JP2024061017A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】適切な情報提供を行うこと。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、推定部と、提供部とを有する。推定部は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行った際の情報を用いて、利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する。提供部は、推定部により推定された興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで利用者に提供する。【選択図】図6
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、ユーザ(利用者)に様々な情報を提供する技術が知られている。例えば、検索クエリ(クエリ)が入力されるのに応じて商品推奨ページを提供する技術が提供されている(例えば特許文献1)。
しかしながら、上記の従来技術には改善の余地がある。上記の従来技術では、クエリに対応する商品推奨ページを提供しているに過ぎず、利用者がクエリを入力していない場合その利用者に情報提供を行うことが難しい。そのため、利用者によるクエリ入力等に依らず、より適切な情報提供を行うことが望まれている。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、適切な情報提供を行うことができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、利用者の興味関心を示す所定の操作を前記利用者が行った際の情報を用いて、前記利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する推定部と、前記推定部により推定された前記興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで前記利用者に提供する提供部と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、適切な情報提供を行うことができるという効果を奏する。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、情報処理システム1が実行する情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。情報処理装置100は、利用者が興味関心を有する対象(「興味関心対象」ともいう)を推定し、推定した興味関心対象に関する情報提供を含む情報処理を実行する。例えば、興味関心対象は、店舗等の施設、商品等の取引対象の様々な対象が含まれる。取引対象とは、商品に限らず、サービスの利用等であってもよい。なお、上記は一例に過ぎず、興味関心対象は、利用者による興味関心の対象となるものであれば、どのような対象であってもよい。
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、情報処理システム1が実行する情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。情報処理装置100は、利用者が興味関心を有する対象(「興味関心対象」ともいう)を推定し、推定した興味関心対象に関する情報提供を含む情報処理を実行する。例えば、興味関心対象は、店舗等の施設、商品等の取引対象の様々な対象が含まれる。取引対象とは、商品に限らず、サービスの利用等であってもよい。なお、上記は一例に過ぎず、興味関心対象は、利用者による興味関心の対象となるものであれば、どのような対象であってもよい。
〔1-1.情報処理システムにおける処理の全体概要〕
ここから、図1を用いて、情報処理システム1における情報処理の流れの概要を説明する。なお、以下では、情報処理システム1の情報処理装置100が利用者の興味関心対象の推定等の処理を行う場合を一例として説明するが、以下に示す各処理は、情報処理システム1に含まれる装置構成や機能に応じて、情報処理装置100に限らず、端末装置10等の情報処理システム1に含まれるいずれの装置が行ってもよい。例えば、利用者の興味関心対象の推定等の処理を端末装置10が行ってもよいがこの点については後述する。
ここから、図1を用いて、情報処理システム1における情報処理の流れの概要を説明する。なお、以下では、情報処理システム1の情報処理装置100が利用者の興味関心対象の推定等の処理を行う場合を一例として説明するが、以下に示す各処理は、情報処理システム1に含まれる装置構成や機能に応じて、情報処理装置100に限らず、端末装置10等の情報処理システム1に含まれるいずれの装置が行ってもよい。例えば、利用者の興味関心対象の推定等の処理を端末装置10が行ってもよいがこの点については後述する。
情報処理装置100は、外部装置20からモデルに関する情報(「モデル情報」ともいう)を取得する(ステップS1)。例えば、情報処理装置100は、ドメインの推定に用いるドメイン推定モデルであるモデルM1等の各種モデルを取得する。なお、情報処理装置100は、モデルM1等の各種モデルを自装置で学習してもよいが、この点については後述する。
また、情報処理装置100は、外部装置20から対象に関する情報(「対象情報」ともいう)を取得する(ステップS2)。情報処理装置100は、店舗等の施設に関する情報(「施設情報」ともいう)を対象情報として取得する。例えば、情報処理装置100は、処理時点で存在する実店舗などの施設の施設情報を外部装置20から取得する。施設情報には、施設に関する様々な情報が含まれる。例えば、施設情報には、施設の情報提供に用いられる様々な情報が含まれる。例えば、施設情報には、施設の所在地(位置)、施設の営業時間、カテゴリ、施設の画像、施設が提供する取引対象、施設が提供する取引対象の画像等の施設に関する様々な情報が含まれる。
また、情報処理装置100は、電子商店街にて取引される取引対象に関する情報(「取引対象情報」ともいう)を対象情報として取得する。例えば、情報処理装置100は、電子商店街にて販売(出品)中の取引対象の取引対象情報を外部装置20から取得する。取引対象情報には、取引対象に関する様々な情報が含まれる。例えば、取引対象情報には、取引対象の情報提供に用いられる様々な情報が含まれる。例えば、取引対象情報には、販売元、販売価格、取引対象の画像、カテゴリ等の取引対象に関する様々な情報が含まれる。
また、対象情報には、様々なサービスでの情報が含まれてもよい。例えば、対象情報には、SNS(Social Networking Service)における対象に関する投稿の情報が含まれてもよい。例えば、対象情報には、SNSにおいて利用者が投稿した投稿情報(コンテンツ)が含まれてもよい。例えば、投稿情報は、Instagram(登録商標)、TikTok(登録商標)、YouTube(登録商標)、Twitter(登録商標)、Facebook(登録商標)等に、利用者が投稿した文字情報、または画像や動画等の画像情報等であってもよい。
また、情報処理装置100は、利用者が利用する端末装置10から利用者に関する情報(「利用者情報」ともいう)を取得する(ステップS3)。端末装置10は、利用者に関する利用者情報を情報処理装置100へ送信する。例えば、情報処理装置100は、利用者が利用する端末装置10から利用者の行動情報を含む利用者情報を取得する。例えば、情報処理装置100は、利用者が端末装置10を操作した操作履歴を含む利用者情報を取得する。
例えば、利用者情報には、インターネットにおける行動等の利用者の行動の履歴が含まれてもよい。例えば、利用者情報には、電子商店街等の電子商取引(EC:Electronic Commerce)サービスにおける取引対象についての情報の閲覧履歴、購買履歴等の利用者の行動履歴が含まれてもよい。なお、電子商取引サービスで取引される取引対象には、電子商店街(オンラインモール)、オンラインショッピングサイト、オークションサイト、フリーマーケットサイト等の様々な態様にて取引される取引対象が含まれる。また、利用者情報には、利用者の位置情報等、実空間での利用者の行動履歴が含まれてもよい。
また、利用者情報には、利用者に関して検知されたセンサ情報が含まれる。例えば、利用者情報には、端末装置10により検知されたセンサ情報が含まれる。利用者情報には、端末装置10により検知された位置情報が含まれてもよい。また、利用者情報には、利用者の属性情報が含まれてもよい。例えば、属性情報には、年齢、性別、居住地域、職業等のデモグラフィック属性を示す情報や、興味・関心、ライフスタイル等のサイコグラフィック属性を示す情報等の様々な情報が含まれる。なお、属性情報は一例に過ぎず、利用者情報には、利用者に関する情報であれば、どのような情報が含まれてもよい。また、情報処理装置100は、外部装置20から利用者の利用者情報を取得してもよい。
そして、情報処理装置100は、各種の情報を基に利用者に情報提供するための処理を行う。情報処理装置100は、利用者の利用者情報を基に、利用者の興味関心対象を推定する(ステップS4)。例えば、情報処理装置100は、利用者が端末装置10を操作して生成した画像等の各種の情報を基に、利用者の興味関心対象を推定してもよいが、この点については後述する。
そして、情報処理装置100は、推定した利用者の興味関心対象を基に、利用者に情報を提供する(ステップS5)。例えば、情報処理装置100は、利用者の興味関心対象を示す情報を所定のタイミングで利用者に提供する。例えば、情報処理装置100は、利用者の興味関心対象に対応するコンテンツを利用者が利用する端末装置10に送信する。このように、情報処理装置100は、利用者の興味関心対象を推定し、推定した興味関心対象について利用者に情報提供を行うことにより、情報処理装置100は、適切な情報提供を行うことができる。
〔1-2.各種処理の詳細〕
上述した情報処理を前提として、各種の処理の詳細を説明する。なお、上記で説明した内容と同様の点については適宜説明を省略する。また、以下で説明する各種の処理は適宜組み合わせてもよい。例えば、後述するメッセンジャーアプリケーションにおいて後述する地図コンテンツを提供(表示)してもよい。なお、上記は一例に過ぎず、各種の処理は組合せた処理が可能である範囲でどのように組み合わされてもよい。以下では、情報処理システム1を処理主体として説明するが、情報処理システム1に含まれる装置構成に応じて、情報処理装置100、端末装置10等いずれの装置が行ってもよい。また、以下で情報処理装置100を処理主体として説明する処理も、端末装置10が処理主体であってもよい。また、以下の説明では、利用者U1を利用者の一例として説明する。
上述した情報処理を前提として、各種の処理の詳細を説明する。なお、上記で説明した内容と同様の点については適宜説明を省略する。また、以下で説明する各種の処理は適宜組み合わせてもよい。例えば、後述するメッセンジャーアプリケーションにおいて後述する地図コンテンツを提供(表示)してもよい。なお、上記は一例に過ぎず、各種の処理は組合せた処理が可能である範囲でどのように組み合わされてもよい。以下では、情報処理システム1を処理主体として説明するが、情報処理システム1に含まれる装置構成に応じて、情報処理装置100、端末装置10等いずれの装置が行ってもよい。また、以下で情報処理装置100を処理主体として説明する処理も、端末装置10が処理主体であってもよい。また、以下の説明では、利用者U1を利用者の一例として説明する。
〔1-2-1.情報提供〕
まず、情報処理システム1における利用者の興味関心対象に応じた情報提供の一例について、図2を用いて説明する。図2は、利用者の興味関心を示す所定の操作の一例を示す図である。図2では、利用者によるキャプチャ(スクリーンショット)の操作に応じて生成された画像(「キャプチャ画像」ともいう)を用いる処理を説明するが、利用者の興味関心対象の推定に用いる情報は、キャプチャ画像に限らず、任意の情報が用いられてもよい。例えば、利用者の興味関心対象の推定に用いる情報は、利用者が端末装置10を用いて撮像した画像、センサ情報等の様々な情報が用いられてもよいが、この点については後述する。
まず、情報処理システム1における利用者の興味関心対象に応じた情報提供の一例について、図2を用いて説明する。図2は、利用者の興味関心を示す所定の操作の一例を示す図である。図2では、利用者によるキャプチャ(スクリーンショット)の操作に応じて生成された画像(「キャプチャ画像」ともいう)を用いる処理を説明するが、利用者の興味関心対象の推定に用いる情報は、キャプチャ画像に限らず、任意の情報が用いられてもよい。例えば、利用者の興味関心対象の推定に用いる情報は、利用者が端末装置10を用いて撮像した画像、センサ情報等の様々な情報が用いられてもよいが、この点については後述する。
図2では、端末装置10にインストールされたアプリケーションであるアプリAP11により表示されたキャプチャ画像C1に対する利用者U1の操作に応じて、キャプチャ画像C1に含まれる対象を利用者U1の興味関心対象であるか否かを推定する。図2に示す例では、情報処理システム1は、利用者U1が端末装置10を操作することにより、店舗であるステーキハウスSHを示すコンテンツをキャプチャした画像であるキャプチャ画像C1を生成する。
例えば、アプリAP11は、利用者がキャプチャ画像を管理するためのアプリケーションであってもよい。例えば、利用者は、アプリAP11によりその時点までにストック(お気に入り)の登録要否が未処理のキャプチャ画像(「未処理キャプチャ画像」ともいう)を端末装置10に表示させ、表示されたキャプチャ画像のお気に入りの登録要否の操作を行う。情報処理システム1は、利用者がお気に入りの登録する操作を行ったキャプチャ画像を、利用者の興味関心対象を示すキャプチャ画像として管理する。
図2では、利用者U1は、スワイプまたはフリック等の操作により、端末装置10に表示されたキャプチャ画像C1を左右のいずれかに移動させることにより、キャプチャ画像C1のお気に入りの登録要否の操作を行う。
例えば、端末装置10は、利用者U1がキャプチャ画像C1を左方向へ移動させる操作OP1を行った場合、操作OP1をキャプチャ画像C1のお気に入りの登録不要の操作として受け付ける。すなわち、情報処理システム1は、利用者U1がキャプチャ画像C1を左方向へ移動させる操作OP1を行った場合、利用者U1がキャプチャ画像C1の対象について興味関心を有しないとして、利用者U1についてキャプチャ画像C1をお気に入り登録しない。
また、例えば、端末装置10は、利用者U1がキャプチャ画像C1を右方向へ移動させる操作OP2を行った場合、操作OP2をキャプチャ画像C1のお気に入りの登録要の操作として受け付ける。すなわち、情報処理システム1は、利用者U1がキャプチャ画像C1を右方向へ移動させる操作OP2を行った場合、利用者U1がキャプチャ画像C1の対象について興味関心を有するとして、利用者U1についてキャプチャ画像C1をお気に入り登録する。
なお、上記の操作OP1、OP2の左右方向は一例に過ぎず、操作OP1、OP2の左右方向は逆であってもよい。この場合、端末装置10は、利用者によるキャプチャ画像を左方向へ移動させる操作をキャプチャ画像のお気に入りの登録要の操作として受け付ける。また、端末装置10は、利用者によるキャプチャ画像を右方向へ移動させる操作をキャプチャ画像のお気に入りの登録不要の操作として受け付ける。
また、上記の操作OP1、OP2は、お気に入りの登録要否の操作の一例に過ぎず、端末装置10は、利用者の様々な操作をお気に入りの登録要否の操作として受け付けてもよい。図2では、端末装置10は、利用者U1がボタンBT1を指定した場合、その指定をキャプチャ画像C1のお気に入りの登録不要の操作として受け付けてもよい。また、端末装置10は、利用者U1がボタンBT2を指定した場合、その指定をキャプチャ画像C1のお気に入りの登録要の操作として受け付けてもよい。
また、図2では、キャプチャ画像C1のみを図示するが、未処理キャプチャ画像が複数ある場合、端末装置10は、未処理キャプチャ画像のお気に入りの登録要否の操作に応じて、順次未処理キャプチャ画像を表示してもよい。図2では、端末装置10は、キャプチャ画像C1に対するお気に入りの登録要否の操作を受け付けた後、他の未処理キャプチャ画像(例えばキャプチャ画像C2)を表示し、キャプチャ画像C2のお気に入りの登録要否の操作として受け付けてもよい。また、端末装置10は、キャプチャ画像C2に対するお気に入りの登録要否の操作を受け付けた後、未処理キャプチャ画像がある場合その未処理キャプチャ画像(例えばキャプチャ画像C3)を表示し、キャプチャ画像C3のお気に入りの登録要否の操作として受け付けてもよい。このように、未処理キャプチャ画像が複数ある場合、端末装置10は、お気に入りの登録要否の操作に応じて、キャプチャ画像C1、C2、C3等を順次表示して、各未処理キャプチャ画像に対するお気に入りの登録要否の操作を順次受け付ける。
例えば、利用者U1がキャプチャ画像C1をお気に入り登録する操作を行った場合、情報処理システム1は、キャプチャ画像C1を用いて、利用者U1の興味関心対象を推定する。例えば、情報処理装置100は、キャプチャ画像C1を解析する解析処理の結果を基に、利用者U1の興味関心対象を推定する。情報処理装置100は、キャプチャ画像C1に含まれる対象に基づいて、利用者U1の興味関心対象を推定する。この場合、情報処理装置100は、キャプチャ画像C1に含まれる店舗であるステーキハウスSHを、利用者U1の興味関心対象として推定する。なお、情報処理システム1は、モデルを用いて利用者の興味関心対象として推定してもよいが、この点については後述する。
情報処理システム1は、所定のタイミングで興味関心対象に関する情報を利用者に提供する。図2では、情報処理システム1は、利用者U1に対して所定のタイミングでステーキハウスSHに関する情報を提供する。例えば、情報処理システム1は、利用者U1がステーキハウスSHに近接したタイミングでステーキハウスSHに関する情報を利用者U1が利用する端末装置10に提供する。例えば、情報処理システム1は、利用者U1の位置情報と、ステーキハウスSHの所在地とを比較し、利用者U1がステーキハウスSHから所定の範囲内に位置したタイミングでステーキハウスSHに関する情報を利用者U1が利用する端末装置10に表示させる。なお、情報処理システム1は、利用者の興味関心対象が商品である場合、利用者がその商品を購入可能なタイミングでその商品の情報を提供してもよい。例えば、情報処理システム1は、利用者の興味関心対象が商品である場合、その商品の在庫がある場合その商品の情報を提供してもよい。
上述した例では、利用者によるキャプチャ画像のお気に入りの登録操作を、利用者の興味関心を示す所定の操作の一例として説明したが、利用者の興味関心を示す所定の操作は、利用者によるキャプチャ画像のお気に入りの登録操作に限らず、任意の操作であってもよい。例えば、利用者の興味関心を示す所定の操作は、利用者によるキャプチャ画像を生成する操作であってもよい。この場合、図2では、情報処理システム1は、利用者U1によるキャプチャ画像C1を生成する操作が行われた場合、キャプチャ画像C1に含まれる対象であるステーキハウスSHが利用者U1の興味関心対象であると推定してもよい。
上述したように、情報処理システム1は、利用者による所定の操作に応じて利用者の興味関心対象を推定し、推定した興味関心対象に関する情報を利用者に提供することにより、適切な情報提供を行うことができる。このように、情報処理システム1は、利用者のお気に入り登録操作が行われた場合は、端末装置から取得可能な情報に基づいて、利用者の登録操作が行われた際における興味関心対象を推定する。そして、情報処理システム1は、所定のタイミングで、推定した興味関心対象の情報を利用者に提供する。
情報処理システム1は、キャプチャ画像を解析して、興味関心対象を推定する。例えば、情報処理システム1は、ドメイン推定モデルを用いて、ドメインを特定し、ドメインに応じて対象を推定してもよいが、この点については後述する。また、情報処理システム1は、キャプチャ画像に限らず、所定のセンサにより検知されたセンサ情報を解析して、利用者の興味関心対象を推定してもよい。例えば、情報処理システム1は、音、位置、閲覧履歴等、向きと位置で興味関心の対象となる施設(「興味関心施設」ともいう)となる店舗等を推定してもよい。また、情報処理システム1は、利用者の属性情報を用いて、利用者の興味関心対象を推定してもよい。例えば、情報処理システム1は、利用者の属性に類似する他の利用者の興味関心対象を、利用者の興味関心対象として推定してもよい。
情報処理システム1は、興味関心対象に応じて、任意のタイミングでその興味関心対象に関するリマインダ等の情報通知を行ってもよい。例えば、情報処理システム1は、興味関心対象が商品である場合、条件が満たされたときに興味関心対象に関するプッシュ通知してもよい。また、情報処理システム1は、興味関心対象がイベントである場合、チケット販売時にプッシュ通知してもよい。例えば、情報処理システム1は、興味関心対象と対応するドメインのコンテンツを提供する際に、リマインダを行ってもよい。
例えば、情報処理システム1は、興味関心対象が店舗である場合、グルメに関するコンテンツ、地図に関するコンテンツ等を表示中にリマインダを行ってもよい。また、例えば、情報処理システム1は、興味関心対象が商品である場合、電子商取引に関するコンテンツ等を表示中にリマインダを行ってもよい。例えば、情報処理システム1は、メッセンジャーアプリケーションで対応メッセージが表示された際にリマインダを行ってもよい。例えば、情報処理システム1は、テレビ、ラジオ等で提供される情報を基に、利用者の興味関心対象として推定してもよい。
〔1-2-2.ドメインに基づく処理〕
ここから、情報処理システム1がドメインを基に情報提供を行う場合の一例について、図3を用いて説明する。図3は、情報処理システムが実行する情報処理の一例を示す図である。なお、図2等で説明した内容と同様の点については適宜説明を省略する。また、ドメインとは、例えばコンテンツ等の情報の提供元を分類するためのものである。例えば、ドメインは、ECサービス#1、飲食店紹介サービス#1、SNSサービス#1、SNSサービス#2等、情報の提供元となる各種サービスの分類を示すものである。
ここから、情報処理システム1がドメインを基に情報提供を行う場合の一例について、図3を用いて説明する。図3は、情報処理システムが実行する情報処理の一例を示す図である。なお、図2等で説明した内容と同様の点については適宜説明を省略する。また、ドメインとは、例えばコンテンツ等の情報の提供元を分類するためのものである。例えば、ドメインは、ECサービス#1、飲食店紹介サービス#1、SNSサービス#1、SNSサービス#2等、情報の提供元となる各種サービスの分類を示すものである。
図3では、情報処理システム1がドメイン推定モデルであるモデルM1を用いて、キャプチャ画像C2に対応するコンテンツ(「コンテンツCO2」ともいう)のドメインを推定し、推定したドメインを基に処理を行う場合を示す。なお、図3で文字列「XXXXXX」と示す情報は、コンテンツCO2での対象となる商品の名称(例えばドライヤー名等)を示す文字列である。例えば、キャプチャ画像C2は、利用者U1により生成されたキャプチャ画像であり、利用者U1についてお気に入り登録要とされたキャプチャ画像であるものとする。また、モデルM1は、入力されたキャプチャ画像に対応するコンテンツが属するドメインを推定するための情報を出力する。例えば、モデルM1は、入力されたキャプチャ画像に対応するコンテンツについて、各ドメインに属する可能性を示すスコアを出力するモデルである。なお、モデルM1は、入力されたデータについてドメインを推定可能であれば、どのような情報を出力するモデルであってもよい。
情報処理装置100は、学習モデルを提供するモデル提供サーバ等からモデルM1を取得してもよいし、自装置でモデルM1を学習してもよい。例えば、情報処理装置100は、学習モデルを提供するモデル提供サーバ等からモデルM1を取得する。なお、情報処理装置100は、モデルM1等のドメイン推定モデルを学習する場合の例については後述する。
図3では、情報処理装置100は、モデルM1にキャプチャ画像を入力することにより、キャプチャ画像に対応するコンテンツのドメインを推定する。情報処理装置100は、コンテンツCO2のキャプチャ画像C2をモデルM1に入力する(ステップS11)。キャプチャ画像C2が入力されたモデルM1は、コンテンツCO2について推定されるドメインを示す情報を出力する(ステップS12)。図3の例では、キャプチャ画像C2が入力されたモデルM1は、ECサービス#1、飲食店紹介サービス#1、SNSサービス#1、SNSサービス#2等の複数のドメインの各々に対応するスコアを出力する。
情報処理装置100は、モデルM1が出力した複数のドメインの各々に対応するスコアを用いて、推定ドメイン情報OT1に示すように、コンテンツCO2のドメインがドメインDM1であると推定する。例えば、情報処理装置100は、モデルM1が出力した複数のドメインの各々に対応するスコアのうち、最大のスコアのドメインを、コンテンツCO2が属するドメインであると推定する。例えば、情報処理装置100は、複数のドメインの各々に対応するスコアのうち、最大のスコアのドメインがECサービス#1である場合、コンテンツCO2がECサービス#1(「ドメインA」ともいう)のコンテンツであると推定する。また、情報処理装置100は、複数のドメインの各々に対応するスコアのうち、最大のスコアのドメインが飲食店紹介サービス#1(「ドメインB」ともいう)である場合、コンテンツCO2がEC飲食店紹介サービス#1に属すると推定する。
また、情報処理システム1がドメインごとのクエリ推定モデルを用いて、利用者の興味関心対象を推定する。この場合、例えば、情報処理システム1は、クエリ推定モデルを用いて抽出したクエリと関連する対象を利用者の興味関心対象であると推定する。情報処理システム1は、ECサービス#1(ドメインA)に対応するクエリ推定モデル(モデルM11)や、飲食店紹介サービス#1(ドメインB)に対応するクエリ推定モデル(モデルM12)や、SNSサービス#1(ドメインC)に対応するクエリ推定モデル(モデルM13)等を用いて、利用者の興味関心対象を推定する。
情報処理システム1は、複数のドメインの各々に対応する複数のクエリ推定モデルのうち、キャプチャ画像について推定されるドメインに対応するクエリ推定モデルを用いて、利用者の興味関心対象を推定する。例えば、モデルM11~M13等のクエリ推定モデルは、キャプチャ画像等の画像を入力として、入力された画像中でクエリとして用いる情報(例えば対象の名称等)を抽出して出力する。なお、モデルM11~M13等のクエリ推定モデルについての詳細は後述するが、クエリ推定モデルは、入力されたデータについてクエリとして用いる情報を推定可能であれば、どのような情報を出力するモデルであってもよい。クエリ推定モデルは、例えば全ドメイン共通の一つのモデルであってもよい。
情報処理装置100は、学習モデルを提供するモデル提供サーバ等からモデルM11、M12、M13等の各ドメインに対応するクエリ推定モデルを取得してもよいし、自装置でモデルM11、M12、M13等の各ドメインに対応するクエリ推定モデルを学習してもよい。例えば、情報処理装置100は、学習モデルを提供するモデル提供サーバ等からモデルM11、M12、M13等の各ドメインに対応するクエリ推定モデルを取得する。なお、情報処理装置100は、モデルM11、M12、M13等の各ドメインに対応するクエリ推定モデルを学習する場合の例については後述する。
図3では、情報処理装置100は、キャプチャ画像C2に対応するドメインがドメインAである場合、ドメインAのモデルM11を用いて、利用者U1の興味関心対象を推定する。例えば、情報処理装置100は、キャプチャ画像C2が入力されたモデルM1の出力に基づいてコンテンツCO2のドメインをドメインAと推定した場合、クエリ推定EX1に示すように、ドメインAのモデルM11を用いて、キャプチャ画像C2を基に利用者U1の興味関心対象を推定する。
例えば、情報処理装置100は、キャプチャ画像C2をモデルM11に入力し、モデルM11にクエリとして用いる情報を出力させ、モデルM11が出力した情報を基に、利用者U1の興味関心対象を推定する。図3では、情報処理装置100は、キャプチャ画像C2が入力されたモデルM11が文字列「XXXXXX」を出力した場合、利用者U1の興味関心対象を文字列「XXXXXX」が示す対象(「商品X」ともいう)であると推定する。
また、情報処理装置100は、キャプチャ画像C2が入力されたモデルM11が文字列「XXXXXX」を出力した場合、文字列「XXXXXX」を利用者U1への情報提供のために用いるクエリとして抽出する。情報処理装置100は、モデルM11を用いて抽出した文字列「XXXXXX」を用いて、情報検索PS1に示すように、ドメインAに対応するドメインを対象ドメインとして検索を行う。図3では、情報処理装置100は、ドメインAに類似するドメインを対象ドメインに決定する。例えば、情報処理装置100は、ドメインA(ECサービス#1)と同様にECサービスに関するドメインを対象ドメインに決定する。情報処理装置100は、ドメインA(ECサービス#1)に類似するドメインであるECサービス#2を対象ドメインに決定する。
そして、情報処理装置100は、対象ドメインであるECサービス#2を対象として、文字列「XXXXXX」をクエリとして検索を行う。情報処理装置100は、対象ドメインであるECサービス#2のコンテンツのうち、文字列「XXXXXX」が示す対象(商品X)のコンテンツ(「コンテンツCO5」ともいう)を第2コンテンツとして抽出する。これにより、情報処理装置100は、コンテンツCO2(第1コンテンツ)のドメインA(第1ドメイン)とは異なる対象ドメイン(第2ドメイン)であるECサービス#2のコンテンツのうち、商品Xを紹介するコンテンツCO5を第2コンテンツとして抽出する。
そして、情報処理装置100は、コンテンツCO5を利用者U1に提供する。情報処理装置100は、コンテンツCO5を利用者U1が利用する端末装置10に送信し、コンテンツCO5を受信した端末装置10がコンテンツCO5を表示する。このように、情報処理装置100は、コンテンツCO5を利用者U1が利用する端末装置10に表示させる。これにより、情報処理装置100は、コンテンツCO2(第1コンテンツ)のECサービス#1(第1ドメイン)とは異なるECサービス#2(第2ドメイン)のコンテンツCO5(第2コンテンツ)を提供する。このように、情報処理装置100は、第1コンテンツを基に利用者の興味関心対象を推定し、推定した興味関心対象に関連する第2コンテンツを利用者に情報提供を行うことにより、情報処理装置100は、適切な情報提供を行うことができる。
なお、上記は一例に過ぎず、情報処理装置100は、様々な情報を用いて対象ドメインを決定してもよい。図3では、情報処理装置100は、ドメインAに類似するドメインが複数ある場合、ドメインAに類似する複数のドメインのうち、利用者U1が利用しているドメインを対象ドメインに決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ドメインA(ECサービス#1)に類似するドメインであるECサービス#2、ECサービス#3のうち、利用者U1が利用しているECサービス#2を対象ドメインに決定してもよい。
例えば、情報処理装置100は、ドメインA(ECサービス#1)に類似するドメインであるECサービス#2、ECサービス#3のうち、利用者U1がポイントを保有しているECサービス#2を対象ドメインに決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ドメインA(ECサービス#1)に類似するドメインであるECサービス#2、ECサービス#3のうち、利用者U1が保有するポイントが最大であるECサービス#2を対象ドメインに決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ECサービス#1、ECサービス#2、ECサービス#3のうち、興味関心対象の価格が最も安いドメインを対象ドメインに決定してもよい。
なお、情報処理装置100は、キャプチャ画像(「キャプチャ画像C3」とする)に対応するドメインがドメインBである場合、ドメインBのモデルM12を用いて、利用者U1の興味関心対象を推定する。例えば、情報処理装置100は、キャプチャ画像C3が入力されたモデルM1の出力に基づいてコンテンツCO3のドメインをドメインBと推定した場合、クエリ推定EX2に示すように、ドメインBのモデルM12を用いて、キャプチャ画像C3を基に利用者U1の興味関心対象を推定する。
例えば、情報処理装置100は、キャプチャ画像C3をモデルM12に入力し、モデルM12にクエリとして用いる情報を出力させ、モデルM12が出力した情報を基に、利用者U1の興味関心対象を推定する。図3では、情報処理装置100は、キャプチャ画像C3が入力されたモデルM12が文字列「YYY」を出力した場合、利用者U1の興味関心対象を文字列「YYY」が示す対象(「飲食店Y」ともいう)であると推定する。
また、情報処理装置100は、キャプチャ画像C3が入力されたモデルM12が文字列「YYY」を出力した場合、文字列「YYY」を利用者U1への情報提供のために用いるクエリとして抽出する。情報処理装置100は、モデルM12を用いて抽出した文字列「YYY」を用いて、情報検索PS2に示すように、ドメインBに対応するドメインを対象ドメインとして検索を行う。図3では、情報処理装置100は、ドメインBに類似するドメインを対象ドメインに決定する。例えば、情報処理装置100は、ドメインB(飲食店紹介サービス#1)と同様に飲食店紹介サービスに関するドメインを対象ドメインに決定する。情報処理装置100は、ドメインB(飲食店紹介サービス#1)に類似するドメインである飲食店紹介サービス#2を対象ドメインに決定する。
そして、情報処理装置100は、対象ドメインである飲食店紹介サービス#2を対象として、文字列「YYY」をクエリとして検索を行う。情報処理装置100は、対象ドメインである飲食店紹介サービス#2のコンテンツのうち、文字列「YYY」が示す対象(飲食店Y)のコンテンツ(「コンテンツCO6」ともいう)を第2コンテンツとして抽出する。これにより、情報処理装置100は、コンテンツCO3(第1コンテンツ)のドメインB(第1ドメイン)とは異なる対象ドメイン(第2ドメイン)である飲食店紹介サービス#2のコンテンツのうち、飲食店Yを紹介するコンテンツCO6を第2コンテンツとして抽出する。そして、情報処理装置100は、コンテンツCO6を利用者U1に提供する。情報処理装置100は、コンテンツCO6を利用者U1が利用する端末装置10に送信する。
なお、上述した処理は一例に過ぎず、情報処理システム1は、様々な情報を用いて処理を行ってもよい。情報処理システム1は、ドメイン推定モデルを用いずに、コンテンツのドメインを推定してもよい。この場合、情報処理システム1は、キャプチャ画像に対応するコンテンツが電子商取引に関するコンテンツであるかグルメに関するコンテンツであるかに応じて、そのコンテンツのドメインを商品に関するドメインであるか店舗に関するドメインであるかを推定してもよい。例えば、情報処理システム1は、キャプチャ画像に対応するコンテンツが電子商取引に関するコンテンツである場合、そのコンテンツのドメインを商品に関するドメインであると推定してもよい。例えば、情報処理システム1は、キャプチャ画像に対応するコンテンツがグルメに関するコンテンツである場合、そのコンテンツのドメインを店舗に関するドメインであると推定してもよい。なお、上記は一例に過ぎず、情報処理システム1は、様々な情報を適宜用いて、コンテンツのドメインを推定してもよい。
上述したように、情報処理システム1は、キャプチャ画像に対応する対象の情報提供時に誘導先のドメインに置き換えて、利用者に提案する。このように、情報処理システム1は、利用者の興味関心対象について、所定のドメインのコンテンツを利用者に提供する。例えば、情報処理システム1は、キャプチャ画像に対応するドメインが所定のドメインでない場合は、所定のドメインのコンテンツを提供する。
また、情報処理システム1は、ドメイン推定モデルを用いて、ドメイン推定を実行する。例えば、情報処理システム1は、ドメインごとに異なるクエリ推定モデルを用いて、クエリを生成し、所定ドメインでの検索結果となるコンテンツを提供する。例えば、情報処理システム1は、画像内でどこにクエリがあるのかを学習したクエリ抽出モデルを用いてもよい。例えば、情報処理システム1は、所定条件を満たした場合に、所定ドメインの情報を提供する。情報処理システム1は、推定したドメインよりも低価格で興味関心対象を提供する所定ドメインがある場合、その所定のドメインで興味関心対象を示すコンテンツを利用者に提供する。
〔1-2-3.地図表示による情報提供例〕
次に、情報処理システム1における利用者の興味関心対象に関する地図表示による情報提供の一例について、図4を用いて説明する。図4は、情報処理システムが実行する情報処理の一例を示す図である。図4では、カフェXX○○店という店舗(「対象店舗CX」ともいう)を興味関心対象の一例として処理を説明するが、店舗等の施設に限らず、商品等の取引対象についても同様に地図表示により情報提供が行われてもよい。
次に、情報処理システム1における利用者の興味関心対象に関する地図表示による情報提供の一例について、図4を用いて説明する。図4は、情報処理システムが実行する情報処理の一例を示す図である。図4では、カフェXX○○店という店舗(「対象店舗CX」ともいう)を興味関心対象の一例として処理を説明するが、店舗等の施設に限らず、商品等の取引対象についても同様に地図表示により情報提供が行われてもよい。
図4では、端末装置10にインストールされたアプリケーションであるアプリAP12により地図コンテンツが表示される。図4に示す例では、情報処理システム1は、利用者U1の位置が対象店舗CXに近接した場合、カフェXX○○店(対象店舗CX)に関する提供用情報INF11を地図コンテンツMP1に重畳させて表示される場合を示す。例えば、アプリAP12は、利用者が利用する端末装置10にインストールされた地図アプリケーションである。端末装置10は、アプリAP12に関する各種情報を表示する。
例えば、情報処理システム1は、利用者U1が端末装置10を操作することにより、店舗である対象店舗CXを示すコンテンツをキャプチャした画像であるキャプチャ画像(「キャプチャ画像C11」ともいう)を生成する。例えば、利用者U1が端末装置10は、SNSサービス#1で他の利用者が投稿した対象店舗CXに関するコンテンツ対する利用者U1によるキャプチャの操作に応じて、SNSサービス#1での対象店舗CXのキャプチャ画像C11を生成する。図4では、利用者U1がキャプチャ画像C11をお気に入り登録する操作を行った場合、情報処理システム1は、キャプチャ画像C11を用いて、利用者U1の興味関心対象を推定する。例えば、情報処理装置100は、キャプチャ画像C1を解析する解析処理の結果を基に、利用者U1の興味関心対象を推定する。情報処理装置100は、キャプチャ画像C11に含まれる対象に基づいて、利用者U1の興味関心対象を推定する。この場合、情報処理装置100は、キャプチャ画像C1に含まれる店舗である対象店舗CXを、利用者U1の興味関心対象として推定する。
情報処理システム1は、興味関心対象情報が示す興味関心対象に対応する位置である興味関心位置と興味関心対象とを示す情報を、地図に重ねて表示させる地図コンテンツを利用者に提供する。図4では、情報処理システム1は、利用者U1が対象店舗CXから所定の範囲内に位置した場合、対象店舗CXに関する提供用情報INF11を地図コンテンツMP1に重畳させて表示される場合を示す。例えば、情報処理システム1は、利用者U1の位置情報と、対象店舗CXの所在地とを比較し、利用者U1が対象店舗CXから所定の範囲内に位置した場合、対象店舗CXに関する提供用情報INF11を地図コンテンツMP1に重畳させて端末装置10に表示させる。
図4の地図コンテンツMP1は、表示対象となる範囲に含まれる利用者U1の興味関心対象に対応する位置に配置される提供用情報INF11が地図に重畳表示されるコンテンツである。例えば、地図コンテンツMP1は、利用者U1が位置する箇所から所定の範囲を示す地図に、利用者U1の興味関心対象である対象店舗CXの所在地を示すピンアイコン形状の提供用情報INF11が重畳表示されるコンテンツである。提供用情報INF11は、興味関心対象である対象店舗CXを示す画像IM1を含む。また、提供用情報INF11は、興味関心対象である対象店舗CXを示す「カフェXX○○店」という文字情報TX1を含む。また、提供用情報INF11は、利用者U1が対象店舗CXに興味関心があるとの推定に用いたキャプチャ画像C11に対応するドメインがSNSサービス#1であることを示すアイコンIC1を含む。
図4では、情報処理システム1は、提供用情報INF11を、地図に重ねて表示させる地図コンテンツMP1を利用者U1に提供する。情報処理システム1は、提供用情報INF11を、地図に重ねて表示させる地図コンテンツMP1を利用者U1が利用する端末装置10に表示させる。情報処理システム1は、表示対象となる範囲に含まれる利用者U1の興味関心対象に対応する位置に配置される提供用情報INF11が地図に重畳表示される地図コンテンツMP1を端末装置10に表示させる。例えば、情報処理システム1は、利用者U1が位置する箇所から所定の範囲を示す地図に、利用者U1の興味関心対象である対象店舗CXの所在地を示すピンアイコン形状の提供用情報INF11が重畳表示される地図コンテンツMP1を表示させる。
例えば、情報処理システム1は、興味関心対象である対象店舗CXを示す画像IM1を含む提供用情報INF11を地図に重畳させた地図コンテンツMP1を端末装置10に表示させる。また、例えば、情報処理システム1は、興味関心対象である対象店舗CXを示す「カフェXX○○店」という文字情報TX1を含む提供用情報INF11を地図に重畳させた地図コンテンツMP1を端末装置10に表示させる。また、例えば、情報処理システム1は、利用者U1の興味関心対象が対象店舗CXであるとの推定に用いたキャプチャ画像C11がSNSサービス#1のキャプチャ画像であることを示すアイコンIC1を含む提供用情報INF11を地図に重畳させた地図コンテンツMP1を端末装置10に表示させる。
このように、情報処理システム1は、利用者について推定した興味関心対象に関する情報を、地図に重畳させて利用者に提供することにより、適切な情報提供を行うことができる。上述したように、情報処理システム1は、利用者の興味関心対象をリマインダ対象として地図表示してもよい。例えば、情報処理システム1は、利用者の興味関心の対象を示す対象情報を取得し、対象情報が示す対象に関する位置を特定し、利用者が地図を表示する際に、特定した位置と対象とを示すコンテンツを重畳して表示する。
例えば、情報処理システム1は、興味関心対象が店舗である場合店舗位置を表示する。例えば、情報処理システム1は、興味関心対象が商品である場合、商品を販売する店舗位置を表示する。例えば、情報処理システム1は、興味関心対象を販売する店舗のうち最も近傍に位置する店舗の位置を表示する。例えば、情報処理システム1は、興味関心対象が商品である場合、店舗位置に、その店舗の画像ではなく、商品の画像を重畳して表示する。
上述したように、情報処理システム1は、SNSサービスで投稿された情報に対応する店舗のリマインダを行ってもよい。例えば、情報処理システム1は、SNSに投稿された投稿情報のキャプチャ画像を取得し、キャプチャ画像を解析して、投稿画像が示す店舗を特定し、特定した店舗の情報を利用者に提供する。例えば、情報処理システム1は、SNSサービスでの投稿のキャプチャ画像を解析して、解析で特定したカフェ等の店舗を示す情報を利用者に提供する。例えば、情報処理システム1は、天気や混雑等の環境情報を用いて、利用者に情報提供を行ってもよい。例えば、情報処理システム1は、晴れている場合、空いている場合、近傍にいる場合等、所定の条件を満たす場合に、利用者に情報提供を行ってもよい。例えば、情報処理システム1は、ストック(登録)するボタン等を指定する等、利用者が所定の操作を行った際の利用者の位置の近くの施設を興味関心対象であると推定してもよい。
〔1-2-4.メッセージによる情報提供例〕
次に、情報処理システム1における利用者の興味関心対象に関するメッセージによる情報提供の一例について、図5を用いて説明する。図5は、情報処理システムが実行する情報処理の一例を示す図である。また、図5では、居酒屋BA渋谷店(「対象店舗CY」ともいう)及び居酒屋BB渋谷(「対象店舗CZ」ともいう)店等の店舗を興味関心対象の一例として処理を説明するが、店舗等の施設に限らず、商品等の取引対象についても同様にメッセージにより情報提供が行われてもよい。
次に、情報処理システム1における利用者の興味関心対象に関するメッセージによる情報提供の一例について、図5を用いて説明する。図5は、情報処理システムが実行する情報処理の一例を示す図である。また、図5では、居酒屋BA渋谷店(「対象店舗CY」ともいう)及び居酒屋BB渋谷(「対象店舗CZ」ともいう)店等の店舗を興味関心対象の一例として処理を説明するが、店舗等の施設に限らず、商品等の取引対象についても同様にメッセージにより情報提供が行われてもよい。
図5の端末装置10は、利用者U1、U2、U3の3人の利用者が参加するグループGP1のメッセージのやり取りを時系列に表示する例を示す。図5の端末装置10は、利用者U1が「渋谷の居酒屋…」というメッセージMS1を入力し、情報処理システム1がメッセージMS2及び提供用情報INF21、INF22等を提供した際の端末装置10での表示を一例として示す。なお、メッセージMS1は、渋谷の居酒屋の情報を要求していることが特定可能な情報であれば、どのような情報であってもよい。例えば、メッセージMS1は、「渋谷の居酒屋を教えて」等の文字列の指示文であってもよいし、「(コマンド) 渋谷 居酒屋」等のように提供用情報を要求する情報処理システム1への命令文であってもよい。また、図5に示すグループGP1におけるメッセージのやり取りの表示は、一般的なグループチャットと同様であるため詳細な説明は省略する。
図5では、端末装置10にインストールされたアプリケーションであるアプリAP13により、各利用者が入力したメッセージや興味関心対象に関する情報(提供用情報)等の各種情報が表示される。図5に示す例では、情報処理システム1は、利用者U1等の利用者が興味関心対象に関するメッセージを入力した場合、そのメッセージとともに提供用情報が表示される場合を示す。例えば、アプリAP13は、利用者が利用する端末装置10にインストールされたメッセンジャーアプリケーションである。端末装置10は、アプリAP13に関する各種情報を表示する。
例えば、情報処理システム1は、利用者U1が端末装置10を操作することにより、店舗である対象店舗CYを示すコンテンツをキャプチャした画像であるキャプチャ画像(「キャプチャ画像C21」ともいう)を生成する。図5では、利用者U1がキャプチャ画像C21をお気に入り登録する操作を行った場合、情報処理システム1は、キャプチャ画像C21を用いて、利用者U1の興味関心対象を推定する。例えば、情報処理装置100は、キャプチャ画像C1を解析する解析処理の結果を基に、利用者U1の興味関心対象を推定する。情報処理装置100は、キャプチャ画像C21に含まれる対象に基づいて、利用者U1の興味関心対象を推定する。この場合、情報処理装置100は、キャプチャ画像C1に含まれる店舗である対象店舗CYを、利用者U1の興味関心対象として推定する。
また、情報処理システム1は、利用者U2が端末装置10を操作することにより、店舗である対象店舗CZを示すコンテンツをキャプチャした画像であるキャプチャ画像(「キャプチャ画像C22」ともいう)を生成する。図5では、利用者U2がキャプチャ画像C22をお気に入り登録する操作を行った場合、情報処理システム1は、キャプチャ画像C22に含まれる店舗である対象店舗CZを、利用者U2の興味関心対象として推定する。
情報処理システム1は、興味関心対象情報とメッセージ情報とに基づいて、アプリAP13においてメッセージとともに表示される興味関心対象に関する情報を提供する。例えば、情報処理システム1は、アプリAP13におけるメッセージが利用者の興味関心対象に該当する場合、その興味関心対象に関する情報を提供する。図5では、情報処理システム1は、利用者U1を含むグループGP1に含まれる利用者U1、U2、U3の興味関心対象のうち、メッセージ「渋谷の居酒屋」に該当する興味関心対象に関する情報を、提供用情報として提供する。
情報処理システム1は、利用者U1の興味関心対象を示す情報、利用者U2の興味関心対象を示す情報、及び利用者U3の興味関心対象を示す情報を取得し、利用者U1、U2、U3の興味関心対象のうち、「渋谷」及び「居酒屋」に該当する興味関心対象を、情報提供する対象(「情報提供対象」ともいう)に決定する。図5では、情報処理システム1は、利用者U1の興味関心対象である対象店舗CY、及び利用者U2の興味関心対象である対象店舗CZを、利用者U1、U2、U3を含むグループGP1への情報提供対象に決定する。情報処理システム1は、情報提供対象に決定した対象に関する情報を利用者U1、U2、U3の各々に提供する。
図5では、情報処理システム1は、「近くにいいお店があるみたいです!」というメッセージMS2、対象店舗CYの提供用情報INF21、及び対象店舗CZの提供用情報INF22を利用者U1、U2、U3の各々に提供する。情報処理システム1は、利用者U1が入力したメッセージMS1に続けて、メッセージMS2、対象店舗CYの提供用情報INF21、及び対象店舗CZの提供用情報INF22を端末装置10に表示させる。
このように、情報処理システム1は、メッセージアプリを利用する各利用者について推定した興味関心対象に関する情報を利用者に提供することにより、適切な情報提供を行うことができる。上述したように、情報処理システム1は、利用者の興味関心対象をメッセージとともに表示させてもよい。例えば、情報処理システム1は、利用者の興味関心の対象を示す対象情報を取得し、利用者の興味関心の対象のうち、メッセージアプリで投稿されたメッセージと関連性を有する対象を特定し、メッセージに続けて、特定した対象を示す情報をメッセージアプリで表示させる。
例えば、情報処理システム1は、利用者の投稿時は、その利用者の興味関心の対象から選択してもよいし、他の利用者の興味関心の対象から選択してもよい。例えば、情報処理システム1は、他の利用者のメッセージが、ある利用者に向けたものである場合、その利用者の興味対象を表示してもよい。例えば、情報処理システム1は、メッセージのグループに所属する各利用者の興味関心の対象のうち、メッセージと関連性を有する対象を示す情報を表示してもよい。例えば、情報処理システム1は、全員に問いかけているメッセージかどうかを判定して、全員へ問いかけている場合に、全員の対象から情報提供対象を決定してもよい。例えば、情報処理システム1は、興味関心対象が店舗である場合、店舗予約ページへのリンクが設定された提供用情報を提供してもよい。例えば、情報処理システム1は、興味関心対象が商品である場合、商品購入ページへのリンクが設定された提供用情報を提供してもよい。
〔1-3.まとめ〕
上述したように、情報処理システム1は、利用者によるキャプチャ画像の生成を指示する操作があった場合は、端末装置10の画面に表示されている情報をキャプチャする。情報処理システム1は、キャプチャした情報を利用者に順次提供して、利用者による要否の操作を受け付ける。例えば、情報処理システム1は、左右方向の一方(例えば右)へ画像をスワイプする操作を登録要の操作として受け付け、左右方向の他方(例えば左)へ画像をスワイプする操作を登録不要要の操作として受け付ける。
上述したように、情報処理システム1は、利用者によるキャプチャ画像の生成を指示する操作があった場合は、端末装置10の画面に表示されている情報をキャプチャする。情報処理システム1は、キャプチャした情報を利用者に順次提供して、利用者による要否の操作を受け付ける。例えば、情報処理システム1は、左右方向の一方(例えば右)へ画像をスワイプする操作を登録要の操作として受け付け、左右方向の他方(例えば左)へ画像をスワイプする操作を登録不要要の操作として受け付ける。
情報処理システム1は、画像解析を行い、キャプチャした際の利用者の興味の対象(興味関心対象)を推定する。例えば、情報処理システム1は、利用者がリマインダしてほしい興味の対象である興味関心対象を推定する。
情報処理システム1は、各ドメインの画面の特徴を学習したモデルを用いて、キャプチャ画像に含まれる画像のドメインを推定する。情報処理システム1は、推定したドメインごとに、画像の中から重要な情報が含まれる部分を推定する。例えば、情報処理システム1は、タイトル範囲、画像範囲、説明範囲等を推定する。例えば、情報処理システム1は、範囲ごとにOCR(Optical Character Recognition)等で、文字解析を行い、クエリを生成する。例えば、情報処理システム1は、画像クエリ、テキストクエリ等の任意のクエリを生成する。
情報処理システム1は、推定したドメインと対応する他のドメイン(誘導先ドメイン)に出品された商品から、クエリを用いて対応商品を推定する。例えば、情報処理システム1は、利用者の興味の対象となる商品であって、キャプチャ時に閲覧していたドメインとは異なるドメインで販売されている商品を特定する。
情報処理システム1は、特定した興味の対象を、対象が属するカテゴリに応じた対応で利用者に提供する。例えば、情報処理システム1は、食品、商品である場合、誘導先ドメインで販売するページの情報を提供する。例えば、情報処理システム1は、誘導先ドメインでイベント時に提供する場合、メッセージアプリで、商品の名前やカテゴリを入力した際に、誘導先ドメインへのリンクを含むコンテンツを自動的に投稿してもよい。
情報処理システム1は、興味関心対象が店舗である場合、地図上に店舗の位置を表示し続けてもよい。例えば、情報処理システム1は、地図上に吹き出しをつけて、キャプチャした画像を重畳して表示してもよい。
情報処理システム1が興味関心対象の推定に用いる情報は、キャプチャ画像に限らず、情報処理システム1は、音楽や利用者の周囲の情報を各種センシングして、センシングデした情報を用いて、利用者の興味関心対象を推定してもよい。例えば、情報処理システム1は、センシングした音声情報を解析し、音声情報に含まれる音を基に、利用者の興味関心対象を推定してもよい。この場合、情報処理システム1は、音声情報に含まれる音に商品名が含まれる場合、その商品を、その利用者の興味関心対象であると推定してもよい。情報処理システム1は、音声情報に含まれる音に店舗名が含まれる場合、その店舗を、その利用者の興味関心対象であると推定してもよい。また、情報処理システム1は、音声情報に含まれる音が曲等である場合、その曲やその曲に対応するアーティストを、その利用者の興味関心対象であると推定してもよい。例えば、情報処理システム1は、利用者の位置情報と進行方向に基づいて、興味関心対象となる店舗等の興味関心施設を推定してもよい。この場合、情報処理システム1は、利用者の位置から進行方向に位置する店舗等の施設を、その利用者の興味関心対象であると推定してもよい。情報処理システム1は、利用者の位置から進行方向に位置する店舗で販売される取引対象を、その利用者の興味関心対象であると推定してもよい。例えば、情報処理システム1は、購買時に購買対象をキャプチャしたキャプチャ画像を基に、利用者の興味関心対象を推定してもよい。上述した各種の処理により、情報処理装置100は、適切な情報提供を行うことができる。
〔2.情報処理システムの構成〕
図6に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、外部装置20と、情報処理装置100とを含む。複数の端末装置10、外部装置20及び情報処理装置100は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図6に示す情報処理システム1には、複数の外部装置20や、複数の情報処理装置100が含まれてもよい。
図6に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、外部装置20と、情報処理装置100とを含む。複数の端末装置10、外部装置20及び情報処理装置100は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図6に示す情報処理システム1には、複数の外部装置20や、複数の情報処理装置100が含まれてもよい。
実施形態に係る端末装置10は、利用者によって利用されるスマートフォン等のデバイス(携帯端末)である。端末装置10は、ブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスする利用者によって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。なお、端末装置10は、上記例に限定されなくともよく、例えば、スマートウォッチや、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)であってもよい。
端末装置10は、利用者による各種操作を受け付ける。例えば、端末装置10は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者からの各種操作を受け付ける。また、端末装置10は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。端末装置10は、各種情報を記憶部に格納すること等により各種情報を収集する。例えば、端末装置10は、利用者の行動履歴やセンサにより検知されたセンサ情報等を収集する。端末装置10は、収集した各種情報を外部装置20や情報処理装置100等の外部装置へ送信してもよい。端末装置10は、利用者の操作によりキャプチャされた画像(キャプチャ画像)等、利用者の行動履歴を情報処理装置100へ提供する。
端末装置10は、各種情報を表示する。端末装置10は、情報処理装置100から提供された各種情報を表示する。端末装置10は、アプリAP11により各種情報を表示する。例えば、端末装置10は、アプリAP11により表示されたキャプチャ画像に対する利用者の評価を示す操作を受け付ける。端末装置10は、アプリAP12により地図に関する情報を表示する。端末装置10は、アプリAP13によりメッセージに関する情報を表示する。
端末装置10は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行った際の情報を用いて推定された利用者の興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで表示する。端末装置10は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行われた第1コンテンツに基づいて推定された利用者の興味関心対象に関連する第2コンテンツを表示する。端末装置10は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行われたコンテンツに基づいて推定された利用者の興味関心施設に関する情報を表示する。
端末装置10は、利用者の興味関心が興味関心を示した対象である興味関心対象を示す興味関心対象情報が示す興味関心対象に対応する位置である興味関心位置と興味関心対象とを示す情報を、地図に重ねて表示させる地図コンテンツを表示する。端末装置10は、利用者の興味関心が興味関心を示した対象である興味関心対象を示す興味関心対象情報と、メッセンジャーアプリケーションにおけるメッセージを示すメッセージ情報とに基づいて、メッセンジャーアプリケーションにおいてメッセージとともに表示される興味関心対象に関する情報を表示する。
実施形態に係る外部装置20は、各種情報を提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、外部装置20は、各種情報として、利用者情報を提供する。また、他の例として、外部装置20は、インターネットショッピングや、電子商店街や、フリーマーケットサイトや、オークションサイトや、旅行又は飲食店等予約サイトや、クレジットカード契約サイトや、金融商品提供サイト等における取引対象に関する情報を提供する。
実施形態に係る情報処理装置100は、インターネット等の所定のネットワークNを介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理装置100は、ネットワークNを介して、他の各種装置と通信可能に接続される。
情報処理装置100は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行った際の情報を用いて、利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定し、推定した興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで利用者に提供する。情報処理装置100は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行われた第1コンテンツに基づいて、利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定し、推定した興味関心対象に関連する第2コンテンツを利用者に提供する。情報処理装置100は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行われたコンテンツに基づいて、利用者が興味関心を示した施設である興味関心施設を推定し、推定した興味関心施設に関する情報を利用者に提供する。
情報処理装置100は、利用者の興味関心が興味関心を示した対象である興味関心対象を示す興味関心対象情報を取得し、取得した興味関心対象情報が示す興味関心対象に対応する位置である興味関心位置と興味関心対象とを示す情報を、地図に重ねて表示させる地図コンテンツを利用者に提供する。情報処理装置100は、利用者の興味関心が興味関心を示した対象である興味関心対象を示す興味関心対象情報と、メッセンジャーアプリケーションにおけるメッセージを示すメッセージ情報とに基づいて、メッセンジャーアプリケーションにおいてメッセージとともに表示される興味関心対象に関する情報を利用者に提供する。
上述したように、情報処理装置100は、クエリを基に所定のドメインのコンテンツ等の情報を検索する検索装置として機能してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定のドメインにて取引される取引対象を対象として検索処理を実行する検索エンジンとしての機能を有する。例えば、情報処理装置100は、クエリを用いた検索処理の対象となる取引対象が、インデックスされて格納されたデータベース(「取引対象データベース」ともいう)を有し、その取引対象データベースの情報を対象として検索処理を実行する。例えば、取引対象データベースの情報は記憶部120(図6参照)に格納される。
このように、図1では情報処理装置100が検索装置としても機能する、すなわち情報処理装置100と検索装置とが一体である場合を説明するが、情報処理装置100と検索装置とは別体であってもよい。この場合、情報処理システム1(図6参照)には、クエリを対象とした検索処理を実行し、検索結果を提供する検索サービスを提供する検索装置が含まれる。例えば、情報処理装置100は、クエリ推定モデル等を用いて取得したクエリを検索装置へ送信し、検索装置から検索結果を受信し、その検索結果を用いて生成したコンテンツを利用者が利用する端末装置10に送信する。例えば外部装置20が検索装置である場合、情報処理装置100は、クエリ推定モデル等を用いて取得したクエリを外部装置20へ送信し、外部装置20から検索結果を受信し、その検索結果を用いて生成したコンテンツを利用者が利用する端末装置10に送信する。
なお、システム構成及び処理主体については、上述した情報処理システム1に限らず種々の態様であってもよい。上述した例では、利用者の興味関心対象を推定するサーバとしての情報処理装置100とクライアントとしての端末装置10とを備える構成であり、情報処理装置100と端末装置10とは別体(別装置)であったが、情報処理装置100と端末装置10とは一体であってもよい。例えば、端末装置10が、利用者の興味関心対象を推定する情報処理装置として機能してもよい。この場合、情報処理システム1は、利用者の興味関心対象を推定する情報処理装置としても機能する端末装置10と、端末装置10が処理に用いる情報を提供するサーバ装置とを有してもよい。例えば、サーバ装置は、アプリAP11、AP12、AP13等の各種のアプリケーションで表示される各種の情報を端末装置10に送信する。端末装置10は、各種情報を表示することにより、利用者に各種情報を提供する。なお、上記のシステム構成は一例に過ぎず、利用者に対して所望の情報を提供可能であれば、情報処理システム1はどのような装置構成であってもよい。
〔3.情報処理装置の構成〕
以下、上記した情報処理装置100が有する機能構成の一例について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図6に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
以下、上記した情報処理装置100が有する機能構成の一例について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図6に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部120は、利用者情報記憶部121と、対象情報記憶部122と、コンテンツ記憶部123と、モデル情報記憶部124とを有する。なお、記憶部120は、上記に限らず、情報提供に用いる種々の情報を記憶する。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部120は、利用者情報記憶部121と、対象情報記憶部122と、コンテンツ記憶部123と、モデル情報記憶部124とを有する。なお、記憶部120は、上記に限らず、情報提供に用いる種々の情報を記憶する。
例えば、記憶部120は、アプリAP11、アプリAP12、アプリAP13等の各種のアプリケーションに関する情報(アプリケーションプログラム等)を記憶する。例えば、記憶部120は、アプリAP12で表示される地図(例えば地図MP1等)の情報(画像情報等)を記憶する。
(利用者情報記憶部121)
利用者情報記憶部121は、利用者に関する各種利用者情報を記憶する。図7は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。図7に示した例では、利用者情報記憶部121は、「利用者ID」、「利用者情報」といった項目を有する。例えば、「利用者情報」は、「属性情報」、「行動履歴」、「関心対象」といった項目を含む。
利用者情報記憶部121は、利用者に関する各種利用者情報を記憶する。図7は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。図7に示した例では、利用者情報記憶部121は、「利用者ID」、「利用者情報」といった項目を有する。例えば、「利用者情報」は、「属性情報」、「行動履歴」、「関心対象」といった項目を含む。
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子である。「属性情報」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の属性に関する属性情報である。例えば、属性情報は、利用者の年齢や、性別や、電話番号や、住所等を含む。なお、上述した属性情報は、一例に過ぎず、年齢、性別以外、例えば職業等のデモグラフィック属性を示す情報や、興味・関心、ライフスタイル等のサイコグラフィック属性を示す情報等の様々な情報が含まれてもよい。
「行動履歴」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の行動履歴である。行動履歴には、端末装置10に表示されたコンテンツが利用者の操作によりキャプチャされたキャプチャ画像に、そのキャプチャ画像に対応するコンテンツやキャプチャ画像が生成された日時等が対応付けられた情報を含む操作履歴が含まれる。行動履歴には、利用者に関して検知された各種のセンサ情報が含まれてもよい。行動履歴には、端末装置10が検知した位置情報の履歴が含まれてもよい。
また、行動履歴には、利用者によって購買された購買履歴、利用者によってコンテンツが閲覧された閲覧履歴等の各種の情報が含まれる。例えば、購買履歴は、利用者によって購買された取引対象に関する情報や、取引対象の種別や、取引対象が購買された購買回数や、取引対象が購買された日時に関する情報等である。例えば、閲覧履歴は、利用者が利用する端末装置10にコンテンツが表示された履歴であってもよい。例えば、閲覧履歴は、利用者によって閲覧(表示)されたコンテンツに関する情報や、コンテンツの種別や、コンテンツが表示された表示回数や、コンテンツが表示された日時に関する情報等である。
「関心対象」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者が興味関心を示す対象(興味関心対象)である。例えば、「関心対象」には、利用者が興味関心を示す対象(興味関心対象)の興味関心一覧が記憶される。例えば、興味関心一覧は、利用者の各興味関心対象について、その興味関心対象を特定するための情報、その対象が利用者にとって興味関心対象となったと推定される日時に関する情報等を含む。
例えば、図7では、利用者IDによって識別された「U1」は、属性情報が「CH1」であり、行動履歴が「PH1」であり、関心対象が「WA1」である。なお、図7に示した例では、属性情報等を、「CH1」等の抽象的な符号で表現したが、属性情報等は、具体的な数値や、具体的な文字列や、各種情報を含むファイル形式等であってもよい。
なお、利用者情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。利用者情報記憶部121は、各対象についてその情報の表示回数、例えば利用者の閲覧回数を示す情報を利用者毎に記憶してもよい。
(対象情報記憶部122)
対象情報記憶部122は、商品等の取引対象及び店舗等の施設を含む様々な対象に関する各種の対象情報を記憶する。図8は、実施形態に係る対象情報記憶部の一例を示す図である。図8に示した例では、対象情報記憶部122は、「対象ID」、「対象」、「対象情報」、「カテゴリ」、「対応位置情報」といった項目を含む。なお、図8では、「カテゴリ」及び「対応位置情報」を説明するために、「対象情報」と別の項目として説明するが、カテゴリの情報や位置の情報は、対象情報に含まれてもよい。
対象情報記憶部122は、商品等の取引対象及び店舗等の施設を含む様々な対象に関する各種の対象情報を記憶する。図8は、実施形態に係る対象情報記憶部の一例を示す図である。図8に示した例では、対象情報記憶部122は、「対象ID」、「対象」、「対象情報」、「カテゴリ」、「対応位置情報」といった項目を含む。なお、図8では、「カテゴリ」及び「対応位置情報」を説明するために、「対象情報」と別の項目として説明するが、カテゴリの情報や位置の情報は、対象情報に含まれてもよい。
「対象ID」は、対象を識別する識別子である。「対象」は、「対象ID」に対応付けられた対象を示す。「対象情報」は、「対象ID」により識別される対象の対象情報である。
「カテゴリ」は、「対象ID」により識別される対象が該当するカテゴリに関する情報である。「対応位置情報」は、「対象ID」により識別される対象が該当する製品に関する情報である。
例えば、図8では、対象IDによって識別された「M1」は、対象が「MA1」である。なお、図8に示した例では、対象を、「MA1」といった抽象的な符号で表現したが、対象は、利用者の興味関心の対象となり得る対象を特定可能な情報である。例えば、対象は、店舗等の施設を示す具体的な文字列(店舗等)である。例えば、対象は、商品等の取引対象を示す具体的な文字列(商品名等)である。
また、図8では、対象IDによって識別された「M1」は、対象情報が「MD1」である。なお、図8に示した例では、対象情報を、「MD1」といった抽象的な符号で表現したが、対象情報は、対象に関する各種情報を含むファイル形式等であってもよい。
また、図8では、対象IDによって識別された「M1」は、カテゴリが「CT1」である。なお、図8に示した例では、カテゴリを、「CT1」といった抽象的な符号で表現したが、カテゴリは、対象のカテゴリを示す情報である。
また、図8では、対象IDによって識別された「M1」は、対応位置情報が「PD1」である。なお、図8に示した例では、対応位置情報を、「PD1」といった抽象的な符号で表現したが、対応位置情報は、緯度や経度を示す情報(緯度経度情報)や「X県Y市Z町○○」等のような住所等、対象に対応する位置情報を示す。例えば、対応位置情報は、対象が店舗等の施設である場合、その施設の位置を示す。また、例えば、対応位置情報は、対象が商品等の取引対象である場合、その取引対象が販売(提供)される店舗等の施設の位置を示す。
なお、対象情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、対象情報記憶部122は、各対象に対応するスコアや表示回数等といった情報を記載してもよい。
(コンテンツ記憶部123)
コンテンツ記憶部123は、コンテンツに関する情報を記憶する。図9は、実施形態に係るコンテンツ記憶部の一例を示す図である。図9に示した例では、コンテンツ記憶部123は、「コンテンツID」、「コンテンツ」といった項目を有する。
コンテンツ記憶部123は、コンテンツに関する情報を記憶する。図9は、実施形態に係るコンテンツ記憶部の一例を示す図である。図9に示した例では、コンテンツ記憶部123は、「コンテンツID」、「コンテンツ」といった項目を有する。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別する識別子である。「コンテンツ」は、「コンテンツID」に対応付けられたコンテンツに関する情報である。具体的には、コンテンツは、コンテンツの内容に関する情報を示してもよい。
例えば、コンテンツは、ポータルサイトに関するコンテンツである。また、他の例として、コンテンツは、コンテンツは、ニュースサイトや、オークションサイトや、天気予報サイトや、ショッピングサイトや、ファイナンス(株価)サイト等に関するコンテンツであってもよい。
また、コンテンツは、路線検索サイトや、地図提供サイトや、旅行サイトや、飲食店紹介サイトや、ウェブブログサイトや、SNSサイト等に関するコンテンツであってもよい。
例えば、図9では、コンテンツIDによって識別された「CN1」は、コンテンツが「CO1」である。なお、図9に示した例では、コンテンツ等を、「CO1」等の抽象的な符号で表現したが、コンテンツ等は、具体的な数値や、具体的な文字列や、各種情報を含むファイル形式等であってもよい。
なお、コンテンツ記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。
(モデル情報記憶部124)
モデル情報記憶部124は、モデルに関する情報を記憶する。例えば、モデル情報記憶部124は、学習処理により学習(生成)された学習済みモデル(モデル)の情報(モデルデータ)を記憶する。モデル情報記憶部124は、学習に用いたデータ(学習データ)を学習済みモデル(モデル)に対応付けて記憶する。図10は、実施形態に係るモデル情報記憶部の一例を示す図である。図10に示した例では、モデル情報記憶部124は、「モデルID」、「用途」、「モデルデータ」、「学習データ」といった項目が含まれる。図10の例では、モデル情報記憶部124は、学習に用いたデータ(学習データ)を学習済みモデル(モデル)に対応付けて記憶する。
モデル情報記憶部124は、モデルに関する情報を記憶する。例えば、モデル情報記憶部124は、学習処理により学習(生成)された学習済みモデル(モデル)の情報(モデルデータ)を記憶する。モデル情報記憶部124は、学習に用いたデータ(学習データ)を学習済みモデル(モデル)に対応付けて記憶する。図10は、実施形態に係るモデル情報記憶部の一例を示す図である。図10に示した例では、モデル情報記憶部124は、「モデルID」、「用途」、「モデルデータ」、「学習データ」といった項目が含まれる。図10の例では、モデル情報記憶部124は、学習に用いたデータ(学習データ)を学習済みモデル(モデル)に対応付けて記憶する。
「モデルID」は、モデルを識別するための識別情報を示す。「用途」は、対応するモデルの用途を示す。「モデルデータ」は、モデルのデータを示す。図10等では「モデルデータ」に「MDT1」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、モデルの構成(ネットワーク構成)の情報やパラメータに関する情報等、そのモデルを構成する種々の情報が含まれる。例えば、「モデルデータ」には、ネットワークの各層におけるノードと、各ノードが採用する関数と、ノードの接続関係と、ノード間の接続に対して設定される接続係数とを含む情報が含まれる。
「学習データ」は、学習済みモデル(モデル)の学習に用いられたデータを示す。「学習データ」には、対応するモデルの学習に用いられたデータセットを示す情報が記憶される。例えば、「学習データ」は、データ(入力情報)とそのデータに対応する正解情報(出力情報)とを対応付けて、学習データ(「学習用データ」ともいう)として記憶する。図10では「学習データ」に「LDT1」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、データ(入力情報)とそのデータに対応する正解情報(出力情報)等、対応するモデルの学習に用いられたデータに関する種々の情報が含まれる。
図10では、モデルID「M1」により識別されるモデル(モデルM1)は、用途が「ドメイン推定」であることを示す。モデルM1は、コンテンツのドメインを推定するためのモデルである。例えば、モデルM1は、入力されたデータに対応するコンテンツがどのドメインに属するコンテンツであるかの分類ための情報(例えば各ドメインに対応するスコア)を出力するモデルであることを示す。また、モデルM1のモデルデータは、モデルデータMDT1であることを示す。また、モデルM1の学習に用いられた学習データは、学習データLDT1であることを示す。
モデルID「M11」により識別されるモデル(モデルM11)は、用途が「クエリ推定(ドメインA)」であることを示す。モデルM11は、ドメインAに対応する情報を精度よく抽出するモデルである。例えば、モデルM11は、入力された画像を解析した画像解析の結果を示す情報を出力するモデルである。モデルM11は、ドメインAのコンテンツに対応する画像中でクエリとして用いる情報(例えば対象の名称等)を抽出して出力する。例えば、モデルM11は、入力された画像から抽出したクエリに用いる情報を出力するモデルであることを示す。また、モデルM11のモデルデータは、モデルデータMDT11であることを示す。また、モデルM11の学習に用いられた学習データは、学習データLDT11であることを示す。
モデルID「M12」により識別されるモデル(モデルM12)は、用途が「クエリ推定(ドメインB)」であることを示す。モデルM12は、ドメインBに対応する情報を精度よく抽出するモデルである。例えば、モデルM12は、入力された画像を解析した画像解析の結果を示す情報を出力するモデルである。モデルM12は、ドメインBのコンテンツに対応する画像中でクエリとして用いる情報(例えば対象の名称等)を抽出して出力する。例えば、モデルM12は、入力された画像から抽出したクエリに用いる情報を出力するモデルであることを示す。また、モデルM12のモデルデータは、モデルデータMDT12であることを示す。また、モデルM12の学習に用いられた学習データは、学習データLDT12であることを示す。
モデルID「M13」により識別されるモデル(モデルM13)は、用途が「クエリ推定(ドメインC)」であることを示す。モデルM13は、ドメインCに対応する情報を精度よく抽出するモデルである。例えば、モデルM13は、入力された画像を解析した画像解析の結果を示す情報を出力するモデルである。モデルM13は、ドメインCのコンテンツに対応する画像中でクエリとして用いる情報(例えば対象の名称等)を抽出して出力する。例えば、モデルM13は、入力された画像から抽出したクエリに用いる情報を出力するモデルであることを示す。また、モデルM13のモデルデータは、モデルデータMDT13であることを示す。また、モデルM13の学習に用いられた学習データは、学習データLDT13であることを示す。
なお、図10ではモデルM13までを図示するが、モデル情報記憶部124は、例えばドメインDを対象とするモデルM14等、様々なドメインに対応する情報を推定(予測)するモデルを記憶してもよい。
なお、モデル情報記憶部124は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、モデル情報記憶部124は、入力された画像に含まれる物体等を認識するために用いられるモデル(物体認識モデル)を記載してもよい。例えば、物体認識モデルは、入力された画像中の物体を示す情報(物体名等)、物体の位置を示す情報(座標情報等)を出力してもよい。
(制御部130)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部130は、取得部131と、受付部132と、決定部133と、推定部134と、生成部135と、提供部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、記憶部120から各種の情報を取得する。取得部131は、利用者情報記憶部121、対象情報記憶部122、コンテンツ記憶部123、及びモデル情報記憶部124等から各種の情報を取得する。
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、記憶部120から各種の情報を取得する。取得部131は、利用者情報記憶部121、対象情報記憶部122、コンテンツ記憶部123、及びモデル情報記憶部124等から各種の情報を取得する。
取得部131は、通信部110を介して、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。取得部131は、端末装置10または外部装置20から各種情報を受信する。例えば、取得部131は、外部装置20から利用者に関する利用者情報を取得する。
取得部131は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行った際の情報を取得する。取得部131は、利用者の興味関心を示す所定の操作が行われたコンテンツを示す情報を取得する。取得部131は、利用者の興味関心を示す所定の操作が行われたコンテンツのキャプチャ画像を取得する。取得部131は、利用者の操作により生成されたキャプチャ画像を取得する。
取得部131は、利用者の興味関心が興味関心を示した対象である興味関心対象を示す興味関心対象情報を取得する。取得部131は、メッセンジャーアプリケーションにおけるメッセージを示すメッセージ情報を取得する。取得部131は、利用者の興味関心が興味関心を示した取引対象または施設である興味関心対象を示す興味関心対象情報を取得する。取得部131は、利用者の興味関心が興味関心を示した商品または店舗である興味関心対象を示す興味関心対象情報を取得する。
取得部131は、所定の操作を利用者が行った際のセンサ情報を取得する。取得部131は、所定の操作を利用者が行った際の利用者の位置情報を取得する。
なお、取得部131は、利用者情報として、利用者の属性情報や、インターネットショッピング、電子商店街、オークションサイト又はフリーマーケットサイト等における購買履歴や、コンテンツの閲覧履歴等の行動履歴を外部装置20から取得してもよい。そして、取得部131は、かかる利用者情報を利用者情報記憶部121に記憶する。例えば、取得部131は、所定の期間毎に、利用者情報を外部装置20から取得し、利用者情報記憶部121に記憶される利用者情報を更新する。
また、取得部131は、外部装置20から取引対象や施設等の各種の対象に関する情報を取得してもよい。例えば、取得部131は、オークションサイト又はフリーマーケットサイトにて取引される取引対象に関する情報を外部装置20から取得する。そして、取得部131は、かかる取引対象に関する情報を対象情報記憶部122に記憶する。例えば、取得部131は、店舗等の施設に関する情報を外部装置20から取得する。そして、取得部131は、かかる店舗等の施設に関する情報を対象情報記憶部122に記憶する。
(受付部132)
受付部132は、各種要求を受け付ける。受付部132は、外部の情報処理装置から各種要求を受け付ける。受付部132は、通信部110を介して、外部の情報処理装置から各種要求を示す情報を受信する。例えば、受付部132は、端末装置10または外部装置20から要求を受け付ける。受付部132は、端末装置10から情報の要求を受け付ける。例えば、受付部132は、アプリAP11、AP12、AP13等の各種のアプリケーションで表示される情報の要求を端末装置10から受け付ける。
受付部132は、各種要求を受け付ける。受付部132は、外部の情報処理装置から各種要求を受け付ける。受付部132は、通信部110を介して、外部の情報処理装置から各種要求を示す情報を受信する。例えば、受付部132は、端末装置10または外部装置20から要求を受け付ける。受付部132は、端末装置10から情報の要求を受け付ける。例えば、受付部132は、アプリAP11、AP12、AP13等の各種のアプリケーションで表示される情報の要求を端末装置10から受け付ける。
(決定部133)
決定部133は、種々の情報を決定する決定処理を実行する。例えば、決定部133は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、決定処理を実行する。決定部133は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、決定処理を実行する。例えば、決定部133は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、決定処理を実行する。決定部133は、種々の情報を抽出する抽出処理を実行する。例えば、決定部133は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、抽出処理を実行する。決定部133は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、抽出処理を実行する。例えば、決定部133は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、抽出処理を実行する。
決定部133は、種々の情報を決定する決定処理を実行する。例えば、決定部133は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、決定処理を実行する。決定部133は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、決定処理を実行する。例えば、決定部133は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、決定処理を実行する。決定部133は、種々の情報を抽出する抽出処理を実行する。例えば、決定部133は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、抽出処理を実行する。決定部133は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、抽出処理を実行する。例えば、決定部133は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、抽出処理を実行する。
例えば、決定部133は、推定部134により推定された情報に基づいて、決定処理を実行する。例えば、決定部133は、生成部135により生成された情報に基づいて、決定処理を実行する。
決定部133は、情報提供のタイミングを決定する。決定部133は、興味関心対象に応じたタイミングを決定する。決定部133は、興味関心対象が商品である場合、利用者が商品を購入可能になったタイミングを情報提供のタイミングに決定する。決定部133は、利用者が商品を購入可能になった場合、情報提供のタイミングであると決定する。決定部133は、利用者が保有する電子マネーまたはポイントが所定の値以上になった場合、情報提供のタイミングであると決定する。
決定部133は、興味関心対象が店舗である場合、利用者が店舗に近接したタイミングを情報提供のタイミングに決定する。決定部133は、利用者が店舗に近接した場合、情報提供のタイミングであると決定する。決定部133は、利用者の位置が店舗から所定の範囲内なった場合、情報提供のタイミングであると決定する。
決定部133は、情報提供の対象とするドメインを決定する。決定部133は、情報提供する第2コンテンツを決定する。決定部133は、所定の基準に基づいて第2ドメインを決定する。決定部133は、第1コンテンツの第1ドメインに類似するドメインを第2ドメインに決定する。決定部133は、所定の基準に基づいて第2コンテンツを決定する。決定部133は、第1コンテンツの対象に対応する対象を示すコンテンツを第2コンテンツに決定する。決定部133は、第1コンテンツの商品と同じ商品を示すコンテンツを第2コンテンツに決定する。決定部133は、利用者に応じて第2ドメインを決定する。決定部133は、利用者が利用中のサービスに対応するドメインを第2ドメインに決定する。
決定部133は、メッセージ情報が示すメッセージと、利用者の興味関心対象とに基づいて、興味関心対象に関する情報を提供するか否かを決定する。決定部133は、メッセージ情報が示すメッセージと、利用者の興味関心対象との比較に基づいて、興味関心対象に関する情報を提供するか否かを決定する。決定部133は、メッセージ情報が示すメッセージに、利用者の興味関心対象が含まれる場合、興味関心対象に関する情報を提供すると決定する。決定部133は、利用者によるメッセージに対応する興味関心対象に関する情報を決定する。決定部133は、利用者を含む複数利用者のうち、利用者以外の他の利用者によるメッセージに対応する興味関心対象に関する情報を決定する。
(推定部134)
推定部134は、種々の情報を推定する推定処理を実行する。例えば、推定部134は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、推定処理を実行する。推定部134は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、推定処理を実行する。推定部134は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、推定処理を実行する。
推定部134は、種々の情報を推定する推定処理を実行する。例えば、推定部134は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、推定処理を実行する。推定部134は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、推定処理を実行する。推定部134は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、推定処理を実行する。
例えば、推定部134は、決定部133により決定された情報に基づいて、推定処理を実行する。例えば、推定部134は、生成部135により生成された情報に基づいて、推定処理を実行する。
推定部134は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行った際の情報を用いて、利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する。推定部134は、利用者の興味関心を示す所定の操作が行われたコンテンツに基づいて、利用者の興味関心対象を推定する。推定部134は、コンテンツに含まれる対象に基づいて、利用者の興味関心対象を推定する。
推定部134は、利用者の操作により生成されたキャプチャ画像を用いて、利用者の興味関心対象を推定する。推定部134は、キャプチャ画像に含まれる対象に基づいて、利用者の興味関心対象を推定する。推定部134は、キャプチャ画像を解析する解析処理の結果を基に、利用者の興味関心対象を推定する。
推定部134は、キャプチャ画像のドメインを基に、利用者の興味関心対象を推定する。推定部134は、キャプチャ画像のドメインを推定するドメイン推定モデルを用いて推定したドメインを基に、利用者の興味関心対象を推定する。推定部134は、画面を入力として、入力された画像のドメインを示す情報を出力するドメイン推定モデルを用いてキャプチャ画像のドメインを推定する。
推定部134は、所定の操作を利用者が行った際のセンサ情報を用いて、利用者の興味関心対象を推定する。推定部134は、所定の操作を利用者が行った際の利用者の位置情報を用いて、利用者の興味関心対象を推定する。推定部134は、取引対象または施設を、利用者の興味関心対象として推定する。推定部134は、商品または店舗を、利用者の興味関心対象として推定する。
推定部134は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行われたコンテンツに基づいて、利用者が興味関心を示した施設である興味関心施設を推定する。推定部134は、利用者が興味関心を示した店舗である興味関心施設を推定する。推定部134は、所定のサービスにおけるコンテンツに基づいて、利用者の興味関心施設を推定する。推定部134は、SNSに投稿されたコンテンツに基づいて、利用者の興味関心施設を推定する。推定部134は、利用者以外の他の利用者により投稿されたコンテンツに基づいて、利用者の興味関心施設を推定する。
推定部134は、コンテンツに含まれる対象に基づいて、利用者の興味関心施設を推定する。推定部134は、利用者の操作により生成されたキャプチャ画像を用いて、利用者の興味関心施設を推定する。推定部134は、キャプチャ画像に含まれる対象に基づいて、利用者の興味関心施設を推定する。推定部134は、キャプチャ画像を解析する解析処理の結果を基に、利用者の興味関心施設を推定する。
推定部134は、キャプチャ画像のドメインを基に、利用者の興味関心施設を推定する。推定部134は、キャプチャ画像のドメインを推定するドメイン推定モデルを用いて推定したドメインを基に、利用者の興味関心施設を推定する。推定部134は、画面を入力として、入力された画像のドメインを示す情報を出力するドメイン推定モデルを用いてキャプチャ画像のドメインを推定する。推定部134は、所定の操作を利用者が行った際のセンサ情報を用いて、利用者の興味関心施設を推定する。推定部134は、所定の操作を利用者が行った際の利用者の位置情報を用いて、利用者の興味関心施設を推定する。
推定部134は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行われた第1コンテンツに基づいて、利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する。推定部134は、第1コンテンツに含まれる対象に基づいて、利用者の興味関心対象を推定する。推定部134は、利用者の操作により生成された第1コンテンツのキャプチャ画像を用いて、利用者の興味関心対象を推定する。
(生成部135)
生成部135は、種々の情報を推定する生成処理を実行する。例えば、生成部135は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、生成処理を実行する。生成部135は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、生成処理を実行する。生成部135は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、生成処理を実行する。
生成部135は、種々の情報を推定する生成処理を実行する。例えば、生成部135は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、生成処理を実行する。生成部135は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、生成処理を実行する。生成部135は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、生成処理を実行する。
例えば、生成部135は、決定部133により決定された情報に基づいて、生成処理を実行する。例えば、生成部135は、生成部135により生成された情報に基づいて、生成処理を実行する。
生成部135は、利用者に提供する情報を生成する。生成部135は、興味関心対象情報が示す興味関心対象に対応する位置である興味関心位置と興味関心対象とを示す情報を、地図に重畳させた地図コンテンツを生成する。生成部135は、興味関心位置を示すアイコンを含む地図コンテンツを生成する。生成部135は、興味関心対象を示す画像を含む地図コンテンツを生成する。生成部135は、興味関心対象を示す文字情報を含む地図コンテンツを生成する。
生成部135は、推定部134により推定された興味関心対象を示す情報を含む地図コンテンツを生成する。生成部135は、取引対象または施設である興味関心対象に対応する興味関心位置を示す情報を、地図に重畳させた地図コンテンツを生成する。生成部135は、商品または店舗である興味関心対象に対応する興味関心位置を示す情報を、地図に重畳させた地図コンテンツを生成する。
生成部135は、メッセンジャーアプリケーションにおいてメッセージとともに表示される取引対象または施設に関する情報を生成する。生成部135は、メッセンジャーアプリケーションにおいてメッセージとともに表示される商品または店舗に関する情報を生成する。
生成部135は、種々の技術を適宜用いて、外部の情報処理装置へ提供するコンテンツ(地図コンテンツ)等の各種情報を生成する。生成部135は、端末装置10へ提供するコンテンツ等の情報を生成する。例えば、生成部135は、記憶部120に記憶された情報に基づいて、端末装置10へ提供するコンテンツ等の情報を生成する。生成部135は、外部の情報処理装置へ提供するコンテンツ等の情報が生成可能であれば、どのような処理によりコンテンツ等の情報を生成してもよい。例えば、生成部135は、画像生成や画像処理等に関する種々の技術を適宜用いて、端末装置10へ提供するコンテンツ等の情報を生成する。例えば、生成部135は、Java(登録商標)等の種々の技術を適宜用いて、端末装置10へ提供するコンテンツ等の情報を生成する。なお、生成部135は、CSSやJavaScript(登録商標)やHTMLの形式に基づいて、端末装置10へ提供するコンテンツ等の情報を生成してもよい。また、例えば、生成部135は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)やGIF(Graphics Interchange Format)やPNG(Portable Network Graphics)など様々な形式でコンテンツ等の情報を生成してもよい。
生成部135は、利用者に提供する各種の情報を生成する。生成部135は、地図コンテンツMP1等のコンテンツを生成する。生成部135は、提供用情報INF11、INF21、INF22等の各種の情報を生成する。
また、生成部135は、学習モデル(モデル)を学習する学習処理を実行する学習部として機能してもよい。この場合、生成部135は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、学習処理を実行する。生成部135は、外部の情報処理装置からの情報や記憶部120に記憶された情報に基づいて、学習処理を実行する。生成部135は、モデル情報記憶部124に記憶された情報に基づいて、学習処理を実行する。生成部135は、学習により生成したモデルをモデル情報記憶部124に格納する。
生成部135は、コンテンツのドメインを推定するためのドメイン推定モデルを学習する。生成部135は、コンテンツ中のクエリとして用いる情報を推定(抽出)するためのクエリ推定モデルを学習する。
生成部135は、学習処理を行う。生成部135は、各種学習を行う。生成部135は、取得部131により取得された情報に基づいて、各種情報を学習する。生成部135は、モデルを学習(生成)する。生成部135は、モデル等の各種情報を学習する。生成部135は、学習によりモデルを生成する。生成部135は、種々の機械学習に関する技術を用いて、モデルを学習する。例えば、生成部135は、モデル(ネットワーク)のパラメータを学習する。生成部135は、種々の機械学習に関する技術を用いて、モデルを学習する。
生成部135は、モデルM1、M11、M12、M13等の各種の学習モデルを生成する。生成部135は、ネットワークのパラメータを学習する。例えば、生成部135は、モデルM1、M11、M12、M13等の各種の学習モデルのネットワークのパラメータを学習する。生成部135は、モデル情報記憶部124に記憶された学習用データを用いて、学習処理を行うことにより、モデルM1、M11、M12、M13等の各種の学習モデルを生成する。例えば、生成部135は、音声認識に用いられるモデルを生成する。生成部135は、モデルM1、M11、M12、M13等の各種の学習モデルのネットワークのパラメータを学習することにより、モデルM1、M11、M12、M13等の各種の学習モデルを生成する。
生成部135は、モデル情報記憶部124に記憶された学習用データ(教師データ)に基づいて、学習処理を行う。生成部135は、モデル情報記憶部124に記憶された学習用データを用いて、学習処理を行うことにより、モデルM1、M11、M12、M13等の各種の学習モデルを生成する。
例えば、生成部135は、ストアの退店の確率(可能性)の推定に用いるモデルを生成する。例えば、生成部135は、ストアのストア情報が入力された場合に、そのストア情報に対応するストアが商取引サイトから退店する確率(可能性)を示すスコアを出力するモデルを生成する。生成部135は、モデルM1のネットワークのパラメータを学習することにより、モデルM1を生成する。
生成部135による学習の手法は特に限定されないが、例えば、データ(入力情報)とその正解情報(出力情報)とを紐づけた学習用データを用意し、その学習用データを多層ニューラルネットワークに基づいた計算モデルに入力して学習してもよい。
例えば、生成部135は、モデルM1を学習する場合、モデル情報記憶部124に格納された学習データLDT1を用いて、モデルM1を学習する。例えば、学習データLDT1には、コンテンツのキャプチャ画像と、そのコンテンツが該当するドメインを示す情報(正解情報)とを対応付けたデータが含まれる。
例えば、生成部135は、キャプチャ画像をモデルM1に入力した場合、モデルM1がそのキャプチャ画像が対応付けられたドメインを出力するように学習処理が行われる。生成部135は、キャプチャ画像C1をモデルM1に入力した場合、モデルM1が出力する各ドメインのスコアのうち、キャプチャ画像C1が対応付けられたドメイン(例えばドメインA)のスコアが大きくなるように学習処理が行われる。生成部135は、キャプチャ画像C1をモデルM1に入力した場合、モデルM1が出力する各ドメインのスコアのうち、ドメインA以外の他のドメインのスコアが小さくなるように学習処理が行われる。例えば、生成部135は、キャプチャ画像C1をモデルM1に入力した場合、モデルM1が出力するドメインAのスコアが1に近づくように学習処理が行われる。例えば、生成部135は、キャプチャ画像C1をモデルM1に入力した場合、モデルM1が出力するドメインAの他のドメインのスコアが0に近づくように学習処理が行われる。
また、生成部135は、モデルM11、M12、M13等の各ドメインに対応するクエリ推定モデルを学習してもよい。例えば、生成部135は、モデルM11を学習する場合、モデル情報記憶部124に格納された学習データLDT11を用いて、モデルM11を学習する。例えば、学習データLDT11には、ドメインAに該当するコンテンツのキャプチャ画像と、キャプチャ画像中の対象を示す情報(正解情報)とを対応付けたデータが含まれる。正解情報は、キャプチャ画像からクエリに用いられる対象を示す情報である。正解情報は、商品名等の取引対象を示す文字列、店舗名等の施設を示す文字列に関する情報である。例えば、正解情報は、キャプチャ画像中でクエリとして用いるための文字列及びその文字列が位置する領域等であってもよい。
例えば、生成部135は、モデルM11にキャプチャ画像が入力された場合、モデルM11が出力する情報が、そのキャプチャ画像に対応付けられた正解情報(ラベル)になるように、任意の学習手法により学習処理を行う。例えば、生成部135は、ドメインAに該当するコンテンツのキャプチャ画像及びその正解情報が対応付けられた学習データLDT11を用いて学習することにより、ドメインAに適合したモデルM11を学習する。
例えば、生成部135は、モデルM11にドメインAに該当するコンテンツのキャプチャ画像が入力された場合、モデルM11がそのキャプチャ画像に対応付けられた正解情報が示す対象を示す情報を出力ように学習処理を行う。なお、モデルM11の学習処理については、画像から所望の情報を抽出するモデルを学習可能であれば、任意の学習処理が採用可能であり、画像認識、光学的文字認識(OCR)等の従来の学習と同様であってもよく、詳細な説明は省略する。
また、生成部135は、モデルM12、M13等についてもモデルM11と同様に学習してもよい。例えば、生成部135は、モデルM12を学習する場合、モデル情報記憶部124に格納された学習データLDT12を用いて、モデルM12を学習する。例えば、学習データLDT12には、ドメインBに該当するコンテンツのキャプチャ画像と、キャプチャ画像中の対象を示す情報(正解情報)とを対応付けたデータが含まれる。例えば、生成部135は、ドメインBに該当するコンテンツのキャプチャ画像及びその正解情報が対応付けられた学習データLDT12を用いて学習することにより、ドメインBに適合したモデルM12を学習する。
例えば、生成部135は、モデルM13を学習する場合、モデル情報記憶部124に格納された学習データLDT13を用いて、モデルM13を学習する。例えば、学習データLDT13には、ドメインCに該当するコンテンツのキャプチャ画像と、キャプチャ画像中の対象を示す情報(正解情報)とを対応付けたデータが含まれる。例えば、生成部135は、ドメインCに該当するコンテンツのキャプチャ画像及びその正解情報が対応付けられた学習データLDT13を用いて学習することにより、ドメインCに適合したモデルM13を学習する。
なお、各モデルの学習手法については、上述した手法に限定されるものではなく、任意の公知技術が適用可能である。なお、各モデルの生成は、機械学習に関する種々の従来技術を適宜用いて行われてもよい。例えば、モデルの生成は、SVM(Support Vector Machine)等の教師あり学習の機械学習に関する技術を用いて行われてもよい。また、例えば、モデルの生成は、教師なし学習の機械学習に関する技術を用いて行われてもよい。例えば、モデルの生成は、深層学習(ディープラーニング)の技術を用いて行われてもよい。例えば、モデルの生成は、DNN(Deep Neural Network)やRNN(Recurrent Neural Network)やCNN(Convolutional Neural Network)等の種々のディープラーニングの技術を適宜用いて行われてもよい。なお、上記モデルの生成に関する記載は例示であり、モデルの生成は、取得可能な情報等に応じて適宜選択された学習手法により行われてもよい。例えば、生成部135は、学習データに含まれる画像が入力された場合に、正解情報に対応する情報を出力するようにモデルM1、M11、M12、M13等を学習可能であれば、どのような手法によりモデルM1、M11、M12、M13等の生成を行ってもよい。
(提供部136)
提供部136は、各種情報を提供する。提供部136は、通信部110を介して、外部の情報処理装へ各種情報を送信する。提供部136は、端末装置10または外部装置20へ各種情報を送信する。提供部136は、コンテンツを端末装置10へ送信する。提供部136は、取引対象に関する情報を端末装置10へ送信する。
提供部136は、各種情報を提供する。提供部136は、通信部110を介して、外部の情報処理装へ各種情報を送信する。提供部136は、端末装置10または外部装置20へ各種情報を送信する。提供部136は、コンテンツを端末装置10へ送信する。提供部136は、取引対象に関する情報を端末装置10へ送信する。
提供部136は、推定部134により推定された興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで利用者に提供する。提供部136は、決定部133による決定に応じて、情報を提供する。提供部136は、決定部133により情報を提供すると決定された場合、情報を提供する。提供部136は、決定部133により決定されたタイミングで、情報を提供する。
提供部136は、興味関心対象に応じたタイミングで興味関心対象に関する情報を提供する。提供部136は、興味関心対象が商品である場合、利用者が商品を購入可能なタイミングで興味関心対象に関する情報を提供する。提供部136は、興味関心対象が店舗である場合、利用者が店舗に近接したタイミングで興味関心対象に関する情報を提供する。提供部136は、興味関心対象に関する情報を利用者が利用する端末装置10に表示させる。提供部136は、興味関心対象に関する情報を利用者が利用する端末装置10に送信する。
提供部136は、推定部134により推定された興味関心施設に関する情報を利用者に提供する。提供部136は、興味関心施設に関する情報を利用者が利用する端末装置10に表示させる。提供部136は、興味関心施設に関する情報を利用者が利用する端末装置10に送信する。
提供部136は、推定部134により推定された興味関心対象に関連する第2コンテンツを利用者に提供する。提供部136は、所定のドメインの第2コンテンツを提供する。提供部136は、第1コンテンツの第1ドメインとは異なる所定のドメインである第2ドメインの第2コンテンツを提供する。提供部136は、所定の基準に基づいて決定される第2ドメインの第2コンテンツを提供する。提供部136は、利用者に応じて決定される第2ドメインの第2コンテンツを提供する。提供部136は、第2コンテンツを利用者が利用する端末装置10に表示させる。提供部136は、第2コンテンツを利用者が利用する端末装置10に送信する。
提供部136は、生成部135により生成された地図コンテンツを提供する。提供部136は、興味関心対象情報が示す興味関心対象に対応する位置である興味関心位置と興味関心対象とを示す情報を、地図に重ねて表示させる地図コンテンツを利用者に提供する。提供部136は、興味関心位置を示すアイコンを含む地図コンテンツを提供する。提供部136は、興味関心対象を示す画像を含む地図コンテンツを提供する。提供部136は、興味関心対象を示す文字情報を含む地図コンテンツを提供する。
提供部136は、推定部134により推定された興味関心対象を示す情報を含む地図コンテンツを提供する。提供部136は、取引対象または施設である興味関心対象に対応する興味関心位置を示す情報を、地図に重ねて表示させる地図コンテンツを提供する。提供部136は、商品または店舗である興味関心対象に対応する興味関心位置を示す情報を、地図に重ねて表示させる地図コンテンツを提供する。提供部136は、地図コンテンツを利用者が利用する端末装置10に表示させる。提供部136は、地図コンテンツを利用者が利用する端末装置10に送信する。
提供部136は、決定部133により興味関心対象に関する情報を提供すると決定された場合、メッセンジャーアプリケーションにおいてメッセージとともに表示される興味関心対象に関する情報を利用者に提供する。提供部136は、興味関心対象情報とメッセージ情報とに基づいて、メッセンジャーアプリケーションにおいてメッセージとともに表示される興味関心対象に関する情報を利用者に提供する。
提供部136は、生成部135により生成された取引対象または施設に関する情報を提供する。提供部136は、生成部135により生成された商品または店舗に関する情報を提供する。提供部136は、メッセージ情報が示すメッセージに対応する興味関心対象に関する情報を提供する。提供部136は、利用者によるメッセージに対応する興味関心対象に関する情報を提供する。提供部136は、利用者を含む複数利用者のうち、利用者以外の他の利用者によるメッセージに対応する興味関心対象に関する情報を提供する。
提供部136は、メッセンジャーアプリケーションにおいてメッセージとともに表示される取引対象または施設に関する情報を提供する。提供部136は、メッセンジャーアプリケーションにおいてメッセージとともに表示される商品または店舗に関する情報を提供する。提供部136は、興味関心対象に関する情報を利用者が利用する端末装置にメッセージとともに表示させる。提供部136は、メッセージとともに表示される興味関心対象に関する情報を利用者が利用する端末装置に送信する。
提供部136は、生成部135によって生成された情報を提供する。提供部136は、生成部135によって生成された情報を含むコンテンツを提供する。提供部136は、利用者が利用する端末装置10にコンテンツを送信する。提供部136は、アプリAP11で表示させる情報を端末装置10に送信する。
提供部136は、アプリAP12で表示させる情報を端末装置10に送信する。提供部136は、地図コンテンツMP1を端末装置10に送信する。提供部136は、利用者の興味関心対象であるカフェXXの情報を重畳させた地図コンテンツMP1を、その利用者が利用する端末装置10に送信する。提供部136は、カフェXXの画像及び文字列を含むコンテンツCO11を重畳させた地図コンテンツMP1を端末装置10に送信する。
提供部136は、アプリAP13で表示させる情報を端末装置10に送信する。提供部136は、アプリAP13でメッセージMS1等とともに表示されるコンテンツCO21、CO22等を端末装置10に送信する。提供部136は、利用者の興味関心対象である渋谷の居酒屋に関する情報を含むコンテンツCO21、CO22等を、その利用者が利用する端末装置10に送信する。
〔4.処理手順〕
次に、図11~図15を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の手順について説明する。図11~図15は、情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。例えば、図11~図15は、情報処理装置が実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
次に、図11~図15を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の手順について説明する。図11~図15は、情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。例えば、図11~図15は、情報処理装置が実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、図11について説明する。例えば、図11は、情報処理装置100が行う利用者の興味関心対象の推定に基づく情報提供に関する処理フローの一例を示す。
図11では、情報処理装置100は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行った際の情報を用いて、利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する(ステップS101)。そして、情報処理装置100は、興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで利用者に提供する(ステップS102)。
次に、図12について説明する。例えば、図12は、情報処理装置100が行う第1コンテンツに基づく推定結果に応じた、第2コンテンツの提供に関する処理フローの一例を示す。
図12では、情報処理装置100は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行われた第1コンテンツに基づいて、利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する(ステップS201)。そして、情報処理装置100は、興味関心対象に関連する第2コンテンツを利用者に提供する(ステップS202)。
次に、図13について説明する。例えば、図13は、情報処理装置100が行う利用者の興味関心施設の推定に基づく情報提供に関する処理フローの一例を示す。
図13では、情報処理装置100は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行われたコンテンツに基づいて、利用者が興味関心を示した施設である興味関心施設を推定する(ステップS301)。そして、情報処理装置100は、興味関心施設に関する情報を利用者に提供する(ステップS302)。
次に、図14について説明する。例えば、図14は、情報処理装置100が行う利用者の興味関心対象に基づく地図コンテンツの提供に関する処理フローの一例を示す。
図14では、情報処理装置100は、利用者の興味関心が興味関心を示した対象である興味関心対象を示す興味関心対象情報を取得する(ステップS401)。そして、情報処理装置100は、興味関心対象情報が示す興味関心対象に対応する位置である興味関心位置と興味関心対象とを示す情報を、地図に重ねて表示させる地図コンテンツを利用者に提供する(ステップS402)。
次に、図15について説明する。例えば、図15は、情報処理装置100が行う利用者の興味関心対象とメッセンジャーアプリケーションにおけるメッセージとに基づく情報コンテンツの提供に関する処理フローの一例を示す。
図15では、情報処理装置100は、利用者の興味関心が興味関心を示した対象である興味関心対象を示す興味関心対象情報と、メッセンジャーアプリケーションにおけるメッセージを示すメッセージ情報とを取得する(ステップS501)。そして、情報処理装置100は、興味関心対象情報とメッセージ情報とに基づいて、メッセンジャーアプリケーションにおいてメッセージとともに表示される興味関心対象に関する情報を利用者に提供する(ステップS502)。
〔5.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
〔5-1.利用者〕
情報提供先となる利用者は、興味関心対象が推定される利用者であれば、どのような利用者であってもよい。例えば、情報提供先となる利用者は、所定のサービスの会員に登録している利用者であってもよいし、所定のサービスの会員に登録していない利用者であってもよい。
情報提供先となる利用者は、興味関心対象が推定される利用者であれば、どのような利用者であってもよい。例えば、情報提供先となる利用者は、所定のサービスの会員に登録している利用者であってもよいし、所定のサービスの会員に登録していない利用者であってもよい。
〔5-2.対象〕
上述した例では、利用者の興味関心対象として、商品や店舗などを一例として説明したが、推定される興味関心対象は、商品や店舗に限らずに、任意の対象であってもよい。例えば、興味関心対象は、利用者が利用するサービス等の取引対象、イベント会場となる競技場等の施設等であってもよい。なお、上記は一例に過ぎず、興味関心対象は、利用者による興味関心の対象となるものであれば、どのような対象であってもよい。
上述した例では、利用者の興味関心対象として、商品や店舗などを一例として説明したが、推定される興味関心対象は、商品や店舗に限らずに、任意の対象であってもよい。例えば、興味関心対象は、利用者が利用するサービス等の取引対象、イベント会場となる競技場等の施設等であってもよい。なお、上記は一例に過ぎず、興味関心対象は、利用者による興味関心の対象となるものであれば、どのような対象であってもよい。
〔5-3.取引対象に関する情報を提供〕
上記実施形態では、情報処理装置100がコンテンツ等の各種の情報を端末装置10に提供する情報処理の一例を挙げて説明したが、上記例に限定されなくともよい。例えば、外部サーバがコンテンツ等の各種の情報を端末装置10に提供してもよい。この場合、情報処理装置100は、利用者の興味関心対象に関する情報を外部サーバに提供してもよい。
上記実施形態では、情報処理装置100がコンテンツ等の各種の情報を端末装置10に提供する情報処理の一例を挙げて説明したが、上記例に限定されなくともよい。例えば、外部サーバがコンテンツ等の各種の情報を端末装置10に提供してもよい。この場合、情報処理装置100は、利用者の興味関心対象に関する情報を外部サーバに提供してもよい。
例えば、外部サーバは、利用者の興味関心対象のリマインダ(通知)を行うサービスを提供する。この場合、情報処理装置100は、利用者の興味関心対象に関する情報として、興味関心対象の画像や、利用者へ興味関心対象のリマインダを行うタイミングを指定する情報等を外部サーバに提供してもよい。
〔5-4.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、図16に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図16は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、図16に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図16は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
〔5-5.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、推定部134と、提供部136とを有する。推定部134は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行った際の情報を用いて、利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する。提供部136は、推定部134により推定された興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで利用者に提供する。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、推定部134と、提供部136とを有する。推定部134は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行った際の情報を用いて、利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する。提供部136は、推定部134により推定された興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで利用者に提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者の興味関心を示す所定の操作を利用者が行った際の情報を用いて推定した興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで利用者に提供することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、利用者の興味関心を示す所定の操作が行われたコンテンツに基づいて、利用者の興味関心対象を推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者の興味関心を示す所定の操作が行われたコンテンツに基づいて、利用者の興味関心対象を推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、コンテンツに含まれる対象に基づいて、利用者の興味関心対象を推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、コンテンツに含まれる対象に基づいて、利用者の興味関心対象を推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、利用者の操作により生成されたキャプチャ画像を用いて、利用者の興味関心対象を推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者の操作により生成されたキャプチャ画像を用いて、利用者の興味関心対象を推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、キャプチャ画像に含まれる対象に基づいて、利用者の興味関心対象を推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、キャプチャ画像に含まれる対象に基づいて、利用者の興味関心対象を推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、キャプチャ画像を解析する解析処理の結果を基に、利用者の興味関心対象を推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、キャプチャ画像を解析する解析処理の結果を基に、利用者の興味関心対象を推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、キャプチャ画像のドメインを基に、利用者の興味関心対象を推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、キャプチャ画像のドメインを基に、利用者の興味関心対象を推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、キャプチャ画像のドメインを推定するドメイン推定モデルを用いて推定したドメインを基に、利用者の興味関心対象を推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、キャプチャ画像のドメインを推定するドメイン推定モデルを用いて推定したドメインを基に、利用者の興味関心対象を推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、画面を入力として、入力された画像のドメインを示す情報を出力するドメイン推定モデルを用いてキャプチャ画像のドメインを推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、画面を入力として、入力された画像のドメインを示す情報を出力するドメイン推定モデルを用いてキャプチャ画像のドメインを推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、所定の操作を利用者が行った際のセンサ情報を用いて、利用者の興味関心対象を推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、所定の操作を利用者が行った際のセンサ情報を用いて、利用者の興味関心対象を推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、所定の操作を利用者が行った際の利用者の位置情報を用いて、利用者の興味関心対象を推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、所定の操作を利用者が行った際の利用者の位置情報を用いて、利用者の興味関心対象を推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、取引対象または施設を、利用者の興味関心対象として推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、取引対象または施設を、利用者の興味関心対象として推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、推定部134は、商品または店舗を、利用者の興味関心対象として推定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、商品または店舗を、利用者の興味関心対象として推定することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部136は、興味関心対象に応じたタイミングで興味関心対象に関する情報を提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、興味関心対象に応じたタイミングで興味関心対象に関する情報を提供することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部136は、興味関心対象が商品である場合、利用者が商品を購入可能なタイミングで興味関心対象に関する情報を提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、興味関心対象が商品である場合、利用者が商品を購入可能なタイミングで興味関心対象に関する情報を提供することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部136は、興味関心対象が店舗である場合、利用者が店舗に近接したタイミングで興味関心対象に関する情報を提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、興味関心対象が店舗である場合、利用者が店舗に近接したタイミングで興味関心対象に関する情報を提供することにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部136は、興味関心対象に関する情報を利用者が利用する端末装置10に表示させる。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、興味関心対象に関する情報を利用者が利用する端末装置10に表示させることにより、適切な情報提供を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部136は、興味関心対象に関する情報を利用者が利用する端末装置10に送信する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、興味関心対象に関する情報を利用者が利用する端末装置10に送信することにより、適切な情報提供を行うことができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
N ネットワーク
1 情報処理システム
10 端末装置
20 外部装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報記憶部
122 対象情報記憶部
123 コンテンツ記憶部
124 モデル情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 受付部
133 決定部
134 推定部
135 生成部
136 提供部
1 情報処理システム
10 端末装置
20 外部装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報記憶部
122 対象情報記憶部
123 コンテンツ記憶部
124 モデル情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 受付部
133 決定部
134 推定部
135 生成部
136 提供部
Claims (20)
- 利用者の興味関心を示す所定の操作を前記利用者が行った際の情報を用いて、前記利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する推定部と、
前記推定部により推定された前記興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで前記利用者に提供する提供部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記推定部は、
前記利用者の興味関心を示す前記所定の操作が行われたコンテンツに基づいて、前記利用者の前記興味関心対象を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
前記コンテンツに含まれる対象に基づいて、前記利用者の前記興味関心対象を推定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
前記利用者の操作により生成されたキャプチャ画像を用いて、前記利用者の前記興味関心対象を推定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
前記キャプチャ画像に含まれる対象に基づいて、前記利用者の前記興味関心対象を推定する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
前記キャプチャ画像を解析する解析処理の結果を基に、前記利用者の前記興味関心対象を推定する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
前記キャプチャ画像のドメインを基に、前記利用者の前記興味関心対象を推定する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
前記キャプチャ画像のドメインを推定するドメイン推定モデルを用いて推定したドメインを基に、前記利用者の前記興味関心対象を推定する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
画面を入力として、入力された画像のドメインを示す情報を出力する前記ドメイン推定モデルを用いて前記キャプチャ画像のドメインを推定する
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
前記所定の操作を前記利用者が行った際のセンサ情報を用いて、前記利用者の前記興味関心対象を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
前記所定の操作を前記利用者が行った際の前記利用者の位置情報を用いて、前記利用者の前記興味関心対象を推定する
ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
取引対象または施設を、前記利用者の前記興味関心対象として推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、
商品または店舗を、前記利用者の前記興味関心対象として推定する
ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記興味関心対象に応じたタイミングで前記興味関心対象に関する情報を提供する
ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記興味関心対象が前記商品である場合、前記利用者が前記商品を購入可能なタイミングで前記興味関心対象に関する情報を提供する
ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記興味関心対象が前記店舗である場合、前記利用者が前記店舗に近接したタイミングで前記興味関心対象に関する情報を提供する
ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記興味関心対象に関する情報を前記利用者が利用する端末装置に表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記興味関心対象に関する情報を前記利用者が利用する端末装置に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
利用者の興味関心を示す所定の操作を前記利用者が行った際の情報を用いて、前記利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する推定工程と、
前記推定工程により推定された前記興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで前記利用者に提供する提供工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 利用者の興味関心を示す所定の操作を前記利用者が行った際の情報を用いて、前記利用者が興味関心を示した対象である興味関心対象を推定する推定手順と、
前記推定手順により推定された前記興味関心対象に関する情報を所定のタイミングで前記利用者に提供する提供手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022168658A JP2024061017A (ja) | 2022-10-20 | 2022-10-20 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022168658A JP2024061017A (ja) | 2022-10-20 | 2022-10-20 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024061017A true JP2024061017A (ja) | 2024-05-07 |
Family
ID=90925597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022168658A Pending JP2024061017A (ja) | 2022-10-20 | 2022-10-20 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2024061017A (ja) |
-
2022
- 2022-10-20 JP JP2022168658A patent/JP2024061017A/ja active Pending
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---|---|---|---|
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