JP2017062741A - 情報提供システム、情報提供方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットショッピングサイトの利用ユーザとの対話によって、そのユーザの嗜好性を判定し、判定された嗜好性に基づいて、おすすめ商品を決定する情報提供システムを提供することである。
【解決手段】情報提供システム1の情報提供サーバ200は、ネットショッピングサイトの利用者であるユーザ10の発話(入力)を、ユーザ端末100を介して受信し、これに対する応答をユーザ端末100に提供することで、ユーザ10との会話を行うよう制御する。さらに、情報提供サーバ200は、ユーザ10からの入力とユーザ属性に基づいてユーザ10のユーザタイプを決定し、ユーザ10におすすめ商品を提示する場合に、そのユーザ10のユーザタイプと同じユーザタイプである他のユーザの購入商品のなかから、おすすめ商品を決定する。
【選択図】図16

Description

ユーザの入力に応答して情報を提供する情報提供システムに関する。
近年、ユーザからの質問に対して最適な解を検索し応答するシステムに関する研究が盛んに行われている。さらに、このようなシステムの開発に関連して、ユーザから入力された質問の構文や意味を解析したり、質問に対する解を検索したりするための、自然言語処理技術や人工知能技術についての研究も進められている。
例えば、質問に応答して、最適なものとして評価された回答候補を出力する質問応答システムが提案されている(特許文献1参照)。この質問応答システムでは、質問に対する回答候補を検索し、質問と回答候補の組合せのそれぞれについて、各回答候補が当該質問に対する正しい回答である度合いを示すスコアを、学習機能を用いて算出し、算出されたスコアに基づいて、質問に対する正しい回答である可能性が最も高い回答候補を出力するように構成される。
また、ユーザからの要求を自然言語で記述した入力文を解析し、当該入力文の要求内容が、事前に定義されている要求内容に該当するかどうかを判別し、これによって、入力文の要求内容を識別・出力する要求内容識別システムが開示されている(特許文献2参照)。
一方、ユーザがインターネットを介して商品等の購入を行う既存のネットショッピングサイトでは、ユーザが商品の名称やカテゴリによって所望の商品を選択すると、その選択された商品を購入した他のユーザがその商品と同時に購入した商品や、これまでに購入した商品を「おすすめ商品」として提示するようなレコメンド機能が提供されている。
特開2013−171550号公報 特許第5099367号公報
しかしながら、上述のような既存のネットショッピングサイトでは、レコメンド機能によって、他のユーザが購入した商品を利用ユーザに対して、おすすめ商品として提示することができるが、利用ユーザと他のユーザとの関係は、共通の商品を購入した(あるいは、共通の商品について購入の検討をした)という点のみであり、利用ユーザの実際の嗜好性や属性に基づくものではなく、利用ユーザの嗜好性に基づいた最適な商品に関する情報を提供できるものとはなっていない。
また、上述のような既存のネットショッピングサイトでは、利用ユーザが曖昧な検索ワードを入力した場合でも、その検索ワードに基づいた推測を行って、利用ユーザに適した商品を提示するといった機能はなく、また、利用ユーザとの対話によって、利用ユーザの嗜好性を判定するためのワードを引き出したり、ネットショッピングサイトの方から能動的に特定の商品を購入するように誘導したりするような機能も提供されていない。
上述した特許文献1の質問応答システムや特許文献2の要求内容識別システムでは、ユーザの入力に対して回答候補を提供することができるが、これらのシステムと既存のネットショッピングサイトのシステムを単に組み合わせただけでは、ネットショッピングの利用ユーザとの対話によって当該利用ユーザの嗜好性等を把握することはできず、結果的に、当該利用ユーザに適切なおすすめ商品を提示する機能を実現することはできない。
したがって、本発明の目的は、ネットショッピングサイトの利用ユーザとの対話によって、そのユーザの嗜好性を判定し、判定された嗜好性に基づいて、おすすめ商品を決定する情報提供システムを提供することにある。
本発明は、以下のような情報提供システム、情報提供方法、及びプログラムを提供する。
本発明の第1実施態様は、
ユーザ(例えば、ユーザ10)が操作するユーザ端末(例えば、ユーザ端末100)から前記ユーザの入力(例えば、ユーザ10がユーザ端末100から入力した文字列や音声から得られた文字列データ)を受信する入力受信手段(例えば、図7に示す情報提供サーバ200の入力受信部201)と、
前記入力に応答して前記ユーザ端末に出力する応答(例えば、情報提供サーバ200からユーザ端末100に送信される応答文や効果音出力指示)の内容を決定する応答決定手段(例えば、図7に示す情報提供サーバ200の応答制御部203に含まれる応答決定部203c)と、
前記入力に基づいて得られたワード(例えば、図12に示すような、こだわり項目に対応付けられたキーワード)によって、前記ユーザのユーザタイプ(例えば、図13に示すような、ユーザタイプA〜X)を判定するユーザタイプ判定手段(例えば、図7に示す情報提供サーバ200の応答制御部203に含まれるレコメンド関連データ更新部203b)と、を備える情報提供システム(例えば、情報提供システム1)であって、
前記応答決定手段は、前記判定された前記ユーザのユーザタイプに基づいて前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定し、前記決定された商品又はサービスに関する情報(例えば、商品の名称、イメージデータ、詳細情報(URL)等)を前記応答の内容に含める(例えば、こうした応答の内容に含まれる商品に関する情報が、図3の商品表示部126に、おすすめ商品の一覧として表示される)よう制御する。
本発明のこのような構成によって、ネットショッピングサイトのユーザとの対話を通して、そのユーザの嗜好性が判定され、判定された嗜好性に基づいてユーザへのおすすめ商品が決定される。このため、ユーザの嗜好性が具体的かつ詳細に把握され、そのユーザに適した商品がおすすめ商品として提示される。
本発明の第2実施態様は、第1実施態様において、
前記応答決定手段が、前記判定された前記ユーザのユーザタイプ、及び前記ユーザ端末において前記ユーザが選択したカテゴリ(例えば、ユーザ端末100に表示したネットショッピングサイトの画面においてユーザが選択したカテゴリや、表示・選択している商品のカテゴリ)に基づいて、前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定するよう構成される。
本発明のこのような構成によって、ネットショッピングサイトのユーザが現在興味を持っている商品等のカテゴリを反映した形でおすすめ商品が決定される。このため、ユーザの嗜好性と、ユーザが現在興味を持っているカテゴリが具体的かつ詳細に把握され、そのユーザに適した商品がおすすめ商品として提示される。
本発明の第3実施態様は、第1又は第2実施態様において、
前記応答決定手段が、前記判定された前記ユーザのユーザタイプと同じ、又は類似する(例えば、ユーザのユーザタイプと所定の共通性を有する、又は同じ上位分類に属する)ユーザタイプのユーザにおける購入情報(例えば、購入履歴データから把握される購入実績(購入商品に関する所定期間におけるランキング等を含む)、購入検討商品、商品閲覧履歴といった、商品やサービスの購入・予約に関連した情報)に基づいて、前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定するよう構成される。
本発明のこのような構成によって、ネットショッピングサイトのユーザと同じ又は類似するユーザタイプの他のユーザが購入した商品に基づいておすすめ商品が決定される。このため、ユーザと嗜好性が共通する他のユーザの購入商品等が具体的かつ詳細に把握され、そのユーザに適した商品がおすすめ商品として提示される。
本発明の第4実施態様は、第1実施態様において、
前記ユーザタイプ判定手段が、前記入力に基づいて得られた前記ワード、及び前記ユーザの属性(例えば、ユーザの性別や年代)に基づいて、前記ユーザのユーザタイプを判定するよう構成される。
本発明のこのような構成によって、ネットショッピングサイトのユーザと同じ属性のユーザが同じユーザタイプとして設定され、こうしたユーザ属性の共通性に基づいておすすめ商品が決定される。このため、ユーザの嗜好性とともにユーザの属性が具体的かつ詳細に把握され、そのユーザに適した商品がおすすめ商品として提示される。
本発明の第5実施態様は、第1又は第4実施態様において、
前記ユーザタイプ判定手段が、時間の経過とともに受信する前記ワードに応じて、前記ユーザのユーザタイプを更新する(例えば、所定時間経過後に、ユーザの入力において所定ワードが頻出し、ユーザの嗜好性やこだわり項目が他の項目に移行したような場合に、現在のユーザタイプに加えて(あるいは代えて)、新しいユーザタイプを設定する)よう構成される。
本発明のこのような構成によって、ネットショッピングサイトのユーザの嗜好性が変化した場合に、変化した嗜好性を反映させたユーザタイプに基づいておすすめ商品が決定される。このため、時間の経過に応じたユーザの嗜好性の変化に合わせて、当該嗜好性が具体的かつ詳細に把握され、そのユーザに適した商品が随時おすすめ商品として提示される。
本発明の第6実施態様は、
情報提供システムの情報提供サーバにおいて、
ユーザが操作するユーザ端末から前記ユーザの入力を受信する入力受信ステップと、
前記入力に応答して前記ユーザ端末に出力する応答の内容を決定する応答決定ステップと、
前記入力に基づいて得られたワードによって、前記ユーザのユーザタイプを判定するユーザタイプ判定ステップと、を備える情報提供方法であって、
前記応答決定ステップは、前記判定された前記ユーザのユーザタイプに基づいて前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定し、前記決定された商品又はサービスに関する情報を前記応答の内容に含めるよう制御する。
本発明のこのような構成によって、ネットショッピングサイトのユーザとの対話を通して、そのユーザの嗜好性が判定され、判定された嗜好性に基づいてユーザへのおすすめ商品が決定される。このため、ユーザの嗜好性が具体的かつ詳細に把握され、そのユーザに適した商品がおすすめ商品として提示される。
本発明の第7実施態様は、
コンピュータに、
ユーザが操作するユーザ端末から前記ユーザの入力を受信する入力受信手段、
前記入力に応答して前記ユーザ端末に出力する応答の内容を決定する応答決定手段、及び、
前記入力に基づいて得られたワードによって、前記ユーザのユーザタイプを判定するユーザタイプ判定手段として機能させるプログラムであって、
前記応答決定手段は、前記判定された前記ユーザのユーザタイプに基づいて前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定し、前記決定された商品又はサービスに関する情報を前記応答の内容に含めるよう制御する。
本発明のこのような構成によって、ネットショッピングサイトのユーザとの対話を通して、そのユーザの嗜好性が判定され、判定された嗜好性に基づいてユーザへのおすすめ商品が決定される。このため、ユーザの嗜好性が具体的かつ詳細に把握され、そのユーザに適した商品がおすすめ商品として提示される。
本発明に係る情報提供システムによって、ネットショッピングサイトのユーザとの対話を通したユーザの嗜好性判定が行われ、当該判定された嗜好性に基づいて、おすすめ商品が決定されるため、ユーザの嗜好性が具体的かつ詳細に把握され、このような嗜好性に合致した商品がおすすめ商品として提示される。また、このような嗜好性に合致した商品がおすすめ商品として提示されることにより、顧客単価の向上(アップセルやクロスセルの促進を含む)、利益率の向上、リピートユーザの増加など、ネットショップにおける様々なメリットが期待できる。
本発明の一実施形態に係る情報提供システムの概要を示す図である。 本発明の一実施形態に係るネットショッピングサイトのトップ画面を例示した図である。 本発明の一実施形態に係るネットショッピングサイトの会話画面を例示した図である。 本発明の一実施形態に係るネットショッピングサイトのおすすめ履歴表示画面を例示した図である。 本発明の一実施形態に係るネットショッピングサイトの会話履歴表示画面を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザ端末の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの情報提供サーバの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの情報提供サーバの一部の機能を詳細に説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会員情報データの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの商品データの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムにおけるおすすめ商品の決定方法を概念的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第1のパターンにおいて、キーワード・こだわり項目対応表の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第1のパターンにおいて、ユーザタイプ対応表の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第1のパターンにおいて、ユーザタイプ決定方法を概念的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第1のパターンにおいて、ユーザタイプを決定するための処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第1のパターンにおいて、おすすめ商品決定方法を概念的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第1のパターンにおいて、おすすめ商品を決定するための処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第2のパターンにおいて、基本ユーザタイプの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第2のパターンにおいて、基本ユーザタイプのあてはめの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第2のパターンにおいて、ユーザタイプ決定方法を概念的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第3のパターンにおいて、ユーザタイプの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第3のパターンにおいて、ユーザタイプの分布の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのユーザタイプ管理の第3のパターンにおいて、ユーザタイプ決定方法を概念的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 サ本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムのネットショッピングサイトのトップ画面を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの会話画面において、ユーザとコンシェルジュが会話する状況を例示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムにおけるユーザ対応処理手順の典型的なパターンを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムにおいて、おすすめ商品を表示するレコメンドを行うタイミングやレコメンドの是非をどのように判定するかを説明するための図である。 本発明の情報提供システムに含まれる情報提供サーバを構成するコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る情報提供システム1について、図面を参照して説明する。
図1は、入力に対して応答を行うことでネットショップにおける接客・販売を提供する情報提供システム1を含むシステムの概要を示す図である。
ユーザ10は、ユーザ端末100(図1の上部参照)において実行されるWEBブラウザにより表示されている所定のWEBページの入力エリアに、(例えば、ユーザ端末100のキーボードやタッチパネルを用いて)文字列を入力する。ここでユーザ10により入力される文字列は、一般的には文章(入力文)の形態であり、例えば、そのWEBページに係るWEBサイトを提供している会社の製品に関する質問等を含み、自然言語によって表現される。以降、ユーザからの入力は便宜上、「入力文」と表現するが、文章の形態でなくてもよく、単語や文章の一部などを包含する、様々な入力文字列を意味する。
また、ここで、WEBブラウザにより表示される所定のWEBページは、例えば、ネット上で商品を販売する、いわゆるネットショッピングのWEBページ(サイト)である。ユーザ10は、商品の詳細な内容や購入の手続などに関する情報を、本実施形態に係る情報提供システム1からの応答としてユーザ端末100に表示させ、その情報を確認することによって、商品についての会話を行ったり、購入の手続を行ったりする。
なお、本実施形態では、商品の販売を行うネットショッピングのサイトを例として説明するが、サービスの提供や予約等を行うネットショッピングのサイトなど、ユーザに対する便益を提供する様々なサイトが本発明の対象に含まれる。
ユーザにより入力された文字列は、ユーザ端末100のWEBブラウザによりネットワーク300を介して情報提供システム1に提供される。ここで、ネットワーク300は、例えば、インターネットを含むネットワークである。
情報提供システム1は、ユーザ端末100から文字列を受信すると、この文字列に対応する応答となる文字列(一般的には、応答文)や商品(群)を決定し、それを、ネットワーク300を介してユーザ端末100に送信する。このように、ユーザ10が、文字列をWEBページの入力エリアに入力すると、これに対応した応答(文字列)や商品の情報等がWEBページの出力エリアに表示される。例えば、ユーザ10が、商品に関する質問をWEBページの入力エリアに入力すると、その質問に対する回答がWEBページの応答表示エリアに表示され、場合によって、商品の情報等が商品表示エリアに表示される。
情報提供システム1は、情報提供サーバ200を含むように構成される。情報提供サーバ200は、会員情報データや商品データを含む情報提供管理DB250を備え、ユーザ端末100から受信した入力に対応する応答として適した内容の文字列を、この情報提供管理DB250に記憶されたデータに基づいて決定し、応答表示エリア(ユーザ端末100で実行されるWEBブラウザにより表示されるWEBページの応答表示エリア)に当該応答の文字列を表示するよう、ユーザ端末100に応答データを送信する。
また、情報提供サーバ200は、ユーザ端末100から受信した入力に応じて、おすすめの商品に関する情報を、この情報提供管理DB250を用いて決定し、商品表示エリア(ユーザ端末100で実行されるWEBブラウザにより表示されるWEBページの商品表示エリア)に商品(群)の情報を表示するよう、ユーザ端末100に応答データを送信する。
情報提供サーバ200の機能、及び情報提供管理DB250の内容については、後で詳細に説明する。
ここで、情報提供システム1が不特定のユーザに利用可能なものとして提供される場合、ユーザ10としては、WEBサイトを提供する企業や組織(の商品やサービス等)に対して質問等を行う一般ユーザが想定され、ユーザ端末100は、通常、インターネット等に接続可能なユーザ10が所有するPC(パーソナルコンピュータ)等である。
図1では、ユーザ10が、WEBサイトの入力エリアに、キーボード等で文字列を入力することで、質問等を情報提供システム1に提供する構成となっているが、情報提供システム1としては、どのような方法・ルートで文字列が入力されてきてもよい。例えば、ユーザ10が音声によって質問を発した場合に、この音声に対して音声認識処理を施して文字列に変換し、当該変換された文字列を情報提供システム1に提供することができる。また、印字された質問事項等をOCR(Optical Character Recognition)によって文字列に変換し、当該変換された文字列を情報提供システム1に提供することもできる。
なお、本実施形態の情報提供サーバ200は、ユーザ端末100において実行されるWEBブラウザとhttp等のプロトコルによってデータ送受信を行い、当該WEBブラウザに所定のWEBページを表示させるように動作するWEBサーバの機能も有している。
また、情報提供サーバ200は、ここでは1つのコンピュータとして示されているが、複数のコンピュータによって同様の機能を分散して実行するよう構成することもできる。また、情報提供管理DB250についても、記憶しているデータを様々な単位で分割し、複数のサイトやコンピュータに分散させることができる。
さらに、本実施形態では、情報提供サーバ200を複数配置することができ、情報提供サーバ200のそれぞれが、1つのネットショッピングサイトや商品等の提供を行う企業のサイトに関連付けられるが、1つのネットショッピングサイトを細分化して複数の情報提供サーバ200で実現することもできるし、逆に、複数のネットショッピングサイトの機能を、1つの情報提供サーバ200で実現するように構成することもできる。
図2は、ネットショッピングサイトのトップ画面110を例示した図である。ユーザ10は、ユーザ端末100でWEBブラウザを起動し、そこでネットショッピングサイトのURLを入力し(ブックマーク等から選択し、あるいは直接URLを入力する等して)、図2のトップ画面110をユーザ端末100のディスプレイに表示する。
トップ画面110にはトップ画面表示部111が配置され、その上部にはタイトルが、左側にはカテゴリ一覧が表示される。ユーザ10は、このトップ画面表示部111に表示される各種情報を閲覧し、リンクされたテキストやイメージをマウス等でクリックすることにより、商品の情報をさらに詳細に表示させたり、所望の商品の購入手続を行ったりする。また、トップ画面表示部111の右側には、本実施形態の情報提供システム1によって提供されるコンシェルジュ画像112が示され、ユーザ10は、このコンシェルジュ画像112をマウス等でクリックして選択することにより、情報提供システム1と、商品の購入等について会話(ユーザ10からの入力に対して、情報提供システム1から応答が行われる)を行うことができる。
コンシェルジュ画像112は、本実施形態の情報提供システム1において、ユーザ10に各種情報を(人工知能等を用いて)提供するコンシェルジュ(案内役、エージェント)を表象するものである。
図3は、図2で示されたトップ画面表示部111において、ユーザ10により、コンシェルジュ画像112が選択された後に、ユーザ端末100のWEBブラウザで表示される会話画面120である。コンシェルジュ画像112が選択された場合、ユーザIDとパスワードを入力するログインウインドウが表示されるが、ここでは省略した。
図3に示す会話画面120には、上部に会話表示部121が配置され、その右側に、コンシェルジュ画像122が表示される。会話表示部121の下には、ユーザ10がタイプする文字列を入力する入力部124が配置され、その右側には、ユーザ10の入力した文字列を情報提供システム1に送信するための送信ボタンとして機能する「はなす」ボタン125が配置される。
さらに、入力部124の下には、情報提供システム1がユーザ10におすすめした商品の一覧が表示されている商品表示部126が配置される。この例では、商品アイコン126aには商品S1の画像が示され、その下には、その商品をカート(購入のために一時的に利用される買い物かご)に入れるための「カートに入れる」ボタンが表示される。また、商品アイコン126bには商品S2の画像が示され、その下には、その商品をカートに入れるための「カートに入れる」ボタンが表示され、商品アイコン126cには商品S3の画像が示され、その下には、その商品をカートに入れるための「カートに入れる」ボタンが表示され、商品アイコン126dには商品S4の画像が示され、その下には、その商品をカートに入れるための「カートに入れる」ボタンが表示される。
商品アイコン126a等の商品アイコンがマウス等でクリックされると、対応する商品の詳細な情報が表示される。
会話画面120の最下部には、ボタン表示部128が配置され、そのボタン表示部128には、おすすめ履歴ボタン128a、会話履歴ボタン128b、ヘルプボタン128c、及びサンクスボタン128dが表示される。ここで、おすすめ履歴ボタン128aは、おすすめ履歴表示画面(図4参照)を表示させるためのボタンであり、会話履歴ボタン128bは、会話履歴表示画面(図5参照)を表示させるためのボタンであり、ヘルプボタン128cは、情報提供システム1に関するヘルプ画面(不図示)を表示させるためのボタンであり、サンクスボタン128dは、ユーザ10が、情報提供システム1の応答に対して、感謝したり、評価したりした場合にクリックするボタンであり、サンクスボタン128dのクリック数は、ユーザ10の満足度を判定するために用いられる。
図4は、図3で示された会話画面120において、ユーザ10により、おすすめ履歴ボタン128aが選択された場合に、ユーザ端末100のWEBブラウザで表示されるおすすめ履歴表示画面130である。
図4に示すおすすめ履歴表示画面130には、これまで情報提供システム1の応答として、ユーザ10におすすめした商品の一覧が表示されるおすすめ履歴表示部131が配置され、その右側に、コンシェルジュ画像132が表示される。なお、この例では、おすすめした商品は、これまでにおすすめした直近の100個を表示しており、おすすめ履歴表示部131の右側に表示されたスクロールバーによって、他の商品を表示させることができる。
おすすめ履歴表示画面130の最下部には、会話画面120と同様にボタン表示部133が配置され、そのボタン表示部133には、「コンシェルジュと話す」ボタン133a、会話履歴ボタン133b、及びヘルプボタン133cが表示される。ここで、「コンシェルジュと話す」ボタン133aは、コンシェルジュとの会話を行うモードに遷移するためのボタンであり、会話履歴ボタン133b、及びヘルプボタン133cは、図3に示す会話画面120の会話履歴ボタン128b、ヘルプボタン128cとそれぞれ同じである。
図5は、図3で示された会話画面120や、図4で示されたおすすめ履歴表示画面130において、ユーザ10により、会話履歴ボタン(128b、133b)が選択された場合に、ユーザ端末100のWEBブラウザで表示される会話履歴表示画面140である。
図5に示す会話履歴表示画面140には、これまで情報提供システム1の応答として、ユーザ10に表示された応答内容とユーザ10が入力した内容(図2に示す会話画面120の会話表示部121に示されてきた内容)が、履歴として表示される会話履歴表示部141が配置され、その右側に、コンシェルジュ画像142が表示される。なお、この例では、会話の履歴は、すべてが表示可能となっており、会話履歴表示部141に表示されていない内容は、会話履歴表示部141の右側に表示されたスクロールバーによって閲覧することができる。
会話履歴表示画面140の最下部には、会話画面120やおすすめ履歴表示画面130と同様にボタン表示部143が配置され、そのボタン表示部143には、「コンシェルジュと話す」ボタン143a、おすすめ履歴ボタン143b、及びヘルプボタン143cが表示される。各ボタンは、会話画面120やおすすめ履歴表示画面130に関して説明したボタンと同様である。
次に、図6を参照して、ユーザ端末100の構成について説明する。図6は、ユーザ端末100の機能ブロック図である。
図6に示すユーザ端末100は、入力制御部101、WEBブラウザ102、及びネットワークI/F(インタフェース)部103を備える。
入力制御部101は、ユーザ端末100に接続されたマウス、キーボード、タッチパネル等の入力装置をユーザ10が操作した場合に、当該操作による信号を入力情報として受信する。WEBブラウザ102は、指定されたWEBページを表示し、入力制御部101により受信された入力情報を、WEBページの入力エリアに表示させる。また、ユーザ10の操作(例えば、送信ボタンとして機能する「はなす」ボタン125などのクリック等)に応じて、httpリクエストを、ネットワークI/F部103を介してWEBサーバとして機能する情報提供システム1に送信する。
さらに、ネットワークI/F部103を介して、情報提供システム1の情報提供サーバ200等から、応答データを含んだHTMLデータ等を受信すると、それらのデータに基づいてWEBページを表示する(WEBブラウザの表示を更新する)。
ネットワークI/F部103は、ネットワーク300に接続し、情報提供システム1の情報提供サーバ200等との間のデータ送受信を制御する。
図7は、情報提供システム1の情報提供サーバ200の機能ブロック図である。
図7に示す情報提供サーバ200は、入力受信部201、入力解析部202、応答制御部203、商品購入制御部204、おすすめ履歴・会話履歴管理部205、WEBアクセス制御部206、及びネットワークI/F(インタフェース)部207を備える。
応答制御部203はさらに、入力評価部203a、レコメンド関連データ更新部203b、及び応答決定部203cを含む。
また、情報提供サーバ200は、情報提供管理DB250を備える。情報提供管理DB250は、辞書データ251、会員情報データ261、商品データ262、ユーザタイプ判定用データ263、嗜好商品データ264、おすすめ履歴データ271、購入履歴データ272、会話履歴データ273、シナリオデータ281、FAQ回答集282、HTMLデータ291、及びイメージデータ292を含む。
入力受信部201は、ユーザ10によってユーザ端末100に入力された文字列をネットワーク300、及びネットワークI/F部207を介して、例えば、httpといったプロトコルにより受信する。
入力解析部202は、辞書データ251を用いた自然言語処理によってキーワードを抽出する(例えば、形態素解析等によるキーワード抽出を行う)。
応答制御部203の入力評価部203aは、ユーザ10からの入力と情報提供システム1による応答からなる会話を記憶し、必要に応じて、抽出されたキーワードの変換や補足を行う。
応答制御部203のレコメンド関連データ更新部203bは、ユーザ10のユーザタイプを判定し、応答決定部203cがユーザ10に対しておすすめ商品を決定する際に利用するユーザ特性データを必要に応じて更新する。
応答制御部203の応答決定部203cは、おすすめ商品を決定し、コンシェルジュからの応答という形でユーザ10に提供する応答文や情報を、応答方針に基づいて決定する。
商品購入制御部204は、ユーザ10が商品を購入する場合に、シナリオデータ281等を用いて、購入手続や、応答決定部203cによる購入手続の案内を制御する。また、ユーザ10が購入した商品を購入履歴データ272に記憶する。
おすすめ履歴・会話履歴管理部205は、応答決定部203cによって決定されたおすすめ商品をおすすめ履歴データ271に記憶し、ユーザ10とコンシェルジュによる会話の内容を、会話履歴データ273に記憶する。また、図4に示すように、ユーザ10の操作に応じて、おすすめ履歴データ271に記憶されたおすすめ商品の情報を、おすすめ履歴表示画面130に表示し、図5に示すように、ユーザ10の操作に応じて、会話履歴データ273に記憶された会話の情報を、会話履歴表示画面140に表示するよう制御する。
WEBアクセス制御部206は、ユーザ10の操作に応じてユーザ端末100のWEBブラウザからhttpリクエストが送信されてきた場合に、これを受信・解析して、これに対応するデータを用意し、httpレスポンスとしてユーザ端末100のWEBブラウザに返信する。httpレスポンスとして返信されるデータには、応答制御部203の応答決定部203cで生成されたおすすめ商品を表示等するためのHTMLデータが含まれるほか、おすすめ履歴・会話履歴管理部205により、おすすめ履歴表示画面130や会話履歴表示画面140を表示させるために生成されたHTMLデータが含まれる。また、情報提供管理DB250のHTMLデータ291やイメージデータ292のデータが含まれる。HTMLデータ291は、WEBページを表示するためのHTMLデータであり、イメージデータ292は、WEBページで表示される画像データや動画データである。
ネットワークI/F(インタフェース)部207は、ネットワーク300に接続し、ユーザ端末100等との間のデータ送受信を制御する。
なお、本明細書では、情報提供管理DB250に会員情報データ261等を含む各種データが記憶されるよう説明したが、当該各種データは、リレーショナルデータベースのテーブルやフラットファイルなどを含む様々な構造・形式のデータとして記憶されうる。
また、情報提供サーバ200そのものは、図7で、情報提供管理DB250に記憶されるものとして示されたデータの少なくとも一部(例えば、商品データ262やシナリオデータ281など)を有さず、それらのデータを所定のコマンドによって、外部(例えば、インターネット等のネットワークを介して接続された外部サーバ)から取得してくるように構成することもできる。
図8は、情報提供サーバ200の一部の機能をさらに詳細に説明するための図である。図8には、図7に示す、情報提供サーバ200の応答制御部203の各機能部(すなわち、入力評価部203a、レコメンド関連データ更新部203b、応答決定部203c)が示されている。
入力評価部203aは、ユーザ10からの入力と情報提供システム1による応答からなる会話を会話履歴データ273に記憶する。さらに、抽出されたキーワードを検索でヒットし易いワードに変換、又は補足するとともに、当該キーワードを解釈し、情報提供システム1によって取り扱うことが容易な形に(例えば、シナリオデータ281等を利用し易い形に)変換・補足する。
レコメンド関連データ更新部203bは、受信したユーザ10の発話、及び会員情報データ261から取得したデータに基づいて、ユーザ10のユーザタイプを判定する。ユーザ10の発話の内容は、会話履歴データ273から取得することができるが、リアルタイムに近いタイミングで、入力受信部201を介してユーザ端末100から取得することもできる。また、ユーザタイプの判定において、ユーザタイプ判定用データ263に記憶されているキーワード・こだわり項目対応表(図12参照)や、ユーザタイプ対応表(図13参照)が参照される。
また、ユーザタイプ判定用データ263に記憶されているこだわり項目スコアや基本ユーザタイプ、嗜好商品データ264、おすすめ履歴データ271、購入履歴データ272等を含む様々なデータを参照して、ユーザタイプの判定を行うことができる。判定されたユーザ10のユーザタイプは、会員情報データ261に、当該ユーザ10に関連付けて記憶される。
また、レコメンド関連データ更新部203bは、必要に応じて各種ユーザ特性データを記憶、更新する。例えば、ユーザタイプ判定用データ263として、それぞれのユーザ10に関するこだわり項目スコアを記憶する。さらに、嗜好商品データ264として、それぞれのユーザ10に関するユーザ嗜好商品、ユーザ嗜好対象、購入検討商品、商品閲覧履歴等のデータを記憶する。こうして記憶されたユーザ特性データは、上述したように、応答決定部203cがユーザ10に対しておすすめ商品を決定する際に利用される。
応答決定部203cは、会員情報データ261からユーザ10のユーザタイプを取得するとともに、購入履歴データ272からユーザ10のユーザタイプと同じユーザタイプのユーザに関する購入商品の情報を取得し、これらの情報に基づいて、商品データ262に記憶された商品のなかから、ユーザ10に提示するおすすめ商品を決定する。決定されたおすすめ商品は、おすすめ履歴データ271に記憶される。
また、応答決定部203cは、おすすめ商品を決定する際に、会話履歴データ273、嗜好商品データ264、及びおすすめ履歴データ271等のデータを利用して、ユーザ10に合った商品を判定することができる。また、ユーザ10のユーザタイプと同じユーザタイプだけではなく、これに類似するユーザタイプの購入商品、購入検討商品、閲覧商品等に基づいて、おすすめ商品を決定することができる。
さらに、応答決定部203cは、シナリオデータ281等を参照して、ユーザ10に対する応答方針を決定し、シナリオデータ281、FAQ回答集等のデータに基づいて、ユーザ10に対する応答の内容を決定する。また、会話履歴データ273、会員情報データ261、おすすめ履歴データ271、購入履歴データ272、商品データ262等の各種データを参照し、これらのデータに基づいて応答の内容を決定するようにできる。シナリオデータ281には、ユーザ10の入力パターンに応じた応答パターンが規定され、応答方針や応答内容は、この応答パターンに基づいて決定される。シナリオデータ281には知識データが含まれ、当該知識データは、ユーザ10との会話を通した学習により更新するように構成することができる。
このような応答決定部203cにより、情報提供システム1は、ユーザ10からの入力を受信して、ただその内容に応じた受け身的な応答を返すだけでなく、おすすめする商品等をより具体的、高精度に決定するために、ユーザ10から追加のキーワードや情報を引き出すような能動的な質問を応答としてユーザ端末100に出力することができる。
また、情報提供システム1において余剰在庫となっている商品や、利益率の高い商品に意図的に誘導するようにシナリオを構成し、ユーザ10との会話において、当該商品をおすすめ商品として提示するような流れに持って行くこともできる。
なお、図8では、入力評価部203aをはじめとする各機能部と各種データとのアクセスを矢印で示しているが、これらは各機能部の代表的な処理に関わるアクセスを示しているに過ぎず、このような形態に限定されるものではない。
図9は、情報提供システム1の情報提供サーバ200等に利用される情報提供管理DB250に含まれる会員情報データ261の例を示す図である。
会員情報データ261は、図9に示すように、例えば、ユーザID、パスワード、ユーザタイプ、名前、性別、職業、年代、生年月日、居住エリア、結婚、趣味、興味のあるカテゴリ、興味のないカテゴリ、個人関心行事、購入履歴、購入価格、訪問回数、及び満足度等を記憶する。
これらの項目のうち、ユーザID、ユーザタイプ、購入履歴、購入価格、訪問回数、及び満足度は、本実施形態の情報提供システム1で自動的に設定、更新するシステム設定事項であり、その他の項目は、ユーザ10が会員登録を行うときなどに登録するユーザ登録事項である。
ユーザIDは、ユーザ10が最初に会員登録を行う場合に、情報提供システム1によって自動的に採番されるIDである。パスワードは、ログインを行う場合にユーザ10が入力するもので、これは、ユーザ10が最初に会員登録を行う場合に、ユーザ10によって設定される。
ユーザタイプは、情報提供システム1が、ユーザ10の会話の内容や、性別・年代といった会員情報等に基づいて各ユーザを分類し、そのユーザが属すると判定されたタイプを示すデータ(例えば、「A」や「C」など)である。このようなユーザタイプの判定については、後で詳細に説明する。
名前は、ユーザ10が設定する自身の名前であり、ニックネームのようなものであってもよい。性別、職業、年代、生年月日、居住エリア、結婚、趣味、興味のあるカテゴリ、興味のないカテゴリ、及び個人関心行事は、ユーザ10が最初に会員登録等を行う場合に、情報提供システム1で示した選択肢から選択することによって設定される。
購入履歴には、ユーザ10がこれまでに購入した商品を記録した購入履歴データ272に基づいて、例えば、前回購入商品や、よく購入する商品のカテゴリ等がセットされる。購入価格には、上記の購入履歴データ272に基づいて、例えば、購入商品の平均価格や、購入した商品の総額等がセットされる。
訪問回数には、ユーザ10がこれまでに情報提供システム1と会話を行った履歴を記録した会話履歴データ273に基づいて、例えば、5〜9回の頻度であるか、10回以上の頻度であるかを区別するデータがセットされる。満足度には、例えば、図3の会話画面120に表示されるサンクスボタン128dがクリックされた回数がカウントされセットされる。
図10は、情報提供システム1の情報提供サーバ200等に利用される情報提供管理DB250に含まれる商品データ262の例である。
商品データ262は、図10に示すように、例えば、商品ID、商品名、メーカー名、商品カテゴリ、詳細情報、おすすめ情報、割引情報、顧客情報、新モデル情報、及びお徳用モデル情報等を記憶する。
商品カテゴリは、複数の基準によって分類されたカテゴリを含むことができ、例えば、商品分類等に基づく基本的な分類による商品カテゴリと、商品の使用目的に応じた分類による目的別カテゴリを含むように構成することができる。
詳細情報は、例えば、内容量、成分、商品説明等の情報である。おすすめ情報は、当該製品のおすすめの一言や季節のレコメンド文等であり、メーカーやネットショップがそれぞれ作成することもできる。割引情報は、割引やキャンペーンの情報であり、基本的には、ネットショップが作成し、付加するものである。割引情報を、商品ごとではなく、複数の商品群、所定のカテゴリや他の分類に対して関連付けるようにしてもよい。
顧客情報は、例えば、お客様の声や購入者の使用感を商品ごとに記憶したものである。新モデル情報は、例えば、その商品に関連する新機種や新モデルについて記憶したものであり、お徳用モデルは、例えば、その商品に関するお徳用モデルで、より大きなお徳用サイズの商品に関する商品IDが記憶される。
次に、図11を参照して、本実施形態の情報提供システム1において、ユーザ10に対して提示されるおすすめ商品がどのように決定されるかを概念的に示したものである。情報提供システム1による、ユーザ10へのおすすめ商品の提示は、例えば、図3の会話画面120の会話表示部121において、ユーザ10である「○○様」が、「おしゃれなテーブルがほしいな」と入力(発話)した場合に、情報提供システム1のエージェントである「コンシェルジュ」が「こんな感じのものはいかがでしょうか。」と応答するのと同時に、おすすめの商品を商品表示部126に表示するような場合である。
図11では、おすすめ商品を決定する場合、最初に、商品のカテゴリを選択し、その後、発話したユーザ10と同じユーザタイプの購入商品のなかから所定の基準で選択される。
例えば、おすすめの第1商品は、ユーザ10が現在、WEBページで閲覧しているカテゴリに属する商品であって、このユーザ10のユーザタイプと同じ他のユーザにおける購入商品ランキング1位の商品を特定することによって決定される。なお、図3に示す会話画面120の会話表示部121のように、特定の商品カテゴリ(この例では、「テーブル」)に言及がある場合は、この発話の内容に基づいて、その商品カテゴリ(テーブル)から商品を検索する。また、ランキング1位は、この例では、直近の1週間内のランキングである。
おすすめの第2商品は、ユーザ10が現在、WEBページで閲覧しているカテゴリに属する商品であって、このユーザ10のユーザタイプと同じ他のユーザにおける購入商品ランキング2位の商品を特定することによって決定される。
おすすめの第3商品は、ユーザ10が現在、WEBページで閲覧しているカテゴリに(あえて)属さない商品であって、このユーザ10のユーザタイプと同じ他のユーザにおける購入商品ランキング1位の商品を特定することによって決定される。
おすすめの第4商品は、ユーザ10が現在、WEBページで閲覧しているカテゴリに(あえて)属さない商品であって、このユーザ10のユーザタイプと同じ他のユーザにおける購入商品ランキング2位の商品を特定することによって決定される。
おすすめの第5商品は、特にカテゴリを特定せず、ユーザ10のユーザタイプと同じ他のユーザにおける購入商品からランダムに選択することによって決定される。
このように、本実施形態に係る情報提供システム1では、ユーザ10と同じユーザタイプの他のユーザに関する購入情報(例えば、どのような商品に興味があるかを示す情報)に基づいて、おすすめ商品を決定することができる。購入情報としては、他のユーザが実際に購入した商品の情報(売れ筋ランキング等を含む)が含まれる。また、WEBページで閲覧した商品の情報、情報提供システム1との会話のなかで購入を検討した商品の情報などの、購入前の他のユーザの挙動に関する情報も、こうした購入情報に含まれる。
次に、図12〜図15を参照して、本実施形態の情報提供システム1におけるユーザタイプ管理の第1のパターンについて説明する。
図12は、キーワードとこだわり項目を対応付けた対応表(キーワード・こだわり項目対応表)である。情報提供システム1に入力されたユーザ10の発話は、辞書データ251などを利用した自然言語処理が行われ、図12のキーワード・こだわり項目対応表に示すような、ユーザタイプの決定に関連するキーワードが抽出される。図12のキーワード・こだわり項目対応表は、キーワードが、ユーザのこだわりを表すものと考え、それぞれのキーワードがどのようなこだわりに関連するかを設定する。なお、本明細書では、キーワードは、複数の単語を含む文節や文などの概念を含むものである。
例えば、ユーザ10が、コンシェルジュとの会話のなかで、「マリン風」、「かわいい」、「クールだ」といったキーワードを発した場合、そのユーザ10は、デザインにこだわっていると評価し、当該ユーザに対応するこだわり項目を「デザイン」(NO.1)とする。
また、ユーザ10が、コンシェルジュとの会話のなかで、「エコ」、「早い」、「効果抜群」といったキーワードを発した場合、そのユーザ10は、機能・効果・効能にこだわっていると評価し、当該ユーザに対応するこだわり項目を「機能・効果・効能」(NO.2)とする。
以下同様に、図12のキーワード・こだわり項目対応表に示すように、それぞれのユーザ10が、NO.1〜NO.10のこだわり項目に関連付けされる。
図13は、こだわり項目のNO(上記の図12に示したこだわり項目のNO.1〜NO.10)、性別、年代に基づいて、ユーザタイプがどのタイプ(ここでは、A〜X)に対応付けられるかを示すユーザタイプ対応表を示す。
例えば、図12のキーワード・こだわり項目対応表により、NO.1のこだわり項目(デザイン)であると評価されたユーザ10が、10代の男性である場合、そのユーザ10のユーザタイプは、「G」と判断される。ユーザタイプ「G」のユーザの特性は、(この例の設定では)デザイン・感覚・趣向に高いこだわりがあるユーザである。
また、図12のキーワード・こだわり項目対応表により、NO.2のこだわり項目(機能・効果・効能)であると評価されたユーザ10が、30代の女性である場合、そのユーザ10のユーザタイプは、「E」と判断される。ユーザタイプ「E」のユーザの特性は、(この例の設定では)機能・効果・効能・使い勝手・品質に高いこだわりがあるユーザである。
以下同様に、図12のキーワード・こだわり項目対応表により評価されたこだわり項目と、性別・年代に基づいて、図13のユーザタイプ対応表によりユーザタイプが判定される。
図14は、本実施形態の情報提供システム1において、それぞれのユーザ10に関して、ユーザタイプがどのように決定されるかを概念的に示す図である。図14に示すように、ユーザ10のユーザタイプは、そのユーザ10がユーザ端末100に入力したデータ(例えば、会話履歴データ273に含まれるユーザ10の発話、なお、商品購入前の発話や商品購入後の発話を含む)と、会員情報(例えば、会員情報データ261に含まれる性別、年代といったデータ)に基づいて決定される(図13のユーザタイプ対応表参照)。
また、図14に示すように、このようにして決定されたユーザタイプに基づいて、ユーザ10の発話に対してシナリオが検索され、そのシナリオに応じて応答が生成される。
また、ユーザ10のユーザタイプは、ユーザの特性を表すものであるため、ユーザ10ごとに複数設定するように構成することもできる。また、ユーザ10の発話は、ユーザ10が情報提供システム1にアクセスするたびに行われ、蓄積されていくので、こうした発話の内容を所定のタイミングで抽出し、ユーザタイプを見直すようにすることもできる。
図15は、図12に示すキーワード・こだわり項目対応表や図13に示すユーザタイプ対応表に基づいて、ユーザ10の発話からユーザタイプを決定する処理手順を説明するためのフローチャートである。図15に示す処理は、例えば、ユーザ10が発話を行うたびに呼び出される。
最初に、ステップS11で、情報提供システム1の情報提供サーバ200は、ユーザ端末100から、ユーザ10の入力(発話)を受信し、その入力から辞書データ251等を用いた自然言語処理等を経て、キーワードを抽出する。次に、ステップS12において、抽出すべきキーワードが存在するか否かを判定する。キーワードが存在しない場合(ステップS12のNO)、処理を終了する。
キーワードが存在する場合(ステップS12のYES)、ステップS13において、抽出されたキーワードが、こだわり項目に対応するか否かを判定する(すなわち、図12のキーワード・こだわり項目対応表で、キーワードに対応するこだわり項目が存在するか否かを判定する)。抽出されたキーワードが、こだわり項目に対応しない場合(ステップS13のNO)、ステップS11に戻り、次のキーワードについての処理を行う。
抽出されたキーワードが、こだわり項目に対応する場合(ステップS13のYES)、ステップS14において、ユーザごとに、こだわり項目に対応した頻度を集計する。このように集計されたこだわり項目の頻度は、例えば、ユーザタイプ判定用データ263として記憶される。
その後、ステップS15において、集計されたこだわり項目の頻度が所定の基準を満たしているか否かを判定する。所定の基準を満たしていない場合(ステップS15のNO)、ステップS11に戻り、次のキーワードについての処理を行う。所定の基準を満たしている場合(ステップS15のYES)、ステップS16において、会員情報データ261を参照して、対応するユーザ10の年代と性別を取得する。
次に、ステップS17において、所定の基準を満たしたと判定されたこだわり項目と、ステップS16で取得したユーザの年代、性別との組み合わせを、ユーザタイプ対応表(図13に示すユーザタイプ対応表)にあてはめ、得られたユーザタイプを、そのユーザ10のユーザタイプとして決定する。
その後、ステップS18において、決定されたユーザタイプを、会員情報データ261の対応するユーザ10のユーザタイプとして設定(すでに設定されている場合は、更新)する。
なお、この例では、ユーザ10が、こだわり項目に対応するキーワードを何度か発した場合に、所定の基準を満たしたとして、そのこだわり項目をユーザ10のこだわり項目としているが、これ以外の方法で、ユーザ10の発話に基づき、そのユーザ10のこだわり項目を判別するようにしてもよい。
次に、図16、及び図17を参照して、本実施形態の情報提供システム1において、おすすめ商品の決定方法について説明する。
図16は、おすすめ商品の決定がどのように行われているかを概念的に示す図である。図16に示すように、この例では、商品のカテゴリに関する基準と、ユーザ10と、ユーザタイプの同じ他のユーザの購入商品に関する基準に基づいて、又は、ユーザタイプの同じ他のユーザの購入商品に関する基準のみに基づいて、おすすめ商品が決定され、ユーザ10に提示される。なお、商品のカテゴリは、この例では、ユーザ10がWEBページで表示している商品のカテゴリである。
また、このようなおすすめ商品の決定について、商品のカテゴリに関する他の基準を用いたり、ユーザタイプの同じ他のユーザの購入商品に関する他の基準を用いたりすることもできる。さらに、おすすめ商品の決定について、商品のカテゴリやユーザタイプの同じ他のユーザの購入商品といった基準以外の基準を用いることもできる。
さらに、この例では、ユーザ10と、ユーザタイプの同じ他のユーザの購入情報に基づいて、おすすめ商品が決定されるが、ユーザ10のユーザタープと類似するユーザタイプの他のユーザや、ユーザ10のユーザタープと所定の観点で同じ分類の属するユーザタイプの他のユーザに関する購入情報に基づいて、おすすめ商品を決定することができる。例えば、図13に示すユーザタイプ対応表のように、ユーザタイプA、B、C、D、E、Fは、ユーザの特性が共通するという点で、同じ分類に属すると捉えることができる。また、ユーザタイプG、H、Iは、同じ性別でかつユーザの特性が共通するという点で、同じ分類に属すると捉えることができる。
次に、図17のフローチャートを参照して、図15のフローチャートに示した処理手順で決定されたユーザ10のユーザタイプに基づいて、そのユーザ10に対するおすすめ商品を決定する処理手順について説明する。なお、この例では、ユーザ10が閲覧中の商品カテゴリとユーザタイプに基づいておすすめ商品を決定するパターンについて説明する。
最初に、ステップS21において、ユーザ10の発話を受信し、その発話から、レコメンドタイミングを判定する。この処理は、例えば、ユーザ10の発話から、辞書データ251等を用いた自然言語処理等によってキーワードを抽出し、抽出されたキーワードとシナリオデータ281等から、ユーザ10におすすめ商品を提示するレコメンドタイミングを判定する。次に、ステップS22で、現在がレコメンドタイミングであるか否かを判定し、レコメンドタイミングでない場合(ステップS22のNO)、ステップS21に戻り、ユーザ10の発話の受信を行う。
レコメンドタイミングである場合(ステップS22のYES)、ステップS23において、ユーザ10が現在閲覧しているWEBページの商品カテゴリを取得する。次に、ステップS24において、会員情報データ261から、ユーザタイプを取得する。ここで、ユーザ10は、ネットショッピングのWEBページの閲覧を行うにあたって、ユーザIDでログインをしているため、そのことから、現在のユーザ10を特定することができ、対応するユーザタイプを会員情報データ261から取得することができる。
次に、ステップS25において、購入履歴データ272を参照して、取得した商品カテゴリと同じ(又は異なる)カテゴリについて、同じユーザタイプのユーザが購入した商品のランキングを取得する。ここで、購入履歴データ272が、単に購入履歴だけを記録している場合は、関連する購入履歴をすべて取得し、その履歴からランキングデータを生成する。
その後、ステップS26において、所定のランキングの商品(例えば、現在閲覧中の商品カテゴリにおいて、ユーザ10と同じユーザタイプのユーザの購入商品ランキング1位の商品)をおすすめ商品として決定し、これをユーザ10に提示するためのHTMLデータを生成する。
次に、図18〜図20を参照して、本実施形態の情報提供システム1における、ユーザタイプ管理の第2のパターンについて説明する。
第2のパターンでは、図18に示すように、3つの基本ユーザタイプ(TYPE−1、TYPE−2、TYPE−3)が用意され、それぞれの基本ユーザタイプについて、3つの観点でのこだわり項目の程度が定義される。
例えば、TYPE−1では、製品へのこだわりが低く(スコア:20〜40)、価格へのこだわりが高く(スコア:75〜95)、レコメンドへの許容度(すなわち、情報提供システム1から提供されるおすすめ商品の提示を必要としているか、当該提示を受け入れるスタンスか)が高い(スコア:75〜95)といったこだわり項目の程度となっている。
また、TYPE−2では、製品へのこだわりが非常に高く(スコア:80〜100)、価格へのこだわりが非常に高く(スコア:80〜100)、レコメンドへの許容度が極めて高い(スコア:0〜10)といったこだわり項目の程度となっている。さらに、TYPE−3では、製品へのこだわりがやや低く(スコア:30〜50)、価格へのこだわりが中程度で(スコア:40〜60)、レコメンドへの許容度がやや高い(スコア:50〜60)といったこだわり項目の程度となっている。
図19の左側は、3つの観点のこだわり項目(すなわち、製品へのこだわり、価格へのこだわり、レコメンドへのこだわり)に関するスコアからなる、ユーザ10の個別ユーザタイプである。これらの項目のスコアは、ユーザ10の発話から抽出されたキーワードに基づいて、加算又は減算されることにより調整される。スコアは、0から100までの値をとり、例えば、ユーザ10が、製品へのこだわりが低いことを表すキーワードを発するごとに、製品へのこだわりの項目に関するスコアが減算され、この例では、スコア値が28となっている。同様に、価格へのこだわりの項目に関するスコアは80、レコメンドへの許容の項目に関するスコアは80にそれぞれ調整されている。
図19の右側は、図18に示した基本ユーザタイプ「TYPE−1」であり、図19の左側に示すユーザ10についての個別ユーザタイプが、この基本ユーザタイプに当てはまり、それによって、ユーザ10のユーザタイプが、「TYPE−1」に決定される。すなわち、図19の左側の個別ユーザタイプでは、製品へのこだわりの項目に関するスコアが28であり、右側に示す基本ユーザタイプ「TYPE−1」における製品へのこだわりの項目に関するスコアの範囲、20〜40に当てはまる。また、図19の左側の個別ユーザタイプでは、価格へのこだわりの項目に関するスコアが80であり、右側に示す基本ユーザタイプ「TYPE−1」における価格へのこだわりの項目に関するスコアの範囲、75〜95に当てはまる。同様に、図19の左側の個別ユーザタイプでは、レコメンドへの許容の項目に関するスコアが80であり、右側に示す基本ユーザタイプ「TYPE−1」におけるレコメンドへの許容の項目に関するスコアの範囲、75〜95に当てはまる。もちろん、ユーザ10が発話するたびに、個別ユーザタイプのこだわり項目に関するスコアが変化するので、当てはまる基本ユーザタイプも時間の経過とともに変化する可能性がある。
図20は、上述した第2のパターンにおいて、それぞれのユーザ10に関して、ユーザタイプがどのように決定されるかを概念的に示す図である。図20に示すように、ユーザ10のユーザタイプのそれぞれのこだわり項目は、そのユーザ10がユーザ端末100に入力したデータ(例えば、会話履歴データ273に含まれるユーザ10の発話、なお、商品購入前の発話や商品購入後の発話を含む)や会員情報等に基づいて(スコアが)調整される。
また、ユーザ10に対して行われた初回診断テストの結果や、購入履歴データ272に記憶された購入履歴、購入に関する挙動等に応じてもスコアが調整されうる。また、ユーザタイプの初期値として、所定の基本ユーザタイプのスコアを用いることもできる。
所定期間、このようなスコアの調整が行われると、こうして調整されたユーザタイプにあてはまる基本ユーザタイプが判定され、それがそのユーザ10のユーザタイプとして決定される。
また、図20に示すように、このようにして決定された基本ユーザタイプに基づいて、ユーザ10の発話に対してシナリオが検索され、そのシナリオに応じて応答が生成される。
また、ユーザ10の発話は、ユーザ10が情報提供システム1にアクセスするたびに行われ、蓄積されていくので、こうした発話の内容を所定のタイミングで抽出し、ユーザタイプを見直すようにすることもできる。
なお、この例では、会員情報に基づいてユーザタイプが決定されるようになっているが、会員情報を用いないようにすることもできる。
次に、図21〜図23を参照して、本実施形態の情報提供システム1における、ユーザタイプ管理の第3のパターンについて説明する。
第3のパターンでは、図21に示すように、2つの観点でのこだわり項目の程度に応じて、9つのユーザタイプが設定される。こだわり項目の1つは、製品へのこだわりの程度であり、こだわり項目のもう1つは、価格へのこだわりの程度である。これらのこだわりがそれぞれ、「ある」、「そこそこある」、「ほとんどない」、「ない」の4つの程度に評価され、これらの組み合わせによって9つのユーザタイプが定義され、さらに、これらの複数のユーザタイプがいくつかに分類されている。
例えば、図21に示すように、製品へのこだわりがあり、価格へのこだわりがほとんどない(タイプA)、製品へのこだわりがあり、価格へのこだわりもある(タイプC)、価格へのこだわりがあり、製品へのこだわりがほとんどない(タイプI)は、「こだわる派」に分類される。
また、製品へのこだわりがあり、価格へのこだわりがそこそこある(タイプB)、価格へのこだわりがあり、製品へのこだわりがそこそこある(タイプF)は、「一部こだわる派」に分類される。
また、価格へのこだわりはなく、製品へのこだわりがそこそこある(タイプD)、製品へのこだわりはなく、価格へのこだわりがそこそこある(タイプH)は、「こだわり少々派」に分類される。
また、製品や価格に、こだわりがそこそこある(タイプE)は、「普通にこだわる派」に分類され、製品にも価格にもこだわりがない(タイプG)は、「こだわらない派」に分類される。
このようなユーザタイプの分布をグラフに表したのが、図22である。ここで、基本ユーザタイプE(普通にこだわる派)は、ユーザ10のユーザタイプを判定する際に、初期値として設定される。
図23は、上述した第3のパターンにおいて、それぞれのユーザ10に関して、ユーザタイプがどのように決定されるかを概念的に示す図である。図23に示すように、ユーザ10のユーザタイプのそれぞれのこだわり項目は、そのユーザ10がユーザ端末100に入力したデータ(例えば、会話履歴データ273に含まれるユーザ10の発話、なお、商品購入前の発話や商品購入後の発話を含む)等に基づいて(こだわり項目の程度が)判定される。
また、この例では、ユーザタイプの初期値として、上述のように、ユーザタイプEが用いられる。
所定期間、このようなこだわり項目の程度の判定が行われると、こうして判定されたこだわり項目の程度に合致するユーザタイプが判定され、それがそのユーザ10のユーザタイプとして決定される。
また、図23に示すように、このようにして決定されたユーザタイプに基づいて、ユーザ10の発話に対してシナリオが検索され、そのシナリオに応じて応答が生成される。
また、ユーザ10の発話は、ユーザ10が情報提供システム1にアクセスするたびに行われ、蓄積されていくので、こうした発話の内容を所定のタイミングで抽出し、ユーザタイプを見直すようにすることもできる。
次に、図24を参照して、ユーザ10による商品検索において、ユーザ10である「○○」と情報提供システム1のエージェントである「コンシェルジュ」が会話する状況を、より具体的に例示する。図24は、図3に示す会話画面120の会話表示部121に表示されるユーザ10の入力と情報提供システム1の応答の内容を示す図であり、ここでは便宜上、会話表示部121を縦長の会話表示部601とし、スクロールバーの操作によって順次表示される内容についても同時に表示するものとする(以降、図示される会話表示部について同じ)。
なお、この例では、上述した第1のパターンのユーザタイプ管理が用いられるものとする。
図24の会話表示部601に示される会話では、最初に、ユーザ10のログインに応答して、情報提供システム1が、「いらっしゃいませ!」等の応答602を行う。その後、ユーザ10は、「持ち運びしやすいヘッドセットを探しているんだけど」という入力603を行う。
ここで情報提供システム1は、ユーザ10の入力から「持ち運びしやすい」というワードを抽出し、それを、「軽い」や「コンパクト」といった、検索でヒットしやすいキーワードに変換する。また、キーワードとして、「ヘッドセット」や「ワイヤレスヘッドセット」も抽出される。
また、このとき、情報提供システム1は、「コンパクト」というキーワードから、このユーザ10のこだわり項目を「使い勝手」とし(図12のNO.6)、そのこだわり項目から、図13のユーザタイプ対応表より、ユーザタイプ=「A」と判定する(ユーザ10は、10代の男性とする)。
次に、情報提供システム1は、複数の候補からメーカーを選択するよう表示するとともに(応答604)、商品表示部126(図3に示す会話画面120の商品表示部126)に、ヘッドセットのメーカー一覧を表示する(表示処理605)。このとき、情報提供システム1は、商品データ262等を参照して検索し、検索結果として得られたヘッドセットのメーカーを一覧表示する。
その後、ユーザ10が、一覧表示されたメーカーから、メーカー1を選択すると(選択処理606)、情報提供システム1は、ユーザタイプ=「A」に属する他のユーザが購入した、メーカー1のヘッドセットであって、「軽い」・「コンパクト」のキーワード条件を満たすものを、購入履歴データ272等を参照して検索し、検索結果として得られたヘッドセットを商品表示部126に一覧表示する(表示処理607)。
なお、情報提供システム1は、表示処理605において、メーカー一覧を表示する場合に、ユーザタイプやキーワード条件による絞り込みを行うようにしてもよい。また、色や価格帯などをユーザ10に問い合わせて、これらの情報によって商品を絞り込んでいくこともできる。さらに、最新機種や最安値のものを、ユーザ10の嗜好に合わせて提示(又は並び替え)することもできる。ユーザ10の嗜好は、例えば、ユーザタイプや、嗜好商品データ264等を参照することで把握することができる。
次に、情報提供システム1は、ユーザ10に、興味のある商品について詳細の閲覧を促す(応答608)。これに応じて、ユーザ10は、一覧表示のなかから商品1を選択する(選択処理609)。
ユーザ10の選択処理に応じて、情報提供システム1は、選択された商品1の説明を表示するとともに、当該モデルの新機種の案内も行い、詳細ページの閲覧を促す(応答610)。商品1の説明や新機種の情報は、例えば、商品データ262のおすすめ情報や新機種情報等を参照することで得られる。
その後、情報提供システム1は、商品表示部126に商品1の詳細説明が記載されたメーカーのWEBページを表示するよう制御する(表示処理611)。また、ユーザ10が、新機種の案内を表示させるよう操作した場合、このユーザ10のこだわり項目を「売れ筋」とし(図12のNO.7)、そのこだわり項目から、図13のユーザタイプ対応表より、ユーザタイプ=「S」と判定し、上記で判定したユーザタイプ=「A」に代えて(又は、「A」とともに)、ユーザ10のユーザタイプとして会員情報データ261を更新する。このように、情報提供システム1は、ユーザ10の入力だけでなく、ユーザ10のクリック等の選択操作を含む様々な挙動に応じて、ユーザタイプを判定することができる。
上記のようにして、情報提供システム1は、ユーザ10の入力からユーザタイプを判定するために利用できるキーワードを抽出するとともに、商品を絞り込むためのキーワードを抽出し、ユーザタイプとキーワードをもとに、条件を満たす商品を一覧表示し、ユーザ10にとって適した商品を案内することができる。
次に、図25を参照して、レコメンドと購入商品の評価収集の場面において、ユーザ10である「□□」と情報提供システム1のエージェントである「コンシェルジュ」が会話する状況を、より具体的に例示する。
なお、この例では、上述した第1のパターンのユーザタイプ管理が用いられるものとする。
図25の会話表示部621に示される会話では、最初に、ユーザ10のログインに応答して、情報提供システム1が、「いらっしゃいませ!」等のあいさつに続き、キャンペーンの案内、及び購入した商品についての評価を尋ねる応答622を行っている。このような情報提供システム1の応答内容は、ログインしたユーザ10の購入価格の総額や訪問回数等に応じて調整することができる。なお、ユーザ10の購入価格の総額や訪問回数は、会員情報データ261に記憶されている。
この応答622に応じて、ユーザ10は、購入商品についての感想「とても軽くてコンパクトで持ち運びに便利で良かったわ」を入力する(入力623)。ここで、情報提供システム1は、この入力から、キーワード「軽い」、「コンパクト」を抽出し、「コンパクト」というキーワードから、このユーザ10のこだわり項目を「使い勝手」とし(図12のNO.6)、そのこだわり項目から、図13のユーザタイプ対応表より、ユーザタイプ=「D」と判定する(ユーザ10は、20代の女性とする)。
次に、情報提供システム1は、ユーザ10におすすめ商品の紹介を提案し(応答624)、ユーザ10がこれを了承する(入力625)。これに応じて、情報提供システム1は、5つの商品をおすすめし、なかでもメーカー1のワイヤレスヘッドセットがおすすめである旨の応答を行うとともに(応答626)、商品表示部126に、その5つの商品を表示する(表示処理627)。このようなおすすめ商品は、ユーザ10のユーザタイプ、平均購入価格、訪問回数、売れ筋ランキング、ユーザ属性(20代・女性)等に基づいて選択される。
さらにここで、情報提供システム1が、特におすすめした商品(メーカー1のワイヤレスヘッドセット)の詳細を閲覧するか尋ねると(応答628)、ユーザ10は、当該詳細を閲覧する意思を表明する(入力629)。そこで、情報提供システム1は、商品表示部126に、おすすめ商品の詳細説明が記載されたメーカーのWEBページを表示するよう制御する(表示処理630)。
次に、図26を参照して、顧客が要望を行う場面において、ユーザ10である「○○」と情報提供システム1のエージェントである「コンシェルジュ」が会話する状況を、より具体的に例示する。
図26の会話表示部641に示される会話では、最初に、ユーザ10が、商品に「のし」をつけることができるかを尋ねている(入力642)。これに対し、情報提供システム1は、入力の内容から、対応する予め用意された応答文を表示し(応答643)、これとともに、「のし」について詳細に説明したWEBページのURLをリンクテキストとして表示する(リンクテキスト644)。
その後、情報提供システム1は、ユーザ10に、問題が解決した場合はサンクスボタンをクリックするよう促すと(応答645)、これに応じて、ユーザ10は、サンクスボタンをクリックする(選択処理646)。このようなサンクスボタンのクリックは、カウントされ、会員情報データ261の満足度として記憶される。
次に、図27を参照して、クレーム対応を行う場面において、ユーザ10である「○○」と情報提供システム1のエージェントである「コンシェルジュ」が会話する状況を、より具体的に例示する。
図27の会話表示部661に示される会話では、最初に、ユーザ10が、商品の不備を伝え、返品ができるかどうかを尋ねている(入力662)。これに対し、情報提供システム1は、入力の内容から、対応する予め用意された応答文を表示し(応答663)、これとともに、電話やライブチャットの画面を商品表示部126に表示し、オペレータによる対応を開始する(対応処理664)。
次に、図28〜図35を参照して、ユーザ10が、情報提供システム1による商品検索から購入対応を経て、商品を購入する場面において、ユーザ10である「△△」と情報提供システム1のエージェントである「コンシェルジュ」が会話する状況を、より具体的に例示する。
図28は、ネットショッピングサイト(AAオンラインショップ)のトップ画面701を示した図である。ユーザ10は、ユーザ端末100でWEBブラウザを起動し、そこでAAオンラインショップのURLを入力し(ブックマーク等から選択し、あるいは直接URLを入力する等して)、図28のトップ画面701をユーザ端末100のディスプレイに表示する。
トップ画面701にはトップ画面表示部702が配置され、その上部にはタイトルが、左側にはカテゴリ一覧が表示される。ユーザ10は、このトップ画面表示部702に表示される各種情報を閲覧し、リンクされたテキストやイメージをマウス等でクリックすることにより、商品の情報をさらに詳細に表示させたり、所望の商品の購入手続を行ったりする。
トップ画面表示部702の右側には、本実施形態の情報提供システム1に接続するためのログイン部703が表示され、ここでユーザ10は、ユーザIDとパスワードを入力し、ログインボタンをマウス等でクリックする。このログインボタンをクリックすることにより、情報提供システム1と、商品の購入等について会話(ユーザ10からの入力に対して、情報提供システム1から応答が行われる)を行うことができる。
ログインが行われると、会話画面に遷移するが、この会話画面は、図3に示す会話画面120と同様のものである。図29から図35は、図3に示す会話画面120の会話表示部121に対応する表示部に表示される、ユーザ10の入力と情報提供システム1の応答の内容を示す図であり、ここでは便宜上、会話表示部121に対応する表示部を縦長の会話表示部とし、スクロールバーの操作によって順次表示される内容についても同時に表示するものとする。すなわち、図29の会話表示部711から図35の会話表示部771は、連結された1つの表示部を表すものである。
なお、この例では、上述した第2のパターンのユーザタイプ管理が用いられるものとする。
図29の会話表示部711に示される会話では、最初に、ユーザ10がAAオンラインショップのサイトにログインしたことに応答して、情報提供システム1が、「△△様、お久しぶりです。お元気でしたか?」等のあいさつと、キャンペーンの告知などを含む応答712を行う。このようなあいさつは、ニックネーム、キャンペーン情報、前回閲覧時間などに基づいて、シナリオに基づいて生成される。
ここで、ユーザ10は、「前にすすめてもらったの買おうかな」という入力713を行う。ここで情報提供システム1は、ユーザ10の入力から、前にすすめた商品(商品AA01)について、カートに入れるか否かを尋ねる応答714を行う。以前にユーザ10にすすめた商品は、例えば、おすすめ履歴データ271や、嗜好商品データ264の購入検討商品として記憶されている。また、このとき、情報提供システム1は、ユーザ10に関して、当該商品に関する嗜好度がアップしたとして、当該商品の嗜好度スコアを加算する。このような嗜好度スコアは、嗜好商品データ264に記録されうる。
情報提供システム1は、上記の応答714とともに、商品AA01の情報を、図3に示す会話画面120の商品表示部126に対応する商品表示部に表示する(表示処理715)。
ここで、情報提供システム1が、商品AA01をカートに入れるか否かを尋ねると(応答716)、ユーザ10は、これに応じて、商品AA01をカートに入れる旨の意思表示を行う(入力717)。
このとき、情報提供システム1は、ユーザ10が、おすすめ商品をそのまま購入するということで、そのユーザ10のこだわり項目「レコメンドへの許容」のスコアを所定数だけ加算する。そして、このようなスコアの変化によってユーザ10が他のユーザタイプに属することになった場合は、ユーザ10と当該変更後のユーザタイプとを関連付けるように会員情報データ261を更新する。
ユーザ10の入力717に応じて、情報提供システム1は、「凄くツヤのある睫毛は素敵ですよね。」といった応答718を行うが、これは、例えば、商品データ262に記憶されている当該商品AA01のおすすめ情報から引用したものである。
情報提供システム1は、ここで、商品AA01がカートに入れられたことを示す効果音を出力するようユーザ端末100を制御する(効果音出力処理719)。
会話は、図30の会話表示部721に進み、そこで、ユーザ10が、いつも購入している商品についての購入を指示する(入力722)。この入力722に応じて、情報提供システム1は、購入履歴データ272を参照して、いつものメイク落とし(商品AA02)を特定する。このとき、情報提供システム1は、そのユーザ10が、使い慣れたものを好む特性であり、これにより、こだわり項目「製品へのこだわり」のスコアを所定数だけ加算する。また、これによってユーザタイプが変更になった場合は、上述のように、会員情報データ261を更新する。
また、情報提供システム1は、ユーザ10に関して、当該商品に関する嗜好度がアップしたとして、当該商品の嗜好度スコアを加算する。
次に、情報提供システム1は、いつもの商品が、商品AA02であることを確認する(応答723)。
ここで、ユーザ10が、商品AA02について、お徳用の存在を確認する(入力724)。ここで、情報提供システム1は、商品データ262を参照して、商品AA02についてお徳用モデルがあるか否かを確認する。また、そのユーザ10が、お得なものに敏感な特性であり、これにより、こだわり項目「価格へのこだわり」のスコアを所定数だけ加算する。また、これによってユーザタイプが変更になった場合は、上述のように、会員情報データ261を更新する。
情報提供システム1は、商品AA02についてお徳用モデルがあったため、その事実と、商品AA02との比較情報を生成し表示する(応答725)。ここで、ユーザ10が値引きについての要望を行うと(入力726)、情報提供システム1は、そのユーザ10が、お得なものに敏感な特性であり、これにより、こだわり項目「価格へのこだわり」のスコアを所定数だけ加算する。また、これによってユーザタイプが変更になった場合は、上述のように、会員情報データ261を更新する。
会話は、図31の会話表示部731に進み、そこで、情報提供システム1が、値引きができない旨を伝える(応答732)。この情報は、商品データ262の当該商品に関する値引情報を参照することによって確認することができる。
次に、ユーザ10が、その旨了解し、商品AA02のお徳用モデルの購入を指示する(入力733)。この入力733に応じて、情報提供システム1は、「たっぷりお使いになるとお肌への負担も少なくて良いですね。」といった応答734を行うが、これは、例えば、商品データ262に記憶されている当該商品AA02(180g)のおすすめ情報から引用したものである。
情報提供システム1は、ここで、商品AA02(180g)がカートに入れられたことを示す効果音を出力するようユーザ端末100を制御する(効果音出力処理735)。
この後、ユーザ10は、「ありがと」の入力736を行い、これに応じて、情報提供システム1は、他の要望がないかを伺う応答737を行う。ここで、ユーザ10が、要望を思い出そうと入力738を行っている間(又は、応答737から所定時間経過後)、情報提供システム1は、応答を少し待つほうが良いと判断し、コンシェルジュのキャラクタが期待した表情で待つように、表情を変更するよう制御する(表情変更処理739)。
会話は、図32の会話表示部741に進み、ユーザ10が、シミ対策の要望を入力する(入力742)。ここで、情報提供システム1は、ユーザ10に関して、シミ対策商品に関する嗜好度がアップしたとして、当該商品の嗜好度スコアを加算する。このような嗜好度スコアは、嗜好商品データ264に記録されうる。
次に、情報提供システム1は、シミ関連商品について商品一覧を表示するよう促す(応答743)。このとき、情報提供システム1は、ユーザ10のユーザタイプと同じ他のユーザの購入履歴を参照して、所定の基準により(例えば、売れている順に)シミ関連商品を一覧表示する(表示処理744)。また、情報提供システム1は、このようなおすすめ商品の決定に際して、ユーザ10の購入履歴や商品閲覧履歴を参照して、これらの基づいておすすめ商品やおすすめ商品の表示順を決定することができる。
ここでさらに、情報提供システム1は、ユーザ10が、シミ対策商品を購入したことがなく、何か質問があるかを尋ねる(応答745)。これに対して、ユーザ10が、「どれが良いかわかんないなぁ」と入力すると(入力746)、情報提供システム1は、シミ関連商品を目的別分類で分類することを提案する(応答747)。なお、商品データ262では、各商品に、商品カテゴリの他、目的別分類が対応付けられている。
ここで、ユーザ10が、「シミをなくしたいなー」といったつぶやきを入力すると(入力748)、情報提供システム1は、このユーザ10の入力を「シミのケア」という目的であると判定し、商品AA03をおすすめ商品として決定する(応答749)。なお、ここで、情報提供システム1は、ユーザ10に関して、シミのケアに関する嗜好度がアップしたとして、「シミのケア」という嗜好対象の嗜好度スコアを加算する。このような嗜好度スコアは、嗜好商品データ264に記録されうる。
会話は、図33の会話表示部751に進み、ユーザ10が、おすすめの商品AA03に対して、「これで消えるの?」という質問を発する(入力752)。このとき、情報提供システム1は、そのユーザ10が、効果を気にする特性であり、これにより、こだわり項目「製品へのこだわり」のスコアを所定数だけ加算する。また、これによってユーザタイプが変更になった場合は、上述のように、会員情報データ261を更新する。
次に、情報提供システム1は、ユーザ10の質問に対して、有効成分の説明、及びお客様の声を紹介する(応答753)。また、情報提供システム1は、この応答753とともに、商品表示部126に対応する商品表示部において、お客様の声を順次ポップアップ表示するよう制御する(表示処理754)。なお、有効成分の説明、及びお客様の声は、商品データ262に記憶されている商品の詳細情報と顧客情報から、所定の基準により抽出したものである。
その後、ユーザ10から、「良さそうだね・・・。」といった入力755が行われると、情報提供システム1は、この入力755に基づいて、今がレコメンドタイミングと判断し、商品データ262に記憶されている商品の顧客情報から使用感を抽出し、それを表示させることで、使用イメージを持ってもらい、商品の購入をさらに促すようなプラスコメントをユーザ10に提供する(応答756)。
その後、ユーザ10が、「でも、今はいいや。・・・給料日にする!」と入力757を行ったところで、情報提供システム1は、レコメンドタイミングの終了と判断し、次回ご検討下さいといった旨の応答758を表示させる。また、ここで、情報提供システム1は、商品AA03を、ユーザ10の購入検討商品として、嗜好商品データ264に記憶する。
会話は、図34の会話表示部761に進み、今度は、ユーザ10が、引っ越しの際の手続について尋ねられる(入力762)。このとき、情報提供システム1は、質問の内容をFAQ回答集282と照合して、質問に応じたFAQの対応(応答763)を表示させる。ここでは、ユーザ10に、問い合わせフォーム、又は電話で知らせるように促し、商品表示部126に対応する商品表示部に、問い合わせフォームと電話番号を表示する(表示処理764)。
そこで、ユーザ10は、「じゃ、電話しよ。」と入力765を行い、情報提供システム1は、「はい、お待ちしております。」といった応答766を行う。
その後、ユーザ10が、電話によって住所変更手続きを行い(住所変更処理767)、「住所変更完了!ありがとね。」と入力768を行うと、情報提供システム1は、ここで、ユーザ10に買い物終了の意思があると判断し、ユーザ10からの感謝の返答に加えて、送料無料の案内を行う(応答769)。
会話は、図35の会話表示部771に進み、ユーザ10が送料について質問する(入力772)。そうすると、情報提供システム1は、質問の内容をFAQ回答集282と照合して、質問に応じたFAQの対応(応答773)を表示させる。情報提供システム1は、カート内合計と送料の関係に基づいて送料を計算し、その金額を通知するとともに、あといくらの買い物をしたら送料が無料になり、仮に、購入検討商品である商品AA03を購入したら送料が無料になるとの案内を応答773に含める。
その後、ユーザ10が、「確かに・・・どうしようかな」と入力774を行ったところで、情報提供システム1は、今がレコメンドタイミングと判断し、商品データ262の商品AA03のおすすめ情報に含まれる季節のレコメンド文と、割引情報に含まれるキャンペーン情報を応答775として表示させる。
ここで、ユーザ10が、「うーん、それじゃ、買いましょう!」といった入力776を行うと、情報提供システム1は、このユーザ10が、おすすめ商品を受け入れたことにより、こだわり項目「レコメンドへの許容」のスコアを所定数だけ加算する。また、これによってユーザタイプが変更になった場合は、上述のように、会員情報データ261を更新する。
情報提供システム1は、ユーザ10の購入意思の表示(入力776)に基づいて、お礼の文言と、(商品データ262に記憶された)商品AA03のおすすめ情報からおすすめの一言を表示させ(応答777)、購入手続を行うために、会話画面をカート情報確認画面に遷移させる(表示処理778)。また、このとき、情報提供システム1は、商品AA03を、購入履歴データ272に、ユーザ10と関連付けて記憶する。また、おすすめ商品の成功率を別途登録するようにしてもよい。
次に、図36を参照して、本実施形態に係る情報提供システム1において、上述のようなユーザ対応処理の典型的なパターンについて説明する。図36は、ユーザ対応処理の典型的手順を示すフローチャートである。
最初に、ステップS31において、ユーザ10のログインを受け付ける。ユーザ10のユーザ端末100(例えば、ネットショッピングのトップ画面)から入力されたユーザIDとパスワードは、情報提供システム1の会員情報データ261に基づいて認証が行われ、認証がOKであれば次のステップに進み、そうでなければ、ユーザ端末100にエラーメッセージが出力される。
次に、ステップS32において、情報提供システム1は、ユーザ10の発話(入力)の内容や、抽出されたキーワード等から、そのユーザ10におすすめ商品の案内を行う(すなわち、レコメンドを行う)か、ユーザ10の発話を待つ(すなわち、ヒアリング)かを判断する。
ヒアリングを行うと判断した場合、ステップS33に進み、そこで、ユーザ10の発話を待ち、さらに、ユーザ10の商品の嗜好に関する発話を引き出すように応答を出力してユーザ10と会話を行う。次に、ステップS34で、ユーザ10との会話を継続するか否かを判断し、ユーザ10の発話の内容から、商品や商品の購入について興味がないと判断した場合(ステップS34のNO)、処理を終了する。
ユーザ10が、商品や商品の購入について興味があると判断した場合(ステップS34のYES)、再びステップS32に戻って、レコメンドかヒアリングかの判定を繰り返す。
ステップS32において、レコメンドを行うと判断した場合、ステップS35に進み、そこで、ユーザ10のユーザタイプ、発話の内容、購入履歴等に基づいて、おすすめ商品を決定する。おすすめ商品の決定は、例えば、図17のフローチャートに示したような手順で行われる。次に、ステップS36において、決定したおすすめ商品(又は、おすすめ商品の一覧)を、ユーザ端末100のディスプレイに表示させる(例えば、商品表示部126に対応する商品表示部に表示させる)よう制御する。
次に、ステップS37において、表示されたおすすめ商品に対して、ユーザ10が興味を示したか否かが判定され、興味がなければ(ステップS37のNO)、会話を継続させながら、再びステップS32に戻って、レコメンドかヒアリングかの判定を繰り返す。
ステップS37において、興味があると判定された場合(ステップS37のYES)、ステップS38において、おすすめ商品について、さらに詳細な情報(例えば、おすすめの一言、キャンペーン情報、お客様の声等のプラスコメント)を表示したり、商品表示部に表示された商品アイコンをクリックするよう促したりする。
次に、ステップS39において、ユーザ10が、購入意思を有しているか否かを、ユーザ10の発話や挙動に基づいて判定する。ステップS39で、購入意思がないと判定された場合(ステップS39のNO)、会話を継続させながら、再びステップS32に戻って、レコメンドかヒアリングかの判定を繰り返す。
購入意思が有ると判定された場合(ステップS39のYES)、ステップS40において、購入手続のフローを実行し、商品の購入に必要な手続をユーザ10に案内する。
次に、図37を参照して、本実施形態に係る情報提供システム1において、おすすめ商品を表示するレコメンドを行うタイミングやレコメンドの是非をどのように判定するかを説明する。図37は、ユーザ10からどのような入力がされた場合に、その入力をどのように判定し、最終的にどのようなレコメンドの方針をとるかについて、いくつかの例を示した図である。
図37のNO.1のパターンは、ユーザ10の入力から「そうだね」、「ほんとだ」、「たしかに」といったキーワードが抽出された場合、ユーザ10が単純な肯定を示していると判定し、「どうかな」、「そうでもない」といったキーワードが抽出された場合、ユーザ10が単純な否定を示していると判定する。
図37のNO.2のパターンは、ユーザ10の入力から「へー」、「そうなんだ」、「知っているよ」、「それ、いいね」といったキーワードが抽出された場合、ユーザ10が興味を示していると判定し、「他なんかないの」といったキーワードが抽出された場合、ユーザ10が興味を示していないと判定する。
図37のNO.3のパターンは、ユーザ10の入力が、「クールというよりは、無機質な感じだね」といったものである場合、こうした入力は、デザイン、価格、機能、使い勝手、評判等の評価項目を含むコメントであると判定する。
図37のNO.4のパターンは、ユーザ10の入力が、「確かにデザインはいいけど価格がね・・」といったものである場合、ユーザ10が複合的な否定を示していると判定する。また、NO.5のパターンは、ユーザ10の入力が、「会員って何か特典があるの?」といったものである場合は、その他として分類される。
そして、情報提供システム1では、上記のNO.1〜NO.3のパターンについては、レコメンドの方針として、購入意欲があるかどうかを探りながらその商品、又は違う商品を勧めるフローに進むようにシナリオにしたがって制御が行われる。
一方、上記のNO.4のパターンについては、評価対象項目を含む肯定・否定である場合、対象になった評価項目へのフォローやそれ以外の評価項目を追加して商品を勧め、購入意欲があるかどうかを探りながらその商品、又は違う商品を勧めるフローに進むようにシナリオにしたがって制御が行われる。
また、上記のNO.5のパターンについては、上記のパターンに関連しないことを条件に、ユーザ10からの入力があれば、その入力の後、その入力に対する確認をして、次の商品を紹介したり、そのまま待機したりするよう、シナリオにしたがって制御が行われる。
次に、図38を参照して、本発明の実施形態に係る情報提供システム1の情報提供サーバ200を構成するコンピュータのハードウェア構成の例について説明する。ただし、図38に示す情報提供サーバ200の構成は、その代表的な構成を例示したにすぎない。
情報提供サーバ200は、CPU(Central Processing Unit)1001、RAM(Random Access Memory)1002、ROM(Read Only Memory)1003、ネットワークインタフェース1004、オーディオ制御部1005、マイクロフォン1006、スピーカ1007、ディスプレイコントローラ1008、ディスプレイ1009、入力機器インタフェース1010、キーボード1011、マウス1012、外部記憶装置1013、外部記録媒体インタフェース1014、及びこれらの構成要素を互いに接続するバス1015を含んでいる。
CPU1001は、情報提供サーバ200の各構成要素の動作を制御し、OSの制御下で、本発明に係る入力解析部202や応答制御部203等の実行を制御する。
RAM1002には、CPU1001で実行される各処理を実行するためのプログラムや、それらのプログラムが実行中に使用するデータが一時的に格納される。ROM1003には、情報提供サーバ200の起動時に実行されるプログラム等が格納される。
ネットワークインタフェース1004は、ネットワーク1020に接続するためのインタフェースである。ネットワーク1020は、例えば、情報提供サーバ200とユーザ端末100との間のネットワークであり、図1に示すネットワーク300に対応する。
オーディオ制御部1005は、マイクロフォン1006とスピーカ1007を制御して音声の入出力を制御する。ディスプレイコントローラ1008は、CPU1001が発行する描画命令を実際に処理するための専用コントローラである。ディスプレイ1009は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)で構成される表示装置である。ディスプレイ1009を、タッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイとすることもできる。
入力機器インタフェース1010は、キーボード1011やマウス1012から入力された信号を受信して、その信号パターンに応じて所定の指令をCPU1001に送信する。
外部記憶装置1013は、例えば、ハードディスクや半導体メモリのような記憶装置であり、この装置内には上述したプログラムやデータが記録され、実行時に、必要に応じてそこからRAM1002にロードされる。例えば、図1に示す情報提供管理DB250なども、このような外部記憶装置1013に記憶されうる。
外部記録媒体インタフェース1014は、外部記録媒体1030にアクセスして、そこに記録されているデータを読み取る。外部記録媒体1030は、例えば、可搬型のフラッシュメモリ、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などである。CPU1001で実行され、本発明の各機能を実現するためのプログラムは、この外部記録媒体インタフェース1014を介して外部記録媒体1030から提供されうる。また、本発明の各機能を実現するためのプログラムの他の流通形態としては、ネットワーク上の所定のサーバから、ネットワーク1020及びネットワークインタフェース1004を介して外部記憶装置1013やRAM1002に格納されるというルート等も考えられる。
本発明の一実施形態に係る情報提供システム1の情報提供サーバ200のハードウェア構成について、一例を説明したが、本発明のユーザ端末100も基本的にこれと同様の構成を有するコンピュータである。ただし、ここで、情報提供サーバ200については、オーディオ制御部1005、マイクロフォン1006、スピーカ1007、ディスプレイコントローラ1008、ディスプレイ1009、入力機器インタフェース1010、キーボード1011、及びマウス1012は必須の構成要素ではない。
なお、ここまで、本発明の一実施形態に係る情報提供システム1について、本発明を実施することができる具体例を示しながら説明してきたが、これらの具体例は本発明を説明するための一例に過ぎず、本発明の権利範囲はこれらの具体例に限定されることはない。これら以外の様々な方法や構成によって、本発明の技術的思想を実現することができる。
1 情報提供システム
10 ユーザ
100 ユーザ端末
200 情報提供サーバ
250 情報提供管理DB
300 ネットワーク
1001 CPU
1002 RAM
1003 ROM
1004 ネットワークインタフェース
1005 オーディオ制御部
1006 マイクロフォン
1007 スピーカ
1008 ディスプレイコントローラ
1009 ディスプレイ
1010 入力機器インタフェース
1011 キーボード
1012 マウス
1013 外部記憶装置
1014 外部記録媒体インタフェース
1015 バス

Claims (7)

  1. ユーザが操作するユーザ端末から前記ユーザの入力を受信する入力受信手段と、
    前記入力に応答して前記ユーザ端末に出力する応答の内容を決定する応答決定手段と、
    前記入力に基づいて得られたワードによって、前記ユーザのユーザタイプを判定するユーザタイプ判定手段と、を備える情報提供システムであって、
    前記応答決定手段は、前記判定された前記ユーザのユーザタイプに基づいて前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定し、前記決定された商品又はサービスに関する情報を前記応答の内容に含めるよう制御することを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記応答決定手段は、前記判定された前記ユーザのユーザタイプ、及び前記ユーザ端末において前記ユーザが選択したカテゴリに基づいて、前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定する、請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記応答決定手段は、前記判定された前記ユーザのユーザタイプと同じ、又は類似するユーザタイプのユーザにおける購入情報に基づいて、前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定する、請求項1又は2に記載の情報提供システム。
  4. 前記ユーザタイプ判定手段は、前記入力に基づいて得られた前記ワード、及び前記ユーザの属性に基づいて、前記ユーザのユーザタイプを判定する、請求項1に記載の情報提供システム。
  5. 前記ユーザタイプ判定手段は、時間の経過とともに受信する前記ワードに応じて、前記ユーザのユーザタイプを更新する、請求項1又は4に記載の情報提供システム。
  6. 情報提供システムの情報提供サーバにおいて、
    ユーザが操作するユーザ端末から前記ユーザの入力を受信する入力受信ステップと、
    前記入力に応答して前記ユーザ端末に出力する応答の内容を決定する応答決定ステップと、
    前記入力に基づいて得られたワードによって、前記ユーザのユーザタイプを判定するユーザタイプ判定ステップと、を備える情報提供方法であって、
    前記応答決定ステップは、前記判定された前記ユーザのユーザタイプに基づいて前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定し、前記決定された商品又はサービスに関する情報を前記応答の内容に含めるよう制御することを特徴とする情報提供方法。
  7. コンピュータに、
    ユーザが操作するユーザ端末から前記ユーザの入力を受信する入力受信手段、
    前記入力に応答して前記ユーザ端末に出力する応答の内容を決定する応答決定手段、及び、
    前記入力に基づいて得られたワードによって、前記ユーザのユーザタイプを判定するユーザタイプ判定手段として機能させるプログラムであって、
    前記応答決定手段は、前記判定された前記ユーザのユーザタイプに基づいて前記ユーザに対して提示する商品又はサービスを決定し、前記決定された商品又はサービスに関する情報を前記応答の内容に含めるよう制御することを特徴とするプログラム。
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