JP2017058523A - 位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁石が検知軸以外の他軸に移動しても検知軸方向の位置を正確に検出できる位置検出装置を提供すること。【解決手段】レンズホルダ32に設けられたレンズ31の光軸方向aに直交する平面内における手振れ方向b,cに移動可能に設けられた磁石11,12と、レンズ31の光軸方向aに沿って、磁石11,12を挟むように対向して配置された一対の磁気センサ21a,21b/22a,22bと、を備えている。レンズ31の動きに追従して第1の磁石11と第2の磁石12は移動し、その移動量を第1及び第2の磁気センサ21,22で検出し、第1及び第2の駆動用コイルによりレンズ31の位置を移動させて手振れ補正する。【選択図】図3

Description

本発明は、位置検出装置に関し、より詳細には、磁石が検知軸以外の他軸に移動しても検知軸方向の位置を正確に検出できる位置検出装置に関する。
近年、携帯電話用やスマートフォン(Smartphone;スマホ)用の小型カメラを用いて撮影する機会が増えている。これに伴い、撮影時に手振れ(振動)があったとしても、結像面上での像ブレを防いで鮮明な撮影ができるようにした光学式手振れ補正(OIS;Optical Image Stabilizer/以下、「手振れ補正」という)装置が、従来から種々提案されている。
この種の手振れ補正方式としては、センサーシフト方式やレンズシフト方式などの光学式や、ソフトウェアによる画像処理で手振れ補正するソフトウェア方式が知られている。
センサーシフト方式は、アクチュエータによって規準位置を中心に撮像素子(CCDやCMOSセンサ)が移動可能な構成になっている。また、レンズシフト方式は、補正レンズを光軸と垂直な平面内で移動調整する構造を有している。さらに、ソフトウェア方式は、例えば、検出手段の検出結果からノイズ成分を除去し、このノイズ成分を除去した検出信号から撮像装置の手振れによる画像のブレの補正に必要な特定情報を算出することによって、撮像装置が静止して手振れのない状態で撮像画像も静止するようにしている。
例えば、特許文献1には、レンズを保持したレンズバレルの各辺に沿って、磁石と磁気センサとが配置されていることが開示されている。
図1は、上述した特許文献1に記載されているレンズユニットの取り付けられるアクチュエータを説明するための構成図である。この種のアクチュエータには、駆動用磁石と磁気センサを備えた位置検出装置が設けられている。このアクチュエータ1は、実装基板7上に移動可能に配置されたレンズ6を保持したレンズバレル5と、このレンズバレル5に取り付けられたX軸駆動用磁石2Xと、実装基板7上に設けられ、X軸駆動用磁石2Xのほぼ真下に配置されたX軸駆動用コイル4X及びX軸駆動用磁気センサ3Xとを備えている。また、レンズバレル5に取り付けられたY軸駆動用磁石2Yと、実装基板7上に設けられ、Y軸駆動用磁石2Yの真下に配置されたY軸駆動用コイル4Y及びY軸駆動用磁気センサ3Yとを備えている。
また、特許文献2には、レンズ位置を検出し、検出した結果をレンズの位置を制御するレンズ位置制御部にフィードバックする(クローズドループ制御)ことが可能で、かつ、オートフォーカス(AF)機構と手振れ補正(OIS)機構とを備えた位置検出装置が開示されている。
特開2014−178452号公報 国際公開第2013/183270号
しかしながら、手振れ補正やオートフォーカス(AF)への適用を考えた場合、特に、スマホにおいては、モジュールを究極に小さく作る必要がある。その際、磁石を検知する軸にのみ移動させるような複雑な機構を取ることは困難であった。
また、磁石が検知軸以外の他軸に移動する場合、従来の構成では、他軸方向の移動に伴って変化する磁場の影響を受けて、検知軸における位置を正確に検知するのは困難であった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、磁石が検知軸以外の他軸に移動しても検知軸方向の位置を正確に検出できる位置検出装置を提供することにある。
本発明の第1の態様においては、レンズホルダに設けられたレンズの光軸方向に直交する手振れ方向に移動可能に設けられた磁石と、前記レンズの前記光軸方向に沿って、前記磁石を挟むように対向して配置された一対の磁気センサと、を備える位置検出装置である。
なお、上述した態様は、本発明の必要な特徴的な構成のすべてを記載したものではなく、その他の構成を組み合わせることにより本発明を構成することも可能である。
本発明によれば、磁石が検知軸以外の他軸に移動しても検知軸方向の位置を正確に検出できる位置検出装置が実現できる。
特許文献1に記載されているレンズユニットの取り付けられるアクチュエータを説明するための構成図である。 本発明に係る位置検出装置の前提技術を説明するための構成図である。 本発明に係る位置検出装置の実施形態1を説明するための構成図である。 本発明に係る位置検出装置の実施形態2を説明するための構成図である。 本発明に係る位置検出装置の実施形態3を説明するための構成図である。 本発明に係る位置検出装置の信号処理を説明するための回路構成図である。
以下の詳細な説明では、本発明の実施形態の完全な理解を提供するように多くの特定の具体的な構成について記載されている。しかしながら、このような特定の具体的な構成に限定されることなく他の実施態様が実施できることは明らかであろう。また、以下の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、実施形態で説明されている特徴的な構成の組み合わせの全てを含むものである。
図2は、本発明に係る位置検出装置の前提技術を説明するための構成図である。レンズ31を保持するレンズホルダ32は、断面矩形状をしており、その中心位置にレンズ31を保持している。レンズ31の光軸方向aをZ軸とすると、断面矩形状のレンズホルダ32のY軸方向の辺に沿って第1の磁石11が取り付けられており、断面矩形状のレンズホルダ32のX軸方向の辺に沿って第2の磁石12が取り付けられている。つまり、第1の磁石11は、X軸手振れ補正用磁石で、第2の磁石12は、Y軸手振れ補正用磁石である。
第1の磁気センサ21は、実装基板(図示せず)上で、かつ、第1の磁石11の第1の移動方向(第1の手振れ方向)b、つまり、光軸方向aに直交する平面上のX軸方向に対して垂直方向で、かつ、第1の磁石11の直下に配置されている。
また、第2の磁気センサ22は、実装基板(図示せず)上で、かつ、第2の磁石12の第2の移動方向(第2の手振れ方向)c、つまり、光軸方向aに直交する平面上のY軸方向に対して垂直方向で、かつ、第2の磁石12の直下に配置されている。これらの第1及び第2の磁気センサ21,22は、第1及び第2の磁石11,12のX軸方向及びY軸方向の中心位置における直下であることが望ましい。なお、第1及び第2の磁気センサ21,22は、第1及び第2の磁石11,12の直上であってもよい。また、磁気センサ21,22は、ホール素子や磁気抵抗素子であることが好ましい。
第1の駆動用コイル13は、第1の磁石11に対向して、中心軸が第1の手振れ方向bに配置され、第2の駆動用コイル14は、第2の磁石12に対向して、中心軸が第2の手振れ方向cに配置されている。つまり、第1の駆動コイル13は、X軸駆動用コイルで、第2の駆動コイル14は、Y軸駆動用コイルである。
このような構成により、レンズ31の動きに追従して第1の磁石11と第2の磁石12は移動し、その移動量を第1及び第2の磁気センサ21,22で検出し、第1及び第2の駆動用コイルによりレンズ31の位置を移動させる。つまり、手振れ補正機構は、携帯電話用やスマホ用の小型カメラで撮影時に生じた手振れを補正して像ブレのない画像を撮影できるようにした機構で、レンズ31を、光軸方向aと互いに直交するX軸方向及びY軸方向に移動させることにより、手振れ補正するように構成されている。
以下、図面を参照して本発明の各実施形態について説明する。
<実施形態1>
図3は、本発明に係る位置検出装置の実施形態1を説明するための構成図である。図中符号21aは第1の磁気センサ、21bは第2の磁気センサ、22aは第3の磁気センサ、22bは第4の磁気センサを示している。なお、図2と同じ機能を有する構成要素には同一の符号を付してある。また、レンズと駆動用コイルと位置検出回路を備えたものをレンズモジュールという。
本実施形態1の位置検出装置と図2に示した位置検出装置との相違は、第1及び第2の一対の磁気センサ21a,21bが、第1の磁石11を挟むようにして直上及び直下に配置されている点である。同様に、第3及び第4の一対の磁気センサ22a,22bが、第2の磁石12を挟むようにして直上及び直下に配置されている点である。なお、光軸方向aがZ軸方向で、第1の手振れ方向bがX軸方向で、第2の手振れ方向cがY軸方向を示している。
本実施形態1の位置検出装置は、レンズホルダ32に設けられたレンズ31の光軸方向aに直交する手振れ方向b,cに移動可能に設けられた磁石11,12と、レンズ31の光軸方向aに沿って、磁石11,12を挟むように対向して配置された一対の磁気センサ21a,21b/22a,22bと、を備えている。なお、磁気センサは、ホール素子や磁気抵抗素子が好ましい。また、レンズホルダ32の形状は、断面矩形又は断面円形であることが好ましい。
つまり、本実施形態1の位置検出装置は、手振れのX軸方向bへの移動に伴って移動する第1の磁石11と、手振れのY軸方向cへの移動に伴って移動する第2の磁石12と、レンズ31の光軸方向aに沿って、第1の磁石11を挟んで対向して配置された一対の第1の磁気センサ21a及び第2の磁気センサ21bと、レンズ31の光軸方向aに沿って、第2の磁石12を挟んで対向して配置された一対の第3の磁気センサ22a及び第4の磁気センサ22bとを備えている。
また、磁石11はX軸方向に平行に着磁され、磁石12はY軸方向平行に着磁されている。つまり、磁石11,12は、レンズ31の光軸方向aと垂直な面内方向に着磁された2極の磁石であり、一対の磁気センサ21a,21b/22a,22bの感磁面の法線方向が、レンズ31の光軸方向aに平行となるように配置されている。
つまり、第1の磁石11は、四角柱形状(手振れのY軸方向cに延出した長方形状)であり、レンズホルダ32に対して手振れのX軸方向bにS極とN極が着磁されている。第1の磁石11は着磁方向は、光軸方向に垂直な手振れのX軸方向である。光軸方向に沿ったレンズホルダ32側がS極であり、外側がN極である。なお、レンズホルダ32側をN極とし、外側をS極としても良い。また、第2の磁石12は、四角柱形状(手振れのX軸方向bに延出した長方形状)であり、レンズホルダ32に対して手振れのY軸方向cにS極とN極が着磁されている。第2の磁石12は着磁方向は、光軸方向に垂直な手振れのY軸方向である。光軸方向に沿ったレンズホルダ32側がS極であり、外側がN極である。なお、レンズホルダ32側をN極とし、外側をS極としても良い。
また、磁石11,12は、レンズ31の第1の手振れ方向bに配置された第1の磁石11と、第1の手振れ方向bに直交する第2の手振れ方向cに配置された第2の磁石12と、を有し、一対の磁気センサ21a,21b/22a,22bは、レンズ31の光軸方向aに沿って、第1の磁石11を挟むように対向して配置された一対の第1及び第2の磁気センサ21a,21bと、レンズ31の光軸方向aに沿って、第2の磁石12を挟むように対向して配置された一対の第3及び第4の磁気センサ22a,22bと、を有している。
つまり、具体的には、レンズ31を保持するレンズホルダ32と、レンズ31の光軸方向aに直交する第1の手振れ方向(X軸方向)b及び光軸方向aに直交する第2の手振れ方向(Y軸方向)cに沿ってレンズホルダ32に取り付けられ、第1の手振れ方向bに移動可能に設けられた第1の磁石11と、第1の手振れ方向(X軸方向)bに沿ってレンズホルダ32に取り付けられ、第2の手振れ方向cに移動可能に設けられた第2の磁石12と、光軸方向aに平行で、かつ、第1の磁石11の直下及び直上に配置された一対の第1及び第2の磁気センサ21a,21bと、光軸方向aに平行で、かつ、第2の磁石12の直下及び直上に配置された一対の第3及び第4の磁気センサ22a,22bと、を備えている。
第1の磁気センサ21a及び第2の磁気センサ21bは、第1の磁石11の移動に伴って変化する磁場を検出し、レンズのX軸方向bの移動量を検出する。また、第3の磁気センサ22a及び第4の磁気センサ22bは、第2の磁石12の移動に伴って変化する磁場を検出し、レンズのY軸方向cの移動量を検出する。具体的には、レンズの手振れを補正するために移動したレンズの移動量を検出する。
また、第1の磁石11に対して第1の手振れ方向bに沿って配置される第1の駆動用コイル23と、第2の磁石12に対して第2の手振れ方向cに沿って配置される第2の駆動用コイル24とを備えている。つまり、第1の駆動用コイル23の中心軸が、第1の手振れ方向bに平行であり、第2の駆動用コイル24の中心軸が、第2の手振れ方向cに平行である。
第1の駆動用コイル23は、X軸手振れ補正用の駆動用コイルで、X軸手振れ補正用の第1の磁石11の近傍で、かつ、駆動用コイル23の軸方向が第1の手振れ方向bと平行になるように配置されている。また、第2の駆動用コイル24は、Y軸手振れ補正用の駆動用コイルで、Y軸手振れ補正用の第2の磁石12の近傍で、かつ、駆動用コイル24の軸方向が第2の手振れ方向cと平行になるように配置されている。
第1の駆動用コイル23は、第1の磁石11と協働して、レンズ31をX軸方向bに駆動する。また、第1の駆動用コイル23と第1の磁石11との組合せは、ボイスコイルモータ(VCM)として機能する。また、第2の駆動用コイル24は、第2の磁石12と協働して、レンズ31をY軸方向cに駆動する。また、第2の駆動用コイル24と第2の磁石12との組合せは、ボイスコイルモータ(VCM)として機能する。
このような構成により、手振れ補正機構は、カメラ付き携帯電話やスマホの筐体の振れを打ち消すように、レンズを移動(揺動)させることができる。その結果、手振れ補正することができる。
レンズ31の駆動方法における手振れ補正機構としては、第1の駆動用コイル23及び第1及び第2の一対の磁気センサ21a,21bと、第2の駆動用コイル24及び第3及び第4の一対の磁気センサ22a,22bとは固定されており、レンズ31と第1の磁石11と第2の磁石12とが一緒に移動する。
手振れ補正時における磁石の移動によるX軸方向の位置検出についてさらに説明する。図3に示すように、X軸方向に着磁(駆動用コイルに対向する面がN極で、その裏面がS極。駆動用コイルに対向する面がS極で、その裏面がN極としても良い)された断面矩形の第1の磁石11を備えている。さらに、第1の磁石11の発生する磁束は、対向配置されている磁気センサ21a,21bを直交する方向(光軸方向)に貫通することになり、磁束検出を行うことができる。
つまり、第1の磁石11が第1の手振れ方向bに移動すると、第1の磁気センサ21a及び第2の磁気センサ21bの周辺の磁束が、第1の磁石11から与えられる磁束密度の変化に応じてそれぞれ変化するため、第1及び第2の磁気センサ21a,21bから出力される出力信号も変化することとなる。
このことは、手振れ補正時における磁石の移動によるY軸方向の位置検出についても同様である。つまり、第2の磁石12と第3の磁気センサ22a及び第4の磁気センサ22bによる位置検出についても同様である。
<実施形態2>
図4は、本発明に係る位置検出装置の実施形態2を説明するための構成図である。図中符号32aは断面円形のレンズホルダを示している。その他、図3と同じ機能を有する構成要素には同一の符号を付してある。
図3に示した上述した実施形態1におけるレンズホルダ32が断面矩形であるのに対して、本実施形態2におけるレンズホルダ32aは断面円形である。この場合においても実施形態1と同様に位置検出が可能である。
<実施形態3>
図5は、本発明に係る位置検出装置の実施形態3を説明するための構成図である。図中符号11a,12aは4極の第1及び第2の磁石、23a,24aは第1及び第2の駆動用コイルを示している。その他、図3と同じ機能を有する構成要素には同一の符号を付してある。
本実施形態3の位置検出装置は、第1の駆動用コイル23aが、第1及び第2の磁気センサ21a,21bのいずれか一方を取り囲むように配置され、第2の駆動用コイル24aが、第3及び第4の磁気センサ22a,22bのいずれか一方を取り囲むように配置されている。
つまり、第1及び第2の駆動用コイル23a,24aの中心軸が、光軸方向aに平行であるように配置されている。また、図3における第1及び第2の磁石11,12は、4極の磁石11a,12aとして構成されている。
次に、第1の磁石11aついて詳細に説明する。なお、第2の磁石12aについても同様であるので説明を省略する。
光軸方向に着磁(コイルに対向する面がN極で、その裏面がS極。コイルに対向する面がS極で、その裏面がN極としても良い)された断面矩形の一方の磁石と、光軸方向に着磁(コイルに対向する面がS極で、その裏面がN極。コイルに対向する面がN極で、その裏面がS極としても良い)された断面矩形の他方の磁石とを備えている。一方及び他方の磁石の光軸及びY軸に平行な面同士(第2の磁石12aの場合は、光軸及びX軸に平行な面同士)を固着した略四角形状を呈する第1の磁石11aを想定している。もしくは、1つの矩形の磁石で、上述の4極を備えても良い。具体的には、光軸方向に着磁されており、コイルに対向する面がN極(その裏面はS極)の領域とS極(その裏面はN極)の領域を備え、第1の磁石11aのX軸方向(第2の磁石12aの場合はY軸方向)の長さの略中央に、各々の領域の境界が存在するような磁石でも良い。
本実施形態3では、磁気センサ21bに近いN極から生じる磁束は、主に、磁気センサ21aに近いS極に入る。また磁気センサ21aに近いN極から生じる磁束は、主に、磁気センサ21bに近いS極に入る。本実施形態3では、光軸方向に着磁した4極磁石としているが、光軸方向に垂直な方向に着磁した4極磁石としてもよい。
第1の磁石11aは、一方の磁石と他方の磁石との複着磁方式としているので、X軸方向にN極とS極が並ぶ構造となるため、対向配置されている磁気センサ21a,21bに対して、レンズのX軸の可動領域の一方の端と他方の端において印加される磁束の差が大きくなり、感度良く磁界検出を行うことができる。
このような第1の磁石11aが磁気センサ21a,21bに対向するようレンズホルダ32に固定されている。従って、第1の磁石11aが第1の手振れ方向bに移動すると、第1の磁気センサ21a及び第2の磁気センサ21bの周辺の磁束が、第1の磁石11aから与えられる磁束密度の変化に応じてそれぞれ変化するため、第1及び第2の磁気センサ21a,21bから出力される出力信号も変化することとなる。
図6は、本発明に係る位置検出装置の信号処理を説明するための回路構成図である。図中符号40は位置検出回路、41は信号処理部、42は駆動電流生成部、43は駆動コイルを示している。なお、図3と同じ機能を有する構成要素には同一の符号を付してある。
本実施形態の位置検出回路40は、第1の磁気センサ21aの第1の磁気センサ信号H1と、第2の磁気センサ21bの第2の磁気センサ信号H2が入力される信号処理部41と、この信号処理部41の出力信号である第1の位置検出信号と目標位置信号が入力される駆動電流生成部42と、を備えている。なお、位置検出回路40と磁気センサ21a及び/又は磁気センサ21bとが1chipとして内蔵されていても良い。
信号処理部41は、第1の磁気センサ信号H1と第2の磁気センサ信号H2の和又は差を算出して第1の位置検出信号を出力する。なお、第1の磁気センサ信号H1と第2の磁気センサ信号H2の平均を算出する形態であってもよい。また、図示していないが、第3の磁気センサの第3の磁気センサ信号と第4の磁気センサの第4の磁気センサ信号の和又は差を算出して第2の位置検出信号を出力してもよい。
目標位置信号は、レンズ31が移動する目標位置を指令する外部入力から生成された目標位置信号である。位置検出回路40は、目標位置を指令する外部入力から目標位置信号を生成する目標位置信号生成回路(図示せず)を備えていてもよい。また、目標位置信号は、X軸方向とY軸方向のそれぞれの目標位置信号であってもよい。
駆動電流生成部42は、第1の位置検出信号と目標位置信号に基づいて、駆動用コイル43へ流す駆動電流を生成する。X軸方向の目標位置信号と第1の位置検出信号に基づいて、第1の駆動用コイルへ第1の駆動電流を供給し、Y軸方向の目標位置信号と第2の位置検出信号に基づいて、第2の駆動用コイルへ第2の駆動電流を供給してもよい。
つまり、信号処理部41は、第1の磁気センサ21aの出力信号H1と、第2の磁気センサ21bの出力信号H2の和又は差を算出する。また、信号処理部41で算出した和又は差に基づいて、レンズ31の第1及び第2の手振れ方向b,cの位置を検出する。
また、信号処理部41は、第1の磁気センサ21aの出力信号H1と、第2の磁気センサ21bの出力信号H2の和又は差を算出して第1の手振れ方向bの第1の位置検出信号を出力(H1+H2)又は(H1−H2)する。また、第3の磁気センサ22aの出力信号H3と、第4の磁気センサ22bの出力信号H4の和又は差を算出して第2の手振れ方向cの第2の位置検出信号を出力(H3+H4)又は(H3−H4)する。
つまり、第1の磁石11が、光軸方向aに沿った+Z軸に移動した場合を考える。第1の磁気センサ21aは、レンズホルダ32に取り付けられた第1の磁石11との距離が近づくため、印加磁束の絶対値が増加し、一方、第2の磁気センサ21bは、第1の磁石11との距離が離れるため、印加磁束の絶対値が減少する。そのため、信号処理部41において、両者の出力信号の和又は差を算出することにより、+Z軸方向の移動に伴う影響を低減することができる。それにより、検知軸以外の他軸の影響を無視でき、検知軸である手振れのX軸方向の位置を正確に検出することができる。
例えば、第1の磁気センサ21a及び第2の磁気センサ21bの出力信号(SH1,SH2)が、+Z軸方向を貫く磁場に対して正となる配置の場合、+Z軸方向の移動がない場合の出力をVとし、+Z軸方向の移動にともなう誤差をΔとすると、
第1の磁気センサの出力信号SH1≒V+Δ
第2の磁気センサの出力信号SH2≒−(V−Δ)
両者の差 SH1−SH2≒2V
と、Z軸方向の移動の影響をキャンセルすることができる。
また、第1の磁気センサの出力信号(SH1)が、+Z軸方向を貫く磁場に対して正となり、第2の磁気センサの出力信号(SH2)が、+Z軸方向を貫く磁場に対して負となる配置の場合、+Z軸方向の移動がない場合の出力をVとし、+Z軸方向の移動にともなる誤差をΔとすると、
第1の磁気センサの出力信号SH1≒V+Δ
第2の磁気センサの出力信号SH2≒V−Δ
両者の和 SH1+SH2≒2V
と、Z軸方向の移動の影響をキャンセルすることができる。
なお、両者の信号の平均値(和/2、差/2)であってもよい。
このように、信号処理部41の位置検出信号に基づいて、駆動電流生成部42で生成された駆動電流を駆動コイル43に供給して第1及び第2の磁石11,12を移動させて、手振れ補正を行う。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に記載の技術的範囲には限定されない。上述した実施形態に、多様な変更又は改良を加えることも可能であり、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 アクチュエータ
2X X軸駆動用磁石
2Y Y軸駆動用磁石
3X X軸駆動用磁気センサ
3Y Y軸駆動用磁気センサ
4X X軸駆動用コイル
4Y Y軸駆動用コイル
5 レンズバレル
6 レンズ
7 実装基板
11,11a 第1の磁石
12,12a 第2の磁石
21 第1の磁気センサ
21a 第1の磁気センサ
21b 第2の磁気センサ
22 第2の磁気センサ
22a 第3の磁気センサ
22b 第4の磁気センサ
13,23,23a 第1の駆動用コイル
14,24,24a 第2の駆動用コイル
31 レンズ
32,32a レンズホルダ
40 位置検出回路
41 信号処理部
42 駆動電流生成部
43 駆動用コイル

Claims (16)

  1. レンズホルダに設けられたレンズの光軸方向に直交する手振れ方向に移動可能に設けられた磁石と、
    前記レンズの前記光軸方向に沿って、前記磁石を挟むように対向して配置された一対の磁気センサと、
    を備える位置検出装置。
  2. 前記磁石は、前記レンズの前記光軸方向と垂直な面内方向に着磁された2極の磁石であり、
    前記一対の磁気センサの感磁面の法線方向が、前記レンズの前記光軸方向に平行となるように配置される請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記磁石は、前記レンズの前記光軸方向に直交する第1の手振れ方向に配置される第1の磁石と、前記第1の手振れ方向及び前記光軸方向に直交する第2の手振れ方向に配置される第2の磁石と、を有し、
    前記一対の磁気センサは、前記レンズの前記光軸方向に沿って、前記第1の磁石を挟むように対向して配置される第1及び第2の磁気センサと、前記レンズの前記光軸方向に沿って、前記第2の磁石を挟むように対向して配置される第3及び第4の磁気センサと、を有する請求項1又は2に記載の位置検出装置。
  4. レンズを保持するレンズホルダと、
    前記レンズの光軸方向と、第1の手振れ方向及び前記光軸方向に直交する第2の手振れ方向との面内に沿って前記レンズホルダに取り付けられ、前記第1の手振れ方向に移動可能に設けられる第1の磁石と、
    前記光軸方向と第1の手振れ方向との面内に沿って前記レンズホルダに取り付けられ、前記第2の手振れ方向に移動可能に設けられる第2の磁石と、
    前記光軸方向に平行で、かつ、前記第1の磁石の直下及び直上に配置される一対の第1及び第2の磁気センサと、
    前記光軸方向に平行で、かつ、前記第2の磁石の直下及び直上に配置される一対の第3及び第4の磁気センサと、
    を備える請求項3に記載の位置検出装置。
  5. 前記第1の磁石に対して前記第1の手振れ方向に沿って配置される第1の駆動用コイルと、前記第2の磁石に対して前記第2の手振れ方向に沿って配置される第2の駆動用コイルと、を備える請求項4に記載の位置検出装置。
  6. 前記第1の駆動用コイルの中心軸が、前記第1の手振れ方向に平行であり、前記第2の駆動用コイルの中心軸が、前記第2の手振れ方向に平行である請求項5に記載の位置検出装置。
  7. 前記磁石は、前記レンズの前記光軸方向と平行な方向に着磁された4極の磁石であり、
    前記一対の磁気センサの感磁面の法線方向が、前記レンズの前記光軸方向に平行となるように配置される請求項1に記載の位置検出装置。
  8. 前記磁石は、前記レンズの前記光軸方向に直交する第1の手振れ方向に配置される第1の磁石と、前記第1の手振れ方向及び前記光軸方向に直交する第2の手振れ方向に配置される第2の磁石と、を有し、
    前記一対の磁気センサは、前記レンズの前記光軸方向に沿って、前記第1の磁石を挟むように対向して配置される第1及び第2の磁気センサと、前記レンズの前記光軸方向に沿って、前記第2の磁石を挟むように対向して配置される第3及び第4の磁気センサと、を有する請求項1又は7に記載の位置検出装置。
  9. レンズを保持するレンズホルダと、
    前記レンズの光軸方向と、前記第2の手振れ方向の面内に沿って前記レンズホルダに取り付けられ、前記第1の手振れ方向に移動可能に設けられる第1の磁石と、
    前記光軸方向と第1の手振れ方向の面内に沿って前記レンズホルダに取り付けられ、前記第2の手振れ方向に移動可能に設けられる第2の磁石と、
    前記光軸方向に平行で、かつ、前記第1の磁石の直下及び直上に配置される一対の第1及び第2の磁気センサと、
    前記光軸方向に平行で、かつ、前記第2の磁石の直下及び直上に配置される一対の第3及び第4の磁気センサと、
    を備える請求項8に記載の位置検出装置。
  10. 前記第1の駆動用コイルが、前記第1及び第2の磁気センサのいずれか一方を取り囲むように配置され、前記第2の駆動用コイルが、前記第3及び第4の磁気センサのいずれか一方を取り囲むように配置される請求項9に記載の位置検出装置。
  11. 前記第1及び第2の駆動用コイルの中心軸が、前記光軸方向に平行である請求項10に記載の位置検出装置。
  12. 前記光軸方向がZ軸方向で、前記第1の手振れ方向がX軸方向で、前記第2の手振れ方向がY軸方向である請求項1〜11のいずれか一項に記載の位置検出装置。
  13. 前記レンズホルダの形状が、断面矩形又は断面円形である請求項1〜12のいずれか一項に記載の位置検出装置。
  14. 前記第1及び第2の磁気センサと前記第3及び第4の磁気センサの出力信号の和又は差を算出する信号処理部を備える請求項3〜13のいずれか一項に記載の位置検出装置。
  15. 前記信号処理部で算出した和又は差に基づいて、前記レンズの第1及び第2の手振れ方向の位置を検出する請求項14に記載の位置検出装置。
  16. 前記信号処理部は、前記第1の磁気センサと前記第2の磁気センサの出力信号の和又は差を算出して前記第1の手振れ方向の第1の位置検出信号を出力し、かつ、前記第3の磁気センサと前記第4の磁気センサの出力信号の和又は差を算出して前記第2の手振れ方向の第2の位置検出信号を出力する請求項14又は15に記載の位置検出装置。
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