JP2017071328A - ハイブリッド車両用駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の前後方向及び幅方向の長さを短縮したハイブリッド車両用駆動装置を提供する。【解決手段】駆動装置40は、車載状態で、デフ軸46の上方にカウンタ軸43が配置され、カウンタ軸43の上方には第2ロータ軸45が配置される。カウンタ軸43に対して、カウンタ軸43に取り付けられているカウンタドリブンギヤ47が内燃機関とは反対側の第2電動機44寄りに、またカウンタ軸43に取り付けられているデフドライブピニオンギヤ48が入力軸に取り付けられたダンパ機構寄りに配置されている。ダンパ機構側のカウンタ軸43の一端を回転自在に支持する第1軸受部の少なくとも一部がダンパ機構に対してその回転軸に直交する方向でオーバーラップする位置に配置され、さらにカウンタ軸43の他端を回転自在に支持する第2軸受部の少なくとも一部が、カウンタドリブンギヤ47を構成する外周歯部と回転中心部との間に納まるように配置されている。【選択図】図1

Description

この発明は、内燃機関と複数の電動機とを備えたハイブリッド車両用駆動装置に関し、詳しくは内燃機関、および電動機の少なくともいずれかの駆動力を駆動輪に伝達するハイブリッド車両用駆動装置に関するものである。
従来、第1電動機の第1ロータ軸が内燃機関の動力軸に接続された入力軸と同軸上に配置され、入力軸とは異なる軸上に第2電動機の第2ロータ軸が配置される複軸式のハイブリッド車両用駆動装置の技術が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2013−126847号公報 国際公開第2014/045415号
特許文献1や特許文献2に記載されている駆動装置は、二つの電動機と動力分割機構とに加えてデファレンシャルをも備えたいわゆるトランスアクスルとして構成されている。そのため、構成部品の数が多く、小型化に対する制約が多い。例えば小型車両に搭載するために、駆動トルクが小さいことに合わせてデフリングギヤを小径化できるとしても、電動機はその外径に応じたトルクを出力するので、電動機の外径を小さくすることは困難である。その結果、駆動装置をエンジンコンパートメントにいわゆる横置きする場合、駆動装置の車両前後方向での長さが長くなり、車載性が劣ることになる。また、第2電動機はカウンタ軸を介してデフリングギヤに連結されているので、そのロータ軸に取り付けられているリダクションギヤをカウンタドリブンギヤに噛み合わせるためには、第2電動機のロータ軸を車両の後方側に寄せて配置せざるを得ず、この点でも駆動装置の前後方向での寸法が大きくなる要因がある。さらに、軸受の配置や各回転軸の相互の干渉を避けるために、所定の回転軸が他の回転軸に対してその回転中心軸線方向にずらして配置されている。そのため、回転中心軸線方向での寸法が大きくなり、小型化が困難であった。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであって、車両の前後方向および幅方向の長さを短縮することができるハイブリッド車両用駆動装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、内燃機関のクランク軸に接続された入力軸と同軸上に、第1電動機の第1ロータ軸が配置され、第2電動機の第2ロータ軸が前記入力軸とは異なる軸上に配置され、前記内燃機関あるいは前記各電動機が出力したトルクをカウンタ軸を介してデファレンシャルから出力するハイブリッド車両用駆動装置において、車載状態で、前記デファレンシャルにおけるデフ軸の上方に前記カウンタ軸が配置され、前記カウンタ軸の上方には前記第2ロータ軸が配置されるとともに、前記カウンタ軸に対して、前記カウンタ軸に取り付けられているカウンタドリブンギヤが前記内燃機関とは反対側の前記第2電動機寄りに、また、前記カウンタ軸に取り付けられているデフドライブピニオンギヤが前記入力軸の前記内燃機関側の端部に取り付けられたダンパ機構寄りにそれぞれ配置されており、さらに、前記カウンタ軸の前記ダンパ機構側の一端を回転自在に支持する第1軸受部の少なくとも一部が、前記ダンパ機構に対してその回転軸に直交する方向でオーバーラップする位置に配置され、さらにまた、前記カウンタ軸の他端を回転自在に支持する第2軸受部の少なくとも一部が、前記カウンタドリブンギヤを構成する外周歯部と回転中心部との間に納まるように配置されていることを特徴とするものである。
この発明によれば、デフ軸、カウンタ軸、および第2ロータ軸を垂直方向に沿って略一列に配置することができるため、第2電動機とデフ軸に取り付けられたデフリングギヤとの外形輪郭の後端が揃い、車両の前後方向での長さを短縮することができる。また、カウンタ軸に設けられたカウンタドリブンギヤを第2電動機寄りに、デフドライブピニオンギヤをダンパ機構寄りにそれぞれ配置することで、第1軸受部の少なくとも一部をダンパ機構の外にオーバーラップして配置でき、さらに第2軸受部の少なくとも一部をカウントドリブンギヤの外周歯部と回転中心部との間に納まるように配置できるため、車両の前後方向、および幅方向の長さを短縮することができる。
この本発明の一実施例であるハイブリッド車両用駆動装置を示す説明図であり、車両の左方から見ている。 図1におけるII−II線に沿って切断した駆動装置の断面図である。
以下、図面を用いて実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施例であるハイブリッド車両(以下、「車両」と称す)用駆動装置40を車両の左から見た説明図を示す。駆動装置40は、第1電動機41の第1ロータ軸42、カウンタ軸43、第2電動機44の第2ロータ軸45、およびデフ軸46を備える。
第1ロータ軸42は、第1軸心C1の軸上に配置されており、エンジンのクランク軸に接続された入力軸と同心となっている。カウンタ軸43は、第2軸心C2の軸上に配置されており、カウンタドリブンギヤ47、およびデフドライブピニオンギヤ48とを同心上に固定している。第2電動機44の第2ロータ軸45は、第3軸心C3の軸上に配置されており、第3軸心C3の軸上には、リダクションギヤ49が固定されている。デフ軸46は、第4軸心C4の軸線上に配置され、デフリングギヤ50を固定している。リダクションギヤ49は、カウンタドリブンギヤ47に歯合されている。カウンタドリブンギヤ47は、デフドライブピニオンギヤ48と一体的に回転する。デフドライブピニオンギヤ48は、デフリングギヤ50に歯合されている。
第2ロータ軸45の回転軸心である第3軸心C3が最も上に位置し、デフ軸46の回転軸心である第4軸心C4が最も下に位置している。また、カウンタ軸43の回転軸心である第2軸心C2は、第3軸心C3および第4軸心C4との間に位置している。つまり、カウンタ軸43をデフ軸46の略上に配置し、カウンタ軸43の略上に第2ロータ軸45を配置する。よって、デフ軸46、カウンタ軸43、および第2ロータ軸45との3軸は、車両の上下(垂直)方向に沿って略一列に配置される。これにより、第2ロータ軸45が、従来の駆動装置で用いられる第2ロータ軸15(図1に示す点線)と比較して、より上方に配置され、第2電動機44の外径を車両の前に向けて寄せることができる。このため、駆動装置40は、車両の前後方向に沿った長さを短縮することができる。さらに、カウンタドリブンギヤ47は、従来の駆動装置で用いられるカウンタドリブンギヤ17(同図に示す点線)と比較して大径にして設けられているので、その効果はさらに高まる。なお、同図に点線で示す符号13は、従来の駆動装置で用いられるカウンタ軸の位置を、また、同図に点線で示す符号14は、従来の駆動装置で用いられる第2電動機の位置をそれぞれ示している。
駆動装置40では、デフリングギヤ50と第2電動機44とが略同じ外径となるので、前述した配置によりデフリングギヤ50と第2電動機44との外形輪郭の後端44a,50aが垂直方向に沿って略一列に揃い、車両の前後方向での長さが最小限に短縮される。
なお、駆動装置40では、第2ロータ軸45から順にカウンタドリブンギヤ47、デフドライブピニオンギヤ48を介してデフリングギヤ50までのギヤトレインの減速比を十分に大きくとる必要がある。しかし、駆動装置40の小型化を図るために、デフリングギヤ50の外径が制約されると、前述した十分な減速比をとることが困難になる。しかし、デフ軸46、カウンタ軸43、および第2ロータ軸45との3軸が垂直方向に沿って略一列に配置される構成にすると、所望の減速比を、最も小型な歯車で実現することができる。そのため、駆動装置40の小型化をさらに図ることができる。
図2は、図1に示すII−II線で切断した駆動装置40の断面を示す。図2に示すように、駆動装置40は、エンジン52、第1電動機41、および第2電動機44から得られる動力を駆動輪(図示なし)に伝達する動力伝達機構53を含むものであり、全体がケーシング54により覆われている。なお、エンジン52は、走行用駆動力源として機能するガソリンエンジンやディーゼルエンジン等、内燃機関の一例である。
第1軸心C1の軸上には、入力軸56、動力伝達機構53、および第1ロータ軸42が回転可能に支持されている。第2軸心C2の軸上には、カウンタ軸43が回転可能に支持されている。カウンタ軸43には、カウンタドリブンギヤ47、およびデフドライブピニオンギヤ48等が取り付けられている。なお、図2には図示していないが、第3軸心の軸上には、第2ロータ軸に接続される動力伝達軸、および動力伝達軸に固定される第2ロータ軸が支持されている。
入力軸56には、動力伝達機構53が取り付けられている。動力伝達機構53は、ダンパ機構62、および遊星歯車機構61等を備える。ダンパ機構62は、エンジン52から伝達されるトルク変動を吸収するものであり、クランク軸の末端のフライホイールに取り付けられ、入力軸56に接続されている。
動力伝達機構53は、第1軸心C1まわりに回転可能なサンギヤS、キャリアC、およびリングギヤR等で構成されている。サンギヤSには、第1ロータ軸42が連結されている。キャリアCは、サンギヤS、およびリングギヤRとにそれぞれ噛み合うピニオンギヤを自転および公転可能に支持する。キャリアCには、入力軸56が連結されている。また、リングギヤRは、複合ギヤ65の内周に形成されている内歯歯車となっている。複合ギヤ65には、外周にカウンタドライブギヤ66が形成されている。
カウンタドライブギヤ66には、カウンタドリブンギヤ47が歯合している。カウンタドリブンギヤ47は、第2軸心C2の軸上に配置されたカウンタ軸43に固定されている。カウンタ軸43には、図面上にてカウンタドリブンギヤ47の右側にデフドライブピニオンギヤ48が取り付けられている。デフドライブピニオンギヤ48には、デフリングギヤ(図示なし)が歯合している。デフリングギヤ(図示なし)は、デファレンシャル機構(図示なし)の一部を構成しており、カウンタドリブンギヤ47から得られる動力は、デファレンシャル機構(図示なし)を介して駆動輪(図示なし)に伝達される。
カウンタドリブンギヤ47には、リダクションギヤ(図示なし)が連結されている。リダクションギヤ(図示なし)には、第2ロータ軸45が連結されている。第2ロータ軸45から得られる動力は、リダクションギヤ(図示なし)を介してカウンタドリブンギヤ47に出力される。
カウンタ軸43は、ダンパ機構62側の右側軸受部58、および第2電動機44側の左側軸受部59とでケーシング54に対して回転自在に取り付けられている。右側軸受部58は第1軸受部の一例であり、左側軸受部59は第2軸受部の一例である。
このように構成された駆動装置40では、エンジン52の動力は、ダンパ機構62を介して入力軸56に入力され、その入力軸56から、遊星歯車機構61、カウンタ軸43、デフリングギヤ(図示なし)、および一対の車軸(図示なし)等を順に介して一対の駆動輪(図示なし)へ伝達される。すなわち、入力軸56と遊星歯車機構61とカウンタ軸43とデフリングギヤ(図示なし)とは、エンジン52から駆動輪(図示なし)への動力伝達経路であるエンジン動力伝達経路を構成している。また、遊星歯車機構61は、サンギヤSに連結された第1電動機41により差動状態が制御され、それにより電気的な無段変速機として機能する。また、第2電動機44の動力は、互いに歯合するリダクションギヤ(図示なし)とカウンタドリブンギヤ47とを介してカウンタ軸43に供給される。すなわち、第2電動機44の動力は、第2ロータ軸(図示なし)から、動力伝達軸(図示なし)、カウンタ軸43、デフリングギヤ(図示なし)、および一対の車軸(図示なし)等を順に介して一対の駆動輪(図示なし)に伝達される。
この実施例では、図1に示したように、第1ロータ軸42とカウンタ軸43との軸間距離L1が、駆動装置40の第1ロータ軸42と従来のカウンタ軸13(点線)との軸間距離よりも長くなっている。この軸間距離L1は、図2に示した軸間距離L1と同じになっている。軸間距離L1を長くとったことにより、右側軸受部58は、ダンパ機構62の格納スペースの外側で、かつ入力軸56に直交する方向において少なくとも一部がオーバーラップする位置に配置することができる。これにより、駆動装置40は、車両の幅(左右)方向に沿った長さを短縮することができる。
しかし、カウンタ軸43には、カウンタドリブンギヤ47とデフドライブピニオンギヤ48との2つのギヤが軸方向に並べて取り付けられている。デフドライブピニオンギヤ48は、カウンタドリブンギヤ47よりも小径となっている。これは、図1に示した第2ロータ軸45からデフ軸46までの減速比を十分大きくとるために、デフドライブピニオンギヤ48を小径にしてデフリングギヤ50への減速比を大きくし、同様にカウンタドリブンギヤ47を大径にする必要があるためである。
カウンタ軸43の軸方向での長さの短縮は、図2に示したカウンタドリブンギヤ47をカウンタ軸43の左寄りに配置することにより、さらに効果が大きくなる。カウンタドリブンギヤ47は、径が大きいため、ダンパ機構62に対して径方向にオーバーラップさせることができない。したがって、この場合には、デフドライブピニオンギヤ48をカウンタ軸43の右寄りに配置し、また右側軸受部58としては外径が小さい軸受を使用することが有効である。
カウンタドリブンギヤ47は、外周歯部47a、回転中心部47b、およびこれらの間で外周歯部47aよりも断面が薄肉に設けられた薄肉部47c等を備える。左側軸受部59は、薄肉部47cの内部に一部、または全部が納まるように配置されている。これにより、駆動装置40は、車両の幅方向に沿った長さをさらに短縮することができる。なお、左側軸受部59は、外周歯部47aと回転中心部47bとの間に収まるように配置されていれば、薄肉部47cの内部に収納することに限定されることはない。
また、カウンタドリブンギヤ47やカウンタ軸43が、ケーシング54に対して軸方向に動かないように、右側軸受部58や左側軸受部59との間の隙間に厚みの異なるシムを選択的に挿入して、軸方向に生じる隙間を抑制すれば好適である。この場合には、カウンタ軸43を傾けようとするカウンタドリブンギヤ47からの軸方向荷重に対する抵抗力が高まり、左側軸受部59と右側軸受部58との間の軸方向スパンの減少により生じるカウンタ軸43の支持剛性の低下を補うことができる。
また、左側軸受部59としては、大径軸受や断面寸法が大きな軸受を使用するのが好適である。これによれば、左側軸受部59の剛性が高まることによって、カウンタ軸43の支持剛性を更に高めることができ、またギヤノイズの抑制を図ることができる。
さらに、左側軸受部59を大型化することで、カウンタドリブンギヤ47とカウンタ軸43との結合部(スプラインとナットとによる結合)を、大型化した軸受部の内側に格納すれば、さらにカウンタ軸43の軸長を短縮することができる。
以上、実施例に基づいて説明したが、この発明は上述した実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。例えば、上記実施例では、前方に横置き搭載されるエンジンに接して配置され、トランスミッションとデファレンシャルとを一体化したトランスアクスルとして説明しているが、車両の後方に縦置きで配置されたトランスミッションとディファレンシャルとを一体化したトランスアクスルとしてもよい。この場合には、上記実施例で説明した車両の前後方向が幅方向に対応する。つまり、この発明では、駆動装置を搭載した車載状態において、車両の前後方向および幅方向を含めてコンパクト化を達成することができる。
40…駆動装置、 41…第1電動機、 42…第1ロータ軸、 52…エンジン、 56…入力軸、 14,44…第2電動機、 15,45…第2ロータ軸、 46…デフ軸、 13,43…カウンタ軸、 17,47…カウンタドリブンギヤ、 48…デフドライブピニオンギヤ、 62…ダンパ機構、 58…右側軸受部、 59…左側軸受部、 47a…外周歯部、 47b…回転中心部、 47c…薄肉部。

Claims (1)

  1. 内燃機関のクランク軸に接続された入力軸と同軸上に、第1電動機の第1ロータ軸が配置され、第2電動機の第2ロータ軸が前記入力軸とは異なる軸上に配置され、前記内燃機関あるいは前記各電動機が出力したトルクをカウンタ軸を介してデファレンシャルから出力するハイブリッド車両用駆動装置において、
    車載状態で、前記デファレンシャルにおけるデフ軸の上方に前記カウンタ軸が配置され、前記カウンタ軸の上方には前記第2ロータ軸が配置されるとともに、
    前記カウンタ軸に対して、前記カウンタ軸に取り付けられているカウンタドリブンギヤが前記内燃機関とは反対側の前記第2電動機寄りに、また、前記カウンタ軸に取り付けられているデフドライブピニオンギヤが前記入力軸の前記内燃機関側の端部に取り付けられたダンパ機構寄りにそれぞれ配置されており、さらに、前記カウンタ軸の前記ダンパ機構側の一端を回転自在に支持する第1軸受部の少なくとも一部が、前記ダンパ機構に対してその回転軸に直交する方向でオーバーラップする位置に配置され、さらにまた、前記カウンタ軸の他端を回転自在に支持する第2軸受部の少なくとも一部が、前記カウンタドリブンギヤを構成する外周歯部と回転中心部との間に納まるように配置されていることを特徴とするハイブリッド車両用駆動装置。
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