JP6646033B2 - 消音装置 - Google Patents

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Description

本発明は、消音装置に係り、特に、内燃機関の吸気通路に設けられ、吸気騒音を低減する消音装置に関するものである。
内燃機関の駆動によって吸気バルブが開閉することで脈動音が発生し、該脈動音が吸気騒音となることが知られており、この吸気騒音を低減するためにレゾネータやサイドブランチ型レゾネータ(以下、単に「サイドブランチ」という)などを吸気通路と連続的に形成した消音装置が知られている。
消音装置としてのレゾネータは、所定容積のレゾネータ本体と吸気通路から分岐し、吸気通路とレゾネータ本体とを連通せしめる連通管を有しており、ヘルムホルツの共鳴理論等に基づいて計算される周波数の騒音を低減するようにレゾネータ本体の容積を定めている。
また、サイドブランチは、所定の均一断面を有する有底筒状の筒状体であり、吸気通路から分岐している。サイドブランチは、低減しようとする周波数に応じてサイドブランチの全長を適宜定めている。
また、内燃機関に連通する吸気通路から発せられる騒音は、吸気バルブが開いた際に空気を吸引することによる空気の間欠流を原因とする吸気音であることが知られている。この吸気音は種々の周波数を含んでおり、耳障りな騒音となり得る特定の周波数を減衰させるために、上述したレゾネータの容積やサイドブランチの長さを適宜調整しながら、これらのレゾネータやサイドブランチを吸気通路から分岐するように配置することが行われており、このような消音装置は種々の形態が知られている。
しかし、従来のレゾネータやサイドブランチの構成によると、吸気通路に複数の連通管を設ける必要があり、吸気通路に複数の消音装置を設置することによって吸気通路が大型化してしまうという問題があった。このような吸気通路の大型化を抑制するために、種々の構造が知られている。
特許文献1に記載の消音装置は、上端が開放し、側壁に開口を設け、該開口の周囲に首部を形成した筒体部に中心孔を設けた上壁と底壁を有する箱体部の上壁の中心孔に挿設し、中心孔周縁を筒体部の上端と上記開口との間の側壁に固着するとともに筒体部の下端を上記底壁に固着してなるという構成を備えている。
特許文献2に記載された消音装置は、気体が通過可能な流通管の外側に配設され、かつ所定内容積を有する本体ケースと、前記流通管及び本体ケースを連通状態で連結する共鳴管と、前記本体ケース内に配設されて、その本体ケース内部を複数の共鳴室に区画する仕切り部材とを備え、前記流通管内を伝播する伝播音の複数の所定周波数成分を、共鳴管及び共鳴室の共鳴作用により低減するようにしたレゾネータであって、前記本体ケース内の仕切り部材を、流通管と共鳴管の接続部分まで延長し、その延長部にて共鳴管内部を複数に区画したという構成を備えている。
特許文献3に記載された消音装置は、気体の流通可能な流通管に接続され、内部には複数の共鳴室を有する複数室式レゾネータにおいて、前記流通管に接続される連通管部を有する中空の本体ケースと、前記連通管部の内径よりも外形の小さい小連通管部とを有し、かつ前記本体ケースよりも小さく形成された中空の小ケースとからなり、前記本体ケース内には前記小ケースが収納されて、前記本体ケース内が前記小ケース内からなる小ケース共鳴室と残りの部分からなる本体共鳴室とに分けられ、前記連通管部内には前記小連通管部が収納されて、前記連通管部内が、前記流通管と前記小ケース共鳴室を連通させる残りの部分とに分けられているという構成を備えている。
実開平6−25550号公報 特開平5−240120号公報 特開2007−315219号公報
しかしながら、上述した従来の消音装置の構成によると、複数のレゾネータやサイドブランチを一体に構成して複数の周波数を消音しようとするものであって、例えば低い周波数帯を消音したい場合には、レゾネータの容積を大きくする必要があることから、消音装置全体の小型化を図ることが難しいという問題があった。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、十分に騒音を低減させることができると共に、省スペース化を図ることができ、吸気通路の通気抵抗の悪化を抑えることができる消音装置を提供することを目的とする。
本発明に係る消音装置は、所定容積の第1の共鳴室と、該第1の共鳴室と内燃機関の吸気通路とを連通する第1の連通管とを有する消音装置であって、前記第1の共鳴室内に前記第1の連通管から不連続に形成されるとともに開口部を有する第2の連通管と、該第2の連通管の一端に形成される第2の共鳴室とが形成され、前記第2の共鳴室は、前記第1の共鳴室の対向する壁面のそれぞれから延設されると共に、開放端を有する第1の筒状部材と第2の筒状部材によって画成され、前記第1の筒状部材は、前記第2の筒状部材内に所定の隙間を介して挿通され、前記第1の筒状部材と前記第2の筒状部材の重畳部分によって前記第2の連通管を形成することを特徴とする。
また、本発明に係る消音装置において、前記第2の連通管の長さは、前記第1の筒状部材と前記第2の筒状部材の重畳する長さを調整することにより調整可能であると好適である。
また、本発明に係る消音装置において、前記第1の共鳴室は、少なくとも前記対向する壁面の一方の壁面を備えるとともに、前記一方の壁面から延設される前記第1の筒状部材を備えた有底筒状の第1の分割体と、前記対向する壁面の他方の壁面を備えるとともに、前記他方の壁面から延設される前記第2の筒状部材を備えた有底筒状の第2の分割体とを備えると好適である。
上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
本発明に係る消音装置は、第1の共鳴室内に前記第1の連通管から不連続に形成されるとともに開口部を有する第2の連通管と、該第2の連通管の一端に形成される第2の共鳴室とが形成されるので、第1の共鳴室の容積に応じた周波数の減衰効果に影響を与えることなく第2の共鳴室の容積に応じた周波数も減衰することができるので、複数の周波数を減衰して十分に騒音を低減させることができると共に、省スペース化を図ることができる。
本実施形態に係る消音装置の概要を説明するための図。 本実施形態に係る消音装置の消音効果を説明するためのグラフ。 本実施形態に係る消音装置の変形例を説明するための図。 本実施形態に係る消音装置の変形例の構造を説明するための断面図。 本実施形態に係る消音装置の変形例の消音効果を説明するためのグラフ。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る消音装置の概要を説明するための図であり、図2は、本実施形態に係る消音装置の消音効果を説明するためのグラフであり、図3は、本実施形態に係る消音装置の変形例を説明するための図であり、図4は、本実施形態に係る消音装置の変形例の構造を説明するための断面図であり、図5は、本実施形態に係る消音装置の変形例の消音効果を説明するためのグラフである。
図1に示すように、本実施形態に係る消音装置1は、外気を図示しないエアクリーナによって塵埃等をろ過した後に内燃機関にろ過された外気を導入するための吸気通路12に取り付けられている。吸気通路12は、内壁が平滑に形成された筒状部材であり、その断面形状は円形、楕円形、多角形など、種々の形態が知られている。
また、本実施形態に係る消音装置1は、所定容積を有する第1の共鳴室11と、該第1の共鳴室11と吸気通路12とを連通する第1の連通管13とを備えている。第1の共鳴室11は、直方体や円筒形状等種々の形状に形成することができ、その容積は、減衰しようとする周波数に応じてヘルムホルツの共鳴理論に基づいて決定される。
第1の共鳴室11と第1の連通管13による効果周波数F1は、第1の共鳴室11の容積V(L)及び第1の連通管13の長さL(mm)並びに第1の連通管13の断面積S(mm2)によって下記の計算式によって求めることができる。
Figure 0006646033
ここで、cは常温での音速(343m/s)とする。
また、第1の共鳴室11の内部には、第1の共鳴室11の底壁14から立設するように配置された第2の共鳴室20が形成され、第2の共鳴室20には、第1の連通管13と不連続に形成されるとともに一端に開口部22が形成された第2の連通管21が形成されている。第2の共鳴室は、上述した第1の共鳴室11と同様に直方体や円筒形状等種々の形状に形成することができ、その容積は、減衰しようとする周波数に応じてヘルムホルツの共鳴理論に基づいて決定される。
この第2の共鳴室20及び第2の連通管21による効果周波数F2は、発明者等の検証結果から、以下の数式によって求めることができることがわかった。
Figure 0006646033
ここで、cは、常温での音速、V2は、第2の共鳴室20の容積(L)、S2は、第2の連通管21の断面積(mm2)、L2は、第2の連通管21の長さ(mm)、αは、第1の連通管13の吸気通路12の設置位置によって決定される変数である。
第1の共鳴室11、第1の連通管13、第2の共鳴室20及び第2の連通管21は、どのような材質で形成しても構わないが、例えば、合成樹脂で形成されると好適であり、例えばポリプロピレン系樹脂やポリアミド系樹脂等の熱可塑性の合成樹脂が好適に用いられる。また、第1の共鳴室11、第1の連通管13、第2の共鳴室20及び第2の連通管21は、一体に形成しても構わないし、第2の共鳴室20と第2の連通管21を第1の共鳴室11に組み込んだのち、別途構成した第1の連通管13を公知の結合手段によって組み合わせても構わない。
なお、第1の連通管13及び第2の連通管21は、略一定の断面積を有する筒状の部材であり、第1の連通管13の断面積は、吸気通路12、第1の共鳴室11よりも小さく形成され、第2の連通管21の断面積は、第2の共鳴室よりも小さく形成される。なお、筒状とは、断面形状が円形に限らず、例えば多角形状に形成しても構わない。
このように形成した本実施形態に係る消音装置1の消音効果について実験を行った結果が図2に示すグラフである。図2に示すグラフにおける実施例は、上述した消音装置1を用いて消音効果を各周波数ごとに確認したものであり、比較例は、第1の共鳴室11内に第2の共鳴室20を形成せずに従来のレゾネータ本体のように第1の共鳴室11のみで消音装置を構成した場合の消音効果を確認したグラフである。なお、図2は、実施例及び比較例の減衰量を比較したものであり、縦軸の減衰量が高い程効果があるものとして判定される。
図2からも明らかなように、第1の共鳴室11と第1の連通管13による効果周波数であるF1については、実施例及び比較例において同様の消音効果が確認できた。これに対し、実施例では、F1による消音効果と共に、第2の共鳴室20と第2の連通管21による効果周波数F2での消音効果も確認することができ、比較例に比べて当該効果周波数において優位であることが確認できた。
また、本実施形態に係る消音装置1は、第1の共鳴室11の内部に第2の共鳴室20を形成することで、複数の消音効果を得ることができるので、第1の共鳴室11の大型化を来すことなく複数の効果周波数の消音効果を得ることができるので、消音装置1の大きさを抑えたままで、効果周波数が増加することができる。
なお、本実施形態に係る消音装置1は、吸気通路12から分岐する第1の連通管13が単一であるため、消音装置1の設置に伴って吸気通路12の内壁に形成される孔の数を低減することができ、該孔の数の増加に伴う通気抵抗の悪化を抑えることができる。
さらに、本実施形態に係る消音装置1は、上述した数式1及び2によって効果周波数を設定することが可能であるので、減衰しようとする効果周波数に応じて第1の共鳴室11や第2の共鳴室20の容積及び第1の連通管13や第2の連通管21の長さや断面積を適宜設定することで、容易に効果周波数の調整を行うことができる。
また、本実施形態に係る消音装置1は、上述したように第1の共鳴室11の底壁14に載置するように第2の共鳴室20を形成した場合について説明を行ったが、第2の共鳴室の形成方法はこれに限らない。例えば、図3〜4に示すように、第1の共鳴室11´をそれぞれ(対向する壁面としての)側壁15を有する有底筒状の第1の分割体16と第2の分割体17とを組み合わせることによって構成しても構わない。この変形例について以下に説明を行う。
第1の分割体16及び第2の分割体17には、それぞれ側壁15から延設される第1の筒状部材31及び第2の筒状部材32がそれぞれ形成されている。図4に示すように、第1の筒状部材31は、第2の筒状部材32を所定の隙間を有して挿通可能なように第2の筒状部材32の外径よりも大きく形成されている。また、第1の筒状部材31と第2の筒状部材32の先端は互いに重畳しており、この重畳部分の長さは適宜変更可能に構成されると好適である。なお、第1の筒状部材31及び第2の筒状部材32の先端は、それぞれ対向する第2の分割体17の側壁15又は第1の分割体16の側壁15に当接しておらず、第1の筒状部材31及び第2の筒状部材32はそれぞれ開放端を有している。なお、第1の筒状部材31及び第2の筒状部材32の断面形状は、円形に限らず、例えば多角形状に形成しても構わない。
このように構成された変形例に係る消音装置1´は、第1の筒状部材31および第2の筒状部材32によって形成される空間を第2の共鳴室20´として構成することができ、第1の筒状部材31と第2の筒状部材32の重畳部分のうち、第1の筒状部材31の内面と第2の筒状部材32の外面の間の略円環状の隙間の面積を第2の連通管21´の断面積、第1の筒状部材31と第2の筒状部材32の重畳部分の長さを第2の連通管21´の長さとして効果周波数を求めることができる。
なお、本実施形態に係る消音装置の変形例は、例えば第1の筒状部材31又は第2の筒状部材32の一方のみで第2の共鳴室を構成しても構わない。この場合、第1の筒状部材31又は第2の筒状部材32のみで従来のサイドブランチと同様の消音効果を実現することが可能となる。このとき、第1の筒状部材31及び第2の筒状部材32の開放端は、第1の連通管13と不連続に形成されていると好適である。
このように形成した本実施形態の変形例に係る消音装置1´の消音効果について実験を行った結果が図5に示すグラフである。図5に示すグラフにおける実施例は、上述した消音装置1´を用いて消音効果を各周波数ごとに確認したものであり、比較例は、図2における比較例と同様の消音装置を用いた場合の消音効果を確認したグラフである。なお、図5は、図2と同様に実施例及び比較例の減衰量を比較したものであり、縦軸の減衰量が高い程効果があるものとして判定される。
図5からも明らかなように、第1の共鳴室11と第1の連通管13による効果周波数であるF1については、実施例及び比較例において同様の消音効果が確認できた。これに対し、実施例では、F1による消音効果と共に、第1の筒状部材31及び第2の筒状部材32で画成される第2の共鳴室と第2の連通管による効果周波数F2での消音効果も確認することができ、比較例に比べて当該効果周波数において優位であることが確認できた。
以上説明したように、本実施形態に係る消音装置1,1´は、第1の共鳴室と第1の連通管及び第2の共鳴室と第2の連通管によるそれぞれの効果周波数を有効に低減することで、第1の共鳴室による消音効果に影響を与えずに複数の周波数を減衰して十分に騒音を低減させることができるので、省スペース化を図ることができ、吸気通路から分岐する連通管の数を抑えることで吸気通路の通気抵抗の悪化を抑えることができる。
なお、本実施形態の変形例においては、第1の筒状部材31及び第2の筒状部材32はそれぞれ第1の分割体16及び第2の分割体17に形成した場合について説明を行ったが、側壁15に第1の筒状部材31及び第2の筒状部材32が嵌合可能な貫通孔を形成し、第1の筒状部材31及び第2の筒状部材32の挿入量を調整することで互いの重畳部分の長さを調整可能に形成しても構わない。
また、本実施形態に係る消音装置は、第1の共鳴室内に第2に共鳴室を一つ形成した場合について説明を行ったが、第1の共鳴室内に複数の共鳴室を形成しても構わない。この場合、共鳴室の数に応じて効果周波数が増加するため、より広い範囲の騒音を低減することが可能となる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれうることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1,1´ 消音装置, 11、11´ 第1の共鳴室, 12 吸気通路, 13 第1の連通管, 14 底壁, 15 側壁, 16 第1の分割体, 17 第2の分割体, 20,20´ 第2の共鳴室, 21,21´ 第2の連通管, 22 開口部, 31 第1の筒状部材, 32 第2の筒状部材。

Claims (3)

  1. 所定容積の第1の共鳴室と、該第1の共鳴室と内燃機関の吸気通路とを連通する第1の連通管とを有する消音装置であって、
    前記第1の共鳴室内に前記第1の連通管から不連続に形成されるとともに開口部を有する第2の連通管と、該第2の連通管の一端に形成される第2の共鳴室とが形成され
    前記第2の共鳴室は、前記第1の共鳴室の対向する壁面のそれぞれから延設されると共に、開放端を有する第1の筒状部材と第2の筒状部材によって画成され、
    前記第1の筒状部材は、前記第2の筒状部材内に所定の隙間を介して挿通され、前記第1の筒状部材と前記第2の筒状部材の重畳部分によって前記第2の連通管を形成することを特徴とする消音装置。
  2. 請求項に記載の消音装置において、
    前記第2の連通管の長さは、前記第1の筒状部材と前記第2の筒状部材の重畳する長さを調整することにより調整可能であることを特徴とする消音装置。
  3. 請求項に記載の消音装置において、
    前記第1の共鳴室は、少なくとも前記対向する壁面の一方の壁面を備えるとともに、前記一方の壁面から延設される前記第1の筒状部材を備えた有底筒状の第1の分割体と、前記対向する壁面の他方の壁面を備えるとともに、前記他方の壁面から延設される前記第2の筒状部材を備えた有底筒状の第2の分割体とを備えることを特徴とする消音装置。
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