JP2017056605A - 塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定的に塗布液を塗出可能な塗布具を提供する。【解決手段】塗布部14の外周面側から前記塗布部14の先端部に塗布液を誘導することができる塗布液誘導部材16が具備され、該塗布液誘導部材16には、塗布部14を挿入するための挿入孔16aが先端側の開口部と後端側の開口部とに貫通して形成され、前記挿入孔16aの周囲には、塗布液を誘導しうる塗布液誘導用孔16bが溝状に形成され、塗布液誘導用孔16bの後端部側は、不連続に形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、筆記具あるいは化粧用具等の、インクあるいは化粧液等の塗布液を塗布するための塗布具に関する。
周知のように、筆ペン等の筆記具あるいは化粧用具等、インクあるいは化粧液等の塗布液を紙面あるいは肌面等の塗布媒体に塗布する塗布具として、従来種々のものが用いられている。
特に細く塗布する需要が増大しており、それに対応すべく塗布部が小径ながら先端部分への塗布液の誘導を確実に行って、塗布液を良好な状態で塗布しようとする塗布具が開示されている(例えば特許第4395189号公報:特許文献1を参照)。
また、合成樹脂製の毛を束ねた筆状の塗布部を筆ペン形状にした場合、一般的に塗布部後端を熱溶着により束ねるために塗布部の一部を加熱溶融する加工が行われている(例えば特許第4397469号公報:特許文献2を参照)。
特許第4395189号公報 特許第4397469号公報
ところで、特許文献2のように塗布部の後端を熱溶着する場合、熱溶着の箇所では、各毛の間の隙間が閉じため塗布液が浸透しないため、特許文献1の塗布具では、熱溶着の箇所からは塗布液を供給することができない等の不具合がある。
本発明は、斯かる実情に鑑み、塗布部の形態によらず安定的に塗布液を塗出できる塗布具を提供する。
本発明は、塗布液を含浸可能で、該塗布液を塗布媒体に塗布可能な塗布部を有する塗布具において、
前記塗布部の外周面側から前記塗布部の先端部に塗布液を誘導することができる合成樹脂製成形体で構成された塗布液誘導部材が具備され、
該塗布液誘導部材には、塗布部を挿入するための挿入孔が先端側の開口部と後端側の開口部とに貫通して形成され、
前記挿入孔の周囲には、塗布液を誘導しうる塗布液誘導用孔が形成され、塗布液誘導用孔の後部側は、不連続に形成されていることを特徴とする塗布具である。
また、本発明においては、前記塗布液誘導部材の内部から後端面にかけて挿入孔が拡径されていることを特徴とする塗布具である。
また、本発明においては、前記塗布液誘導部材の外面から内面にかけて貫通孔が形成されていることが好適である。
また、本発明においては、塗布部は複数の毛先を有し、後端部が熱溶着されている合成樹脂を含む筆からなることが好適である。
本発明によれば、塗布液を含浸可能で、該塗布液を塗布媒体に塗布可能な塗布部を有する塗布具において、前記塗布部の外周面側から前記塗布部の先端部に塗布液を誘導することができる合成樹脂製成形体で構成された塗布液誘導部材を具備し、該塗布液誘導部材には、塗布部を挿入するための挿入孔が先端側の開口部と後端側の開口部とに貫通して形成し、前記挿入孔の周囲に、塗布液を誘導しうる塗布液誘導用孔を形成し、その塗布液誘導用孔の後部側を不連続に形成することによって、塗布部の後端で塗布液の流通を遮ることなく、塗布液を塗布部に供給することができる。
また、本発明では、塗布液誘導部材の内部から後端面にかけて(例えば後端部)を拡径することによって、塗布液の供給量を増やすことができるため、より塗布液の流通を遮ることなく、塗布液を塗布部に供給することができる。
また、本発明では、前記塗布液誘導部材の外面から内面にかけて貫通孔を形成することで、より塗布液の流通を遮ることなく、塗布液を供給することができる。
また、本発明においては、塗布部は複数の毛先を有し、後端部が熱溶着されている合成樹脂を含む筆としても、塗布液誘導部材の後端部で塗布液の流通を遮ることなく、塗布液を塗布部に供給することができる。
本発明の第1の実施形態に係る塗布具の説明図で、(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図1の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図である。 図1の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が後方からの斜視図、(c)が縦断面図、(d)が後端側からの視図である。 本発明の第2の実施形態に係る塗布具の説明図で、(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図4の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図である。 図4の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第3の実施形態に係る塗布具の説明図で、(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図7の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図である。 図7の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第4の実施形態に係る塗布具の説明図で、(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図10の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図である。 図10の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第5の実施形態に係る塗布具の説明図で、(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図13の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図である。 図13の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第6の実施形態に係る塗布具の説明図で(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図16の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図である。 図16の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第7の実施形態に係る塗布具の説明図で、(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図19の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図、(d)が(a)のC−C線に沿う横断面図である。 図19の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第8の実施形態に係る塗布具の説明図で、(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図22の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図、(d)が(a)のC−C線に沿う横断面図である。 図22の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第9の実施形態に係る塗布具の説明図で(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図25の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図である。 図25の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第10の実施形態に係る塗布具の説明図で、(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図28の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図、(d)が(a)のC−C線に沿う横断面図である。 図28の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第11の実施形態に係る塗布具の説明図で、(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図31の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図、(d)が(a)のC−C線に沿う横断面図である。 図31の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。 本発明の第12の実施形態に係る塗布具の説明図で(a)が全体図、(b)が縦断面図である。 (a)が図34の塗布具における塗布部周辺の拡大図、(b)が(a)のA−A線に沿う横断面図、(c)が(a)のB−B線に沿う横断面図である。 図34の塗布具における塗布液誘導部材を示す部品図で、(a)が先端側からの視図、(b)が先端側の斜視図、(c)が側面図、(d)が縦断面図、(e)が後端側の斜視図、(f)が後端側からの視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明は、以下の各実施形態を構成可能である。もちろん、本発明の技術的範囲内で他の態様にて実施できる。
まず、第1の実施形態に係る塗布具を図1〜図3に基づき説明する。
図1に示すように、第1の実施形態に係る塗布具は、軸体10の塗布液収容部20内に塗布液(図1に符号12で示す)が中綿に含浸された状態で収容され、その塗布液12が誘導されて塗布部14に含浸可能であって、当該塗布部14によって該塗布液12を塗布媒体(塗布対象面)に塗布可能なものである。
軸体10は、図1に示すように、先端から後端まで中空が貫通するように、概略中空円筒形状に一体に成形されている。一体ではなく、複数部材で構成することもできる。
該軸体10の先端部10aが、塗布液収容部20の形成された軸体10の中央部よりも段状に細径に形成されている。
この先端部10aに、塗布部14及び塗布液誘導部材16が先部材22を介して固定されている。
この先部材22は、やや太径の先部がテーパ状に先細く、やや細径の後部がパイプ状になった、全体が概略管状のものである。前記先端部10aには、先部材22の後部が挿入されて、当該先端部10aに先部材22が固定されている。
また、この先部材22の中空内に塗布部14を挿着した塗布液誘導部材16が固定されており、当該塗布液誘導部材16と先部材22を介して塗布部14が軸体10の先端部10aに固定されている。
〔塗布液誘導部材16〕
塗布液誘導部材16は、図2、図3に示すように、先後に渡って貫通形成された内部中空孔(挿入孔16a)の形成された概略筒状の合成樹脂製成形体の構成である。
その挿入孔16a内に塗布部14が挿入して固定される。そして挿入孔16aに面して溝状の塗布液誘導用孔16bが形成され、塗布液誘導用孔16bによって前記塗布部14の外周面側から前記塗布部14の先端部に塗布液12を誘導することができるように、塗布液誘導部材16が具備される。
該塗布液誘導部材16には、塗布部14を挿入するための挿入孔16aが先端側の開口と後端側の開口とに貫通して形成され、前記挿入孔16aの周囲には、塗布液12を誘導しうる塗布液誘導用孔16bが溝状に形成され、塗布液誘導用孔16bの後部側は、段状部分16cによって不連続に形成されている。
詳しくは、図3に示すように、塗布液誘導用孔16bは、塗布液誘導部材16の先端に位置した部分で先方向きに露出し(矩形の溝端が露出し)、塗布液誘導部材16の後端部で挿入孔16aが段状に拡径した部分(段状部分16c)で終端している。
塗布液誘導用孔16bは、塗布液誘導部材16の断面において略同一形状となるように、前記塗布液誘導用孔16bが先端側から、後部の段状部分16cまで連続し、段状部分16c以降は形成されていない。当該段状部分16c以後では、挿入孔16aが拡径して平坦な内周面に形成されている。
また、塗布液誘導用孔16bは、前記挿入孔16aを中心として該挿入孔16aから径方向外側に向かって放射状に形成された断面矩形であって、言い換えれば、内側の挿入孔16aに向けて内側に開放した複数の細孔(細溝)によって構成されている。
図3に示すものは、この塗布液誘導用孔16bは歯車状又は星形状に挿入孔16aを取り巻いて形成されるが、塗布液を誘導できれば溝の形状は特に指定しない。
また、段状部分16cは、挿入孔16a内面が段状に拡径している箇所であって、段状部分16cでは、塗布液誘導用孔16bの後端が後方向きに臨んでいる。
〔塗布部14〕
塗布部14は複数の毛先を有する筆からなるものである。筆は天然繊維、人工繊維のいずれでも良い。図1〜図2においては、塗布部14は樹脂製の繊維を束ねたものであって、先端部が先端ほど細く形成された先細い形状であって、後端部が熱溶着によって外周方向に突出するフランジ状に整形されて(フランジ部14a)繊維がバラけないように固着される。塗布部14の後端部において、周辺のフランジ部14aは繊維同士の間が詰まっていて塗布液12が浸み込みにくいが、中央部が繊維束同士の間から塗布液12が浸み込み易くなっている。
なお、塗布部14の材質は、特に限定されないが、例えば、ポリアミド繊維、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のポリエステル繊維等の合成樹脂繊維が用いることが好適である。
塗布部14を前記塗布液誘導部材16に挿入して組み付けた状態では、図2に示すように、フランジ部14aが前記塗布液誘導部材16の後端(後端面)に突き当たって、塗布液誘導部材16内には、段状部分16cとフランジ部14aとの間に空間16dが形成される。塗布液誘導部材16の塗布液誘導用孔16bには、フランジ部14aに遮られることなく前記空間16d側から塗布液12が誘導される。
軸体10の後端には、図1に示すように、後端からの塗布液12の漏れを防止するために、液密に尾栓18を圧入している。尾栓18は中央部がやや細径で、先端部及び後端部の径方向に開いて、軸体10内周面に液密に密接している(尾栓18外周にシール部材を設けても良い)。
これによって、軸体10は、尾栓18の嵌着した前方部の空間が塗布液12を収容する塗布液収容部20になっている。この塗布液収容部20には中綿が収容され、中綿に塗布液12が含浸して塗布液12を格納している。
また、塗布液収容部20と塗布部14との間には、繊維束や成形芯等からなり毛細管力を発揮して塗布液を誘導可能な中継芯24が設けられ。当該中継芯24は、その先端が塗布部14の後端に接し、その後端が塗布液収容部20内の中綿に差し込まれて塗布液12を塗布部14に誘導する。
軸体10の先端部10aは、塗布液誘導部材16を取り付け可能(圧入又は接着)に形成している。
その塗布液誘導部材16を取り付ける先部材22周囲と先端部10a内面との間には、外気と塗布液収容部20内の塗布液12とを気液置換して、塗布部14にスムーズに塗布液12が流出可能なように、図2に示すように、空気置換孔(空気流通孔)10bが形成されている。
軸体10、先部材22、及び塗布液誘導部材16は液密性の材質を例えばポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の種々の樹脂で形成できる。
第1の実施形態に係る塗布具によれば、塗布部14の外周面側から前記塗布部14の先端部に塗布液12を誘導することができる合成樹脂製成形体で構成された塗布液誘導部材16を具備し、該塗布液誘導部材16には、塗布部14を挿入するための挿入孔16aが先端側の開口部と後端側の開口部とに貫通して形成し、前記挿入孔16aの周囲には、塗布液12を誘導しうる塗布液誘導用孔16bを形成し、塗布液誘導用孔16bの後部側を段状部分16cで不連続にしているので、塗布部14の後端にフランジ部14aが形成されていても塗布液12の流通を遮ることなく塗布液12を塗布部14に供給することができる。
また、実施形態では、塗布液誘導部材16が、前記挿入孔16a及び塗布液誘導用孔16bが、先端から段状部分16cまで塗布液誘導部材16の断面において略同一形状に形成したものであるので、一層、樹脂成形における金型を簡略化できる。
また、塗布液誘導用孔16bが、挿入孔16aを中心として該挿入孔16aから外側に向かって放射状に形成された複数の細孔によって構成するのでこの点からも構成を簡単化できる。
次に、第2の実施形態に係る塗布具を図4〜図6に基づき説明する。第1の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
図4〜図5に示すように、塗布部14と塗布液誘導部材16を後方に延ばして、それらを塗布液収容部20内(中綿に塗布液12が含浸している)に挿入したものである。第1の実施形態の塗布具のような中継芯24を設けていない。
図6に示すように、該塗布液誘導部材16には、塗布部14を挿入するための挿入孔16aが先端側の開口と後端側の開口とに貫通して形成され、前記挿入孔16aの周囲には、塗布液12を誘導しうる塗布液誘導用孔16bが溝状に形成され、塗布液誘導用孔16bの後部側は、段状部分16cによって不連続に形成されている。
塗布部14と塗布液誘導部材16の後端部が延びて塗布液収容部20内の中綿に差し込まれた状態であるので、塗布部14の後端部が中綿に接して塗布液12に接する。この塗布液12に対して、塗布液誘導部材16の後端に接する塗布部14の後端では、そのフランジ部14aで塗布液誘導が遮られ、後端の中央(径方向中央)から塗布部14内に先方に向けて塗布液12が浸み込んで行く。
当該塗布液12は、当該塗布部14の毛細管力によって先方に向かって浸み込んで行くと共に、前記塗布液誘導部材16の塗布液誘導用孔16bで誘導されて塗布部14の先端に十分な塗布液12が供給されるようにする。
この第2の実施形態の塗布具は、第1の実施形態に比較して中継芯を設けないので構成が簡易になり、組み付け工数も少なり、コストダウンが可能である。
次に、第3の実施形態に係る塗布具を図7〜図9に基づき説明する。第1の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
図7〜図8に示すように、第3の実施形態に係る塗布具は、軸体10は、その後端が閉鎖された筒体である。その軸体10には先部に直液に塗布液12を収納するタンク状の塗布液収容部20が装着されている。塗布液収容部20内に塗布液攪拌体20aが収容されているので、攪拌して塗布液12を均質化にでき、顔料等の難溶融性成分を含む塗布液12であっても難溶融性成分を塗布液内に分散できる。
また、塗布液収容部20の先部側には、径方向断面の略円形状の枚葉体が間隔を置いて軸方向に複数配列され、複数の枚葉体間に塗布液12を保留する一時保留体(コレクター)26を、先部材22によって挿着している。
先部材22は、全体が概略筒状であり、テーパ状の先部に第1の実施形態と同様の塗布部14及び塗布液誘導部材16を装着し、筒状の後部を前記塗布液収容部20の先部内に装着し、その塗布液収容部20が軸体10の先部に装着している。
前記コレクター26の中空筒内に中継芯24が挿通される。その中継芯24の後端が前記塗布液収容部20内に挿入され、収容された塗布液12が中継芯24に導入される。また、中継芯24の先端が塗布部14の後端と接して、中継芯24によって塗布液12が塗布部14に誘導される。
コレクター26には、外周にスリット(縦溝)26aが各枚葉体を貫いて形成され、このスリット26aが前記塗布液収容部20又は中継芯24に連通している。
また、先部材22には先方部に孔が開いていて、コレクター26の周囲には先部材22内周部の間に空間があり、コレクター26の中空筒に中継芯24に繋がる孔が形成され、それらが空気置換孔10bになっている。
図9に示すように、該塗布液誘導部材16には、第1の実施形態と同様に、塗布部14を挿入するための挿入孔16aが先端側の開口と後端側の開口とに貫通して形成され、前記挿入孔16aの周囲には、塗布液12を誘導しうる塗布液誘導用孔16bが溝状に形成され、塗布液誘導用孔16bの後部側は、段状部分16cによって不連続に形成されている。
塗布液誘導部材16に装着された塗布部14の後端部には、中継芯24が接し、当該中継芯24を介して塗布液が塗布部14に誘導される。塗布部14は、第1の実施形態と同様に、外周はフランジ部14aで遮られるので、後端部中央から塗布部14内に浸み込んで行く。塗布液12は、当該塗布部14の毛細管力によって先方に向かって浸み込んで行くと共に、前記塗布液誘導部材16の塗布液誘導用孔16bで誘導されて塗布部14の先端に十分な塗布液12が供給されるようにする。
この第3の実施形態の塗布具は、第1の実施形態に比較してコレクター26を設けているので外気圧や外気温の変動によって塗布液収容部20内圧が変動してもコレクター26に一時的に保留できるので、直液による漏れもなく対応できる。
また、塗布液収容部20の交換の際、塗布液収容部20を軸体10から引き抜いて先部材22から塗布液収容部20を交換し、その後、軸体10を嵌める。
次に、第4の実施形態に係る塗布具を図10〜図12に基づき説明する。第1の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
第4の実施形態の塗布具は、図10〜図12に示すように、塗布液誘導部材16の後端部の形状が異なるものである。
図12に示すように、該塗布液誘導部材16には、塗布部14を挿入するための挿入孔16aが先端側の開口と後端側の開口とに貫通して形成され、前記挿入孔16aの周囲には、塗布液12を誘導しうる塗布液誘導用孔16bが溝状に形成される。
塗布液誘導用孔16bの後部側は、挿入孔16aの内周面側から斜めに、面取り状又は浅いすり鉢に、当該挿入孔16aが拡径する拡径部分16eを設けて、それによって不連続に形成されている。
中継芯24は、その先端が塗布部14の後端に接し、その後端が塗布液収容部20内の中綿に差し込まれている。この中継芯24はその毛細管力によって中綿に含浸した塗布液12を塗布部14に誘導する。
第4の実施形態に係る塗布具では、塗布部14を前記塗布液誘導部材16に挿入して組み付けた状態では、図10に示すように、フランジ部14aが前記塗布液誘導部材16の拡径部分16eの外周側に突き当たって、塗布液誘導部材16後端では、拡径部分16eの内周側とフランジ部14aとの間に空間16dが形成される。塗布液誘導部材16の塗布液誘導用孔16bには、フランジ部14aに遮られることなく前記空間16d側から塗布液12が誘導される。
第1の実施形態では塗布液誘導部材16が段状部分16cであったのに比較して、この第4の実施形態の塗布具は、塗布液誘導部材16の拡径部分16eが面取り状又はすり鉢状等であって、段付に比べて構成が簡易になり、コストダウンが可能である。
次に、第5の実施形態に係る塗布具を図13〜図15に基づき説明する。第1の実施形態と第2の実施形態と第4の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
図13〜図14に示すように、第2の実施形態と同様に塗布部14と塗布液誘導部材16を後方に延ばして、それらを塗布液収容部20内(中綿に塗布液12が含浸している)に挿入し、図15に示すように、当該塗布液誘導部材16の後端部に上記第4の実施形態と拡径部分16eを形成したものである。
次に、第6の実施形態に係る塗布具を図16〜図18に基づき説明する。第1の実施形態と第3の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
図16〜図17に示すように、第3の実施形態と同様にコレクター26を設け、コレクター26の中空筒内の中継芯24によって塗布液収容部20の塗布液12が塗布部14に誘導される。
図18に示すように、当該塗布液誘導部材16の後端部に上記第4の実施形態と拡径部分16eを形成したものである。
次に、第7の実施形態に係る塗布具を図19〜図21に基づき説明する。第1の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
第1実施形態の塗布具と異なり、第7の実施形態の塗布具は、図19〜図20に示すように、塗布液誘導部材16は、塗布部14を挿入するための挿入孔16aが先端側の開口部と後端側の開口部とに貫通して形成し、前記挿入孔16aの周囲には、塗布液12を誘導しうる塗布液誘導用孔16bを形成しているが、図21に示すように、塗布液誘導用孔16bの後部を外周方向に露出するように、外周部から内面にかけて(塗布液誘導用孔16bの外周部方向端を露出させる)貫通した貫通孔16fを形成して不連続にしている。そして、図19〜図20に示すように、その貫通孔16fの形成箇所の周囲には塗布液吸蔵体28が塗布液誘導部材16を取り巻くように設置されている。
この塗布部14の後端にフランジ部14aが形成されて、塗布液誘導用孔16bの後端を遮っても、塗布液12が前記貫通孔16fから前記塗布液吸蔵体28に流通し、塗布液収容部20内で内圧変化が起きて、塗布液12が押し出されても塗布液誘導用孔16bから上記貫通孔16fを経由して前記塗布液吸蔵体28に吸蔵され、一方、その後に内圧が正常に戻った後に、塗布液12が塗布液誘導用孔16bを経由して塗布部14に供給できる。
第7の実施形態に係る塗布具によれば、より塗布液12の流通を遮ることなく塗布液12を供給できる。
次に、第8の実施形態に係る塗布具を図22〜図24に基づき説明する。第1の実施形態と、第2の実施形態と、第7の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
第7の実施形態の塗布具と異なり、第8の実施形態の塗布具は、図22〜図23に示すように、塗布部14と塗布液誘導部材16を後方に延ばして、それらを塗布液収容部20内(中綿に塗布液12が含浸している)に挿入したものである。第7の実施形態の塗布具のような中継芯24を設けていない。
塗布液誘導部材16は、塗布部14を挿入するための挿入孔16aが先端側の開口部と後端側の開口部とに貫通して形成し、前記挿入孔16aの周囲には、塗布液12を誘導しうる塗布液誘導用孔16bを形成しているが、図24に示すように、塗布液誘導用孔16bの後部を外周方向に露出するように、外周部から内面にかけて貫通した貫通孔16fを形成して不連続にしている。
そして、図22〜図23に示すように、その貫通孔16fの形成箇所の周囲には塗布液吸蔵体28が塗布液誘導部材16を取り巻くように設置されている。
この第8の実施形態の塗布具は、第7の実施形態に比較して中継芯を設けないので構成が簡易になり、組み付け工数も少なり、コストダウンが可能である。
次に、第9の実施形態に係る塗布具を図25〜図27に基づき説明する。第1の実施形態と第6の実施形態と第8の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
第9実施形態の塗布具は、第8の実施形態の塗布具と同様の後端部に貫通孔16fを形成した塗布液誘導部材16を用いるが、第8の実施形態と異なり、図25〜図26に示すように、コレクター26を設けると共に塗布部14と塗布液誘導部材16を後方に延ばして、それらをコレクター26の中空筒内に装着して、塗布液収容部20内(直液の塗布液12が収容されている)に挿入したものである。
塗布液誘導部材16は、後部側の貫通孔16fがコレクター26のスリット26aに連通しており、塗布液収容部20内で内圧変化が起きて、塗布液12が押し出されても上記貫通孔16fを経由して前記コレクター26に一時的に保留され、一方、その後に内圧が正常に戻った後に、塗布液12が貫通孔16fから塗布液誘導用孔16bを経由して塗布部14に供給できる。
この第9の実施形態によれば、コレクター26を用いるので、第8の実施形態の塗布液吸蔵体28よりも多くの塗布液12を吸蔵でき、塗布液12の直流をより一層防止することができる。
次に、第10の実施形態に係る塗布具を図28〜図30に基づき説明する。第1の実施形態と第7の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
第10の実施形態の塗布具は、図28〜図30に示すように、塗布液誘導部材16は、挿入孔16aの周囲には、塗布液12を誘導しうる塗布液誘導用孔16bを形成しているが、塗布液誘導部材16の後端部では、不連続部分として、挿入孔16aが段状に拡径した部分(段状部分16c)で終端し、それと共に、塗布液誘導用孔16bの後部を外周方向に露出するように、外周部から内面にかけて貫通した貫通孔16fを形成している。
塗布部14を前記塗布液誘導部材16に挿入して組み付けた状態では、図29に示すように、フランジ部14aが前記塗布液誘導部材16の後端(後端面)に突き当たって、塗布液誘導部材16内には、段状部分16cとフランジ部14aとの間に空間16dが形成される。
また、塗布部14の後端には、中継芯24の先端が接し、その中継芯24の後端が塗布液収容部20内の中綿に差し込まれて、当該中綿に含浸された塗布液12が塗布部14に誘導される。
そして、塗布液誘導部材16の後部(段状部分16c、貫通孔16fの形成箇所)と、塗布部14のフランジ部14a、及び中継芯24の先端部を取り巻くように、塗布液吸蔵体28が設置されている。
塗布液12が前記貫通孔16fから前記塗布液吸蔵体28に流通し、かつ、中継芯24からも前記塗布液吸蔵体28に流通するため、塗布液収容部20の内圧変化の対応力が優れる。
次に、第11の実施形態に係る塗布具を図31〜図33に基づき説明する。第1の実施形態と第2の実施形態と第10の同様部分に同一の符号を付している。
図31〜図32に示すように、塗布部14と塗布液誘導部材16を後方に延ばして、それらの後端部を塗布液収容部20内(中綿に塗布液12が含浸している)に挿入したものである。第10の実施形態の塗布具のような中継芯24を設けていない。
図33に示すように、前記塗布液誘導部材16の後端部では、不連続部分として、段状部分16cと共に、外周部から内面にかけて貫通した貫通孔16fを形成している。
図31〜図32に示すように、塗布部14を前記塗布液誘導部材16に挿入して塗布具に組み付けた状態では、前記の不連続部分の段状部分16cと貫通孔16fが塗布液収容部20内に配置され、いずれも中綿に接して、塗布液12がそれら不連続部分を経由した塗布部14に誘導されるようにしている。
第11の実施形態によれば、中継芯24や塗布液吸蔵体28を有していないで、第10に実施形態の塗布具に比較して構成が簡易でありコストダウンできる。
次に、第12の実施形態に係る塗布具を図34〜図36に基づき説明する。第1の実施形態と第9の実施形態と同様部分に同一の符号を付している。
図34〜図35に示すように、コレクター26の中空筒内の塗布部14と塗布液誘導部材16を後方に延ばして、それらの後部側の後端部を塗布液収容部20内(直液の塗布液12が収容されている)に挿入したものである。
第9実施形態と異なる部分は、図36に示すように、前記塗布液誘導部材16の後端部では、不連続部分として、段状部分16cと共に、外周部から内面にかけて貫通した貫通孔16fを形成している。
なお、前記各実施形態では、塗布液誘導部材の塗布液誘導用孔の後部側を不連続にする構成として、第1〜第3の実施形態の段状部分16c、第4〜第6の実施形態の拡径部分16e、第7〜第9実施形態の貫通孔16f、第10〜第13の実施形態で段状部分16cと貫通孔16fの組み合わせを例示したが、本発明における塗布液誘導部材の後部側を不連続にする構成はこれらに限定されない。
塗布液誘導部材に、例えば、貫通孔と拡径部分とを組み合わせても、段状部分を拡径部分のようにテーパ面に形成しても、段状部分を周方向で部分的に凹凸するように形成しても、拡径部分を弧状に沿う等の各種曲面に形成しても、貫通孔を外周の全周ではなく一部に形成しても、貫通孔を軸方向に複数形成しても、それらを適宜に組み合わせても、いずれの構成にもできる。
本発明の塗布具は、筆記具、工業用、薬用、化粧料用等の塗布具に利用することができる。
10 軸体
10a 軸体の先端部
10b 空気置換孔
12 塗布液
14 塗布部
14a フランジ部
16 塗布液誘導部材
16a 挿入孔
16b 塗布液誘導用孔
16c 段状部分
16d 空間
16e 拡径部分
16f 貫通孔
18 尾栓
20 塗布液収容部
20a 塗布液攪拌体
22 先部材
24 中継芯
26 コレクター
26a スリット
28 塗布液吸蔵体

Claims (4)

  1. 塗布液を含浸可能で、該塗布液を塗布媒体に塗布可能な塗布部を有する塗布具において、
    前記塗布部の外周面側から前記塗布部の先端部に塗布液を誘導することができる合成樹脂製成形体で構成された塗布液誘導部材が具備され、
    該塗布液誘導部材には、塗布部を挿入するための挿入孔が先端側の開口部と後端側の開口部とに貫通して形成され、
    前記挿入孔の周囲には、塗布液を誘導しうる塗布液誘導用孔が形成され、前記塗布液誘導用孔の後部側は、不連続に形成されていることを特徴とする塗布具。
  2. 前記塗布液誘導部材が内部から後端面にかけて挿入孔が拡径されていることを特徴とする請求項1記載の塗布具。
  3. 前記塗布液誘導部材の外面から内面にかけて貫通孔を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の塗布具。
  4. 塗布部は、複数の毛先を有し、後端部が熱溶着された合成樹脂を含む筆からなることを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の塗布具。
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