JP2017063067A - 発光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】応答速度の向上を図りつつ、光出力低下の抑制を図ること。【解決手段】図1のように、発光素子は、2×2の格子状に4つの正方形状の素子領域100a〜dを各辺を揃えて配置したものである。発光領域101a〜dは、図1のように、素子領域100a〜dの中央部O側の角部近傍に位置しており、素子領域100a〜d全体の中においては、発光領域101a〜dが中央部Oの近傍に偏在した形となっている。また、各発光領域101a〜dの平面パターンは、各発光領域101a〜dによって挟まれた領域S内に、p電極16およびn電極17の平面パターンが位置しないようにしている。【選択図】図1

Description

本発明は、III 族窒化物半導体からなる発光素子に関する。特に、光通信用途に適した構造を有した発光素子であって、発光領域に特徴を有したものに関する。
短距離の光ファイバー通信では、安価で曲げに強いなどの理由によりPOF(プラスチック光ファイバー)が広く採用されている。POFは緑色帯域において低損失であるため、光源としてIII 族窒化物半導体からなる緑色発光の発光素子が適している。そのような通信用途においては、発光素子の応答速度は速いことが望ましいが、緑色発光の発光素子は応答速度が遅く、改善の必要がある。
発光素子の応答速度を向上させる方法としては、発光面積を縮小する方法が知られている(特許文献1〜3)。
特許文献1では、p層上にpパッド電極と透明電極を離間して形成し、pパッド電極から拡散電極を延伸させて透明電極の外周と接続した構成が示されており、p層に対するオーミック性が、拡散電極よりも透明電極の方が良好となるようにすることで、透明電極を設けた領域を発光領域としている。
また、特許文献2、3には、光通信に用いるフリップチップ型のIII 族窒化物半導体発光素子が記載されている。特許文献2には、p層と反射電極との間に窓を開けた絶縁膜を設け、絶縁膜を設けた領域の電流を遮断し、その窓の領域でのみ導通を取ることにより、その窓の領域を発光領域とし、絶縁膜の厚さを発光波長の1/4とすることで光軸方向の指向性を高めることが記載されている。また、特許文献3には、p層に接するオーミック電極の面積を小さくすることで発光領域を小さくし、応答速度の向上を図ることが記載されている。
特開2002−314130号公報 特開2003−347584号公報 特開2004−55855号公報
しかし、発光面積の縮小により応答速度の向上を図る方法では、光出力が低下してしまうという問題があった。
そこで本発明の目的は、応答速度の向上を図りつつ、光出力の低下も改善することである。
本発明は、III 族窒化物半導体からなり、各々が発光する素子領域を複数有し、各素子領域に電極が設けられた発光素子において、各素子領域は、平面視において、発光素子全体における中央部で分割され、各素子領域の各発光領域は、平面視において中央部の近傍に位置し、各素子領域の電極は、平面視において、各発光領域によって挟まれた領域外に位置している、ことを特徴とする発光素子である。
本発明は、緑色発光の素子に特に有効である。緑色発光の素子は、青色発光の素子に比べて応答速度の向上が難しかったためである。緑色発光は、中心波長が490〜570nmの範囲である。より望ましい発光波長の範囲は500〜530nmである。
本発明の発光素子は、POF(プラスチック光ファイバー)を用いた光通信の光源用途として特に有効である。本発明の発光素子は、発光面積の縮小による応答速度の向上と、光出力低下の抑制が両立可能なためである。
素子領域とは、素子の機能がそれぞれ独立した領域であり、基板ごとに分離されたもの(つまりチップごとに分離されたもの)であってもよいし、基板は分離せず、半導体層を溝などにより電気的に分離したもの(モノリシック構造のもの)であってもよい。また、発光素子全体における中央部とは、発光素子全体を内包する外接円の中心である。
各発光領域の平面パターンは、発光素子全体における中央部の近傍に偏在させてあればよいが、中央部に近い側と遠い側で直線により面積を2等分した場合に、中央部Oに近い側の領域内に、発光領域が含まれるようにするとよい。中央部に光をより集中させることができるためである。
また、POFによる光通信の光源として本発明の発光素子を用いる場合、各発光領域の平面パターンすべてが、中央部を中心とし、直径がPOFコアの直径の1/2である円の内部に含まれるようにするとよい。効率的にPOFコアへと光を入射させることができるからである。一般的なPOFコアの直径はおよそ1mmであるため、各発光領域すべてを含む全体の平面パターンが、中央部を中心とし、直径が0.5mmである円の内部に含まれるようにするとよい。
各発光領域の面積は、各素子領域の面積の1〜30%とするのがよい。発光面積の縮小による応答速度の向上を十分に図るためである。また、同様の理由により、各発光領域の面積は、その発光領域の電極の面積(つまりp電極とn電極の面積の合計)以下であることが望ましい。
各素子領域および各発光領域は、以下のようにすると、構成が簡素であり、製造が容易である。1つは、各素子領域を、中央部において2×2の格子状に4分割したパターンとし、各発光領域を、素子領域の中央部側の角部近傍に位置するようにすることである。他の1つは、各素子領域を、中央部において2分割したパターンとし、各発光領域を、素子領域の中央部側の辺近傍に位置するようにすることである。
本発明によれば、応答速度の向上を図りつつ、十分な光出力を確保することができる。すなわち、各発光領域について、その面積を小さくすることで応答速度の向上を図ることができる。また、複数の発光領域からの光は中央部分に集中するため、発光面積の縮小による光出力低下を抑制して十分な光出力を確保できる。特に、POFへ効率的に光を入射させることができる。
実施例1の発光素子の構成を示した平面図。 実施例1の発光素子の構成を示した断面図。 他の変形例の発光素子の構成を示した断面図。 実施例2の発光素子の構成を示した平面図。 他の変形例の発光素子の構成を示した断面図。 他の変形例の発光素子の構成を示した断面図。
以下、本発明の具体的な実施例について図を参照に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
図1は、実施例1の発光素子の構成を示した平面図である。また、図2は、実施例1の発光素子の構成を示した断面図である。図2の断面図は、図1におけるA−A’での断面である。実施例1の発光素子はフェイスアップ型であり、図1において紙面垂直方向に奥側から手前側へと光を取り出す構造である。また、実施例1の発光素子は、POFを用いた近距離光通信に適した緑色発光(中心波長490〜570nm)である。
図2のように、実施例1の発光素子は、基板10を有し、基板10上にIII 族窒化物半導体からなるn層11、発光層12、p層13を積層し、p層13上の所定領域に電流阻止層14を設け、p層13および電流阻止層14上に透明電極15を設け、透明電極15上にp電極16、溝により露出させたn層11上にn電極17を設けた構造である。各層の構成の詳細については後に述べる。
次に、図1を参照に、実施例1の発光素子の平面パターンについて説明する。
図1のように、実施例1の発光素子は、2×2の格子状に4つの正方形状の素子領域100a〜dを各辺を揃えて配置したものである。4つの素子領域100a〜dは、それぞれ同一の構造を有し、平面視で一辺が230μmの正方形の1つのチップである。これら4つの素子領域100a〜dは、実施例1の発光素子が実装された際に、直列ないし並列に接続される。そして、各素子領域100a〜dの所定の領域(発光領域101a〜d)が発光する。4つの素子領域100a〜dは、隙間19によって間隔を空けられている。隙間19は、発光素子全体の平面パターンにおける中央部Oでクロスした十字型の平面パターンである。隙間19の幅D(隣接する素子領域100a〜d同士の間隔)は、20μmである。このように隙間19によって間隔を空けて素子領域100a〜dを配置することで、隣接する素子領域100a〜d間での光の吸収を低減している。
なお、4つのチップを2×2に配置するのではなく、1つのチップに4つの素子領域100a〜dを設けた、いわゆるモノリシック構造としてもよい。つまり、1の基板10上にn層11、発光層12、p層13を積層させ、p層13側から少なくともn層11にまで達する溝を形成し、その溝の平面パターンを隙間19と同一とすることで、それぞれ電気的に分離した4つの素子領域100a〜dを形成した構造としてもよい。
また、隙間19の幅Dは上記値に限らないが、5μm以上50μm以下とすることが望ましい。5μmより小さいと側面からの光の取り出しが十分でなく望ましくない。また、50μmよりも大きいと、各発光領域101a〜dが中央部Oから離れて分散してしまい、発光が中央部Oに集中しなくなるため望ましくない。より望ましくは5μm以上30μm以下、さらに望ましくは10μm以上20μm以下である。
発光領域101a〜dは、図1のように、素子領域100a〜dの中央部O側の角部近傍に位置しており、素子領域100a〜d全体の中においては、発光領域101a〜dが中央部Oの近傍に偏在した形となっている。発光領域101a〜dを縮小して応答速度の向上を図ると、個々の発光領域101a〜dの光出力は低下するが、発光領域101a〜d全体を中央部Oに集中させることで全体として光出力低下の抑制を図っている。
各発光領域101a〜dの面積は、各素子領域100a〜dの面積に対して1〜30%とするのがよい。発光面積の縮小による応答速度の向上を十分に図ることができ、光通信用途に適した発光素子とできるためである。より望ましくは1〜20%、さらに望ましくは1〜10%である。また、同様の理由により、各発光領域101a〜dの面積は、p電極16とn電極17の面積の合計以下であることが望ましい。
また、発光領域101a〜d全体の平面パターンは中央部Oになるべく集中していることが望ましい。POFを用いた光通信に実施例1の発光素子を用いた際の、POFへの光入射効率を高めるためである。
具体的には、発光領域101a〜dの平面パターンすべてが、中央部Oを中心とし、直径がPOFコアの直径の1/2である円の内部に含まれるようにするとよい。図1において、点線で示した円CがPOFコアの外縁を示している。より望ましくは、中央部Oを中心とし、直径がPOFコアの直径の1/4である円の内部に含まれるようにするとよい。一般的なPOFはコアの直径がおよそ1mmであるから、発光領域101a〜d全体の平面パターンは中央部Oを中心とする直径0.5mm(より望ましくは0.25mm)の円内部に含まれるようにすればよい。
また、各素子領域100a〜dの平面パターンを、中央部Oに近い側と遠い側で直線により面積を2等分した場合に、中央部Oに近い側の領域内に、各発光領域101a〜dが含まれるようにするのが望ましい。その直線とは、各素子領域100a〜dの中央と、素子全体における中央部Oとを結ぶ直線に垂直な直線である。図1において2分する直線mを点線で示す。直線mは、実施例1のように各素子領域100a〜dが正方形である場合には、正方形の対角線である。より望ましくは、中央部Oに近い側と遠い側で、直線により面積が1:4となるように分けた場合に、中央部Oに近い側の領域内に、各発光領域101a〜dが含まれるようにする。
各発光領域101a〜dの平面パターンは、図1に示すように対称なL字型であり、それぞれ同一である。そして、各発光領域101a〜dのL字型のパターンは、各素子領域100a〜dにおいて中央部O側の角部近傍に配置され、L字の各辺を素子領域100a〜dの各辺と平行に揃え、L字の角部を中央部O側に向けて配置されている。
発光領域101a〜dの平面パターンは上記に限定されるものではなく、任意のパターンでよい。たとえば、長方形、正方形、菱形、円、半円、1/4円などでもよい。POFのコアは一般に円形であるから、各発光領域101a〜dの平面パターンを1/4円形状とし、その頂角を中心部方向へ向けた配置とすれば、発光領域101a〜d全体の平面パターンは円形に近くなり、POFコアへの光の入射効率向上が期待できる。
また、各素子領域100a〜dにおける電極パターンは、図1に示すパターンとなっている。
p電極16は、pパッド部16aと、pパッド部16aに接続し、直線状に延伸するp配線状部16bを有している。p配線状部16bによって発光の均一化を図っている。pパッド部16aの平面パターンは円であり、その円の中心は、各素子領域100a〜dの中央から発光素子の中央部O方向へややずらした位置である。また、p配線状部16bの平面パターンは、pパッド部16aから中央部Oに向かって伸びる一本の細い線状である。また、各発光領域101a〜dは、p電極16よりも中央部O側に位置しており、各発光領域101a〜dの平面パターンとp電極16の平面パターンが重ならないように配置している。
n電極17は、nパッド部17aと、nパッド部17aに接続し、直線状に延伸する2本のn配線状部17bを有している。n配線状部17bによって発光の均一化を図っている。nパッド部17aの平面パターンは、中央部O側の角を大きく丸めた正方形であり、各発光領域101a〜dの中央部O側とは反対側の角部に位置している。n配線状部17bの平面パターンは、nパッド部17aから各発光領域101a〜dの辺に沿って伸び、2本の互いに直交する線状である。
また、各発光領域101a〜dの平面パターンは、各発光領域101a〜dによって挟まれた領域S内に、p電極16およびn電極17の平面パターンが位置しないようにしている。つまり、p電極16およびn電極17の平面パターンは、領域S外に位置している。発光領域101a〜dの平面パターンをこのようにすることで、中央部Oに集中した発光がp電極16およびn電極17によって吸収・遮蔽されるのを抑制し、POFへの光の入射効率を向上させている。
次に、実施例1の発光素子の各層の構成について、図2を参照に説明する。
基板10は、n層11側の表面に凹凸加工(図示しない)が施されたサファイア基板である。凹凸加工は光取り出し効率を向上させるために設けている。基板10の材料にはサファイア以外にも、III 族窒化物半導体を結晶成長可能な任意の材料の基板を用いることができる。たとえば、SiC、Si、ZnOなどである。
n層11は、基板10側から順に、n型コンタクト層、n型ESD層、n型SL層が積層された構造である。n型コンタクト層はn電極17が接触する層である。n型コンタクト層は、Si濃度が1×1018/cm3 以上のn−GaNからなる。n型コンタクト層をキャリア濃度の異なる複数の層で構成することでn電極17のコンタクト抵抗を低減することも可能である。n型ESD層は、素子の静電破壊を防止するための静電耐圧層である。n型ESD層は、ノンドープのGaNとSiドープのn−GaNの積層構造である。n型SL層は、InGaNと、GaNと、n−GaNとを順に積層した構造を単位として、これを複数単位繰り返し積層した超格子構造を有するn型超格子層である。n型SL層は、発光層12にかかる応力を緩和するための層である。
発光層12は、InGaNからなる井戸層と、AlGaNからなる障壁層とを繰り返し積層したMQW構造である。井戸層のIn組成比は、緑色発光(中心波長が490〜570nm)となるように調整されている。井戸層と障壁層との間に、Inの蒸発を防ぐための保護層を設けてもよい。
p層13は、発光層12側から順に、p型クラッド層、p型コンタクト層が積層された構造である。p型クラッド層は、電子がp型コンタクト層側に拡散するのを防止するための層である。p型クラッド層は、p−InGaNとp−AlGaNを順に積層した構造を単位として、これを複数回繰り返し積層させた構造である。p型コンタクト層は、p電極16がp層13に良好にコンタクトをとるために設ける層である。p型コンタクト層は、Mg濃度が1×1019〜1×1022/cm3 で厚さ100〜1000Åのp−GaNからなる。
発光層12とp層13は、上部にp電極16を形成する領域と発光領域101a〜dとする領域のみが島状に残されており、それ以外の領域はエッチングにより除去されている。エッチング底面にはn層11が露出している。このように発光層12およびp層13を残すことで効率的に発光領域101a〜dを縮小している。
なお、n層11、発光層12、p層13の構成は、上記記載の構成に限るものではなく、従来、III 族窒化物半導体からなる発光素子に用いられている任意の構成を採用することができる。
電流阻止層14は、SiO2 からなり、p層13上の所定の領域に設けられている。電流阻止層14の厚さは100nmである。電流阻止層14を設けることにより、その領域の電流をブロックして、発光領域101a〜dが図1に示す平面パターンとなるようにする。この発光領域101a〜dの平面パターンは、p電極16の平面パターンと重ならないようにする。p電極16直下の領域を光らせないこと、および電流阻止層14による反射によってp電極16へと向かう光を反射させることによって、p電極16による光の吸収・遮蔽を抑制するためである。
電流阻止層14の材料には、SiO2 以外にも、SiON、Al2 3 、TiO2 、ZrO2 、HfO2 、Nb2 5 、などの酸化物、AlN、SiNなどの窒化物、SiCなどの炭化物、フッ化物、など種々の絶縁体を用いることができる。それらの材料の単層でも多層でもよく、単結晶、多結晶、アモルファスのいずれの結晶状態であってもよい。また、光学膜厚が1/4波長で屈折率が異なる2種類の膜を交互に積層させた誘電体多層膜としてもよい。電流阻止層14による反射によってp電極16へと向かう光が減少し、p電極16による光の吸収が低減されるため、発光効率をより向上させることが可能である。
透明電極15は、IZO(亜鉛ドープの酸化インジウム)からなる。透明電極15は、p層13上および電流阻止層14上に連続して形成されている。平面視において、p層13と透明電極15が接している領域が発光領域101a〜dとなる。透明電極15の厚さは200nmである。透明電極15の材料として、IZO以外にも、ITO(酸化インジウムスズ)、ICO(セリウムドープの酸化インジウム)などの酸化インジウム系材料や、その他の透明導電性酸化物を用いることができる。
p電極16およびn電極17は、Ni/Au/Alからなる。Ni膜は50nm、Au膜は1500nm、Al膜は10nmである。p電極16は、透明電極15上の所定領域に位置している。そのp電極16の平面パターンは図1の通りである。また、n電極17は、エッチングにより露出したn層11上の所定領域に位置している。そのn電極17の平面パターンは図1の通りである。
なお、図3に示すように、電流阻止層14を設けずに、替わりにその領域においてp電極16とp層13を直接接触させてもよい。p層13に対するコンタクトはp電極16よりも透明電極15の方が良好であるため、電流はp電極16から透明電極15を介してp層13へと流れ、p電極16とp層13が接触している領域へは流れないので、発光領域の平面パターンを図1と同様とすることができる。
絶縁膜18は、素子領域100a〜dの上面を覆うようにして形成されていて、p電極16のpパッド部16a上、およびn電極17のnパッド部17a上を除いた領域に形成されている。絶縁膜18は、SiO2 からなる。
以上、実施例1の発光素子では、素子領域を中央部Oで2×2に4分割して素子領域100a〜dとし、各素子領域100a〜dの各発光領域101a〜dを縮小することで応答速度の向上を図っている。そして、各発光領域101a〜dを中央部Oの近傍に偏在させて発光を集中させ、各発光領域101a〜dによって挟まれた領域S内に、p電極16およびn電極17の平面パターンが位置しないようにすることで、POFを用いた光通信に十分な光出力を確保し、光出力低下の抑制を図っている。
実施例2の発光素子は、実施例1の発光素子において、素子領域100a〜d、発光領域101a〜d、p電極16、およびn電極17の平面パターンを図4のように替えたものであり、他の構成は実施例1と同様である。
図4のように、実施例2の発光素子は、2つの正方形状の素子領域200a、bを各辺揃えて並べて配置したものである。各素子領域200a、bは、それぞれ同一の構造を有した平面視で一辺が230μmの正方形の1つのチップである。2つの素子領域200a、bは、実施例2の発光素子が実装された際に、直列ないし並列に接続される。そして、各素子領域200a、bの所定の領域(発光領域201a、b)が発光する。2つの素子領域200a、bは、隙間29によって間隔を空けられている。
発光領域201a、bは、図4のように、素子領域200a、bの中央部O側の辺近傍に位置しており、素子領域200a、b全体の中においては、発光領域201a、bが中央部Oの近傍に偏在した形となっている。発光領域201a、bを縮小して応答速度の向上を図ると、個々の発光領域201a、bの光出力は低下するが、発光領域201a、b全体を中央部Oに集中させることで全体として光出力低下の抑制を図っている。発光領域201a、bの面積、範囲などについての望ましい範囲は、実施例1の発光領域101a〜dと同様である。
p電極26は、pパッド部26aと、pパッド部26aに接続し、直線状に延伸するp配線状部26bを有している。pパッド部26aの平面パターンは円であり、その円の中心は、各素子領域200a、bにおける中央から素子全体における中央部O側へ少しずらした位置である。p配線状部26bの平面パターンは、pパッド部26aから中央部O側に向かって伸びる1本の細い線状である。また、各発光領域201a、bは、p電極26よりも中央部O側に位置しており、各発光領域201a、bの平面パターンとp電極26の平面パターンが重ならないように配置している。
n電極27は、nパッド部27aと、nパッド部27aに接続し延伸する2本のn配線状部27bを有している。nパッド部27aの平面パターンは正方形であり、中央部O側とは反対側の辺近傍に位置している。n配線状部27bの平面パターンは、nパッド部17aからコの字型に発光領域201aやp電極16を囲うように伸びる2本の線状である。
また、各発光領域201a、bの平面パターンは、各発光領域201a、bによって挟まれた領域S内に、p電極26およびn電極27の平面パターンが位置しないようにしている。発光領域201a、bの平面パターンをこのようにすることで、中央部Oに集中した発光がp電極26およびn電極27によって吸収・遮蔽されるのを抑制し、POFへの光の入射効率を向上させている。
以上、実施例2の発光素子もまた、実施例1の発光素子と同様に、応答速度の向上を図りつつ、光出力低下を抑制することができ、POFを用いた光通信に十分な光出力を確保することができる。
[変形例]
実施例1の発光素子は、素子領域が素子全体における中央部で2×2の4分割され、実施例2の発光素子は、素子領域が中央部で2分割されているものであったが、本発明は素子領域が中央部(素子領域全体を内包する外接円の中心であり、その中心から外接円の半径の1/10の距離ずれた範囲を誤差として許容する)で2分割以上されているものであればよく、対称性を有したパターンの分割である必要もないし、各素子領域が同一パターンである必要もない。ただし、素子作製の容易さなどから実施例1、2のように素子領域が分割され、各素子領域が同一パターンであることが望ましい。また、各素子領域すべてが、中央部を中心とし、直径がPOFコアの直径と同一である円の内部に含まれるようにするとよい。POFコアへの光入射効率の向上のためである。また、少なくとも各素子領域が電気的に分離するようにすればよく、チップ単位に分離されていてもモノリシック構造であってもよい。
各発光領域の平面パターンは、実施例1、2に示したものに限るものではなく、以下の条件を満たすものであれば任意のパターンとすることができる。第1に、各発光領域の平面パターンを、素子全体における中央部近傍に偏在させる。どの程度偏在させればよいかは、実施例1において示した通りである。つまり、各発光領域の平面パターンすべてが、素子全体における中央部を中心とし、直径がPOFコアの直径の1/2(より望ましくは1/4)である円の内部に含まれるようにするのがよい。第2に、各発光領域によって挟まれた領域内に、p電極16およびn電極17の平面パターンが位置しないように、各発光領域の平面パターンを構成する。各発光領域の平面パターンは同一パターンとする必要はないが、発光を均一化してPOFへの光の入射効率を向上させるために、同一パターンとすることが望ましい。
p電極およびn電極の平面パターンは、その一部ないし全部が各発光領域によって挟まれた領域内に存在しないパターンであれば任意のパターンでよい。ただし、実施例1、2のようにp電極16およびn電極17に配線状のパターンを設け、電流を均一に拡散し、発光領域の発光が均一になるようにすることが望ましい。特に、p電極16またはn電極17の配線状部を、各素子領域が隣接していない側の辺の近傍に、その辺に沿って配線状に延伸させるパターンとするのがよい。
本発明の発光素子は、素子領域、発光領域、およびp電極、n電極の平面パターンや配置に特徴を有するものであり、実施例1、2に示したフェイスアップ型の素子に限らず、従来知られる任意の構造を採用することができる。
たとえば、フリップチップ型の素子や縦型の素子にも本発明は適用することができる。また、実施例1、2において、n層11およびn電極17の平面パターンとp層13およびp電極16の平面パターンを反転した構造にも適用することができる。このような反転構造としても、発光領域101a〜dの平面パターンを変えずに済む。図5は、実施例1の発光素子において、そのような反転構造とした場合のA−A’での断面を示す。
また、図6に示すように、透明電極15上、n層11上に直接p電極16、n電極17を設けるのではなく、絶縁膜上にp電極16やn電極17を設け、絶縁膜18に空けたドット状の孔30を介して透明電極15とp電極16、およびn層11とn電極17が接続するようにしてもよい。このとき、透明電極15上、n層11上であって孔30の位置に、コンタクトを良好とするためのコンタクト電極31を設けてもよい。また、このとき、絶縁膜18中であって、平面視においてp電極16、n電極17と重なる位置に、反射膜を設けてp電極16およびn電極17による光の吸収・遮蔽を低減するようにしてもよい。
これら各種素子構造の中でも、特に本発明が有効なのはフリップチップ型の素子(たとえば図6の素子)である。フリップチップ型の素子では、実装時にボンディングワイヤによって光が遮蔽されることがなく、発光素子から放射される光を効率的にPOFのコアに入射させることができるからである。
本発明は、中心波長が490〜570nmの緑色発光の素子以外にも適用可能である。ただし、緑色発光の素子は他の発光波長の素子に比べて応答速度の向上が難しいため、本発明はそのような緑色発光の素子に対して特に有効である。また、POFは緑色帯域において光損失が低いため、本発明は、POFを用いた光通信用の素子として特に有効である。より望ましいのは中心波長が510〜550nmである。
本発明の発光素子は、光通信の光源などに利用することができ、特にPOFを用いた短距離通信の光源として有効である。
10:基板
11:n層
12:発光層
13:p層
14:電流阻止層
15:透明電極
16、26:p電極
17、27:n電極
18:絶縁膜
100a〜d、200a、b:素子領域
101a〜d、201a、b:発光領域

Claims (11)

  1. III 族窒化物半導体からなり、各々が発光する素子領域を複数有し、前記各素子領域に電極が設けられた発光素子において、
    各前記素子領域は、平面視において、前記発光素子全体における中央部で分割され、
    各前記素子領域の各発光領域は、平面視において前記中央部の近傍に位置し、
    各前記素子領域の電極は、平面視において、前記各発光領域によって挟まれた領域外に位置している、
    ことを特徴とする発光素子。
  2. 各前記素子領域の平面パターンを、前記中央部に近い側と遠い側で直線により面積を2等分した場合に、中央部に近い側の領域内に、各前記発光領域が含まれるようにした、ことを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  3. 各前記発光領域の平面パターンすべてが、前記中央部を中心とし、直径が0.5mmである円の内部に含まれるようにした、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発光素子。
  4. 各前記発光領域の面積は、各前記素子領域の面積の1〜30%である、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発光素子。
  5. 各前記発光領域の面積は、その発光領域の電極の面積以下である、ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発光素子。
  6. 各前記素子領域間に、5μ以上50μm以下の隙間が設けられている、ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の発光素子。
  7. 各前記素子領域は、前記中央部において2×2の格子状に4分割されており、
    各前記発光領域は、前記素子領域の前記中央部側の角部近傍に位置する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の発光素子。
  8. 各前記素子領域は、前記中央部において2分割されており、
    各前記発光領域は、前記素子領域の前記中央部側の辺近傍に位置する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の発光素子。
  9. 緑色発光であることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の発光素子。
  10. プラスチック光ファイバーを用いた光通信の光源用途であることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の発光素子。
  11. 各前記発光領域の平面パターンすべてが、前記中央部を中心とし、直径が前記プラスチック光ファイバーのコアの直径の1/2である円の内部に含まれるようにした、ことを特徴とする請求項10に記載の発光素子。
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