JP2017074067A - 改良型ガム形成 - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
凹凸があるチューインガム製品を形成するための方法であって、
少なくとも1つのローラを含むガムサイズ決定システムを提供することと、
ガムの塊を流れ方向に前記サイズ決定システムに向かって、かつそれを通して移動させることと、
前記サイズ決定システムを用いて前記ガムの塊を実質的に連続したガムシートにサイズ決定することであって、前記サイズ決定によって前記ガムシートが前記ガムシートの少なくとも一部分において約0.3mm〜10mmの厚さを有する、サイズ決定することと、
前記サイズ決定システムの前記少なくとも1つのローラを用いて前記ガムシートの厚さの変動を作成することであって、前記厚さの変動の前記作成及び前記ガムの塊の前記ガムシートへの前記サイズ決定が、実質的に同時に生じる、作成することと、
前記ガムシートを複数のガム片に分離することであって、前記複数の片のうちの少なくとも1つが前記厚さの変動を含む、分離することと、を含む、方法。
(項目2)
前記厚さの変動が、前記流れの前記方向に略直交して生じる、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記少なくとも1つのローラが、前記流れ方向に前記少なくとも1つの第1のローラ周囲の直径の少なくとも1つの変動を含み、前記直径の少なくとも1つの変動が、前記ガムの塊の前記厚さの変動を与える、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記サイズ決定システムが、第1のローラ及び第2のローラであり、前記第1のローラと前記第2のローラとの間に間隙を有し、前記第1のローラ及び前記第2のローラが、前記間隙を通過する前記ガムの塊を、前記厚さの変動を含む前記ガムシートにサイズ決定する、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記第1のローラが、前記第2のローラの相対的に上に配置され、前記第1のローラが、前記流れ方向に前記第1のローラ周囲の直径の少なくとも1つの変動を含み、前記直径の少なくとも1つの変動が、前記ガムの塊の相対的に上の表面の前記厚さの変動を与える、項目4に記載の方法。
(項目6)
前記第1のローラが、前記第2のローラの相対的に上に配置され、前記第2のローラが、前記流れ方向に前記第2のローラの周囲で少なくとも1つの変動を含み、前記直径の少なくとも1つの変動が、前記ガムの塊の相対的に下の表面の前記厚さの変動を与える、項目4に記載の方法。
(項目7)
前記第1のローラが、前記第2のローラの相対的に上に配置され、前記第1のローラ及び前記第2のローラがそれぞれ、前記流れ方向に前記第1のローラ及び前記第2のローラ周囲の直径の少なくとも1つの変動を含み、前記第1のローラ及び前記第2のローラの前記直径の少なくとも1つの変動が、前記ガムの塊の反対側の上下の表面の前記厚さの変動を与える、項目4に記載の方法。
(項目8)
前記厚さの変動の少なくとも1つの実例が、前記ガムシートの長さの実質的に全体及び幅の実質的に全体のうちの少なくとも1つにわたって連続している、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記厚さの変動の少なくとも1つの実例が、前記ガムシートの長さ及び幅のうちの少なくとも1つにわたって不連続である、項目1に記載の方法。
(項目10)
前記少なくとも1つのローラを用いて前記ガムシートを冷却することと、前記冷却することによって前記厚さの変動を凝固させることとを更に含む、項目1に記載の方法。
(項目11)
前記厚さの変動が、前記流れの前記方向に生じる、項目1に記載の方法。
(項目12)
前記少なくとも1つのローラが、前記少なくとも1つのローラにわたって軸方向に延在する少なくとも1つの変動を含み、前記直径の少なくとも1つの変動が、前記ガムシートの前記厚さの変動を与える、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記少なくとも1つのローラが、前記第1のローラの表面にわたって軸方向に延在する直径の少なくとも1つの変動を含み、前記直径の少なくとも1つの変動が、前記チューインガムシートの前記厚さの変動を与える、項目11に記載の方法。
(項目14)
前記第1のローラが、前記第2のローラの相対的に上に配置され、前記第1のローラが、前記第1のローラの表面にわたって軸方向に延在する直径の少なくとも1つの変動を含み、前記直径の少なくとも1つの変動が、前記チューインガムシートの相対的に上の表面の前記厚さの変動を与える、項目4に記載の方法。
(項目15)
前記第1のローラが、前記第2のローラの相対的に上に配置され、前記第2のローラが、前記第2のローラの表面にわたって軸方向に延在する少なくとも1つの変動を含み、前記直径の少なくとも1つの変動が、前記チューインガムシートの相対的に下の表面の前記厚さの変動を与える、項目4に記載の方法。
(項目16)
前記第1のローラが、前記第2のローラの相対的に上に配置され、前記第1のローラ及び前記第2のローラがそれぞれ、前記第1のローラ及び前記第2のローラの表面にわたって軸方向に延在する直径の少なくとも1つの変動を含み、前記第1のローラ及び前記第2のローラの前記直径の少なくとも1つの変動が、前記チューインシートの反対側の上下の表面の前記厚さの変動を与える、項目4に記載の方法。
(項目17)
前記厚さの変動が、前記ガムシートの少なくとも1つの窪みであり、前記方法が、前記少なくとも1つの窪みを菓子組成物で充填することを更に含む、項目1に記載の方法。
(項目18)
前記厚さの変動を用いて前記ガムシートにエンボスを作成することを更に含む、項目1に記載の方法。
(項目19)
凹凸がある多層チューインガム製品を形成するための方法であって、
少なくとも1つのローラを含む第1のガム形成システムを提供することと、
少なくとも1つのローラを含む第2のガム形成システムを提供することと、
前記第1の形成システムに向かって、かつそれを通して第1のガム組成物を移動させることと、
前記第2の形成システムに向かって、かつそれを通して第2のガム組成物を移動させることと、
前記第1の形成システムの前記少なくとも1つのローラを用いて、少なくとも前記第1のガム組成物の少なくとも1つの形成された表面において、厚さの変動を作成することと、
前記第1のガム組成物の前記形成された表面が前記第2のガム組成物と接触するように、前記第1のガム組成物及び前記第2のガム組成物を積み重ねることと、
前記積み重ねることによって多層ガム組成物を形成することと、
前記第2のガム組成物と接触している前記形成された表面の少なくとも前記厚さの変動の存在を用いて、前記多層ガム組成物の少なくとも1つの空洞を作成することと、
前記多層ガム組成物を複数のガム片に分離することであって、前記複数の片の少なくとも1つが、前記少なくとも1つの空洞を含む、分離することと、を含む、方法。
(項目20)
前記第2の形成システムの前記少なくとも1つのローラを用いて、前記第2のガム組成物の少なくとも1つの形成された表面において、厚さの変動を作成することと、
前記第1のガム組成物の前記形成された表面が前記第2のガム組成物の前記形成された表面と接触するように、前記第1のガム組成物及び前記第2のガム組成物を積み重ねることと、
少なくとも前記第1のチューインガム組成物の前記形成された表面の前記厚さの変動及び前記第2のチューインガム組成物の前記形成された表面の前記厚さの変動の存在を用いて、前記多層ガム組成物の前記少なくとも1つの空洞を作成することと、を更に含む、項目19に記載の方法。
(項目21)
前記第1の形成システムを用いて第1のガムの塊由来の前記第1のガム組成物を第1のガムシートにサイズ決定することと、前記第2の形成システムを用いて第2のガムの塊由来の前記第2のガム組成物を第2のガムシートにサイズ決定することと、を更に含み、前記第1のガム組成物の前記少なくとも1つの形成された表面における、前記厚さの変動の前記作成、及び前記第2のガム組成物の前記少なくとも1つの形成された表面における、前記厚さの変動の前記作成が、前記第1のガムの塊及び前記第2のガムの塊の前記第1のガムシート及び前記第2のガムシートへの前記サイズ決定と同時に生じる、項目20に記載の方法。
(項目22)
前記第1のガムの塊への前記第1のガムシートへの前記サイズ決定、及び前記第2のガムの塊の前記第2のガムシートへの前記サイズ決定が、前記第1のガムシート、前記第2のガムシート、及び前記多層ガム組成物のうちの少なくとも1つの少なくとも一部分において、約0.3mm〜10mmの厚さを作成する、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記少なくとも1つの空洞を追加の菓子組成物で充填することを更に含む、項目19に記載の方法。
(項目24)
前記追加の菓子組成物が、チューインガム組成物及びキャンディ組成物のうちの少なくとも1つである、項目23に記載の方法。
(項目25)
前記第1のガム形成システム及び前記第2のガム形成システムが、互いに直列に配設される、項目19に記載の方法。
(項目26)
チューインガム製品を形成するための方法であって、
少なくとも1つのローラを含むガムサイズ決定システムを提供することと、
ガムの塊を流れ方向に前記サイズ決定システムに向かって、かつそれを通して移動させることと、
前記サイズ決定システムを用いて前記ガムの塊を実質的に連続したガムシートにサイズ決定することであって、前記サイズ決定によって前記ガムシートが前記ガムシートの少なくとも一部分において約0.3mm〜10mmの厚さを有する、サイズ決定することと、
前記少なくとも1つのローラを用いて前記ガムシートを複数のガム片に分離又は実質的に分離することであって、前記分離又は実質的に分離することが、前記サイズ決定と実質的に同時に生じる、分離又は実質的に分離することと、を含む、方法。
(項目27)
前記複数のガム片がそれぞれ、所望の形状に分離されるか、又は実質的に分離される、項目26に記載の方法。
(項目28)
実質的に分離された前記ガム片が、前記複数のガム片の厚さの30%未満であるウェブ厚さを含む薄いウェブを介して接続されたままである、項目26に記載の方法。
(項目29)
前記薄いウェブから前記ガム片を分離することを更に含む、項目28に記載の方法。
(項目30)
多層チューインガム製品を形成するための方法であって、
少なくとも1つのローラを含む第1のガム形成システムを提供することと、
少なくとも1つのローラを含む第2のガム形成システムを提供することと、
前記第1の形成システムに向かって、かつそれを通して第1のガム組成物を移動させることと、
前記第2の形成システムに向かって、かつそれを通して第2のガム組成物を移動させることと、
前記第1のガム片と前記第1のガム組成物との間の第1のウェブ接続を維持しながら、前記少なくとも1つのローラを用いて前記第1のガム組成物から複数の第1のガム片を実質的に分離することと、
前記第2のガム片と前記第2のガム組成物との間の第2のウェブ接続を維持しながら、前記少なくとも1つのローラを用いて前記第2のガム組成物から複数の第2のガム片を実質的に分離することと、
前記第1のガム片のうちの少なくとも1つを前記第2のガム片のうちの少なくとも1つと積み重ねることと、
前記積み重ねることによって多層ガム組成物を形成することと、を含む、方法。
(項目31)
前記複数の第1のガム片のそれぞれ及び前記複数の第2のガム片のそれぞれが、所望の形状に実質的に分離される、項目30に記載の方法。
(項目32)
前記第1のガム組成物の前記複数の第1のガム片を、前記第2のガム組成物の前記複数の第2のガム片と整合させることを更に含む、項目31に記載の方法。
(項目33)
前記第1のウェブ接続から前記第1のガム片を完全に分離することと、前記第2のウェブ接続から前記第2のガム片を完全に分離することと、を更に含み、前記第2のガム片と整合された前記第1のガム片の前記完全な分離が、前記所望の形状の多層ガム片を生成する、項目32に記載の方法。
(項目34)
前記第1の形成システムを用いて第1のガムの塊由来の前記第1のガム組成物を第1のガムシートにサイズ決定することと、前記第2の形成システムを用いて第2のガムの塊由来の前記第2のガム組成物を第2のガムシートにサイズ決定することと、を更に含み、前記第1のガム組成物の前記複数の前記第1のガム片への前記分離又は実質的な分離、及び前記第2のガム組成物の前記複数の前記第2のガム片への前記分離又は実質的な分離が、第1のガムの塊の及び前記第2のガムの塊の前記第1のガムシート及び前記第2のガムシートへの前記サイズ決定と同時に生じる、項目30に記載の方法。
(項目35)
包装のための状態であり、かつ項目1の方法に従って形成される、チューインガムの一片。
(項目36)
包装のための状態であり、かつ項目19の方法に従って形成される、多層チューインガムの一片。
(項目37)
包装のための状態であり、かつ項目26の方法に従って形成される、チューインガムの一片。
(項目38)
包装のための状態であり、かつ項目30の方法に従って形成される、多層チューインガムの一片。
チューインガムは主に、ゴム状のチューイン成分であるガムベース等、飲み込まれない成分を含む。チューインガムはまた、甘味料、香料等を含む消費部分を含み、層中で、又は成分としてそれと一緒に組み込まれる、他のキャンディ又は食物製品を含んでもよい。ガムベースは、処理に対して弾力性及び弾性を有する材料を導入し、また熱をあまり伝達しない比較的非導電性の、又は絶縁材料を提供するという点で、食物処理において比較的特有である。これは、特有の処理の困難さをもたらす。処理に対して、処理されたガム製品の温度は、粘度、並びに弾性及び弾力性等の他の処理特性に大きな影響を与える。
チューインガムは、種々の分類中の数多くの成分を含んでもよい。以下の成分分類中の成分が挙げられるが、これらに限定されない、任意のかつ全ての既知の成分を混合するために、本発明の種々の実施形態に従うガム混合システム及び方法が使用されてもよい:エラストマー、増量剤、エラストマー可塑剤(樹脂を含む)、エラストマー溶剤、可塑剤、脂肪、ろう、充填剤、酸化防止剤、甘味料(例えば、バルク甘味料、及び高甘味度甘味料)、シロップ/流体、香料、感覚剤、増強剤、酸、乳化剤、着色剤、並びに機能性成分。
チューインガム中に用いられるエラストマー(ゴム)は、所望のチューインガムの種類、所望のチューインガムの硬度、及びチューインガム中で使用される他の成分等、種々の要因によって大きく異なる。エラストマーは、当該技術分野において既知の任意の非水溶性ポリマーであってもよく、チューインガム及びバブルガムに利用されるポリマーを含む。好適なポリマー、チューインガム、及び特にガムベースの例示は、天然及び合成エラストマーの両方を含む。例えば、チューインガムに好適であるポリマーとしては、カスピ、チクル、天然ゴム、クラウンガム、ニスペロ、ロシディンハ、ジェラトン、グアユール、ペリッロ、ニガーグッタ、ツヌ、バラダ、ガッタパーチャ、レッチェカスピ、ソルバ、グッタカイ等、及びこれらの組み合わせ等の天然物質(植物由来の)が挙げられるが、これらに限定されない。合成エラストマーの例としては、スチレン−ブタジエンコポリマー(SBR)、ポリイソブチレン、イソブチレン−イソプレンコポリマー、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル等、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。エラストマーは、チューインガムの約10重量%〜約60重量%、より一般的には約35〜40重量%を構成する。
チューインガムは、エラストマー材料の軟化を補助するために、本明細書でエラストマー可塑剤とも称される、エラストマー溶剤を含有してもよい。そのようなエラストマー溶剤としては、当該技術分野において既知のエラストマー溶剤、例えば、α−ピネン、β−ピネン、又はd−リモネンのポリマー等のテルピネン樹脂、水素添加、二量体化、及び重合ロジン等のロジン及び修飾ロジン並びにガムのメチル、グリセロール、及びペンタエリスリトールエステル、並びにこれらの混合物が挙げられ得る。本明細書での使用に好適なエラストマー溶剤の例としては、部分水素添加木材及びガムロジンのペンタエリスリトールエステル、木材及びガムロジンのペンタエリスリトールエステル、部分二量体化木材及びガムロジンのグリセロールエステル、重合木材及びガムロジンのグリセロールエステル、トール油ロジンのグリセロールエステル、木材及びガムロジンのグリセロールエステル、及び部分水素添加木材及びガムロジン、及び木材及びロジンの部分水素添加メチルエステル等、並びにこれらの混合物が挙げられ得る。エラストマー溶剤は、チューインガムの約2重量%〜約15重量%、好ましくは約7重量%〜約11重量%の量で、チューインガム中に用いられてもよい。
チューインガムはまた、種々の所望の質感及び硬度特性を提供するために、可塑剤又は軟化剤を含んでもよく、それらもまた以下に記載されるろう分類に入る。これらの成分の低分子量のため、可塑剤及び軟化剤は、チューインガムの基礎構造に浸透し、それを可塑性及び低粘性にすることができる。有用な可塑剤及び軟化剤としては、トリアセチン、非水素添加、部分水素添加綿実油、大豆油、パーム油、パーム核油、ココナッツ油、ベニバナ油、獣脂油、カカオバターの中鎖トリグリセリド、α−ピネン由来のテレペン樹脂、ラノリン、パルミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリルトリアセタート、グリセリルレシチン、モノステアリン酸グリセリル、プロピレングリコールモノステアレート、アセチル化モノグリセリド、グリセリン等、及びこれらの混合物が挙げられる。ろう、例えば、天然及び合成ろう、水素添加植物油、ポリウレタンろう、ポリエチレンろう、パラフィンろう等の石油ろう、モノステアリン酸ソルビタン、獣脂、プロピレングリコール、これらの混合物等もまた、チューインガムに組み込まれてもよい。可塑剤及び軟化剤は概して、最大でチューインガムの約20重量%、より具体的にはチューインガムの約9重量%〜約17重量%の量で、チューインガム中に用いられる。
好適な油及び脂肪としては、特にココナッツ油、パーム核油、牛脂、及びラード等、部分水素添加植物性又は動物性脂肪が挙げられる。使用される場合、これらの成分は概して、チューインガムの最大で約7重量%、好ましくは最大で約3.5重量%の量で存在する。
いくつかの実施形態では、チューインガムは、ろうを含んでもよい。使用されるろうとしては、ポリプロピレン及びポリエチレン並びにフィッシャー・トロプシュ型ろう、パラフィン等の石油ろう、及び微結晶性ワックス等であるが、これらに限定されない、分岐アルカンを含有し、モノマーで重合されたろう等の合成ろう、並びにみつろう、カンデリア、カルナバ、及びポリエチレンワックス、コメヌカ、及び石油等の天然ろうが挙げられ得る。
いくつかの実施形態では、本発明の教示に従うシステム及び方法を使用して形成されるチューインガムはまた、充填剤及び質感付与剤としての機能を果たし得る無機アジュバント等の有効量の増量剤も含み得る。有用な無機アジュバントとしては、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、タルク、粘土、酸化チタン、粉砕石灰石、リン酸一カルシウム、リン酸三カルシウム、リン酸二カルシウム、硫酸カルシウム等、及びこれらの混合物が挙げられる。これらの充填剤及びアジュバントは、種々の量でチューインガム中に使用されてもよい。充填剤の量は、チューインガムの約0〜約40重量%、より具体的には約0〜約30重量%の量で存在してもよい。いくつかの実施形態では、充填剤の量は、約0〜約15%、より具体的には約3%〜約11%である。
酸化防止剤は、フリーラジカルを除去する材料を含むことができる。いくつかの実施形態では、酸化防止剤としては、アスコルビン酸、クエン酸(クエン酸は封入され得る)、ローズマリーオイル、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンEリン酸塩、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、没食子酸プロピル、トコフェロール、ジ−α−トコフェリルリン酸、トコトリエノール、αリポ酸、ジヒドロリポ酸、キサントフィル、βクリプトキサンチン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチン、β−カロチン、カロチン、混合カロチノイド、ポリフェノール、フラボノイド、及びこれらの組み合わせが挙げられ得るが、これらに限定されない。
チューインガムはまた、甘味剤(バルク及び高甘味度甘味料)、軟化剤、乳化剤、充填剤、増量剤(担体、体質顔料、バルク甘味料)、香味剤(香料、香味料)、色素剤(着色剤、着色料)、機能性成分等、及びこれらの混合物からなる群から選択される、ある量の従来の添加剤を含んでもよい。これらの添加剤のいくつかは、2つ以上の目的を果たし得る。例えば、無糖チューインガムにおいて、マルチトール又は他の糖アルコール等の甘味料は、増量剤、特に水溶性増量剤としての機能を果たし得る。
好適なバルク甘味料としては、キシロース、リブロース、グルコース(ブドウ糖)、ラクトース、マンノース、ガラクトース、フルクトース(果糖)、スクロース(糖)、マルトース、転化糖、部分加水分解澱粉及びコーンシロップ固形物、糖アルコール、ポリデキストロースに対するブランド名である商標名Litesse(商標)で流通され、Danisco Sweeteners,Ltd.(41〜51 Brighton Road,Redhill,Surryey,RH1 6YS,United Kingdom)によって製造されている、ポリマー等の不規則に結合されたグルコースポリマー等のモノサッカライド、ジサッカライド、及びポリサッカライド;イソマルト(Palatinit Sussungsmittel GmbH(Gotlieb−Daimler−Strause 12 a,68165 Mannheim,Germany)の商標名PALATINIT(商標)で製造されている、α−D−グルコピラノシル−1,6−マンニトール及びα−D−グルコピラノシル−l,6−ソルビトールのラセミ混合物);マルトデキストリン;水素化デンプン加水分解物;水素添加ヘキソース;水素添加ジサッカライド;炭酸カルシウム、タルク、二酸化チタン、リン酸二カルシウム等の無機物;セルロース;並びにこれらの混合物が挙げられる。
望ましくは、甘味料は、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース、モナチン、及びアセスルファムカリウム(Ace−K)等の高甘味度甘味料である。高甘味度甘味料は、封入型、遊離型、又は両方であってもよい。
(a)ジヒドロカルコン、モネリン、ステビオシド、羅漢果、羅漢果誘導体、グリチルリジン、ジヒドロフラベノール、及び糖アルコール、例えばソルビトール、マンニトール、マルチトール、キシリトール、エリスリトール、及びL−アミノジカルボン酸アミノアルケン酸エステルアミド、例えば、この開示が参照により本明細書に組み込まれる米国特許第4,619,834号に開示されるもの、並びにこれらの混合物等の水溶性甘味剤;
(b)可溶性サッカリン塩、すなわちナトリウム又はカルシウムのサッカリン塩、チクロ塩、3,4−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシドのナトリウム、アンモニウム、又はカルシウム塩、3,4−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシドのカリウム塩(アセスルファム−K)、サッカリンの遊離酸型、及びこれらの混合物等の水溶性人工甘味料;
(c)L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル(アスパルテーム)、N−[N−(3,3−ジメチルブチル)−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル(ネオテーム)、及び米国特許第3,492,131号に記載の物質、L−αアスパルチル−N−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)−D−アラニンアミド水和物(アリテーム)、L−アスパルチル−L−フェニルグリセリン及びL−アスパルチル−L−2,5−ジヒドロフェニル−グリシンのメチルエステル、L−アスパルチル−2,5−ジヒドロ−L−フェニルアラニン;L−アスパルチル−L−(1−シクロヘキセン)−アラニン、及びこれらの混合物等のL−アスパラギン酸由来甘味料等のジペプチド系甘味料;
(d)普通の砂糖(ショ糖)の塩素化誘導体、例えば、スクラロースの品名で知られている、例えばクロロデオキシスクロース又はクロロデオキシガラクトスクロースの誘導体等のクロロデオキシ糖誘導体等の天然由来の水溶性甘味料から得られる水溶性甘味料;クロロデオキシスクロース及びクロロデオキシガラクトスクロース誘導体の例としては、限定しないが以下のものが挙げられる:1−クロロ−1’−デオキシスクロース;4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクトピラノシル−α−D−フルクトフラノシド、又は4−クロロ−4−デオキシガラクトスクロース;4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクトピラノシル−1−クロロ−1−デオキシ−β−D−フルクト−フラノシド、又は4,1’−ジクロロ−4,1’−ジデオキシガラクトスクロース;1’,6’−ジクロロ1’,6’−ジデオキシスクロース;4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクトピラノシル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−β−D−フルクトフラノシド、又は4,1’,6’−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシガラクトスクロース;4,6−ジクロロ−4,6−ジデオキシ−α−D−ガラクトピラノシル−6−クロロ−6−デオキシ−β−D−フルクトフラノシド、又は4,6,6’−トリクロロ−4,6,6’−トリデオキシガラクトスクロース;6,1’,6’−トリクロロ−6,1’,6’−トリデオキシスクロース;4,6−ジクロロ−4,6−ジデオキシ−α−D−ガラクト−ピラノシル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−β−D−フルクトフラノシド、又は4,6,1’,6’−テトラクロロ4,6,1’,6’−テトラデオキシガラクト−スクロース;及び4,6,1’6’−テトラデオキシ−スクロース、並びにこれらの混合物;
(e)サウマオカウス・ダニエリ(タウマチンI及びII)並びにタリン等のタンパク質系甘味料;
(f)甘味料モナチン(2−ヒドロキシ−2−(インドール−3−イルメチル)−4−アミノグルタル酸)及びその誘導体。
また、市販の米国薬局方(USP)等級等、無水グリセリンが柔軟化剤として用いられてもよい。グリセリンは、甘く温かい味のシロップ状の液体であり、サトウキビの約60%の甘味を有する。グリセリンは吸湿性であるため、無水グリセリンは、チューインガムの調製全体を通して、無水条件下で維持され得る。他のシロップとしては、コーンシロップ及びマルチトールシロップが挙げられ得る。
いくつかの実施形態では、香料としては、天然及び人工香料等の当業者に既知の香料が挙げられ得る。これらの香料は、合成の香味油及び香味のある香味物質並びに/又は植物、葉、花、果実など由来の油、オレオレジン及びエキス、並びにこれらの組み合わせから選ばれてもよい。非限定的な代表的な香味油としては、スペアミント油、シナモン油、ウィンターグリーンの油(サリチル酸メチル)、ペパーミント油、ジャパニーズ・ミント油、チョウジ油、ベイ油、アニス油、ユーカリ油、タイム油、ニオイヒバ油、ニクズクの油、オールスパイス、セージの油、メース、クヘントウの油、及びケイヒ油が挙げられる。バニラ等の人工、天然、及び合成果実香料、及びレモン、オレンジ、ライム、グレープフルーツ、柚子、酢橘を含む柑橘油、及びリンゴ、梨、桃、ブドウ、ブルーベリー、イチゴ、ラズベリー、サクランボ、プラム、パイナップル、アプリコット、バナナ、メロン、アプリコット、梅、サクランボ、ラズベリー、クロイチゴ、トロピカルフルーツ、マンゴー、マンゴスチン、ザクロ、パパイヤを含む果実エッセンス等も有用な香料である。放出特性が管理され得る他の考えられる香料としては、ミルク香料、バター香料、チーズ香料、クリーム香料、及びヨーグルト香料;バニラ香料;緑茶香料、ウーロン茶香料、紅茶香料、ココア香料、チョコレート香料、及びコーヒー香料等の茶又はコーヒー香料;ペパーミント香料、スペアミント香料、及びジャパニーズ・ミント香料等のミント香料;アサフェティダ香料、アジョワン香料、アニス香料、アンゼリカ香料、ウイキョウ香料、オールスパイス香料、シナモン香料、カモミール香料、マスタード香料、カルダモン香料、ヒメウイキョウ香料、クミン香料、クローブ香料、コショウ香料、コリアンダー香料、サッサフラス香料、セイボリー香料、山椒香料、エゴマ香料、ジュニパーベリー香料、生姜香料、八角香料、ホースラディッシュ香料、タイム香料、タラゴン香料、ディル香料、トウガラシ香料、ナツメグ香料、バジル香料、マジョラム香料、ローズマリー香料、ベイリーフ香料、及びワサビ(ジャパニーズ・ホースラディッシュ)香料等のスパイス香料;ワイン香料、ウィスキー香料、ブランデー香料、ラム香料、ジン香料、及びリキュール香料等のアルコール香料;花香料;並びに、タマネギ香料、ニンニク香料、キャベツ香料、ニンジン香料、セロリ香料、きのこ香料、及びトマト香料等の野菜香料が挙げられる。これらの着香剤は、液体又は固体形態で用いてよく、個別に、又は混合物中で用いてもよい。一般に用いられる香料として、ペパーミント、メントール、スペアミントなどのミント、人工バニラ、シナモン誘導体、及び様々なフルーツ香料が挙げられ、個別に、又は混合物中で用いられる。香料、特にミント香料は、以下の本明細書に記載される冷感剤と組み合わせて使用されるとき、呼気清涼化特性ももたらし得る。いくつかの実施形態では、香料は、ゲラニオール、リナロール、ネロール、ネロリドール、シトロネロール、ヘリオトロピン、メチルシクロペンテロン、エチルバニリン、マルトール、エチルマルトール、フラネオール、ネギ臭化合物、フェネタノール等のバラ系化合物、フェニル酢酸、ネロール、リナリルエステル、ジャスミン、サンダルウッド、パチョリ、及び/又はセダーから選択されてもよい。
感覚剤化合物は、冷感剤、温感剤、刺感剤、発泡剤、及びこれらの組み合わせを含むことができる。様々な周知の冷感剤が用いられてもよい。例えば、有用な冷感剤には、特に、キシリトール、エリスリトール、デキストロース、ソルビトール、メンタン、メントン、ケタール、メントンケタール、メントングリセロールケタール、置換pメンタン、非環状カルボキサミド、モノメンチルグルタレート、置換シクロヘキサンアミド、置換シクロヘキサンカルボキサミド、置換尿素及びスルホンアミド、置換メンタノール、pメンタンのヒドロキシメチル及びヒドロキシメチル誘導体、2メルカプトシクロデカノン、2 6炭素原子を有するヒドロキシカルボン酸、シクロヘキサンアミド、酢酸メンチル、サリチル酸メンチル、N,2,3トリメチル2イソプロピルブタンアミド(WS 23)、Nエチルpメンタン3カルボキサミド(WS 3)、イソプレゴール、3−(l−メントキシ)プロパン−1,2−ジオール、3−(l−メントキシ)−2−メチルプロパン−1,2−ジオール、p−メンタン−2,3−ジオール、p−メンタン−3,8−ジオール、6−イソプロピル−9−メチル−1,4−ジオキサスピロ[4,5]デカン−2−メタノール、コハク酸メンチル及びそのアルカリ土類金属塩、トリメチルシクロヘキサノール、N−エチル−2−イソプロピル−5−メチルシクロヘキサンカルボキサミド、ジャパニーズ・ミント油、ペパーミント油、3−(l−メントキシ)エタン−1−オル、3−(l−メントキシ)プロパン−1−オル、3−(l−メントキシ)ブタン−1−オル、l−酢酸メンチルN−エチルアミド、l−メンチル−4−ヒドロキシペンタノエート、l−メンチル−3−ヒドロキシブチラート、N,2,3−トリメチル−2−(1−メチルエチル)−ブタンアミド、n−エチル−t−2−c−6ノナジエンアミド、N,N−ジメチルメンチルスクシンアミド、置換p−メンタン、置換p−メンタン−カルボキサミド、2−イソプロパニル−5−メチルシクロヘキサノール(Hisamitsu Pharmaceuticalsから、以下「イソプレゴール」);メントングリセロールケタール(FEMA 3807、商標名FRESCOLAT(登録商標)型MGA);3−l−メントキシプロパン−1,2−ジオール(Takasagoから、FEMA 3784);及び乳酸メンチル;(Haarman & Reimerから、FEMA 3748、商標名FRESCOLAT(登録商標)型ML)、WS−30、WS−14、ユーカリ抽出物(p−メータ−3,8−ジオール)、メントール(その天然又は合成誘導体)、メントールPGカーボネート、メントールEGカーボネート、メントールグリセリルエーテル、N−tertブチル−p−メンタン−3−カルボキサミド、P−メンタン−3−カルボン酸グリセロールエステル、メチル−2−イソプリル−ビシクロ(2.2.1)、ヘプタン−2−カルボキサミド;及びメントールメチルエーテル、及びメンチルピロリドンカルボキシレートが含まれる。これら及び他の好適な冷感剤は、参照によりこれらの全体が本明細書に組み込まれる以下の米国特許に更に記載される:米国第4,230,688号、同第4,032,661号、同第4,459,425号、同第4,136,163号、同第5,266,592号、同第6,627,233号。
増強剤は、それら自体の特有の呈味及び/又は香りの知覚を導入することなく、元の材料の呈味及び/又は香りの知覚を増大、補助、修正、又は強化し得る材料のものを含むことができる。いくつかの実施形態では、香料、甘味、酸味、うま味、コク味、塩味、及びこれらの組み合わせの知覚を増大、補助、修正、又は強化するように設計される増強剤が含まれ得る。
酸としては、酢酸、アジピン酸、アスコルビン酸、酪酸、クエン酸、ギ酸、フマル酸、グリコン酸、乳酸、リン酸、リンゴ酸、シュウ酸、コハク酸、酒石酸、アスパラギン酸、安息香酸、カフェオタンニン酸、イソ−クエン酸、シトラマル酸、ガラクツロン酸、グルクロン酸、グリセリン酸、グリコール酸、ケトグルタル酸、a−ケトグルタル酸、ラクトイソクエン酸、オキサル酢酸、ピルビン酸、キナ酸、シキミ酸、コハク酸、タンニン酸、ヒドロキシ酢酸、スベリン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ピメリン酸、カプリン酸、及びこれらの組み合わせが挙げられ得るが、これらに限定されない。
チューインガムはまた、単一の安定した系中に不混和性成分を分散させるのを補助する、乳化剤を含んでもよい。本発明において有用な乳化剤としては、単独で使用される、モノステアリン酸グリセリル、レシチン、脂肪酸モノグリセリド、ジグリセリド、プロピレングリコールモノステアレート、メチルセルロース、アルギン酸、カラゲナン、キサンタンガム、ゼラチン、イナゴマメ、トラガカント、ローカストビーンガム、ペクチン、アルギン酸、ガラクトマンナン、例えば、グアーガム、イナゴマメガム、グルコマンナン、ゼラチン、澱粉、澱粉誘導体、デキストリン及びカルボキシメチルセルロース等のセルロース誘導体、リンゴ酸、アジピン酸、クエン酸、酒石酸、フマル酸等の酸味料等、並びにこれらの混合物が挙げられる。乳化剤は、チューインガムの約2重量%〜約15重量%、より具体的には約7重量%〜約11重量%の量で用いられてもよい。
着色剤が、所望の色を生成するために有効な量で使用されてもよい。着色剤は、ガムの最大で約6重量%の量で組み込まれてもよい色素を含んでもよい。例えば、二酸化チタンが、チューインガムの最大で約2重量%、好ましくは約1重量%未満の量で組み込まれてもよい。着色剤はまた、食品、薬剤、及び化粧品の用途に好適な自然食品着色料及び染料を含んでもよい。これらの着色剤は、F.D.& C.色素及びレーキとして既知である。上記の使用に好ましい材料は、好ましくは水溶性である。例示的な非限定的例としては、5,5−インジゴチンジスルホン酸の二ナトリウム塩である、F.D.& C.青色2号として既知のインジゴイド染料が挙げられる。同様に、F.D.& C.緑色1号として既知の染料は、トリフェニルメタン染料を含み、4−[4−(N−エチル−p−スルホニウムベンジルアミノ)ジフェニルメチレン]−[1−(N−エチル−N−p−スルホニウムベンジル)−Δ−2,5−シクロヘキサジエンイミン]の一ナトリウムである。全てのF.D.& C.着色剤及びそれらの対応する化学構造の完全な列挙は、カーク・オスマー工業化学百科事典、第3版、第5巻、857〜884頁で見つけることができ、その文書は、参照により本明細書に組み込まれる。
機能性成分を含む更なる添加剤としては、生理学的冷感剤、喉鎮静剤、スパイス、温感剤、歯ホワイトニング剤又は他のデンタルケア成分、口臭消臭剤、ビタミン類、栄養補助食品、植物化学物質、ポリフェノール、酸化防止剤、活性成分、無機物、カフェイン、薬剤が挙げられ、他の活性物質もまたガム組成物中に含まれ得る。そのような成分は、それらの意図された効果を達成するのに十分な量で使用されてもよく、以下でより完全に論じられる。
口臭消臭剤は、精油並びに種々のアルデヒド、アルコール、及び同様の材料を含むことができる。いくつかの実施形態では、精油としては、スペアミント、ペパーミント、ウィンターグリーン、サッサフラス、クロロフィル、シトラール、ゲラニオール、カルダモン、クローブ、セージ、カルバクロール、ユーカリ、カルダモン、コウボクエキス、マジョラム、桂皮、レモン、ライム、グレープフルーツ、及びオレンジの油が挙げられ得る。いくつかの実施形態では、ケイ皮アルデヒド及びサリチルアルデヒド等のアルデヒドが使用され得る。加えて、メントール、カルボン、イソ−ガリゴール、及びアネトール等の化学物質が口臭消臭剤として機能し得る。これらのうち、ペパーミント、スペアミント、及びクロロフィルの油が最も一般的に用いられる。
デンタルケア成分(口腔ケア成分としても既知)としては、歯ホワイトニング剤、ステイン除去剤、口腔洗浄剤、漂白剤、脱感作剤、歯科再石灰化剤、抗菌剤、抗カリエス剤、プラーク酸緩衝剤、界面活性剤、及び抗歯石剤が挙げられ得るが、これらに限定されない。そのような成分の非限定的な例としては、タンパク質分解酵素を含む加水分解剤、水酸化ケイ素、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、及びアルミナ等の研磨剤、他の活性ステイン除去成分、例えば、ステアリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム、硫酸化ブチルオレート、オレイン酸ナトリウム、フマル酸の塩、グリセロール、ヒドロキシル化されたレシチン、ラウリル硫酸ナトリウム等のアニオン性界面活性剤が挙げられるが、これらに限定されない、表面活性剤、並びに歯石コントロール成分として典型的に用いられるポリリン酸塩等のキレート剤が挙げられ得る。いくつかの実施形態では、デンタルケア成分としてはまた、ピロリン酸四ナトリウム及びトリポリリン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、キシリトール、ヘキサメタリン酸ナトリウムが挙げられ得る。
活性は概して、それらが使用者に提供する所望の最終的な利益のために、送達系及び/又はチューインガム中に含まれる成分を指す。いくつかの実施形態では、活性としては、薬剤、栄養物、栄養補助食品、ハーブ、栄養剤、医薬品、薬物等、及びこれらの組み合わせが挙げられ得る。
発泡系は、1つ以上の可食性酸並びに1つ以上の可食性及びアルカリ性材料を含んでもよい。可食性酸(複数を含む)及び可食性アルカリ性材料(複数を含む)は、発泡をもたらすために一緒に反応してもよい。
食欲抑制剤は、食物を消費したいという欲望を抑制する働きをする、繊維及びタンパク質等の成分であり得る。食欲抑制剤はまた、ベンズフェタミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンジメトラジン、フェンテルミン、フーディア(P57)、オリブラ(商標)、マオウ、カフェイン、及びこれらの組み合わせを含むことができる。食欲抑制剤はまた、以下の商標名によって既知である:アジペックス(商標)、アジポスト(商標)、ボントリル(商標)PDM、ボントリル(商標)スローリリース、ディドレックス(商標)、ファスティン(商標)、アイオナミン(商標)、マザノール(商標)、メルフィアット(商標)、オベニックス(商標)、フェンダイエット(商標)、フェンダイエット−105(商標)、フェンテルコット(商標)、フェノトリド(商標)、プレギン(商標)、プレル−2(商標)、プロ−ファスト(商標)、PT 105(商標)、サノレックス(商標)、テヌエート(商標)、サノレックス(商標)、テヌエート(商標)、テヌエートドスパン(商標)、テパニルTen−Tab(商標)、テラミン(商標)、及びザントリル(商標)。これら及び他の好適な食欲抑制剤は更に、それらが全て参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる以下の米国特許に記載される:米国特許第6,838,431号(Portman)、米国特許第6,716,815号(Portman)、米国特許第6,558,690号(Portman)、米国特許第6,468,962号(Portman)、米国特許第6,436,899号(Portman)。
微量栄養素は、タンパク質、炭水化物、及び脂肪等の多量栄養素と比較して、所望の効果をもたらすのに生物によって要求される量が少なくても、生物の栄養上の健康に影響を与える材料を含むことができる。微量栄養素は、ビタミン、ミネラル、酵素、植生化学物質、酸化防止剤、及びこれらの組み合わせを含むことができるが、これらに限定されない。
口内湿潤剤は、酸及び塩並びにこれらの組み合わせ等の唾液刺激剤を含むことができるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、酸は、酢酸、アジピン酸、アスコルビン酸、酪酸、クエン酸、ギ酸、フマル酸、グリコン酸、乳酸、リン酸、リンゴ酸、シュウ酸、コハク酸、酒石酸、及びこれらの組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、塩は、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、海塩、クエン酸ナトリウム、及びこれらの組み合わせを含むことができる。
喉鎮静成分は、鎮痛薬、麻酔薬、粘滑薬、防腐剤、及びこれらの組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、鎮痛薬/麻酔薬は、メントール、フェノール、ヘキシルレゾルシノール、ベンゾカイン、ジクロニン塩酸塩、ベンジルアルコール、サリチルアルコール、及びこれらの組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、粘滑薬は、アカニレ樹皮、ペクチン、ゼラチン、及びこれらの組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、防腐剤成分は、塩化セチルピリジニウム、臭化ドミフェン、塩化デカリニウム、及びこれらの組み合わせを含むことができる。
図1は、凹凸がある表面を有するチューインガムを形成するための、例示的なシステム10を示す。大まかに言えば、システム10は、第1のローラ14及び第2のローラ16を含む、形成又はサイズ決定ステーション12を含む。これらのローラ14及び16は、チューインガムを所望の厚さにサイズ決定することが可能である。そのようなローラを介した所望の厚さへのチューインガムのサイズ決定は、その教示及び開示が参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国出願第13/522,767号にも完全に記載され、かつ論じられている。加えて、ローラ14及び16は、チューインガムの表面の厚さの変動を作成することが可能である(サイズ決定及び厚さの変動の作成の両方ともに以下でより詳細に論じられる)。第2のローラ14に示される隆起部20の構成により(具体的に図1Aを参照されたい)、ガムの厚さの変動は、ステーション12を通るガムの流れ方向に生じる。換言すれば、凹凸は、ガムの幅13にわたって作成される。厚さの変動の形成は、例示的なシステム10を介したガムのサイズ決定の以下の考察の後に、より詳細に論じられる。
Claims (5)
- チューインガム製品を形成するための方法であって、
少なくとも1つのローラを含むガムサイズ決定システムを提供することと、
ガムの塊を流れ方向に前記サイズ決定システムに向かって、かつそれを通して移動させることと、
前記サイズ決定システムを用いて前記ガムの塊を実質的に連続したガムシートにサイズ決定することであって、前記サイズ決定によって前記ガムシートが前記ガムシートの少なくとも一部分において0.3mm〜10mmの厚さを有する、サイズ決定することと、
前記少なくとも1つのローラを用いて前記ガムシートを複数のガム片に分離又は実質的に分離することであって、前記分離又は実質的に分離することが、前記サイズ決定と実質的に同時に生じる、分離又は実質的に分離することと、を含む、方法。 - 前記複数のガム片がそれぞれ、所望の形状に分離されるか、又は実質的に分離される、請求項1に記載の方法。
- 実質的に分離された前記ガム片が、前記複数のガム片の厚さの30%未満であるウェブ厚さを含む薄いウェブを介して接続されたままである、請求項1に記載の方法。
- 前記薄いウェブから前記ガム片を分離することを更に含む、請求項3に記載の方法。
- 包装のための状態であり、かつ請求項1の方法に従って形成される、チューインガムの一片。
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