JP2017054342A - 電源装置及びその電源制御方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

電源装置及びその電源制御方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 電力の供給対象である負荷の動作状況に応じて、その負荷が必要とする電力を供給可能なように電力の変換効率を最適化することが可能な電源装置等を提供する。【解決手段】 電源装置40は、電力の予測値を示す電力予測情報101Sと、出力された電力値を示す出力電力情報102Sとが関連付けされた電力情報103が記憶されている記憶部3を、新たな電力予測情報101Rに基づいて参照すると共に、基準値を求め、求めた基準値に応じて、電力変換効率を調整するよう電力変換部4を制御する制御部41とを備える。【選択図】 図10

Description

本発明は、電源装置の入力電力及び出力電力間における変換効率を最適化する技術分野に関する。
近年の環境問題に対する意識の高まりを受けて、より少ない消費電力にて動作する電子機器の普及が急速に進んでいる。例えば、電子機器の駆動に必要な電力を生成する過程において、電源装置にて損失する電力の削減は、省電力化を実現するうえで大きなテーマである。この電力の損失を削減する手法としては、電源装置から出力される電力の状態を検出し、検出した電力の状態に応じて、出力する電力を制御するフィードバック方式が知られている。このフィードバック方式を採用することによって、電源装置は、例えば、直流電力から交流電力に変換する際の電力変換効率(以下、本願では、単に「変換効率」と称する)を最適化することができる。存在する関連技術としては、上述したフィードバック方式だけでなく、例えば、特許文献1及び特許文献2がある。
特許文献1は、基板構造に関する技術を開示する。当該基板構造は、パラメータによって動作が規定される複数のパラメータ回路と、何れかのパラメータ回路を選択する選択回路と、選択回路によって選択されたパラメータ回路が有するパラメータを出力する出力回路とを備える。これら複数のパラメータ回路は、パラメータ回路毎に、それぞれ異なるパラメータを有する。そのため、出力回路は、選択されたパラメータ回路によって、異なるパラメータを出力することができる。即ち、パラメータを受信する受信回路は、出力回路から異なるパラメータを受信することができる。
特許文献2は、電力変換装置を制御する制御装置及び方法に関する技術を開示する。特許文献2には、例えば、電力変換装置において直流電力から交流電力に変換する際の変換効率を、目標とする変換効率となるよう電力変換装置を制御する技術が開示されている。
特開2008−046915号公報 特開2006−020417号公報
特許文献1には、選択回路によって選択されたパラメータ回路が有するパラメータを出力することが記載されているに留まる。即ち、特許文献1では、電力を生成する過程において損失する電力を削減することについては、考慮されておらず、何ら述べられていない。
特許文献2に開示された制御装置において、太陽光発電システムなどの直流電源設備から出力された直流電力は、電力変換装置によって交流電力に変換される。制御装置は、直流電源設備から出力された直流電力と変換された交流電力とに基づいて、電力変換装置における電力の変換効率を求める。制御装置は、求めた電力の変換効率を、目標とする変換効率となるよう電力変換装置を制御する。このように、特許文献2に開示された制御装置は、直流電源設備から出力された出力値に基づいて、変換効率を補正(以降、「事後補正」とも記す)する。即ち、制御装置は、上述したフィードバック方式によって変換効率を補正する。そのため、特許文献2では、目標とする変換効率となるよう変換効率を、最適なタイミングにおいて制御することができない虞がある。その結果、特許文献2では、電力変換装置における電力損失を低減できない可能性がある。
このように、出力された電力の状態に応じて、電力の変換効率を最適化する手法では、電子機器において消費される電力に追随することが困難なだけでなく、損失する電力の削減にも限界がある。即ち、当該手法では、省電力効果を十分に得られない可能性がある。
本発明は、電力の供給対象である負荷の動作状況に応じて、その負荷が必要とする電力を供給可能なように電力の変換効率を最適化することが可能な電源装置等を提供することを主たる目的とする。
上記の課題を達成すべく、本発明の一態様に係る電源装置は、以下の構成を備える。
即ち、本発明の一態様に係る電源装置は、
電力の供給対象である負荷の動作に必要な電力の予測値を示す電力予測情報のうち、過去分の電力予測情報と、その過去分の予測値に対して前記負荷が実際に動作する際に出力した電力値を示す出力電力情報とが関連付けされた電力情報が記憶されている記憶手段を、新たな電力予測情報に基づいて参照することにより、該新たな電力予測情報に対応する、前記電力情報中の前記過去分の電力予測情報に関連付けされている特定の前記出力電力情報を求め、求めた該特定の出力電力情報に基づいて基準値を求めると共に、該基準値に応じて、電源変換手段が入力電力から出力電力に変換する際の電力変換効率を調整するよう、該電源変換手段を制御する制御手段、を備える。
また、同目的を達成すべく、本発明の一態様に係る電力制御方法は、以下の構成を備える。
即ち、本発明の一態様に係る電力制御方法は、
電力の供給対象である負荷の動作に必要な電力の予測値を示す電力予測情報のうち、過去分の電力予測情報と、その過去分の予測値に対して前記負荷が実際に動作する際に出力した電力値を示す出力電力情報とが関連付けされた電力情報が記憶されている記憶手段を、新たな電力予測情報に基づいて参照することにより、該新たな電力予測情報に対応する、前記電力情報中の前記過去分の電力予測情報に関連付けされている特定の前記出力電力情報を求め、求めた該特定の出力電力情報に基づいて基準値を求めると共に、該基準値に応じて、電源変換手段が入力電力から出力電力に変換する際の電力変換効率を調整するよう、該電源変換手段を制御する。
尚、同目的は、上記の各構成を有する電源装置、電力制御方法を、コンピュータによって実現するコンピュータ・プログラム、及びそのコンピュータ・プログラムが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記録媒体によっても達成される。
本発明によれば、電力の供給対象である負荷の動作状況に応じて、その負荷が必要とする電力を供給可能なように電力の変換効率を最適化することが可能な電源装置等を提供することができる。
本発明の第1の実施形態における電源装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における電源装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における出力部選定情報を具体的に例示する図である。 本発明の第2の実施形態における要求情報と変換効率との組み合わせを概念的に例示する図である。 本発明の第2の実施形態に係る実施例における電源装置の構成を例示する図である。 本発明の第2の実施形態に係る実施例における電力要求回路の構成を例示する図である。 本発明の第2の実施形態に係る実施例におけるコンピュータ回路の要部を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る実施例における電源装置が行う動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る実施例における電源装置が行う動作を示すタイムチャートである。 本発明の第3の実施形態における電源装置の構成を示すブロック図である。 本発明の模範的な実施形態に係る電源装置において、少なくとも制御部などの機能を実行可能な情報処理装置(コンピュータ)300の構成を例示的に説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態における電源装置1の構成を示すブロック図である。
図1において、電源装置1は、制御部2及び記憶部3を備える。
尚、以下の説明では、説明の便宜上、電力の供給対象である負荷(不図示)が動作するのに必要な電力の予測値を示す情報を、電力予測情報と称することとする。そして、以下の説明では、電力予測情報のうち、電源装置1に新たに入力される電力予測情報を、電力予測情報101Rと称することとする。また、以下の説明では、記憶部3に既に記憶されている過去分の電力予測情報を、電力予測情報101Sと称することとする。
以下の説明では、説明の便宜上、電源装置1から負荷に対して出力された電力値を示す情報を、出力電力情報と称することとする。そして、以下の説明では、出力電力情報のうち、電力予測情報101Rに対して負荷が実際に動作する際に出力した電力値を示す出力電力情報を、出力電力情報102Rと称することとする。また、以下の説明では、記憶部3に既に記憶されている過去分の出力電力情報を、出力電力情報102Sと称することとする。
記憶部3は、電力予測情報101Sと、出力電力情報102Sとが関連付けされた電力情報103を記憶する。即ち、記憶部3は、例えば、所定の時間周期毎に入力される、過去分の電力予測情報101Sと、その電力予測情報101Sが示す予測値に対して負荷が実際に動作する際に出力した電力値を示す出力電力情報102Sとが関連付けされた電力情報103を記憶することができる。
より具体的に、一例として、記憶部3は、電力予測情報101Rと、出力電力情報102Rとを負荷から得た順に、それらの情報を、電力予測情報101Sと、出力電力情報102Sとして関連付けされた電力情報103を記憶する構成を採用してもよい。或いは、記憶部3は、電力予測情報101Rが示す予測値毎に、電力予測情報101Sと、出力電力情報102Sとが関連付けされた状態で電力情報103として記憶する構成を採用してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、前述した構成には限定されない(以下、各実施形態においても同様)。
また、例えば、出力電力情報102R及び102Sは、後述する電力変換部4によって出力される構成を採用してもよい。或いは、出力電力情報102R及び102Sには、不図示の測定手段によって測定された出力電力の電力値を採用してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、前述した例には限定されない(以下、各実施形態においても同様)。
本実施形態において、負荷とは、電源装置1による電力の供給を必要とする、例えば、コンピュータ回路、そのコンピュータ回路を備える機器及び情報処理装置等の電子機器である。
制御部2は、新たな電力予測情報101Rが電源装置1に入力されるのに応じて、電力予測情報101Rに基づき電力情報103を参照する。参照した結果、制御部2は、電力予測情報101Rに対応する電力予測情報101Sを求める。そして、制御部2は、求めた電力予測情報101Sに関連付けられている特定の出力電力情報102Sを求める。制御部2は、求めた特定の出力電力情報102Sに基づいて、基準値を求める。即ち、制御部2は、新たな電力予測情報101Rの予測値と同じ予測値を示す電力予測情報101Sを求める。そして、制御部2は、求めた電力予測情報101Sに関連付けられている特定の出力電力情報102Sに基づいて、基準値を求める。
より具体的に、一例として、制御部2は、入力された電力予測情報101Rに基づき電力情報103を参照する。制御部2は、当該電力予測情報101Rに対応する電力予測情報101Sに関連付けられている特定の出力電力情報102Sに基づいて、その特定の出力電力情報102Sが示す電力値の平均値を基準値として求めてもよい。以下、本願では、電力値の平均値を、単に、「平均値」と称する。
その場合に、平均値は、電力情報103において係る負荷から得た電力予測情報101Sに関連付けられている全ての出力電力情報102Sを用いて求められてもよい。また、平均値は、電力情報103において電力予測情報101Sに関連付けられている特定の出力電力情報102Sのうち、所定の期間に亘って記憶された特定の出力電力情報102Sを用いて求められてもよい。或いは、電源装置1に新たに入力される電力予測情報101Rに応じて変化するので、係る平均値は、移動平均値と捉えることもできる。即ち、平均値は、電力情報103において電力予測情報101Sに関連付けられている出力電力情報102Sのうち、注目する出力電力情報102Sを用いて求められる構成を採用することとする。
但し、本実施形態を例に説明する本発明は、前述した構成には限定されない。例えば、制御部2は、電力情報103において電力予測情報101Sに関連付けられている出力電力情報102Sのうち、最も出現率の高い出力電力情報102Sが示す電力値を基準値として求めてもよい(以下、各実施形態においても同様)。
制御部2は、求めた基準値に応じて、電力変換部4に入力された入力電力から出力電力に変換される際の電力変換効率(以下、本願では、単に「変換効率」と称する)を調整するよう指示する制御情報を、電力変換部4に対して出力する。即ち、制御部2は、基準値に応じて予め設定された変換効率に基づいて、電力変換部4における変換効率を調整するよう指示する制御情報を、電力変換部4に対して出力する。換言すると、制御部2は、基準値に応じて、異なる指示内容を示す制御情報を、電力変換部4に対して出力する。
本実施形態において、基準値と変換効率との組み合わせは、予め設定されていることとする。
より具体的に、一例として、電力変換部4にスイッチング素子を採用する場合に、制御情報は、少なくともスイッチング素子のオン状態とオフ状態とを切り替えるスイッチング周期を表す情報を含むこととする。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、前述した一例には限定されない。
ここで、変換効率とは、電源装置1の入力電力と出力電力との比率によって表される値である。
以下の説明では、制御部2から出力された制御情報に従って電力を変換する電力変換部4について説明する。尚、図1に示す電力変換部4は、電源装置1に含まれる構成を例示した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されない。電力変換部4は、電源装置1に含まれない構成を採用してもよい。そのため、図1に示す電力変換部4は、破線によって図示することとする。
電力変換部4は、制御情報に従って、当該入力電力を出力電力に変換する。電力変換部4は、変換した電力(出力電力)を、負荷に対して出力する。即ち、電力変換部4は、制御情報が示す変換効率に従って電力を変換することによって、電力変換効率を最適化することができる。
より具体的に、一例として、電力変換部4は、外部(例えば、不図示の入力電源)から与えられた交流電力を直流電力に変換する機能を有する。或いは、電力変換部4は、不図示の外部から与えられた直流電力を交流電力に変換する機能を有する。
尚、電力変換部4が入力電力を出力電力に変換する技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができる。そのため、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下、各実施形態においても同様)。
このように本実施の形態に係る電源装置1によれば、電力の供給対象である負荷の動作状況に応じて、その負荷が必要とする電力を供給可能なように電力の変換効率を最適化することができる。その理由は、以下に述べる通りである。
・電源装置1は、制御部2を備えるからである。即ち、制御部2は、電力予測情報101Rに基づいて、電力情報103に含まれる電力予測情報101Sに関連付けられている特定の出力電力情報102Sに基づき基準値を求める。制御部2は、求めた基準値に応じて電力変換効率を調整するよう指示する制御情報を、電力変換部4に対して出力する。その結果、電源装置1は、電力予測情報101Rだけの情報に基づき電力を供給するのに比べて、より精度よく電力を供給することができるからである。
・また、電源装置1は、負荷が必要とする電力を予測した電力予測情報101Rに基づいて、電力変換部4を制御する。そのため、電源装置1は、背景技術において上述した出力電力の電力値を用いるフィードバック方式に比べて、負荷の動作状況に追随して電力を供給するよう電力変換部4を制御することができる。その結果、電源装置1は、電力変換部4における変換効率を最適化することができる。また、電源装置1は、電子機器の駆動に必要な電力を生成する過程において損失する電力を低減することができるからである。即ち、電源装置1は、省電力化を実現することができるからである。
このように、電源装置1は、電力予測情報101Rに基づいて、電力情報103に記憶された情報を用いて最適な基準値を求めることができる。換言すると、電源装置1は、過去の実績値に基づいて基準値を求めることができる。そのため、電源装置1は、より速やかに、且つより正確な電力を負荷に対して供給することができる。
<第2の実施形態>
次に、上述した本発明の第1の実施形態に係る電源装置1を基本とする第2の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施形態における電源装置10について、図2乃至図3を参照して説明する。
尚、本実施形態においても、以下の説明では、電力予測情報101Rと電力予測情報101Sとの関係は、第1の実施形態において説明した関係と同様である。また、以下の説明では、出力電力情報102Rと出力電力情報102Sとの関係は、第1の実施形態において説明した関係と同様である(以下、各実施形態においても同様)。
図2は、本発明の第2の実施形態における電源装置10の構成を示すブロック図である。
図2において、電源装置10は、大別して、電力要求部11、制御部12及び電力変換部4を備える。
電力要求部11は、要求部15、記憶部3及び電力情報103を有する。
要求部15は、新たな電力予測情報101Rが電源装置10に入力されるのに応じて、入力された電力予測情報101Rに基づき電力情報103を参照する。参照した結果、制御部2は、当該電力予測情報101Rに対応する、電力予測情報101Sに関連付けられている特定の出力電力情報102Sに基づいて、基準値を求める。
要求部15は、求めた基準値に応じて、変換効率を調整することを要求する要求情報105を生成する。要求部15は、生成した要求情報105を、制御部12に対して出力する。
本実施形態において、基準値と要求情報105とは、予め設定されていることとする。要求情報105は、最も効率の良い変換効率に調整することを要求する情報である。より具体的に、例えば、要求情報105は、所望する変換効率を特定することが可能な情報を含む構成を採用してもよい。或いは、例えば、要求情報105は、後述する第2の実施形態に係る実施例において説明するパラメータ回路25を識別可能な情報を含む構成を採用してもよい。係る要求情報105については、本実施形態において図3を参照して後述する。
図2において、制御部12は、4つの制御情報出力部13(制御情報出力部13A乃至13D)、選定部14及び出力部選定情報104を有する。
本実施形態において、以下の説明では、説明の便宜上、第1の制御情報出力部を制御情報出力部13A、第2の制御情報出力部を制御情報出力部13B、第3の制御情報出力部を制御情報出力部13C及び第4の制御情報出力部を制御情報出力部13Dと称する。以下の説明では、説明の便宜上、4の制御情報出力部13A乃至13Dのうち、特定の制御情報出力部を指定しない場合は、単に、制御情報出力部13と称することとする。
選定部14は、要求部15から得た要求情報105と出力部選定情報104とに基づいて、次に示す処理を実行する。即ち、選定部14は、要求部15から出力された要求情報105と、出力部選定情報104とに基づいて、4つの制御情報出力部13のうち、何れか1つの制御情報出力部13を選定する。換言すると、選定部14は、4つの制御情報出力部13のうち、特定の制御情報出力部13を選定する。
出力部選定情報104は、予め、要求情報105と、制御情報出力部13を指定可能なセレクト信号を示す情報とが関連付けられた情報を含む。係る出力部選定情報104については、本実施形態において図3を参照して後述する。
より具体的に、選定部14は、要求情報105に基づいて、出力部選定情報104を参照する。選定部14は、出力部選定情報104の中から、要求情報105に関連付けされている特定の制御情報出力部13を識別可能な情報を取得する。例えば、選定部14は、出力部選定情報104の中から、識別可能な情報として特定の制御情報出力部13を指定可能なセレクト信号を示す情報を取得する構成を採用してもよい。
選定部14は、取得したセレクト信号を示す情報に基づいて、特定の制御情報出力部13に対してセレクト信号を出力する。即ち、選定部14は、取得したセレクト信号を示す情報に基づいて、そのセレクト信号を生成する。選定部14は、生成したセレクト信号を、特定の制御情報出力部13に対して出力する。
例えば、セレクト信号を出力する場合に、選定部14は、セレクト信号を、特定の制御情報出力部13に対して出力する時間間隔を調整可能な構成を採用してもよい。これにより、電源装置10は、不図示の負荷が電力を必要とするタイミングにおいて、出力電力を負荷に対して供給することができる。その結果、電源装置10は、負荷が消費する電力と、当該出力電力との差を小さくすることができる。
以下の説明では、出力部選定情報104と要求情報105とついて、図3を参照して説明する。図3は、本発明の第2の実施形態における出力部選定情報104を具体的に例示する図である。
図3に表(テーブル)形式で示す出力部選定情報104において、1列目は、セレクト信号を示す情報を表す。2列目は、要求情報105を表す。図3に示す要求情報105は、一例として、4ビットの情報「0h(hexadecimal)」、「1h」、「2h」及び「3h」によって表されることとする。
尚、出力部選定情報104は、電源装置10を動作させた際に得られる電力の出力値等の各種情報に基づいて、要求情報105と制御情報出力部13との最適な組み合わせを、予め定義することによって生成されてもよい。
本実施形態において、図3に示す出力部選定情報104は、4つの要求情報105とセレクト信号を示す情報とが関連付けられた情報を含む構成を例示した。しかしながら、出力部選定情報104は、想定される1つ以上の要求情報105と、要求情報105に対応するセレクト信号を示す情報とが関連付けられた情報を含む構成を採用してもよい。
以下の説明では、制御情報出力部13について説明する。図4は、本発明の第2の実施形態における要求情報105と変換効率との組み合わせを概念的に例示する図である。
制御情報出力部13は、要求情報105に応じて設定された変換効率に基づいて、電力変換部4における変換効率を調整するよう指示する制御情報を、電力変換部4に対して出力する。
図4に示すように、例えば、要求情報105と変換効率とは、予め設定されていることとする。図4において1列目は、要求情報を表す。2列目は、変換効率を表す。
より具体的に、4つの制御情報出力部13(制御情報出力部13A乃至13D)には、それぞれ異なる変換効率が予め設定されている。即ち、本実施形態において、変換効率は、図4に示すように要求情報105に応じて、4つ設定されていることを意味する。そのため、例えば、複数の変換効率によって電力変換部4を制御する場合には、制御部12は、当該変換効率に対応する複数の制御情報出力部13を有することによって実現することができる。換言すると、制御部12は、所望する変換効率の数に応じて1つ以上の制御情報出力部13を有する構成を採用してもよい。
その場合に、1つ以上の制御情報出力部13のうち、選定部14によって選定された特定の制御情報出力部13は、予め設定された変換効率に基づいて、次に示す処理を実行する。即ち、特定の制御情報出力部13は、電力変換部4が入力電力から出力電力に変換する際の変換効率を、選定部14からセレクト信号が入力されるのに応じて調整するよう指示する制御情報を、電力変換部4に対して出力する。
説明の便宜上、一例として、要求部15は、求めた基準値に応じた要求情報105を、制御部12に対して出力する場合の例を説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る例に限定されない。一例として、要求部15は、求めた基準値と、その基準値を求める際に用いた特定の出力電力情報102Sとに基づいて、変換効率の調整が必要か否かを判定する。そして、要求部15は、その判定結果に応じて、要求情報105を、制御部12に対して出力してもよい。即ち、要求部15は、変換効率の調整が必要と判定した場合には、要求情報105を、制御部12に対して出力してもよい。
その場合に、要求部15は、求めた基準値と特定の出力電力情報102Sとを比較する。比較した結果、要求部15は、特定の出力電力情報102Sが求めた基準値より高い値、或いは、特定の出力電力情報102Sが求めた基準値より低い値の場合に、変換効率の調整が必要と判定してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、前述した構成には限定されない(以下、各実施形態においても同様)。
このように本実施の形態に係る電源装置10によれば、第1の実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、電力の供給対象である負荷が必要とするタイミングにおいて、その必要とする電力を供給可能なように電力の変換効率を最適化することができる。
その理由は、電源装置10は、選定部14と、1つ以上の制御情報出力部13とを備えるからである。即ち、選定部14は、要求情報105に基づいて、1つ以上の制御情報出力部13のうち、最適な制御情報を電力変換部4に対して出力可能な特定の制御情報出力部13を選定することができるからである。制御情報出力部13は、選定部14からセレクト信号が入力されるのに応じて、予め設定された変換効率によって、電力変換部4が電力を変換する際の変換効率を調整するよう指示する制御情報を、電力変換部4に対して出力することができるからである。
<第2の実施形態に係る実施例>
次に、上述した本発明の第2の実施形態に係る電源装置10を基本とする実施例について説明する。以下の説明においては、本実施例に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施形態に係る実施例における電源装置20について、図3乃至図9を参照して説明する。
以下の説明では、説明の便宜上、一例として、電源装置20を、後述する回路構成によって実現する場合の動作について説明することとする。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る実施例における電源装置20の構成を例示する図である。
図5において、電源装置20は、大別して、電力要求回路21、制御回路22及び電力変換回路23を備える。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る実施例における電力要求回路21の構成を例示する図である。
図6において、電力要求回路21は、大別して、比較器26、記憶回路27を有する。記憶回路27は、セレクタ(第2セレクタ)28、4のバッファ29(バッファ29A乃至29D)及び演算器30を有する。
以下の説明では、説明の便宜上、4のバッファ29A乃至29Dのうち、特定のバッファを指定しない場合は、単に、バッファ29と称することとする。
比較器26は、第2の実施形態において説明した要求部15に相当する。記憶回路27は、第1の実施形態において説明した記憶部3に相当する。バッファ29A乃至29Dは、第1の実施形態において説明した電力情報103を保持(記憶)する具体的な構成例である。
より具体的に、記憶回路27のセレクタ28は、電力予測情報101Rが示す状態(予測値)に基づいて、バッファ29A乃至29Dのうち、何れか1つのバッファ29を選定する。セレクタ28によって選定されたバッファ29は、例えば、クロック信号106に従って出力電力情報102Rを蓄積する。
本実施例において、電力要求回路21は、4つのバッファ29を有する構成を例に説明した。しかしながら、バッファ29は、後述するコンピュータ回路31において想定される電力予測情報101Rが示す予測値の数だけ設けられている構成を採用してもよい。即ち、電力要求回路21は、1つ以上のバッファ29を有する構成を採用してもよい。換言すると、バッファ29は、電力予測情報101Rが示す予測値毎に設けられていることとする。
また、本実施例において、バッファ29は、例えば、出力電力情報102Rを、所定の期間に亘って蓄積する構成を採用してもよい。その場合には、バッファ29は、例えば、順次、新たに得た出力電力情報102Rを蓄積する一方で、既に蓄積された出力電力情報102Sを破棄する構成を採用してもよい。即ち、バッファ29は、ロータリーバッファ方式によって、出力電力情報102Rを順次記憶する一方で、過去分の出力電力情報102Sを破棄する構成を採用してもよい。
演算器30は、セレクタ28に選定されたバッファ29を常時監視(モニタ)する。演算器30は、選定されたバッファ29に蓄積された特定の出力電力情報102Sが示す電力値の平均値を求める。演算器30は、求めた平均値を基準値として、比較器26に対して出力する。
比較器26は、演算器30によって求められた平均値と、予め設定された所定の電力値の範囲とを比較する。比較した結果、比較器26は、平均値が所定の電力値の範囲に含まれる場合に、その所定の電力値の範囲に関連付けられた要求情報105を、制御回路22に対して出力する。
以下の説明において、比較器26には、複数の所定の電力値の範囲と、その所定の電力値の範囲に関連付けられた要求情報105とが予め設定されていることとする。
図5において、制御回路22は、セレクタ(第1セレクタ)24、4のパラメータ回路25(パラメータ回路25A乃至25D)及び出力部選定情報104を有する。
本実施例において、以下の説明では、説明の便宜上、第1のパラメータ回路をパラメータ回路25A、第2のパラメータ回路をパラメータ回路25B、第3のパラメータ回路をパラメータ回路25C及び第4のパラメータ回路をパラメータ回路25Dと称する。以下の説明では、4のパラメータ回路25A乃至25Dのうち、特定のパラメータ回路を指定しない場合は、単に、パラメータ回路25と称することとする。
制御回路22は、第2の実施形態において説明した制御部12に相当する。セレクタ24は、第2の実施形態において説明した選定部14に相当する。パラメータ回路25A乃至25Dは、第2の実施形態において説明した制御情報出力部13A乃至13Dに相当する。
負荷であるコンピュータ回路31は、動作するのに必要な電力の予測値を求める。コンピュータ回路31は、求めた予測値を示す電力予測情報101Rを、電力要求回路21に対して出力する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る実施例におけるコンピュータ回路31の要部を示すブロック図である。
図7において、コンピュータ回路31は、CPU(Central Processing Unit)32を有する。一例として、CPU32には、処理待ち命令を含む命令キュー33を概念的に例示する。
以下の説明において、例えば、コンピュータ回路31は、所定の時間周期毎に、命令キュー33に含まれる処理待ち命令の数等の情報に基づいて、電力予測情報101Rを求めることとする。また、コンピュータ回路31は、求めた電力予測情報101Rを電力要求回路21に対して出力する。但し、本実施例を例に説明する本発明は、前述した構成には限定されない。例えば、電力予測情報101Rは、コンピュータ回路31の動作状況に応じて、求められると共に出力される構成を採用してもよい。或いは、電力予測情報101Rは、例えば、外部装置(不図示)が負荷の動作を監視することによって求められてもよい。
尚、負荷が命令キュー33に含まれる処理待ち命令の数等の情報に基づき電力の予測値を求める技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができる。そのため、本実施形態における詳細な説明は省略する。
以下の説明において、より具体的に、本実施例における電源装置20の動作について説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る実施例における電源装置20が行う動作を示すフローチャートである。係るフローチャートに沿って電源装置20の動作手順を説明する。
以下の説明において、コンピュータ回路31は、電力予測情報101Rを、電力要求回路21に対して出力することとする。また、バッファ29は、所定の時間周期毎に、電力変換回路23から出力された出力電力情報102Rに基づいて、電力予測情報101Sと出力電力情報102Sとを関連付けて記憶することとする。
電力要求回路21のセレクタ28は、コンピュータ回路31から出力された電力予測情報101Rを入力として、バッファ29A乃至29Dのうち、何れか1つのバッファ29を選定する。演算器30は、選定されたバッファ29に蓄積された特定の出力電力情報102Sが示す電力値の平均値を求める。換言すると、演算器30は、電力予測情報101Sに関連付けられている特定の出力電力情報102Sに基づいて、その出力電力情報102Sの平均値を求める。演算器30は、求めた平均値を基準値として、比較器26に対して出力する(ステップS1)。
以下の説明では、一例として、セレクタ28は、バッファ29A乃至29Dのうち、バッファ29Aを選定することとする。
比較器26は、演算器30から出力された基準値である平均値を入力として、その平均値に基づいて、要求情報105を生成する。比較器26は、生成した要求情報105を、制御回路22に対して出力する(ステップS2)。
より具体的に、比較器26は、係る平均値と所定の電力値の範囲とを比較する。比較した結果、比較器26は、平均値を含む所定の電力値の範囲に関連付けられた要求情報105を、制御回路22に対して出力する。即ち、比較器26は、複数の電力値の範囲の中から、平均値を範囲内に含む特定の電力値の範囲を選定する。比較器26は、その選定した電力値の範囲に関連付けられている要求情報105を、制御回路22に対して出力する。
制御回路22のセレクタ24は、比較器26から出力された要求情報105を入力として、出力部選定情報104を参照する。セレクタ24は、出力部選定情報104の中から、要求情報105に関連付けされている特定のパラメータ回路25を指定可能なセレクト信号を示す情報を取得する(ステップS3)。セレクタ24は、取得したセレクト信号を示す情報に基づいて、そのセレクト信号を生成する。セレクタ24は、特定のパラメータ回路25に対してセレクト信号をアサートする(ステップS4)。以下の説明において、例えば、アサートとは、注目する対象を、アクティブな状態にすることを意味することとする。
以下の説明では、例えば、要求情報105は、値「1h」を示すこととする。そのため、セレクタ24は、図3に示す出力部選定情報104の中から、要求情報105が示す値「1h」に関連付けされている特定のパラメータ回路25としてパラメータ回路25Bに対してセレクト信号をアサートすることとする。
特定のパラメータ回路25は、図4に示すように予め設定された変換効率によって、電力変換回路23における変換効率を調整するよう指示する制御情報を、電力変換回路23に対して出力する(ステップS5)。
以下の説明では、一例として、パラメータ回路25Bが当該制御情報を電力変換回路23に対して出力することとする。
電力変換回路23は、特定のパラメータ回路25から出力された制御情報を入力として、制御情報に基づき電力を変換する。電力変換回路23は、変換した電力(出力電力)を、コンピュータ回路31に対して出力する(ステップS6)。
以下の説明では、例えば、電力変換回路23は、コンピュータ回路31に対して出力した電力値を示す出力電力情報102Rを、電力要求回路21に対して出力することとする。即ち、電力変換回路23は、出力電力情報102Rを、電力要求回路21の記憶回路27に対して出力することとする。
記憶回路27のセレクタ28に選定されたバッファ29は、電力変換回路23から出力された出力電力情報102Rを入力として、出力電力情報102Rを蓄積する。即ち、バッファ29は、出力電力情報102Rを出力電力情報102Sとして記憶する(ステップS7)。
本実施例において、上述したようにセレクタ28は、バッファ29Aを選定することとする。そのため、バッファ29Aは、出力電力情報102Rを出力電力情報102Sとして蓄積することとする。
このように、電源装置20は、コンピュータ回路31の動作状況に応じて、コンピュータ回路31が必要とする電力を供給することができる。
以下の説明では、一例として、コンピュータ回路31の動作状況に応じて、係る予測値が変動した際の動作について図9を参照して説明する。
以下の説明では、説明の便宜上、一例として、コンピュータ回路31は、動作するのに必要な電力の予測値が変動するのに応じて、電力予測情報101Rを電力要求回路21に対して出力することとする。
尚、説明の便宜上、上述した構成を例に説明するが、本実施形態を例に説明する本発明は、前述した構成には限定されない。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る実施例における電源装置20が行う動作を示すタイムチャートである。図9は、電力変換回路23から出力される電力、電力予測情報101Rの変化に伴う要求情報105及びセレクタ24から出力されるセレクト信号の時間変化を示すタイムチャートである。
図9に示す横軸は、時間軸を表す。縦の段は、順に、上述した電力、要求情報105及びセレクト信号(セレクト信号A乃至D)を表す。説明の便宜上、一例として、セレクト信号Aは、パラメータ回路25Aを指定可能な信号を表すこととする。セレクト信号Bは、パラメータ回路25Bを指定可能な信号を表すこととする。セレクト信号Cは、パラメータ回路25Cを指定可能な信号を表すこととする。セレクト信号Dは、パラメータ回路25Dを指定可能な信号を表すこととする。
図9に示す時刻T1において、電力要求回路21は、コンピュータ回路31から出力された電力予測情報101R−1を入力として、図8のステップS1及びステップS2に示す処理を実行する。これにより、電力要求回路21の比較器26は、要求情報105を、セレクタ24に対して出力する。本実施例において、時刻T1における要求情報105は、「1h」を表すこととする。
そのため、セレクタ24は、図3に示す出力部選定情報104の中から、要求情報105が示す「1h」に関連付けされているセレクト信号Bを、パラメータ回路25Bに対してアサートすることとする。電力変換回路23は、パラメータ回路25Bから出力された制御情報を入力として、その制御情報に基づき電力を変換する。電力変換回路23は、変換した電力を、コンピュータ回路31に対して出力する。
次に、図9に示す時刻T2において、コンピュータ回路31は、時刻T1において出力した電力予測情報101R−1と異なる電力予測情報101R−2を電力要求回路21に対して出力することとする。電力要求回路21は、コンピュータ回路31から出力された電力予測情報101R−2を入力として、図8のステップS1及びステップS2に示す処理を実行する。これにより、比較器26は、要求情報105を、セレクタ24に対して出力する。本実施例において、時刻T2における要求情報105は、「0h」を表すこととする。
そのため、図9に示す時刻T3において、セレクタ24は、図3に示す出力部選定情報104の中から、要求情報105が示す「0h」に関連付けされているセレクト信号Aを、パラメータ回路25Aに対してアサートすることとする。電力変換回路23は、パラメータ回路25Aから出力された制御情報を入力として、その制御情報に基づき電力を変換する。電力変換回路23は、変換した電力を、コンピュータ回路31に対して出力する。
図9に示す時刻T4において、コンピュータ回路31は、時刻T1及び時刻T2において出力した電力予測情報と異なる電力予測情報101R−3を電力要求回路21に対して出力することとする。電力要求回路21は、コンピュータ回路31から出力された電力予測情報101R−3を入力として、図8のステップS1及びステップS2に示す処理を実行する。これにより、比較器26は、要求情報105を、セレクタ24に対して出力する。本実施例において、時刻T4における要求情報105は、「2h」を表すこととする。
そのため、図9に示す時刻T5において、セレクタ24は、図3に示す出力部選定情報104の中から、要求情報105が示す「2h」に関連付けされているセレクト信号Cを、パラメータ回路25Cに対してアサートすることとする。電力変換回路23は、パラメータ回路25Cから出力された制御情報を入力として、その制御情報に基づき電力を変換する。電力変換回路23は、変換した電力を、コンピュータ回路31に対して出力する。
このような一連の動作により、電源装置20は、コンピュータ回路31の動作状況に応じて、必要とする電力の予測値が変動する場合であっても、その変動に追随して電力をコンピュータ回路31に対して出力することができる。即ち、電源装置20は、コンピュータ回路31が必要とする電力を供給可能なように電力の変換効率を最適化することができる。
尚、上述した本実施例では、説明の便宜上、一例として、電源装置20は、電力要求回路21を含まない構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されない。電源装置20は、電力要求回路21を含む構成を採用してもよい。
このように本実施例に係る電源装置20によれば、各実施形態において説明した効果を享受できる。また、電源装置20は、電源装置を備える各種機器に適用して好適である。
その理由は、電源装置20は、比較的簡単な処理構成によって、負荷が必要とする電力を供給可能なように電力の変換効率を最適化することができるからである。
<第3の実施形態>
次に、上述した本発明の各実施形態及び実施例に係る電源装置の総括的な実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態及び実施例と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第3の実施形態における電源制御装置40について、図10を参照して説明する。
図10は、本発明の第3の実施形態における電源制御装置40の構成を示すブロック図である。
図10において、電源制御装置40は、制御部41を備える。
制御部41は、電力予測情報101Sと出力電力情報102Sとが関連付けされた電力情報103が記憶されている記憶部3を、新たな(新たに入力される)電力予測情報101Rに基づいて参照する。
ここで、電力予測情報101Sは、電力の供給対象である負荷(不図示)の動作に必要な電力の予測値を示す電力予測情報のうち、過去分の電力予測情報を表すこととする。また、出力電力情報102Sは、当該過去分の電力予測情報が示す予測値に対して負荷が実際に動作する際に出力した電力値を示す出力電力情報を表すこととする。
これによって、制御部41は、当該新たな電力予測情報101Rに対応する、電力情報103中の過去分の電力予測情報101Sに関連付けされている特定の出力電力情報102Sを求める。制御部41は、求めた特定の出力電力情報102Sに基づいて基準値を求める。
制御部41は、求めた基準値に応じて、電力変換部4が入力電力から出力電力に変換する際の電力変換効率を調整するよう、電力変換部4を制御する。
尚、電源装置は、電源制御装置40、電力変換部4及び記憶部3によって構成することができる。
このように本実施例に係る電源制御装置40によれば、電力の供給対象である負荷の動作状況に応じて、その負荷が必要とする電力を供給可能なように電力の変換効率を最適化することができる。
(ハードウェア構成例)
上述した実施形態において図面(図1、図2、図5、図6及び図10)に示した各部のうち、少なくとも、要求部、制御部、選定部、制御情報出力部、比較器、セレクタ、演算機及びパラメータ回路は、ソフトウェアプログラムの機能単位(処理単位、ソフトウェアモジュール)と捉えることができる。これらの各ソフトウェアモジュールは、専用のハードウェアによって実現してもよい。但し、これらの図面に示した各部の区分けは、説明の便宜上の構成であり、実装に際しては、様々な構成が想定され得る。この場合のハードウェア環境の一例を、図11を参照して説明する。
図11は、本発明の模範的な実施形態に係る電源装置において、少なくとも制御部などの機能を実行可能な情報処理装置(コンピュータ)300の構成を例示的に説明する図である。即ち、図11は、コンピュータ(情報処理装置)の構成であって、上述した実施形態における各機能を実現可能なハードウェア環境を表す。このコンピュータは、電源装置1(図1)、或いは、電源装置10(図2)、電源装置20(図5)、電源制御装置40(図10)の一部の電源装置及び電源制御装置を実現可能である。
図11に示した情報処理装置300は、以下の構成がバス(通信線)306を介して接続された一般的なコンピュータである。
・CPU301、
・ROM(Read_Only_Memory)302、
・RAM(Random_Access_Memory)303、
・ハードディスク(記憶装置)304、
・外部装置との通信インタフェース(図11において通信I/F(Interface)と示す)305。
そして、上述した実施形態を例に説明した本発明は、以下の手順によって達成される。即ち、図11に示した情報処理装置300に対して、係る実施形態において参照したブロック構成図(図1、図2、図5、図6及び図10)或いはフローチャート(図8)の機能を実現可能なコンピュータ・プログラムが供給される。その後、そのコンピュータ・プログラムは、当該ハードウェアのCPU301に読み出されて実行されることによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータ・プログラムは、読み書き可能な一時記憶メモリ(RAM303)またはハードディスク304等の不揮発性の記憶デバイスに格納すれば良い。
また、前記の場合において、当該ハードウェア内へのコンピュータ・プログラムの供給方法は、現在では一般的な手順を採用することができる。例えば、供給方法は、CD−ROM等の各種記録媒体を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等である。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムを構成するコード、或いはそのコードが格納された記録媒体によって構成されると捉えることができる。
以上、実施形態及び実施例を参照して本発明を説明してきたが、本発明は上記実施形態及び実施例に限定されるものではない。本発明の構成には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 電源装置
2 制御部
3 記憶部
4 電力変換部
10 電源装置
11 電力要求部
12 制御部
13A乃至13D 制御情報出力部
14 選定部
15 要求部
20 電源装置
21 電力要求回路
22 制御回路
23 電力変換回路
24、28 セレクタ
25A乃至25D パラメータ回路
26 比較器
27 記憶回路
29A乃至29D バッファ
30 演算器
31 コンピュータ回路
32 CPU
33 命令キュー
40 電源制御装置
41 制御部
101R、101S 電力予測情報
102R、102S 出力電力情報
103 電力情報
104 出力部選定情報
105 要求情報
106 クロック信号
300 情報処理装置
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 ハードディスク
305 通信インタフェース
306 バス

Claims (10)

  1. 電力の供給対象である負荷の動作に必要な電力の予測値を示す電力予測情報のうち、過去分の電力予測情報と、その過去分の予測値に対して前記負荷が実際に動作する際に出力した電力値を示す出力電力情報とが関連付けされた電力情報が記憶されている記憶手段を、新たな電力予測情報に基づいて参照することにより、該新たな電力予測情報に対応する、前記電力情報中の前記過去分の電力予測情報に関連付けされている特定の前記出力電力情報を求め、求めた該特定の出力電力情報に基づいて基準値を求めると共に、該基準値に応じて、電源変換手段が入力電力から出力電力に変換する際の電力変換効率を調整するよう、該電源変換手段を制御する制御手段、を備える
    電源装置。
  2. 前記制御手段は、
    求めた前記基準値に応じて、前記電力変換効率を調整するよう要求する要求情報を出力する要求手段と、
    前記要求情報に応じて設定された電力変換効率に基づいて、前記電力変換効率を調整するよう指示する制御情報を、前記電力変換手段に対して出力する1つ以上の制御情報出力手段と、
    前記要求情報に応じて、1つ以上の前記制御情報出力手段のうち、何れか1つの前記制御情報出力手段を選定する選定手段と、を含む
    請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記選定手段は、
    前記要求情報と前記制御情報出力手段を指定可能なセレクト信号を示す情報とが関連付けられた出力手段選定情報を参照し、前記出力手段選定情報の中から、前記要求手段から得た前記要求情報に関連付けされている特定の前記制御情報出力手段を指定可能なセレクト信号を示す情報を取得し、取得した前記セレクト信号を示す情報に基づいて、特定の前記制御情報出力手段に対して前記セレクト信号を出力し、
    特定の前記制御情報出力手段は、
    前記選定手段から前記セレクト信号が入力されるのに応じて、前記制御情報を、前記電力変換手段に対して出力する
    請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記選定手段は、
    前記セレクト信号を前記制御情報出力手段に対して出力する時間間隔を調整可能である
    請求項2または請求項3に記載の電源装置。
  5. 1つ以上の前記制御情報出力手段は、
    前記制御情報出力手段毎に、前記要求情報に応じて、それぞれ異なる前記電力変換効率が設定されている
    請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載の電源装置。
  6. 前記要求手段は、
    特定の前記出力電力情報が示す電力値の平均値を前記基準値として求め、求めた前記基準値と所定の電力値の範囲とを比較し、求めた前記基準値が前記所定の電力値の範囲内に含まれる場合には、前記所定の電力値の範囲に関連付けられている前記要求情報を前記選定手段に対して出力する
    請求項2に記載の電源装置。
  7. 前記要求手段は、
    前記基準値と特定の前記出力電力情報とに基づいて、前記電力変換効率の調整が必要か否かを判定し、前記電力変換効率の調整が必要と判定した場合には、前記要求情報を前記選定手段に対して出力する
    請求項6に記載の電源装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記新たな電力予測情報に対応する、前記電力情報中の前記過去分の電力予測情報を求め、求めた該過去分の電力予測情報に関連付けされている特定の前記出力電力情報を求め、求めた該特定の出力電力情報に基づいて基準値を求める
    請求項1に記載の電源装置。
  9. 電力の供給対象である負荷の動作に必要な電力の予測値を示す電力予測情報のうち、過去分の電力予測情報と、その過去分の予測値に対して前記負荷が実際に動作する際に出力した電力値を示す出力電力情報とが関連付けされた電力情報が記憶されている記憶手段を、新たな電力予測情報に基づいて参照することにより、該新たな電力予測情報に対応する、前記電力情報中の前記過去分の電力予測情報に関連付けされている特定の前記出力電力情報を求め、求めた該特定の出力電力情報に基づいて基準値を求めると共に、該基準値に応じて、電源変換手段が入力電力から出力電力に変換する際の電力変換効率を調整するよう、該電源変換手段を制御する
    電力制御方法。
  10. 電力の供給対象である負荷の動作に必要な電力の予測値を示す電力予測情報のうち、過去分の電力予測情報と、その過去分の予測値に対して前記負荷が実際に動作する際に出力した電力値を示す出力電力情報とが関連付けされた電力情報が記憶されている記憶手段を、新たな電力予測情報に基づいて参照することにより、該新たな電力予測情報に対応する、前記電力情報中の前記過去分の電力予測情報に関連付けされている特定の前記出力電力情報を求め、求めた該特定の出力電力情報に基づいて基準値を求めると共に、該基準値に応じて、電源変換手段が入力電力から出力電力に変換する際の電力変換効率を調整するよう、該電源変換手段を制御する機能と、を
    コンピュータに実現させるコンピュータ・プログラム。
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