JP2017073381A - 車両用ランプモジュールの換気装置 - Google Patents

車両用ランプモジュールの換気装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両用ランプモジュールの換気装置に関する発明が開示される。
【解決手段】 当該換気装置は、ランプハウジングと、ランプハウジングに設けられ、透光部を通して光を発散するランプと、ランプハウジングの開放部をカバーし、透光部から発散した光が透過する透光レンズと、ランプハウジングを貫通して形成され、ランプの側面上のある位置に配置される吸気ホール部と、ランプハウジングを貫通して形成され、ランプの側面上の他の位置に配置される排気ホール部と、排気ホール部と連通してランプハウジングに連結される排気管と、排気管に連結され、排気管を通してランプハウジングと透光レンズとの間の空気を強制排出する排気ポンプとを含み、吸気ホール部は、ランプを基準として車両の側面部側に配置され、ランプより上側に位置し、排気ホール部は、ランプを基準として車両の中央部側に配置され、ランプより下側に位置することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用ランプモジュールの換気装置に関し、より詳細には、車両のランプ内部を換気するための車両用ランプモジュールの換気装置に関する。
一般的に、車両には暗い所で視野を確保できるように照明するための前照灯(headlamp)と尾灯(taillamp)、周辺の車両運転者に車線変更および走行方向を知らせたり、緊急状況を知らせるための方向指示灯などの多様なランプモジュールが設けられる。
このようなランプモジュールの内部に雨水や水分が流入する場合、光が透過する透光レンズに湿気が溜まって光効率が低下する場合が発生している。透光レンズに親水コーティングをする場合、透光レンズに溜まる湿気の量をより減少させることはできるが、透光レンズに沿って流れ落ちる水の流れ跡によって、車両の外部に配光する光パターンが設定されたパターンに配光できなくなる問題がある。したがって、これを改善する必要がある。
本発明の背景技術は、特許文献1(2004年4月8日登録、発明の名称:自動車用4灯式ヘッドランプの構造)に開示されている。
韓国登録特許第0427891号公報
本発明の目的は、ランプモジュールの透光レンズに湿気が溜まることを効果的に解決できる車両用ランプモジュールの換気装置を提供することである。
本発明に係る車両用ランプモジュールの換気装置は、ランプハウジングと、前記ランプハウジングに設けられ、透光部を通して光を発散するランプと、前記ランプハウジングの開放部をカバーし、前記透光部から発散した光が透過する透光レンズと、前記ランプハウジングを貫通して形成され、前記ランプの側面上のある位置に配置される吸気ホール部と、前記ランプハウジングを貫通して形成され、前記ランプの側面上の他の位置に配置される排気ホール部と、前記排気ホール部と連通して前記ランプハウジングに連結される排気管と、前記排気管に連結され、前記排気管を通して前記ランプハウジングと前記透光レンズとの間の空気を強制排出する排気ポンプとを含み、前記吸気ホール部は、前記ランプを基準として車両の側面部側に配置され、前記ランプより上側に位置し、前記排気ホール部は、前記ランプを基準として前記車両の中央部側に配置され、前記ランプより下側に位置することを特徴とする。
また、前記ランプは、ハイビームと、前記ハイビームより車両の側面部の近くに配置されるロービームとを含み、前記吸気ホール部は、前記ロービームより前記車両の側面部の近くに位置し、前記排気ホール部は、前記ハイビームより前記車両の中央部の近くに位置することが好ましい。
また、前記吸気ホール部は、前記ロービームより上側に位置し、前記排気ホール部は、前記ハイビームより下側に位置することが好ましい。
また、前記ランプハウジングは、前記ランプが装着されるランプ装着部が備えられ、前記排気管に連結される排気管連結部が前記排気ホール部と連通して形成されるハウジング本体と、前記透光部が通過可能な透光ホール部を備え、前記ランプをカバーするように前記ハウジング本体に設けられ、前記透光レンズと向かい合うベースパネルとを含むことが好ましい。
また、前記排気管連結部は、前記ハウジング本体上に突出して形成され、前記排気管が嵌込まれる排気管嵌込部と、前記排気管嵌込部の周りに配置され、前記排気管を前記排気管嵌込部側に加圧して密着させる密着加圧部とを含むことが好ましい。
また、本発明は、前記排気管と前記排気管連結部とのなす空気排出経路上に配置され、空気に含まれた異物と水分を濾過するフィルタ部をさらに含むことが好ましい。
また、前記排気管連結部は、前記フィルタ部で濾過した水分が排出される流路をなす水分排出部をさらに含むことが好ましい。
また、前記ハウジング本体は、前記排気管連結部の方向に突出して形成され、前記排気管連結部をカバーするように前記排気管連結部の周りに沿って延び、車両のフロントエンドモジュールのキャリアに備えられた組立部に嵌込まれる装着ガイドをさらに含むことが好ましい。
また、前記吸気ホール部は、前記ハウジング本体に形成される第1吸気ホール部と、前記ベースパネル上に前記第1吸気ホール部と連通して形成される第2吸気ホール部とを含み、前記排気ホール部は、前記ハウジング本体に形成される第1排気ホール部と、前記ベースパネル上に前記第1排気ホール部と連通して形成される第2排気ホール部とを含むことが好ましい。
また、前記吸気ホール部は、前記第1吸気ホール部と前記第2吸気ホール部との間を気密にする吸気パッキン部をさらに含み、前記排気ホール部は、前記第1排気ホール部と前記第2排気ホール部との間を気密にする排気パッキン部をさらに含むことが好ましい。
また、前記排気管は、前記ハウジング本体から前記排気ポンプまで延びて形成される延長管部と、前記延長管部の端部に前記延長管部より厚い厚さに形成される補強管部と、前記補強管部の内径部に段付きに形成され、前記排気管連結部が嵌込まれる組立段部とを含むことが好ましい。
また、前記排気管は、フレキシブル(flexible)ホースを含むことが好ましい。
また、本発明は、前記ランプハウジングと前記透光レンズとの間の空間部の湿度を感知する湿度センサと、前記湿度センサで測定された湿度に応じて前記排気ポンプの作動を制御する制御部とをさらに含むことが好ましい。
また、本発明は、前記ランプハウジングと前記透光レンズとの間の空間部の温度を感知する温度センサと、前記温度センサで測定された温度に応じて前記排気ポンプの作動を制御する制御部とをさらに含むことが好ましい。
本発明に係る車両用ランプモジュールの換気装置によれば、ランプハウジングと透光レンズとの間の多湿の空気が排気ホール部を通して排出されると共に、吸気ホール部を通して大気中の乾燥した空気が新たに流入しながら、ランプハウジングと透光レンズとの間の空間部を換気、乾燥させるため、透光レンズに湿気が溜まることを効果的に解決することができる。
また、本発明によれば、吸気ホール部によってランプハウジングと透光レンズとの間の空間部が大気圧に維持されるため、排気ホール部を通してランプハウジングと透光レンズとの間の空気が排出されても、排気管に真空圧がかからなくなる。これによって、排気管をフレキシブルな材質のホースで構成しても、排気管の折れ曲りや閉塞を防止することができる。
本発明によれば、前記のようにフレキシブルな材質で排気管を構成することにより、排気管をエンジンルーム内部の余裕空間部を活用して排気ポンプまで容易に延ばすことができ、排気ポンプをエンジンルーム内部の適正位置に容易に配置可能で、設計自由度を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置の設置状態を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置を概略的に示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置を概略的に示す要部分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置のハウジング本体に排気管を結合させる組立過程を説明するために示す要部分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置のハウジング本体と排気管との間の結合部を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置の湿度センサ、温度センサ、制御部の関係を説明するために示す概念図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明に係る車両用ランプモジュールの換気装置の一実施形態を説明する。この過程において、図面に示された線の厚さや構成要素の大きさなどは、説明の明瞭性と便宜上誇張されて示されていることがある。
また、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であって、これは使用者、運用者の意図または慣例によって異なり得る。そのため、これらの用語に対する定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて行われなければならない。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置の設置状態を概略的に示す斜視図であり、図2は、本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置を概略的に示す斜視図であり、図3は、本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置を概略的に示す断面図である。
図4は、本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置を概略的に示す要部分解斜視図であり、図5は、本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置のハウジング本体に排気管を結合させる組立過程を説明するために示す要部分解斜視図である。
図6は、本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置のハウジング本体と排気管との間の結合部を示す要部断面図であり、図7は、本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置の湿度センサ、温度センサ、制御部の関係を説明するために示す概念図である。
図1、図2を参照すれば、本発明の一実施形態に係る車両用ランプモジュールの換気装置1は、ランプハウジング10と、ランプ20と、透光レンズ30と、吸気ホール部40と、排気ホール部50と、排気管60と、排気ポンプ70とを含む。
ランプハウジング10は、ランプ20およびその関連部品を定位置に支持するための骨組を提供する部分である。ランプ20は、LEDなどの照明装置を備え、ランプハウジング10に設けられる。ランプ20の照明装置で生成された光は、これをカバーする透明な材質の透光部24を通してランプ20の外部に発散する。
ランプ20は、ランプハウジング10の開放部を通してランプハウジング10の内部に引き込まれ、収容された状態で、ランプハウジング10に固定設置される。透光レンズ30は、光が透過可能なすなわち透明な材質を含み、ランプハウジング10の開放部をカバーするように設けられる。透光部24を通してランプ20から発散した光は、透光レンズ30を透過する際にその透過方向と範囲が最終的に決定され、ランプモジュールの外部に照射される。
吸気ホール部40は、ランプハウジング10と透光レンズ30との間に形成される空間部に空気が流入する通路をなす部分である。吸気ホール部40は、ランプハウジング10を貫通して形成されるが、ランプ20を基準として車両の側面部寄りに配置される。吸気ホール部40を通してランプハウジング10と透光レンズ30との間に形成される空間部とランプハウジング10の外部とが連通し、ランプハウジング10と透光レンズ30との間に形成される空間部は、常時大気圧に維持される。
排気ホール部50は、ランプハウジング10と透光レンズ30との間に存在する空気がランプハウジング10の外部に排出される通路をなす部分である。排気ホール部50は、ランプハウジング10を貫通して形成されるが、ランプ20を基準として車両の中央部寄りに配置される。
以下、説明の便宜上、図1に示されているように、ランプ20が前方に向かって光を照らすように設けられた前照灯に適用した一例を挙げて、より具体的には、車両の進行方向を基準として右側に位置する右側前照灯に適用した一例を挙げて説明する。図2は、右側前照灯を前方から示すもので、図2上の左側は、実際の車両の進行方向を基準として右側に相当する。
排気ホール部50を通した空気の排出が行われる過程で、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空気が換気され、ランプハウジング10の内部に引き込まれていた水分が自然とランプハウジング10の外部に排出されると共に、ランプハウジング10と透光レンズ30との間を通過する空気の流れによって乾燥する。
この時、水分が主に溜まる透光レンズ30の内面部全般にわたって空気が流れるため、透光レンズ30に溜まった水分をより効果的に排出、除去することができる。
排気管60は、ランプハウジング10の外部から空気の排出経路をなす部分で、ランプハウジング10から排気ポンプ70まで延びて形成される。排気管60の一端部は、ランプハウジング10に設けられた排気管連結部13に結合され、排気ホール部50と連通して連結される。排気管60の他端部は、排気ポンプ70に連結される。
排気ポンプ70は、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空気をランプハウジング10の外部に排出可能な空気流動を形成する装置である。排気ポンプ70は、運転者のスイッチ操作信号に応じてその作動が制御される。排気ポンプ70は、エンジンルーム内部の余裕空間部またはフロントエンドモジュール(FEM、Front End Module)のキャリア2上に設けられてもよい。排気ポンプ70としては、公知のエアポンプを適用することができる。
フロントエンドモジュールは、車両の組立工程を単純化するために車両の前方の構成品が1つにモジュール化されたものを称する。すなわち、フロントエンドモジュールは、ラジエータおよびエアコンデンサを含めたクーリングモジュールと、車両の衝突事故時に衝突エネルギーを左右側サイドメンバーに分散するバンパビームと、車両前方の左右側にそれぞれ配置される前照灯とがキャリア2に設けられ、1つにモジュール化されたものを称する。
フィルタ部80は、空気に含まれた異物と水分を濾過可能な濾過部材82を備え、排気管60と排気管連結部13とのなす空気排出経路上に配置される。ランプハウジング10の外部に排出された空気に含まれた異物と水分が排気管60と排気ポンプ70に流入することを制限することにより、異物と水分による排気管60の閉塞や排気ポンプ70の損傷、寿命低下を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るフィルタ部80は、排気管連結部13と排気管60との境界部に設けられた構造を有するが、本実施形態に係るフィルタ部80はこれに限定されない。本実施形態に係るフィルタ部80は、排気管連結部13および排気管60のうちのいずれかの内部に設けられるか、または複数のフィルタ部が複数の個所に設けられてもよい。
図1、図2を参照すれば、本発明の一実施形態に係るランプ20は、ハイビーム21と、ロービーム22と、方向指示灯23とを含む。ハイビーム21は、運転者が視野を確保するのに有利となるようにより遠距離に光を照らすもので、ロービーム22に比べて上向きの角度を有する。ロービーム22は、前方を走行する車両の運転者および対向車の運転者が眩しさを感じないように、ハイビーム21に比べて下向きの角度を有する。方向指示灯23は、左側または右側への車両の進行方向を周辺の運転者に知らせるためのものである。方向指示灯23は、図4に示されているのとは異なり、車両の内側に位置してもよい。
ロービーム22を用いた視野の確保がより容易となるように、ロービーム22は、ハイビーム21より車両の側面部の近くに位置する。すなわち、ロービーム22は、右側前照灯の場合、ハイビーム21より右側に配置され、左側前照灯の場合、ハイビーム21より左側に配置される。すなわち、ロービーム22は、ハイビームより車両の外側に位置する。
通常、夜間走行時、ロービーム22のみを点灯させた状態が持続的に維持され、ハイビーム21は、人影まばらな僻地を走行する場合などのように周辺に車両がない場合にのみ限定的に使用されている。このため、ロービーム22の発熱量がハイビーム21に比べてより高く、ロービーム22周辺の空気がハイビーム21周辺の空気に比べて大気との温度差もより著しくて、透光レンズ30のうちロービーム22と向かい合う部分に主に湿気が溜まるようになる。
本発明の一実施形態に係る吸気ホール部40は、ロービーム22より車両の側面部の近くに位置すると共に、ロービーム22より上側に位置する。排気ホール部50は、ハイビーム21より車両の中央部の近くに位置すると共に、ハイビーム21より下側に位置する。すなわち、右側前照灯に適用されるにあたり、吸気ホール部40は、ロービーム22の右側上部に位置し、排気ホール部50は、ハイビーム21の左側下部に位置する。
このような吸気ホール部40および排気ホール部50の配置によれば、右側上部に形成された吸気ホール部40を通してランプハウジング10の内部に流入した空気が、ランプハウジング10の内部を経て左側下部の排気ホール部50側に流動する。この時、ランプハウジング10内部の空気は、透光レンズ30の内面部全般にわたって、ロービーム22およびハイビーム21前方の空間部を順次に通過する流動をする。
吸気ホール部40がロービーム22側に設けられることにより、吸気ホール部40を通してランプハウジング10の内部に流入した高温乾燥した空気がロービーム22を優先的に通過するため、ロービーム22と大気との温度差によって透光レンズ30に溜まった水分は効果的に除去され得る。また、湿気が多く含まれているほど、空気は水分の重量によって相対的に湿気の少ない空気より下側に沈むことになるが、排気ホール部50が下部に形成されることにより、前記のように、ランプハウジング10の下部に分布する低温多湿の空気が、排気ホール部50を通して容易にランプハウジング10の外部に排出できる。
図3、図4を参照すれば、本発明の一実施形態に係るランプハウジング10は、ハウジング本体11と、ベースパネル18とを含む。
ハウジング本体11は、ランプ20を後方でカバーすると共に、ランプ20を装着可能な装着面を提供する部材で、ランプ20を収容可能な凹んだ形状の内面部を有し、前方に向かって開放された形状を有する。透光レンズ30は、ハウジング本体11の前方から、装着される。図4、図5を参照すれば、本発明の一実施形態に係るハウジング本体11は、ランプ装着部12と、排気管連結部13と、装着ガイド17とを含む。
ランプ装着部12は、ハウジング本体11のうちランプ20が装着される部分で、ランプ20が貫通できるホール部の構造を有するか、ランプ20を結合、支持可能な基板、端子のような接続部材を含む構造を有する。ランプ20は、ランプ装着部12上に前方に突出して装着される。
排気管連結部13は、ハウジング本体11のうち排気管60が連結される部分で、ハウジング本体11の外面部の下部に排気ホール部50と連通して形成される。図4、図5を参照すれば、本発明の一実施形態に係る排気管連結部13は、排気管嵌込部14と、密着加圧部15と、水分排出部16とを含む。
排気管嵌込部14は、排気管60が嵌込まれて結合される部分で、ハウジング本体11上にパイプ形状に突出して形成される。排気管嵌込部14の内部には、排気ホール部50と連通する流路が形成される。排気管60は、排気管嵌込部14の周りに嵌込まれて排気ホール部50と連通して連結される。
密着加圧部15は、排気管60を排気管嵌込部14側に加圧して密着、固定させる部分で、排気管嵌込部14の周りに複数配置される。密着加圧部15は、排気管嵌込部14の半径方向に延びるリブ(rib)形状を有し、排気管嵌込部14の方向に突出して形成される。密着加圧部15は、排気管嵌込部14との間に排気管60を嵌込むことができるように、排気管嵌込部14と所定の間隔をおいて離隔して配置される。
密着加圧部15は、合成樹脂のように弾性を有する素材で構成すると、排気管60を排気管嵌込部14と密着加圧部15との間に締まり嵌めした状態で、密着加圧部15が排気管60を排気管嵌込部14側に弾性加圧する。密着加圧部15を用いて排気管60を排気管嵌込部14に安定して密着させることができ、排気管嵌込部14側の空気が漏れなく排気管60に安定して流動することができる。
本発明の一実施形態によれば、排気管嵌込部14と排気管60との間にフィルタ部80が設けられる。水分排出部16は、当該フィルタ部80によって濾過され、排気管60側への流動が制限された水分が排出される流路をなす。水分排出部16は、排気管嵌込部14の下部で下向き延長して形成される。図6を参照すれば、本発明の一実施形態に係る水分排出部16は、容器部161と、案内傾斜部162と、流出防止段部163と、下向き排出部164とを含む。
容器部161は、排気管嵌込部14の内面部の下部で下側に凹んで形成される。案内傾斜部162は、容器部161のうちフィルタ部80と近接した一端でフィルタ部80から容器部161に向かって下向き傾斜して形成される。流出防止段部163は、容器部161のうちハウジング本体11の内面部に対向する他端で直角に形成されるか、上側へ向かうにつれてフィルタ部80に近接する傾斜面を有するように形成される。下向き排出部164は、水分が通過可能な流路をなし、容器部161の下部から排気管嵌込部14の外面部まで延びて形成される。
フィルタ部80で濾過した水分は、フィルタ部80に沿って流れ落ちながら案内傾斜部162に沿って容器部161に入り、下向き排出部164を通して排気管嵌込部14の外部に自然と排出される。この時、案内傾斜部162に入った水分は、車両の振動時にも、流出防止段部163によってハウジング本体11の内面部側への流動、引き込みが制限される。この作用によって、排気ポンプ70側への水分の流入を安定して防止することができ、水分の流入による排気ポンプ70の寿命低下を防止することができる。
図5を参照すれば、装着ガイド17は、フロントエンドモジュールのキャリア2に備えられた組立部2aに嵌込まれる部分で、排気管連結部13の周りに突出して形成される。装着ガイド17は、排気管連結部13の方向に突出して形成され、排気管連結部13の周りに沿って円形に延びて排気管連結部13をカバーする。キャリア2の組立部2aは、装着ガイド17が嵌込まれるように、装着ガイド17に対応する溝部またはホール部の形状を有し、その内側には排気管60が貫通できる貫通ホール部2bが形成される。
装着ガイド17がキャリア2の組立部2aに嵌込まれた状態で、ランプハウジング10は、キャリア2上の定位置に配置され、排気管連結部13は、貫通ホール部2bによってキャリア2の後方に露出される。このように装着ガイド17がキャリア2の組立部2aに嵌込まれた状態で、キャリア2の後方の排気ポンプ70から前方に延びる排気管60の前方端部は、貫通ホール部2bを通して排気管連結部13に容易に結合され得る。このような組立によって、排気管60をキャリア2上の定位置に容易に配置することができる。
ベースパネル18は、車両の綺麗な美観と円滑な光反射、投射のために、ランプ20のうち透光部24を除いた部分とハウジング本体11に設けられた他の部品を遮る仕上げ部材である。ベースパネル18は、透光部24が通過可能な透光ホール部19を備え、ハウジング本体11の前方部に設けられる。ベースパネル18は、反射板などを含むことができる。
ベースパネル18は、ハウジング本体11の前面部に結合されることにより、透光レンズ30と向かい合う。ベースパネル18の前面部を透光レンズ30により近接して位置させることにより、透光レンズ30の表面にわたる空気の流動をより確実に実現することができる。本発明の一実施形態に係るベースパネル18は、ハウジング本体11の前面部全体をカバーできる形状を有するが、本発明に係るベースパネル18は、ハウジング本体11の一部をカバーする形状を含み、特定の構造と形状に限定されない。
図4を参照すれば、本発明の一実施形態に係る吸気ホール部40は、第1吸気ホール部41と、第2吸気ホール部42と、吸気パッキン部43とを含む。
第1吸気ホール部41は、ハウジング本体11を貫通して形成される。第2吸気ホール部42は、ベースパネル18上に第1吸気ホール部41と連通して形成される。ランプハウジング10の外部の空気は、第1吸気ホール部41と第2吸気ホール部42を順次に経てベースパネル18と透光レンズ30との間に流入する。
吸気パッキン部43は、第1吸気ホール部41と第2吸気ホール部42との間を気密にする部材である。吸気パッキン部43は、ゴム材のように弾性を有する素材を含んでなり、リングまたはパイプ形状を有し、第1吸気ホール部41と第2吸気ホール部42との間に配置される。吸気パッキン部43で第1吸気ホール部41と第2吸気ホール部42との間を気密にすることで、第1吸気ホール部41に流入した空気が漏れなくベースパネル18の前方に安定して流れることができる。
図4を参照すれば、本発明の一実施形態に係る排気ホール部50は、第1排気ホール部51と、第2排気ホール部52と、排気パッキン部53とを含む。
第1排気ホール部51は、ハウジング本体11を貫通して形成される。第2排気ホール部52は、ベースパネル18上に第1排気ホール部51と連通して形成される。ベースパネル18と透光レンズ30との間に存在する空気は、第2排気ホール部52と第1排気ホール部51を順に経由して排気管連結部13、排気管60に排出される。
排気パッキン部53は、第1排気ホール部51と第2排気ホール部52との間を気密にする部材である。排気パッキン部53は、ゴム材のように弾性を有する素材を含んでなり、リングまたはパイプ形状を有し、第1排気ホール部51と第2排気ホール部52との間に配置される。排気パッキン部53で第1排気ホール部51と第2排気ホール部52との間を気密にすることで、第2排気ホール部52に流入したハウジング本体11内部の空気が漏れなく排気管60側に安定して流れることができる。
図5、図6を参照すれば、本発明の一実施形態に係る排気管60は、延長管部62と、補強管部63と、組立段部64とを含む。
延長管部62は、内部に空気が流動可能な連続した流路を備え、ハウジング本体11から排気ポンプ70まで延びて形成される。補強管部63は、排気管連結部13と結合される延長管部62の前方端部に延長管部62より厚い厚さに形成される。補強管部63を形成することにより、ゴム材、プラスチックのようにフレキシブル(flexible)に変形可能な素材で排気管60を形成する場合にも、排気管60を破れなどの損傷なく強固に排気管連結部13に結合させることができる。
組立段部64は、排気管連結部13の排気管嵌込部14と接する部分で、補強管部63の内径部に段付きに形成される。組立段部64を形成することにより、排気管嵌込部14との組立性能を向上させることができ、組立段部64と排気管嵌込部14との間に配置されるフィルタ部80の移動を安定して制限することができる。
図5、図6を参照すれば、本発明の一実施形態に係るフィルタ部80は、装着フレーム81と、濾過部材82とを含む。
装着フレーム81は、排気管嵌込部14と組立段部64によって双方向移動が制限され得るように、排気管嵌込部14および組立段部64に対応する幅と形状を有する。フィルタ部80は、装着フレーム81を用いて組立段部64と排気管嵌込部14との間に安定して設けられる。
濾過部材82は、空気に含まれた異物と水分を濾過する部分で、網、スポンジ構造などを有し、装着フレーム81に周りが結合される。排気ホール部50上の空気は、濾過部材82を通過しながら空気に含まれた異物と水分が濾過して浄化された後、排気管60と排気ポンプ70側に流動する。これによって、ハウジング本体11内部の埃、水分などが排気管60と排気ポンプ70に流入するのを防止することができる。
また、図7を参照すれば、本発明は、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部の湿度を感知する湿度センサ91と、湿度センサ91で測定された湿度に応じて排気ポンプ70の作動を制御する制御部93とをさらに含むことができる。
湿度センサ91は、ランプハウジング10に設けられ、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部の湿度を感知する。湿度センサ91で測定された湿度が設定値以上の場合、湿度情報が伝達される制御部93は、排気ポンプ70を作動させて、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部にある空気を排出させる。ここで、湿度の設定値は、透光レンズ30に湿気が溜まり始める湿度値に予め設定可能である。
したがって、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部内の湿気は自動的に除去され得る。ここで、制御部93は、自動車に配置される電子制御ユニット(ECU;Electronic Control Unit)であってもよい。
また、図7を参照すれば、本発明は、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部の温度を感知する温度センサ92と、温度センサ92で測定された温度に応じて排気ポンプ70の作動を制御する制御部93とをさらに含むことができる。
温度センサ92は、ランプハウジング10に設けられ、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部の温度を感知する。温度センサ92で測定された温度が設定値以上の場合、温度情報が伝達される制御部93は、排気ポンプ70を作動させて、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部にある空気を排出させる。ここで、温度の設定値は、大気との温度差を設定範囲以内に維持可能であるか、またはランプ20の過熱を防止できる温度値に予め設定可能である。
したがって、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部内の過熱を自動的に防止することができ、大気との温度差による湿気の発生やランプ20の過熱を防止することができる。ここで、制御部93は、自動車に配置される電子制御ユニットであってもよい。
上記の構成を有する本発明に係る車両用ランプモジュールの換気装置1によれば、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の多湿の空気が排気ホール部50を通して排出されると共に、吸気ホール部40を通して大気中の乾燥した空気が新たに流入しながら、ランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部を換気、乾燥させるため、透光レンズ30に湿気が溜まることを効果的に解決することができる。
また、本発明によれば、吸気ホール部40によってランプハウジング10と透光レンズ30との間の空間部が大気圧に維持されるため、排気ホール部50を通してランプハウジング10と透光レンズ30との間の空気が排出されても、排気管60に真空圧がかからなくなる。これによって、排気管60をフレキシブルな材質のホースで構成しても、排気管60の折れ曲りや閉塞が防止できる。
本発明によれば、上記のようにフレキシブルな材質で排気管60を構成することにより、エンジンルーム内部の余裕空間部を活用して排気管60を排気ポンプ70まで容易に延ばすことができ、排気ポンプ70をエンジンルーム内部の適正位置に容易に配置可能で、設計自由度を向上させることができる。
本発明は、図面に示された実施形態を参照して説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当該技術の属する分野における通常の知識を有する者であれば、これから多様な変形および均等な他の実施形態が可能であることを理解するであろう。
1:車両用ランプモジュールの換気装置
10:ランプハウジング
11:ハウジング本体
12:ランプ装着部
13:排気管連結部
14:排気管嵌込部
15:密着加圧部
16:水分排出部
17:装着ガイド
18:ベースパネル
19:透光ホール部
20:ランプ
21:ハイビーム
22:ロービーム
23:方向指示灯
24:透光部
30:透光レンズ
40:吸気ホール部
41:第1吸気ホール部
42:第2吸気ホール部
43:吸気パッキン部
50:排気ホール部
51:第1排気ホール部
52:第2排気ホール部
53:排気パッキン部
60:排気管
62:延長管部
63:補強管部
64:組立段部
70:排気ポンプ
80:フィルタ部

Claims (14)

  1. ランプハウジングと、
    前記ランプハウジングに設けられ、透光部を通して光を発散するランプと、
    前記ランプハウジングの開放部をカバーし、前記透光部から発散した光が透過する透光レンズと、
    前記ランプハウジングを貫通して形成され、前記ランプの側面上のある位置に配置される吸気ホール部と、
    前記ランプハウジングを貫通して形成され、前記ランプの側面上の他の位置に配置される排気ホール部と、
    前記排気ホール部と連通して前記ランプハウジングに連結される排気管と、
    前記排気管に連結され、前記排気管を通して前記ランプハウジングと前記透光レンズとの間の空気を強制排出する排気ポンプとを含み、
    前記吸気ホール部は、前記ランプを基準として車両の側面部側に配置され、前記ランプより上側に位置し、
    前記排気ホール部は、前記ランプを基準として前記車両の中央部側に配置され、前記ランプより下側に位置することを特徴とする車両用ランプモジュールの換気装置。
  2. 前記ランプは、
    ハイビームと、
    前記ハイビームより前記車両の側面部の近くに配置されるロービームとを含み、
    前記吸気ホール部は、前記ロービームより前記車両の側面部の近くに位置し、
    前記排気ホール部は、前記ハイビームより前記車両の中央部の近くに位置することを特徴とする請求項1に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  3. 前記吸気ホール部は、前記ロービームより上側に位置し、
    前記排気ホール部は、前記ハイビームより下側に位置することを特徴とする請求項2に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  4. 前記ランプハウジングは、
    前記ランプが装着されるランプ装着部が備えられ、前記排気管が連結される排気管連結部が前記排気ホール部と連通して形成されるハウジング本体と、
    前記透光部が通過可能な透光ホール部を備え、前記ハウジング本体に前記ランプをカバーするように設けられ、前記透光レンズと向かい合うベースパネルとを含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  5. 前記排気管連結部は、
    前記ハウジング本体上に突出して形成され、前記排気管が嵌込まれる排気管嵌込部と、
    前記排気管嵌込部の周りに配置され、前記排気管を前記排気管嵌込部側に加圧して密着させる密着加圧部とを含むことを特徴とする請求項4に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  6. 前記排気管と前記排気管連結部とのなす空気排出経路上に配置され、空気に含まれた異物と水分を濾過するフィルタ部をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  7. 前記排気管連結部は、
    前記フィルタ部で濾過した水分が排出される流路をなす水分排出部をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  8. 前記ハウジング本体は、
    前記排気管連結部の方向に突出して形成され、前記排気管連結部をカバーするように前記排気管連結部の周りに沿って延び、前記車両のフロントエンドモジュールのキャリアに備えられた組立部に嵌込まれる装着ガイドをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  9. 前記吸気ホール部は、
    前記ハウジング本体に形成される第1吸気ホール部と、
    前記ベースパネル上に前記第1吸気ホール部と連通して形成される第2吸気ホール部とを含み、
    前記排気ホール部は、
    前記ハウジング本体に形成される第1排気ホール部と、
    前記ベースパネル上に前記第1排気ホール部と連通して形成される第2排気ホール部とを含むことを特徴とする請求項4に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  10. 前記吸気ホール部は、
    前記第1吸気ホール部と前記第2吸気ホール部との間を気密にする吸気パッキン部をさらに含み、
    前記排気ホール部は、
    前記第1排気ホール部と前記第2排気ホール部との間を気密にする排気パッキン部をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  11. 前記排気管は、
    前記ハウジング本体から前記排気ポンプまで延びて形成される延長管部と、
    前記延長管部の端部に前記延長管部より厚い厚さに形成される補強管部と、
    前記補強管部の内径部に段付きに形成され、前記排気管連結部が嵌込まれる組立段部とを含むことを特徴とする請求項4に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  12. 前記排気管は、フレキシブル(flexible)ホースを含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  13. 前記ランプハウジングと前記透光レンズとの間の空間部の湿度を感知する湿度センサと、
    前記湿度センサで測定された湿度に応じて前記排気ポンプの作動を制御する制御部とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
  14. 前記ランプハウジングと前記透光レンズとの間の空間部の温度を感知する温度センサと、
    前記温度センサで測定された温度に応じて前記排気ポンプの作動を制御する制御部とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用ランプモジュールの換気装置。
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