。したがって、幅広い周波数領域で吸気音を低減することができる。
また、第1実施形態では、第一内管部材31および第二内管部材32を円錐台形の管状に形成することにより、エアクリーナ12側の端部およびサージタンク14側の端部における第一内管部材31および第二内管部材32の径は大きくなる。そのため、エアクリーナ12と第一内管部材31との間、および第二内管部材32とサージタンク14との間における吸気通路22の断面積の変化は低減される。したがって、断面積の急激な変化にともなう圧力損失を低減することができ、エンジン13の出力を向上することができる。
さらに、第1実施形態では、軸方向の中心部がくびれた内管部材30の外周側に外管部材40を設けている。そして、この内管部材30と外管部材40との間には、レゾネータ50が形成される。特に、内管部材30の最大径と外管部材40の最大径とをほぼ同一にすることにより、内管部材30の外周側にレゾネータ50を形成しても、内管部材30の外周側への部材の突出が低減される。したがって、体格の大型化を招くことなくエンジン13への搭載性を向上することができるとともに、レゾネータ50による吸気音の低減を図ることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による吸気装置を適用した吸気システムを図3に示す。
第2実施形態では、内管部材60は、単一の部材により形成されている。すなわち、内管部材60は、第一管部61、第二管部62および小径部63を有している。小径部63は、内管部材60の軸方向の中央部に設けられている。そして、内管部材60は、エアクリーナ12側の端部から小径部63にかけて第一管部61を有し、小径部63からサージタンク14側の端部にかけて第二管部62を有している。
本発明の第2実施形態による吸気装置を適用した吸気システムを図3に示す。
第2実施形態では、内管部材60は、単一の部材により形成されている。すなわち、内管部材60は、第一管部61、第二管部62および小径部63を有している。小径部63は、内管部材60の軸方向の中央部に設けられている。そして、内管部材60は、エアクリーナ12側の端部から小径部63にかけて第一管部61を有し、小径部63からサージタンク14側の端部にかけて第二管部62を有している。
第一管部61は、エアクリーナ12側の端部から小径部63にかけて徐々に径が縮小する円錐台形の管状に形成されている。第二管部62は、小径部63からサージタンク14側の端部にかけて徐々に径が拡大する円錐台形の管状に形成されている。これにより、内管部材60は、第一管部61、第二管部62および小径部63が単一の部材により形成されている。
内管部材60の小径部63には、連通孔64が形成されている。連通孔64は、内管部材60の周方向へ一つまたは複数形成されている。連通孔64は、小径部63の内周壁から外周壁まで貫いている。これにより、内管部材60が形成する吸気通路22と、内管部材60と外管部材40との間に形成されるレゾネータ50とは、連通孔64を経由して接続する。
(第3実施形態)
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による吸気装置を適用した吸気システムを図4に示す。
第3実施形態では、内管部材70はエアクリーナ12側の端部からサージタンク14側の端部にかけて径が拡大している。すなわち、第3実施形態では、第1実施形態における第二内管部材32に相当する部材のみを有し、第一内管部材31に相当する部材を有していない。吸気通路22を流れる吸気の音は、エアクリーナ12側からサージタンク14側へ径が拡大する内管部材70のディフューザ効果によって幅広い周波数領域で低減される。そのため、第3実施形態のような形状の内管部材70を設けることによって、吸気音は低減される。
第3実施形態では、内管部材70はエアクリーナ12側の端部からサージタンク14側の端部にかけて径が拡大している。すなわち、第3実施形態では、第1実施形態における第二内管部材32に相当する部材のみを有し、第一内管部材31に相当する部材を有していない。吸気通路22を流れる吸気の音は、エアクリーナ12側からサージタンク14側へ径が拡大する内管部材70のディフューザ効果によって幅広い周波数領域で低減される。そのため、第3実施形態のような形状の内管部材70を設けることによって、吸気音は低減される。
内管部材70の外周側は外管部材40で覆われている。そのため、内管部材70と外管部材40との間には、レゾネータ50が形成される。また、内管部材70は、軸方向の一部に側壁を貫き内周側と外周側とを接続する連通孔71を有している。これにより、吸気通路22とレゾネータ50とは、連通孔71を経由して接続する。その結果、吸気通路22を流れる吸気の音は、内管部材70のディフューザ効果によって低減されるとともに、内管部材70と外管部材40との間のレゾネータ50によっても低減される。したがって、第3実施形態でも、幅広い周波数領域で吸気音を低減することができる。
また、第3実施形態では、内管部材70の最大径と外管部材40の最大径とはほぼ同一である。そのため、内管部材70と外管部材40との間にレゾネータ50を形成する場合でも、内管部材70の外周側に突出する部材が低減される。したがって、体格の大型化を招くことなく、エンジン13への搭載性を向上することができる。
(その他の実施形態)
以上説明した本発明の第1実施形態では、内管部材30の第一内管部材31および第二内管部材32の軸方向の全長をほぼ同一にする例について説明した。同様に、第2実施形態では、第一管部61および第二管部62の軸方向の全長をほぼ同一にする例について説明した。しかし、第一内管部材31と第二内管部材32、および第一管部61と第二管部62とは異なる長さとしてもよい。
以上説明した本発明の第1実施形態では、内管部材30の第一内管部材31および第二内管部材32の軸方向の全長をほぼ同一にする例について説明した。同様に、第2実施形態では、第一管部61および第二管部62の軸方向の全長をほぼ同一にする例について説明した。しかし、第一内管部材31と第二内管部材32、および第一管部61と第二管部62とは異なる長さとしてもよい。
また、複数の実施形態では、吸気装置11の端部にエアクリーナ12を取り付ける例について説明した。しかし、エアクリーナ12は、必要に応じて取り付けなくてもよい。
さらに、複数の実施形態では、内管部材30、60、70の最大径と外管部材40の最大径とをほぼ同一とする例について説明した。しかし、内管部材30、60、70に比較して、外管部材40の最大径が小さくてもよい。逆に、内管部材30、60、70に比較して外管部材40の最大径が大きくてもよい。この場合、上記の複数の実施形態に比較して体格の大型化は招くものの、部材が局所的に突出することがなく、搭載性の大きな悪化は招かない。また、外管部材40の最大径を内管部材30、60、70より大きくすることにより、レゾネータ50の容積が増大し、吸気音の低減性能を高めることができる。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
さらに、複数の実施形態では、内管部材30、60、70の最大径と外管部材40の最大径とをほぼ同一とする例について説明した。しかし、内管部材30、60、70に比較して、外管部材40の最大径が小さくてもよい。逆に、内管部材30、60、70に比較して外管部材40の最大径が大きくてもよい。この場合、上記の複数の実施形態に比較して体格の大型化は招くものの、部材が局所的に突出することがなく、搭載性の大きな悪化は招かない。また、外管部材40の最大径を内管部材30、60、70より大きくすることにより、レゾネータ50の容積が増大し、吸気音の低減性能を高めることができる。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
11:吸気装置、12:エアクリーナ(吸入口)、14:サージタンク、22:吸気通路、30:内管部材、31:第一内管部材、32:第二内管部材、40:外管部材、50:レゾネータ、60:内管部材、61:第一管部、62:第二管部、63:小径部、64:連通孔、70:内管部材、71:連通孔
Claims (5)
- 大気を導入する吸入口とサージタンクとを連通する吸気通路を形成し、前記サージタンク側の端部にかけて径が徐々に拡大する内管部材と、
前記内管部材の外周側を覆って設けられ、前記内管部材との間に前記吸気通路と連通するレゾネータを形成する外管部材と、
を備える吸気装置。 - 前記内管部材は、前記吸入口側の端部と前記サージタンク側の端部との間に設けられている小径部と、前記吸入口側の端部から前記小径部まで徐々に内径および外径が縮小する第一管部と、前記小径部から前記サージタンク側の端部まで徐々に内径および外径が拡大する第二管部と、を有する請求項1記載の吸気装置。
- 前記内管部材は、前記小径部に前記吸気通路と前記レゾネータとを連通する連通孔を有する請求項1または2記載の吸気装置。
- 前記内管部材は、前記吸入口側の端部から前記サージタンク側へかけて内径および外径が徐々に縮小する第一内管部材と、前記吸入口側の端部が前記第一内管部材の前記サージタンク側の端部と所定の間隔を形成して対向し前記第一内管部材側の端部から前記サージタンク側へかけて内径および外径が徐々に拡大する第二内管部材と、を有する請求項1記載の吸気装置。
- 前記内管部材の最大径は、前記外管部材の最大径とほぼ同一である請求項1から4のいずれか一項記載の吸気装置。
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