JP2017068054A - 画像形成装置 - Google Patents

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真人 吉岡
谷口 悟
Satoru Taniguchi
悟 谷口
洋彦 相場
Hirohiko Aiba
洋彦 相場
太佑 皆川
Daisuke Minagawa
太佑 皆川
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Abstract

【課題】作像ユニットと定着ユニットの間に構成される通風ダクトを密閉することなく、冷却風の定着ユニット側への流入を可及的に防止する。
【解決手段】通風ダクトは、通風ダクトの長手方向に沿って延びる複数のガイドリブを有し、複数のガイドリブの中で、記録材搬送路に近いガイドリブを第1ガイドリブ、第1ガイドリブより前記記録材搬送路に遠いガイドリブを第2ガイドリブとし、第1ガイドリブ及び第2ガイドリブの各リブ壁面に設けられた開口部について、リブ壁面に開口部が無いとした場合のリブ壁面の全面積に対して、リブ壁面に開口する開口部の総面積の割合を壁面開口率とすると、第2ガイドリブの壁面開口率が、第1ガイドリブの壁面開口率より大きくなっていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は複写機・プリンタ・ファックス等の、作像ユニットと、この作像ユニットから転写された記録材上のトナー像を加熱定着する定着ユニットと、を備えた画像形成装置に関し、特に作像ユニット冷却用の通風ダクトに関する。
近年、複写機・プリンタ・ファックス等の画像形成装置は、プリントスピードの向上やファーストプリントアウト時間の短縮を目的とし、画像形成装置内の記録材搬送路を短く設定する傾向にある。そのためトナー像を形成する作像ユニットと、トナー像を記録材上へ加熱によって定着させる定着ユニットとを、互いに近接させた配置構成が選択される。一方で作像ユニットには、トナーを供給する部位(トナー現像部)と作像によって生じた廃トナーをクリーニングする部位(クリーニング部)を備えている。しかし、近接配置された定着ユニットからの輻射熱及び作像ユニット内の自己昇温により、前記部位のトナーを軟化させ、トナー像の形成不良や廃トナー詰りなどの問題を起こすおそれがある。
こうした問題を回避するため、特許文献1には、作像ユニットと定着ユニットの間の空間に、作像ユニットの長手方向に沿って作像ユニットを冷却する冷却風を流す通風ダクトを設けた風路構成が提案されている。この通風ダクトには、通風ダクトの記録材搬送路と反対側の側面に吸気ダクトが接続され、作像ユニットから離れた場所に冷却ファンを配置し、冷却風を吸気ダクトから通風ダクトに誘導して、作像ユニットの冷却を行っている。
しかし、通風ダクトに接続される吸気ダクトは、スペースの都合上から作像ユニットの長手に沿った角度ではなく、直角に近い角度で接続されている。そのため、風路は吸気ダクトと通風ダクトの接続位置で略直角に曲がっており、冷却風が接続部から通風ダクト内を作像ユニットの長手方向へ誘導されにくく、冷却風の一部が記録材搬送路側に溢れてしまう。その結果、冷却風が定着ユニット側へ流れ込んで定着構成部品を冷却し、トナー像の定着不良の原因となる。
こうした問題を回避するためには、通風ダクトを密閉することが望ましいが、作像ユニットや、定着ユニットは画像形成装置に対して着脱する構成となっていることが多い。そのため、それぞれのユニットの着脱時のガタ代分確保や、ユニットと画像形成装置の内部部品との干渉回避など面から、密閉構成は困難である。
そこで、この特許文献1においては、通風ダクトの吸気ダクト接続位置と対向する側面を、定着ユニットと作像ユニットから突出し、上下にオーバーラップする一対のガイドリブによってラビリンス構成としている。このラビリンス構成により、吸気ダクトから通風ダクトに流入する冷却風を略密閉して誘導し、冷却風の記録材搬送路側への溢れ出しを防止していた。
この特許文献1では、作像ユニットは、画像形成装置に対して作像ユニットの長手方向へ着脱するようになっている。そこで、作像ユニット側の下ガイドリブと、定着ユニット側の上ガイドイブを、作像ユニットの装着方向に対して緩やかな角度で配置していた。この構成により、作像ユニットの装着時に、それぞれのガイドリブが互いに干渉することなく、徐々に近づき、装着終了後に近接配置となり、上下ガイドリブの組み合わせによりラビリンス構成を形成できるようになっている。
特許第5223275号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合には、次のような問題がある。
すなわち、作像ユニットの着脱方向とガイドリブの長手方向は略平行なので、作像ユニットの着脱方向へのガタ代分を見込んでも、上下ガイドリブの干渉方向(ガイドリブの長手の直交方向)の距離は大きく変化しない。
ところが、特許文献1と異なり、作像ユニットを画像形成装置に対し作像ユニットの長手方向と直交方向へ着脱する場合、上下ガイドリブの干渉方向は、作像ユニットの着脱方向と略一致する。このため、上記干渉方向に対する上記ガタ代分の影響が大きくなる。このガタ代分を見込んで上下ガイドリブを干渉しない距離に設定すると、これらガイドリブ間の距離は広がり、ラビリンス効果を期待できない位置関係となってしまう。
本発明の目的は、従来のラビリンス構成ではなく、作像ユニットや定着ユニットの間に構成される通風ダクトを密閉することなく、冷却風の定着ユニット側への流入を防止し得る画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、
未定着トナー像を担持する像担持体を有する作像ユニットと、
該作像ユニットと隣接配置され、前記記録材に転写された未定着トナー像を加熱によって記録材上へ定着する定着ユニットと、
前記作像ユニットにて未定着トナー像が転写された記録材を前記定着ユニットへ送る記録材搬送路と、を備え、
前記作像ユニットと前記定着ユニットの間に、前記作像ユニットの長手方向に沿って作像ユニットを冷却する冷却風を流す通風ダクトが設けられ、前記通風ダクトの記録材搬送路と反対側の側面に吸気ダクトが接続されている画像形成装置において、
前記通風ダクトは、該通風ダクトの長手方向に沿って延びる複数のガイドリブを有し、
前記複数のガイドリブの中で、前記記録材搬送路に近いガイドリブを第1ガイドリブ、前記第1ガイドリブより前記記録材搬送路に遠いガイドリブを第2ガイドリブとし、
前記第1ガイドリブ及び第2ガイドリブの各リブ壁面に設けられた開口部について、リブ壁面に開口部が無いとした場合のリブ壁面の全面積に対して、リブ壁面に開口する開口部の総面積の割合を壁面開口率とすると、
前記第2ガイドリブの壁面開口率が、前記第1ガイドリブの壁面開口率より大きくなっていることを特徴とする。
本発明によれば、作像ユニットと定着ユニットの間に構成される通風ダクトを密閉することなく、冷却風の定着ユニット側への流入を防止することができる。その結果、定着ユニットの構成部品の冷却を防止できる。
実施例1における、画像形成装置の概略構成図。 実施例1における、作像ユニットとダクト類の位置関係を示す斜視図。 実施例1における、作像ユニットと定着ユニットとダクト類の位置関係を示す側面断面図。 実施例1における、作像ユニットとダクト類の位置関係を示す上面図。 実施例1における、補助ガイドリブの効果を説明する側面断面図。 実施例1における、補助ガイドリブの効果を説明する上面図。 実施例1における、補助ガイドリブの形状例を説明する上面図。 実施例2における、作像ユニットとダクト類の位置関係を示す斜視図。 実施例2における、作像ユニットと定着ユニットとダクト類の位置関係を示す側面断面図。
以下、本発明に係る画像形成装置を、図面を参照して詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施例に限定する趣旨のものではない。
[実施例1]
図1は、本実施例1に係る画像形成装置の概略構成図である。本実施例の画像形成装置は、転写式電子写真プロセス利用のレーザービームプリンタである。
まず、画像形成装置の概略構成について説明する。
この画像形成装置は、未定着トナー像を担持する像担持体としての感光体ドラム1を備えた作像ユニットGと、作像ユニットGと隣接配置される定着ユニット6と、を備えている。定着ユニット6は、記録材P上へ転写された未定着トナー像を加熱によって記録材P上に定着するものでり、記録材Pを作像ユニットGの転写部から前記定着ユニット6へ送
る記録材搬送路p0を備えている。この例では、定着ユニット6は作像ユニットGの上に配置され、記録材搬送路p0は、作像ユニットGの下に配置された記録材カセットCの給紙部から、作像ユニットGを経て、定着ユニット6に向かって上下方向に延びている。作像ユニットGは、記録材搬送路p0の片側に配置され、記録材搬送路p0には、作像ユニットGの感光体ドラム1に当接して転写ニップを構成する転写ローラ5が配置されている。
この作像ユニットGと定着ユニット6の間に、作像ユニットGの長手方向に沿って作像ユニットGを冷却する冷却風を通風する通風ダクト10が設けられている。通風ダクト10の記録材搬送路p0と反対側の側面には、吸気ダクト11が接続されている。吸気ダクト11は、通風ダクト10の長手方向一端部に接続され、他端部には排気ダクト13が接続されている。
以下、各部の構成について、詳細に説明する。
作像ユニットGは、感光体ドラム1と、感光体ドラム1の周囲に配置される帯電手段としての帯電ローラ2、現像手段としての現像装置4、クリーニング手段としてのクリーニング装置7が一体化された構成となっている。
また、この作像ユニットGは画像形成装置に対して着脱可能で、この実施例では、画像形成装置の作像ユニットGに対して記録材搬送路p0とは反対の左ドアD1より、矢印ad1の着脱方向にて画像形成装置内へ導入装着される。この着脱方向ad1は、上下方向に延びる記録材搬送路p0の搬送面に対してほぼ直交する水平方向である。
感光体ドラム1は、矢印r1の反時計方向に所定の周速度をもって回転駆動される。また、帯電ローラ2は感光体ドラム1に接触しており、感光体ドラム1の表面が所定の極性・電位に一様に帯電される。
スキャナ3は、画像情報に応じてON/OFF制御された走査光Lを出力して、感光体ドラム1の帯電処理面を走査露光する。この走査露光により感光体ドラム1表面の露光明部の電荷が除電されて感光体ドラム1面に画像情報に対応した静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像装置4でトナー像として現像可視化される。現像方法としては、ジャンピング現像法、2成分現像法等が用いられ、イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いられることが多い。
記録材Pは、記録材収納手段である記録材カセットCから、所定のタイミングで給紙され、画像形成装置内の記録材搬送路p0に送りこまれ、矢印に示すように上方に搬送される。可視化されたトナー像は、転写装置としての転写ローラ5により、感光体ドラム1上から画像形成装置内へ導入された記録材P上へ転写される。
ここで、感光体ドラム1上のトナー像の画像形成位置と記録材Pの先端の書き出し位置が合致するように、センサ8にて記録材Pの先端を検知し、タイミングを合わせている。所定のタイミングで搬送された記録材Pは感光体ドラム1と転写ローラ5間で挟持搬送される。
このトナー像が転写された記録材Pは定着ユニット6へと搬送され、トナー像は永久画像として記録材P上に加熱定着される。
一方、感光体ドラム1上に残存する転写残りの残留トナーは、感光体ドラム1に当接したクリーニングブレード71によりクリーニング装置7内へ回収され、表面を清掃された感光体ドラム1は繰り返して画像形成に供される。クリーニングブレード71はウレタンゴムなどの弾性体からなる板材で、感光体ドラム1の回転方向(矢印r1方向)に対向する向きで当接されている。従ってクリーニングブレード71と感光体ドラム1との当接部は、摩擦による発熱を起こし、作像エリアの自己昇温の主要因になる。
定着ユニット6は、定着フィルム61と加圧ローラ62を内蔵し、それぞれを定着下カバー63と定着上カバー64内に保持されている。定着フィルム61は不図示のヒータによって加熱され、加圧ローラ62の圧接により設けた定着ニップへ記録材Pを導入し、定着フィルム61はr2方向、加圧ローラ62はr3方向に回転して記録材P上へトナー像を定着させる。
この定着ユニット6は、定着フィルム61・加圧ローラ62・定着下カバー63・定着上カバー64を一体化したユニットであり、画像形成装置に着脱可能となっている。この例では、定着ユニット6は、画像形成装置の右ドアD2より、矢印ad2の着脱方向で画像形成装置内へ導入装着される。この着脱方向ad2は、上下方向に延びる記録材搬送路p0の搬送面に対してほぼ直交する水平方向である。
この例では、作像ユニットGと定着ユニット6の両方が着脱可能となっているが、作像ユニットGと定着ユニット6のいずれか一方が着脱可能となっている構成でもよい。要するに、作像ユニットGと定着ユニット6のうち、少なくともいずれか一方が着脱可能であることが好適である。
次に、本発明の特徴とする、作像ユニットを冷却する風路構成について説明する。
図2は作像ユニットGと冷却風路を形成するダクト類の位置関係を示す斜視図であり、図3は作像ユニットGと定着ユニット6とダクト類の位置関係を示す側面断面図である。図4は作像ユニットGとダクト類の位置関係を示す上面図である。ダクト類は、作像ユニットGの上方へ配置され、画像形成装置内部に固定されている。
吸気ダクト11は、不図示の吸気ファンによって発生した冷却風を矢印f1方向へ誘導し、接続部S1にて通風ダクト10へ接続し、通風ダクト10内へ冷却風を導入し、接続部S2から排気ダクト13を通じて機外に排出する。
通風ダクト10は作像ユニットG側が開いた直方体形状の箱型で、記録材搬送路p0側の側面を構成する主ガイドリブ14と、記録材搬送路p0と反対側の側面を構成する接続リブ12と、を備えている。また、通風ダクト10の上面は平面壁である長方形状の上面壁18で構成され、長手方向両端には端面壁16,17が設けられ、下面側には壁はなく、作像ユニットGに向かって開いている。
主ガイドリブ14、接続リブ12、一方の端面壁16及び他方の端面壁17は、上面壁18の四側縁から下方に向かって同じ寸法だけ突出しており、その垂直方向長さは、たとえば、10mmに設定される。主ガイドリブ14と接続リブ12は、互いに平行に通風ダクト10の長手方向に沿ってほぼ全長に亘って備えられている。
通風ダクト10には、主ガイドリブ14と接続リブ12の間に、補助ガイドリブ15が設けられ、この主ガイドリブ14と補助ガイドリブが、複数のガイドリブに対応している。すなわち、本実施例1の通風ダクト10は、複数のガイドリブとして、上記主ガイドリ
ブ14と補助ガイドリブ15の2つのガイドリブを備えている。そして、主ガイドリブ14は、通風ダクト10に備えられる複数のガイドリブの中で、記録材搬送路p0に近い位置のガイドリブであり、本願発明の第1ガイドリブに対応し、補助ガイドリブ15が第2ガイドリブに対応する。
主ガイドリブ14及び補助ガイドリブ15は、短手方向一方の端部が平面壁としての上面壁18に固定され、他方の端部が作像ユニットGの上面と間隔をおいて近接配置されている。この例では、特に、作像ユニットGのクリーニング装置7の上面が通風ダクト10の下端開口部に対向している。なお、補助ガイドリブ15の詳細構成については、後述する。
記録材搬送路p0と反対側の側面を構成する接続リブ12は、上面壁18とは気密に接続され、吸気ダクト11の接続部S1と排気ダクト13の接続部S2の間を略封止している。端面壁16,17は、冷却風の通風ダクト10から側面方向への流出を規制している。
主ガイドリブ14の下端及び補助ガイドリブ15の下端だけでなく、接続リブ12の下端、吸気ダクト11の下面、及び排気ダクト13の下面も、作像ユニットGのクリーニング装置7に対して非接触で、近接対向している。したがって、作像ユニットGの画像形成装置への着脱を阻害するものではない。作像ユニットG装着後における、主ガイドリブ14及び接続リブ12先端から作像ユニットGのクリーニング装置7までの距離は、作像ユニットGの着脱時のガタ分を見込んだ距離、たとえば、4mm程度に設定される。
なお、この作像ユニットGの着脱方向については、作像ユニットGの長手方向、すなわち、通風ダクト10の長手方向と平行に着脱する構成としても、ダクト類によって作像ユニットGの着脱は阻害されない。したがって、着脱方向に関わらず、主ガイドリブ14及び接続リブ12先端から作像ユニットGのクリーニング装置7までの距離は同等に設定でき、効果的に冷却風の定着ユニット側への流入を防止することができる。
なお、定着ユニット6は通風ダクト10上方に配置されており、また画像形成装置に対して着脱されるユニットであることから、通風ダクト10に対して定着下カバー63下面と、所定のスペースをもって隣接している。このスペースは、たとえば、4mm程度に設定される。
通風ダクト10内へ誘導された冷却風は、主ガイドリブ14で規制され、より気圧の低い通風ダクト10の長手方向下流側に、矢印f2方向へ流れていく。すなわち、接続部S1で、冷却風はその流れる方向をf1からf2へ変える。
通風ダクト10長手方向下流側端部では、接続部S2で排気ダクト13を接続しており、冷却風は、矢印f3の方向に向きを変え、画像形成装置外へ排気される。本実施例の画像形成装置では、通風ダクト10内と画像形成装置外の気圧差により排気ダクト13から自然排気される形態であるが、排気ダクト13に排気ファンを接続してもよい。排気ファンを設ければ、通風ダクト10から排気ダクト13内の通風をより積極的に行うことができる。
このようにクリーニング装置7の上に設けた通風ダクト10に冷却風を流すことにより、定着ユニット6からの輻射熱を遮断する一方で、クリーニング装置7上面を直接冷却し、クリーニングブレード71に起因する自己昇温を冷却することができる。
次に、本発明の通風ダクト10の特徴である補助ガイドリブ15について、より詳細に説明する。
補助ガイドリブ15は、通風ダクト10の上面壁18から下方向に向かって突出しており、通風ダクト10の長手方向に全長に亘って延びている。この補助ガイドリブ15は、主ガイドリブ14及び接続リブ12の間に、平行に配置されている。本実施例の画像形成装置では、補助ガイドリブ15は1列のみ備えているが、複数列備えても構わない。
また、補助ガイドリブ15の非開口部の短手方向長さ(垂直方向長さ)は、より記録材搬送路p0に近い第1ガイドリブである主ガイドリブ14の非開口部の短手方向長さ(垂
直方向長さ)より低く設定されている。補助ガイドリブ15の非開口部は、長手方向に開口部15hが設けられていない部分である。主ガイドリブ14は開口部が無いので、長手方向すべての部分が非開口部である。
補助ガイドリブ15の短手方向長さを、主ガイドリブ14と同等の長さとすると、冷却風の記録材搬送路p0方向への拡がりを阻害してしまい、該当するエリアのクリーニング装置7の上面を冷却できなくなるためである。
特に、この例では、吸気ダクト11が接続される側の接続リブ12の短手方向長さ(垂直方向長さ)も主ガイドリブ14と同じ長さであり、冷却風の流出を可及的に低減して冷却効率を高めている。
短手方向長さとしては、たとえば、主ガイドリブ14及び接続リブ12の短手方向長さが10mm、補助ガイドリブ15の短手方向長さが、5mm程度に設定される。
さらに、主ガイドリブ14と補助ガイド15のリブ壁面に設けられる開口部について、補助ガイドリブ15の壁面開口率が、第1ガイドリブの主ガイドリブ14の壁面開口率より大きくなっている。ここで、壁面開口率とは、開口部が無いとした場合のリブ壁面の全面積に対する開口部の総面積の割合である。
この例では、記録材搬送路p0に近い第1ガイドリブとしての主ガイドリブ14には開口部が無く、壁面開口率はゼロである。一方、記録材搬送路p0から遠い側の第2ガイドリブに対応する補助ガイドリブ15には、一箇所以上、複数の開口部15hが設けられている。開口部15hは、図示例では部分的に切り欠いた切欠きによって構成されている。したがって、補助ガイドリブ15の壁面開口率は、ゼロより大きく、主ガイドリブ14の壁面開口率より大きくなっている。
すなわち、本実施例の主ガイドリブ14のリブ壁面には、長手に渡り開口部を備えていない。主ガイドリブ14は記録材搬送路p0に近く、すなわち定着ニップに近い位置となるので、冷却風の定着ニップへの流入を防止するため、リブ壁面に開口部を設けないことが好ましい。一方、補助ガイドリブ15は、端面壁16,17に対する隙間を含め、長手方向に6ヶ所の開口部15hがあり、リブ壁の短手方向長さが長手方向に不連続に備えられている。
次に、図5及び図6を参照し、補助ガイドリブ15の効果について、補助ガイドリブ15のある場合と、補助ガイドリブ15の無い場合と比較して説明する。
図5は通風ダクト10近傍構成の側面断面図で、図5(a)は補助ガイドリブ15のある場合、図5(b)は補助ガイドリブ15の無い場合を示す図である。図6は通風ダクト10近傍構成の上面図で、図6(a)は補助ガイドリブ15のある場合、図6(b)は補助ガイドリブ15の無い場合を示す図である。
補助ガイドリブ15が無い場合(図5(b)、図6(b)参照)、吸気ダクト11は通風ダクト10に対し略直角に接続されているので、接続部S1から通風ダクト10に導入された冷却風は、主ガイドリブ14に向かって進む。したがって、冷却風は主ガイドリブ14付近で垂直方向回転の乱流b1を起こし、その乱流b1が通風抵抗となって冷却風を通風ダクト10下流へ流す効果を生む。しかしながら主ガイドリブ14とクリーニング装置7との間に隙間を持つことから、冷却風の一部b2は主ガイドリブ14の下を抜け、記録材Pとともに定着ユニット6方面へ流れ、定着フィルム61を冷却してしまう。
一方、補助ガイドリブ15のある場合も(図5(a)参照)、補助ガイドリブ15が無い場合と同様に、冷却風は主ガイドリブ14に向かって進む。しかし、補助ガイドリブ15があるために、主ガイドリブ14近傍に生じる垂直方向回転の乱流a1だけでなく、補助ガイドリブ15の主ガイドリブ14とは反対側のリブ壁面でも垂直方向回転の乱流a2が生じる。
さらに、図6(a)に示すように、補助ガイドリブ15の開口部15hにおいて、水平回転方向の乱流a3が生じる。その理由としては、冷却風が接続部S1から通風ダクト1
0へ導入されるので、補助ガイドリブ15の接続部S1側のリブ壁面で気圧が高くなり、記録材搬送路p0側のリブ壁面では気圧が低くなるためである。その気圧差により、リブ壁面端部で水平回転方向の乱流a3を発生させる。以上の2種類の乱流を発生させることにより、冷却風の主ガイドリブ14の下隙間への流れを失速させ、主ガイドリブ14とクリーニング装置7を密閉することなく、定着ユニット側への冷却風の流入を可及的に低減することができる。
以上、吸気ダクト11によって通風ダクト10の記録材搬送路p0の反対側側面から導入された冷却風は、通風ダクト10の記録材搬送路p0側に向かって流れる。そして、第2ガイドリブである補助ガイドリブ15のリブ壁面の上流側と下流側で乱流を生じ、さらに、補助ガイドリブ15のリブ壁面の開口部15hにおいて、リブ壁面の下流側裏面へ回り込む乱流を発生する。補助ガイドリブ15より記録材搬送路p0側にある主ガイドリブ14は、その壁面開口率が第2ガイドリブより小さく設定され、冷却風の記録材搬送路p0側へ向かう風路が狭くなっている。
以上の構成から、冷却風の記録材搬送路p0側へ向かう流れを失速させることができる。その結果、定着ユニット6に向かって流れる冷却風を削減し、定着ユニット6の構成部品の冷却を防止できる。
なお、接続リブ12から記録材搬送路p0方向への、主ガイドリブ14と補助ガイドリブ15の位置関係は相対的なものであって、ある壁面開口率の小さい主リブガイドに対して記録材搬送路p0の遠い側に壁面開口率の大きいガイドリブを備えればよい。
また、本発明の効果に関係するところではないが、上記の開口率関係を維持した上で、主ガイドリブ14から更に記録材搬送路p0に近い側へ、開口率の大きい通風ガイドリブを設けても構わない。
なお、図2,図3及び図4に示した本実施例の補助ガイドリブ15では、開口部15hはリブ壁面の一部を切欠くことによって形成されている。この例では、リブ壁の短手方向長さ(垂直方向長さ)は、たとえば5mm程度で、開口部15hのリブ壁面の短手方向長さ(垂直方向長さ)は0mmとしているが、開口部15hの形状は、このような切欠きに限定されない。たとえば、図7(a)のように、切欠き形状であっても、開口部15hのリブ壁面の短手方向長さを一部残す形としてもよく、要するに、リブ壁面の短手方向長さを一部短くすることによって、開口部を構成することができる。
また、切欠き形状ではなく、図7(b)のように、開口部15hを、リブ壁面に開けられた穴によって構成してもよい。なお、開口部15hの形状や数は、画像形成装置の冷却風風量や通風ダクト10の容積などに合わせて設定すればよい。
また、通風ダクト10中を流れる冷却風の風向は、通風ダクト10内下流では主ガイドリブ14へ向かう流れが減少し、主に通風ダクト10下流へ向けた流れとなる。そこで、図7(c)のように下流側で開口部15hの数を減らす形態としても構わない。すなわち、必要に応じて、第2ガイドリブである補助ガイドリブ15のリブ壁面に対する開口部15hの設置頻度を、補助ガイドリブ15の長手方向で異ならせることができる。
(本実施例1の性能評価)
次に、本実施例の通風ダクトの性能評価について説明する。
評価は、定着ユニット6が環境温度まで冷却された状態から、プロセススピード350mm/s、測定環境温度25℃、定着フィルム61の表面温度を180〜200℃、の条件下で行った。この条件下において、坪量80g/mの記録材全面に未定着トナー画像T(ベタ黒画像)を形成し、その画像の記録材Pを10枚連続でプリントした場合の、定着性能の評価を行った。
評価に用いた構成は、本実施例1の画像形成装置において、通風ダクト10に補助ガイドリブ15を設けた形態と、比較例1として補助ガイドリブ15のない構成である。表1
に、評価結果を示す。
Figure 2017068054
上記表1に示すように、本実施例の画像形成装置においては、定着フィルム61の表面温度を190℃とすれば定着不良を発生しなかった。これに対して、補助ガイドリブ15を備えない比較例1では、定着不良を防止するために、定着フィルム61の温度を200℃に設定する必要があった。
以上、本実施例1によれば、通風ダクト10内に、主ガイドリブ14よりも壁面開口率が大きい補助ガイドリブ15を備えることにより、冷却風路を密閉することなく冷却風の定着ユニット6への回り込みを防止することができる。その結果、定着温度も低く抑えることができる。
[実施例2]
次に、図8及び図9を参照して、本発明の実施例2について説明する。
以下の説明では、上記の実施例1において説明した構成部分と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
本実施例2の画像形成装置の特徴は、実施例1の画像形成装置と同等の効果をより省スペースで達成しつつ、画像形成装置のプリント性能を向上させたことにある。
図8は、本実施例2の作像ユニットGと冷却風路を形成するダクト類の位置関係を示す斜視図である。本図中の定着ユニット6は、定着下カバー65の下面部65aとそれに備えられる部材のみ示しており、そのほかの部分は省略して示していない。図9は本実施例の作像ユニットGと定着ユニット6とダクト類の位置関係を示す側面断面図である。
本実施例2の通風ダクト110は、実施例1のように通風ダクト10を専用部品で構成するのではなく、作像ユニットGと定着ユニット6の間を空間周辺の構成部品を利用して通風ダクトを構成したものである。
すなわち、この通風ダクト110も、作像ユニット側が開いた箱形状であり、記録材搬送路p0側の側面を構成する主ガイドリブ141と、記録材搬送路p0と反対側の側面を構成する接続リブ121と、を備えている。そして、通風ダクト10の上面は平面壁である上面壁で構成され、長手方向両端には端面壁161,171が設けられ、下面側には壁はなく、作像ユニットGに向かって開いている。
この実施例2では、通風ダクト110の上面を構成する平面壁(上面壁)が、定着ユニット6を構成するカバー、この例では、定着下カバー65の下面部65aによって構成されている。また、記録材搬送路p0側の主ガイドリブ141も、定着ユニット6のカバーの延長部によって構成されている。この例では、定着下カバー65の延長の下面部65aの端部を下方に折曲した延長部によって構成されている。
通風ダクト110には、主ガイドリブ141と接続リブ121の間に、補助ガイドリブ151が設けられ、この主ガイドリブ141と補助ガイドリブ151が、複数のガイドリ
ブに対応する。
そして、主ガイドリブ141は、記録材搬送路p0に近い位置の第1ガイドリブであり、補助ガイドリブ15が記録材搬送路p0から遠い位置の第2ガイドリブである。主ガイドリブ14と補助ガイド15のリブ壁面に設けられる開口部について、補助ガイドリブ15の壁面開口率が、第1ガイドリブの主ガイドリブ14の壁面開口率より大きくなっている。ここで、壁面開口率とは、開口部が無いとした場合のリブ壁面の全面積に対する開口部の総面積の割合である。
この実施例2でも、記録材搬送路p0に近い第1ガイドリブとしての主ガイドリブ14には開口部が無く、壁面開口率はゼロである。一方、記録材搬送路p0から遠い側の第2ガイドリブに対応する補助ガイドリブ15には、複数の開口部15hが設けられているので、壁面開口率は、ゼロより大きく、第1ガイドリブの主ガイドリブ14の壁面開口率より大きくなっている。
上記主ガイドリブ141,補助ガイドリブ151,及び端面壁161,171は、ダクト上面を構成する定着ユニット6の定着下カバー65の下面部65aに備えられている。また、接続リブ121は、吸気ダクト11の接続部S1と排気ダクト13の接続部S2の間に備えられ、その短手方向の定着ユニット側の端部である上端部は、定着下カバー65の下面部65aより垂直方向上方に延びている。そして、上端部は、定着ユニット6の側面、この例では、定着下カバー65の垂直の側面65bに対して、水平方向に所定間隔、たとえば3mm程度の間隔で、近接配置されている。
このように、本実施例2では、実施例1のような専用の通風ダクト10を廃し、通風ダクト110の上面を定着下カバー65で構成しているため、定着ユニット6を、作像ユニットGへ、より近付けた配置構成となる。そのため、実施例1の画像形成装置に比べ、画像形成装置高さを低く抑えることができ、かつ記録材搬送路p0を短くしてプリントスピードの向上やファーストプリントアウト時間の短縮を図れる。
また、実施例1の補助ガイドリブ15と同様に、補助ガイドリブ151は、開口部15hの作用によって、その周辺で乱流を生じる。したがって、実施例1と同様に、接続部S1近辺での冷却風の記録材搬送路へ向かう流れを失速させ、定着ユニット6への冷却風の流れ込みを可及的に防止することができる。
一方で、吸気ダクト11及び排気ダクト13は、定着下カバー65及び端面壁161,171に接続せずに近接配置されている。接続リブ121も、定着下カバー65に接続せずに近接配置されている。従って、これらの箇所で冷却風を流出する可能性がある。
しかしながら、補助ガイドリブ151による乱流の発生により、冷却風を定着下カバー65の下面部65aの長手に沿って流れるよう誘導されるため、端面壁161と接続リブ12周辺での冷却風の流出はわずかである。
また、排気ダクト13に不図示の排気ファンを接続して排気の誘導力を大きくすることにより、端面壁171周辺での冷却風の流出を防止できる。
以上説明したように、定着ユニット6の定着下カバー65の下面部65aに、主ガイドリブ141と補助ガイドリブ151を配置することにより、実施例1の画像形成装置同様の機能を保ちつつ、プリントスピードの向上やファーストプリントアウト時間の短縮を図れ、かつ画像形成装置高さを低く抑えることができる。
G 作像ユニット
1 感光体ドラム(像担持体)、7 クリーニング装置
6 定着ユニット、
65 定着下カバー、65a 下面部、65b :側面
p0 記録材搬送路、5 転写ローラ(転写部)
10 通風ダクト(実施例1)、
11 吸気ダクト、12 接続リブ、13 排気ダクト
14 主ガイドリブ(第1ガイドリブ)
15 補助ガイドリブ(第2ガイドリブ)、15h 開口部
16 端面壁、17 端面壁、18 上面壁(平面壁)
110 通風ダクト(実施例2)
121 接続リブ、141 主ガイドリブ、151 補助ガイドリブ
161 端面壁、171 端面壁

Claims (14)

  1. 未定着トナー像を担持する像担持体を有する作像ユニットと、
    該作像ユニットと隣接配置され、前記記録材に転写された未定着トナー像を加熱によって記録材上へ定着する定着ユニットと、
    前記作像ユニットにて未定着トナー像が転写された記録材を前記定着ユニットへ送る記録材搬送路と、を備え、
    前記作像ユニットと前記定着ユニットの間に、前記作像ユニットの長手方向に沿って作像ユニットを冷却する冷却風を流す通風ダクトが設けられ、前記通風ダクトの記録材搬送路と反対側の側面に吸気ダクトが接続されている画像形成装置において、
    前記通風ダクトは、該通風ダクトの長手方向に沿って延びる複数のガイドリブを有し、
    前記複数のガイドリブの中で、前記記録材搬送路に近いガイドリブを第1ガイドリブ、前記第1ガイドリブより前記記録材搬送路に遠いガイドリブを第2ガイドリブとし、
    前記第1ガイドリブ及び第2ガイドリブの各リブ壁面に設けられた開口部について、リブ壁面に開口部が無いとした場合のリブ壁面の全面積に対して、リブ壁面に開口する開口部の総面積の割合を壁面開口率とすると、
    前記第2ガイドリブの壁面開口率が、前記第1ガイドリブの壁面開口率より大きくなっていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1ガイドリブには開口部が無い場合が含まれ、第2ガイドリブには一箇所以上の開口部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記開口部の第2ガイドリブのリブ壁面に対する設置頻度は、前記第2ガイドリブの長手方向で異なる請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記開口部はリブ壁面の短手方向長さを一部短くすることによって形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一の項に記載の画像形成装置。
  5. 前記開口部はリブ壁面の一部を切欠くことによって形成される請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記開口部はリブ壁面に開けられた穴によって形成されることを特徴とする請求項請求項1乃至3のいずれか一の項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第2ガイドリブの非開口部のリブ壁面の短手方向長さは、前記第1ガイドリブの非開口部のリブ壁面の短手方向長さより短くすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの一の項に記載の画像形成装置
  8. 前記定着ユニットは作像ユニットの上に配置され、記録材搬送路は、作像ユニットから定着ユニットに向かって上下方向に延びており、前記作像ユニットは前記記録材搬送路の片側に配置されている請求項1乃至7のいずれか一の項に記載の画像形成装置。
  9. 前記作像ユニットと前記定着ユニットの少なくともいずれか一方が着脱可能となっている請求項1乃至8のいずれか一の項に記載の画像形成装置。
  10. 前記通風ダクトは作像ユニット側が開いた直方体形状で、記録材搬送路に近い側面を構成する第1ガイドリブと、記録材搬送路と反対側の側面を構成して吸気ダクトが接続される接続リブと、前記定着ユニットに沿って延びる平面壁と、を備え、前記第1ガイドリブと前記接続リブの間に第2ガイドリブが設けられている請求項1乃至9のいずれかの一の項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1ガイドリブ及び第2ガイドリブは、短手方向一方の端部が平面壁に固定され、他方の端部が作像ユニットと間隔をおいて近接配置されている請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記通風ダクトを構成する平面壁は、前記定着ユニットを構成するカバーによって構成される請求項10又は11に記載の画像形成装置。
  13. 前記記録材搬送路に近い第1ガイドリブも、前記定着ユニットのカバーの延長部によって構成される請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記通風ダクトの記録材搬送路と反対側の接続リブの短手方向の定着ユニット側の端部は、定着ユニットの側面に対して所定の間隔で近接配置されている請求項12又は13に記載の画像形成装置。
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