JP2014191073A - 位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズモジュール内におけるレンズを保持する駆動体の支持部材による安定性を図るようにした位置検出装置を提供すること。
【解決手段】レンズ11aを保持し、かつ、シャフトを嵌め込むための貫通孔を複数有する駆動体11bと、複数の貫通孔の各々に嵌め込まれている複数のシャフト18a,18b,18cとを備え、駆動体11bが、シャフト18a,18b,18cを介してレンズ11aの光軸に沿って移動する。貫通孔及びシャフトが、3箇所以上に設けられていて3点以上の支持を行うように構成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、位置検出装置に関し、より詳細には、レンズ位置を検出し、検出した結果をレンズの位置を制御するレンズ位置制御部にオートフォーカス機構と手ブレ補正機構とを備え、レンズモジュール内におけるレンズを保持する駆動体の支持部材による安定性を図るようにした位置検出装置に関する。
近年、携帯電話用の小型カメラを用いて静止画像を撮影する機会が増えている。これに伴い、静止画像の撮影時に手ブレ(振動)があったとしても、結像面上での像ブレを防いで鮮明な撮影ができるようにした光学式手ブレ補正(OIS;Optical Image Stabilizer/以下、「手ブレ補正」という)装置が、従来から種々提案されている。
この種の手ブレ補正方式としては、センサーシフト方式やレンズシフト方式などの光学式や、ソフトウェアによる画像処理で手ブレ補正するソフトウェア方式が知られている。
センサーシフト方式は、アクチュエータによって規準位置を中心に撮像素子(CCDやCMOSセンサ)が移動可能な構成になっている。また、レンズシフト方式は、補正レンズを光軸と垂直な平面内で移動調整する構造を有している。さらに、ソフトウェア方式は、例えば、検出手段の検出結果からノイズ成分を除去し、このノイズ成分を除去した検出信号から撮像装置の手振れによる画像のブレの補正に必要な特定情報を算出することによって、撮像装置が静止して手ブレのない状態で撮像画像も静止するようにしている。また、レンズと撮像素子とを保持するレンズモジュール(又はカメラモジュール)それ自体を揺動させることにより、手ブレを補正するようにした手ブレ補正装置も提案されている。
例えば、特許文献1に記載のものは、携帯電話用の小型カメラで静止画像の撮影時に生じた手ブレを補正して像ブレのない画像を撮影できるようにした手ブレ補正装置で、オートフォーカス(AF;Auto Focus)用カメラ駆動装置に手ブレ補正装置を設け、永久磁石を共通で使用して、部品点数を削減し、その結果、手ブレ補正装置のサイズ(主に高さ)を小さく(低く)するようにしたものである。
また、携帯電話に搭載されるようなカメラ装置では、小型化や低コスト化を図るため、カメラレンズの駆動方式は、クローズドループ制御でなく、レンズ位置をレンズ位置制御部にフィードバックしない制御(以下、オープンループ制御という)とするのが通常である。このようなことから、例えば、特許文献2には、オープンループ制御で電磁アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動装置並びにVCM(ボイスコイルモータ)でカメラレンズを駆動させるカメラ装置が提案されている。つまり、この特許文献2に記載のものは、可動部の位置検出結果をレンズ位置制御部に帰還させてサーボをかけるといった制御をせず、所定の駆動電流を出力した場合に所定の変位量が得られたものとしてアクチュエータを駆動制御するものである。これにより、カメラレンズをオープンループ制御でステップ駆動する場合でも、VCMに固有振動周期Tに対応させたランプ波形の駆動電流を出力することで、ステップ駆動後にカメラレンズに固有振動が発生するのを防止し、カメラレンズを速やかに所定の位置に収束させることができ、それにより、フォーカスサーチに要する時間を大幅に短縮できるというものである。
また、特許文献3に記載のものは、電動雲台を制御してテレビカメラの撮像方向をプリセットする方式のテレビカメラ装置に関するもので、電動雲台の制御をオープンループ方式とフィードバック方式(クローズドループ制御)に切換えて実行する制御手段を備え、この制御手段は、オープンループ方式による制御を実行してからフィードバック方式による制御を実行してプリセット位置に制御し、プリセット位置に停止後はフィードバック制御により位置補正を実行するものである。
また、特許文献4に記載のものは、リニアモータを用いてフォーカスレンズを駆動し、焦点制御を行うオートフォーカス装置に関するもので、レンズホルダを光軸方向に付勢するホルダバネを備え、このホルダバネは、その一端がレンズホルダの光軸方向の端部に取り付けられ、駆動コイルに駆動電流を供給する導電性部材からなるものである。
また、特許文献5に記載のものは、給電端子の変形を防止でき、部品点数が少なく且つ組み立て易いレンズ駆動装置及びオートフォーカスカメラに関するもので、コイルに電気的に接続されていると共にレンズ支持体を移動自在に保持するスプリングを備え、コイルに通電すると、このコイルに作用する電磁力で、レンズ支持体が、前側スプリング及び後側スプリングの付勢力に抗して移動し、前側スプリングと後側スプリングとの力の釣り合う位置で停止するものである。
また、特許文献6に記載のものは、半導体露光装置や精密計測機などの組立において、被測定物などを搭載するためのステージ装置を迅速かつ精密に位置決めをすることのできる位置決め装置に関するもので、位置決め台が、固定台上の3個の支持部材によって3点支持されているものである。
特開2011−65140号公報 特開2008−178206号公報 特開2009−194856号公報 特開2005−173431号公報 特開2012−68275号公報 特開2005−44842号公報
しかしながら、上述したソフトウェア方式では、光学式と比較すると、画質が劣化するという問題があり、撮像時間もソフトウェアの処理が含まれるため、長くかかるという欠点があった。
また、上述した特許文献1のものは、オートフォーカス用カメラ駆動装置に手ブレ補正装置を設け、永久磁石を共通で使用している点で、本発明と共通しているものの、特許文献1におけるオートフォーカス機構は、オープンループ制御であって、消費電力が大きく、しかも、フォーカスサーチに要する時間がかかるという問題があった。
また、上述した特許文献2におけるオートフォーカス機構は、オープンループ制御であって、上述した特許文献1と同様の問題があった。さらに、上述した特許文献3に記載のものは、テレビカメラ装置における電動雲台の制御をオープンループ方式とフィードバック方式に切換えて実行するものであるが、本発明のように、オートフォーカスと手ブレ補正にクローズドループ制御が適用可能であって、小型化が可能であり、かつセンサ及びコイルへの信号の入出力が容易にするという構成については何ら開示されてなく、携帯電話用の小型カメラへ採用することは、サイズ(外形、高さ)の面で困難であった。特に、携帯電話用の小型カメラに適用する場合においては、これらの構成が8.5mm角以下に収まることが要求されているが、従来の方法では10mm角以上のサイズになってしまい、8.5mm角以下に収めることが困難であった。
また、上述した特許文献4及び5のものは、レンズホルダを光軸方向に付勢するホルダバネやレンズ支持体を移動自在に保持するスプリングを備え、駆動コイルに駆動電流を供給する導電性部材からなるものであるが、オートフォーカス(AF)機構と手ブレ補正(OIS)機構に対して、バネ又はスプリングをレンズ稼動部と支柱に繋いでX軸及びY軸方向の位置を保持し、この弾性部材(バネ又はスプリング)は、AFレンズの位置合わせのために使用されている。つまり、上述した特許文献4及び5のものは、コイルへの通電により磁場が発生し、この磁場と磁石により吸引・反発してレンズが光軸方向に移動する。この吸引・反発による力と、バネとの力の吊り合ったところでレンズが止まる。バネが無いとそもそもAFが出来ないので、そのためにバネが使用されているというものである。この方式はオープンループ制御であり、上述した特許文献1及び2と同じような問題点、つまり、消費電流大で、かつスピード遅いという問題点がある。
これに対して、本発明のものは、クローズドループになるので、この種の問題点は払拭でき、さらに、クローズドループだと、バネが無くてもAFが出来るので、バネは無くても構いないのであるが、バネがあった方が壁にぶつかったりする事が防げるという利点がある。
また、オートフォーカスと手ブレ補正にクローズドループ制御が適用可能であって、小型化が可能であり、かつセンサ及びコイルへの信号の入出力が容易な位置検出装置については何ら開示されていない。
また、上述した特許文献6には、位置決め装置における支持の安定性を確保するために3点支持の構成が開示されているものの、この支持部材による3点支持は、一般的な支持技術として知られているものに過ぎず、本発明のように、レンズ位置を検出し、検出した結果をレンズの位置を制御するレンズ位置制御部にオートフォーカス機構と手ブレ補正機構とを備え、レンズモジュール内におけるレンズを保持する駆動体の支持部材による安定性を図るようにするという具体的な目的を実現するために、レンズの移動方向に沿って設けられたシャフトによる3点支持を行うという構成については何ら開示されていない。
本発明は、レンズを移動させる際、移動方向に沿って設けられたシャフトは1本もしくは2本あれば移動可能である。しかしながら、3本以上を持つとサイズが大きくなってしまう。したがって、OIS駆動部にAF駆動部をはめ込んで、小型化し、かつシャフト3本にしたので、小型かつ傾かないという効果を奏するものである。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、レンズ位置を検出し、検出した結果をレンズの位置を制御するレンズ位置制御部にオートフォーカス機構と手ブレ補正機構とを備え、レンズモジュール内におけるレンズを保持する駆動体の支持部材による安定性を図るようにした位置検出装置を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、レンズ(11a)の光軸に沿って移動されるためのオートフォーカス機構と、前記光軸と直交する方向に移動させるための手ブレ補正機構とを有する位置検出装置において、前記レンズ(11a)を保持し、かつ、シャフトを嵌め込むための貫通孔を複数有する駆動体(11b)と、前記複数の貫通孔の各々に嵌め込まれている複数のシャフト(18a,18b,18c)とを備え、前記駆動体(11b)が、前記シャフト(18a,18b,18c)を介して前記レンズ(11a)の光軸に沿って移動することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記貫通孔及び前記シャフトが、3箇所以上に設けられていて3点以上の支持を行うように構成されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記駆動体(11b)が、第1の駆動体であるレンズバレル(11b1)と、第2の駆動体(11b2)とから構成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1,2又は3に記載の発明において、前記第1の駆動体が、第2の駆動体(11b2)に嵌め込まれていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれに記載の発明において、前記駆動体が、該駆動体(11b)の外周面に一体的に設けられ、前記貫通孔を有する複数の突起部(22a,22b,22c)を備え、前記複数のシャフトが、前記突起部(22a,22b,22c)の各々の貫通孔に嵌め込まれていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記突起部(22a,22b,22c)及び前記シャフト(18a,18b,18c)が、3箇所以上に設けられていて3点以上の支持を行うように構成されていることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の発明において、前記駆動体(11b)が、第1の駆動体であるレンズバレル(11b1)と、第2の駆動体(11b2)とから構成され、前記突起部(22a,22b,22c)が、前記第1の駆動体であるレンズバレル(11b1)に設けられていることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、レンズ(11a)の光軸に沿って移動されるためのオートフォーカス機構と、前記光軸と直交する方向に移動させるための手ブレ補正機構とを有する位置検出装置において、前記レンズ(11a)を保持し、かつ、シャフトを嵌め込むための貫通孔を複数有する駆動体(11b)と、前記複数の貫通孔の各々に嵌め込まれている複数のシャフト(18a,18b,18c)と、前記駆動体(11b)の近傍に配置され、前記オートフォーカス機構に用いられるオートフォーカス用磁石(2)と、該オートフォーカス用磁石(2)の近傍に設けられたオートフォーカスコイル(3)と、前記駆動体(11b)の近傍に配置され、前記手ブレ補正機構に用いられているX軸手ブレ補正用磁石(12X)及びY軸手ブレ補正用磁石(12Y)と、前記X軸手ブレ補正用磁石(12X)の近傍に設けられたX軸手ブレ補正用コイル(15X)と、前記Y軸手ブレ補正用磁石(12Y)の近傍に設けられたY軸手ブレ補正用コイル(15Y)と、前記オートフォーカスコイル(3)により駆動される前記レンズ(11a)の位置を検出する第1の位置センサ(4)と、前記X軸手ブレ補正用コイル(12X)により駆動される前記レンズ(11a)の位置を検出する第2の位置センサ(16X)と、前記Y軸手ブレ補正用コイル(15Y)により駆動される前記レンズ(11a)の位置を検出する第3の位置センサ(16Y)とを有することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記貫通孔及び前記シャフトが、3箇所以上に設けられていて3点以上の支持を行うように構成されていることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載の発明において、前記駆動体(11b)が、第1の駆動体であるレンズバレル(11b1)と、第2の駆動体(11b2)とから構成されていることを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明において、前記第1の駆動体が、第2の駆動体(11b2)に嵌め込まれていることを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、請求項8乃至11のいずれかに記載の発明において、前記駆動体が、該駆動体(11b)の外周面に一体的に設けられ、前記貫通孔を有する複数の突起部(22a,22b,22c)を備え、前記複数のシャフトが、前記突起部(22a,22b,22c)の各々の貫通孔に嵌め込まれていることを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の発明において、前記突起部(22a,22b,22c)及び前記シャフト(18a,18b,18c)が、3箇所以上に設けられていて3点以上の支持を行うように構成されていることを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、請求項8乃至13のいずれかに記載の発明において、前記駆動体(11b)が、第1の駆動体であるレンズバレル(11b1)と、第2の駆動体(11b2)とから構成され、前記突起部(22a,22b,22c)が、前記第1の駆動体であるレンズバレル(11b1)に設けられていることを特徴とする。
また、請求項15に記載の発明は、請求項8乃至14のいずれかに記載の発明において、前記オートフォーカス用磁石(2)が、前記X軸手ブレ補正用磁石(12X)と共通の磁石であることを特徴とする。
また、請求項16に記載の発明は、請求項15に記載の発明において、前記共通の磁石が、前記第1の駆動体に固定されていることを特徴とする。
また、請求項17に記載の発明は、請求項8乃至16のいずれかに記載の発明において、前記共通の磁石が、前記第2の駆動体(11b2)の切欠部(23)に嵌め合わされることを特徴とする。
また、請求項18に記載の発明は、請求項8乃至17のいずれかに記載の発明において、前記レンズ(11a)の駆動体(11b)の位置を保持して、該駆動体(11b)の周辺部材との接触を回避するとともに、前記第1及び/又は第2及び/又は第3の位置センサ(4,16X,16Y)、もしくは前記オートフォーカス及び/又は手ブレ補正用コイル(3,15X,15Y)への信号の入出力を可能とする複数の弾性部材(31)を設けたことを特徴とする。
また、請求項19に記載の発明は、請求項8乃至18のいずれかに記載の発明において、前記複数の弾性部材(31)が、前記駆動体(11b)と前記給電端子の複数の支柱に各々接続されているとともに、オートフォーカス用コイル(3)及び/又は、オートフォーカス用位置センサ(4)との各々に接続されていることを特徴とする。
また、請求項20に記載の発明は、請求項8乃至19のいずれかに記載の発明において、前記弾性部材(31)が、S字状のバネ又は環状の板バネであることを特徴とする。
また、請求項21に記載の発明は、請求項8乃至20のいずれかに記載の発明において、前記第1の位置センサ及び第2の位置センサ及び第3の位置センサが、磁気センサであることを特徴とする。
また、請求項22に記載の発明は、請求項8乃至21のいずれかに記載の発明において、前記オートフォーカスコイル(3)が、該コイルの軸方向が前記光軸と平行になるように設けられていることを特徴とする。
また、請求項23に記載の発明は、請求項8乃至22のいずれかに記載の発明において、前記手ブレ補正用コイル(15X,15Y)が、該コイルの軸方向が前記光軸と直交するように設けられていることを特徴とする。
また、請求項24に記載の発明は、請求項8乃至23のいずれかに記載の発明において、前記第1の位置センサが、第1のホール素子であり、前記第2の位置センサが、第2のホール素子であり、前記第3の位置センサが、第3のホール素子であり、前記第1のホール素子の感磁面の法線方向と前記第2のホール素子の感磁面の法線方向は同じであり、前記第1のホール素子の感磁面の法線方向と前記第3のホール素子の感磁面の法線方向が異なることを特徴とする。
また、請求項25に記載の発明は、請求項8乃至24のいずれかに記載の発明において、前記第1の位置センサが、第1のホール素子であり、前記第2の位置センサが、第2のホール素子であり、前記第3の位置センサが、第3のホール素子であり、前記第1及び第2及び第3のホール素子は、その感磁面の法線方向が前記光軸と直交する方向となるように配置されており、前記第1のホール素子の感磁面の法線方向と前記第2のホール素子の感磁面の法線方向は同じであり、前記第1のホール素子の感磁面の法線方向と前記第3のホール素子の感磁面の法線方向が異なることを特徴とする。
また、請求項26に記載の発明は、請求項8乃至25のいずれかに記載の発明において、前記第1の位置センサが、第1のホール素子であり、前記第2の位置センサが、第2のホール素子であり、前記第3の位置センサが、第3のホール素子であり、前記オートフォーカスコイルの軸方向と前記第1のホール素子の感磁面の法線方向が異なる方向であり、前記X軸手ブレ補正用コイルの軸方向と前記第2のホール素子の感磁面の法線方向が同じ方向であり、前記Y軸手ブレ補正用コイルの軸方向と前記第3のホール素子の感磁面の法線方向が同じ方向であることを特徴とする。
また、請求項27に記載の発明は、請求項26に記載の発明において、前記X軸手ブレ補正用コイル(15X)が、該コイルの軸方向が前記光軸と直交するように設けられていることを特徴とする。
また、請求項28に記載の発明は、請求項26又は27に記載の発明において、前記Y軸手ブレ補正用コイル(15Y)が、該コイルの軸方向が前記光軸と直交するように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、オートフォーカス機構と手ブレ補正機構とを備え、AF用磁石とOIS用磁石とを共用するように構成し、レンズモジュール内におけるレンズを保持する駆動体の支持部材による安定性を図るようにした位置検出装置を実現することができる。特に、3点支持構造とすることにより、カメラのレンズ部が傾かないという効果を奏する。
また、オートフォーカス(AF)機構と手ブレ補正(OIS)機構に対して、弾性部材が、レンズ稼動部と支柱に繋いでX軸及びY軸方向の位置を保持しているので、レンズ稼動部が周辺の壁にぶつかって破損するのを防止することができる。また、弾性部材を信号伝達用の信号線として用いているので、センサもしくはコイルへの信号の入出力が容易になる。
本発明に係る位置検出装置の実施形態を説明するための構成図である。 (a),(b)は、本発明に係る位置検出装置の実施例を説明するための構成図で、(a)は上面図、(b)は下面図である。 (a),(b)は、本発明に係る位置検出装置の実施例を説明するための斜視図で、(a)は、図2(a)を上面から見た斜視図、(b)は、図2(a)を下面から見た斜視図である。 (a),(b)は、枠体であるハウジングを取り除いた場合の斜視図で、(a)は、図3(a)に対応する図、(b)は、図3(b)に対応する図である。 図3(a)に示したハウジング及びハウジングに固定された部材を示す斜視図である。 (a)乃至(c)は、レンズバレル(第1の駆動体)と第2の駆動体とを示す斜視図である。 (a),(b)は、本発明に係る位置検出装置の実施例を説明するための斜視図で、(a)は上面から見た斜視図、(b)は下面から見た斜視図である。 (a)乃至(c)は、図7(a),(b)に示した位置検出装置の組立図で、(a)は第1の駆動体の斜視図、(b)は第2の駆動体の斜視図、(c)は、第1の駆動体を第2の駆動体に組み入れた図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る位置検出装置の実施形態を説明するための構成図である。図中符号1はレンズ、2はAF用磁石、3はオートフォーカス(AF)用コイル、4はAF用位置センサ(ホール素子)、11aはレンズ、11bは駆動体、12XはX軸OIS用磁石、12YはY軸OIS用磁石、15XはX軸OIS(手ブレ補正)用コイル、15YはY軸OIS用コイル、16XはX軸OIS用ホール素子、16YはY軸OIS用ホール素子(図示せず)を示している。
本発明の位置検出装置は、レンズ1の光軸(Z軸)に沿ってレンズを移動されるためのオートフォーカス機構と、光軸と直交する方向にレンズを移動させるための手ブレ補正機構とを有する位置検出装置である。なお、AF用磁石2はレンズ1に固定され、レンズ1の動きに追従してAF用磁石2とX軸OIS用磁石12XとY軸OIS用磁石12Yは移動し、その移動量をAF用センサ4とX軸OIS用ホール素子16XとY軸OIS用ホール素子16Yで検出する。
また、AF用コイル3は、AF用磁石2の近傍で、かつ、コイルの軸方向が光軸に直交するように設けられている。また、AF用位置センサ(第1の位置センサ)4は、AF用コイル3により駆動されるレンズ1の位置を検出するものである。このAF用位置センサ4はホール素子が望ましい。本実施例では、第1の位置センサと第2の位置センサは共にホール素子であり、第1の位置センサ(第1のホール素子)の感磁面の法線方向は光軸と直交する方向(X軸方向)であり、第2の位置センサ(第2のホール素子)の感磁面の法線方向は光軸と並行な方向(Z軸方向)である。なお、第2の位置センサ(第2のホール素子)の感磁面の法線方向は第1の位置センサ(第1のホール素子)の感磁面の法線方向以外の方向であればよく、例えばY軸方向であってもよい。
図1においては、AF用コイル3とAF用ホール素子4とを、レンズ1とAF用磁石2との背後に同一平面内に配置してあるが、この配置にこだわる必要は無く、AF用磁石2のレンズ1に対する中間位置であっても良く、また、同一平面内でなくてもかまわない。
このような構成により、AF用コイル3に通電することで、AF用磁石2の磁界とAF用コイル3に流れる電流による磁界との相互作用によって、レンズを光軸方向に位置調整することが可能である。
また、手ブレ補正機構は、携帯電話用の小型カメラで静止画像の撮影時に生じた手ブレを補正して像ブレのない画像を撮影できるようにした機構で、レンズを、光軸と互いに直交するX軸方向及びY軸方向に移動させることにより、手ブレ補正するように構成されている。
図示するX軸OIS用コイル15Xは、X軸OIS用磁石12Xの近傍で、かつ、コイルの軸方向が光軸と平行な方向となるように設けられている。また、X軸OIS用位置センサ(第2のホール素子)16Xは、X軸OIS用コイル15Xにより駆動されるレンズ1の位置を検出するものである。このX軸OIS用位置センサ16Xはホール素子が望ましい。図1においては、X軸OIS用コイル15XとX軸OIS用ホール素子16Xとを、光軸に垂直に、かつX軸OIS用磁石12Xの面と平行になるように挟み込むように配置してあるが、レンズ1の固定されている永久磁石のX軸方向の移動を検出できるように配置されていれば良い。
なお、図1におけるOIS用コイル15X及びOIS用位置センサ16Xは、X軸用のみを示してあるが、Y軸OIS用コイル15Y及びY軸OIS用位置センサ16YもY軸上に配置されている。つまり、手ブレ補正機構が、レンズ1の光軸と直交する方向に設けられたX軸OIS用磁石12XとX軸OIS用コイル15XとX軸OIS用ホール素子16Xとを備えているとともに、レンズ1の光軸に直交する方向に設けられたY軸OIS用磁石12YとY軸OIS用コイル15YとY軸OIS用ホール素子16Y(図示せず)とを備えている。
X軸方向で対向して配置されたホール素子16Xは、それらと対向するX軸OIS用磁石12Xの磁力を検出することにより、X軸方向の移動に伴う第1の位置を検出する。Y軸方向で対向して配置されたホール素子は、それらと対向するY軸OIS用磁石12Yの磁力を検出することにより、Y軸方向の移動に伴う第2の位置を検出する。
X軸OIS用コイル15Xは、X軸OIS用磁石12Xと協働して、レンズ1をX軸方向に駆動する。また、X軸OIS用コイル15XとX軸OIS用磁石12Xとの組合せは、ボイスコイルモータ(VCM)として機能する。
このような構成により、手ブレ補正機構は、カメラ付き携帯電話の筐体の振れを打ち消すように、レンズを移動(揺動)させることができる。その結果、手ブレ補正することができる。
レンズの駆動方法における手ブレ補正機構としては、X軸OIS用コイル15XとX軸OIS用ホール素子16XとY軸OIS用コイル15YとY軸OIS用ホール素子16YとAF用コイル3とAF用ホール素子4とが固定されており、レンズ1とX軸OIS用磁石12XとY軸OIS用磁石12YとAF用磁石2とが一緒に移動する。また、オートフォーカス機構としては、AF用コイル3とAF用ホール素子4とが固定されており、レンズ1とAF用磁石2の他に、X軸OIS用コイル15XとX軸OIS用ホール素子16XとX軸OIS用磁石12XとY軸OIS用コイル15YとY軸OIS用ホール素子16YとY軸OIS用磁石12Yとが一緒に移動する。つまり、レンズモジュールとしては、オートフォーカス時には、X軸OIS用コイル15XとX軸OIS用ホール素子16XとX軸OIS用磁石12XとY軸OIS用コイル15YとY軸OIS用ホール素子16YとY軸OIS用磁石12Yとが一緒に移動するように構成されている。
つまり、オートフォーカス機構及び/又は手ブレ補正機構にクローズドループ制御を用い、手ブレ補正機構のX軸OIS用ホール素子16XもしくはY軸OIS用ホール素子16Yからの位置情報に基づいてオートフォーカス機構をフィードバック制御するように構成されている。なお、同様に、オートフォーカス機構のAF用ホール素子4からの位置情報に基づいて手ブレ補正機構をフィードバック制御するように構成しても良い。
このように、本発明によれば、オートフォーカスと手ブレ補正にクローズドループ制御が可能であり、かつ、小型化が可能な位置検出装置を実現することができる。これにより、小型化を達成しつつ、オープンループ制御に比べてフォーカスサーチにかかる時間を短く、かつ、消費電力を小さくすることが可能となる。
なお、「クローズドループ制御」とは、AF(又はOIS)センサの信号から、AF(又はOIS)レンズを制御する事を意味し、「フィードバック制御」とは、他の用途で用いられているセンサの信号から、フィードバックを行って制御を行う事を意味している。つまり、AF(又はOIS)センサの信号から、OIS(又はAF)レンズの位置を補正する事を意味している。
また、オープンループ制御は、VCMに通電することで、磁場が発生し、近傍に設けられた磁石との吸引・反発により、磁石に接続されたレンズが移動する。レンズは、VCMと磁石との吸引・反発の力と、レンズの位置保持のために設けられたバネとの力が吊り合う位置で止まる。つまり、VCMへの通電量を変化させることで、レンズの位置が変化する。つまり、レンズをある所望の位置で固定するためには、VCMに通電し続けないといけないため、消費電流が増大してしまう。さらに、レンズ位置を止める際、バネの弾性振動が発生し、その振動が収束するまでに時間がかかるため、結果として、フォーカススピードが遅くなってしまう。
また、クローズドループ制御は、レンズ位置決めのためのバネを有していないため、オープンループ制御のように、バネとの力が吊り合うだけの通電量をVCMに印加する必要が無い。さらに、クローズドループ制御は、位置決め用のバネそのものが無いため、オープンループ制御のようにバネの弾性振動が収束するまでレンズが安定しないという事も無いため、フォーカススピードが速い。
図2(a),(b)は、本発明に係る位置検出装置の実施例を説明するための構成図で、図2(a)は上面図、図2(b)は下面図である。図中符号11b1はレンズバレル(第1の駆動体)、11b2は第2の駆動体、12は共用磁石(X軸OIS用磁石兼AF用磁石)、13ZはZ軸AF用コイル、14ZはZ軸AF用センサ、16YはY軸OIS用ホール素子、18はAF駆動用シャフト、21はハウジング、31は弾性部材(バネ又はスプリング)、32は支柱(給電端子)を示している。なお、図2及び図3と同じ機能を有する構成要素には同一の符号を付してある。また、「レンズバレル」は、レンズを保持する部材と定義する。
なお、本発明におけるAF用磁石やX軸OIS用磁石などの配置関係は、図1に示した構成を有するものであるが、図2以降の説明においては、X軸OIS用磁石兼AF用磁石12を用いた場合について説明してある。
本発明に係る位置検出装置は、レンズの光軸に沿って移動されるためのオートフォーカス機構と、前記光軸と直交する方向に移動させるための手ブレ補正機構とを有する位置検出装置である。
この位置検出装置は、オートフォーカス機構に用いられるオートフォーカス用の永久磁石2と、手ブレ補正機構に用いられている手ブレ補正用の永久磁石12X,12Yと、オートフォーカス用の永久磁石2の近傍に設けられたオートフォーカスコイル3と、このオートフォーカスコイル3により駆動されるレンズ1の位置を検出する第1の位置センサ4と、手ブレ補正用の磁石12X,12Yの近傍に設けられた手ブレ補正用コイル15X,15Yと、この手ブレ補正用コイル15X,15Yにより駆動されるレンズ1の位置を検出する第2の位置センサ16X,16Yと、レンズ1の稼働部の位置を保持して、この稼動部の周辺部材との接触を回避するとともに、位置センサ及びコイルへの信号の入出力を可能とする複数の弾性部材(バネ又はスプリング)31とを有している。
図2(a),(b)に示すように、レンズ11aを保持する駆動体11bと、ハウジング21内の四隅に設けられ、駆動電流を供給するための給電端子としての4本の支柱32と、駆動体11bと給電端子としての4本の支柱32の各々に接続された2本の弾性部材(バネ又はスプリング)31とを備えている。また、駆動体11bは、レンズバレル(第1の駆動体)11b1と第2の駆動体11b2とから構成されている。なお、符号13ZはZ軸AF用コイル、14ZはZ軸AF用センサ(ホール素子)を示している。また、「ハウジング」は、モジュールの最外壁部分と定義する。
つまり、レンズ11aを保持する駆動体11bと、ハウジング21内に設けられ、駆動電流の供給用又は検出信号するための給電端子の複数の支柱32とを備え、複数の弾性部材(バネ又はスプリング)31は、駆動体11bと給電端子の複数の支柱32に各々接続されているとともに、Y軸手ブレ補正用コイル15Yと、Y軸手ブレ補正用ホール素子16Yと、X軸手ブレ補正用コイル15Xと、X軸手ブレ補正用ホール素子16Xとの各々に接続されている。
なお、支柱は、全て導電体でも良いし、弾性部材と接続する箇所のみ導電体でも良い。また、この支柱は、ハウジングに固定された外部信号接続端子と、バネとを導通することが出来る。通常は、支柱と外部接続端子との間には、基板(フレキシブル基板含む)が、入るのが一般的である。
このように、オートフォーカス(AF)機構と手ブレ補正(OIS)機構に対して、弾性部材(バネ又はスプリング)31が、レンズ稼動部と支柱に繋いでX軸及びY軸方向の位置を保持しているので、レンズ稼動部が周辺の壁にぶつかって破損するのを防止するように構成されている。また、弾性部材(バネ又はスプリング)を信号伝達用の信号線として用い、センサもしくはコイルへの信号の入出力が容易になるように構成されている。
図3(a),(b)は、本発明に係る位置検出装置の実施例を説明するための斜視図で、図3(a)は、図2(a)を上面から見た斜視図、図3(b)は、図2(a)を下面から見た斜視図である。
図3(a),(b)から明らかなように、永久磁石(AF用磁石)12は、レンズバレル(第1の駆動体)11b1の外側に設けられており、その永久磁石(AF用磁石)12の両側で、かつレンズバレル(第1の駆動体)11b1の外側にX軸OIS(手ブレ補正)用コイル15Xが設けられている。また、永久磁石(AF用磁石)12の背後には、X軸OIS用ホール素子16Xが配置されている。
また、Y軸OIS用ホール素子16Yが、X軸OIS用ホール素子16Xと直交する方向のレンズバレル(第1の駆動体)11b1の外側で、かつY軸OIS用磁石12Yの下側に配置されている。また、Y軸OIS用コイル15Yが、Y軸OIS用磁石12Yの上側に配置されている。
また、Z軸AF用センサ14Zが、永久磁石(AF用磁石)12の下側に配置され、Z軸AF用コイル13Zが、Z軸AF用センサ14Zの両側に配置されている。
図4(a),(b)は、枠体であるハウジングを取り除いた場合の斜視図で、図4(a)は、図3(a)に対応する図,図4(b)は、図3(b)に対応する図である。
図4(a),(b)から明らかなように、弾性部材(バネ又はスプリング)31は、駆動電流を供給するための給電端子(支柱)32と、第2の駆動体11b2と接続されている。
図5は、図3(a)に示したハウジング及びハウジングに固定された部材を示す斜視図で、図3(a)から駆動体などを取り払った図である。X軸OIS(手ブレ補正)用コイル15XとX軸OIS用ホール素子16Xと支柱32と弾性部材(バネ又はスプリング)31との位置関係が良く分かり、X軸OIS用ホール素子16Xが支柱の前面に配置され、X軸OIS(手ブレ補正)用コイル15Xが、ハウジング21の壁面に沿ってX軸OIS用ホール素子16Xの両側に配置されている。なお、図5に示した部材は、稼動部には搭載されておらず、最外周の壁面などに固定されている。
図6(a)乃至(c)は、レンズバレル(第1の駆動体)と第2の駆動体とを示す斜視図で、図6(a)は、レンズバレル(第1の駆動体)、図6(b)は第2の駆動体、図6(c)は、図6(b)に示した第2の駆動体を下から見た斜視図である。なお、図中符号20ZはZ軸方向駆動用レール、22は突起部を示している。
図6(a)乃至(c)から明らかなように、永久磁石(AF用磁石)12が、レンズバレル(第1の駆動体)11b1に取り付けられており、Y軸OIS用磁石12Yが、第2の駆動体11b2の外側に取り付けられている。また、Z軸AF用センサ14Zが、第2の駆動体11b2の内側に配置され、Z軸AF用コイル13Zが、Z軸AF用センサ14Zの両側で、かつ第2の駆動体11b2の内側に沿って配置されている。
また、図6(a)において、レンズバレル(第1の駆動体)11b1の突起部22内の貫通孔の中に、図6(b)に示したZ軸方向駆動用レール20Zが入り、レンズバレル(第1の駆動体)11b1がZ軸方向に移動する。また、レンズバレル(第1の駆動体)11b1とともに移動するのは、永久磁石(AF用磁石)12のみである。また、第2の駆動体11b2とともに移動するのは、Z軸AF用コイル13ZとZ軸AF用センサ14ZとY軸OIS用磁石12Yである。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図7(a),(b)は、本発明に係る位置検出装置の実施例を説明するための斜視図で、図7(a)は上面から見た斜視図、図7(b)は下面から見た斜視図である。上述した図6(a)乃至(c)との相違点は、図6(a),(b)においては、第1の駆動体であるレンズバレル11b1と、第2の駆動体11b2とから構成されている駆動体11bの第2の駆動体11b2の外周面に一体的に設けられている2個の突起部22に嵌合されるZ軸方向駆動用レール(シャフト)20Zに対して、本実施例においては、3個の突起部22a,22b,22cに嵌合される3本のシャフト18a,18b,18cを備えている点である。つまり、3点支持されている点が大きく異なっている。
本実施例の位置検出装置は、レンズ11aの光軸に沿って移動されるためのオートフォーカス機構と、光軸と直交する方向に移動させるための手ブレ補正機構とを有する位置検出装置である。
駆動体11bは、レンズ11aを保持するものである。また、図1に示すオートフォーカス用磁石2は、駆動体11bの近傍に配置され、オートフォーカス機構に用いられる。また、オートフォーカスコイル3は、オートフォーカス用磁石2の近傍に設けられている。
オートフォーカスコイル3は、第2の駆動体11b2の内周に沿うように配置され、その軸方向はレンズ11aの光軸に平行な方向となっている。このような配置とすることにより、小型の位置検出装置を実現することができる。
また、X軸手ブレ補正用磁石12X及びY軸手ブレ補正用磁石12Yは、駆動体11bの近傍に配置され、手ブレ補正機構に用いられている。また、X軸手ブレ補正用コイル15Xは、X軸手ブレ補正用磁石12Xの近傍に設けられている。また、Y軸手ブレ補正用コイル15Yは、Y軸手ブレ補正用磁石12Yの近傍に設けられている。
また、第1の位置センサ4は、オートフォーカスコイル3により駆動されるレンズ11aの位置を検出するものである。また、第2の位置センサ16Xは、X軸手ブレ補正用コイル12Xにより駆動されるレンズ11aの位置を検出するものである。また、第3の位置センサ16Yは、Y軸手ブレ補正用コイル15Yにより駆動されるレンズ11aの位置を検出するものである。
また、図2に示すように、前記オートフォーカス用磁石2とX軸手ブレ補正用磁石12Xとを兼用する共用磁石12が設けられている。また、駆動体11bは、第1の駆動体であるレンズバレル11b1と、第2の駆動体11b2とから構成されている。
また、弾性部材31は、S字状のバネ又は環状の板バネである。また、第1の位置センサ及び第2の位置センサ及び第3の位置センサは、磁気センサである。
また、オートフォーカスコイル3は、このコイルの軸方向が光軸と平行になるように設けられている。また、手ブレ補正用コイル15X,15Yは、このコイルの軸方向が光軸と直交するように設けられている。
また、第1の位置センサは第1のホール素子であり、第2の位置センサは第2のホール素子であり、第3の位置センサは第3のホール素子であり、第1のホール素子の感磁面の法線方向と第2のホール素子の感磁面の法線方向は同じであり、第1のホール素子の感磁面の法線方向と第3のホール素子の感磁面の法線方向は異なる。
また、第1の位置センサは第1のホール素子であり、第2の位置センサは第2のホール素子であり、第3の位置センサは第3のホール素子であり、第1のホール素子及び第2のホール素子及び第3のホール素子は、その感磁面の法線方向が光軸と直交する方向となるように配置されており、第1及び第2のホール素子の感磁面の法線方向と第3のホール素子の感磁面の法線方向が異なる。
また、第1の位置センサは第1のホール素子であり、第2の位置センサは第2のホール素子であり、第3の位置センサは第3のホール素子であり、オートフォーカスコイルの軸方向は光軸と平行な方向であり、第1のホール素子の感磁面の法線方向は光軸に垂直な方向となっている。つまり、第1のホール素子の感磁面の法線方向と異なる方向である。X軸手ブレ補正用コイルの軸方向と第2のホール素子の感磁面の法線方向が同じ方向であり、共に光軸に垂直な方向となっている。Y軸手ブレ補正用コイルの軸方向と第3のホール素子の感磁面の法線方向が同じ方向であり、共に光軸に垂直な方向となっている。
また、X軸手ブレ補正用コイル15Xは、このコイルの軸方向が光軸と直交するように設けられている。また、Y軸手ブレ補正用コイル15Yは、このコイルの軸方向が光軸と直交するように設けられている。
X軸手ブレ補正用コイル15Xの軸方向と、Y軸手ブレ補正用コイル15Yの軸方向は共に異なる方向であり、その方向は互いに直交する。
第1から第3のホール素子の感磁面、X軸手ブレ補正用コイル15Xの軸方向と、Y軸手ブレ補正用コイル15Yの軸方向を上記配置にすることにより、レンズモジュールの角部に各ホール素子、各手ブレ補正用コイルを収納することが可能となり、小型の位置検出装置を実現することができる。
なお、オートフォーカス用磁石2の着磁方向はオートフォーカスコイル3に通電した時に光軸方向(Z軸方向)に移動するような着磁方向であれば特に限定は無い。
また、X軸手ブレ補正用磁石12Xの着磁方向は、X軸手ブレ補正用コイル15Xに通電した時にX軸方向に移動するような着磁方向であれば特に限定は無い。
また、Y軸手ブレ補正用磁石12Yの着磁方向は、Y軸手ブレ補正用コイル15Yに通電した時にY軸方向に移動するような着磁方向であれば特に限定は無い。
図8(a)乃至(c)は、図7(a),(b)に示した位置検出装置の組立図で、図8(a)は第1の駆動体の斜視図、図8(b)は第2の駆動体の斜視図、図8(c)は、第1の駆動体を第2の駆動体に組み入れた図である。なお、図中符号22a,22b,22cは突起部、23は切欠部を示している。
図8(a)乃至(c)から明らかなように、永久磁石(AF用磁石)12が、レンズバレル(第1の駆動体)11b1に取り付けられており、Y軸OIS用磁石12Yが、第2の駆動体11b2の外側に取り付けられている。また、Z軸AF用センサ14Zが、第2の駆動体11b2の外側に配置され、Z軸AF用コイル13Zが、第2の駆動体11b2の内側に沿って、かつレンズの外周の下部に配置されている。
また、図8(a)において、レンズバレル(第1の駆動体)11b1の外周面に一体的に設けられ複数の突起部22a,22b,22cの貫通孔のそれぞれに、図8(b)に示した複数のシャフト18a,18b,18cが嵌め込まれ、レンズバレル(第1の駆動体)11b1がZ軸方向に移動する。また、レンズバレル(第1の駆動体)11b1とともに移動するのは、永久磁石(AF用磁石)12のみである。また、第2の駆動体11b2とともに移動するのは、Z軸AF用コイル13ZとZ軸AF用センサ14ZとY軸OIS用磁石12Yである。
このような構成により、駆動体11bは、シャフト18a,18b,18cを介してレンズ11aの光軸に沿って移動する。また、複数の突起部22a,22b,22c及び複数のシャフト18a,18b,18cは、3箇所に設けられていて3点支持を行うように構成されている。
また、オートフォーカス用磁石2とX軸手ブレ補正用磁石12Xとを兼用する共用磁石12は、第2の駆動体11b2の切欠部23に嵌め合わされる。
このような構成により、オートフォーカス機構と手ブレ補正機構とを備え、AF用磁石とOIS用磁石とを共用するように構成し、レンズモジュール内におけるレンズを保持する駆動体の支持部材による安定性を図るようにした小型の位置検出装置を実現することができる。特に、3点支持構造とすることにより、カメラのレンズ部が傾かないという効果を奏する。
1 レンズ
2 AF用磁石
3 AF用コイル
4 AF用位置センサ(ホール素子)
11a レンズ
11b 駆動体
11b1 レンズバレル(第1の駆動体)
11b2 第2の駆動体
12 永久磁石(X軸OIS用磁石兼AF用磁石)
12X X軸OIS用磁石
12Y Y軸OIS用磁石
13Z Z軸AF用コイル
14Z Z軸AF用センサ
15X X軸OIS(手ブレ補正)用コイル
15Y Y軸OIS用コイル
16X X軸OIS用ホール素子
16Y Y軸OIS用ホール素子
18,18a,18b,18c AF駆動用シャフト
20Z Z軸方向駆動用レール
21 ハウジング
22a,22b,22c 突起部
23 切欠部
31 弾性部材
32 支柱(給電端子)

Claims (28)

  1. レンズの光軸に沿って移動されるためのオートフォーカス機構と、前記光軸と直交する方向に移動させるための手ブレ補正機構とを有する位置検出装置において、
    前記レンズを保持し、かつ、シャフトを嵌め込むための貫通孔を複数有する駆動体と、
    前記複数の貫通孔の各々に嵌め込まれている複数のシャフトとを備え、
    前記駆動体が、前記シャフトを介して前記レンズの光軸に沿って移動することを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記貫通孔及び前記シャフトが、3箇所以上に設けられていて3点以上の支持を行うように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記駆動体が、第1の駆動体であるレンズバレルと、第2の駆動体とから構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の位置検出装置。
  4. 前記第1の駆動体が、第2の駆動体に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の位置検出装置。
  5. 前記駆動体が、該駆動体の外周面に一体的に設けられ、前記貫通孔を有する複数の突起部を備え、
    前記複数のシャフトが、前記突起部の各々の貫通孔に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の位置検出装置。
  6. 前記突起部及び前記シャフトが、3箇所以上に設けられていて3点以上の支持を行うように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の位置検出装置。
  7. 前記駆動体が、第1の駆動体であるレンズバレルと、第2の駆動体とから構成され、前記突起部が、前記第1の駆動体であるレンズバレルに設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の位置検出装置。
  8. レンズの光軸に沿って移動されるためのオートフォーカス機構と、前記光軸と直交する方向に移動させるための手ブレ補正機構とを有する位置検出装置において、
    前記レンズを保持し、かつ、シャフトを嵌め込むための貫通孔を複数有する駆動体と、
    前記複数の貫通孔の各々に嵌め込まれている複数のシャフトと、
    前記駆動体の近傍に配置され、前記オートフォーカス機構に用いられるオートフォーカス用磁石と、
    該オートフォーカス用磁石の近傍に設けられたオートフォーカスコイルと、
    前記駆動体の近傍に配置され、前記手ブレ補正機構に用いられているX軸手ブレ補正用磁石及びY軸手ブレ補正用磁石と、
    前記X軸手ブレ補正用磁石の近傍に設けられたX軸手ブレ補正用コイルと、
    前記Y軸手ブレ補正用磁石の近傍に設けられたY軸手ブレ補正用コイルと、
    前記オートフォーカスコイルにより駆動される前記レンズの位置を検出する第1の位置センサと、
    前記X軸手ブレ補正用コイルにより駆動される前記レンズの位置を検出する第2の位置センサと、
    前記Y軸手ブレ補正用コイルにより駆動される前記レンズの位置を検出する第3の位置センサと
    を有することを特徴とする位置検出装置。
  9. 前記貫通孔及び前記シャフトが、3箇所以上に設けられていて3点以上の支持を行うように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の位置検出装置。
  10. 前記駆動体が、第1の駆動体であるレンズバレルと、第2の駆動体とから構成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の位置検出装置。
  11. 前記第1の駆動体が、第2の駆動体に嵌め込まれていることを特徴とする請求項10に記載の位置検出装置。
  12. 前記駆動体が、該駆動体の外周面に一体的に設けられ、前記貫通孔を有する複数の突起部を備え、
    前記複数のシャフトが、前記突起部の各々の貫通孔に嵌め込まれていることを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の位置検出装置。
  13. 前記突起部及び前記シャフトが、3箇所以上に設けられていて3点以上の支持を行うように構成されていることを特徴とする請求項12に記載の位置検出装置。
  14. 前記駆動体が、第1の駆動体であるレンズバレルと、第2の駆動体とから構成され、前記突起部が、前記第1の駆動体であるレンズバレルに設けられていることを特徴とする請求項8乃至13のいずれかに記載の位置検出装置。
  15. 前記オートフォーカス用磁石が、前記X軸手ブレ補正用磁石と共通の磁石であることを特徴とする請求項8乃至14のいずれかに記載の位置検出装置。
  16. 前記共通の磁石が、前記第1の駆動体に固定されていることを特徴とする請求項15に記載の位置検出装置。
  17. 前記共通の磁石が、前記第2の駆動体の切欠部に嵌め合わされることを特徴とする請求項8乃至16のいずれかに記載の位置検出装置。
  18. 前記レンズの駆動体の位置を保持して、該駆動体の周辺部材との接触を回避するとともに、前記第1及び/又は第2及び/又は第3の位置センサ、もしくは前記オートフォーカス及び/又は手ブレ補正用コイルへの信号の入出力を可能とする複数の弾性部材を設けたことを特徴とする請求項8乃至17のいずれかに記載の位置検出装置。
  19. 前記複数の弾性部材が、前記駆動体と前記給電端子の複数の支柱に各々接続されているとともに、オートフォーカス用コイル及び/又は、オートフォーカス用位置センサとの各々に接続されていることを特徴とする請求項8乃至18のいずれかに記載の位置検出装置。
  20. 前記弾性部材が、S字状のバネ又は環状の板バネであることを特徴とする請求項8乃至19のいずれかに記載の位置検出装置。
  21. 前記第1の位置センサ及び第2の位置センサ及び第3の位置センサが、磁気センサであることを特徴とする請求項8乃至20のいずれかに記載の位置検出装置。
  22. 前記オートフォーカスコイルが、該コイルの軸方向が前記光軸と平行になるように設けられていることを特徴とする請求項8乃至21のいずれかに記載の位置検出装置。
  23. 前記手ブレ補正用コイルが、該コイルの軸方向が前記光軸と直交するように設けられていることを特徴とする請求項8乃至22のいずれかに記載の位置検出装置。
  24. 前記第1の位置センサが、第1のホール素子であり、前記第2の位置センサが、第2のホール素子であり、前記第3の位置センサが、第3のホール素子であり、前記第1のホール素子の感磁面の法線方向と前記第2のホール素子の感磁面の法線方向は同じであり、前記第1のホール素子の感磁面の法線方向と前記第3のホール素子の感磁面の法線方向が異なることを特徴とする請求項8乃至23のいずれかに記載の位置検出装置。
  25. 前記第1の位置センサが、第1のホール素子であり、前記第2の位置センサが、第2のホール素子であり、前記第3の位置センサが、第3のホール素子であり、
    前記第1及び第2及び第3のホール素子は、その感磁面の法線方向が前記光軸と直交する方向となるように配置されており、
    前記第1のホール素子の感磁面の法線方向と前記第2のホール素子の感磁面の法線方向は同じであり、前記第1のホール素子の感磁面の法線方向と前記第3のホール素子の感磁面の法線方向が異なることを特徴とする請求項8乃至24のいずれかに記載の位置検出装置。
  26. 前記第1の位置センサが、第1のホール素子であり、前記第2の位置センサが、第2のホール素子であり、前記第3の位置センサが、第3のホール素子であり、
    前記オートフォーカスコイルの軸方向と前記第1のホール素子の感磁面の法線方向が異なる方向であり、前記X軸手ブレ補正用コイルの軸方向と前記第2のホール素子の感磁面の法線方向が同じ方向であり、前記Y軸手ブレ補正用コイルの軸方向と前記第3のホール素子の感磁面の法線方向が同じ方向であることを特徴とする請求項8乃至25のいずれかに記載の位置検出装置。
  27. 前記X軸手ブレ補正用コイルが、該コイルの軸方向が前記光軸と直交するように設けられていることを特徴とする請求項26に記載の位置検出装置。
  28. 前記Y軸手ブレ補正用コイルが、該コイルの軸方向が前記光軸と直交するように設けられていることを特徴とする請求項26又は27に記載の位置検出装置。
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