JP2017207926A - 商品販売支援システム、及び商品販売支援方法 - Google Patents

商品販売支援システム、及び商品販売支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザのニーズに合った商品を提案可能にする。
【解決手段】ロボットがユーザと行う会話と、会話においてユーザに提案する商品との対応関係を保存する会話情報データベースと、ロボットがユーザと行う会話において、ロボットが当該会話に対応する商品を提案した場合のユーザの反応を分析する解析部とを備え、当該解析部の解析結果を、解析対象となった会話と対応付けて記録し、少なくとも解析結果のうち肯定的な反応を示した解析結果には、さらに解析対象となった会話に対応する商品と共に記録し、解析結果と対応する商品とを参照可能とすることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品販売支援システム、及び商品販売支援方法等に関する。
近年、インターネット上で証券取引ができるオンライントレードサービスが提供される等、証券取引の形態が拡充している。
特許文献1には、証券知識の低いユーザでも気軽に証券取引を行えるように支援するシステムについて開示されている。特許文献1に記載のシステムは、記憶手段、企業検索手段、商品情報提供手段、及び投資支援情報提供手段を備えている。記憶手段は、商品名に対応した企業名の情報と、商品の評価を示す商品評価情報と、商品の販売状況を示す商品販売情報と、各企業の株価を判断するために用いられる情報を示す投資支援情報とを記憶する。企業検索手段は、ユーザの端末から商品名の情報を受信し、当該商品名に対応する企業名の情報を前記端末へ表示させる。商品情報提供手段は、商品名に対応した商品の商品評価情報または商品販売情報を記憶手段から読み出してユーザの端末へ表示させる。投資支援情報提供手段は、企業検索手段が表示させた企業名に対応した企業の投資支援情報を記憶手段から読み出してユーザの端末へ表示させる。
特開2007−41869号公報
しかし、特許文献1に記載されるような技術を用いる場合、ユーザはあらかじめ購入したい商品を特定している必要がある。従って、特許文献1に記載されているシステムを証券等の商品を販売する企業が用いた場合、企業は、ユーザがあらかじめ購入しようと特定している商品しか販売できず、ユーザのニーズや、企業側の戦略にあわせて、商品を適切に提案することができない。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、ユーザのニーズに合った商品を提案可能にすることを目的とする。
本発明による証券販売システムは、ロボットがユーザと行う会話と、会話においてユーザに提案する商品との対応関係を保存する会話情報データベースと、ロボットがユーザと行う会話において、ロボットが当該会話に対応する商品を提案した場合のユーザの反応を分析する解析部とを備え、当該解析部の解析結果を、解析対象となった会話と対応付けて記録し、少なくとも解析結果のうち肯定的な反応を示した解析結果には、さらに解析対象となった会話に対応する商品と共に記録し、解析結果と対応する商品とを参照可能とすることを特徴とする。
なお、本明細書等において、「部」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、その構成が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの構成が有する機能が2つ以上の物理的構成により実現されても、2つ以上の構成の機能が1つの物理的構成により実現されてもよい。
本発明によれば、ユーザのニーズに合った商品を提案可能になる。
本発明の一実施形態における証券販売システムのシステム構成の一例を示す構成図である。 本発明の一実施形態におけるロボット支援サーバの機能ブロックの一例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるユーザ情報DBの一例を示す図である。 本発明の一実施形態における会話情報DBの一例を示す図である。 本発明の一実施形態における会話履歴情報DBの一例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるロボットの機能ブロックの一例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるロボットの会話処理フローの一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における基盤サーバの機能ブロックの一例を示す図である。 本発明の一実施形態における提案履歴情報DBの一例を示す図である。 本発明の一実施形態における商品情報DBの一例を示す図である。 本発明の一実施形態における証券販売システムの処理フローを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態におけるロボット支援サーバ、基盤サーバ及び営業端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
[実施形態]
以下、本発明の実施の形態の1つについて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施の形態を採用することが可能であり、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。またさらに、必要に応じて示す上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図示の表示に基づくものとする。さらにまた、図面における各種の寸法比率は、その図示の比率に限定されるものではない。特に、本実施形態では、金融商品の販売・提案を行うためのシステムを一例として説明するが、これに限られず、金融商品以外の商品で商品購入の際に会話することが好ましい商品であればどのような商品でも良く、保険商品、化粧品、食品、嗜好品等であってもよい。また、単一の商品カテゴリーを取り扱う業態だけでなく、総合デパートのような様々な商品を取り扱う業態においても使用可能なシステムである。
<1.システム構成の概要>
図1は、本発明に係る商品販売支援システムの一実施形態に係る証券販売システム1のシステム構成の一例を示している。本実施形態に係る証券販売システム1は、ユーザに対して、当該ユーザの自宅に設置された、後述するロボット400を用いて、金融商品の販売・提案を行うためのシステムである。具体的には、ロボット400はユーザと会話を行いながら金融商品の提案等を行う。金融商品は、例えば、株券、社債券、手形、小切手等の有価証券である。
図1に示すように証券販売システム1は、インターネット等のネットワークNに接続されたロボット支援サーバ100と、基盤サーバ200と、ロボット400と、営業端末500とを備えている。なお、図1においては、説明を簡略化するために、営業端末500及びロボット400を1台ずつしか記載していないが、証券販売システム1は、営業端末500及びロボット400を複数台備える構成でもよい。
ネットワークNは、無線ネットワークや有線ネットワークにより構成される。通信ネットワークの一例としては、携帯電話網や、PHS(Personal Handy−phone System)網、無線LAN(Local Area Network)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation )、WiMax(登録商標)、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、有線LAN、電話線、電灯線ネットワーク、IEEE1394等に準拠したネットワークがある。
ロボット支援サーバ100と、基盤サーバ200とは、ネットワークNに接続されたコンピュータであり、例えばPCやサーバ装置等である。
ロボット400は、ネットワークNに接続されている。本実施形態では、ロボット400は、人型を模し、ロボット支援サーバ100から制御される遠隔制御型のロボットである。なお、ロボット400は、遠隔制御型に限定されず、ロボット400内部に制御部を備える自律型のロボットでもよい。この場合、後述するロボット支援サーバ100の機能を、ロボット400が備えることが好ましい。
営業端末500は、例えばノートPC(Personal Computer)、や携帯電話やスマートフォン、PDA(Personal Digital Assistants)、タブレット、ウェアラブル(Wearable)端末等である。営業端末500は、少なくともGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)機能、電子メール送受信機能、Webアクセス機能、訪問希望登録機能を備えている。証券の販売員(以下、「営業」とも呼ぶ。)は、営業端末500を用いて、電子メールの送受信や、基盤サーバ200にアクセスし、後述する銘柄の指定処理等を行う。
<2.ロボット支援サーバ100>
図2を用いてロボット支援サーバ100の機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係るロボット支援サーバ100の機能ブロック図である。図2に示すように、ロボット支援サーバ100は、ユーザ情報DB131と、会話情報DB132と、会話履歴情報DB133と、会話選択部101と、学習部102と、を備えている。
(2−1.データベース)
図3はユーザ情報DB131の一例を示す図である。図3に示すように、ユーザ情報DB131には、ユーザIDに、人物情報、人物属性、優先会話ID、及び営業が対応するユーザにお勧めするお勧め商品IDが対応付けられて保存されている。人物情報は、例えば名前・本人識別用のID等を含む情報である。人物属性は、例えば性別・年齢層・過去の商品購買実績・購買商品の傾向情報等を含む情報である。優先会話IDは、対応するユーザに対して他の会話よりも優先的に実行される会話のIDである。優先会話IDは、例えば他のユーザにおいて、商品の購入に対してユーザから肯定的な反応を得た会話(以下、「成功会話」とも呼ぶ。)のIDである。
図4は会話情報DB132の一例を示す図である。図4に示すように、会話情報DB132には、会話IDに、発言テキスト情報、カテゴリー、開始キーワード、及び関連商品ID等が対応付けられて保存されている。なお、図4に示されているデータ属性に加え、発言テキスト内容の新しさを示すデータ属性を加えてもよく、このデータ属性の値としては「とても新しい」「新しい」「普通」「古い」「かなり古い」を設定してもよいし、発言テキスト内容が公表された日付であってもよい。これにより、会話選択部101は、情報の新しさの尺度から会話内容を選択することもできる。
発言テキスト情報は、ロボット400がユーザと行う会話において、ロボット400が発言する内容が記載された情報である。会話情報DB132の1つのレコードに対して、複数の発言テキスト情報が登録されていることが好ましい。各発言テキスト情報には、発言順や発言条件(肯定的・否定的な返答を受けた場合、所定の番号の発言テキスト情報の発話後、等)が紐づいていることが好ましい。
会話カテゴリーは、会話を分類する項目をいい、例えば天気、時事、家族関係、担当営業が近くにいる場合等を含む。開始キーワードは、後述する会話選択部101が、対応する会話を開始するトリガーとするキーワードをいう。例えば、開始キーワードは、直近で話題になっているトピックス(具体的に、本出願時点の時事ニュースであれば「マイナス金利」)、ユーザ属性に応じたトピックス、若しくは、既に会話した内容の続報に関するトピックス等を含むことが好ましい。
関連商品IDは、対応する会話が実行される場合に、紹介される商品のIDである。一つの会話IDには複数の関連商品IDが対応付けられていることが好ましい。また、会話情報DB132のレコード同士は、重複する関連商品IDを含むことが好ましい。
図5は会話履歴情報DB133の一例を示す図である。会話履歴情報DB133には、図5に示すように、会話IDに、実施日時、購入商品ID、貢献度、関連会話ID等が対応付けられて保存されている。実施日時は、対応する会話が実行された日時をいう。購入商品IDは、対応する会話によって、紹介した商品のうち、購入に至った商品のIDである。また貢献度は、ロボット400との会話がユーザの商品購買に与えた影響度合いをいう。例えば貢献度は、会話を実行した回数に対する、成功会話となった割合である。さらに、関連会話IDは、対応する会話が成功会話となった場合に、その成功会話に関連して、ロボット400が発話していた会話のIDをいう。より具体的には、関連会話IDは、成功会話の直前や所定の時間以内にロボット400が発話していた会話をいう。
(2−2.会話選択部101)
会話選択部101は、会話情報DB132から、ロボット400に発話させる会話を選択する。会話選択部101は、例えば以下の5つの事象のいずれかが発生した場合に、会話選択処理を実行する。
・ユーザが開始キーワードを発言した場合
・担当営業が、ロボット400の近くにいる場合
・ランダムに会話を選択する場合
・担当営業から指示があった場合(訪問の約束をとりつけたい場合などを含む)
・新たに優先会話が登録された場合
・ユーザが開始キーワードを発言した場合
会話選択部101は、ロボット400から送信される、ユーザの発言内容のテキスト情報(以下、「ユーザテキスト情報」とも呼ぶ。)を解析し、開始キーワードが含まれていた場合に、当該開始キーワードを抽出する。さらに、会話選択部101は、会話情報DB132を参照して、抽出された開始キーワードに対応する会話を選択する。なお、会話情報DB132に、抽出された開始キーワードに対応する会話が複数登録されている場合には、会話選択部101は、複数の会話からランダムに会話IDを選択することができる。
・担当営業が、ロボット400の近くにい場合
会話選択部101は、ロボット400から担当営業が近くにいる旨の通知を受けた場合に、会話情報DB132を参照して、カテゴリー「担当営業が近くにいる場合」に対応する会話を選択する。なお、会話情報DB132に、カテゴリー「担当営業が近くにいる場合」に対応する会話が複数登録されている場合には、会話選択部101は、複数の会話からランダムに会話IDを選択することができる。
・ランダムに会話を選択する場合
ロボット400は、起動してから所定の間隔、又は所定の時刻になった場合に、ユーザに対して話しかける処理を行う。このときの会話の内容を、会話選択部101は、会話情報DB132から選択することができる。例えば、会話選択部101は、ユーザ情報DB131を参照して、該当するユーザIDに対応付けられているお勧め商品の商品IDを抽出する。次に、会話選択部101は、会話履歴情報DB133において、抽出したお勧め商品IDに対応する会話のうち、貢献度の高い会話のIDを選択する。さらに、会話選択部101は、会話情報DB132を参照して抽出した商品IDに対応する会話IDを選択する。これによって、会話選択部101は、より成功率の高い会話を選択することができる。なお、会話選択部101は、抽出した商品IDに対応する会話IDを会話情報DB132から直接選択する構成でもよい。この場合、対応する会話IDが複数登録されている場合には、会話選択部101は、ランダムに会話IDを選択してもよい。
・営業から指示があった場合
会話選択部101は、基盤サーバ200から特定の銘柄の商品をお勧めするために、お勧め商品の商品IDを含む通知が送信された場合に、当該通知を受信する。このとき、会話選択部101は、会話履歴情報DB133を参照し、通知に含まれる商品IDに対応する会話のうち貢献度の高い会話のIDを抽出し、当該抽出した会話IDに対応する会話を会話情報DB132から選択する。なお、会話選択部101は、会話情報DB132から通知に含まれる商品IDに対応する会話を選択することも可能である。
・新たに優先会話が登録された場合
会話選択部101は、ユーザ情報DB131において、対応するユーザのレコードの優先会話に、新しく優先会話IDが登録された場合に、当該優先会話を選択する。
会話選択部101は、会話を選択すると、会話情報DB132を参照して、選択した会話のIDに対応する発言テキスト情報をロボット400に送信する。
(2−4.学習部102)
学習部102は、ロボット400から、後述する解析結果を受信し、対応する会話の貢献度を算出する。具体的には、学習部102は、会話履歴情報DB133を参照して、実行した会話のIDに対応するレコードを抽出する。学習部102は、抽出したレコードから、今回実行した会話によってユーザが商品を購入した場合には、貢献度を上げ、購入しなかった場合には貢献度を下げて、レコードを更新する。
また、ロボット400との会話によってユーザが商品の購入に至った場合には、学習部102は、その成功会話に関連する会話ID(例えば直前の会話)を、対応する会話IDの関連会話IDとして、会話履歴情報DB133に登録する。成功会話に関連する会話は、例えば成功会話の直前に実行されていた会話や、成功会話より前に実行された会話であって、成功会話が実行されるまでの時間が所定の時間以内であった会話である。
さらに、学習部102は、複数のロボット400からの解析結果(詳細については後述する。)を受信して集約することが可能である。例えば、ロボット400から成功会話のIDとユーザIDを含む共有情報(共有情報の詳細については後述する。)が送信された場合、共有情報をユーザ情報DB131に反映させる。具体的には、学習部102は、共有情報を受信した場合、ユーザ情報DB131を参照して共有情報に含まれるユーザIDのレコードを抽出する。次に学習部102は、抽出したレコードの人物属性と同一の人物属性を有するユーザのレコードの優先会話に、共有情報に含まれる成功会話の会話IDを追加して、レコードを更新する。このように、学習部102は、あるユーザにおいて成功した会話の情報を、当該ユーザと同様の人物属性を有するユーザの情報に反映させることができる。
<3.ロボット400>
次に、図6を用いてロボット400の機能構成について説明する。図6は、本実施形態に係るロボット400の機能ブロック図である。図6に示すように、ロボット400は、起動部401と、発話部402と、解析部403と、出力部404と、位置特定部405とを備える。
(3−1.起動部401)
起動部401は、ユーザから起動指示を受けた場合(例えばロボット400の起動ボタンが押された等)に、ロボット400を起動させ、起動通知をロボット支援サーバ100へ送信する。
(3−2.発話部402)
発話部402は、ロボット支援サーバ100から発言テキスト情報を受信した場合に、受信した発言テキスト情報を順次音声再生する。なお、発話部402は、ロボット400が他の会話を実行中に新たに発言テキスト情報を受信した場合には、実行中の会話が終了してから、新たに受信した発言テキスト情報に基づいて、新たな会話を実行することが好ましい。
(3−3.解析部403)
解析部403は、ユーザの発言に対して、以下の処理を行う。なお、解析部403の下記処理の一部若しくは全部をロボット支援サーバ100内に実装する構成であってもよい。
・言語解析処理
・反応分析処理
・言語解析処理
解析部403は、ユーザの発言内容を解析し、テキスト情報に変換する。解析部403の言語解析処理には、既存の音声認識の技術を用いることができる。解析部403は、変換したテキスト情報を、ロボット支援サーバ100に送信する。
・反応分析処理
解析部403は、ユーザの発言内容、表情、声の音調等を用いて、ロボット400の発言に対するユーザの反応を分析する。例えば解析部403は、既存の形態素解析等の技術を用いて、ユーザの発言内容に用いられる言葉が、否定的な言葉か肯定的な言葉が用いられているかによって、ユーザの発言が肯定的か否定的かを解析することができる。また、例えば解析部403は、ユーザの発言内容に、所定の単語が含まれるか否かを分析することができる。さらに解析部403は、ユーザの声の音調や顔の画像認識等から感情を読み取ることも可能である。
(3−4.出力部404)
出力部404は、解析部403の解析結果を基盤サーバ200、又は営業端末500に送信することができる。出力部404が送信する解析結果は、例えば、実行した会話の会話ID、会話の中で1つ以上の商品を紹介した場合にはユーザの反応に関する情報等を含む。さらに、出力部404は、解析結果が肯定的なものである場合には、実行した会話の会話IDと、実行したユーザIDとを含む共有情報を、ロボット支援サーバ100に送信する。
(3−5.位置特定部405)
位置特定部405は、営業端末500の位置情報を受信して、現在位置を特定する。位置特定部405は、特定した営業端末500の位置情報を、ロボット支援サーバ100に送信することが好ましい。なお、位置特定部405は、営業端末500がロボット400の所定の範囲内に位置している場合に、ロボット支援サーバ100に営業端末500の位置情報を送信する構成でもよい。
(3−6.会話フロー)
図7は、ロボット400が会話をする場合のフローの一例を示すチャートである。会話選択部101から会話テキスト情報を受信すると、発話部402は、発言テキスト情報1として登録されている「××はいかがですか?」という文字列を再生する(STEP1)。これに対してユーザが否定的な反応をしたと、解析部403が分析した場合(STEP2:NO)には、発話部402は別の会話を実行する(STEP8)。
他方で、解析部403が、ユーザが肯定的な反応を示した、と分析した場合(STEP2:YES)には、発話部402は、次の発言テキスト情報2「△△なのでお勧めですよ」を再生する(STEP3)。さらに解析部403が、ユーザが肯定的な反応を示した、と分析した場合(STEP3:YES)には、発話部402は、次の発言テキスト情報3「購入されますか?」を再生する(STEP4)。
解析部403が解析したユーザの発言において、「営業」が含まれる(例えば、「もっと営業さんに話を聞いてみたい」等)には、発話部402は、発言テキスト情報4「営業に連絡させます」を再生する(STEP71)。このとき、解析部403は、営業端末500に対して、電子メールを送信することができる。
解析部403が解析したユーザの発言において、「もっと相談したい」等の意味合いのテキストが含まれる(例えば、「もっと色々と相談してみた」等)には、発話部402は、発言テキスト情報4「コールセンターにおつなぎします」を再生する(STEP72)。このとき、解析部403は、コールセンターに対してIP電話等で電話を発信することができる。
解析部403が解析したユーザの発言において、「購入する」等の意味合いのテキストが含まれる(例えば、「購入します」等)には、発話部402は、発言テキスト情報4「ご購入ありがとうございます」を再生する(STEP73)。このとき、解析部403は、後述する基盤サーバ200に対して、商品の発注を依頼することができる。ユーザが肯定的な反応を示したと解析部403が分析した場合には、対象の商品情報を提案履歴情報DB231に保存することができる。ここで、解析部403は、対象の商品情報を営業端末500に送信しても良い。また、対象の商品情報を提案履歴情報DB231とは異なるDBに記憶してもよい。
なお、図7には示さないが、解析部403が解析したユーザの発言において、「迷っている」等の購入保留の意味合いのテキストが含まれる(例えば、「もっと考える時間がほしい」等)には、発話部402は、「お気に入りリストに保存しますか?」を再生する。
さらに、解析部403が解析したユーザの発言において、「検討中のもの」等の購入保留中の商品(参照)の意味合いのテキストが含まれる(例えば、「検討していた商品の情報が見たい」等)には、発話部402は、提案履歴情報DB231に保存した商品情報のテキストを再生する。このとき、解析部403が解析したユーザの発言において、「意見を聞く」等の意味合いのテキストが含まれる(例えば、「ほかの人の意見を聞いてみたい」等)には、ロボット400にアンケート作成と送信を要求することができる。
ロボット400の出力部404は、実行した会話の解析結果をロボット支援サーバ100に送信する。なお、解析結果が肯定的なものである場合には、解析結果と合わせて共有情報をロボット支援サーバ100に送信する(STEP9)。
<4.基盤サーバ200>
図8を用いて基盤サーバ200の機能構成について説明する。図8は、本実施形態に係る基盤サーバ200の機能ブロック図である。図8に示すように、基盤サーバ200は、お勧め指定部201(指定受付部の一例である。)と、報告部202と、発注処理部203と、提案履歴情報DB231と、商品情報DB232と、商品購入情報DB233とを備える。
(4−1.データベース)
図9は、提案履歴情報DB231の一例を示す図である。提案履歴情報DB231には、図9に示すように、ユーザIDに、対応するユーザに実行した会話の会話ID、提案した商品の商品ID、及び提案した商品ごとの解析結果等が対応付けられて保存されている。提案履歴情報DB231には、少なくともユーザが肯定的な反応を示した会話について、提案した商品や解析結果が保存されていることが好ましい。
図10は、商品情報DB232の一例を示す図である。商品情報DB232には、図10に示すように、商品IDに、商品名、購入日時、その商品を購入したユーザのID、営業窓口等が対応付けられて保存されている。
(4−2.お勧め指定部201)
お勧め指定部201は、ロボット支援サーバ100へ特定の銘柄の商品をお勧めするために、お勧め商品の商品IDを含む通知が送信する。例えばお勧め指定部201は、営業端末500から入力されたお勧め商品の商品IDを受け付け、ロボット支援サーバ100へと送信する。
(4−3.報告部202)
報告部202は、ロボット400から解析結果を受信すると、解析結果に含まれるユーザIDを参照して、提案履歴情報DB231の該当するレコードを更新する。担当営業は、例えばユーザを訪問する前に営業端末500を用いて提案履歴情報DB231を参照することで、ロボット400がどのような商品を勧めたか、及びその結果を閲覧することができる。
また、報告部202は、解析結果に含まれる会話IDの会話が成功会話であった場合には、担当営業の営業端末500に会話実施結果を記載した電子メールを送信する。
(4−4.発注処理部203)
発注処理部203は、ロボット400、又は営業端末500から送信された発注依頼に基づいて、商品の発注処理を行う。具体的には、発注処理部203は、例えば外部システム(予め設定されている対象装置の一例である。)にアクセスして、商品を購入する。また、発注処理部203は、購入履歴を商品情報DB232に登録する。
なお、発注処理を行う場合に、最終確認をユーザに行った上で発注処理を行う構成であってもよく、発注処理を受け、予め登録されているユーザのメールアドレスに対して最終確認の旨を通知し、そのメール内に最終確認応答を行うためのURLを記載し、ユーザが該当URLに対して回答を行うと発注指示を行うことができる。ここで、一例として、メール及びWEBブラウザを使用する例を説明したが、他の例として、発注処理を証券会社の注文画面に仮登録するまでを発注処理部203が行い、以降は、ユーザが証券会社の注文システムにログインして仮登録されている発注内容を発注するという構成であってもよい。
<5.処理シーケンス>
図11を用いて本実施形態に係る証券販売システム1の書込み処理及び読出し処理のシーケンスについて説明する。図11は、本実施形態に係る証券販売システム1の処理の流れを示すシーケンス図である。
まずS01〜S02、S41〜S45、及びS11を参照して、ユーザが開始キーワードを発話した場合の、ロボット400の会話処理について説明する。
例えば、ユーザUがロボット400の起動ボタンを押下する等、ロボット400に対して起動指示を出す(S01)と、ロボット400の起動部401は、起動処理を行う(S41)。起動部401は、起動処理が完了すると、ロボット支援サーバ100に対して起動完了通知を送信する(S42)。
ユーザUが開始キーワードを含む発言内容で、ロボット400に話しかける(S02)と、解析部403は、ユーザの発言内容について言語解析処理を行い、ユーザの発言内容をユーザテキスト情報に変換する(S43)。解析部403は、変換したテキスト情報をロボット支援サーバ100に送信する(S44)。
ロボット支援サーバ100の会話選択部101は、受信したユーザテキスト情報を解析し、開始キーワードを抽出する。次に、会話選択部101は、会話情報DB132を参照して、抽出された開始キーワードに対応する会話を選択する(S11)。会話選択部101は、選択した会話に対応する発言テキスト情報を、ロボット400に送信する(S12)。
発言テキスト情報を受信すると、ロボット400の発話部402は、受信した発言テキスト情報を順次再生する(S45)。
次に、S03、S46〜S49、S21〜S25を参照して、営業端末500からお勧めする商品の銘柄が指定された場合であって、商品の購入まで至った場合のロボット400の会話処理について説明する。
営業端末500から銘柄の指定を受け付けると、お勧め指定部201は、指定された銘柄に対応する商品IDをロボット支援サーバ100に通知する(S21)。ロボット支援サーバ100の会話選択部101は、会話履歴情報DB133を参照し、通知に含まれる商品IDに対応する会話IDを抽出し、当該抽出した会話IDに対応する会話を会話情報DB132から選択する。会話選択部101は、選択した会話に対応する発言テキスト情報をロボット400に送信する(S13)。
ロボット400は、受信した発言テキスト情報を順次再生する(S46)。このときロボット400の発話に対して、ユーザUが購入意思を示す返答をした場合(S03)の例を説明する。解析部403は、ユーザの発言内容を解析し(S47)、反応が否定的であるか肯定的であるかを分析する(S48)。解析した結果を、解析部403は基盤サーバ200に通知する(S49)。
基盤サーバ200の発注処理部203は、解析結果を受信し、当該解析結果(この例では購入意思があるという結果)に基づき、対応する商品の発注処理を行い(S22)、商品購入情報DB233に発注した商品について、新たなレコードを追加する(S23)。また、肯定的な反応であった場合には、担当営業の営業端末500に会話実施結果を記載した電子メールを送信する(S24)。さらに報告部202は、実施した会話の会話IDに対応付けて会話履歴情報DB133に登録する(S25)。
このように、本実施形態に係る証券販売システム1においては、ロボット400がユーザとの会話に応じて商品を提案することができる。これによって、担当営業が不在の場合であっても、ユーザはニーズに応じた適切な商品を購入することが可能になる。
<ハードウェア構成>
以下、図12を参照しながら、第1の実施形態及び第2の実施形態において上述してきたロボット支援サーバ100、基盤サーバ200及び営業端末500をコンピュータ800により実現する場合のハードウェア構成の一例を説明する。なお、それぞれの装置の機能は、複数台の装置に分けて実現することもできる。
図12に示すように、コンピュータ800は、プロセッサ801、メモリ803、記憶装置805、入力I/F部807、データI/F部809、通信I/F部811、及び表示装置813を含む。
プロセッサ801は、メモリ803に記憶されているプログラムを実行することによりコンピュータ800における様々な処理を制御する。例えば、ロボット支援サーバ100の会話選択部101や学習部102、基盤サーバ200のお勧め指定部201や報告部202、発注処理部203などは、メモリ803に一時記憶された上で、主にプロセッサ801上で動作するプログラムとして実現可能である。
メモリ803は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体である。メモリ803は、プロセッサ801によって実行されるプログラムのプログラムコードや、プログラムの実行時に必要となるデータを一時的に記憶する。
記憶装置805は、例えばハードディスクドライブ(HDD)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。記憶装置805は、オペレーティングシステムや、上記各構成を実現するための各種プログラムを記憶する。この他、記憶装置805は、ユーザ情報DB131と、会話情報DB132と、会話履歴情報DB133と、提案履歴情報DB231と、商品情報DB232と、商品購入情報DB233とを記憶することも可能である。このようなプログラムやデータは、必要に応じてメモリ803にロードされることにより、プロセッサ801から参照される。
入力I/F部807は、ユーザからの入力を受け付けるためのデバイスである。入力I/F部807の具体例としては、キーボードやマウス、タッチパネル、各種センサ、ウェアラブル・デバイス等が挙げられる。入力I/F部807は、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインタフェースを介してコンピュータ800に接続されても良い。
データI/F部809は、コンピュータ800の外部からデータを入力するためのデバイスである。データI/F部809の具体例としては、各種記憶媒体に記憶されているデータを読み取るためのドライブ装置等がある。データI/F部809は、コンピュータ800の外部に設けられることも考えられる。その場合、データI/F部809は、例えばUSB等のインタフェースを介してコンピュータ800へと接続される。
通信I/F部811は、コンピュータ800の外部の装置と有線又は無線により、インターネットNを介したデータ通信を行うためのデバイスである。通信I/F部811は、コンピュータ800の外部に設けられることも考えられる。その場合、通信I/F部811は、例えばUSB等のインタフェースを介してコンピュータ800に接続される。
表示装置813は、各種情報を表示するためのデバイスである。表示装置813の具体例としては、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ、ウェアラブル・デバイスのディスプレイ等が挙げられる。表示装置813は、コンピュータ800の外部に設けられても良い。その場合、表示装置813は、例えばディスプレイケーブル等を介してコンピュータ800に接続される。
[その他の実施形態]
以上説明した各実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。また、各実施形態は例示であり、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることは言うまでもなく、これらも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えばロボット400は、実行する会話の内容に基づいて外部から視認できる機械的動作を変化させることができる。具体的には、機械的動作は、例えば、ロボット400が備えている手を動かす、ランプを点灯させる等である。この場合、会話情報DB132において、発言テキスト情報に、その発言テキスト情報をロボット400が発言中に行う機械的動作を識別する情報が対応付けられて保存されていることが好ましい。
また、ロボット400は、ユーザから対象商品購入後のレビューをヒアリングし、そのヒアリング結果を貢献度に反映する構成であってもよく、例えば、提案して購入した数とは別に貢献度をヒアリング結果のみに計算しても良い。より具体的には、ユーザに対して5段階評価に対する質問も行い、そのレーティングに対する回答を集計し、平均値をその商品の貢献度とすることもできる。
また、ロボット400は、撮像機能(カメラ機能)及び対象撮像画像認識機能を具備して対象人物を認識し、認識した後に対象人物との過去の会話に基づきこれからの会話を行って金融商品を提案する、若しくは、認識した後に対象人物との過去の会話及びこれからの会話に基づき金融商品を提案する構成であってもよい。具体的には、過去提案した商品のうち、対象ユーザが否定的な反応を示した商品を再提案しないものの、他のユーザに対しては対象ユーザが否定的な反応を示した商品を提案するという動作を行うこともできる。
また、前記説明においては、位置特定部405が営業端末500の位置情報を受信し、ロボット支援サーバ100にその位置情報を送信する構成であったが、営業端末500から受信する情報は位置情報に加え、営業担当者の訪問可能情報(現時点で訪問できるかどうかの情報、若しくは、営業担当者のスケジュール情報のうち訪問可能な時間帯の情報)を位置特定部405が受信してロボット支援サーバ100に送信する構成であってもよく、これにより、対象の営業担当者は近くにいるが、別の商談であり、対応することができない状況に、ロボット支援サーバ100が営業担当者の訪問をロボット400を介してユーザに提案することを回避することができる。
1 証券販売システム
100 ロボット支援サーバ
101 会話選択部
102 学習部
131 ユーザ情報DB
132 会話情報DB
133 会話履歴情報DB
200 基盤サーバ
201 お勧め指定部
202 報告部
203 発注処理部
231 提案履歴情報DB
232 商品情報DB
233 商品購入情報DB

Claims (7)

  1. ロボットがユーザと行う会話と、前記会話においてユーザに提案する商品との対応関係を保存する会話情報データベースと、
    前記ロボットが前記ユーザと行う会話において、前記ロボットが当該会話に対応する商品を提案した場合の前記ユーザの反応を分析する解析部とを備え、
    当該解析部の解析結果を、解析対象となった会話と対応付けて記録し、少なくとも解析結果のうち肯定的な反応を示した解析結果には、さらに解析対象となった会話に対応する商品と共に記録し、前記解析結果と前記対応する商品とを参照可能とすることを特徴とする商品販売支援システム。
  2. 前記ユーザの前記反応が、前記ユーザが商品の購入意思を示したと分析された場合に、当該商品を発注する発注処理部と、
    を備える請求項1に記載の商品販売支援システム。
  3. 前記ユーザの前記反応が、前記ユーザが商品に対して肯定的な意思若しくは購入意思を示したと分析された場合に、当該反応及び商品を予め設定されている対象装置に通知する請求項1に記載の商品販売支援システム。
  4. 前記会話情報データベースは、
    前記会話と、当該会話を開始する開始キーワードとの対応関係を保存し、
    前記商品販売支援システムは、
    前記ユーザの発言を解析し、当該発言に開始キーワードが含まれる場合に、前記発言に含まれる開始キーワードに対応する会話を、前記ロボットに実行させる会話選択部、
    をさらに備える請求項1ないし3のいずれかに記載の商品販売支援システム。
  5. 前記商品販売支援システムは、
    前記商品の販売員から、前記ユーザに提案する商品の指定を受け付ける指定受付部をさらに備え、
    前記会話選択部は、
    前記指定受付部が受け付けた商品に対応する会話を、前記ロボットに実行させる、
    請求項4に記載の商品販売支援システム。
  6. 前記商品販売支援システムは、
    前記ロボットが前記ユーザと行う会話において、前記ロボットが提案した商品を前記ユーザが購入した場合に、当該会話を成功会話として、当該成功会話と、ユーザが購入した商品との対応関係を保存する会話履歴データベースと、
    前記指定受付部が、前記商品の指定を受け付けた場合に、指定された前記商品に対応する成功会話を、前記会話履歴データベースから検索する学習部と、
    をさらに備える、
    請求項5に記載の商品販売支援システム。
  7. ロボットがユーザと行う会話と、前記会話においてユーザに提案する商品との対応関係を保存するステップと、
    前記ロボットが前記ユーザと行う会話において、前記ロボットが当該会話に対応する商品を提案した場合の前記ユーザの反応を分析するステップと、
    当該分析するステップの解析結果を、解析対象となった会話と対応付けて記録し、少なくとも解析結果のうち肯定的な反応を示した解析結果には、さらに解析対象となった会話に対応する商品と共に記録し、前記解析結果と前記対応する商品とを参照可能とすることを特徴とする商品販売支援方法。
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