JP2017069361A - シート供給装置および供給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】特殊な検知手段を採用することなく、原反の間欠動作を確実に行うことができるシート供給装置を提供すること。【解決手段】シート供給装置は、接着シートASが剥離シートRLに所定の間隔で仮着された原反RSを繰り出し可能な繰出手段20と、剥離シートRLを折り返すことで当該剥離シートRLから接着シートASを剥離する剥離手段30と、剥離シートRLに接着シートASと同じ間隔で検知部DHを形成する検知部形成手段50と、検知部DHを検知する検知手段60と、検知手段60の検知結果を基に、繰出手段20で原反RSを間欠動作させる制御手段90とを備え、剥離シートRLには、接着シートASと同じ間隔で非環状の検知用切込が設けられ、検知部形成手段50は、剥離手段30で剥離シートRLを折り返す位置とは別の位置で剥離シートRLを折り返すことで、検知用切込を含む剥離シートRL部分によって検知部DHを形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、シート供給装置および供給方法に関する。
従来、接着シートを検知して原反の繰出動作と繰出停止とを繰り返す間欠動作によって接着シートを1枚ずつ供給するシート供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−116928号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来のシート供給装置では、原反に形成された接着シートと不要シートとの極僅かな境界部を検知可能な特殊な検知手段を採用したり、接着シートが透明でも当該接着シートの端部を検知可能な特殊な検知手段を採用したりしなければならないという不都合がある。
本発明の目的は、特殊な検知手段を採用することなく接着シートを間欠的に供給可能なシート供給装置および供給方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のシート供給装置は、繰出動作と繰出停止とを繰り返す間欠動作によって接着シートを供給するシート供給装置であって、所定形状の接着シートが帯状の剥離シートの一方の面に所定の間隔を隔てて仮着された原反を前記繰出動作によって繰りし可能な繰出手段と、前記繰出手段で繰り出された前記剥離シートを折り返すことで当該剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、前記剥離シートに前記接着シートにおける所定の間隔と同じ間隔で検知部を形成する検知部形成手段と、前記検知部を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果を基に、前記繰出手段で前記原反を前記所定の間隔毎に間欠動作させる制御手段とを備え、前記剥離シートには、前記接着シートの所定の間隔と同じ間隔で環状または非環状の検知用切込が設けられ、前記検知部形成手段は、前記剥離手段で前記剥離シートを折り返す位置とは別の位置で前記剥離シートを折り返すことで、前記検知用切込を含む剥離シート部分によって前記検知部を形成する、という構成を採用している。
この際、本発明のシート供給装置では、前記検知部形成手段と前記検知手段とを一体的に移動させ、当該検知手段での検知位置を調整する検知位置調整手段を備えている、ことが好ましい。
一方、本発明のシート供給方法は、繰出動作と繰出停止とを繰り返す間欠動作によって接着シートを供給するシート供給方法であって、所定形状の接着シートが帯状の剥離シートの一方の面に所定の間隔を隔てて仮着された原反を前記繰出動作によって繰り出し可能な繰出工程と、前記繰出工程で繰り出された前記剥離シートを折り返すことで当該剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離工程と、前記剥離シートに前記接着シートにおける所定の間隔と同じ間隔で検知部を形成する検知部形成工程と、前記検知部を検知する検知工程と、前記検知工程の検知結果を基に、前記繰出工程で前記原反を前記所定の間隔毎に間欠動作させる制御工程とを備え、前記剥離シートには、前記接着シートの所定の間隔と同じ間隔で環状または非環状の検知用切込が設けられ、前記検知部形成工程は、前記剥離工程で前記剥離シートを折り返す位置とは別の位置で前記剥離シートを折り返すことで、前記検知用切込を含む剥離シート部分によって前記検知部を形成する、という構成を採用している。
以上のような本発明によれば、検知用切込を含む剥離シート部分によって検知部を形成するので、極僅かな境界部や透明な接着シートの端部を検知する必要がなくなり、特殊な検知手段を採用することなく接着シートを間欠的に供給することができる。
この際、検知位置調整手段が検知手段での検知位置を調整すれば、原反によって接着シートが仮着された所定の間隔が異なっていても、それに対応させて間欠動作を行って当該接着シートを間欠的に供給することができる。
本発明の一実施形態に係るシート貼付装置の側面図。 (A)は図1のA矢視図、(B)は図1のB矢視図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1中手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
図1において、シート貼付装置10は、所定形状の接着シートASが帯状の剥離シートRLの一方の面に所定の間隔を隔てて仮着された原反RSを繰出動作によって繰り出し可能な繰出手段20と、繰出手段20で繰り出された剥離シートRLを折り返すことで当該剥離シートRLから接着シートASを剥離する剥離手段としての剥離板30と、剥離された所定形状の接着シートASを被着体としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という場合がある)WFに押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ40と、剥離シートRLに接着シートASにおける所定の間隔と同じ間隔で検知部としての貫通孔DHを形成する検知部形成手段としての検知部形成ローラ50と、貫通孔DHを検知する光学センサや撮像手段等の検知手段60と、検知部形成ローラ50と検知手段60とを一体的に移動させ、当該検知手段60での検知位置を調整する検知位置調整手段70と、ウエハWFを支持し、当該ウエハWFと押圧ローラ40とを相対移動させる支持手段80と、検知手段60の検知結果を基に、繰出手段20で原反RSを所定の間隔毎に間欠動作させるパーソナルコンピュータやシーケンサ等の制御手段90とを備えている。なお、本実施形態の繰出手段20と、剥離板30と、検知部形成ローラ50と、検知手段60と、検知位置調整手段70と、制御手段90とで、繰出動作と繰出停止とを繰り返す間欠動作によって接着シートASを供給する本願発明のシート供給装置が構成される。また、剥離シートRLには、接着シートASの所定の間隔と同じ間隔で非環状の検知用切込CUが設けられている。
繰出手段20は、原反RSを支持する支持ローラ21と、原反RSを案内するガイドローラ22と、駆動機器としての回動モータ23によって駆動され、ピンチローラ25とで剥離シートRLを挟み込む駆動ローラ24と、剥離シートRLを回収する回収ローラ26とを備えている。
検知部形成ローラ50は、剥離板30で剥離シートRLを折り返す位置とは別の位置で剥離シートRLを折り返すことで、検知用切込CUを含む剥離シートRL部分によって貫通孔DHを形成する。
検知位置調整手段70は、駆動機器としてのリニアモータ71のスライダ71Aに支持され、ガイドローラ22、検知部形成ローラ50および検知手段60を保持する保持フレーム72を備えている。
支持手段80は、駆動機器としてのリニアモータ81のスライダ81Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によってウエハWFを吸着保持可能な支持面82Aを有するテーブル82を備えている。
以上のシート貼付装置10において、ウエハWFに接着シートASを貼付する手順を説明する。
先ず、図1に示すように、各部材が初期位置に配置された状態のシート貼付装置10に対し、作業者が原反RSをセットした後、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない入力手段を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、検知位置調整手段70がリニアモータ71を駆動し、接着シートASの貼付準備位置に合わせて検知部形成ローラ50での原反RSの折り返し位置および検知手段60での貫通孔DHの検知位置が所定位置となるように保持フレーム72を移動させる。
次いで、制御手段90の制御により繰出手段20が回動モータ23を駆動し、原反RSを繰り出す。その後、原反RSの検知用切込CUを含む部分が検知部形成ローラ50によって折り返されると、検知用切込CUの内側が折り返されずに突出部DTとして突出するとともに、原反RSに貫通孔DHが形成される。そして、検知手段60が貫通孔DHの外縁を検知すると、制御手段90の制御により繰出手段20が回動モータ23の駆動を停止し待機状態となり、接着シートASが剥離板30で所定長さ剥離シートRLから剥離された状態で貼付準備位置に配置される。なお、貼付準備位置で接着シートASが剥離板30で剥離される所定長さを変更する場合や、原反(他の原反)によって接着シートが仮着された所定の間隔が異なっていている場合には、検知位置調整手段70がリニアモータ71を駆動し、保持フレーム72を移動させればよい。
その後、人手または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段により、テーブル82の支持面82A上にウエハWFを載置すると、支持手段80が図示しない減圧手段を駆動し、ウエハWFを吸着保持した後、リニアモータ81を駆動し、テーブル82を左方向に移動させる。次いで、ウエハWFが所定位置に到達したことが光学センサや撮像手段等の図示しない検知手段に検知されると、制御手段90の制御により繰出手段20が回動モータ23を駆動し、テーブル82の移動速度に合わせて原反RSを繰り出す。そして、接着シートASは、剥離板30で剥離シートRLから剥離されつつ、押圧ローラ40によって押圧されてウエハWFに貼付される。接着シートAS全体がウエハWFに貼付された後も、繰出手段20が回動モータ23を駆動し続け、検知手段60が次の貫通孔DHを検知すると、制御手段90の制御により繰出手段20が回動モータ23の駆動を停止し、再び待機状態となる。
ウエハWFへの接着シートASの貼付が完了すると、支持手段80がリニアモータ81および図示しない減圧手段の駆動を停止した後、図示しない搬送手段がウエハWFを次工程に搬送する。そして、支持手段80がリニアモータ81を駆動し、テーブル82を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、検知用切込CUを含む剥離シートRL部分によって貫通孔DHを形成するので、極僅かな境界部や透明な接着シートASの端部を検知する必要がなくなり、特殊な検知手段を採用することなく接着シートをAS間欠的に供給することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
例えば、原反として、帯状の剥離シートRLに仮着された帯状の接着シート基材に閉ループ状の切込が形成されることで、当該切込の内側が接着シートASとされたものが採用されてもよい。
原反として、帯状の接着シート基材が帯状の剥離シートRLに仮着されたものが採用された場合、切断刃、レーザカッタ、熱カッタ、エアカッタ、圧縮水カッタ等の切断手段により、接着シート基材に閉ループ状の切込を形成してもよい。
原反として、剥離シートRLに検知用切込が形成されていないものが採用された場合、当該原反に上記と同様の切断手段によって検知用切込を形成していてもよい。
検知用切込は、剥離シートRLのみ貫通する切込でもよいし、剥離シートRLおよび帯状の接着シート基材を貫通する切込でもよく、それら切込から形成される検知部は、剥離シートRLのみから形成されるのもでもよいし、剥離シートRLおよび帯状の接着シート基材から形成されるのもでもよい。
検知用切込として、図2(A)中二点鎖線で示すように、剥離シートRLの外縁から繰出方向の反対方向に斜めに延びる直線状の検知用切込CU1を採用してもよいし、剥離シートRLの外縁から繰出方向に直交する方向に沿って内側に延びた後、繰出方向後側に向かうL字状の図示しない検知用切込を採用してもよい。検知用切込CU1を採用した場合には、図2(B)中二点鎖線で示すように、三角形の突出部DT1が突出することで形成された検知部としての貫通孔DH1を検知手段60が検知し、L字状の検知用切込を採用した場合には、四角形の突出部が突出することで形成された検知部としての貫通孔を検知手段60が検知すればよい。
検知用切込の形状は、V字状、コ字状等、どんな形状であってもよい。
検知用切込は、環状の切込であってもよく、この場合、検知部は、当該検知用切込を含む剥離シート部分が剥離手段で剥離シートRLを折り返す位置とは別の位置で検知部形成手段によって折り返され、検知用切込の内側部分が剥離されることで表出する貫通孔でもよいし、原反から剥離された検知用切込の内側部分でもよい。なお、検知用切込の内側部分は、検知部形成手段によって折り返される前に図示しない除去手段で除去してもよし、原反の状態で除去されていてもよい。なお、このような環状の切込の場合も、その形状は、三角形や四角形等の多角形、円形、楕円形等、どのような形状であってもよい。
検知部の形成を補助する検知部形成補助手段を設けてもよく、検知部形成ローラ50の振動、メカチャックやチャックシリンダ等のチャック手段、クーロン力、接着剤、粘着剤、磁力、ベルヌーイ吸着、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段による吸着等で突出部DTの剥離を補助する構成を採用することができる。
剥離手段は、丸棒やローラ等で構成してもよい。
押圧手段は、丸棒、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等を押圧部材として採用してもよいし、エア噴き付けにより接着シートASを被着体に押圧する構成としてもよい。
検知部形成手段は、角棒やブレード材等で構成してもよい。
検知部は、検知用切込CU、CU1の内側によって構成された突出部DT、DT1を検知部とし、当該突出部DT、DT1を検知するようにしてもよい。
検知手段は、剥離板30の剥離縁よりも繰出方向下流側で検知部を検知してもよく、この場合、原反RSの検知用切込CUを含む部分が検知部形成手段としてのピンチローラ25または回収ローラ26で折り返されることにより形成される貫通孔や突出部を検知してもよいし、ピンチローラ25と検知部形成ローラ50との間の位置で貫通孔を検知してもよい。
検知手段60は、貼付準備位置にある接着シートASに対し、原反繰出方向の上流側または下流側に位置する最寄りの検知部を検知してもよいし、最寄りでない検知部を検知してもよい。
検知手段60は、リミットスイッチ等の接触型のセンサでもよい。
検知位置調整手段70は、保持フレーム72でガイドローラ22に代えてまたはガイドローラ22とともに、支持ローラ21を保持してもよい。
検知位置調整手段は、別々の保持フレームで検知部形成手段と検知手段とを保持して移動させてもよく、この場合、検知部形成手段と検知手段とを一体的に移動させなくてもよい。
本願発明のシート供給装置において、検知位置調整手段は、なくてもよい。
支持手段80は、メカチャックやチャックシリンダ等のチャック手段、クーロン力、接着剤、粘着剤、磁力、ベルヌーイ吸着、駆動機器等で被着体を支持する構成でもよい。
支持手段80は、テーブル82の位置を固定しておき、繰出手段20や押圧ローラ40等の他の部材を移動させてもよいし、テーブル82および他の部材の両方を移動させてもよい。
他の装置でウエハWFを移動させる場合、シート貼付装置10において支持手段80はなくてもよい。
また、本発明における接着シートASおよび被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプ等の加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層との間に中間層を有するもの、基材の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材を接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、繰出手段は、所定形状の接着シートが帯状の剥離シートの一方の面に所定の間隔を隔てて仮着された原反を繰出動作によって繰り出し可能なものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
また、前記実施形態における駆動手段や駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
20 繰出手段
30 剥離板(剥離手段)
50 検知部形成ローラ(検知位置調整手段)
60 検知手段
70 検知位置調整手段
AS 接着シート
CU、CU1 検知用切込
DH、DH1 貫通孔(検知部)
DT、DT1 突出部(検知部)
RL 剥離シート
RS 原反

Claims (3)

  1. 繰出動作と繰出停止とを繰り返す間欠動作によって接着シートを供給するシート供給装置であって、
    所定形状の接着シートが帯状の剥離シートの一方の面に所定の間隔を隔てて仮着された原反を前記繰出動作によって繰り出し可能な繰出手段と、
    前記繰出手段で繰り出された前記剥離シートを折り返すことで当該剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、
    前記剥離シートに前記接着シートにおける所定の間隔と同じ間隔で検知部を形成する検知部形成手段と、
    前記検知部を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果を基に、前記繰出手段で前記原反を前記所定の間隔毎に間欠動作させる制御手段とを備え、
    前記剥離シートには、前記接着シートの所定の間隔と同じ間隔で環状または非環状の検知用切込が設けられ、
    前記検知部形成手段は、前記剥離手段で前記剥離シートを折り返す位置とは別の位置で前記剥離シートを折り返すことで、前記検知用切込を含む剥離シート部分によって前記検知部を形成することを特徴とするシート供給装置。
  2. 前記検知部形成手段と前記検知手段とを一体的に移動させ、当該検知手段での検知位置を調整する検知位置調整手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート供給装置。
  3. 繰出動作と繰出停止とを繰り返す間欠動作によって接着シートを供給するシート供給方法であって、
    所定形状の接着シートが帯状の剥離シートの一方の面に所定の間隔を隔てて仮着された原反を前記繰出動作によって繰り出し可能な繰出工程と、
    前記繰出工程で繰り出された前記剥離シートを折り返すことで当該剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離工程と、
    前記剥離シートに前記接着シートにおける所定の間隔と同じ間隔で検知部を形成する検知部形成工程と、
    前記検知部を検知する検知工程と、
    前記検知工程の検知結果を基に、前記繰出工程で前記原反を前記所定の間隔毎に間欠動作させる制御工程とを備え、
    前記剥離シートには、前記接着シートの所定の間隔と同じ間隔で環状または非環状の検知用切込が設けられ、
    前記検知部形成工程は、前記剥離工程で前記剥離シートを折り返す位置とは別の位置で前記剥離シートを折り返すことで、前記検知用切込を含む剥離シート部分によって前記検知部を形成することを特徴とするシート供給方法。
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