JP2017056755A - 自動車の後部車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】最小限の補強構造でリヤピラーとサスペンションレインフォースメントとに効果的にベルト荷重を伝達でき、リトラクタ支持剛性の向上を図る自動車の後部車体構造を提供する。
【解決手段】リトラクタブラケット41の取付け部41R,41Fには、サイドインナパネル25の車幅方向外側面に沿って補強レインフォースメント50が設けられ、補強レインフォースメント50は、その後部と中間部とから後上方に延びてリヤピラー4に連結される連結腕51,52が設けられ、補強レインフォースメント50の前部およびリトラクタブラケット41の前上方の取付け部41Fは、上下方向に延設されるサスペンションレインフォースメントと車両側面視でオーバラップして設けられたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

この発明は、自動車の後部車体構造に関し、詳しくは、車体の後部側壁を形成するサイドインナパネルと、上記サイドインナパネルにリトラクタブラケットを介して支持されたリトラクタとを有し、上記リトラクタブラケットは、上記リトラクタの後方と前上方とに上記サイドインナパネルに対する取付け部を備えたような自動車の後部車体構造に関する。
一般に、車両後方かつ下方に緩傾斜角度でなだらかに傾斜する構造の大型のリフトゲートを備えた自動車においては、ベルトリトラクタを強固に車体に支持させるために、リヤピラーと、該リヤピラーの直前部に位置する中間ピラーとの間にベルトアンカブラケットを設け、このベルトアンカブラケットに上述のベルトリトラクタを支持させていた。
しかしながら、衝突時にショルダベルトが前方に引出されて、ベルトリトラクタに荷重が付加される負荷時において当該ベルトリトラクタの上下揺動を抑制するためには補強部材を設ける必要があるが、この補強部材の板厚を単に太くすると、重量増加を招くことになる。
そこで、最小限の補強部材にてベルトリトラクタの支持剛性向上を図ることが要請されている。
ところで、特許文献1には、リヤピラーと、該リヤピラーの直前部に位置する中間ピラーとの間に、ベルトアンカブラケットを架け渡して固定し、このベルトアンカブラケットの前後方向中間に設けた単一の溶接ナットに対してベルトリトラクタを固定したものが開示されている。
しかしながら、該特許文献1に開示された従来構造においては、ベルトリトラクタの取付け部をリヤピラーと中間ピラーとの間の狭小スペースにしか設けることができないうえ、単一の溶接ナットによる一点のみでベルトリトラクタが固定されるので、ベルトリトラクタへの荷重入力時に、当該ベルトリトラクタの回動を防止することが困難で、改善の余地があった。
特許第3711822号公報
そこで、この発明は、最小限の補強構造でリヤピラーとサスペンションレインフォースメントとに効果的にベルト荷重を伝達でき、リトラクタ支持剛性の向上を図ることができる自動車の後部車体構造の提供を目的とする。
この発明による自動車の後部車体構造は、車体の後部側壁を形成するサイドインナパネルと、上記サイドインナパネルにリトラクタブラケットを介して支持されたリトラクタとを有し、上記リトラクタブラケットは、上記リトラクタの後方と前上方とに上記サイドインナパネルに対する取付け部を備えた自動車の後部車体構造であって、上記リトラクタブラケットの上記取付け部には、上記サイドインナパネルの車幅方向外側面に沿って補強レインフォースメントが設けられ、該補強レインフォースメントは、その後部と中間部とから後上方に延びてリヤピラーに連結される連結腕が設けられ、上記補強レインフォースメントの前部および上記リトラクタブラケットの前上方の取付け部は、上下方向に延設されるサスペンションレインフォースメントと車両側面視でオーバラップして設けられたものである。
上記構成によれば、補強レインフォースメントを、2つの連結腕により前後方向に離間した2点でリヤピラーに連結することができると共に、補強レインフォースメントの前部およびリトラクタブラケットの前上方の取付け部が、サスペンションレインフォースメントと車両側面視でオーバラップすることにより、上下方向の剛性が高まる。
また上述の連結腕は後上方に斜めに延びることで、リトラクタに付勢される荷重を効率的にリヤピラーに伝達して、分散することができる。
このため、補強レインフォースメントの板厚を過大に厚くすることなく、サスペンションレインフォースメントとリヤピラーとで荷重を受止めることができ、補強レインフォースメントの軽量高剛性化を図りつつ、リトラクタ支持剛性の向上を図ることができる。
要するに、最小限の補強レインフォースメントにて、リヤピラーとサスペンションレインフォースメントとに効果的にベルト荷重を伝達でき、リトラクタ支持剛性の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記リトラクタブラケットの前部下側部位には、上記サスペンションレインフォースメントに車幅方向内側から対向する当接部が設けられ、上記補強レインフォースメントの下部が上記当接部と対向すると共に、該補強レインフォースメントには、その前後両側縁と下縁とにかけて略U字状のフランジ部が形成されたものである。
上記構成によれば、上述の当接部は通常時にはサイドインナパネルと離間しており、これにより、接合部や締結部の最小化を図りつつ、何らかの原因によりリトラクタブラケットが車幅方向外側に移動すると、この当接部がサイドインナパネルおよび補強レインフォースメントの下部を介してサスペンションレインフォースメントに当接して、荷重を強固に受止めることができる。
また、上述の補強レインフォースメントを上記略U字状のフランジ部で補強しているので、補強レインフォースメントの板厚を過大にすることなく、重量増加を抑えながら、車幅方向の支持剛性を高めることができる。
この発明の一実施態様においては、上記補強レインフォースメントの上記両連結腕間には、フランジを有する切欠き部が設けられたものである。
上記構成によれば、不要な部分を切欠いて上記切欠き部を設けることで、補強レインフォースメントの軽量化を図りつつ、上記両連結腕にフランジを形成することにより、該フランジにて連結腕をその荷重伝達方向に補強することができる。これにより、連結腕による荷重伝達効率の向上と、補強レインフォースメントの軽量高剛性化との両立を図ることができる。
この発明によれば、最小限の補強構造でリヤピラーとサスペンションレインフォースメントとに効果的にベルト荷重を伝達でき、リトラクタ支持剛性の向上を図ることができる効果がある。
本発明の自動車の後部車体構造を示す側面図 車体外板を取外した状態で示す後部車体構造の斜視図 図2の要部拡大斜視図 リヤシートとシートベルト支持構造を示す斜視図 リトラクタ支持構造を車幅方向内側から見た状態で示す側面図 図5からサイドインナパネルを取外した状態で示す拡大側面図 図3のA−A線矢視断面図 リトラクタ、リトラクタブラケットおよび補強レインフォースメントの関連構造を示す斜視図 図8の構造を異なる角度から見た状態で示す分解斜視図 補強レインフォースメントのリヤピラーに対する連結構造を車幅方向外側から見た状態で示す側面図
最小限の補強構造でリヤピラーとサスペンションレインフォースメントとに効果的にベルト荷重を伝達でき、リトラクタ支持剛性の向上を図るという目的を、車体の後部側壁を形成するサイドインナパネルと、上記サイドインナパネルにリトラクタブラケットを介して支持されたリトラクタとを有し、上記リトラクタブラケットは、上記リトラクタの後方と前上方とに上記サイドインナパネルに対する取付け部を備えた自動車の後部車体構造であって、上記リトラクタブラケットの上記取付け部には、上記サイドインナパネルの車幅方向外側面に沿って補強レインフォースメントが設けられ、該補強レインフォースメントは、その後部と中間部とから後上方に延びてリヤピラーに連結される連結腕が設けられ、上記補強レインフォースメントの前部および上記リトラクタブラケットの前上方の取付け部は、上下方向に延設されるサスペンションレインフォースメントと車両側面視でオーバラップして設けられるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動車の後部車体構造を示し、図1は当該後部車体構造を示す側面図、図2は車体外板を取外した状態で示す後部車体構造の斜視図、図3は図2の要部拡大斜視図である。
図1において、この自動車は車両デザインの関係上、リフトゲート1を車両後方かつ下方に緩傾斜角度でなだらかに傾斜するよう設けている。換言すれば、該リフトゲート1を後述するサスペンション支持部としてのダンパ支持ブラケット26(図4参照)の上方近傍まで前出ししている。
図1〜図3において、センタピラー(図示せず)、ルーフサイドレール2、中間ピラー3、リヤピラー4、リヤフェンダ5、サイドシル6(図4参照)を一体的に覆う車体外板としてのサイドアウタパネル7を設けている。
上述のセンタピラー(図示せず)と、ルーフサイドレール2と、中間ピラー3と、リヤフェンダ5と、サイドシル6(図4参照)とで囲繞された後席ドア開口部8(いわゆる乗降口)を形成すると共に、上述の中間ピラー3と、ルーフサイドレール2の後部と、リヤピラー4の上部前側と、リヤフェンダ5の上部とで囲繞されたクオータウインド用の開口部9(いわゆるウインド開口)を形成している。
左右のルーフサイドレール2,2(但し、図面では車両右側のルーフサイドレール2のみを示す)と、車両前部のフロントヘッダ(図示せず)と、車両後部のリヤヘッダ部との間には、ルーフパネル10が設けられている。
一方、車体後部の下側において車幅方向に延びるリヤエンド部を設けている。
そして、車体後部には、上述の左右のリヤピラー4,4(但し、図面では車両右側のリヤピラーのみを示す)と、上側のリヤヘッダ部と、下側のリヤエンド部とで囲繞された荷室開口11(図2参照)が設けられており、この荷室開口11は、図1に示すリフトゲート1で開閉されるように構成している。
図4はリヤシートとシートベルト支持構造を示す斜視図、図5はリトラクタ支持構造を車幅方向内側から見た状態で示す側面図、図6は図5からサイドインナパネルを取外した状態で示す拡大側面図、図7は図3のA−A線矢視断面図、図8はリトラクタ、リトラクタブラケットおよび補強レインフォースメントの関連構造を示す斜視図、図9は図8の構造を図8とは異なる角度から見た状態で示す分解斜視図、図10は補強レインフォースメントのリヤピラーに対する連結構造を車幅方向外側から見た状態で示す側面図である。
図4に示すように、車室の床面を形成するフロアパネル12(リヤフロア)を設け、このフロアパネル12の上部にはリヤシート13を取付けている。
このリヤシート13は、シートクッション13Cと、シートバック13Bと、ヘッドレスト13Hとを有している。また、車両右側のリヤシート13に着座した後席乗員を拘束するシートベルト装置14を設けている。
このシートベルト装置14は、シートバック13Bの上端より後方において車体側壁に取付けられたシートベルトリトラクタ(以下単に、リトラクタと略記する)15と、シートバック13Bの上端部においてヘッドレスト13Hよりも車幅方向外側に固定されたベルトガイド16と、シートクッション13Cの車幅方向外側下部においてフロアパネル12に固定されたシートベルトアンカ17と、上端側(基端側)がリトラクタ15に繰出し可能に巻回され、中間部がベルトガイド16で案内され、かつ下端(先端)がシートベルトアンカ17に固定されたシートベルト18(いわゆるウエビング)と、ベルトガイド16とシートベルトアンカ17との間におけるシートベルト18に移動可能に設けられた可動タング19(中間タングと同意)と、を備えている。
車両右側のリヤシート13に着座した後席乗員が、可動タング19を図示しないバックルに取付けて、シートベルト18を装着すると、このシートベルト18は、ベルトガイド16と可動タング19との間がショルダベルトとなり、可動タング19とシートベルトアンカ17との間がラップベルトとなって、3点式シートベルト構造にて後席乗員を拘束することができる。
ところで、図1,図4に示すように、上述のフロアパネル12の車幅方向側部には、車両の前後方向に延びるリヤサイドフレーム20を取付け、このリヤサイドフレーム20とフロアパネル12との間には、車両の前後方向に延びるリヤサイド閉断面21を形成している。
図1,図4に示すように、上述のリヤサイドフレーム20の車幅方向外側かつ上方には、ホイールハウスインナ22を連結固定すると共に、このホイールハウスインナ22の車幅方向外側にはホイールハウスアウタ23(図2参照)を接合固定して、これら両者22,23でリヤホイールハウスを形成している。
図2に示すように、上述のホイールハウスアウタ23には、車体の後部側壁としてのサイドパネルインナロア24を一体または一体的に形成すると共に、このサイドパネルインナロア24の上部には、車体の後部側壁としてのサイドパネルインナアッパ25を接合固定している。
図4に示すように、上述のサイドパネルインナロア24からホイールハウスインナ22の頂部および該ホイールハウスインナ22の車幅方向内側面上部にかけて、これら各要素24,22にサスペンション支持部としてのダンパ支持ブラケット26を接合固定している。
該ダンパ支持ブラケット26の下部には、ホイールハウスインナ22の車幅方向内側面との間に閉断面を形成する前後一対の脚部(図示せず)が設けられている。
ところで、図2,図3に示すように、サスペンション支持部としてのダンパ支持ブラケット26(図4参照)と対向する車外側において、該ダンパ支持ブラケット26と上述のリヤヘッダ部とを上下方向に連結するピラー状構造体としてのサスペンションレインフォースメント27(いわゆる中間ピラー構成部材)を設けている。
この実施例では、サスペンションレインフォースメント27は、平面視断面形状がハット状のサスペンションレインロア28と、このサスペンションレインロア28の上部とリヤヘッダ部とを連結するサスペンションレインアッパ29(リヤヘッダサイドパネル)との2部材により構成されて、上下方向に延設されている。
上述のサスペンションレインロア28は、ダンパ支持ブラケット26と対向してホイールハウスアウタ23の頂部と、サイドパネルインナロア24の外面と、サイドパネルインナアッパ25の外面とに跨って接合固定され、上下方向に延びる閉断面30(図7参照)を形成している。
また、上述のサスペンションレインアッパ29は、その車幅方向外側部において、図2,図7に示すように、サイドパネルインナアッパ25の外面に接合固定されて、閉断面31を形成し、車幅方向内側部において図2に示すように、リヤピラーインナアッパ32の上面に接合固定されて、上述の閉断面31に連続する閉断面(図示せず)を形成している。
図2に示すように、ルーフサイドレール2のレインフォースメントは、中央レイン(図示せず)、中間レイン33、リヤレイン34の複数に分割されており、リヤレイン34の後端部は、図2に示すようにサスペンションレインアッパ29の上部と接合固定されており、リヤレイン34の下端部は、次に述べる中間ピラーレインフォースメント35の上部と接合固定されている。
また、図2,図3に示すように、上述の中間ピラー3は、当該中間ピラー3の長手方向に沿って略上下方向に延びる中間ピラーレインフォースメント35を備えている。
図2,図3,図5,図6,図10に示すように、リヤピラー4は、リヤピラーインナアッパ32と、リヤピラーインナロア36と、リヤピラーレインフォースメントアッパ37と、リヤピラーレインフォースメントロア38と、リヤピラーアウタ39と、を有し、図3に示すようにリヤピラーインナとリヤピラーレインフォースメントとの間には、当該リヤピラー4の延設方向に沿って前高後低状に緩傾斜で延びるリヤピラー閉断面40を備えた車体強度部材である。
図3に示すように、サイドパネルインナアッパ25の後端部は、リヤピラー4におけるリヤピラーインナとリヤピラーレインフォースメントとの間に挟持された状態で、これら両者に溶接固定されている。
図5に示すように、上述のリトラクタ15は、車体の後部側壁を形成するサイドインナパネルとしてのサイドパネルインナアッパ25にリトラクタブラケット41を介して支持されている。
図8,図9に斜視図で示すように、このリトラクタブラケット41は、リトラクタ15の上部に設けられたリトラクタ15側のブラケット42に対して、ボルト43を用いて固定されたベース部41Bと、該ベース部41Bの車幅方向外側かつ前部から上方に延びる取付け部41Fと、ベース部41Bの車幅方向外側かつ後部から下方に延びる取付け部41Rと、ベース部41Bの車幅方向外側から下方に湾曲状に延びてサスペンションレインフォースメント27に車幅方向内側から対向する当接部41T(図7参照)と、を一体形成したものである。
ここで、上述の各取付け部41F,41Rは、リトラクタ15の前上方と後方とに設けられたサイドパネルインナアッパ25に対する取付け部である。また、上述の当接部41Tはリトラクタブラケット41の前部下側部位に一体形成された当接部である。
図5,図6に示すように、リトラクタブラケット41の後部と前上部との各取付け部41R,41Fは、ボルト44,45を用いてサイドパネルインナアッパ25の車幅方向内側面に取付けられるが、上述の各取付け部41R,41Fには、サイドパネルインナアッパ25の車幅方向外側面に沿って補強レインフォースメント50が設けられている。
この補強レインフォースメント50は車室側から見てサイドパネルインナアッパ25の裏側にスポット溶接手段にて設けられたものである。
図6,図8〜図10に示すように、補強レインフォースメント50には、その後部と中間部とから後上方に延びる連結腕51,52が一体形成されている。図8,図9に示すように、これらの連結腕51,52の上部は車幅方向内側に向けて若干屈曲形成されている。そして、車両前後方向に離間するこれらの各連結腕51,52の上端部は、図10に示すように、リヤピラーインナロア36およびリヤピラーインナアッパ32にスポット溶接手段にて接合固定(図10のX印参照)されている。
図10に示すように、補強レインフォースメント50の連結腕51,52がリヤピラー4に接合固定される部位におけるリヤピラーアウタ39には切欠き部39a,39bが設けられており、3枚溶接が可能となるように構成している。
図9,図10に示すように、リトラクタブラケット41の各取付け部41R,41Fのボルト44,45と対応する補強レインフォースメント50の車幅方向外側面にはウエルドナット53,54が設けられている。
上述のウエルドナット53,54に対して、サイドパネルインナアッパ25を介して車室側から上述のボルト44,45を締結することで、リトラクタブラケット41をサイドパネルインナアッパ25を介して補強レインフォースメント50に締結固定することができ、この締結完了時において、補強レインフォースメント50の前部およびリトラクタブラケット41の前上方の取付け部41Fが、図3,図5に示すように、車両側面視でサスペンションレインフォースメント27とオーバラップするように構成され、補強レインフォースメント50の前部は閉断面30,31内に入り込むよう形成されている。
つまり、補強レインフォースメント50を、2つの連結腕51,52により前後方向に離間した2点(図10にX印で示すスポット溶接ポイント参照)でリヤピラー4に連結すると共に、補強レインフォースメント50の前部およびリトラクタブラケット41の前上方の取付け部41Fがサスペンションレインフォースメント27と車両側面視でオーバラップすることで、上下方向の剛性を高めるように構成したものである。
また、上述の連結腕51,52は後上方に斜めに延びていることで、リトラクタ15に付勢される荷重(特に、車両衝突時にシートベルト18が前方へ引き出されるベルト荷重に起因して、リトラクタ15に付勢される荷重)を効率的にリヤピラー4に伝達して、分散することができるように構成している。
さらに、補強レインフォースメント50の板厚を過度に厚くすることなく、サスペンションレインフォースメント27とリヤピラー4とで荷重を受止めて、補強レインフォースメント50の軽量高剛性化を図りつつ、リトラクタ支持剛性の向上を図るように構成している。
要するに、最小限の補強レインフォースメント50にて、リヤピラー4とサスペンションレインフォースメント27とに効果的にベルト荷重を伝達して、リトラクタ15の支持剛性の向上を図るように構成したものである。
図7,図8に示すように、上述の補強レインフォースメント50の下部は、リトラクタブラケット41の当接部41Tと対向しており、また、図10に示すように、該補強レインフォースメント50には、その前後両側縁と下縁とにかけて略U字状のフランジ部55が車幅方向外側に向けて一体形成されている。
これにより、図7に示すように、上述の当接部41Tは通常時においてサイドパネルインナアッパ25と離間しており、この離間構造にて接合部や締結部の最小化を図りつつ、何らかの原因により、リトラクタブラケット41が車幅方向外側に移動した場合に、この当接部41Tがサイドパネルインナアッパ25および補強レインフォースメント50の下部を介してサスペンションレインフォースメント27に当接し、荷重を強固に受止めるように構成している。
また、上述の補強レインフォースメント50を略U字状のフランジ部55で補強することにより、該補強レインフォースメント50の板厚を過大にすることなく、重量増加を抑えつつ、車幅方向の支持剛性を高めるように構成したものである。
図6,図10に示すように、上述の補強レインフォースメント50の後部から後上方に延びる連結腕51と、中間部から後上方に延びる連結腕52との間には、当該補強レインフォースメント50の前部上端50aから後方に延びる仮想延長線L(図6参照)よりも下方に窪む凹状の切欠き部56が形成されると共に、この切欠き部56に沿って連結腕51,52の上端まで上方に延びるフランジ57,58が車幅方向外方に向けて一体形成されている。
これにより、補強レインフォースメント50の不要な部分を切欠いて上述の切欠き部56を設け、当該補強レインフォースメント50の軽量化を図りつつ、上記両連結腕51,52にフランジ57,58を一体形成することで、該フランジ57,58にて連結腕51,52をその荷重伝達方向に補強することができ、以て、連結腕51,52による荷重伝達効率の向上と、補強レインフォースメント50の軽量高剛性化との両立を図るように構成したものである。
ところで、図10に示すように、上述の略U字状のフランジ部55において補強レインフォースメント50の下縁に位置するフランジ部55aは、車幅方向外側へ屈曲して前後方向に延びている。
また、図7に示すように、上述のサイドパネルインナアッパ25の外側面に沿って上下方向にサスペンションレインフォースメント27が延設されている。
上述のサスペンションレインフォースメント27は、図2で示したように、上側部材としてのサスペンションレインアッパ29と、下側部材としてのサスペンションレインロア28とを備えると共に、これらサスペンションレインロア28およびサスペンションレインアッパ29は、対向部材との間で閉断面30,31(図7参照)を形成すべく断面ハット形状に形成されている。
つまり、サスペンションレインロア28は図2,図7に示すように、少なくとも、車両後側の縦壁28aと、該縦壁28aから後方に延びるフランジ部28bとを備えている。同様に、サスペンションレインアッパ29は、図2,図7に示すように、少なくとも、車両後側の縦壁29aと、該縦壁29aから後方に延びるフランジ部29bとを備えている。
そして、上述のサスペンションレインフォースメント27におけるサスペンションレインロア28のフランジ部28bは、図7に示すように補強レインフォースメント50の上記フランジ部55aと車幅方向外方に離間すると共に、サスペンションレインロア28のフランジ部28bが、前後方向に延びる上記フランジ部55aに対して上下方向に交差して延設され、かつ、サスペンションレインロア28のフランジ部28bがサスペンションレインアッパ29のフランジ部29bを介して補強レインフォースメント50の本体部と接合固定されている。
これにより、補強レインフォースメント50の下縁にフランジ部55aを設けて、当該補強レインフォースメント50を該フランジ部55aにて補強しつつ、このフランジ部55aと車幅方向外方に離間してサスペンションレインフォースメント27(サスペンションレインロア28参照)を設け、かつ、補強レインフォースメント50の本体部とサスペンションレインフォースメント27とを接合することで、これら両者27,50を確実に接合すべく構成している。
また、サスペンションレインフォースメント27が、前後方向に延びる上記フランジ部55aに対して上下方向に交差して延設されることで、これら両者27,55aの交差レイアウトを確保すべく構成している。
要するに、上記交差レイアウトの確保と、サスペンションレインフォースメント27と補強レインフォースメント50との確実な結合と、サスペンションレインフォースメント27がフランジ部55aと干渉するのを回避する干渉防止と、フランジ部55aを設けることによる補強レインフォースメント50の軽量高剛性化と、を全て達成すべく構成したものである。
図7に示すように、サイドインナパネルとしてのサイドパネルインナアッパ25における補強レインフォースメント50のフランジ部55aの直下には、サスペンションレインロア28のフランジ部28bに対して下方かつ車幅方向内方に窪んで車両前後方向に延びる凹部60が形成されている。
この凹部60の形成により、図7,図5に示すように、車両前後方向に延びる稜線X1,X2が形成され、サイドパネルインナアッパ25の前後方向の剛性向上を図ることができ、また、上述の凹部60により補強レインフォースメント50のフランジ部55aとサスペンションレインフォースメント27(詳しくは、サスペンションレインロア28のフランジ部28b)との干渉をさらに良好に防止するように構成している。
図5に示すように、上述の稜線X1,X2の後端に連続して後上に斜め方向にリヤピラー4に向けて延びる一対の稜線X3,X4が形成されており、これらの各稜線X3,X4は後側の連結腕51の後端縁と略平行でリヤピラー4に向けて延びるので、荷重伝達向上の点で有利となる。
さらに、図7に示すように、サスペンションレインフォースメント27の上側部材であるサスペンションレインアッパ29の下部と、サスペンションレインフォースメント27の下側部材であるサスペンションレインロア28の上部とがオーバラップする部位に対応して、上述のサイドパネルインナアッパ25にはスポット溶接用の開口部25aが開口形成されており、この開口部25aを利用して、サスペンションレインアッパ29のフランジ部29bと、サスペンションレインロア28のフランジ部28bと、補強レインフォースメント50の本体部とが三枚接合されて、三枚接合部αが形成されると共に、既述したように、該補強レインフォースメント50はその連結腕51,52がリヤピラー4と接合固定されている(図10参照)。
上述の三枚接合構造(三枚接合部α参照)により、通常時の車体剛性およびリトラクタ支持剛性を高め、かつ、荷重入力時には、荷重をサイドパネルインナアッパ25の広い面に分散させ、車幅方向の剛性を高め、さらには、補強レインフォースメント50がリヤピラー4とも接合固定されることで、リヤピラー4にも荷重を伝達および分散させるように構成したものである。
なお、図1,図2において、61はリヤエンドサイドパネル、62はリヤサイドパネルである。また、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示す。
このように構成した自動車の後部車体構造の作用を以下に説明する。
車両の衝突時には、リヤシート13に着座した後席乗員が前のめりになり、シートベルト18には引出し方向(図6の矢印a方向)に荷重がかかる。この時、リトラクタ15の図示しないストッパが作用してシートベルト18の引出しを規制するので、リトラクタ15には図6に矢印bで示す方向に荷重(回転モーメント)がかかる。
リトラクタブラケット41のボルト45による取付け位置には、図6に矢印dで示す前下方向に荷重がかかり、リトラクタブラケット41のボルト44による取付け位置には、図6に矢印cで示す前方向に荷重がかかる。
本実施例では上記構造を採用したことにより、図6に示す矢印d方向の荷重は、三枚接合部α(図7参照)によりサスペンションレインフォースメント27で受け止めることができ、図6に示す矢印b,c方向の荷重の合力は、斜め後方に延びる連結腕51,52がリヤピラー4に取付けられていることにより、リヤピラー4で受け止めることができる。つまり、補強レインフォースメント50による最小限の補強構造で、リヤピラー4とサスペンションレインフォースメント27とに効果的にベルト荷重を伝達することができ、リトラクタ支持剛性の向上を図ることができる。
このように上記実施例の自動車の後部車体構造は、車体の後部側壁を形成するサイドインナパネル(サイドパネルインナアッパ25参照)と、上記サイドインナパネル(サイドパネルインナアッパ25)にリトラクタブラケット41を介して支持されたリトラクタ15とを有し、上記リトラクタブラケット41は、上記リトラクタ15の後方と前上方とに上記サイドインナパネル(サイドパネルインナアッパ25)に対する取付け部41R,41Fを備えた自動車の後部車体構造であって、上記リトラクタブラケット41の上記取付け部41R,41Fには、上記サイドインナパネル(サイドパネルインナアッパ25)の車幅方向外側面に沿って補強レインフォースメント50が設けられ、該補強レインフォースメント50は、その後部と中間部とから後上方に延びてリヤピラー4に連結される連結腕51,52が設けられ、上記補強レインフォースメント50の前部および上記リトラクタブラケット41の前上方の取付け部41Fは、上下方向に延設されるサスペンションレインフォースメント27と車両側面視でオーバラップして設けられたものである(図3,図5,図6参照)。
この構成によれば、補強レインフォースメント50を、2つの連結腕51,52により前後方向に離間した2点でリヤピラー4に連結することができると共に、補強レインフォースメント50の前部およびリトラクタブラケット41の前上方の取付け部41Fが、サスペンションレインフォースメント27と車両側面視でオーバラップすることにより、上下方向の剛性が高まる。
また上述の連結腕51,52は後上方に斜めに延びることで、リトラクタ15に付勢される荷重を効率的にリヤピラー4に伝達して、分散することができる。
このため、補強レインフォースメント50の板厚を過大に厚くすることなく、サスペンションレインフォースメント27とリヤピラー4とで荷重を受止めることができ、補強レインフォースメント50の軽量高剛性化を図りつつ、リトラクタ支持剛性の向上を図ることができる。
要するに、最小限の補強レインフォースメント50にて、リヤピラー4とサスペンションレインフォースメント27とに効果的にベルト荷重を伝達でき、リトラクタ支持剛性の向上を図ることができる。
また、この発明の一実施形態においては、上記リトラクタブラケット41の前部下側部位には、上記サスペンションレインフォースメント27に車幅方向内側から対向する当接部41Tが設けられ、上記補強レインフォースメント50の下部が上記当接部41Tと対向すると共に、該補強レインフォースメント50には、その前後両側縁と下縁とにかけて略U字状のフランジ部55が形成されたものである(図7,図8,図10参照)。
この構成によれば、上述の当接部41Tは通常時にはサイドインナパネル(サイドパネルインナアッパ25)と離間しており、これにより、接合部や締結部の最小化を図りつつ、何らかの原因によりリトラクタブラケット41が車幅方向外側に移動すると、この当接部41Tがサイドインナパネル(サイドパネルインナアッパ25)および補強レインフォースメント50の下部を介してサスペンションレインフォースメント27に当接して、荷重を強固に受止めることができる。
また、上述の補強レインフォースメント50を上記略U字状のフランジ部55で補強しているので、補強レインフォースメント50の板厚を過大にすることなく、重量増加を抑えながら、車幅方向の支持剛性を高めることができる。
さらにこの発明の一実施形態においては、上記補強レインフォースメント50の上記両連結腕51,52間には、フランジ57,58を有する切欠き部56が設けられたものである(図6,図10参照)。
この構成によれば、不要な部分を切欠いて上記切欠き部56を設けることで、補強レインフォースメント50の軽量化を図りつつ、上記両連結腕51,52にフランジ57,58を形成することにより、該フランジ57,58にて連結腕51,52をその荷重伝達方向に補強することができる。これにより、連結腕51,52による荷重伝達効率の向上と、補強レインフォースメント50の軽量高剛性化との両立を図ることができる。
この発明の構成と上述の実施例との対応において、
この発明のサイドインナパネルは、実施例のサイドパネルインナアッパ25に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、車体の後部側壁を形成するサイドインナパネルと、上記サイドインナパネルにリトラクタブラケットを介して支持されたリトラクタとを有し、上記リトラクタブラケットは、上記リトラクタの後方と前上方とに上記サイドインナパネルに対する取付け部を備えた自動車の後部車体構造について有用である。
15…リトラクタ
25…サイドパネルインナアッパ(サイドインナパネル)
27…サスペンションレインフォースメント
41…リトラクタブラケット
41F,41R…取付け部
41T…当接部
50…補強レインフォースメント
51,52…連結腕
55…フランジ部
56…切欠き部
57,58…フランジ

Claims (3)

  1. 車体の後部側壁を形成するサイドインナパネルと、
    上記サイドインナパネルにリトラクタブラケットを介して支持されたリトラクタとを有し、
    上記リトラクタブラケットは、上記リトラクタの後方と前上方とに上記サイドインナパネルに対する取付け部を備えた自動車の後部車体構造であって、
    上記リトラクタブラケットの上記取付け部には、上記サイドインナパネルの車幅方向外側面に沿って補強レインフォースメントが設けられ、
    該補強レインフォースメントは、その後部と中間部とから後上方に延びてリヤピラーに連結される連結腕が設けられ、
    上記補強レインフォースメントの前部および上記リトラクタブラケットの前上方の取付け部は、上下方向に延設されるサスペンションレインフォースメントと車両側面視でオーバラップして設けられたことを特徴とする
    自動車の後部車体構造。
  2. 上記リトラクタブラケットの前部下側部位には、上記サスペンションレインフォースメントに車幅方向内側から対向する当接部が設けられ、
    上記補強レインフォースメントの下部が上記当接部と対向すると共に、
    該補強レインフォースメントには、その前後両側縁と下縁とにかけて略U字状のフランジ部が形成された
    請求項1記載の自動車の後部車体構造。
  3. 上記補強レインフォースメントの上記両連結腕間には、フランジを有する切欠き部が設けられた
    請求項1または2に記載の自動車の後部車体構造。
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