JP2017066903A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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【課題】気筒の燃焼室からのガスの漏出を簡便に感知し、その漏出による問題を抑制ないし回避する。
【解決手段】気筒の燃焼室内での燃料の燃焼に起因して点火プラグの電極を流れるイオン電流信号の発生時間の長さが所定範囲内に収まっていた場合に、当該気筒における燃料噴射及び点火の実行を一時中止し、その後当該気筒において燃料噴射を伴わず点火のみを実行する期間を設け、しかる後当該気筒における燃料噴射及び点火の実行を再開する内燃機関の制御装置を構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両等に搭載される内燃機関の運転制御を司る制御装置に関する。
内燃機関の気筒における圧縮行程ないし膨張行程中に、気筒の燃焼室から吸気ポートまたは排気ポートにガスが漏出する「圧縮漏れ」が起こることがある。この圧縮漏れは、典型的には、吸気バルブまたは排気バルブの弁体とバルブシートとの間に異物(デポジット)が噛み込まれた場合に起こる。
圧縮漏れが複数サイクルに亘って繰り返され、その間燃料噴射を平常通りに継続していると、エミッションの悪化を招いたり、吸気ポート内に未燃燃料が蓄積した結果として点火プラグがかぶったり、あるいは燃焼室から吸気ポートへ火炎が逆流するバックファイアを誘発したりする。
下記特許文献には、筒内圧センサを介して検出した筒内圧(燃焼室内圧力)を基に当該気筒で発生した熱量を算出し、その発熱量と空燃比センサを介して検出した混合気の空燃比とに基づき、当該気筒における圧縮漏れの有無を判定するシステムが開示されている。だが、このようなシステムを採用するには、高価な筒内圧センサを各気筒に設置する必要がある、コストの増大を招く。
特開2012−149562号公報
本発明は、気筒の燃焼室からのガスの漏出を簡便に感知し、その漏出による問題を抑制ないし回避することを所期の目的とする。
上述の課題を解決するべく、本発明では、気筒の燃焼室内での燃料の燃焼に起因して点火プラグの電極を流れるイオン電流信号の発生時間の長さが所定範囲内に収まっていた場合に、当該気筒における燃料噴射及び点火の実行を一時中止し、その後当該気筒において燃料噴射を伴わず点火のみを実行する期間を設け、しかる後当該気筒における燃料噴射及び点火の実行を再開する内燃機関の制御装置を構成した。
本発明によれば、気筒の燃焼室からのガスの漏出を簡便に感知してその漏出による問題を抑制ないし回避することができる。
本発明の一実施形態における車両用内燃機関の概略構成を示す図。 同実施形態における火花点火装置の回路図。 内燃機関の気筒における燃焼圧及びイオン電流のそれぞれの推移を示す図。 同実施形態の制御装置が実施する制御の内容を示すフロー図。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に、本実施形態における車両用内燃機関の概要を示す。本実施形態における内燃機関は、火花点火式の4ストロークエンジンであり、複数の気筒1(図1には、そのうち一つを図示している)を具備している。各気筒1の吸気ポート近傍には、当該気筒1に向けて燃料を噴射するインジェクタ11を設けている。また、各気筒1の燃焼室の天井部に、点火プラグ12を取り付けてある。
図2に、火花点火用の電気回路を示している。点火プラグ12は、点火コイル14にて発生した誘導電圧の印加を受けて、中心電極と接地電極との間で火花放電を惹起するものである。点火コイル14は、半導体スイッチング素子131を有するイグナイタ13とともに、コイルケースに一体的に内蔵される。
内燃機関の制御装置たるECU(Electronic Control Unit)0からの点火信号iをイグナイタ13が受けると、まずイグナイタ13の半導体スイッチ131が点弧して点火コイル14の一次側に電流が流れ、その直後の火花点火のタイミングで半導体スイッチ131が消弧してこの電流が遮断される。すると、自己誘導作用が起こり、一次側に高電圧が発生する。そして、一次側と二次側とは磁気回路及び磁束を共有するので、二次側にさらに高い誘導電圧が発生する。二次側の誘導電圧は、10kVないし30kVに達する。この高い誘導電圧が点火プラグ12の中心電極に印加され、中心電極と接地電極との間で火花放電する。
点火コイル14の一次側コイルは、半導体スイッチ131を介して車載の電源バッテリ17に接続する。半導体スイッチ131を点弧し、バッテリ17から供給される直流電圧を一次側コイルに印加して通電を開始すると、一次側コイルを含む一次側(低圧系)の回路を流れる一次電流は逓増する。
イグナイタ13は、一次電流の過大化を抑制する電流制限機能を有している。この電流制限機能は、今日普及している既製のイグナイタのそれと同様である。具体的には、制御回路132が、検出抵抗133を介して、一次電流を当該抵抗133の両端間電圧の形で恒常的に計測する。そして、その一次電流(抵抗133の両端間電圧)の大きさが規定値以下である間は半導体スイッチ131を点弧する一方、規定値を超えたときには半導体スイッチ131を消弧する。
本実施形態のECU0は、燃料の燃焼の際に気筒1の燃焼室内に発生するイオン電流を検出し、そのイオン電流を参照して燃焼状態及び圧縮漏れの有無の判定を行うことができる。
図2に示しているように、本実施形態では、火花点火用の電気回路に、イオン電流を検出するための回路を付加している。この検出回路は、イオン電流を効果的に検出するためのバイアス電源部15と、イオン電流の多寡に応じた検出電圧を増幅して出力する増幅部16とを備える。バイアス電源部15は、バイアス電圧を蓄えるキャパシタ151と、キャパシタ151の電圧を所定電圧まで高めるためのツェナーダイオード152と、電流阻止用のダイオード153、154と、イオン電流に応じた電圧を出力する負荷抵抗155とを含む。増幅部16は、オペアンプに代表される電圧増幅器161を含む。
点火プラグ12の中心電極と接地電極との間のアーク放電時にはキャパシタ151が充電され、その後キャパシタ151に充電されたバイアス電圧により負荷抵抗155にイオン電流が流れる。イオン電流が流れることで生じる抵抗155の両端間の電圧は、増幅部16により増幅されてイオン電流信号hとしてECU0に受信される。
図3に、正常燃焼における、イオン電流及び気筒1内の燃焼圧力(筒内圧)のそれぞれの推移を例示する。図3中、イオン電流を破線で描画し、燃焼圧力を実線で描画している。イオン電流は、点火のための放電中は検出することができない。正常燃焼の場合のイオン電流は、火花点火の終了後、化学反応により、圧縮上死点の手前で減少した後、熱解離によって再び増加する。また、燃焼圧がピークを迎えるのとほぼ同時にイオン電流も極大となる。
吸気を供給するための吸気通路3は、外部から空気を取り入れて各気筒1の吸気ポートへと導く。吸気通路3上には、エアクリーナ31、電子スロットルバルブ32、サージタンク33、吸気マニホルド34を、上流からこの順序に配置している。
排気を排出するための排気通路4は、気筒1内で燃料を燃焼させた結果発生した排気を各気筒1の排気ポートから外部へと導く。この排気通路4上には、排気マニホルド42及び排気浄化用の三元触媒41を配置している。
排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)装置2は、いわゆる高圧ループEGRを実現するものであり、排気通路4における触媒41の上流側と吸気通路3におけるスロットルバルブ32の下流側とを連通する外部EGR通路21と、EGR通路21上に設けたEGRクーラ22と、EGR通路21を開閉し当該EGR通路21を流れるEGRガスの流量を制御するEGRバルブ23とを要素とする。EGR通路21の入口は、排気通路4における排気マニホルド42またはその下流の所定箇所に接続している。EGR通路21の出口は、吸気通路3におけるスロットルバルブ32の下流の所定箇所、特にサージタンク33に接続している。
点火コイル14への通電やバルブ23、32類の開閉駆動、車両に実装された電装系への電力供給源となる発電機(オルタネータまたはISG(Integrated Starter Generator))18は、内燃機関のクランクシャフトからエンジントルクの供給を受けて発電し、その発電した電力を車載のバッテリ17に充電する。
本実施形態のECU0は、プロセッサ、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェース等を有したマイクロコンピュータシステムである。
ECU0の入力インタフェースには、車両の実車速を検出する車速センサから出力される車速信号a、クランクシャフトの回転角度及びエンジン回転数を検出するエンジン回転センサから出力されるクランク角信号b、アクセルペダルの踏込量またはスロットルバルブ32の開度をアクセル開度(いわば、要求されるエンジン負荷)として検出するセンサから出力されるアクセル開度信号c、内燃機関の温度を示唆する冷却水温を検出する水温センサから出力される冷却水温信号d、車載のバッテリ17の電流及び/または電圧を検出する電流/電圧センサから出力されるバッテリ電流/電圧信号e、吸気通路3(特に、サージタンク33)内の吸気温及び吸気圧を検出する温度・圧力センサから出力される吸気温・吸気圧信号f、吸気カムシャフトの複数のカム角にてカム角センサから出力されるカム角信号g、気筒1の燃焼室内での混合気の燃焼に伴って生じるイオン電流を検出する回路から出力される電流信号h等が入力される。
ECU0の出力インタフェースからは、イグナイタ13に対して点火信号i、インジェクタ11に対して燃料噴射信号j、スロットルバルブ32に対して開度操作信号k、EGRバルブ23に対して開度操作信号l等を出力する。
ECU0のプロセッサは、予めメモリに格納されているプログラムを解釈、実行し、運転パラメータを演算して内燃機関の運転を制御する。ECU0は、内燃機関の運転制御に必要な各種情報a、b、c、d、e、f、g、hを入力インタフェースを介して取得し、エンジン回転数を知得するとともに気筒1に充填される吸気量を推算する。そして、それらエンジン回転数及び吸気量等に基づき、要求される燃料噴射量、燃料噴射タイミング(一度の燃焼に対する燃料噴射の回数を含む)、燃料噴射圧、点火タイミング、要求EGR率(または、EGR量)等といった各種運転パラメータを決定する。ECU0は、運転パラメータに対応した各種制御信号i、j、k、lを出力インタフェースを介して印加する。
また、ECU0は、内燃機関の始動(冷間始動であることもあれば、アイドリングストップからの復帰であることもある)時において、電動機(スタータモータまたはISG)に制御信号oを入力し、当該電動機によりクランクシャフトを回転させるクランキングを行う。クランキングは、内燃機関が初爆から連爆へと至り、エンジン回転数即ちクランクシャフトの回転速度が冷却水温等に応じて定まる判定値を超えたときに(完爆したものと見なして)終了する。
本実施形態のECU0は、点火プラグ12の電極を流れるイオン電流信号hを参照して、気筒1の圧縮行程ないし膨張行程中に気筒1の燃焼室からガスが漏出する圧縮漏れが起こっていないかどうかを判定するとともに、圧縮漏れが起こったと判定した場合には、その悪影響を抑制ないし回避するためのフェイルセーフ制御を実施するものとしている。
図4に、ECU0が実行する処理の手順例を示す。ECU0は、各気筒1毎に、混合気への点火後に現れるイオン電流信号hの発生時間、即ち図3に示しているように、イオン電流信号hの大きさが所定の閾値を上回る期間Tの長さを計測する。そして、その発生時間Tの長さに基づいて、当該気筒1の直近の圧縮行程ないし膨張行程において圧縮漏れが起こらなかったかどうかを判定する(ステップS1)。具体的には、
(I)イオン電流信号hの発生時間Tの長さが第一の判定値以上であるならば、当該気筒1において混合気が正常に燃焼したと判断する。
(II)イオン電流信号hの発生時間Tの長さが、第一の判定値を下回っているが、第一の判定値よりも小さい第二の判定値以上であるならば、当該気筒1において混合気の燃焼状態が悪化していると判断する。
(III)イオン電流信号hの発生時間Tの長さが、第二の判定値を下回っているが、第二の判定値よりも小さい(当然、第一の判定値よりも小さい)第三の判定値以上であるならば、当該気筒1において圧縮漏れが起こったと判断する。
(IV)イオン電流信号hの発生時間Tの長さが第三の判定値を下回っているならば、当該気筒1において失火したと判断する。
第一の判定値、第二の判定値及び第三の判定値はそれぞれ、そのときの内燃機関の運転領域[エンジン回転数,エンジン負荷(または、サージタンク33内吸気圧、気筒1に充填される吸気量若しくは燃料噴射量)]に応じて設定することが好ましく、また、そのときの混合気の目標空燃比(または、燃料噴射量)に応じて設定することが好ましい。ECU0のメモリには予め、内燃機関の運転領域及び/または空燃比(燃料噴射量)と、上記の各判定値との関係を規定したマップデータが格納されている。ECU0は、ステップS1にて、現在の内燃機関の運転領域を表すパラメータ及び/または現在の空燃比(燃料噴射量)をキーとして当該マップを検索し、設定するべき各判定値を知得して、圧縮漏れの有無の判定に用いる。
その上で、圧縮漏れが起こったと判定した場合には、圧縮漏れが起こった気筒1において、インジェクタ11からの燃料噴射及び点火プラグ12による火花点火の実行を一時中止する期間を設ける(ステップS2)。この燃料噴射及び点火の中止期間中も、当該気筒1に付随する吸気バルブ及び排気バルブの開閉は継続する。これにより、吸気バルブまたは排気バルブの弁体とバルブシートとの間に噛み込まれた、圧縮漏れの原因となる異物(デポジット)が粉砕されまたは脱離するのを待つ。燃料噴射及び点火の中止期間の長さは、例えば十サイクル(吸気−圧縮−膨張−排気の一連を一サイクルとする)程度とする。
圧縮漏れが起こった気筒1において燃料噴射及び点火の実行を中止する期間を経た後、ECU0は、当該気筒1における燃料噴射を停止したままで、点火プラグ12による火花点火のみを再開する(ステップS3)。これにより、当該気筒1の燃焼室から吸気ポートに漏出した(そして気筒1に再吸引される)未燃燃料成分を含むガスを燃焼させる。燃料噴射を伴わず点火のみを行う期間の長さは、例えば数サイクル程度とする。
しかる後、ECU0は、当該気筒1での燃料噴射を再開し、火花点火により燃料を着火燃焼させる(ステップS4)。なお、この燃料噴射の再開直後の時期にあっては、混合気の空燃比が理論空燃比よりもリーンとなるよう、燃料噴射量を調整することが好ましい。空燃比をリーンに制御するのは、圧縮漏れのガスに含まれる未燃燃料成分(に由来するHCやCO等)を触媒41内で酸化処理するのに必要な酸素を供給する意図である。
しかして、ECU0は、当該気筒1における点火後に現れるイオン電流信号hの発生時間Tの長さを計測し、その発生時間Tの長さに基づいて、当該気筒1の直近の圧縮行程ないし膨張行程において圧縮漏れが起こらなかったかどうかを判定する(ステップS5)。ステップS5の判定処理の内容は、基本的にステップS1と同様であるが、判定に用いる第一、第二及び第三の判定値がステップS1におけるそれと同値であるとは限らない。特に、空燃比をリーンに制御している場合には、その空燃比に対応した判定値を用いて圧縮漏れの有無を判定することが好ましい。
ステップS5における判定の結果、当該気筒1において圧縮漏れが起こっていないと判定したならば、原則として空燃比を理論空燃比またはその近傍に制御する平常の運転制御に復帰する。翻って、当該気筒1において再度の圧縮漏れが起こったならば、再度ステップS2ないしステップS5のフェイルセーフ制御を実行することになる。他の気筒1において圧縮漏れが起こった場合にも、その圧縮漏れが起こった気筒1について同じフェイルセーフ制御を実行することは言うまでもない。
本実施形態では、気筒1の燃焼室内での燃料の燃焼に起因して点火プラグ12の電極を流れるイオン電流信号hの発生時間Tの長さが所定範囲内(第二の判定値から第三の判定値までの範囲内)に収まっていた場合に、当該気筒1における燃料噴射及び点火の実行を一時中止し、その後当該気筒1において燃料噴射を伴わず点火のみを実行する期間を設け、しかる後当該気筒1における燃料噴射及び点火の実行を再開する内燃機関の制御装置0を構成した。
本実施形態によれば、高価な筒内圧センサを各気筒1に実装することなしに、気筒1の燃焼室からのガスの漏出を簡便に感知できる。そして、フェイルセーフ制御を通じて、その漏出による問題を抑制ないし回避することが可能となる。即ち、エミッションの悪化を抑止することができる上、吸気ポート内に未燃燃料が蓄積した結果点火プラグがかぶることを回避でき、混合気への点火が安定し、内燃機関の始動性も改善する。また、燃焼室から吸気ポートへ火炎が逆流するバックファイアを防止することにもつながる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、車両等に搭載された内燃機関の制御に適用することができる。
0…制御装置(ECU)
1…気筒
11…インジェクタ
12…点火プラグ
3…吸気通路
4…排気通路
41…触媒
h…イオン電流信号
i…点火信号
j…燃料噴射信号

Claims (1)

  1. 気筒の燃焼室内での燃料の燃焼に起因して点火プラグの電極を流れるイオン電流信号の発生時間の長さが所定範囲内に収まっていた場合に、
    当該気筒における燃料噴射及び点火の実行を一時中止し、
    その後当該気筒において燃料噴射を伴わず点火のみを実行する期間を設け、
    しかる後当該気筒における燃料噴射及び点火の実行を再開する内燃機関の制御装置。
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