JP2017069242A - 熱電変換装置および恒温装置 - Google Patents

熱電変換装置および恒温装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017069242A
JP2017069242A JP2015189435A JP2015189435A JP2017069242A JP 2017069242 A JP2017069242 A JP 2017069242A JP 2015189435 A JP2015189435 A JP 2015189435A JP 2015189435 A JP2015189435 A JP 2015189435A JP 2017069242 A JP2017069242 A JP 2017069242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
thermoelectric conversion
thermoelectric
thermoelectric converter
conversion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015189435A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6504543B2 (ja
Inventor
久詞 加納
Hisashi Kano
久詞 加納
典昭 湯川
Noriaki Yugawa
典昭 湯川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015189435A priority Critical patent/JP6504543B2/ja
Publication of JP2017069242A publication Critical patent/JP2017069242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6504543B2 publication Critical patent/JP6504543B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

【課題】厚みの増加を回避しつつ、試薬や試料等を収容した容器が載置されるプレートの温度を均一化することが可能な熱電変換装置およびそれを用いた恒温装置を提供する。
【解決手段】熱電変換装置30は、熱電変換器33と、熱電変換器33によって温度が制御されるプレート31と、熱電変換器33とプレート31との間に配置された熱拡散板32と、を備える。熱拡散板32は、熱電変換器33の配置位置に対応する領域に、上下に貫通する複数の孔321が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱電変換装置およびそれを用いた恒温装置に関する。
従来、試薬や試料等を収容、保管するために恒温装置が用いられている。恒温装置においては、内部環境を一定温度に保つために、熱電変換器が用いられる。熱電変換器は、ゼーベック効果、ペルチェ効果またはトムソン効果などの熱電効果を利用した多数の熱電変換素子を組み合わせて構成され得る。
以下の特許文献1には、熱電変換素子(ペルチェ素子)を用いたオートサンプラが開示されている。ここでは、熱電変換素子により冷却される冷却板に断熱材を埋め込むことにより、サンプルラック底面の温度ムラが抑制されている。
特開2005−172639号公報
一般に、恒温装置では、試薬や試料等を収容した容器がプレートに設置され、プレートの温度が一定となるように温度制御が行われる。この場合、プレートは、全ての容器に対して一様に温度管理が可能となるように、なるべく全領域において温度が均一化されることが望ましい。この目的のために特許文献1の構成では、冷却板に断熱材を埋め込む構成が採られている。
しかしながら、特許文献1の構成では、冷却板に断熱材を埋め込むといった煩雑な作業が必要となる。また、冷却板は、断熱材を埋め込むことが可能な厚みを確保する必要があるため、自ずと厚みが大きくなり、その結果、恒温装置も大型化するとの問題が生じる。
かかる課題に鑑み、本発明は、厚みの増加を回避しつつ、試薬や試料等を収容した容器が載置されるプレートの温度を均一化することが可能な熱電変換装置およびそれを用いた恒温装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、熱電変換装置に関する。本態様に係る熱電変換装置は、熱電変換器と、前記熱電変換器によって温度が制御されるプレートと、前記熱電変換器と前記プレートとの間に配置された熱拡散板と、を備える。ここで、前記熱拡散板は、少なくとも前記熱電変換器の配置位置に対応する領域に、上下に貫通する複数の孔が形成されている。
本態様に係る熱電変換装置によれば、孔により熱電変換器からプレートへ熱が伝わりにくくなる。この孔を熱電変換器の配置位置に対応する領域に配置することにより、熱電変換器の熱が熱電変換器の直上のプレートの領域に伝わることが抑制され、熱電変換器からの熱が熱拡散板によりプレートの周囲へと広がり易くなる。よって、プレートの温度を効果的に均一化することができる。
また、熱拡散板に上下に貫通する複数の孔を形成するのみであるため、拡散板の構成を簡素なものとすることができ、また、別途、断熱材を埋め込むといった作業も不要である。さらに、熱拡散板は、上下に貫通する孔が形成されるのみであるため、厚みを小さく設定することができる。
このように、本態様に係る熱電変換装置によれば、厚みの増加を回避しつつ、プレートの温度を均一化することができる。
本発明の第2の態様は、恒温装置に関する。本態様に係る恒温装置は、第1の態様に係る熱電変換装置を備え、温度を一定に保つための対象物が熱電変換装置の前記プレートに設置されるように構成される。
本態様に係る恒温装置によれば、第1の態様と同様の効果が奏され得る。また、上記のように熱電変換装置の薄型化が可能であるため、これに伴い、恒温装置の小型化が可能である。さらに、熱電変換装置により、プレートの温度が均一化されるため、設置位置に拘わらず対象物の温度を均一に保つことができる。
以上のとおり、本発明によれば、厚みの増加を回避しつつ、試薬や試料等を収容した容器が載置されるプレートの温度を均一化することが可能な熱電変換装置およびそれを用いた恒温装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1(a)は、実施の形態に係る恒温装置の構成を模式的に示す斜視図、図1(b)は、実施の形態に係る熱電変換器の構成を示す断面図である。 図2(a)は、実施の形態に係る熱電変換器の構成を模式的に示す分解斜視図、図2(b)は、実施の形態に係る熱電変換器の構成を示す斜視図である。 図3(a)は、実施の形態に係る熱拡散板の構成を模式的に示す平面図、図3(b)は、実施の形態に係る熱拡散板の他の構成例を模式的に示す平面図である。 図4(a)、(b)は、それぞれ、実施の形態に係る熱拡散板の作用を模式的に示す平面図および断面図である。 図5(a)、(b)は、それぞれ、変更例に係る熱拡散板の構成を模式的に示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。便宜上、各図には、互いに直交するX、Y、Z軸が付記されている。X軸正方向、Y軸正方向およびZ軸正方向が、それぞれ、恒温装置1の右方向、手前方向および上方向である。
図1(a)は、恒温装置1の構成を示す斜視図である。
図1(a)に示すように、恒温装置1は、筐体10と、吸引機構20と、熱電変換装置30と、を備える。
筐体10は、直方体の箱形状を有する。筐体10は、開口11により前面が開放されている。なお、実際には、開口11を閉塞するための扉(図示せず)が、筐体10に開閉可能に支持されている。扉を閉じることにより、筐体10の内部12が閉じた空間となる。
筐体10の内部12には、試薬や試料等を吸引するための吸引機構20が配置されている。吸引機構20は、吸引管21を備え、吸引管21を介して、プレート31に設置された試薬や試料等を吸引する。吸引された試薬や試料等は、流路を介して、測定部(図示せず)へと移送される。吸引機構20は、吸引管21を前後左右に移動させるための構成と、吸引管21を上下に移動させるための構成を備えている。なお、恒温装置1が、単に、試薬や試料等を保管するためのものである場合は、吸引機構20が省略される。
図1(b)は、熱電変換装置30の構成を模式的に示す断面図である。図1(b)は、図1(a)に示す熱電変換装置30を、X−Z平面に平行な面で切断したものである。
図1(b)に示すように、熱電変換装置30は、プレート31と、熱拡散板32と、熱電変換器33と、フィン34と、ベース部材35と、を備える。
プレート31は、所定の厚みを有する板状の部材からなっている。平面視におけるプレート31の形状は、略長方形または略正方形である。平面視におけるプレート31の形状が、円形等の他の形状であってもよい。プレート31は、熱伝導性が高い材料からなっている。プレート31は、たとえば、アルミニウムから形成される。
熱拡散板32は、所定の厚みを有する板状の部材からなっている。熱拡散板32の厚みは、プレート31の厚みよりも数段小さい。たとえば、プレート31の厚みは4〜5mm程度、熱拡散板32の厚みは1mm程度である。
平面視における熱拡散板32の形状は、プレート31と同様の形状である。平面視において、熱拡散板32は、プレート31よりも前後左右の寸法がやや小さい。熱拡散板32は、熱伝導性が高い材料からなっている。熱拡散板32は、たとえば、銅から形成される。
熱拡散板32に熱伝導率は、プレート31の熱伝導率よりも高い方が好ましい。このようにそれぞれの熱伝導率を設定することにより、熱電変換器33から熱拡散板32へと伝導した熱は、プレート31へと伝導されるよりも、熱拡散板32の内部を広がって伝導され易くなる。その結果、熱電変換器33から熱拡散板32へと伝導した熱は、熱拡散板32の中央から周辺へと円滑に拡散する。
なお、本実施の形態では、熱拡散板32の熱電変換器33の配置位置に対応する領域に、上下に貫通する多数の孔321が形成されている。孔321は、熱電変換器33からの熱が、熱電変換器33直上のプレート31の領域に伝導するのを抑制して、プレート31の温度を均一化するためのものである。孔321の配置方法については、追って、図3(a)、(b)を参照して説明する。
熱電変換器33は、印加された電力を熱に変換する熱電変換素子を備える。熱電変換器33は、プレート31が所定の温度に維持されるよう、回路部(図示せず)により制御される。熱電変換器33は、プレート31を室温よりも高める他、プレート31を室温より低下させるように制御されてもよい。熱電変換器33の構成は、追って、図2(a)、(b)を参照して説明する。
フィン34は、ベース部材35の熱電変換器33と反対側の面に対して熱交換を行うための熱交換手段である。フィン34による熱交換により、熱電変換器33のプレート31と反対側の面が、効果的に室温に近付けられる。平面視において、フィン34は、熱電変換器33よりも大きくなっている。熱交換手段として、フィン34に気流を供給するためのファンをさらに配置してもよい。この場合、ファンは、フィン34の下面に直接設置されてもよい。また、空気の他、水等の液体を循環させることにより、ベース部材35の熱電変換器33と反対側の面に対する熱交換がなされてもよい。
ベース部材35は、プレート31と、熱拡散板32と、熱電変換器33と、フィン34とを、筐体10の内部12に設置するための支持部材である。ベース部材35は、薄板状の部材を折り曲げた形状を有する。ベース部材35の上面に、熱電変換器33、熱拡散板32およびプレート31が順番に重ねられて設置される。また、ベース部材35の下面に、フィン34が設置される。プレート31、熱拡散板32および熱電変換器33は、たとえば、ネジ留めまたは接着により、ベース部材35に固定される。この他、プレート31、熱拡散板32および熱電変換器33の接合面に熱結合剤(グリース)を介在させ、この熱結合剤の粘着性により、これら部材を固定してもよい。フィン34は、たとえば、ネジ留めによりベース部材35に固定される。
プレート31、熱拡散板32および熱電変換器33は、平面視における中心が互いに一致するように、ベース部材35上面の略中央に設置される。フィン34は、熱電変換器33の直下位置に設置される。ベース部材35は、熱伝導率が高く、且つ、剛性が高い材料、たとえば、金属材料から構成することが好ましい。このように、ベース部材35を熱伝導率が高い材料から構成することにより、熱電変換器33の下面側の熱交換面積を増やすことができ、熱電変換器33の下面に対する熱交換を効率的に行うことができる。
図1(a)に戻り、熱電変換装置30は、ベース部材35の端部が筐体10の内側面に固定されることにより、筐体10の内部12に設置される。この状態で、プレート31の上面が、所定の隙間を開けて、吸引管21に向き合う。試薬や試料等を収容した対象物は、プレート31の上面に設置される。対象物は、直接プレート31に載置されてもよく、あるいは、トレイやラック、その他の部材に装着された状態でプレート31に設置されてもよい。
図2(a)は、熱電変換器33の構成を模式的に示す分解斜視図、図2(b)は、熱電変換器33の組立完了状態の構成を示す斜視図である。
図2(a)に示すように、熱電変換器33は、第1の基板331と、第2の基板332と、熱電変換素子333と、を備える。
第1の基板331および第2の基板332は、平面視において略正方形の形状を有し、熱伝導率が高い金属材料からなっている。図2(a)に示すように第2の基板332の上面に熱電変換素子333が配置された状態で、熱電変換素子333の上面に第1の基板331が重ねられる。熱電変換素子333は、一定のピッチでX軸方向およびY軸方向に並べられる。本実施の形態では、X軸方向の配置ピッチと、Y軸方向の配置ピッチが同じである。熱電変換素子333は、印加された電力を熱に変換する素子であって、たとえば、ペルチェ素子からなっている。
なお、第1の基板331の下面と第2の基板332の上面には、それぞれ、熱電変換素子333の上側の電極と下側の電極とに接合される接続電極(図示せず)が形成されている。これらの接続電極を介して、熱電変換素子333に電圧が印加される。第1の基板331に形成された接続電極と、第2の基板332に形成された接続電極は、図2(b)のように組み立てられた熱電変換器33に対して図示しない端子から電圧が印加されると、全ての熱電変換素子333に一律に電圧が印加されるように設定されている。
組立の際には、第2の基板332の上面の接続電極に半田が塗布された状態で、図2(a)のように、熱電変換素子333が配置される。さらに、第1の基板331の下面の接続電極に半田が塗布された状態で、図2(b)のように、第1の基板331が熱電変換素子333の上面に重ねられる。この状態で、半田を溶着させるためのリフロー処理が行われる。これにより各接続電極が熱電変換素子333に接合され、第1の基板331および第2の基板332が固定される。こうして、図2(b)に示す熱電変換器33が構成される。
なお、熱電変換器33の内部に配置される熱電変換素子333の数や、形状、配置間隔は、図2(a)の例に限られるものではない。通常、配置される熱電変換素子333の数は、図2(a)に示す数よりも、さらに多く設定される。
ところで、本実施の形態では、上記のように、熱拡散板32に多数の孔321が形成されている。これらの孔321は、熱電変換器33により生じた熱が、熱電変換器33直上のプレート31の領域に伝導するのを抑制して、プレート31の温度を均一化するためのものである。
仮に、熱拡散板32に孔321が形成されていない場合、熱電変換器33により生じた熱が、熱拡散板32を介して、直上のプレート31の領域へと伝導し、この領域の温度が、周辺の領域に比べて高くなり易い。この場合、プレート31には温度ムラが生じ、このため、プレート31に設置された対象物を一様に温度管理することが難しくなる。
これに対し、熱拡散板32に孔321を形成すると、孔321が形成された領域には、熱伝導率が顕著に低い空気が介在する。このため、孔321が形成された領域では、熱電変換器33からの熱がプレート31へと伝導されにくくなる。したがって、熱拡散板32の熱電変換器33の配置位置に対応する領域に孔321を形成することにより、熱電変換器33により生じた熱が熱電変換器33直上のプレート31の領域に伝導することを抑制でき、熱電変換器33からの熱を周囲に効率的に拡散させることができる。これにより、プレート31の温度を均一化することができる。
なお、この場合、孔321は、熱電変換器33の温度分布を考慮して配置することが好ましい。
図2(a)、(b)に示すように多数の熱電変換素子333が集積されて熱電変換器33が構成される場合、熱電変換器33の温度分布は、X−Y平面の中心位置の温度が周辺の温度に比べて高くなる。したがって、熱拡散板32は、熱電変換器33において温度が高い領域ほど、孔321の面積の占有率を高めて、熱が直上のプレート31の領域に伝わりにくくすることが好ましい。これにより、より効果的に、熱を拡散させることができ、プレート31の温度を均一化させることができる。
以下では、このような考え方に基づき孔321の配置が調整された熱拡散板32の構成例について説明する。
<構成例1>
図3(a)は、熱拡散板32の構成(構成例1)を模式的に示す平面図である。なお、図3(a)には、プレート31の輪郭が一点鎖線で示され、熱電変換器33の配置位置に対応する領域が破線で示されている。
構成例1では、熱電変換器33の温度が、中心付近において最も高く、中心からの距離に応じて低下するとの想定に基づいて、孔321の配置パターンが設定されている。この想定によれば、熱電変換器33の中心に対して一定の距離にある位置、すなわち、同心円の位置では温度が略同じであり、同心円の径が大きくなるに伴い、温度が低下することになる。
この想定に基づき、構成例1では、図3(a)に示すように、孔321が、熱電変換器33の配置位置に対応する領域の中心に対して同心円状に配置されている。
加えて、構成例1では、熱拡散板32において熱が効率的に拡散するように、孔321の配置が調整されている。すなわち、内周側から1つ目と3つ目の同心円に配置された孔321は、X軸およびY軸にそれぞれ平行な線L1、L2と、これら線L1、L2に対して45°傾いた線L3、L4とに沿って並ぶように配置されている。また、内周側から2つ目の同心円に配置された孔321は、線L1〜L4のうち隣り合う線の中間位置に配置されている。
このように孔321を配置することにより、孔321の密度は、熱電変換器33の配置位置に対応する領域の中心付近の方が、この領域の周辺付近よりも高くなる。また、中心からの距離が同じである同心円の位置には、その位置の温度に応じた数(密度)の孔321が配置される。これにより、熱電変換器33からの熱が直上のプレート31の領域に伝導することを効果的に抑制できる。
さらに、構成例1では、熱電変換器33では中心付近の温度が最も高いことを考慮して、線L1〜L4が交差する中心位置にも、孔321が配置されている。図3(a)に示すように、線L1〜L4が交差する中心位置の孔321は、その他の孔321よりも大きくなっている。中心位置以外の孔321の大きさは、全て同じである。このように、中心位置の孔321を大きく設定することにより、特に温度が高い中心付近の熱が直上のプレート31の領域に伝導することを効果的に抑制できる。
また、構成例1では、熱電変換器33の配置位置に対応する領域の外側にも、プレート31への熱伝導を抑制するために、4つの孔321が配置されている。なお、プレート31における温度の均一化のために、熱電変換器33の配置位置に対応する領域の外側に、さらに多くの孔321を配置してもよい。
なお、図3(a)に示すように、構成例1では、孔321が配置される同心円の数が3つであったが、同心円の数は3つに限られない。たとえば、同心円の間隔をより細かく設定して熱電変換器33の配置位置に対応する領域に4つ以上の同心円を設定してもよい。この場合、各同心円における孔321の配置は、図3(a)の場合と同様、内周側から奇数番目の同心円では、線L1〜L4の何れかに孔321を配置し、内周側から偶数番目の同心円では、線L1〜L4のうち隣り合う線の中間位置に孔321を配置するように設定すればよい。孔321の形状は、円形に限らず、楕円や四角形等、他の形状であってもよい。また、構成例1では、同心円の間隔は必ずしも一定でなくてもよい。
<構成例2>
図3(b)は、熱拡散板32の他の構成(構成例2)を模式的に示す平面図である。なお、図3(b)には、プレート31の輪郭が一点鎖線で示され、熱電変換器33の配置位置に対応する領域が破線で示されている。
図2(a)のように、X軸方向およびY軸方向のピッチが一定となるように、熱電変換素子333が集積される場合、それぞれの熱電変換素子333は、熱電変換器33の中心を囲み、且つ、その中心が熱電変換器33の中心に一致する正方形の辺に沿って並ぶことになる。したがって、このような熱電変換素子333のレイアウトを考慮すると、熱電変換器33の中心にその中心が一致する正方形の位置に孔321を配置して、プレート31に対する熱の伝導を抑制することが効果的であると想定され得る。
構成例2では、このような想定に基づいて、孔321の配置パターンが設定されている。すなわち、構成例2では、図3(b)に示すように、熱電変換器33の中心にその中心が一致する正方形の位置に孔321が配置され、且つ、正方形の大きさが大きくなるほど孔321が小さく設定されている。
図3(b)において、線H1、V1は、熱電変換器33の配置位置に対応する領域の中心で交差する。また、線H1〜H4のピッチは一定であり、線V1〜V4のピッチは一定である。また、線H1〜H4のピッチと、線V1〜V4のピッチは同一である。よって、2つの線H2と2つの線V2によって正方形が形成され、2つの線H3と2つの線V3によって正方形が形成され、2つの線H4と2つの線V4によって正方形が形成される。各正方形の中心は、熱電変換器33の配置位置に対応する領域の中心に一致する。
図3(b)に示すように、構成例2では、線H1〜H4と線V1〜V4とが交差する位置に孔321が配置されている。一つの正方形に配置される孔321の大きさは同じである。また、正方形が大きくなるほど、孔321の大きさが小さく設定されている。熱電変換器33の配置位置に対応する領域の中心位置、すなわち、線H1と線V1とが交差する位置には、最も大きな孔321が配置されている。
図3(b)に示すように孔321を配置することにより、熱電変換器33からの熱を熱拡散板32によって、均一に拡散させることができる。すなわち、温度が略同じであると想定される正方形の位置に、その温度に対応する大きさの孔321を配置することにより、各正方形の位置における熱電変換器33からプレート31への熱の伝導を効果的に制御できる。これにより、プレート31の温度を適正に均一化することができる。
なお、図3(b)に示すように、構成例2では、孔321が配置される正方形の数が3つであったが、正方形の数は3つに限られない。たとえば、正方形の間隔をより細かく設定して4つ以上の正方形を設定してもよい。この場合、各正方形における孔321の配置は、図3(b)の場合と同様、X軸に平行な線とY軸に平行な線とが交差する位置に孔321を配置するように設定すればよい。この場合も、図3(a)の構成例1と同様、孔321の形状は、円形に限らず、楕円や四角形等、他の形状であってもよい。
また、図3(b)に示すように、構成例2では、熱電変換器33の配置位置に対応する領域の内側に2つの正方形が設定され、熱電変換器33の配置位置に対応する領域の外側に1つの正方形が設定されたが、当該領域の内側と外側にそれぞれ設定される正方形の数は、これに限られるものではない。また、正方形のピッチは、必ずしも一定でなくてもよい。
図4(a)、(b)は、それぞれ、図3(a)に示す構成例1の熱拡散板32の作用を模式的に示す平面図および断面図である。図4(a)、(b)において、破線矢印は、熱の伝導を模式的に示している。また、図4(b)中の一点鎖線Oは、熱電変換器33の中心を示している。
図4(b)に示すように、熱電変換器33が駆動されて第1の基板331の温度が上昇すると、熱が第1の基板331から熱拡散板32へと伝導する。こうして、伝導した熱は、プレート31へと伝導し、また、熱拡散板32内を伝導する。このとき、上記のようにプレート31に比べて熱拡散板32の熱伝導率が高く設定されているため、第1の基板331から熱拡散板32へと伝導した熱は、プレート31よりも熱拡散板32内部を伝導し易い。よって、熱電変換器33からの熱は、周辺部へと円滑に伝導する。
また、構成例1では、図3(a)に示すように、内周側から1つ目と3つ目の同心円に配置された孔321は、線L1〜L4の何れかに沿って並ぶように配置され、内周側から2つ目の同心円に配置された孔321は、線L1〜L4のうち隣り合う線の中間位置に配置されている。このため、図4(a)に示すように、熱拡散板32の内部を伝搬する熱は、隣り合う孔321との間を通って、中心から周辺部に向かって満遍なく伝搬して行く。よって、熱電変換器33によって生じた熱は、熱拡散板32により一様に拡散される。これにより、プレート31の温度が、略均一に維持される。
なお、図3(b)に示す構成例2の熱拡散板32においても、構成例1と同様の作用が発揮される。すなわち、熱拡散板32の内部を伝搬する熱は、隣り合う孔321との間を通って、中心から周辺部に向かって満遍なく伝搬して行く。よって、熱電変換器33によって生じた熱は、熱拡散板32により一様に拡散される。これにより、プレート31の温度が、略均一に維持される。
<実施形態の効果>
以上、本実施の形態によれば、以下の効果が奏される。
図1(b)に示すように、熱拡散板32の熱電変換器33の配置位置に対応する領域に孔321が配置されている。このため、熱電変換器33の熱が熱電変換器33の直上のプレート31の領域に伝わることが抑制され、熱電変換器33からの熱が熱拡散板32によりプレート31の周囲へと広がり易くなる。よって、プレート31の温度を効果的に均一化することができる。
また、熱拡散板32に上下に貫通する複数の孔321を形成する構成であるため、熱拡散板32の構成を簡素なものとすることができ、また、別途、断熱材を埋め込むといった作業も不要である。さらに、熱拡散板32は、上下に貫通する孔321が形成される構成であるため、厚みを顕著に小さく設定することができる。
このように、本実施の形態に係る熱電変換装置30によれば、厚みの増加を回避しつつ、プレート31の温度を均一化することができる。
また、熱電変換装置30の薄型化に伴い、恒温装置1の小型化が可能である。さらに、熱電変換装置30により、プレート31の温度が均一化されるため、設置位置に拘わらず対象物の温度を均一に保つことができる。
また、図3(a)に示すように孔321を同心円状に配置することにより、上述のように、熱電変換器33からの熱を熱拡散板32によって効果的に拡散させることができる。
また、図2(a)に示すように、熱電変換素子333が、X軸方向とY軸方向に一定のピッチで並ぶように配置される場合には、図3(b)に示すように孔321を正方形に沿って配置することにより、上述のように、熱電変換器33からの熱を熱拡散板32によって効果的に拡散させることができる。
なお、図2(a)の構成では、熱電変換素子333がX軸方向とY軸方向に同じピッチで並ぶように配置されたため、図3(b)の構成では、孔321が正方形に沿って配置されたが、図2(a)の構成において、熱電変換素子333の配置ピッチが、X軸方向とY軸方向とで異なるように変更された場合、熱電変換素子333は、熱電変換器33の中心にその中心が一致する長方形の辺に沿って配置される。よって、この場合、図3(b)の構成は、熱電変換器33の配置位置に対応する領域の中心にその中心が一致する長方形に沿って孔321が配置されるように変更される。
また、図3(a)の構成例では、熱電変換器33に対応する領域の中心付近の密度が、当該領域の周辺付近の密度よりも高くなるように、孔321が配置されている。また、図3(a)、(b)の構成例では、熱電変換器33に対応する領域の中心付近の孔321の大きさが、当該領域の周辺付近の孔321の大きさよりも大きくなっている。これにより、上記のように、温度が高い熱電変換器33の中心付近において、熱がプレート31へと伝導することを効果的に抑制できる。よって、プレート31の温度をより効果的に均一化することができる。
また、本実施の形態では、熱拡散板32の熱伝導率が、プレート31の熱伝導率よりも高くなっている。このため、熱電変換器33からの熱は、プレート31よりも熱拡散板32の内部を伝導し易くなる。よって、熱拡散板32によって、熱をより効果的に拡散させることができる。
また、図1(b)に示すように、熱電変換器33の熱拡散板32と反対側の面が、熱電変換器33を支持する熱伝導性のベース部材35に接合されている。これにより、熱電変換器33の下面側の熱交換面積を増やすことができ、熱電変換器33の下面に対する熱交換を効率的に行うことができる。よって、熱電変換器33の特性を高く維持することができる。
また、図1(b)に示すように、熱電変換装置30は、ベース部材35の熱電変換器33と反対側の面にフィン34をさらに備えている。これにより、熱電変換器33の下面に対する熱交換をさらに効率的に行うことができる。
<変更例>
上記実施の形態では、熱電変換装置30が1つの熱電変換器33を備える構成であったが、熱電変換装置30に2つ以上の熱電変換器33が配置されてもよい。
たとえば、図5(a)に示すように、2つの熱電変換器33に1つの熱拡散板32が重ねられ、さらに、この熱拡散板32に1つのプレート31が重ねられてもよい。あるいは、図5(b)に示すように、4つの熱電変換器33に1つの熱拡散板32が重ねられ、さらに、この熱拡散板32に1つのプレート31が重ねられてもよい。図5(a)、(b)の構成においても、熱拡散板32には、熱電変換器33の配置位置に対応する領域ごとに、たとえば、図3(a)、(b)に示す配置パターンで孔321が配置される。これにより、熱電変換器33からの熱を効果的に拡散させることができ、プレート31の温度を均一化することができる。
また、上記実施の形態では、熱電変換素子333は四角柱の形状であったが、必ずしも四角柱で無くても良く、円柱や六角柱等、他の形状であっても良い。熱電変換素子333が円柱や六角柱等である場合は、熱電変換器33において、熱電変換素子333が同心円状に配置されてもよい。
また、熱拡散板32における孔321の配置パターンは、図3(a)、(b)の配置パターンに限られるものではなく、プレート31の中心付近の温度上昇を抑制する観点から、種々の変更が可能である。たとえば、図3(a)の構成例1における思想と図3(b)の構成例2における思想の両方を加味して、孔321を、同心円と正方形の間の形状に沿って配置してもよい。孔321の大きさや密度の設定も、適宜、調整され得る。
また、上記実施の形態では、プレート31の温度を室温より高める制御がなされる場合を想定して説明を行ったが、既に述べた如く、恒温装置1において、プレート31の温度を室温より低下させる制御がなされてもよい。この場合、熱電変換器33の各熱電変換素子333には、プレート31の温度を高める場合と逆極性の電圧が、上下の電極に印加される。
なお、上記実施の形態のようにプレート31の温度を室温より高める制御がなされる場合、熱電変換器33のプレート31と反対側の面は、室温より低くなる。この場合、フィン34およびベース部材35は、外気から熱を奪って、熱電変換器33のプレート31と反対側の面の温度を室温に近付けるよう作用する。これに対し、プレート31の温度を室温より低下させる制御がなされる場合、熱電変換器33のプレート31と反対側の面は、室温より高くなる。この場合、フィン34およびベース部材35は、熱電変換器33のプレート31と反対側の面から熱を放射させることにより、熱電変換器33のプレート31と反対側の面の温度を室温に近付けるよう作用する。
プレート31の温度を室温より低下させる制御がなされる場合、熱拡散板32の孔321は、プレート31の熱電変換器33の直上位置が過度に低温になることを抑制するよう作用する。すなわち、孔321が形成された領域には、熱伝導率が顕著に低い空気が介在するため、孔321の領域では、プレート31から熱電変換器33に対して熱が移動しにくくなる。これにより、プレート31による温度ムラを効果的に抑制することができる。
プレート31の温度を室温より低下させる制御がなされる場合も、孔321の配置パターンは、熱電変換器33の温度分布に応じて、図3(a)、(b)と同様の手法により設定され得る。すなわち、熱電変換器33の中心の温度が最も低く、中心から離れるに従って温度が高くなる場合は、図3(a)の配置パターンが効果的であり、また、熱電変換素子333のレイアウトを考慮すると、図3(b)の配置パターンが効果的である。
なお、プレート31は、室温に対して、所定の温度差(たとえば、±15°程度)となるように制御される。プレート31の温度は、恒温装置1に収容される対象物の種類により適宜調整される。また、基準となる温度は室温に限られるものではなく、室温とは異なる温度に対して所定の温度差となるようにプレート31の温度が制御されてもよい。この場合、熱交換手段として、たとえば、水等の液体を用いた水冷式の熱交換手段が用いられる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 … 恒温装置
30 … 熱電変換装置
31 … プレート
32 … 熱拡散板
33 … 熱電変換器
34 … フィン(熱交換手段)
35 … ベース部材
321 … 孔

Claims (9)

  1. 熱電変換器と、
    前記熱電変換器によって温度が制御されるプレートと、
    前記熱電変換器と前記プレートとの間に配置された熱拡散板と、を備え、
    前記熱拡散板は、少なくとも前記熱電変換器の配置位置に対応する領域に、上下に貫通する複数の孔が形成されている、
    ことを特徴とする熱電変換装置。
  2. 請求項1に記載の熱電変換装置において、
    前記孔は、前記領域の中心に対して同心円状に配置されている、
    ことを特徴とする熱電変換装置。
  3. 請求項1に記載の熱電変換装置において、
    前記孔は、前記領域の中心にその中心が一致する四角形の位置に配置されている、
    ことを特徴とする熱電変換装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記孔は、前記領域の中心付近の密度が、前記領域の周辺付近の密度よりも高くなっている、
    ことを特徴とする熱電変換装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記領域の中心付近の前記孔の大きさが、前記領域の周辺付近の前記孔の大きさよりも大きくなっている、
    ことを特徴とする熱電変換装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記熱拡散板の熱伝導率が、前記プレートの熱伝導率よりも高くなっている、
    ことを特徴とする熱電変換装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記熱電変換器の前記熱拡散板と反対側の面が、前記熱電変換器を支持する熱伝導性のベース部材に接合されている、
    ことを特徴とする熱電変換装置。
  8. 請求項1ないし7の何れか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記ベース部材の前記熱電変換器と反対側の面に、熱交換手段をさらに備える、
    ことを特徴とする熱電変換装置。
  9. 請求項1ないし8の何れか一項に記載の熱電変換装置を備え、
    温度を一定に保つための対象物が前記プレートに設置される、
    ことを特徴とする恒温装置。
JP2015189435A 2015-09-28 2015-09-28 熱電変換装置および恒温装置 Expired - Fee Related JP6504543B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015189435A JP6504543B2 (ja) 2015-09-28 2015-09-28 熱電変換装置および恒温装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015189435A JP6504543B2 (ja) 2015-09-28 2015-09-28 熱電変換装置および恒温装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017069242A true JP2017069242A (ja) 2017-04-06
JP6504543B2 JP6504543B2 (ja) 2019-04-24

Family

ID=58495063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015189435A Expired - Fee Related JP6504543B2 (ja) 2015-09-28 2015-09-28 熱電変換装置および恒温装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6504543B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018181493A1 (ja) 2017-03-30 2018-10-04 日本ゼオン株式会社 ゴム積層体

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004012091A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Komatsu Ltd 加熱冷却装置及び加熱冷却方法
JP2004152921A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Komatsu Ltd 熱電モジュール及びその製造方法
JP2005340392A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 光照射装置
JP2006303037A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Toyota Motor Corp 熱電発電装置
US20130098068A1 (en) * 2011-10-19 2013-04-25 Kelk Ltd. Temperature control device

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004012091A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Komatsu Ltd 加熱冷却装置及び加熱冷却方法
JP2004152921A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Komatsu Ltd 熱電モジュール及びその製造方法
JP2005340392A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 光照射装置
JP2006303037A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Toyota Motor Corp 熱電発電装置
US20130098068A1 (en) * 2011-10-19 2013-04-25 Kelk Ltd. Temperature control device
JP2013102135A (ja) * 2011-10-19 2013-05-23 Kelk Ltd 温調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018181493A1 (ja) 2017-03-30 2018-10-04 日本ゼオン株式会社 ゴム積層体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6504543B2 (ja) 2019-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014128868A1 (ja) 冷却装置及びこれを用いた冷却装置付きパワーモジュール
JP6466028B2 (ja) 電子回路カードモジュールにおけるマルチレベル自励振動式ヒートパイプ実装
EP4007149B1 (en) Inverter
JP2006278041A (ja) バックライトモジュールのバックパネル
JP2013165272A (ja) 放熱モジュール
JP2006245356A (ja) 電子デバイスの冷却装置
JP6504543B2 (ja) 熱電変換装置および恒温装置
JP6595531B2 (ja) ヒートシンクアッセンブリ
JP2009300122A (ja) エージング装置
JP2018166184A (ja) パワーモジュール
JP2004095697A (ja) 放熱構造基板、基板素子の基板への取付方法及び冷凍空調装置
JPH0869254A (ja) 情報案内表示装置
JP4559758B2 (ja) 観察装置
JP2011211079A (ja) ペルチェ素子用配線基板、該配線基板を備えるペルチェモジュール及びペルチェモジュールを搭載するヒートシンク
JP2007102533A (ja) 情報処理装置の放熱装置
JP4267977B2 (ja) 冷却モジュール
JP5072522B2 (ja) 接続構造
KR20160023517A (ko) 열전도성 코어를 갖는 히트싱크 및 이를 포함하는 엘이디 광원 장치
JP2006278880A (ja) 熱電装置
JP2006269635A (ja) ファン付きヒートシンク
CN215202059U (zh) 散热结构、控制装置及安防巡逻机器人
JP2015011045A (ja) ディスプレイ装置の冷却構造
KR101495101B1 (ko) 혼합형 방열장치
JP2019161063A (ja) 電子部品の放熱構造
JP2019212775A (ja) 基板載置台及び基板検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190318

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6504543

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees