JP6800766B2 - 吸気ダクト - Google Patents
吸気ダクト Download PDFInfo
- Publication number
- JP6800766B2 JP6800766B2 JP2017016242A JP2017016242A JP6800766B2 JP 6800766 B2 JP6800766 B2 JP 6800766B2 JP 2017016242 A JP2017016242 A JP 2017016242A JP 2017016242 A JP2017016242 A JP 2017016242A JP 6800766 B2 JP6800766 B2 JP 6800766B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- intake
- partition member
- recess
- perforated partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 260
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 99
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 60
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 21
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 11
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 11
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 24
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 15
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 3
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 2
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
図1に、この実施形態1に係る吸気ダクト1の外観斜視図を示す。図2に、吸気ダクト1の分解斜視図を示す。図3に、図1のIII−III線における吸気ダクト1の横断面図を示す。図4に、図1のIV−IV線における吸気ダクト1の縦断面図を示す。図5及び図6に、吸気ダクト1に用いられる有孔仕切部材21の斜視図を示す。なお、図1では、エンジンシステムでの吸気ダクト1の位置関係も併せて示している。また、図5と図6とでは、有孔仕切部材21をダクト高さ方向における反対側から見た外観を示している。
ここで、cは音速(m/s)である。なお、連通孔69の長さは、突出部73の突出高さによって調整されている。
図7に、この変形例1に係る有孔仕切部材21の分解斜視図を示す。
図8に、この変形例2に係る吸気ダクト1の分解斜視図を示す。
図9に、この変形例3に係る有孔仕切部材21の斜視図を示す。
図10に、この変形例4に係る吸気ダクト1の分解斜視図を示す。
この実施形態2に係る吸気ダクト1は、第2ダクト半体19及び有孔仕切部材21の構成が上記実施形態1と異なる。図11に、この実施形態2に係る吸気ダクト1の図3相当図を示す。また、図12に、この実施形態2に係る有孔仕切部材21の斜視図を示す。なお、以降の各実施形態では、吸気ダクト1について、構成の異なる部分のみを説明し、同一の構成箇所は図1〜図6に基づく上記実施形態1の説明に譲ることにして、その詳細な説明を省略する。
この実施形態3に係る吸気ダクト1は、第1レゾネータ構成部31、第2レゾネータ構成部49及び有孔仕切部材21の構成が上記実施形態1と異なる。図13に、この実施形態3に係る吸気ダクト1の分解斜視図を示す。図14に、図13のXIV−XIV線における吸気ダクト1の横断面図を示す。また、図15に、図13のXV−XV線における吸気ダクト1の横断面図を示す。
図16に、この変形例1に係る吸気ダクト1の部分的な分解斜視図を示す。また、図17に、図16のXVII−XVII線における吸気ダクト1の横断面図を示す。なお、図16では、第1ダクト半体17の第1レゾネータ構成部31及びその周辺を部分的に示すが、接合部23については、上記実施形態1で説明した構成と同様であるので、詳細な図示は省略する。また、図16では、第2ダクト半体19の図示を省略する。これらのことは、後に参照する図18及び図19においても同じである。
図18に、この変形例2に係る吸気ダクト1の部分的な分解斜視図を示す。図19に、この変形例2に係る吸気ダクト1の第1ダクト半体17に有孔仕切部材21を組み付けた状態の斜視図を示す。また、図20に、図19のXX−XX線における吸気ダクト1の横断面図を示す。
3 ダクト本体
5 レゾネータ
5A 第1レゾネータ
5B 第2レゾネータ
7 曲げ部
9 通路空間
11 流入口部
13 流出口部
15 取付フランジ
17 第1ダクト半体(第1分割体)
19 第2ダクト半体(第2分割体)
21 有孔仕切部材
23 接合部
25 溶着リブ
27 内側壁
29 外側壁
31 第1レゾネータ構成部
33 凹部
33a,33b,33c 凹部
35 仕切壁
37 内側空間
37a,37b,37c 個別空間
39 段部
41 係合溝
43 接合部
45 溶着リブ
49 第2レゾネータ構成部
51 凹部
53 内側空間
55 段部
57 収容部
61a,61b,61c,61d 共鳴室
63 被挟持片
65 位置決め片
67 端面
69 連通孔
71 孔群
73 突出部
75 隔壁
77 第1仕切半体
79 第2仕切半体
81 係止爪
83 係止孔
85 曲げ部
89 位置決め溝
91 段部
93 位置決め凸条
95 筒状部
96 仕切板部(被挟持片)
97 半割筒状部
98 仕切板部(被挟持片)
101 吸気通路
103 エアクリーナ
105 エンジン
107 ターボチャージャ
109 吸気マニホールド
Claims (8)
- 吸気通路(101)の一部を構成する筒状のダクト本体(3)と、前記吸気通路(101)に発生する吸気音を共鳴作用により低減するレゾネータ(5A,5B)とが一体化された合成樹脂製の吸気ダクトであって、
前記ダクト本体(3)は、互いに接合された複数の分割体(17,19)からなり、
前記複数の分割体(17,19)のうち少なくとも1つの分割体の内面には、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって凹んだ凹部(33,33a,33b,33c,51)と、該凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口周縁を含む部分で前記ダクト本体(3)の外周側に向かって前記凹部(33,33a,33b,33c,51)よりも浅く凹んだ段部(39,55)とが設けられ、
前記ダクト本体(3)の内部には、前記段部(39,55)に嵌め込まれて前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口を覆い、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の内側空間(37,37a,37b,37c,53)を吸気が流れる通路空間(9)と仕切って共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とし、前記通路空間(9)と前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とを連通させる連通孔(69)を有する有孔仕切部材(21)が収容され、
前記有孔仕切部材(21)は、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって突出した被挟持片(63)を有し、該被挟持片(63)が隣接する前記分割体(17,19)の接合部(23,43)の間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)と共に前記レゾネータ(5A,5B)を構成し、
前記有孔仕切部材(21)のうち前記通路空間(9)側の面は、前記ダクト本体(3)のうち前記通路空間(9)を形成する内周面と前記ダクト本体(3)の長手方向において揃っており、
前記有孔仕切部材(21)の両端部分にはそれぞれ、前記凹部(33,51)内に挿入され、厚さ方向が前記通路空間(9)の上流側および下流側に向き、前記凹部(33,51)の内面と対向する壁が設けられている
ことを特徴とする吸気ダクト。 - 吸気通路(101)の一部を構成する筒状のダクト本体(3)と、前記吸気通路(101)に発生する吸気音を共鳴作用により低減するレゾネータ(5A,5B)とが一体化された合成樹脂製の吸気ダクトであって、
前記ダクト本体(3)は、互いに接合された複数の分割体(17,19)からなり、
前記複数の分割体(17,19)のうち少なくとも1つの分割体の内面には、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって凹んだ凹部(33,33a,33b,33c,51)と、該凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口周縁を含む部分で前記ダクト本体(3)の外周側に向かって前記凹部(33,33a,33b,33c,51)よりも浅く凹んだ段部(39,55)とが設けられ、
前記ダクト本体(3)の内部には、前記段部(39,55)に嵌め込まれて前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口を覆い、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の内側空間(37,37a,37b,37c,53)を吸気が流れる通路空間(9)と仕切って共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とし、前記通路空間(9)と前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とを連通させる連通孔(69)を有する有孔仕切部材(21)が収容され、
前記有孔仕切部材(21)は、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって突出した被挟持片(63)を有し、該被挟持片(63)が隣接する前記分割体(17,19)の接合部(23,43)の間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)と共に前記レゾネータ(5A,5B)を構成し、
前記有孔仕切部材(21)のうち前記通路空間(9)側の面は、前記ダクト本体(3)のうち前記通路空間(9)を形成する内周面と前記ダクト本体(3)の長手方向において揃っており、
前記有孔仕切部材(21)のうち前記凹部(33,33a,33b,33c,51)内に臨む面には、前記連通孔(69)を取り囲む隔壁(75)が設けられ、
前記隔壁(75)は、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口周縁に沿って延びており、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の内面と共に前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)を区画している
ことを特徴とする吸気ダクト。 - 吸気通路(101)の一部を構成する筒状のダクト本体(3)と、前記吸気通路(101)に発生する吸気音を共鳴作用により低減するレゾネータ(5A,5B)とが一体化された合成樹脂製の吸気ダクトであって、
前記ダクト本体(3)は、互いに接合された複数の分割体(17,19)からなり、
前記複数の分割体(17,19)のうち少なくとも1つの分割体の内面には、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって凹んだ凹部(33,33a,33b,33c,51)と、該凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口周縁を含む部分で前記ダクト本体(3)の外周側に向かって前記凹部(33,33a,33b,33c,51)よりも浅く凹んだ段部(39,55)とが設けられ、
前記ダクト本体(3)の内部には、前記段部(39,55)に嵌め込まれて前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口を覆い、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の内側空間(37,37a,37b,37c,53)を吸気が流れる通路空間(9)と仕切って共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とし、前記通路空間(9)と前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とを連通させる連通孔(69)を有する有孔仕切部材(21)が収容され、
前記有孔仕切部材(21)は、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって突出した被挟持片(63)を有し、該被挟持片(63)が隣接する前記分割体(17,19)の接合部(23,43)の間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)と共に前記レゾネータ(5A,5B)を構成し、
前記有孔仕切部材(21)のうち前記通路空間(9)側の面は、前記ダクト本体(3)のうち前記通路空間(9)を形成する内周面と前記ダクト本体(3)の長手方向において揃っており、
前記有孔仕切部材(21)には、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって突出した位置決め片(65)が設けられ、
前記位置決め片(65)は、前記段部(39,55)に当接して前記有孔仕切部材(21)を位置決めしている
ことを特徴とする吸気ダクト。 - 吸気通路(101)の一部を構成する筒状のダクト本体(3)と、前記吸気通路(101)に発生する吸気音を共鳴作用により低減するレゾネータ(5A,5B)とが一体化された合成樹脂製の吸気ダクトであって、
前記ダクト本体(3)は、互いに接合された複数の分割体(17,19)からなり、
前記複数の分割体(17,19)のうち少なくとも1つの分割体の内面には、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって凹んだ凹部(33,33a,33b,33c,51)と、該凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口周縁を含む部分で前記ダクト本体(3)の外周側に向かって前記凹部(33,33a,33b,33c,51)よりも浅く凹んだ段部(39,55)とが設けられ、
前記ダクト本体(3)の内部には、前記段部(39,55)に嵌め込まれて前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口を覆い、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の内側空間(37,37a,37b,37c,53)を吸気が流れる通路空間(9)と仕切って共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とし、前記通路空間(9)と前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とを連通させる連通孔(69)を有する有孔仕切部材(21)が収容され、
前記有孔仕切部材(21)は、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって突出した被挟持片(63)を有し、該被挟持片(63)が隣接する前記分割体(17,19)の接合部(23,43)の間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)と共に前記レゾネータ(5A,5B)を構成し、
前記有孔仕切部材(21)のうち前記通路空間(9)側の面は、前記ダクト本体(3)のうち前記通路空間(9)を形成する内周面と前記ダクト本体(3)の長手方向において揃っており、
前記複数の分割体(17,19)は、各々、前記ダクト本体(3)の幅方向における両端縁部に接合部(23,43)を一対に有する第1分割体(17)と第2分割体(19)とであり、
前記凹部(33a,33b,33c,51)及び前記段部(39,55)は、前記第1分割体(17)及び前記第2分割体(19)のうち少なくとも一方の分割体に対し、一対の前記接合部(23,43)の間にそれぞれ設けられ、
前記有孔仕切部材(21)は、横断面O字状に形成され、前記被挟持片(63)を幅方向における両側に一対に有し、該一対の被挟持片(63)が前記第1分割体(17)の前記接合部(23)と前記第2分割体(19)の前記接合部(43)との間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定されている
ことを特徴とする吸気ダクト。 - 吸気通路(101)の一部を構成する筒状のダクト本体(3)と、前記吸気通路(101)に発生する吸気音を共鳴作用により低減するレゾネータ(5A,5B)とが一体化された合成樹脂製の吸気ダクトであって、
前記ダクト本体(3)は、互いに接合された複数の分割体(17,19)からなり、
前記複数の分割体(17,19)のうち少なくとも1つの分割体の内面には、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって凹んだ凹部(33,33a,33b,33c,51)と、該凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口周縁を含む部分で前記ダクト本体(3)の外周側に向かって前記凹部(33,33a,33b,33c,51)よりも浅く凹んだ段部(39,55)とが設けられ、
前記ダクト本体(3)の内部には、前記段部(39,55)に嵌め込まれて前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口を覆い、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の内側空間(37,37a,37b,37c,53)を吸気が流れる通路空間(9)と仕切って共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とし、前記通路空間(9)と前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とを連通させる連通孔(69)を有する有孔仕切部材(21)が収容され、
前記有孔仕切部材(21)は、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって突出した被挟持片(63)を有し、該被挟持片(63)が隣接する前記分割体(17,19)の接合部(23,43)の間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)と共に前記レゾネータ(5A,5B)を構成し、
前記有孔仕切部材(21)のうち前記通路空間(9)側の面は、前記ダクト本体(3)のうち前記通路空間(9)を形成する内周面と前記ダクト本体(3)の長手方向において揃っており、
前記複数の分割体(17,19)は、各々、前記ダクト本体(3)の幅方向における両端縁部に接合部(23,43)を一対に有する第1分割体(17)と第2分割体(19)とであり、
前記凹部(33a,33b,33c,51)及び前記段部(39,55)は、前記第1分割体(17)及び前記第2分割体(19)のいずれか一方の分割体に対し、一対の前記接合部(23,43)の間に設けられ、
前記有孔仕切部材(21)は、前記被挟持片(63)を幅方向における両端部に一対に有し、該一対の被挟持片(63)が前記第1分割体(17)の前記接合部(23)と前記第2分割体(19)の前記接合部(43)との間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、
前記有孔仕切部材(21)には、前記ダクト本体(3)の内面に設けられた位置決め溝(91)に嵌め込まれる位置決め凸条(93)が前記ダクト本体(3)の長さ方向に沿って延びるように設けられている
ことを特徴とする吸気ダクト。 - 吸気通路(101)の一部を構成する筒状のダクト本体(3)と、前記吸気通路(101)に発生する吸気音を共鳴作用により低減するレゾネータ(5A,5B)とが一体化された合成樹脂製の吸気ダクトであって、
前記ダクト本体(3)は、互いに接合された複数の分割体(17,19)からなり、
前記複数の分割体(17,19)のうち少なくとも1つの分割体の内面には、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって凹んだ凹部(33,33a,33b,33c,51)と、該凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口周縁を含む部分で前記ダクト本体(3)の外周側に向かって前記凹部(33,33a,33b,33c,51)よりも浅く凹んだ段部(39,55)とが設けられ、
前記ダクト本体(3)の内部には、前記段部(39,55)に嵌め込まれて前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口を覆い、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の内側空間(37,37a,37b,37c,53)を吸気が流れる通路空間(9)と仕切って共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とし、前記通路空間(9)と前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とを連通させる連通孔(69)を有する有孔仕切部材(21)が収容され、
前記有孔仕切部材(21)は、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって突出した被挟持片(63)を有し、該被挟持片(63)が隣接する前記分割体(17,19)の接合部(23,43)の間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)と共に前記レゾネータ(5A,5B)を構成し、
前記有孔仕切部材(21)のうち前記通路空間(9)側の面は、前記ダクト本体(3)のうち前記通路空間(9)を形成する内周面と前記ダクト本体(3)の長手方向において揃っており、
前記複数の分割体(17,19)は、各々、前記ダクト本体(3)の幅方向における両端縁部に接合部(23,43)を一対に有する第1分割体(17)と第2分割体(19)とであり、
前記凹部(33a,33b,33c,51)及び前記段部(39,55)は、前記第1分割体(17)及び前記第2分割体(19)のいずれか一方の分割体に対し、一対の前記接合部(23,43)の間に設けられ、
前記有孔仕切部材(21)は、前記被挟持片(63)を幅方向における両端部に一対に有し、該一対の被挟持片(63)が前記第1分割体(17)の前記接合部(23)と前記第2分割体(19)の前記接合部(43)との間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、
前記被挟持片(63)は、前記凹部(33)の開口を部分的に塞いで前記共鳴室(61)を仕切る仕切板部(96,98)を構成している
ことを特徴とする吸気ダクト。 - 吸気通路(101)の一部を構成する筒状のダクト本体(3)と、前記吸気通路(101)に発生する吸気音を共鳴作用により低減するレゾネータ(5A,5B)とが一体化された合成樹脂製の吸気ダクトであって、
前記ダクト本体(3)は、互いに接合された複数の分割体(17,19)からなり、
前記複数の分割体(17,19)のうち少なくとも1つの分割体の内面には、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって凹んだ凹部(33,33a,33b,33c,51)と、該凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口周縁を含む部分で前記ダクト本体(3)の外周側に向かって前記凹部(33,33a,33b,33c,51)よりも浅く凹んだ段部(39,55)とが設けられ、
前記ダクト本体(3)の内部には、前記段部(39,55)に嵌め込まれて前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口を覆い、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の内側空間(37,37a,37b,37c,53)を吸気が流れる通路空間(9)と仕切って共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とし、前記通路空間(9)と前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とを連通させる連通孔(69)を有する有孔仕切部材(21)が収容され、
前記有孔仕切部材(21)は、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって突出した被挟持片(63)を有し、該被挟持片(63)が隣接する前記分割体(17,19)の接合部(23,43)の間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)と共に前記レゾネータ(5A,5B)を構成し、
前記有孔仕切部材(21)のうち前記通路空間(9)側の面は、前記ダクト本体(3)のうち前記通路空間(9)を形成する内周面と前記ダクト本体(3)の長手方向において揃っており、
前記複数の分割体(17,19)は、各々、前記ダクト本体(3)の幅方向における両端縁部に接合部(23,43)を一対に有する第1分割体(17)と第2分割体(19)とであり、
前記凹部(33a,33b,33c)及び前記段部(39,55)は、前記第1分割体(17)及び前記第2分割体(19)に対し、互いに接合される前記接合部(23,43)側に内側空間(37,53)を開放させてそれぞれ設けられ、
前記第1分割体(17)の前記凹部(33a,33b,33c)と前記第2分割体(19)の前記凹部(33a,33b,33c)とは、互いの内側空間(37a,37b,37c)が繋がっていて1つの前記共鳴室(61a,61b,61c)を形成し、
前記有孔仕切部材(21)は、横断面O字状に形成され、前記被挟持片(63)を幅方向における両側に一対に有し、該一対の被挟持片(63)が前記第1分割体(17)の前記接合部(23)と前記第2分割体(19)の前記接合部(43)との間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定されている
ことを特徴とする吸気ダクト。 - 吸気通路(101)の一部を構成する筒状のダクト本体(3)と、前記吸気通路(101)に発生する吸気音を共鳴作用により低減するレゾネータ(5A,5B)とが一体化された合成樹脂製の吸気ダクトであって、
前記ダクト本体(3)は、互いに接合された複数の分割体(17,19)からなり、
前記複数の分割体(17,19)のうち少なくとも1つの分割体の内面には、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって凹んだ凹部(33,33a,33b,33c,51)と、該凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口周縁を含む部分で前記ダクト本体(3)の外周側に向かって前記凹部(33,33a,33b,33c,51)よりも浅く凹んだ段部(39,55)とが設けられ、
前記ダクト本体(3)の内部には、前記段部(39,55)に嵌め込まれて前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の開口を覆い、前記凹部(33,33a,33b,33c,51)の内側空間(37,37a,37b,37c,53)を吸気が流れる通路空間(9)と仕切って共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とし、前記通路空間(9)と前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)とを連通させる連通孔(69)を有する有孔仕切部材(21)が収容され、
前記有孔仕切部材(21)は、前記ダクト本体(3)の外周側に向かって突出した被挟持片(63)を有し、該被挟持片(63)が隣接する前記分割体(17,19)の接合部(23,43)の間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定され、前記共鳴室(61,61a,61b,61c,61d)と共に前記レゾネータ(5A,5B)を構成し、
前記有孔仕切部材(21)のうち前記通路空間(9)側の面は、前記ダクト本体(3)のうち前記通路空間(9)を形成する内周面と前記ダクト本体(3)の長手方向において揃っており、
前記複数の分割体(17,19)は、各々、前記ダクト本体(3)の幅方向における両端縁部に接合部(23,43)を一対に有する第1分割体(17)と第2分割体(19)とであり、
前記凹部(33)及び前記段部(39)は、前記第1分割体(17)及び前記第2分割体(19)のいずれか一方の分割体に対し、前記接合部(23,43)側に内側空間(37)を開放させて設けられ、
前記有孔仕切部材(21)は、横断面U字状に形成され、前記被挟持片(63)を幅方向における両端部に一対に有し、該一対の被挟持片(63)が前記第1分割体(17)の前記接合部(23)と前記第2分割体(19)の前記接合部(43)との間に挟まれて前記ダクト本体(3)に固定されている
ことを特徴とする吸気ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017016242A JP6800766B2 (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | 吸気ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017016242A JP6800766B2 (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | 吸気ダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018123757A JP2018123757A (ja) | 2018-08-09 |
JP6800766B2 true JP6800766B2 (ja) | 2020-12-16 |
Family
ID=63111224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017016242A Active JP6800766B2 (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | 吸気ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6800766B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109026458A (zh) * | 2018-09-07 | 2018-12-18 | 江苏宝时达动力科技有限公司 | 一种内燃机用空气滤清器干净管及其制作方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001207925A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-08-03 | Marugo Rubber Ind Co Ltd | エアーダクト及びその製造方法 |
JP2008240693A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | 消音器付き吸気ダクト及びその製造方法 |
JP2014025399A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Toyota Boshoku Corp | 吸気ダクト |
EP2907997B1 (en) * | 2014-02-13 | 2018-05-23 | Ls Mtron Ltd. | Resonator for vehicle |
JP6128142B2 (ja) * | 2015-02-17 | 2017-05-17 | マツダ株式会社 | 多気筒エンジンの吸気装置 |
-
2017
- 2017-01-31 JP JP2017016242A patent/JP6800766B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018123757A (ja) | 2018-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH088305Y2 (ja) | 消音器 | |
JP2006046327A (ja) | 吸気騒音減衰器 | |
JP2000120497A (ja) | 自動車用吸気消音装置 | |
JP2019143478A (ja) | 消音装置 | |
JP2009008004A (ja) | 内燃機関のインテークマニホールド | |
US5756945A (en) | Muffler | |
JP6800766B2 (ja) | 吸気ダクト | |
JP6452543B2 (ja) | エアクリーナ | |
JP2017110520A (ja) | 吸気マニホルド | |
CN111197546B (zh) | 整流结构件 | |
JPH1162743A (ja) | 吸気消音装置 | |
JP7107086B2 (ja) | 内燃機関の吸気ダクト | |
KR20170142580A (ko) | 차량용 공명기 | |
JP2002061543A (ja) | エアクリーナ装置 | |
US10982630B2 (en) | Air cleaner of internal combustion engine | |
JP2018035701A (ja) | エアクリーナ | |
JP2008261310A (ja) | 吸気音の消音装置 | |
KR101384525B1 (ko) | 인테이크호스 | |
JP6933505B2 (ja) | 消音装置 | |
KR20100022035A (ko) | 자동차의 배기 라인 소음기 | |
JP6610872B2 (ja) | 内燃機関の吸気装置 | |
JP2003161217A (ja) | 吸気装置 | |
CN110792536B (zh) | 进气系部件 | |
KR101699335B1 (ko) | 플라스틱 흡기 매니폴드 조립 구조 | |
JP2004183492A (ja) | レゾネータ付エアダクト及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6800766 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |