JP2017071190A - 消耗品に関する情報を提示する情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

消耗品に関する情報を提示する情報処理装置および情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消耗品販売元がインク購入先情報のウェブページを設けていない場合やユーザーがウェブページにアクセスできない環境において、消耗品販売元はユーザーに消耗品購買情報を提示することができない。【解決手段】ネットワーク接続されているリモート制御端末に提供する第1のインターフェイス画面と装置において表示する第2のインターフェイス画面とにおいて、消耗品の購入先に関する情報の表示方法を異ならせる制御をする。【選択図】図1

Description

本発明は、プリンターの消耗品に関する情報をユーザーに提示する技術に関わる。
インクジェット方式のプリンターの中には、例えばインク切れや用紙切れなどのように消耗品の残量が無くなった場合にはエラー状態となり、ユーザーによる消耗品交換や補充が完了するまで一時的に利用できない状態になるものがある。このような状態は特にプリンターがオフィスにおける共有プリンターや業務用プリンターとして用いられている場合、プリンターのみならず業務全体の生産性を下げる要因のひとつになり得る。そのためユーザーに対して速やかに消耗品の購入先に関する情報を提示し、ユーザーが容易に消耗品の購入先に関する情報を取得できることを可能にすることはプリンターにとって重要な性能の一つである。
特許文献1には、消耗品の購入先のウェブページにユーザーをアクセスさせる技術が開示されている。特許文献1では、インク残量が少なくなったカートリッジを検出した場合、そのカートリッジを特定するための画像(2次元コード)をプリンターが有する操作パネルに表示する。そして、ユーザーの携帯端末がその表示されている2次元コードを読み取ると、携帯端末で動作するプログラムが消耗品を特定し、その特定した消耗品を購入するためのウェブページに携帯端末がアクセスする技術が開示されている。
特開2007−261191号公報
しかしながら、特許文献1は所定条件下でのみ機能する技術であり、条件を外れた場合にはユーザーは消耗品の購入先に関する情報を取得できないという課題がある。すなわち、特許文献1では、インク販売元が消耗品の購入用のウェブページを有する必要があり、消耗品購入用のウェブページを有していない消耗品販売元についての情報はユーザーに提示されることがない。また、インク販売元が消耗品購入ウェブページを有している場合であっても、ユーザーがウェブページへアクセスする手段を有していない場合がある。このような場合、ユーザーは購入先に関する情報を速やかに得ることができない。
本発明に係る情報処理装置は、ネットワーク接続されているリモート制御端末に第1のインターフェイス画面を提供する提供手段と、前記第1のインターフェイス画面とは異なる画面である第2のインターフェイス画面を表示する表示手段と、消耗品の購入先に関する情報を取得する取得手段と、前記取得した消耗品の購入先に関する情報の表示方法を、前記第1のインターフェイス画面と前記第2のインターフェイス画面とで異ならせる制御をする制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、消耗品販売元が消耗品購入ウェブページを有するといった特定の条件に依存せずに、消耗品の購入先に関する情報をプリンターのユーザーが確認することができる。
実施例に係るプリントシステムのブロック図である。 実施例に係るプリンター装置やプリンター装置の操作パネルの外観を示す図である。 実施例に係るリモート制御端末における購入先情報の設定処理を示すフローチャートである。 実施例に係るリモート制御端末における購入先情報の設定処理において表示される画面の例を示す図である。 実施例に係るプリンター装置における購入先情報の表示処理を示すフローチャートである。 実施例に係るプリンター装置における購入先情報の表示処理において表示される画面の例を示す図である。 実施例に係るリモート制御端末における購入先情報の表示処理を示すフローチャートである。 実施例に係るリモート制御端末における購入先情報の表示処理において表示される画面の例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施例1)
図1は実施例1におけるプリントシステムのシステム構成を示すブロック図である。本実施例におけるプリントシステムは、プリンター装置101と、プリンター装置101を遠隔地からリモート制御するリモート制御端末114とを有する。
プリンター装置101は、CPU102、ROM103、RAM104、操作パネル105、インクタンクI/F109、画像印字部111、ウェブサーバー112、外部デバイスI/F113を有する。操作パネル105は、液晶ディスプレイ106、タッチパネルセンサ107、操作ボタン108を有する。
CPU102はプリンター装置101の制御を行なう。ROM103はCPU102で実行するプログラムを保持する。RAM104はCPUが制御を行なう際に使用するメモリである。操作パネル105はユーザーからの操作が行われたり、装置の状態などを表示する。液晶ディスプレイ106は操作パネルが具備する液晶ディスプレイであり、装置の状態表示やユーザー操作に応じてメニュー画面や確認画面などを表示する。タッチパネルセンサ107は液晶ディスプレイに備えられており、ユーザーからのタッチ操作を検出する。操作ボタン108は指などによる押下操作を検出してディスプレイ上の表示画面に対するユーザー操作を検出する。
インクタンクI/F109は装置に着脱可能に接続されるインクタンク110のインクを画像印字部111のプリントヘッドに供給するため制御およびデータのやり取りをする。また、CPU102は、インクタンクI/F109を介してインクタンクの状態を示す情報を取得することができる。例えば、インクタンク110のうち、インク量が少なくなった、あるいはインクがなくなったタンクをCPU102に通知したり、各インクタンクの量をCPU102に通知する。ウェブサーバー112は、リモート制御端末114での表示に用いられるウェブページを提供する。詳細は後述する。なお、画像印字部111、インクタンクI/F109、インクタンク110などの印字機構に関連する構成を除く構成を情報処理装置として扱っても良い。
次に、リモート制御端末114について説明する。リモート制御端末114は、CPU115、ROM116、RAM117、ウェブブラウザ118、操作パネル119、外部デバイスI/F120を有する。CPU115はリモート制御端末114の制御を行なう。ROM116はCPU115で実行するプログラムを保持する。RAM117はCPU115が制御を行なう際に使用するメモリである。操作パネル119は各種の表示や操作の入力を行うためのものである。ウェブブラウザ118は、CPU115がプログラムを実行することで実行されるアプリケーションである。ウェブブラウザ118はウェブページを読み込み、読み込んだウェブページに従った内容を操作パネル119に表示する。
次に、本実施例におけるプリンター装置101のウェブサーバー112と、リモート制御端末114のウェブブラウザ118との関係について説明する。
ウェブブラウザ118は、リモート制御端末114の外部I/F120とプリンター装置の外部デバイスI/F113とを介して、プリンター装置101のウェブサーバー112からウェブページを取得する。本実施例では、リモート制御端末114はウェブサーバー112によって提供されるウェブページを用いてプリンター装置101の各種の制御をしたりプリンター装置101の状態を示す情報を取得したりする。以降、このウェブサーバー112が提供するウェブページによってリモート制御端末114のウェブブラウザ118に表示される画面のことをリモートUI画面(ユーザーインターフェイス画面)と呼ぶ。
リモート制御端末114のウェブブラウザ118は、所定のURLにアクセスする。この所定のURLはプリンター装置101のウェブサーバー112が提供するウェブページのURLである。また、ウェブサーバー112が提供するウェブページには例えばJavaScript(登録商標)によって記述された所定のプログラムコードが埋め込まれている。ウェブブラウザ118上において操作パネル119によってユーザーが所定の操作を行なうと、ウェブページに埋め込まれた所定のプログラムコードに従って、ウェブサーバー112はユーザーの指示をプリンター装置101のCPU102に通知する。プリンター装置101のCPU102は、ユーザーの指示に基づくリモートUI画面として表示する画面を示すウェブページをウェブサーバー112を通じてリモート制御端末114のウェブブラウザ118に送信する。
以下で説明する実施例においては、消耗品の購入先に関する情報をリモートUI画面を通じてリモート制御端末114が設定すること、およびインク量が少なくなった場合における、消耗品の購入先に関する情報の表示制御について説明する。また、インク量が少なくなった場合においては、プリンター装置101の操作パネル105で表示される内容と、リモート制御端末114のリモートUI画面で表示される内容とを異なせる点についても説明する。詳細は後述する。
図2は図1で示したプリンター装置101と操作パネル105との外観などを示す図である。図2(a)はプリンター装置101を正面から見た斜視図を示している。プリンター装置101は装置背面部に配置されている電源ユニット(不図示)と電源コンセントとを接続するACケーブル230を有する。また。印刷用紙211を画像印字部111に供給するための給紙トレイ210、印刷された用紙を積載するための排紙トレイ212を有する。画像印字部111は、LF(ラインフィード)モータによる紙送りと、CR(キャリッジ)モータによるキャリッジ移動、およびキャリッジユニット213上のプリントヘッド駆動によるインク吐出を繰り返すことで、所望の画像を用紙上に形成していく。
キャリッジユニット213上のプリントヘッドへのインクは、インクタンクI/F109の制御の元で、着脱可能なYMCKの各色インクタンク(220、221、222、223)から、各色毎のインクチューブ224を経由して供給される。インクタンク挿入口225にはインクタンクカバー226およびフォトダイオード方式の開閉センサ(不図示)が接続されている。
図2(b)はプリンター前面右側に取り付けされている操作パネル201(操作パネル105)を示している。操作パネル201は、液晶ディスプレイ202、パワーボタン203、ホームボタン204、戻るボタン205、GUIボタン206を有する。液晶ディスプレイ202は各種の情報を表示する。パワーボタン203は装置全体に対するユーザーの電源操作を受け付ける。ホームボタン204はユーザーが操作に迷った場合に待機画面先頭に戻るための操作を受け付ける。戻るボタン205はユーザーがやり直したい場合に直前の画面に戻るための操作を受け付ける。GUIボタン206は、液晶ディスプレイ202に表示されているメニューリスト上のフォーカス移動や項目確定等のGUIオブジェクトに対するアクションを選択するための操作を受け付ける。GUI206ボタンは、例えば十字キーとOKボタンとで構成される。
図2(c)は操作パネル201の電気ブロック図を示している。操作パネル201は、QVGA(320×240)の液晶パネル202、各種ボタン203〜206、入出力制御を司るワンチップマイコン231を含む構成である。ワンチップマイコン231は、一定周期で各種ボタン204〜206の入力状態を検出し、CPU102に検出結果をI2Cシリアルバス232経由で送信する。操作パネルの入力情報および各種外部イベントに応じて、CPU102はRAM104上のフレームバッファに表示データを生成する。フレームバッファのデータはLVDS233経由でワンチップマイコン231に送信され、出力特性に合わせたデータ変換後、液晶パネル202に表示される。
次に、以上のような構成を有するプリントシステムにおいて、リモート制御端末114がプリンター装置101に対してインク購入先の情報(購入先情報)を設定する処理を説明する。図3はインク購入先の情報をリモート制御端末114がプリンター装置101に設定する処理の一例を示すフローチャートである。図3に示す処理は、リモート制御端末114のCPU115がROM116などに記憶されたプログラムをRAM117に読み出し、読み出したプログラムを実行することにより実現される。より具体的には、CPU115はウェブブラウザ118を起動し、ウェブブラウザ118を介してウェブサーバー112との間で情報のやり取りを行ない、インク購入先の情報をウェブサーバー112を介してプリンター装置101に設定する。以下、CPU115の制御によってウェブブラウザ118が行なう処理として説明する。なお、図3に示す処理は、ウェブブラウザ118がウェブサーバー112にアクセスして表示しているリモートUI画面(不図示)において、インク購入先の情報を設定するリンクをユーザーが操作パネル119を介してタッチすることによって開始される。
ステップS301においてウェブブラウザ118は、インク購入先情報の表示方法の設定値をウェブサーバー112から取得する。インク購入先情報の表示方法の設定値とは、後述するように「ウェブページのリンク」か「購入先情報のテキスト表示」かを示す値のことである。なお、この設定値は予め所定の値がウェブサーバー112において設定されていてもよいし、本処理の前に既に図3の処理が行なわれている場合には、そのときにユーザーによって選択された値がウェブサーバー112に保持されていてもよい。
次に、ステップS302においてウェブブラウザ118は、ウェブサーバー112からインク購入先情報設定画面を示すウェブページを取得し、ステップS301で取得した設定値を適用したインク購入先情報設定画面を操作パネル119に表示する。すなわち、ウェブブラウザ118はインク購入先情報を設定するリモートUI画面を表示する。
図4は、ステップS302の処理の結果表示されるリモートUI画面の例を示した図である。図4では、ステップS301の設定値が「ウェブページへのリンク」を示す値である場合を示している。このように、インク購入先情報を設定するリモートUI画面において、インク購入先情報の表示方法の設定値が、「ウェブページへのリンク」の場合は、「ウェブページへのリンク」にチェックされたリモートUI画面がデフォルトの画面として表示される。一方、ステップS301の設定値が、「購入先情報のテキスト表示」を示す場合は、「購入先情報のテキスト表示」にチェックされたリモートUI画面がデフォルトの画面として表示される。それぞれチェックした情報のテキスト入力が可能な画面になり、チェックされていない設定のテキストエリアはグレイアウトされる。このように、本実施例においてはインク購入先情報の表示方法として、「ウェブページのリンク」か「購入先情報のテキスト表示」のいずれかを設定する構成となっている。図4では「ウェブページのリンク」が選択された状態を示しているが、ユーザーはリモートUI画面を確認し、いずれかの所望の項目を適宜選択することができる。
次に、ステップS303においてウェブブラウザ118はユーザーによってインク購入先情報の表示方法のいずれかが選択されたかを判定する。図4の例では、ラジオボタンのいずれが選択された状態で入力用の項目欄をユーザーが選択したかを判定する。
購入先情報のテキスト表示が選択された場合は、ステップS304に進み、ウェブブラウザ118はテキスト情報の入力が可能なテキスト入力画面を表示する。次に、ステップS305において、ウェブブラウザ118はユーザーによるインク購入先情報の設定入力が完了したかを判定する。具体的には図4の確定ボタン401がタッチされたか否かで設定入力が完了したかを判定する。ここで、テキスト入力される購入先情報は、例えば販売元の会社名、電話番号、FAX番号、メールアドレス、担当者名などが挙げられる。設定入力が完了した場合、ステップS306においてウェブブラウザは、インク購入先情報の表示方法を「購入先情報のテキスト表示」として、プリンター装置に送信する。次にステップS307に進み、ステップS305で入力されたテキスト情報をプリンター装置に送信する。
一方、ステップS303において「ウェブページへのリンク」が選択された場合は、ステップS308に進む。ステップS308でウェブブラウザ118は、リンクするウェブページのURLが入力可能な画面を表示する。リンクするウェブページは、例えば購入先の販売会社のトップページのURLでもよいし、販売会社のインクの販売ページのURLでもよい。あるいは、販売会社以外の他のショッピングサイトにおける該当インクの販売ページのURLでもよい。ステップS309においてウェブブラウザ118はインク購入先情報の設定入力が完了したかを判定する。設定入力が完了した場合、ステップS310においてウェブブラウザは、購入先情報の表示方法を「ウェブページへのリンク」として、プリンター装置に送信し、次にステップS311に進み、ステップS308で入力されたURLをプリンター装置に送信する。
また、本実施例では、図4に示すように、インク購入先情報を設定するリモートUI画面において、インク購入先の販売元を示す画像を追加設定する領域を含んでおり、インク購入先の販売元画像の追加操作が可能である。例えば、購入先情報をテキスト表示する場合、会社名から直ちに販売元の会社を把握できない場合がある。そこで、直感的に購入先の販売元をユーザーが把握できるように、購入先の販売元を示す画像を追加設定することができる。なお、画像の例としては会社のロゴが挙げられるが、これに限られることはない。
ステップS307およびS311に続くステップS312において、ウェブブラウザ118はさらに、インク販売元画像の入力がされているかを判定する。入力がある場合には、ステップS313に進み、入力されたインク販売元画像をプリンター装置に送信する。このインク販売元画像は、プリンターの操作パネル105に表示可能な画像データ(例えばビットマップデータ)が示す画像である。
以上のように、図3の処理でプリンター装置に送信されたデータなどはプリンター装置101のRAM104などに記憶される。なお、以下では図3の設定によってプリンター装置101のRAM104などに記憶されることを、プリンター装置101に登録される、と表現する。図3のような設定を行なうことで、インク残量が少なくなった場合(インク残量がゼロになる場合も含む、以下同じ。)、インク販売元がインク購入ウェブページを有している場合には、ユーザーにウェブページでのインク購入先情報の提供をすることができる。また、インク販売元がウェブページを有していない場合には、ユーザーにテキスト情報での提供もしくは販売元画像表示での購入先情報の提供を可能にする。また、これらの購入先情報は、図3に示すようにリモート制御端末114からリモートUI画面を通じて任意のタイミングで設定することが可能である。従って、インク購入先が変更する場合であっても柔軟に設定を変更して対応することが可能である。
次に、インク残量が少なくなった場合にインク購入情報が表示される例を説明する。なお、インク購入情報の表示はプリンター装置101の操作パネル105上で表示する態様と、リモート制御端末114の操作パネル119上で表示する態様とがある。このとき、ウェブページへのアクセス機能がないプリンター装置101、あるいは、操作パネル105のサイズが小さいためにウェブページへのアクセスに適さないプリンター装置101と、リモート制御端末114とで表示動作が異なる。
まず、プリンター装置101の操作パネル105でのインク購入先情報の表示例について説明する。図5は、操作パネル105でのインク購入先情報の表示フローである。図5に示す処理は、ROM103などに格納されたプログラムをCPU102がRAM104に読み出し、読み出したプログラムをCPU102が実行することにより実現される。
図5に示すインク購入先情報の表示の処理は、例えば図6(a)に示すようなインクタンクの残量確認画面において、インク購入先情報ボタン601をユーザーが選択したときに開始される。なお、図6(a)に示すインク情報画面は、インク残量が少なくなった場合に表示されてもよいし、操作パネル105上でユーザーがインク残量を確認する項目を選択した場合に表示されてもよい。
図6(a)のインク購入先情報ボタン601がユーザーによって選択された場合、ステップS501においてCPU102はまず、インク販売元画像が登録済みであるかを判定する。登録済みである場合はステップS502に処理を進め、登録されていない場合はステップS505に処理を進める。登録済みの場合は、ステップS502に進みCPU102はRAM104から登録済みのインク販売元画像を取得し、ステップS503において取得したインク販売元画像の表示をおこなう。
図6(b)は、ステップS503の結果液晶ディスプレイ106に表示されるインク販売元画像の例である。例えばインク販売元画像は液晶ディスプレイ106全体に表示される。次に、ステップS504においてCPU102は、表示をN秒、例えば5秒経過した後、ステップS505において、インク購入先情報の表示方法の設定を確認する。このインク購入先情報の表示方法の設定は、図3のステップS306またはステップS310においてリモート制御端末114から送信された情報に基づいてプリンター装置101に登録されている設定である。
インク購入先情報表示方法が、購入先情報のテキスト表示に設定されている場合は、ステップS506に進み、CPU102は登録されている購入先情報のテキスト情報を取得し、テキスト情報の表示を行う。図6(c)はステップS506でのインク購入先情報のテキスト表示例である。一方、ステップS505でインク購入先情報表示方法がウェブページへのリンクに設定されていたと判定された場合は、ステップS503のインク販売元画像の表示状態が継続される。なお、テキスト情報の表示やインク販売元画像の表示は例えば図2のホームボタン204や戻るボタン205などをユーザーが操作することで終了し、液晶ディスプレイ106は別画面に遷移することになる。
インク販売元画像が登録されている場合、インク販売元画像を一定時間表示することで、ユーザーはインク購入先がどの会社であるかの大まかな概要を確認できる。そして、その後にテキスト情報を表示することで、消耗品の交換に馴染みのないユーザーであっても違和感なく消耗品の交換の手続を行なうことができる。
以上の処理により、プリンター装置101の操作パネルからでも、インク販売元の購入先情報をテキストで確認することができるのでユーザーがインク購入の手続を容易に行なうことができる。時にインク残量が少なくなった場合に都度確認することができるので、消耗品の欠品によるプリンターのダウンタイムを低減することができる。また販売元の画像も確認することができるので、消耗品の販売元に馴染みのないユーザーであってもインク購入の手続を容易にすることができる。
なお、上記の例ではインク購入先情報の表示方法としてウェブページへのリンクが設定されている場合には、プリンター装置101ではウェブページへのアクセス機能がないので液晶ディスプレイ106の表示は変化しない例を説明した。しかしながら、例えばインク購入先情報の表示方法としてウェブページへのリンクが設定されている場合に、その旨のメッセージや、あるいはリモートUI画面の表示を促すメッセージを表示する態様であってもよい。
次に、プリンター装置のインク残量が少なくなった場合のリモート制御端末におけるリモートUI画面の表示例を説明する。
図7は、リモート制御端末の操作パネル119において購入先情報を表示する処理のフローチャートである。図7に示す処理は、リモート制御端末114のCPU115がROM116などに記憶されたプログラムをRAM117に読み出し、読み出したプログラムを実行することにより実現される。より具体的には、CPU115はウェブブラウザ118を起動し、ウェブブラウザ118を介してウェブサーバー112との間で情報のやり取りを行ない、インク購入先の情報をウェブサーバー112を介してプリンター装置101に設定する。以下、CPU115の制御によってウェブブラウザ118が行なう処理として説明する。
リモート制御端末114におけるリモートUI画面でのインク購入先情報の表示は、例えば図8(a)に示すインクタンクの残量確認画面において、リモート制御端末のユーザーがインク購入先情報ボタン801を選択したときに表示される。
図8(a)に示すインクタンクの残量確認画面において、リモート制御端末のユーザーがインク購入先情報ボタン801を選択すると、ステップS701においてウェブブラウザ118はまず、インク購入先情報の表示方法の設定をプリンターから取得する。このインク購入先情報の表示方法の設定は、図3のステップS306またはステップS310においてリモート制御端末114から送信された情報に基づいてプリンター装置101に登録されている設定である。
次に、ステップS702においてウェブブラウザ118は、ステップS701で取得した設定がウェブページへのリンクか購入先情報のテキスト表示かを判定する。
購入先情報のテキスト表示が設定されていた場合、ステップS703においてウェブブラウザ118はインク購入先情報のテキスト情報をプリンターから取得する。具体的には、ウェブブラウザ118は、インク購入先情報のテキスト情報の要求をプリンターに送信し、プリンターからインク購入先情報のテキスト情報を受信して取得する。次にステップS704においてウェブブラウザ118はインク販売元画像が登録済みかをプリンターに確認する。登録済みの場合は、ステップS705においてウェブブラウザ118はインク販売元画像をプリンターから取得し、ステップS706において、インク購入先のテキスト情報とインク販売元画像とを表示する。図8(b)はステップS706での表示例である。リモートUI画面はテキスト情報表示領域とインク販売元画像領域から構成されている。一方、ステップS704でインク販売元画像が未登録時は、ステップS707において、ウェブブラウザ118はインク購入先情報のテキスト情報を表示する。図8(c)はステップS707での表示例である。リモートUI画面はインク購入先情報のテキスト情報表示エリアで構成される。
ステップS702でウェブページへリンクが設定されていた場合には、ステップS708においてウェブブラウザ118はインク購入先のウェブページにアクセスする。具体的には、ウェブブラウザ118は、インク購入先のウェブページの要求をプリンターに送信する。そして、プリンターからインク購入先のウェブページのURLをリダイレクト先とするウェブページを受信することで、ウェブブラウザ118はインク購入先のウェブページにアクセスする。これにより、リモート制御端末のユーザーは、販売元のウェブページを通じて消耗品の購入を行なうことができる。
なお、図7の処理は、ウェブブラウザ118が行なう処理として説明したが、プリンターのウェブサーバーから見た処理であってもよい。
すなわち、ウェブサーバーは、ウェブブラウザから図8のインク購入先情報ボタン801が押されたことの通知を受信すると、インク購入先情報の表示方法の設定を確認する。そして、ウェブサーバーは、設定されているインク購入先情報の表示方法に応じたウェブページをウェブブラウザに送信する。前述のように、インク購入先情報のテキスト表示が設定されている場合には、図8(b)や図8(c)に示すウェブページをウェブブラウザに送信する。一方、ウェブページへリンクが設定されている場合には、購入先のウェブページのURLをリダイレクト先とするウェブページをウェブブラウザに送信する。
以上説明したように、本実施例の処理によれば、プリンターのユーザーはウェブページにアクセスできない状況の場合でも、インク販売元の購入先情報をテキストおよび販売元画像で確認することができ、インク購入へ容易にすすむことが可能になる。また、ウェブページへのリンクが設定されている場合には、ウェブページへアクセスすることが可能であり、ユーザーはより容易にインク購入をすすめることができる。この結果、ユーザーのプリンターのダウンタイムの低減を図ることができる。
<その他の実施例>
上記の実施例では、インク購入先情報を設定する際に、ウェブページへのリンクかまたはインク購入先のテキスト情報のいずれかをプリンター装置に登録する例を説明した。しかしながら、他の実施例として、ウェブページへのリンクおよびインク購入先のテキスト情報の両方をプリンター装置に登録する形態であってもよい。この場合、リモート制御端末からプリンター装置に対してインク購入先情報の表示方法をどちらにするかの設定が登録され、その登録された設定に基づいてインク購入先情報の表示方法を切り替えてもよい。
また、上記の実施例では、説明の便宜上、同じリモート制御端末114を用いてインク購入先情報の設定とインク残量が少なくなった場合のリモートUI画面の表示例とを説明したが、これらは同じ端末で行なわれる必要はない。
また、上記の実施例では画像形成装置としてインクジェットプリンタを用いる例を説明し、インクを消耗品として例に挙げて説明したが、消耗品はインクに限られることはない。例えばプリント用紙を消耗品としてもよいし、電子写真方式の画像形成装置のトナーを消耗品としてもよい。
また、上記の実施例では、消耗品の購入先に関する情報がプリンター装置に格納されており、プリンター装置は自身に格納した情報を取得して用いる例を説明したが、これに限られるものではない。例えば、複数台のプリンター装置がネットワーク接続されており、他のプリンター装置に格納されている消耗品の購入先に関する情報を参照する形態でもよい。あるいは、各種の設定を一括で管理するサーバーからプリンター装置が適宜取得する形態でもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 プリンター装置
102 CPU
103 ROM
104 RAM
105 操作パネル
106 液晶ディスプレイ
107 タッチパネルセンサ、
108 操作ボタン
109 インクタンクI/F
111 画像印字部
112 ウェブサーバー
113 外部デバイスI/F
114リモート制御端末
115 CPU
116 ROM
117 RAM
118 ウェブブラウザ
119 操作パネル
120 外部デバイスI/F

Claims (13)

  1. ネットワーク接続されているリモート制御端末に第1のインターフェイス画面を提供する提供手段と、
    前記第1のインターフェイス画面とは異なる画面である第2のインターフェイス画面を表示する表示手段と、
    消耗品の購入先に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得した消耗品の購入先に関する情報の表示方法を、前記第1のインターフェイス画面と前記第2のインターフェイス画面とで異ならせる制御をする制御手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記第1のインターフェイス画面においては、第1の表示方法または第2の表示方法のいずれかの表示方法で前記消耗品の購入先に関する情報を表示し、
    前記第2のインターフェイス画面においては、前記第2の表示方法で消耗品の購入先に関する情報を表示するか、前記消耗品の購入先に関する情報を表示しない制御をする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の表示方法は、前記消耗品の購入先のウェブページを前記第1のインターフェイス画面に表示させる表示方法であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の表示方法は、前記消耗品の購入先の情報をテキスト表示する方法であることを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段においていずれの表示方法の制御が行なわれるかの設定を保持する保持手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記保持手段は、前記提供手段で提供する第1のインターフェイス画面を通じて前記リモート制御端末から送信された情報に基づく前記設定を保持することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記保持手段は、さらに前記消耗品に関する情報として、前記第1の表示方法で用いられる購入先のウェブページのURLか、または、前記第2の表示方法で用いられる購入先の会社名、電話番号、FAX番号、メールアドレス、及び担当者名の少なくとも1つを含むテキスト情報を保持し、
    前記取得手段は、前記保持手段に保持されている情報を取得することを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記保持手段は、前記提供手段で提供する第1のインターフェイス画面を通じて前記リモート制御端末から送信された前記消耗品に関する情報を保持することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1のインターフェイス画面において前記第2の表示方法を用いる場合、前記消耗品の購入先を示す画像と前記消耗品の購入先の情報のテキストとを併せて表示することを特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記第2のインターフェイス画面において前記第2の表示方法を用いる場合、前記消耗品の購入先を示す画像を一定時間表示した後に、前記画像に代えて前記消耗品の購入先の情報のテキストを表示することを特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に情報処理装置と、
    前記消耗品を用いて画像を形成する形成手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 表示手段を有する情報処理装置における情報処理方法であって、
    消耗品の購入先に関する情報を取得する取得ステップと、
    ネットワーク接続されているリモート制御端末に提供する第1のインターフェイス画面において前記消耗品の購入先に関する情報を表示する場合、第1の表示方法または第2の表示方法のいずれかの表示方法で前記消耗品の購入先に関する情報を表示し、
    前記第1のインターフェイス画面とは異なる画面であり、前記表示手段に表示される第2のインターフェイス画面において前記消耗品の購入先に関する情報を表示する場合、前記第2の表示方法で消耗品の購入先に関する情報を表示するか、前記消耗品の購入先に関する情報を表示しない制御をする、
    制御ステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  13. コンピュータを、請求項1から10のいずれか一項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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