JP2017065971A - 軽量骨材の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】一次造粒物をバッチ処理式の混練機内で造粒し、この一次造粒物を転動造粒機で造粒した場合であっても、塊状の二次造粒物(生ペレット)の生成を防ぐことができる軽量骨材の製造方法を提供すること。【解決手段】バッチ処理式の混練機3を用いて粉末状の骨材原料FA1と水とを混練して一次造粒物5を得る一次造粒工程と、前記一次造粒物を転動造粒機8に供給する工程と、転動造粒機8において一次造粒物5を転動造粒して二次造粒物としての生ペレット9を得る二次造粒工程と、前記生ペレット9を焼結して軽量骨材を得る工程とを含み、前記混練機3から一次造粒物5を排出する直前に前記混練機3に粉末状の骨材原料FA2を供給して一次造粒物5の表面に粉末状の骨材原料を付着させることを特徴とする軽量骨材の製造方法。【選択図】図1

Description

本発明は、フライアッシュなどを原料としてこれを造粒、焼結して軽量骨材を製造する方法に関する。
従来、石炭焚ボイラから排出、発生するフライアッシュ及び焼却設備から発生する焼却灰などは多量に発生するため、これらを発生させる設備を稼働させるに際してはこれらを回収し、資源として再利用を図る必要がある。
そこで、フライアッシュ及び焼却灰を資源として有効利用するために、これらを主原料として軽量骨材を人工的に製造することが行なわれている。
図3に特許文献1に記載されているフライアッシュから軽量骨材を製造する方法を示す。
ホッパー1からフライアッシュを、また、必要に応じて、ホッパー2から低比重剤を、ホッパー3から発泡化剤を、ホッパー4から微粉炭をそれぞれ原料として混練機5に供給する。混練機5で水5’を注水して原料を混合して混練物を得る。この混練物を解砕機6にて解砕して一次造粒物を得た後、ベルトフィーダー7で一定量を供給しながら、パン型造粒機8で造粒して二次造粒物である生ペレット9を得る。
次いで、自燃焼成式の直線型移動焼成機12において、火格子21の上に生ペレット9を定量供給し、この生ペレットが火格子21に伴って移動する。各炉22,23,24には熱風管28から高熱空気が供給されている。乾燥・予熱炉22により生ペレットの乾燥が行われ、次いで、着火炉23で乾燥ペレット中の未燃炭が着火する。更に、焼結・保熱炉24により乾燥ペレット中の未燃炭の燃焼が下方へ移行し、全体の焼結が完了する。
焼結ペレットは冷却ゾーン29で、ブロアー27の吸い込み空気の一部を焼結ペレットの層中を下方(図中矢印C)に向かって通過させることによって冷却される。冷却されたペレット塊は、シュート30を経てクラッシャ31に送り込まれて分離され、分離されたペレットは篩機32で所定形状の製品ペレットにふるい分けられ、軽量骨材になる。
特許第3892545号
特許文献1記載のものは混練機5で混練物を得て、得られた混練物を解砕機6で解砕するという二段階の工程で一次造粒物を得ている。
本発明者はこの一次造粒物を得る工程を一段階で行うために、バッチ式の混練機内で原料と水とを混練して一次造粒物を得て、これをホッパーに排出してホッパー内に堆積させ、堆積された一次造粒物を転動造粒機に移送して転動造粒機で二次造粒物(生ペレット)を得るという方法を試みた。
しかしながら、この方法によると転動造粒機で歪で粗大な形状を有する塊状の造粒物が形成されることが分かった。
発明者が検討したところ、上記の方法で得た一次造粒物は見た目には濡れていないように見えるが、ホッパー内で自重により押し固められたとき、一次造粒物の水分によって一次造粒物同士が凝集して歪な形状の粗大粒が形成され、転動造粒機で二次造粒物を形成する工程においてこの粗大粒同士が更に凝集して塊状の二次造粒物が形成されるとの知見を得た。
本発明は、一次造粒物をバッチ処理式の混練機内で造粒し、この一次造粒物を転動造粒機で造粒した場合であっても、塊状の生ペレットが生成するのを防ぐことができる軽量骨材の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題は以下に記載する本発明の軽量骨材の製造方法によって解決することができる。
(1)バッチ処理式の混練機を用いて粉末状の骨材原料と水とを混練して一次造粒物を得る一次造粒工程と、
前記一次造粒物を転動造粒機に供給する工程と、
転動造粒機において前記一次造粒物を転動造粒して二次造粒物としての生ペレットを得る二次造粒工程と、
前記生ペレットを焼結して軽量骨材を得る工程と
を含み、
前記混練機から前記一次造粒物を排出する直前に前記混練機に粉末状の骨材原料を供給して一次造粒物の表面に粉末状の骨材原料を付着させることを特徴とする軽量骨材の製造方法。
(2)前記一次造粒物を転動造粒機に供給する工程が、
前記混練機内の一次造粒物をホッパーに排出して堆積させる工程と、
前記ホッパー内に堆積された一次造粒物を転動造粒機に供給する工程と
を含むことを特徴とする上記(1)に記載の軽量骨材の製造方法。
(3)前記ホッパー内に堆積された一次造粒物の転動造粒機への供給をホッパーの下方に 配置されたベルトフィーダーによって行うことを特徴とする上記(2)に記載の軽量骨材の製造方法。
(4)前記粉末状の骨材原料がフライアッシュであることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の軽量骨材の製造方法。
本発明の軽量骨材の製造方法によると、均一な形状の軽量骨材を得ることができる。
本発明の軽量骨材の製造方法の例を説明する図である。 本発明の軽量骨材の製造方法の他の例を説明する図である。 従来の軽量骨材の製造方法を説明する図である。
以下に本発明の実施形態に基づいて本発明を詳細に説明するが、本発明の技術的範囲は以下の実施形態に何ら限定されるものではない。
本発明の軽量骨材の製造方法を原料としてフライアッシュを用いた場合について図1及び図2に基づいて説明する。
まず、図1に基づいて本発明の軽量骨材の製造方法の実施形態1を工程順に説明する。
(計量工程)
サイロ1内のフライアッシュを計量装置2に供給して計量する。
具体的には、サイロ1内のフライアッシュ(FA)を大容量の計量槽21及び小容量の計量槽22に供給して計量する。以下では、計量槽21で計量したフライアッシュをフライアッシュ1(FA1)といい、計量槽22で計量したフライアッシュをフライアッシュ2(FA2)という。
(一次造粒工程)
次いで、計量槽21内のフライアッシュ1をバッチ処理式の混練機3に供給し、混練機内に収容されたフライアッシュ1に水を添加して混練する。
所定時間混練すると所定粒径の一次造粒物が得られる。そして、この一次造粒物をホッパー4に排出する直前に計量槽22からフライアッシュ2を混練機3に供給して一次造粒物にフライアッシュ2を混合する。
なお、フライアッシュ2は一度に添加しても、分割して添加しても、連続的に添加しても良い。
このフライアッシュ2は乾燥した状態であるため、水分を含んだ一次造粒物の表面に付着して一次造粒物の表面がフライアッシュ2に覆われた状態となる。そしてフライアッシュ2は一次造粒物の水分を吸収し、一次造粒物の表面を乾燥した状態とする。
混練機3に添加するフライアッシュ2の添加量は目的とする一次造粒物の粒径により適宜設定することができる。
また、混練機3にフライアッシュ2を添加するタイミングとしては、混練機3の処理容量及び混合性能に応じて適宜設定できるが、フライアッシュ2を添加してから一次造粒物が排出されるまでに一次造粒物の表面にフライアッシュ2を満遍なく付着させることができる時間が確保できればよい。
例えば混練機としてDMK−50(タイガーマシン社製:容量50L)を使用した試験では、100質量部のフライアッシュ1に対して、15質量部のフライアッシュ2を、排出の15秒前に添加することにより良好な結果が得られた。
(二次造粒工程)
次いで、混練機3内の一次造粒物をホッパー4に排出する。ホッパー4内に堆積した一次造粒物5はその表面が乾燥した状態であるため粒子同士が付着しにくくなる。
ホッパー4内の一次造粒物5を、ベルトフィーダー6によって転動造粒機8に供給する。ホッパー内の一次造粒物はスクレーパ7で層厚を規制されてベルト端から転動造粒機8内に落下する。
図1では転動造粒機8としてはパン型造粒機を示したがドラム型造粒機でもよい。
転動造粒機8において一次造粒物5に水を添加しながら転動させることによって一次造粒物5が凝集して所定の粒径の二次造粒物(生ペレット)9が得られる。
(焼結工程)
転動造粒機8から排出された生ペレット9は焼結工程において焼結され軽量骨材となる。
焼結工程においては従来公知の焼結装置を用いることができるので、焼結装置についての説明は省略する。
次に、図2に基づいて本発明の軽量骨材の製造方法の実施形態2を説明する。
本実施形態2は、フライアッシュ(FA)の他に、軽量骨材の製造設備で発生した回収ダスト(R)及び添加剤(A)を軽量骨材の原料として使用するものである。
回収ダスト(R)は系内で発生したダストを有効利用するために添加するものである。
添加剤(A)としては、軽量骨材の比重を低下させることができる石炭粒、コークス粒などや、軽量骨材の粒形を整えやすくするためのベントナイトなどを使用することができる。
実施形態2は実施形態1と比べると計量工程及び一次造粒工程のみが異なるので、以下では実施形態2の計量工程及び一次造粒工程についてのみ説明する。
(計量工程)
サイロ11内のフライアッシュ(FA)を大容量の計量槽21及び小容量の計量槽22に供給して計量する。
また、サイロ12内の回収ダスト(R)を計量槽23で計量し、サイロ13内の添加剤(A)を計量槽24で計量する。
(一次造粒工程)
次いで、計量槽21内のフライアッシュ1(FA1)、計量槽23内の回収ダスト(R)及び計量槽24内の添加材(A)の全量を混練機3に供給し、混練機3内に収容された原料混合物に水を添加して混練する。
所定時間混練すると所定粒径の一次造粒物が得られる。そして、この一次造粒物をホッパー4に排出する直前(例えば排出15秒前)に計量槽22からフライアッシュ2(FA2)を混練機3に供給して一次造粒物にフライアッシュ2(FA2)を混合する。
混練機としてDMK−50(タイガーマシン社製)を用い、転動造粒機として直径1mのパン型造粒機を用いた。
また、フライアッシュとしてJIS灰(II種)嵩比重0.86を用いた。
(実施例1)
10kgのフライアッシュ1と3.0kgの水を混練機に投入した。
次いで、1000rpmで2分間混練したのち、更に200rpmで1分間混練した。
次いで、3kgのフライアッシュ2を混練機に投入して200rpmで30秒間混練して一次造粒物を排出した。
次いで、一次造粒物の全量をパン型造粒機に入れ、断続的に水を噴霧して25rpmで6分間造粒した。
得られた二次造粒物は表面硬度が向上し、塊状物は生成されなかった。
(実施例2)
10kgのフライアッシュ1と2.9kgの水を混練機に投入した。
次いで、1000rpmで2分間混練したのち、更に200rpmで2分間混練した。
次いで、1.5kgのフライアッシュ2を混練機に投入して200rpmで15秒間混練して一次造粒物を排出した。
次いで、一次造粒物の全量をパン型造粒機に入れ、断続的に水を噴霧して25rpmで6分間造粒した。
得られた二次造粒物中には塊状物が生成されていなかった。
(実施例3)
10kgのフライアッシュ1と2.9kgの水を混練機に投入した。
次いで、1000rpmで2分間混練したのち、更に200rpmで2分間混練した。
次いで、1.5kgのフライアッシュ2を混練機に投入して200rpmで15秒間混練して一次造粒物を排出した。
次いで、混練機で作製した一次造粒物の3バッチ分を連続的にパン型造粒機に投入して断続的に水を噴霧しながら25rpmで20分間造粒した。
得られた二次造粒物中には塊状物が生成されていなかった。また、所望の造粒物のサイズまで成長させることができた。
(比較例1)
10kgのフライアッシュ1と0.3kgのカーボンとを混練機に投入し、空練りを30秒行ってから、3.0kgの水を混練機に一気に投入して1000rpmで2分間混練した。
次いで、200rpmで2分30秒間混練して一次造粒物を排出した。
次いで、一次造粒物の全量をパン型造粒機に入れて25rpmで造粒したところ、水の噴霧なしでも表面がべとついてきたため転動時間3分30秒で転動操作を終了した。
得られた二次造粒物は大粒で歪な塊状物を含んでいた。
(比較例2)
10kgのフライアッシュ1と2.5kgの水を混練機に投入した。
次いで、1000rpmで2分間混練し、更に200rpmで2分30秒間混練して一次造粒物を排出した。
次いで、一次造粒物の全量をパン型造粒機に入れ、断続的に水を噴霧しながら25rpmで4分50秒間造粒した。
比較例1に比べて混練機に投入する水の量を減らしたためか一次造粒物の粒径は小さくなっていたが、得られた二次造粒物は表面がべとついており、大粒で歪な塊状物を含んでいた。
本発明の軽量骨材の製造方法は、バッチ処理式の混練機から排出される一次造粒物をホッパー内に堆積させるという工程を採用する場合に特に有効であるが、これに限らず、混練機から排出した一次造粒物を一旦貯蔵槽に貯蔵した後に、二次造粒工程の製造ラインに載せるという工程を採用しても良い。
(図1、2について)
1、11、12、13 サイロ
2 計量装置
21、22、23、24 計量槽
3 混練機
4 ホッパー
5 一次造粒物
6 ベルトフィーダー
7 スクレーパ
8 転動造粒機
9 二次造粒物(生ペレット)
FA フライアッシュ
FA1 フライアッシュ1
FA2 フライアッシュ2
C 未燃炭材
(図3について)
1、2、3、4 ホッパー
5 混練機
5’水
6 解砕機
7 ベルトフィーダー
8 パン型造粒機
9 生ペレット
12 自燃焼成式の直線型移動焼成機
21 火格子
22 乾燥・予熱炉
23 着火炉
24 焼結・保熱炉
27 ブロアー
28 熱風管
29 冷却ゾーン
30 シュート
31 クラッシャ
32 篩機

Claims (4)

  1. バッチ処理式の混練機を用いて粉末状の骨材原料と水とを混練して一次造粒物を得る一次造粒工程と、
    前記一次造粒物を転動造粒機に供給する工程と、
    転動造粒機において前記一次造粒物を転動造粒して二次造粒物としての生ペレットを得る二次造粒工程と、
    前記生ペレットを焼結して軽量骨材を得る工程と
    を含み、
    前記混練機から前記一次造粒物を排出する直前に前記混練機に粉末状の骨材原料を供給して一次造粒物の表面に粉末状の骨材原料を付着させることを特徴とする軽量骨材の製造方法。
  2. 前記一次造粒物を転動造粒機に供給する工程が、
    前記混練機内の一次造粒物をホッパーに排出して堆積させる工程と、
    前記ホッパー内に堆積された一次造粒物を転動造粒機に供給する工程と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の軽量骨材の製造方法。
  3. 前記ホッパー内に堆積された一次造粒物の転動造粒機への供給をホッパーの下方に配置されたベルトフィーダーによって行うことを特徴とする請求項2に記載の軽量骨材の製造方法。
  4. 前記粉末状の骨材原料がフライアッシュであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の軽量骨材の製造方法。
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