JP2017081526A - 車両用シートフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】ショルダーサポート部を有する車両用シートフレームを構成する部品の共用化を提供すること。
【解決手段】シートバックフレーム(22)の上部(27)に一対の取付部(46,56)が設けられ、取付部(46,56)に対して着脱可能なヘッドレストフレーム(23)を有する、車両用シートフレーム(20)において、ヘッドレストフレーム(23)は、一対の取付部(46,56)に抜き差し可能な一対の脚部(31,32)と、これらの脚部(31,32)から上方に延びる本体部(30)と、この本体部(30)に取り付けられたショルダーサポート部(29)と、からなり、ショルダーサポート部(29)は、少なくとも一部が乗員の肩の後方に位置するよう、本体部(30)からシート幅方向に延びる。
【選択図】図3

Description

本発明は、着脱可能なヘッドレストフレームを有する車両用シートフレームに関する。
車両用シートの骨格となる車両用シートフレームは、通常、シートクッションフレームと、このシートクッションフレームの後端から上方に延びるシートバックフレームと、このシートバックフレームの上部に取り付けられるヘッドレストフレームと、からなる。
一部の車両用シートフレームでは、シートバックフレームの上部に一対の取付部が設けられ、ヘッドレストフレームが取付部に対して着脱可能に設けられる。このような車両用シートフレームに関する従来技術として特許文献1及び特許文献2に開示される技術がある。
特許文献1に開示される車両用シートフレームでは、シートバックフレームの上部の中央近傍に取付部が設けられている。ヘッドレストフレームは、取付部に抜き差し可能な一対の脚部と、この脚部から直線上に上方に延びる本体部と、からなる。
特許文献2に開示される車両用シートフレームでは、シートフレームの上部の両端近傍に取付部が設けられている。ヘッドレストフレームは、一対の脚部と、この一対の脚部のそれぞれの上端から互いに近づくように延び乗員の肩の後方に位置するショルダーサポート部と、ショルダーサポート部の先端から上方に延びる本体部と、からなる。
特許文献1及び特許文献2に開示された車両用シートフレームを比較すると、ヘッドレストフレームの形状と、シートバックフレームに設けられる取付部の位置が異なる。ヘッドレストフレームが着脱可能なシートフレームと、ショルダーサポート部を有するシートフレームとで可能な限り部品を共用化できれば、部品点数を少なくすることができ好ましい。
特許第5424398号公報 特開2007−269100号公報
本発明は、ショルダーサポート部を有する車両用シートフレームを構成する部品の共用化を課題とする。
請求項1による発明によれば、シートバックフレームの上部に一対の取付部が設けられ、前記取付部に対して着脱可能なヘッドレストフレームを有する、車両用シートフレームにおいて、
前記ヘッドレストフレームは、前記一対の取付部に抜き差し可能な一対の脚部と、これらの脚部から上方に延びる本体部と、この本体部に取り付けられたショルダーサポート部と、からなり、
前記ショルダーサポート部は、少なくとも一部が乗員の肩の後方に位置するよう、前記本体部からシート幅方向に延びることを特徴とする車両用シートフレームが提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記ショルダーサポート部は、前記本体部に取り付けられた部位よりも、シート幅方向外側に位置する部位の方が、前方に位置している。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記ショルダーサポート部は、前記乗員の左肩の後方に位置する左サポート部と、前記乗員の右肩の後方に位置する右サポート部と、これらの左サポート部及び右サポート部を接続する接続部と、が1つのフレームによって連続して形成されることによりなり、
前記左サポート部、及び、前記接続部の境界部分が前記本体部に取り付けられていると共に、前記右サポート部、及び、前記接続部の境界部分が前記本体部に取り付けられている。
請求項4による発明によれば、車両用シートの製造方法において、
上部に一対の取付部が設けられたシートバックフレームを準備する、シートバックフレーム準備工程と、
前記一対の取付部に抜き差し可能な一対の脚部から上方に本体部が延び、この本体部にシート幅方向に延びるショルダーサポート部が取り付けられてなる、ショルダーサポート部付きヘッドレストフレームを準備する、ヘッドレストフレーム準備工程と、
前記ショルダーサポート部付きヘッドレストフレームを、前記シートバックフレームに取り付けてヘッドレスト付きシートバックフレームを得るヘッドレスト取付工程と、
前記ヘッドレスト付きシートバックフレームにクッション材を設けることによりヘッドレスト付きシートバック基体を得るクッション取り付け工程と、
前記ヘッドレスト付きシートバック基体を表皮で覆うことによりヘッドレスト付きシートバックを得る表皮取り付け工程と、を有する。
請求項5に記載のごとく、好ましくは、前記シートバックフレーム準備工程は、
別体のヘッドレストが着脱可能な変更前シートバックを準備する変更前シートバック準備工程と、
前記変更前シートバックに予め用いられていた、変更前表皮、及び、変更前クッション材を除去することにより、前記シートバックフレームを取り出すシートバックフレーム取りだし工程と、を有する。
請求項1に係る発明では、シートバックフレームの上部に一対の取付部が設けられ、取付部に対して着脱可能なヘッドレストフレームを有する。このヘッドレストフレームは、一対の取付部に抜き差し可能な一対の脚部と、これらの脚部から上方に延びる本体部と、この本体部に取り付けられたショルダーサポート部と、からなる。このショルダーサポート部は、少なくとも一部が乗員の肩の後方に位置するよう、本体部からシート幅方向に延びる。
即ち、本発明によるヘッドレストフレームは、本体部と脚部とのみからなる着脱可能なヘッドレストフレームに対して、ショルダーサポート部を取り付けることにより完成する。そのため、着脱可能なヘッドレストフレームの部品を本発明によるヘッドレストフレームの部品の一部として利用することができ、部品の共用化ができる。
さらに、取付部が設けられたシートバックフレームもこの着脱可能なヘッドレストフレームに対応する部品で足り、取付部が設けられる位置も変更する必要はない。
結果、本発明によるショルダーサポート部を有するシートフレームについては、着脱可能なヘッドレストフレームと、この着脱可能なヘッドレストフレームが取り付けられる取付部が設けられたシートバックフレームを共用化することができ、部品点数を少なくできる。
請求項2に係る発明では、ショルダーサポート部は、本体部に取り付けられた部位よりも、シート幅方向外側に位置する部位の方が、前方に位置している。即ち、ショルダーサポート部は、平面視で斜め前方に延びている。そのため、ショルダーサポート部は、乗員の肩を包み込むように支持することができる。
請求項3に係る発明では、ショルダーサポート部は、乗員の左肩の後方に位置する左サポート部と、乗員の右肩の後方に位置する右サポート部と、これらの左サポート部及び右サポート部を接続する接続部と、が1つのフレームによって連続して形成されることによりなる。さらに、左サポート部、及び、接続部の境界部分が本体部に取り付けられていると共に、右サポート部、及び、接続部の境界部分が本体部に取り付けられている。
即ち、ショルダーサポート部は、左右のサポート部が接続部を介して一体的に形成されることによりなり、接続部の両端近傍で本体部に取り付けられている。
この場合、左サポート部は、接続部の2箇所において、本体部に取り付けられているといえる。同様に、右サポート部は、接続部の2箇所において、本体部に取り付けられているといえる。
仮に、接続部がなく、左右のサポート部が別体で形成された場合、左右のサポート部は、それぞれ本体部に対して1箇所のみで取り付けられる。そのため、左右のサポート部のそれぞれの取付強度は低い。一方、左右のサポート部が連続して形成され、接続部の2箇所で取り付けられれば、一方のサポート部が取り付けられている部位は、他方のサポート部も支持する役割を果たす。結果、ショルダーサポート部の取付強度は高くなる。
加えて、本体部は接続部により連結されるため、本体部の剛性は高くなる。
請求項4に係る発明では、ショルダーサポート部付きヘッドレストフレームを、シートバックフレームに取り付けてヘッドレスト付きシートバックフレームを得るヘッドレスト取付工程を有する。
ショルダーサポート部付きヘッドレストフレームは、脚部から上方に本体部が延び、この本体部にシート幅方向に延びるショルダーサポート部が取り付けられてなる。
即ち、ショルダーサポート部付きヘッドレストフレームは、本体部と脚部とのみからなる着脱可能なヘッドレストフレームに対して、ショルダーサポート部を取り付けることにより準備することができる。
さらに、シートバックフレームについても、着脱可能なヘッドレストフレームが取り付けられるシートバックフレームを利用することにより準備することができる。
結果、本発明により製造される車両用シートでは、着脱可能なヘッドレストフレームと、この着脱可能なヘッドレストフレームが取り付けられる取付部を有するシートバックフレームとの部品を利用することができる。部品の共用化により、部品点数を少なくできる。
請求項5に係る発明では、シートバックフレーム準備工程は、別体のヘッドレストが着脱可能な変更前シートバックを準備する変更前シートバック準備工程と、変更前シートバックに予め用いられていた、変更前表皮、及び、変更前クッション材を除去することにより、シートバックフレームを取り出すシートバックフレーム取りだし工程と、を有する。
即ち、シートバックフレームの準備する際、変更前シートバックから表皮及びクッション材を除去したシートバックフレームを利用してもよい。シートバックフレームを新たに製造せずに、変更前シートバックのシートバックフレームを再利用して、車両用シートを製造することができる。
本発明の実施例1による車両用シートフレームを有する車両用シートの斜視図である。 図1に示された車両用シートのシートフレームの斜視図である。 図2に示されたシートフレームにおけるシートバックフレームとヘッドレストフレームの着脱について説明した図である。 図3に示されたヘッドレストフレームのショルダーサポート部の取り付けについて説明した図である。 図3に示されたヘッドレストフレームの平面図である。 図1に示された車両用シートについて、変更前シートバックを準備する工程からシートバックフレームとヘッドレストフレームを準備する工程までについて説明する図である。 図1に示された車両用シートについて、ヘッドレスト付きシートバックフレームを得る工程からヘッドレスト付きシートバック基体を表皮で覆う工程までについて説明する図である。 本発明の実施例2による車両用シートフレームのヘッドレストフレームの斜視図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは乗員から見て左、Rは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例1>
図1を参照する。図1には、車両用シート10が示されている。この車両用シート10は、運転席又は助手席に設けられるタイプのものである。
車両用シート10は、床部11に固定される左右のシート脚部12,12と、これらのシート脚部12,12に取り付けられ前後方向に延びる左右のレール13,13と、これらの左右のレール13,13に前後方向にスライド可能に支持されたシートクッション14と、このシートクッション14の後端から立ち上げられるシートバック15と、シートバック15の上端に設けられるヘッドレスト16と、からなる。
シートクッション14は、乗員が着座する着座部17と、この着座部17の左右の両端から上方に膨らむ左右のクッション部サイドサポート17a,17aと、からなる。
シートバック15は、乗員の胴体を支える背凭れ下部18と、この背凭れ下部18の左右の両端から前方に膨む左右の下部サイドサポート18a,18aと、背凭れ下部18の上部に設けられ乗員の肩周辺を支える背凭れ上部19と、この背凭れ上部19の左右の両端から前方に膨む左右の上部サイドサポート19a,19aと、からなる。
図2を参照する。図2には、車両用シート10(図1参照)の骨組みとなるシートフレーム20が示されている。シートフレーム20は、前後方向に延びる左右のレール13,13に支持されたシートクッションフレーム21と、このシートクッションフレーム21に取り付けられたシートバックフレーム22と、このシートバックフレーム22の上部に取り付けられたヘッドレストフレーム23とからなる。
シートバックフレーム22は、シート幅方向に延びる下部フレーム24と、この下部フレーム24の両端から上方に延びる左側部フレーム25,右側部フレーム26と、これら左右の側部フレーム25,26の上端を繋ぐ上部フレーム27と、からなる。
上部フレーム27の上方には、乗員の肩の後方に位置するショルダーサポート部29が設けられている。ショルダーサポート部29は、ヘッドレストフレーム23の一部として取り付けられている。以下、ショルダーサポート部29が取り付けられたヘッドレストフレーム23の詳細について説明する。
図3及び図4を参照する。上部フレーム27には、ヘッドレストフレーム23を取り付けるための一対の取付部46,56が設けられている。ヘッドレストフレーム23は、一対の取付部46,56に対して着脱可能とされている。
一対の取付部46,56は、左取付部46と、右取付部56と、からなる。左取付部46と右取付部56とは同一の形状である。左取付部46は、略円筒形状を呈する胴体部47と、この胴体部47の上端に設けられる頭部48と、からなる。同様に、右取付部56は、胴体部57と、この胴体部57の上端に設けられる.頭部58とからなる。
ヘッドレストフレーム23は、左右の取付部46,56にそれぞれ形成された孔49,59に抜き差し可能な左右の脚部31,32(一対の脚部31,32)と、これら左右の脚部31,32から上方に延びる本体部30と、この本体部30に取り付けられたショルダーサポート部29と、からなる。
本体部30と左右の脚部31,32とは、1つのフレームが下方に開口した略U字形状に折り曲げられることにより形成されている。
本体部30は、左右の脚部31,32の上端から延び車幅内側方向に湾曲する左湾曲部33,右湾曲部34と、これら左右の湾曲部33,34から上方に延びる左支柱部35,右支柱部36と、これら左右の支柱部35,36の間に設けられる支持プレート38と、左右の支柱部35,36の上端を繋ぐ頂部37と、からなる。
ショルダーサポート部29は、本体部30からシート幅方向に延びている。詳細には、ショルダーサポート部29は、乗員の左肩の後方に位置する左サポート部40と、乗員の右肩の後方に位置する右サポート部50と、これらの左サポート部40及び右サポート部50を接続する接続部39と、からなる。これら左サポート部40、右サポート部50及び接続部39は、1つのフレームによって連続して形成されている。
左サポート部40は、接続部39の一端からシート幅外側に向かって延びる左上部フレーム41と、シートバックフレーム22の上部フレーム27の左端部近傍で折り返される左折り返し部42と、左折り返し部42からシート幅内側に向かって延びる左下部フレーム43と、からなる。左下部フレーム43の先端には、上方に向かって折り曲げられた左先端部44が形成されている。
同様に、右サポート部50は、接続部39の他端からシート幅外側に向かって延びる右上部フレーム51と、上部フレーム27の右端部近傍で折り返される右折り返し部52と、右折り返し部52からシート幅内側に向かって延びる右下部フレーム53と、からなる。右下部フレーム53の先端には、上方に向かって折り曲げられた右先端部54が形成されている。
左サポート部40、及び、接続部39の境界部分である左境界部45は、本体部30に取り付けられていると共に、右サポート部50、及び、接続部39の境界部分である右境界部55は、本体部30に取り付けられている。さらに、左先端部44は、左脚部31に取り付けられると共に、右先端部54は、右脚部32に取り付けられている。
図5を参照する。図5には、ショルダーサポート部29を有するヘッドレストフレーム23が上方から見下ろした状態において示されている。左サポート部40については、左境界部45,左先端部44(本体部に取り付けられた部位)よりも、左折り返し部42(シート幅方向外側に位置する部位)の方が、前方に位置している。
同様に、右サポート部50については、右境界部55,右先端部54(本体部30に取り付けられた部位)よりも、右折り返し部52(シート幅方向外側に位置する部位)の方が、前方に位置している。
次に、図6,図7を用いて、車両用シート10(図1参照)の製造方法の一例について説明する。
図6(a)を参照する。はじめに、別体のヘッドレスト110(ヘッドレストフレーム110)が着脱可能なシートバック120(変更前シートバック120)を準備する(変更前シートバック準備工程)。
図6(b)を併せて参照する。次に、シートバック120に予め用いられていた、表皮130(変更前表皮130)、及び、クッション材140(変更前クッション材140)を除去し、シートバックフレーム22を取り出す(シートバックフレーム取りだし工程)。
なお、本実施例では、シートバックフレーム22を取り出す際に、シートバック120とヘッドレスト110とが別体の表皮で覆われているものを利用したが(図6(a)参照)、シートバック120とヘッドレスト110とが一体的に覆われたものを利用してシートバックフレーム22を取り出しても良い。
図6(c)を併せて参照する。次に、一対の取付部46,56に抜き差し可能な一対の脚部31,32から上方に本体部30が延び、この本体部30にシート幅方向に延びるショルダーサポート部29が取り付けられてなる、ショルダーサポート部付きヘッドレストフレーム23を準備する(ヘッドレストフレーム準備工程)。
図7(a)を参照する。次に、ショルダーサポート部付きヘッドレストフレーム23を、シートバックフレーム22に取り付けてヘッドレスト付きシートバックフレーム81を得る(ヘッドレスト取付工程)。
図7(b)参照を参照する。次に、ヘッドレスト付きシートバックフレーム81にクッション材82を設けることによりヘッドレスト付きシートバック基体83を得る(クッション取り付け工程)。
図7(c)を参照する。最後に、ヘッドレスト付きシートバック基体83を表皮84で覆うことによりヘッドレスト付きシートバック84(車両用シート10)を得る(表皮取り付け工程)。
なお、本実施例では、シートバック120から表皮130及びクッション材140を除去することにより、取付部46,56が設けられたシートバックフレーム22を準備したが(シートバックフレーム準備工程、図6(b)参照)、シートバックフレーム22を製造することにより準備してもよい。
次に、本発明の作用及び効果について説明する。
図3及び図4を参照する。ヘッドレストフレーム23は、本体部30と脚部31,32とのみからなるヘッドレストフレーム基体89(着脱可能なヘッドレストフレーム)に対して、ショルダーサポート部29を取り付けることにより完成する。そのため、ヘッドレストフレーム基体89(着脱可能なヘッドレストフレーム)を本発明によるヘッドレストフレーム23の部品の一部として利用することができ、部品の共用化ができる。
さらに、取付部46,56,が設けられたシートバックフレーム22もヘッドレストフレーム基体89に対応する部品で足り、取付部46,56が設けられる位置も変更する必要はない。
結果、ショルダーサポート部を有するシートフレーム20(図2参照)については、ヘッドレストフレーム基体89と、このヘッドレストフレーム基体89が取り付けられる取付部46,56が設けられたシートバックフレーム22を共用化することができ、部品点数を少なくできる。
加えて、ショルダーサポート部29は、左境界部45,右境界部55、左先端部44及び右先端部54が本体部30に取り付けられている。ここで、ショルダーサポート部29は、左右のサポート部40,50が接続部39を介して一体的に形成されることによりなる。
そのため、左サポート部40は、左境界部45、左先端部44のみならず、右境界部55、右境界部55に支えられているといえる。同様に、右サポート部50は、右境界部55、右先端部54のみならず、左境界部45、左境界部55に支えられているといえる。
仮に、接続部39がない場合、左サポート部40は、左境界部45、左先端部44のみに支持される。そのため、左サポート部40の取付強度は低くなる。右サポート部50の取付強度も同様である。一方、左右のサポート部40,50が連続して形成されれば、支持される部位が増える。そのため、ショルダーサポート部29の本体部30に対する取付強度は高くなる。
加えて、本体部30を構成する左右の支柱部35,36は接続部39により連結される。そのため、本体部30の剛性は高くなる。
図5を参照する。左サポート部40については、左境界部45,左先端部44よりも、左折り返し部42の方が、前方に位置している。同様に、右サポート部50については、右境界部55,右先端部54よりも、右折り返し部52の方が、前方に位置している。即ち、左右のサポート部40,50は、平面視でそれぞれ斜め前方に延びている。そのため、ショルダーサポート部29は、乗員の肩を包み込むように支持することができる。
図4及び図6(c)を参照する。ショルダーサポート部付きヘッドレストフレーム23は、本体部30と脚部31,32とのみからなるヘッドレストフレーム基体89(着脱可能なヘッドレストフレーム)に対して、ショルダーサポート部29を取り付けることにより準備することができる。
図6(a)を参照する。さらに、シートバックフレーム22についても、ヘッドレストフレーム基体89(着脱可能なヘッドレストフレーム)が取り付けられるシートバックフレーム22を利用することにより準備することができる。
以上より、本発明により製造される車両用シート10では、ヘッドレストフレーム基体89(着脱可能なヘッドレストフレーム)と、この着脱可能なヘッドレストフレーム23が取り付けられる取付部46,56を有するシートバックフレーム22との部品を利用することができる。部品の共用化により、部品点数を少なくできる。
図6(a)及び図6(b)を参照する。シートバックフレーム準備工程は、別体のヘッドレスト110が着脱可能なシートバック120(変更前シートバック120)を準備する変更前シートバック準備工程と、シートバック120に予め用いられていた、表皮130(変更前表皮130)、及び、クッション材140(変更前クッション材140)を除去することにより、シートバックフレーム22を取り出すシートバックフレーム取りだし工程と、を有する。
即ち、シートバックフレーム22の準備する際、シートバックフレームを新たに製造せずに、シートバック110から表皮130及びクッション材140を除去したシートバックフレームを利用してもよい。シートバック120のシートバックフレーム22を再利用して、車両用シート10(図7(c)参照)を製造することができる。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2について説明する。実施例2によるヘッドレストフレーム23Aでは、ショルダーサポート部29Aの形状が異なると共に、ショルダーサポート部29A取り付け方法が異なる。その他の構成については、実施例1のヘッドレストフレーム23と同様であり、符号を流用すると共に説明を省略する。
図8を参照する。ヘッドレストフレーム23Aがシートバックフレーム22に取り付けられた状態において、ショルダーサポート部29Aの左下部フレーム43Aは、シートバックフレーム22の左側部フレーム25よりも前方に位置する。即ち、左下部フレーム43Aは、左側部フレーム25に対して前後方向に重なる。
同様に、ショルダーサポート部29Aの右下部フレーム53Aは、シートバックフレーム22の右側部フレーム26よりも前方に位置する。即ち、右下部フレーム53Aは、右側部フレーム26に対して前後方向に重なる。
左下部フレーム43Aの先端には、左取付部46の下部と係止する左係止部61が形成されている。左係止部61は、前方に開いた略U字形状を呈する。同様に、右下部フレーム53Aの先端には、右取付部56の下部と係止する右係止部62が形成されている。右係止部62は、前方に開いた略U字形状を呈する。
加えて、左右の脚部31,32の上端には、ショルダーサポート部29Aに設けられるクッション材を支持する補助フレーム70が取り付けられている。補助フレーム70は、クッション材のなかの左肩の後方に位置する部位を支持する左支持部71と、クッション材のなかの右肩の後方に位置する部位を支持する右支持部72と、これら左支持部71と右支持部72とを繋ぐ連結部73と、からなる。
ヘッドレストフレーム23Aにおいても、本発明所定の効果を得ることができる。さらに、ヘッドレストフレーム23Aによれば、上記の構成により、以下の特有の効果を得ることができる。
左下部フレーム43Aは、左側部フレーム25よりも前方に位置する。そのため、仮に、左下部フレーム43Aに、後方に向かう荷重が加わった場合、左側部フレーム25は、左下部フレーム43Aを支持可能な箇所に位置するといえる。左下部フレーム43Aの剛性は高くなる。右下部フレーム53Aのも同様の構成である。結果、ヘッドレストフレーム23Aの剛性はより高くなる。
加えて、補助フレーム70は、左右の脚部31,32の上端に取り付けられている。そのため、補助フレーム70を取り付ける位置を変化させることにより、脚部31,32の取付部46,56に対する差し込み量を規制できる。これにより、ヘッドレストフレーム23Aの高さを調節することができる。ヘッドレストフレーム23Aは、より多くの種類のシートバックフレーム22に取り付けることができ、さらに部品の共用化が図れる。
さらに、脚部31,32は、補助フレーム70の連結部73に繋がれているため、脚部31,32の剛性は高くなる。
なお、本発明による車両用シートは、乗用車に搭載される例に説明したが、その他バスなどの乗り物であっても適用可能であり、これらの形式のものに限られるものではない。
本発明の車両用シートは、乗用車に搭載するのに好適である。
10…車両用シート
15…シートバック、16…ヘッドレスト
20…シートフレーム
22…シートバックフレーム(25…右側部、26…左側部、27…上部)
29…ショルダーサポート
30…本体部、31…左脚部、32…右脚部
35…支柱部
39…接続部
40…左サポート部(43…左下、44…左先端部、45…左境界部)
50…右サポート部(53…右下、54…右先端部、55…右境界部)
61…左係止部、62…右係止部
70…補助フレーム(71…左支持部、72…右支持部、73…連結部)
即ち、シートバックフレーム準備する際、変更前シートバックから表皮及びクッション材を除去したシートバックフレームを利用してもよい。シートバックフレームを新たに製造せずに、変更前シートバックのシートバックフレームを再利用して、車両用シートを製造することができる。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは乗員から見て左、Rは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している
<実施例1>
図1を参照する。図1には、車両用シート10が示されている。この車両用シート10は、運転席又は助手席に設けられるタイプのものである。
図7(b)を参照する。次に、ヘッドレスト付きシートバックフレーム81にクッション材82を設けることによりヘッドレスト付きシートバック基体83を得る(クッション取り付け工程)。

図7(c)を参照する。最後に、ヘッドレスト付きシートバック基体83を表皮84で覆うことによりヘッドレスト付きシートバック85(車両用シート10)を得る(表皮取り付け工程)。
さらに、取付部46,56が設けられたシートバックフレーム22もヘッドレストフレーム基体89に対応する部品で足り、取付部46,56が設けられる位置も変更する必要はない。
そのため、左サポート部40は、左境界部45、左先端部44のみならず、右境界部55、右先端部54に支えられているといえる。同様に、右サポート部50は、右境界部55、右先端部54のみならず、左境界部45、左先端部44に支えられているといえる。
図6()を参照する。さらに、シートバックフレーム22についても、ヘッドレストフレーム基体89(着脱可能なヘッドレストフレーム)が取り付けられるシートバックフレーム22を利用することにより準備することができる。
即ち、シートバックフレーム22準備する際、シートバックフレームを新たに製造せずに、シートバック120から表皮130及びクッション材140を除去したシートバックフレームを利用してもよい。シートバック120のシートバックフレーム22を再利用して、車両用シート10(図7(c)参照)を製造することができる。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2について説明する。実施例2によるヘッドレストフレーム23Aでは、ショルダーサポート部29Aの形状が異なると共に、ショルダーサポート部29A取り付け方法が異なる。その他の構成については、実施例1のヘッドレストフレーム23と同様であり、符号を流用すると共に説明を省略する。
左下部フレーム43Aは、左側部フレーム25よりも前方に位置する。そのため、仮に、左下部フレーム43Aに、後方に向かう荷重が加わった場合、左側部フレーム25は、左下部フレーム43Aを支持可能な箇所に位置するといえる。左下部フレーム43Aの剛性は高くなる。右下部フレーム53Aも同様の構成である。結果、ヘッドレストフレーム23Aの剛性はより高くなる。

Claims (5)

  1. シートバックフレームの上部に一対の取付部が設けられ、前記取付部に対して着脱可能なヘッドレストフレームを有する、車両用シートフレームにおいて、
    前記ヘッドレストフレームは、前記一対の取付部に抜き差し可能な一対の脚部と、これらの脚部から上方に延びる本体部と、この本体部に取り付けられたショルダーサポート部と、からなり、
    前記ショルダーサポート部は、少なくとも一部が乗員の肩の後方に位置するよう、前記本体部からシート幅方向に延びることを特徴とする車両用シートフレーム。
  2. 前記ショルダーサポート部は、前記本体部に取り付けられた部位よりも、シート幅方向外側に位置する部位の方が、前方に位置していることを特徴とする請求項1記載の車両用シートフレーム。
  3. 前記ショルダーサポート部は、前記乗員の左肩の後方に位置する左サポート部と、前記乗員の右肩の後方に位置する右サポート部と、これらの左サポート部及び右サポート部を接続する接続部と、が1つのフレームによって連続して形成されることによりなり、
    前記左サポート部、及び、前記接続部の境界部分が前記本体部に取り付けられていると共に、前記右サポート部、及び、前記接続部の境界部分が前記本体部に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用シートフレーム。
  4. 車両用シートの製造方法において、
    上部に一対の取付部が設けられたシートバックフレームを準備する、シートバックフレーム準備工程と、
    前記一対の取付部に抜き差し可能な一対の脚部から上方に本体部が延び、この本体部にシート幅方向に延びるショルダーサポート部が取り付けられてなる、ショルダーサポート部付きヘッドレストフレームを準備する、ヘッドレストフレーム準備工程と、
    前記ショルダーサポート部付きヘッドレストフレームを、前記シートバックフレームに取り付けてヘッドレスト付きシートバックフレームを得るヘッドレスト取付工程と、
    前記ヘッドレスト付きシートバックフレームにクッション材を設けることによりヘッドレスト付きシートバック基体を得るクッション取り付け工程と、
    前記ヘッドレスト付きシートバック基体を表皮で覆うことによりヘッドレスト付きシートバックを得る表皮取り付け工程と、を有することを特徴とする車両用シートの製造方法。
  5. 前記シートバックフレーム準備工程は、
    別体のヘッドレストが着脱可能な変更前シートバックを準備する変更前シートバック準備工程と、
    前記変更前シートバックに予め用いられていた、変更前表皮、及び、変更前クッション材を除去することにより、前記シートバックフレームを取り出すシートバックフレーム取りだし工程と、を有することを特徴とする請求項4記載の車両用シートの製造方法。
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