JP2003141149A - 対話型配信システムおよび方法 - Google Patents
対話型配信システムおよび方法Info
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Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 擬似的な口コミ広告を具体的にシステム化し
て高い広告効果が得られるとともに、リアルタイムでユ
ーザの需要に一致させた配信が可能な対話型配信システ
ムおよび方法を提供する。 【解決手段】 特定条件に基づくテーマについて、自然
言語による会話情報を編成するとともに、その応答情報
における自然言語を解析することによって、テーマに対
する許可表現が出現した場合、そのテーマの属性を推奨
要請として送出するが、拒否表現の場合は異なるテーマ
につき新たな会話情報を編成し、かつ、いずれの場合に
も、その会話履歴によりテーマの特定条件を更新する対
話手段と、対話手段の推奨要請を導入することによっ
て、テーマの属性に適合させた推奨情報を編成し、継続
する会話情報の編成要素として対話手段に送出する推奨
手段とを備えている。
て高い広告効果が得られるとともに、リアルタイムでユ
ーザの需要に一致させた配信が可能な対話型配信システ
ムおよび方法を提供する。 【解決手段】 特定条件に基づくテーマについて、自然
言語による会話情報を編成するとともに、その応答情報
における自然言語を解析することによって、テーマに対
する許可表現が出現した場合、そのテーマの属性を推奨
要請として送出するが、拒否表現の場合は異なるテーマ
につき新たな会話情報を編成し、かつ、いずれの場合に
も、その会話履歴によりテーマの特定条件を更新する対
話手段と、対話手段の推奨要請を導入することによっ
て、テーマの属性に適合させた推奨情報を編成し、継続
する会話情報の編成要素として対話手段に送出する推奨
手段とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自然言語による対
話の流れの中で、ユーザが望む情報を推奨できる対話型
配信システムおよび方法に関する。
話の流れの中で、ユーザが望む情報を推奨できる対話型
配信システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネットによる広告と
して、バナー広告とオプト・イン・メールによる広告方
法が知られている。このうち、バナー広告では、ユーザ
が閲覧中のWWWホームページ、または、独立したウィン
ドウ上の空きスペースに、画像、動画、テキスト文章な
どによる広告(バナー)を掲載している。その目的として
は、商品・サービスを広くユーザに認知させることと、
バナーのクリックに伴って、ユーザを詳細情報の関連ペ
ージなどに誘導することが挙げられる。
して、バナー広告とオプト・イン・メールによる広告方
法が知られている。このうち、バナー広告では、ユーザ
が閲覧中のWWWホームページ、または、独立したウィン
ドウ上の空きスペースに、画像、動画、テキスト文章な
どによる広告(バナー)を掲載している。その目的として
は、商品・サービスを広くユーザに認知させることと、
バナーのクリックに伴って、ユーザを詳細情報の関連ペ
ージなどに誘導することが挙げられる。
【0003】当初、バナー広告は、利用者の属性を考慮
しないマス広告であったが、近年、ユーザの興味分野だ
けを抽出した広告配信も行われつつある。たとえば、W
WWページ上のクリック箇所を判別することにより、そ
の登録または判定の結果と対応した分野の広告を選別す
る方法がある。しかし、この方法は、手法の陳腐化に伴
って年々クリック率が下がり、また、広告配信がユーザ
の意向を無視して強行されるため、土足的なマーケティ
ングとも呼ばれ、その広告効果も低下しつつある。
しないマス広告であったが、近年、ユーザの興味分野だ
けを抽出した広告配信も行われつつある。たとえば、W
WWページ上のクリック箇所を判別することにより、そ
の登録または判定の結果と対応した分野の広告を選別す
る方法がある。しかし、この方法は、手法の陳腐化に伴
って年々クリック率が下がり、また、広告配信がユーザ
の意向を無視して強行されるため、土足的なマーケティ
ングとも呼ばれ、その広告効果も低下しつつある。
【0004】また、このような土足マーケティングの反
省から、いわゆるパーミッション・マーケティングを適
用したオプト・イン・メールによる方法がある。オプト
・イン・メールでは、予めユーザに、興味のある分野を
個人情報として登録させ、これに基づき選別した広告に
ついて、許可(パミッション)を得た後に配信を行い、メ
ール上のURLアドレスにアクセスさせている。このた
め、バナー広告に比べると、クリック率が高くなり効果
的である。また、いずれの方法による場合も、いわば受
け身の広告配信方法であって、ユーザが興味を惹いてク
リックなどするまで待ってから広告を配信している。
省から、いわゆるパーミッション・マーケティングを適
用したオプト・イン・メールによる方法がある。オプト
・イン・メールでは、予めユーザに、興味のある分野を
個人情報として登録させ、これに基づき選別した広告に
ついて、許可(パミッション)を得た後に配信を行い、メ
ール上のURLアドレスにアクセスさせている。このた
め、バナー広告に比べると、クリック率が高くなり効果
的である。また、いずれの方法による場合も、いわば受
け身の広告配信方法であって、ユーザが興味を惹いてク
リックなどするまで待ってから広告を配信している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来技術において、次のような問題があった。 (1)オプト・イン・メールの場合、個人情報の鮮度を
保ちながら登録させることは難しいため、その興味分野
が既に変化しているおそれがある。また、一人当たりが
受け取り得るメール量に限度があって、その需要の飽和
が問題とされつつある。 (2)さらに、このように受け身の広告配信方法である
ため、広告業者としては、いかにして多くのユーザの興
味を惹くコピーが考えられるか、また、クリックしたく
なるバナーが作成できるか、というアイデア競争に終始
してしまう。結果として、広告に対するユーザの信頼性
を低下させ、却って興味を減退させるおそれがあった。
うな従来技術において、次のような問題があった。 (1)オプト・イン・メールの場合、個人情報の鮮度を
保ちながら登録させることは難しいため、その興味分野
が既に変化しているおそれがある。また、一人当たりが
受け取り得るメール量に限度があって、その需要の飽和
が問題とされつつある。 (2)さらに、このように受け身の広告配信方法である
ため、広告業者としては、いかにして多くのユーザの興
味を惹くコピーが考えられるか、また、クリックしたく
なるバナーが作成できるか、というアイデア競争に終始
してしまう。結果として、広告に対するユーザの信頼性
を低下させ、却って興味を減退させるおそれがあった。
【0006】(3)また、広告主にとっては、インター
ネットが匿名性の高いメディアであり、ユーザの真の属
性や嗜好が分かり難いため、目的の顧客層に限定して広
告を届けることができない。結局は、見込み客が多そう
なWWWページにバナー広告を発注することとなり、広
告費用が高価な割には効果の乏しい結果となるおそれが
あった。
ネットが匿名性の高いメディアであり、ユーザの真の属
性や嗜好が分かり難いため、目的の顧客層に限定して広
告を届けることができない。結局は、見込み客が多そう
なWWWページにバナー広告を発注することとなり、広
告費用が高価な割には効果の乏しい結果となるおそれが
あった。
【0007】(4)最も効果的な方法として、信頼する
人による口コミ広告があって、これをマーケティングに
生かすためには、バイラル・マーケティングを適用すれ
ばよい。しかし、どのように口コミ広告を具体化してシ
ステム化し、これをコントロールしていくか不明であっ
た。
人による口コミ広告があって、これをマーケティングに
生かすためには、バイラル・マーケティングを適用すれ
ばよい。しかし、どのように口コミ広告を具体化してシ
ステム化し、これをコントロールしていくか不明であっ
た。
【0008】(5)インターネットのユーザは、世界中
に広がって存在しているため、たとえば、特定スーパー
の特売情報、個人店舗の宣伝など、地域性が強い広告を
的確に配信することは困難であった。
に広がって存在しているため、たとえば、特定スーパー
の特売情報、個人店舗の宣伝など、地域性が強い広告を
的確に配信することは困難であった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みて為されたもの
で、擬似的な口コミ広告を具体的にシステム化して高い
広告効果が得られるとともに、リアルタイムでユーザの
需要に一致させた配信が可能な対話型配信システムおよ
び方法を提供することを目的とする。
で、擬似的な口コミ広告を具体的にシステム化して高い
広告効果が得られるとともに、リアルタイムでユーザの
需要に一致させた配信が可能な対話型配信システムおよ
び方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の対話型配信システムは、特
定条件に基づくテーマについて、自然言語による会話情
報を編成するとともに、その応答情報における自然言語
を解析することによって、テーマに対する許可表現が出
現した場合、そのテーマの属性を推奨要請として送出す
るが、拒否表現の場合は異なるテーマにつき新たな会話
情報を編成し、かつ、いずれの場合にも、その会話履歴
によりテーマの特定条件を更新する対話手段と、対話手
段の推奨要請を導入することによって、テーマの属性に
適合させた推奨情報を編成し、継続する会話情報の編成
要素として対話手段に送出する推奨手段とを備えている
ことを特徴とする。
に、本発明の請求項1記載の対話型配信システムは、特
定条件に基づくテーマについて、自然言語による会話情
報を編成するとともに、その応答情報における自然言語
を解析することによって、テーマに対する許可表現が出
現した場合、そのテーマの属性を推奨要請として送出す
るが、拒否表現の場合は異なるテーマにつき新たな会話
情報を編成し、かつ、いずれの場合にも、その会話履歴
によりテーマの特定条件を更新する対話手段と、対話手
段の推奨要請を導入することによって、テーマの属性に
適合させた推奨情報を編成し、継続する会話情報の編成
要素として対話手段に送出する推奨手段とを備えている
ことを特徴とする。
【0011】請求項1に記載の発明においては、自然言
語による応答情報が対話手段により解析され、ユーザが
許可したテーマに限定して推奨情報が要請される。そし
て、推奨手段により編成された推奨情報が、対話手段に
おいて継続する会話情報のテーマとされる。また、特定
したテーマについて、ユーザの許可または拒否が会話履
歴とされ、その後のテーマの特定条件が更新される。こ
のような推奨情報として、特定条件によって限定された
ユーザを対象とした配信広告が挙げられる。
語による応答情報が対話手段により解析され、ユーザが
許可したテーマに限定して推奨情報が要請される。そし
て、推奨手段により編成された推奨情報が、対話手段に
おいて継続する会話情報のテーマとされる。また、特定
したテーマについて、ユーザの許可または拒否が会話履
歴とされ、その後のテーマの特定条件が更新される。こ
のような推奨情報として、特定条件によって限定された
ユーザを対象とした配信広告が挙げられる。
【0012】請求項2記載の対話型配信システムは、請
求項1記載の対話型配信システムにおいて、前記推奨手
段により、会話情報の会話履歴と照合させた推奨情報を
編成していることを特徴とする。
求項1記載の対話型配信システムにおいて、前記推奨手
段により、会話情報の会話履歴と照合させた推奨情報を
編成していることを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明においては、ユーザが
許可したテーマの属性を含む推奨情報が得られ、また、
拒否したテーマの属性のものが避けられる。
許可したテーマの属性を含む推奨情報が得られ、また、
拒否したテーマの属性のものが避けられる。
【0014】請求項3記載の対話型配信システムは、請
求項1または請求項2記載の対話型配信システムにおい
て、前記推奨手段により、会話情報の進展状況に整合さ
せた推奨情報を編成していることを特徴とする。
求項1または請求項2記載の対話型配信システムにおい
て、前記推奨手段により、会話情報の進展状況に整合さ
せた推奨情報を編成していることを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明においては、ユーザと
の対話の流れに合わせて、推奨情報が編成される。
の対話の流れに合わせて、推奨情報が編成される。
【0016】請求項4記載の対話型配信システムは、請
求項1〜3記載のいずれかに記載の対話型配信システム
において、ユーザの個人情報が蓄積されたデータベース
手段を備え、その個人情報に適合させることによって、
会話情報のテーマ、もしくは対話相手となる電子キャラ
クタを特定し、また、推奨情報を編成していることを特
徴とする。
求項1〜3記載のいずれかに記載の対話型配信システム
において、ユーザの個人情報が蓄積されたデータベース
手段を備え、その個人情報に適合させることによって、
会話情報のテーマ、もしくは対話相手となる電子キャラ
クタを特定し、また、推奨情報を編成していることを特
徴とする。
【0017】請求項4記載の発明においては、個人情報
に基づいて、ユーザが望むメインテーマと電子キャラク
タが設定される。
に基づいて、ユーザが望むメインテーマと電子キャラク
タが設定される。
【0018】請求項5記載の対話型配信システムは、請
求項1〜4記載のいずれかに記載の対話型配信システム
において、前記推奨手段により、一のユーザにおける会
話履歴を学習して、他のユーザに対する推奨情報をテー
マの属性に適合させていることを特徴とする。
求項1〜4記載のいずれかに記載の対話型配信システム
において、前記推奨手段により、一のユーザにおける会
話履歴を学習して、他のユーザに対する推奨情報をテー
マの属性に適合させていることを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明においては、一のユー
ザが受け入れた対話とリコメンデーションが他のユーザ
にも適用される。
ザが受け入れた対話とリコメンデーションが他のユーザ
にも適用される。
【0020】請求項6記載の対話型配信方法は、特定条
件に基づくテーマについて、自然言語による会話情報を
編成するとともに、その応答情報における自然言語を解
析することによって、テーマに対する許可表現が出現し
た場合、そのテーマの属性を推奨要請として送出する
が、拒否表現の場合は異なるテーマにつき新たな会話情
報を編成し、かつ、いずれの場合にも、その会話履歴に
よりテーマの特定条件を更新する対話ステップと、対話
手段の推奨要請を導入することによって、テーマの属性
に適合させた推奨情報を編成し、継続する会話情報の編
成要素として対話手段に送出する推奨ステップとを備え
ていることを特徴とする。
件に基づくテーマについて、自然言語による会話情報を
編成するとともに、その応答情報における自然言語を解
析することによって、テーマに対する許可表現が出現し
た場合、そのテーマの属性を推奨要請として送出する
が、拒否表現の場合は異なるテーマにつき新たな会話情
報を編成し、かつ、いずれの場合にも、その会話履歴に
よりテーマの特定条件を更新する対話ステップと、対話
手段の推奨要請を導入することによって、テーマの属性
に適合させた推奨情報を編成し、継続する会話情報の編
成要素として対話手段に送出する推奨ステップとを備え
ていることを特徴とする。
【0021】請求項6記載の発明においては、自然言語
による応答情報が対話段階において解析され、ユーザが
許可したテーマに限定して推奨情報が要請される。そし
て、推奨段階において編成された推奨情報が、対話段階
において継続する会話情報のテーマとされる。また、特
定したテーマについて、ユーザの許可または拒否が会話
履歴とされ、その後のテーマの特定条件が更新される。
このような推奨情報としては、特定条件によって限定さ
れたユーザを対象とした配信広告が挙げられる。
による応答情報が対話段階において解析され、ユーザが
許可したテーマに限定して推奨情報が要請される。そし
て、推奨段階において編成された推奨情報が、対話段階
において継続する会話情報のテーマとされる。また、特
定したテーマについて、ユーザの許可または拒否が会話
履歴とされ、その後のテーマの特定条件が更新される。
このような推奨情報としては、特定条件によって限定さ
れたユーザを対象とした配信広告が挙げられる。
【0022】請求項7記載の対話型配信方法は、請求項
6記載の対話型配信方法において、推奨情報を会話情報
の進展状況に整合させながら編成していることを特徴と
する。
6記載の対話型配信方法において、推奨情報を会話情報
の進展状況に整合させながら編成していることを特徴と
する。
【0023】請求項7記載の発明においては、ユーザが
許可したテーマの属性を含む推奨情報が得られ、また、
拒否したテーマの属性のものが避けられる。
許可したテーマの属性を含む推奨情報が得られ、また、
拒否したテーマの属性のものが避けられる。
【0024】請求項8記載の対話型配信方法は、請求項
6または請求項7記載の対話型配信方法において、推奨
情報を会話情報の進展状況に整合させながら編成してい
ることを特徴とする。
6または請求項7記載の対話型配信方法において、推奨
情報を会話情報の進展状況に整合させながら編成してい
ることを特徴とする。
【0025】請求項8記載の発明においては、ユーザと
の対話の流れに合わせて、推奨情報が編成される。
の対話の流れに合わせて、推奨情報が編成される。
【0026】請求項9記載の対話型配信方法は、請求項
6〜8記載のいずれかに記載の対話型配信方法におい
て、ユーザの個人情報が蓄積されたデータベース手段を
備え、その個人情報に適合させることにより、会話情報
のテーマ、もしくは対話相手となる電子キャラクタを特
定し、また、推奨情報を編成していることを特徴とす
る。
6〜8記載のいずれかに記載の対話型配信方法におい
て、ユーザの個人情報が蓄積されたデータベース手段を
備え、その個人情報に適合させることにより、会話情報
のテーマ、もしくは対話相手となる電子キャラクタを特
定し、また、推奨情報を編成していることを特徴とす
る。
【0027】請求項9記載の発明においては、個人情報
に基づいて、ユーザが望むメインテーマと電子キャラク
タが設定される。
に基づいて、ユーザが望むメインテーマと電子キャラク
タが設定される。
【0028】請求項10記載の対話型配信方法は、請求
項6〜9記載のいずれかに記載の対話型配信方法におい
て、一のユーザにおける会話履歴が学習されるステップ
を併有することにより、他のユーザに対する推奨情報を
テーマの属性に適合させている。
項6〜9記載のいずれかに記載の対話型配信方法におい
て、一のユーザにおける会話履歴が学習されるステップ
を併有することにより、他のユーザに対する推奨情報を
テーマの属性に適合させている。
【0029】請求項10記載の発明においては、一のユ
ーザが受け入れた対話とリコメンデーションが他のユー
ザにも適用される。
ーザが受け入れた対話とリコメンデーションが他のユー
ザにも適用される。
【0030】請求項11記載のプログラムは、請求項6
〜9のいずれかに記載の方法をコンピューターに実行さ
せるためのプログラムである。
〜9のいずれかに記載の方法をコンピューターに実行さ
せるためのプログラムである。
【0031】請求項11記載の発明においては、請求項
5〜8のいずれかに記載の方法をコンピューターに実行
させることができる。
5〜8のいずれかに記載の方法をコンピューターに実行
させることができる。
【0032】請求項12記載の記録媒体は、請求項6〜
9のいずれかに記載の方法をコンピューターに実行させ
るためのプログラムが記録されていることを特徴とする
コンピューター読み取り可能な記録媒体である。
9のいずれかに記載の方法をコンピューターに実行させ
るためのプログラムが記録されていることを特徴とする
コンピューター読み取り可能な記録媒体である。
【0033】請求項12記載の発明においては、請求項
6〜9のいずれかに記載の方法をコンピューターに実行
させることができる。
6〜9のいずれかに記載の方法をコンピューターに実行
させることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る対話
型配信システムにつき概略構成を説明するための図で、
図2は、図1に示す配信管理サーバの機能ブロック図で
ある。本システムは、たとえばインターネットサービス
プロバイダ(以下、ISPという)の配信管理サーバ1に
構築されたシステムであり、自然言語による会話要素群
を蓄積した会話データベース2と、その会話履歴を蓄積
した履歴データベース3と、配信広告群を蓄積したリコ
メンデーションデータベース4とが接続されている。
を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る対話
型配信システムにつき概略構成を説明するための図で、
図2は、図1に示す配信管理サーバの機能ブロック図で
ある。本システムは、たとえばインターネットサービス
プロバイダ(以下、ISPという)の配信管理サーバ1に
構築されたシステムであり、自然言語による会話要素群
を蓄積した会話データベース2と、その会話履歴を蓄積
した履歴データベース3と、配信広告群を蓄積したリコ
メンデーションデータベース4とが接続されている。
【0035】さらに、配信管理サーバ1には、ISPの
イントラネット5および通信管理サーバ6を介して、I
SPの顧客管理システム7が接続され、また、インター
ネット8上の会員であるユーザの各種情報端末9・・・
と接続可能に構成されている。顧客管理システム7は、
その顧客データベース7aを備えている。
イントラネット5および通信管理サーバ6を介して、I
SPの顧客管理システム7が接続され、また、インター
ネット8上の会員であるユーザの各種情報端末9・・・
と接続可能に構成されている。顧客管理システム7は、
その顧客データベース7aを備えている。
【0036】通信管理サーバ6は、各情報端末9とのウ
ェブサイト上の交互通信を管理しており、事業者のホー
ムページ上において、ユーザと会話する電子キャラクタ
の生成、その三次元(3D)表示による動画ならびに発
話、およびそのテキストの処理を管理している。すなわ
ち、電子キャラクタとのバーチャルなダイアログによっ
て、リアルタイムにユーザのパミッションを取得できる
ため、ユーザの好みを最大限に引き出すことができる。
この場合、そのアクセス量、ユーザの登録数によって
は、通信管理サーバ6を配信管理サーバ1で兼用させて
もよい。
ェブサイト上の交互通信を管理しており、事業者のホー
ムページ上において、ユーザと会話する電子キャラクタ
の生成、その三次元(3D)表示による動画ならびに発
話、およびそのテキストの処理を管理している。すなわ
ち、電子キャラクタとのバーチャルなダイアログによっ
て、リアルタイムにユーザのパミッションを取得できる
ため、ユーザの好みを最大限に引き出すことができる。
この場合、そのアクセス量、ユーザの登録数によって
は、通信管理サーバ6を配信管理サーバ1で兼用させて
もよい。
【0037】配信管理サーバ1は、顧客データベース7
a、会話データベース2および履歴データベース3に基
づいて、電子キャラクタがユーザと対話を行うダイアロ
グエンジン(対話手段)10と、その履歴データベース3
を共有するとともに、リコメンデーションデータベース
4に基づく配信広告を推奨するリコメンデーションエン
ジン(推奨手段)20とを有している。
a、会話データベース2および履歴データベース3に基
づいて、電子キャラクタがユーザと対話を行うダイアロ
グエンジン(対話手段)10と、その履歴データベース3
を共有するとともに、リコメンデーションデータベース
4に基づく配信広告を推奨するリコメンデーションエン
ジン(推奨手段)20とを有している。
【0038】ダイアログエンジン10は、ユーザに適し
たテーマを特定するテーマ特定部11と、そのテーマに
沿って、会話データベース2の会話要素により所定構文
の会話情報を編成するとともに、その応答情報に含まれ
る意味表現を各種辞書により解析する言語処理部12
と、許可表現の検出により推奨要請をリコメンデーショ
ンエンジン20に発行する推奨要請部13と、履歴デー
タベース3の会話履歴を参照かつ更新する履歴更新部1
4とを有している。推奨要請の代わりに、一方的に受容
報告を行うものとしてもよい。
たテーマを特定するテーマ特定部11と、そのテーマに
沿って、会話データベース2の会話要素により所定構文
の会話情報を編成するとともに、その応答情報に含まれ
る意味表現を各種辞書により解析する言語処理部12
と、許可表現の検出により推奨要請をリコメンデーショ
ンエンジン20に発行する推奨要請部13と、履歴デー
タベース3の会話履歴を参照かつ更新する履歴更新部1
4とを有している。推奨要請の代わりに、一方的に受容
報告を行うものとしてもよい。
【0039】リコメンデーションエンジン20は、推奨
要請の受付報告をダイアログエンジン10に発行する要
請受付部21と、受付報告の発行に伴って、該当テー
マ、顧客情報および会話履歴と整合させつつ、リコメン
デーションデータベース4の配信広告を推奨情報に編成
し、これを所定手順でダイアログエンジン10に提供す
る推奨処理部22と、その旨を該当する配信広告に記録
する配信記録部23とを有している。たとえば、特定ユ
ーザを対象とした配信広告、すなわち、販売地域、期間
などが限られた量販店の特売広告や、もっぱら特定地域
を営業拠点とする個人店舗の宣伝などに適用できる。
要請の受付報告をダイアログエンジン10に発行する要
請受付部21と、受付報告の発行に伴って、該当テー
マ、顧客情報および会話履歴と整合させつつ、リコメン
デーションデータベース4の配信広告を推奨情報に編成
し、これを所定手順でダイアログエンジン10に提供す
る推奨処理部22と、その旨を該当する配信広告に記録
する配信記録部23とを有している。たとえば、特定ユ
ーザを対象とした配信広告、すなわち、販売地域、期間
などが限られた量販店の特売広告や、もっぱら特定地域
を営業拠点とする個人店舗の宣伝などに適用できる。
【0040】続いて、本システムによる対話型配信方法
について概略手順を説明する。顧客データベース7aの
顧客情報として、あらかじめユーザの個人情報を蓄積
し、また、対話に伴って、ユーザが自らの個人情報に含
まれる属性を登録すると、その個人情報も随時取り込む
ことにより、常に最新の個人情報を記憶させるようにす
る。このような個人情報は、性別、年齢、居住地、趣
味、嗜好などを属性とし、電子キャラクタに関する好み
も併せて登録させてもよい。
について概略手順を説明する。顧客データベース7aの
顧客情報として、あらかじめユーザの個人情報を蓄積
し、また、対話に伴って、ユーザが自らの個人情報に含
まれる属性を登録すると、その個人情報も随時取り込む
ことにより、常に最新の個人情報を記憶させるようにす
る。このような個人情報は、性別、年齢、居住地、趣
味、嗜好などを属性とし、電子キャラクタに関する好み
も併せて登録させてもよい。
【0041】会話データベース2には、各種の会話要素
を系統立てて管理するとともに、個人情報の各属性、お
よび種々のテーマが含む各属性と対応させて記憶させ
る。このようなテーマの属性としては、社会的イベン
ト、流行、天候などに関する時事的な話題などがあり、
収集した情報の属性を、たとえば、個人情報の各属性と
関連付け可能なフォーマットで記憶させるように構成す
る。 リコメンデーションデータベース4には、個人情
報およびテーマの各属性と対応させて配信広告を関連付
け、かつ系統立てて記憶させるように構成する。
を系統立てて管理するとともに、個人情報の各属性、お
よび種々のテーマが含む各属性と対応させて記憶させ
る。このようなテーマの属性としては、社会的イベン
ト、流行、天候などに関する時事的な話題などがあり、
収集した情報の属性を、たとえば、個人情報の各属性と
関連付け可能なフォーマットで記憶させるように構成す
る。 リコメンデーションデータベース4には、個人情
報およびテーマの各属性と対応させて配信広告を関連付
け、かつ系統立てて記憶させるように構成する。
【0042】図3は、本対話型配信方法におけるユーザ
と電子キャラクタの対話内容の一例を示す図である。以
上を前準備として、ユーザが情報端末9からウェブサイ
トにログインすると、ダイアログエンジン10が起動
し、そのユーザのIDをキーとして、顧客データベース
7aにより個人情報が検索される。その結果として、ユ
ーザの属性と対応した電子キャラクタを生成するととも
にテーマを特定し、このテーマに対応した会話要素に基
づいて、ユーザに適した会話情報が編成される。
と電子キャラクタの対話内容の一例を示す図である。以
上を前準備として、ユーザが情報端末9からウェブサイ
トにログインすると、ダイアログエンジン10が起動
し、そのユーザのIDをキーとして、顧客データベース
7aにより個人情報が検索される。その結果として、ユ
ーザの属性と対応した電子キャラクタを生成するととも
にテーマを特定し、このテーマに対応した会話要素に基
づいて、ユーザに適した会話情報が編成される。
【0043】たとえば、Aさんは、成人の男性であっ
て、季節が夏で、その日が良い天気であれば、ダイアロ
グエンジン10により、電子キャラクタの会話情報を
「暑いですね。こんな日はビールでグイッとがいいです
ね。」と編成する。その応答情報が「いいね。」であれ
ば、その自然言語を解析することにより、テーマに対す
る許可表現の出現が検出され、「昨日ビアホールに行っ
たんだけど、もう最高でした。」と、同一のテーマによ
る会話情報が、会話の流れに整合して編成される。ま
た、拒否表現の場合は、異なるテーマに関する会話情報
を編成し、新たな段階による対話を継続する。これら許
可または拒否表現に関する情報を会話履歴に含め、常
時、履歴データベース3の蓄積内容を更新し、その成功
および失敗例を学習して他のユーザと対話する際の基準
とし、過去の受け入れ状況を評価することにより、その
ユーザが最も高確率で受け入れ得るテーマを特定し、か
つ配信広告の推奨を行うことができる。
て、季節が夏で、その日が良い天気であれば、ダイアロ
グエンジン10により、電子キャラクタの会話情報を
「暑いですね。こんな日はビールでグイッとがいいです
ね。」と編成する。その応答情報が「いいね。」であれ
ば、その自然言語を解析することにより、テーマに対す
る許可表現の出現が検出され、「昨日ビアホールに行っ
たんだけど、もう最高でした。」と、同一のテーマによ
る会話情報が、会話の流れに整合して編成される。ま
た、拒否表現の場合は、異なるテーマに関する会話情報
を編成し、新たな段階による対話を継続する。これら許
可または拒否表現に関する情報を会話履歴に含め、常
時、履歴データベース3の蓄積内容を更新し、その成功
および失敗例を学習して他のユーザと対話する際の基準
とし、過去の受け入れ状況を評価することにより、その
ユーザが最も高確率で受け入れ得るテーマを特定し、か
つ配信広告の推奨を行うことができる。
【0044】Aさんが、「どこに行ったの?」と問い合
わせると、その問合せ表現の検出に伴って、そのテーマ
の属性および会話要素などを示す推奨要請が発行される
ため、リコメンデーションエンジン20により、個人情
報、テーマの属性および会話の進展状況などに適合させ
た配信広告が編成され、続く会話情報における会話要素
とし、かつ該当するURLアドレスなど付帯情報ととも
に送出される。たとえば、Aさんの居住地が「東京都世
田谷区の東部」なら、「三軒茶屋」界隈のビアホールを
推奨すればよい。
わせると、その問合せ表現の検出に伴って、そのテーマ
の属性および会話要素などを示す推奨要請が発行される
ため、リコメンデーションエンジン20により、個人情
報、テーマの属性および会話の進展状況などに適合させ
た配信広告が編成され、続く会話情報における会話要素
とし、かつ該当するURLアドレスなど付帯情報ととも
に送出される。たとえば、Aさんの居住地が「東京都世
田谷区の東部」なら、「三軒茶屋」界隈のビアホールを
推奨すればよい。
【0045】「○○ホールです。」の返事に対して、A
さんが、「どの辺にあるの?」と応じても、直ちにはU
RLアドレスなどを含む配信広告の送信を実行させな
い。すなわち、「ホームページ見ます?」というよう
に、予め必ず許可を得る段階を実行させ、ユーザのパミ
ッションを確認させる。しかる後に、「はい。」などの
応答情報が得られれば、「ソーセージがお勧めです
よ。」など具体的な広告内容を送信したり、○○ホール
のウェブページをユーザの情報端末9に表示させたりす
る。また、その推奨諾否に関する情報を該当する会話履
歴に含ませることにより、リコメンデーションデータベ
ース4の検索時に、過去に拒否された配信広告を重複し
て推奨させないようにする。
さんが、「どの辺にあるの?」と応じても、直ちにはU
RLアドレスなどを含む配信広告の送信を実行させな
い。すなわち、「ホームページ見ます?」というよう
に、予め必ず許可を得る段階を実行させ、ユーザのパミ
ッションを確認させる。しかる後に、「はい。」などの
応答情報が得られれば、「ソーセージがお勧めです
よ。」など具体的な広告内容を送信したり、○○ホール
のウェブページをユーザの情報端末9に表示させたりす
る。また、その推奨諾否に関する情報を該当する会話履
歴に含ませることにより、リコメンデーションデータベ
ース4の検索時に、過去に拒否された配信広告を重複し
て推奨させないようにする。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の対話型配信システムによれば、自然言語による会
話の流れの中で、ユーザごとの特定条件に適合した推奨
情報が、常にユーザの許可を求めながら会話情報に含ま
れるようにするため、擬似的な口コミ広告を具体的にシ
ステム化した高い広告効果が得られるとともに、リアル
タイムでユーザの需要に合致させた配信を行うことがで
きる。
記載の対話型配信システムによれば、自然言語による会
話の流れの中で、ユーザごとの特定条件に適合した推奨
情報が、常にユーザの許可を求めながら会話情報に含ま
れるようにするため、擬似的な口コミ広告を具体的にシ
ステム化した高い広告効果が得られるとともに、リアル
タイムでユーザの需要に合致させた配信を行うことがで
きる。
【0047】請求項2記載の対話型配信システムによれ
ば、ユーザによる許可、拒否の履歴が直ちに反映される
ため、口コミ広告の効果をリアルタイムで高めることが
できる。
ば、ユーザによる許可、拒否の履歴が直ちに反映される
ため、口コミ広告の効果をリアルタイムで高めることが
できる。
【0048】請求項3記載の対話型配信システムによれ
ば、推奨情報が会話の流れに合わせて編成されるため、
さらに口コミ広告を効果的に行うことができる。
ば、推奨情報が会話の流れに合わせて編成されるため、
さらに口コミ広告を効果的に行うことができる。
【0049】請求項4記載の対話型配信システムによれ
ば、ユーザ好みのテーマ、電子キャラクタによるため、
いっそうバーチャルの高い口コミ広告を行うことができ
る。
ば、ユーザ好みのテーマ、電子キャラクタによるため、
いっそうバーチャルの高い口コミ広告を行うことができ
る。
【0050】請求項5記載の対話型配信システムによれ
ば、一の対話処理に伴って学習効果が得られるため、他
の対話処理、他のユーザに対しても、許可の確率を自然
的に高めることができる。
ば、一の対話処理に伴って学習効果が得られるため、他
の対話処理、他のユーザに対しても、許可の確率を自然
的に高めることができる。
【0051】請求項6記載の対話型配信方法によれば、
自然言語による会話の流れの中で、ユーザごとの特定条
件に適合した推奨情報が、常にユーザの許可を求めなが
ら会話情報に含まれるようにするため、擬似的な口コミ
広告を具体的にシステム化した高い広告効果が得られる
とともに、リアルタイムでユーザの需要に合致させた配
信を行うことができる。
自然言語による会話の流れの中で、ユーザごとの特定条
件に適合した推奨情報が、常にユーザの許可を求めなが
ら会話情報に含まれるようにするため、擬似的な口コミ
広告を具体的にシステム化した高い広告効果が得られる
とともに、リアルタイムでユーザの需要に合致させた配
信を行うことができる。
【0052】請求項7記載の対話型配信方法によれば、
ユーザによる許可、拒否の履歴が直ちに反映されるた
め、口コミ広告の効果をリアルタイムで高めることがで
きる。
ユーザによる許可、拒否の履歴が直ちに反映されるた
め、口コミ広告の効果をリアルタイムで高めることがで
きる。
【0053】請求項8記載の対話型配信方法によれば、
推奨情報が会話の流れに合わせて編成されるため、さら
に口コミ広告を効果的に行うことができる。
推奨情報が会話の流れに合わせて編成されるため、さら
に口コミ広告を効果的に行うことができる。
【0054】請求項9記載の対話型配信方法によれば、
ユーザ好みのテーマ、電子キャラクタによるため、いっ
そうバーチャルの高い口コミ広告を行うことができる。
ユーザ好みのテーマ、電子キャラクタによるため、いっ
そうバーチャルの高い口コミ広告を行うことができる。
【0055】請求項10記載の対話型配信方法によれ
ば、一の対話処理に伴って学習効果が得られるため、他
の対話処理、他のユーザに対しても、許可の確率を自然
的に高めることができる。
ば、一の対話処理に伴って学習効果が得られるため、他
の対話処理、他のユーザに対しても、許可の確率を自然
的に高めることができる。
【0056】請求項11記載のプログラムによれば、請
求項5〜8のいずれかに記載の方法をコンピューターに
より実行させることができる。
求項5〜8のいずれかに記載の方法をコンピューターに
より実行させることができる。
【0057】請求項12のプログラムによれば、請求項
5〜8のいずれかに記載の方法をコンピューターにより
実行させることができる。
5〜8のいずれかに記載の方法をコンピューターにより
実行させることができる。
【0058】
【図1】本実施の形態に係る対話型配信システムにつき
概略構成を説明するための図である。
概略構成を説明するための図である。
【図2】図1に示す配信管理サーバの機能ブロック図で
ある。
ある。
【図3】本対話型配信方法におけるユーザと電子キャラ
クタの対話内容の一例を示す図である。
クタの対話内容の一例を示す図である。
1 配信管理サーバ
2 会話データベース
3 履歴データベース
4 リコメンデーションデータベース
7a 顧客データベース
9 情報端末
10 ダイアログエンジン(対話手段)
11 テーマ特定部
12 言語処理部
13 推奨要請部
14 履歴更新部
20 リコメンデーションエンジン(推奨手段)
21 要請受付部
22 推奨処理部
23 配信記録部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 17/60 330 G06F 17/60 330
336 336
ZEC ZEC
Claims (12)
- 【請求項1】 特定条件に基づくテーマについて、自然
言語による会話情報を編成するとともに、その応答情報
における自然言語を解析することによって、テーマに対
する許可表現が出現した場合、そのテーマの属性を推奨
要請として送出するが、拒否表現の場合は異なるテーマ
につき新たな会話情報を編成し、かつ、いずれの場合に
も、その会話履歴によりテーマの特定条件を更新する対
話手段と、 対話手段の推奨要請を導入することによって、テーマの
属性に適合させた推奨情報を編成し、継続する会話情報
の編成要素として対話手段に送出する推奨手段とを備え
ていることを特徴とする対話型配信システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の対話型配信システムにお
いて、前記推奨手段により、会話情報の会話履歴と照合
させた推奨情報を編成していることを特徴とする対話型
配信システム。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の対話型配
信システムにおいて、前記推奨手段により、会話情報の
進展状況に整合させた推奨情報を編成していることを特
徴とする対話型配信システム。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の対話型
配信システムにおいて、ユーザの個人情報が蓄積された
データベース手段を備え、その個人情報に適合させるこ
とによって、会話情報のテーマ、もしくは対話相手とな
る電子キャラクタを特定し、また、推奨情報を編成して
いることを特徴とする対話型配信システム。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の対話型
配信システムにおいて、前記推奨手段により、一のユー
ザにおける会話履歴を学習して、他のユーザに対する推
奨情報をテーマの属性に適合させていることを特徴とす
る対話型配信システム。 - 【請求項6】 特定条件に基づくテーマについて、自然
言語による会話情報を編成するとともに、その応答情報
における自然言語を解析することによって、テーマに対
する許可表現が出現した場合、そのテーマの属性を推奨
要請として送出するが、拒否表現の場合は異なるテーマ
につき新たな会話情報を編成し、かつ、いずれの場合に
も、その会話履歴によりテーマの特定条件を更新する対
話ステップと、 対話手段の推奨要請を導入することによって、テーマの
属性に適合させた推奨情報を編成し、継続する会話情報
の編成要素として対話手段に送出する推奨ステップとを
備えていることを特徴とする対話型配信方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の対話型配信方法におい
て、推奨情報を会話情報の会話履歴と照合させながら編
成していることを特徴とする対話型配信方法。 - 【請求項8】 請求項6または請求項7記載の対話型配
信方法において、推奨情報を会話情報の進展状況に整合
させながら編成していることを特徴とする対話型配信方
法。 - 【請求項9】 請求項6〜8のいずれかに記載の対話型
配信方法において、ユーザの個人情報が蓄積されたデー
タベース手段を備え、その個人情報に適合させることに
よって、会話情報のテーマ、および対話相手となる電子
キャラクタを特定し、また、推奨情報を編成しているこ
とを特徴とする対話型配信方法。 - 【請求項10】 請求項6〜9のいずれかに記載の対話
型配信方法において、一のユーザにおける会話履歴が学
習されるステップを併有することにより、他のユーザに
対する推奨情報をテーマの属性に適合させていることを
特徴とする対話型配信方法。 - 【請求項11】 請求項6〜10のいずれかに記載の方
法をコンピューターに実行させるためのプログラム。 - 【請求項12】 請求項6〜10のいずれかに記載の方
法をコンピューターに実行させるためのプログラムが記
録されていることを特徴とするコンピューター読み取り
可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334397A JP2003141149A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 対話型配信システムおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334397A JP2003141149A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 対話型配信システムおよび方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003141149A true JP2003141149A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19149534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001334397A Pending JP2003141149A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 対話型配信システムおよび方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003141149A (ja) |
Cited By (11)
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---|---|---|---|---|
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2001
- 2001-10-31 JP JP2001334397A patent/JP2003141149A/ja active Pending
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