JP2017052568A - 液体食品を保存するためのパッケージ、該パッケージの一部を形成するブランク、ブランクのリール、及び繊維系パッケージング材料に触覚パターンを形成する方法 - Google Patents

液体食品を保存するためのパッケージ、該パッケージの一部を形成するブランク、ブランクのリール、及び繊維系パッケージング材料に触覚パターンを形成する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パッケージの最適な取り扱い方または掴み方を明確に示し、視覚障害のある使用者の取り扱いまたは把持を容易にし、取り扱う際に使用者の手に係合する有効領域を有するパッケージを提供することによって、取り扱い性及び把持性が改善され、またパッケージの装飾絵の部分を強調または目立たせるためにも使用することができるパッケージを提供する。【解決手段】少なくとも、意図する使用者把持部を示すため、及び/又は装飾絵を強調するための触覚パターンを有する領域を備えたパッケージを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、液体食品用のパッケージに関する。より具体的には、本発明は、特殊な把持特性を有するパッケージに関する。
液体食品用の既存の厚紙製パッケージの中には、閉じられた底部と上部との間にチューブ状本体を備えているものもある。底部は、典型的には、パッケージを卓上に置くことができるように平面であり、上部は、典型的には、開封構造を備えている。
上記のような使い捨てパッケージ、特に液体食品を保存するためのパッケージは、多くの場合、紙のコア層からなるパッケージングラミネートから製造され、このコア層は、第1の面または外面のポリマー装飾層で覆われている。その反対側(すなわち封入される食品に面する内側)には、多層シートが設けられている。内側多層は、典型的には、ポリマー材料の第1の層、遮断フィルム、及びポリマー材料の第2の追加層を備えている。ラミネートパッケージング材料は、多くの場合、保管リールに巻かれた連続ウエブの形態で供給され、その保管リールから巻き出された後、自動充填装置で、折り畳み、密封、充填及び折り畳みによって、充填されたパッケージング容器に変えられる。
液体食品パッケージは、容量の異なる液体食品、例えば、牛乳、ジュース等を封入するために多数の異なる寸法で提供される。例えば、記載される使い捨て厚紙製タイプのジュースのパッケージは、0.25〜2リットルの容量を封入することができる。パッケージのサイズは、大きく異なり得るため、取り扱い及び注ぎを簡単にするためにはどのようにパッケージを掴めば最適かということは、パッケージの使用者にはすぐには分からないこともある。
近年、パッケージを正しく取り扱う方法が使用者に示されるように開封構造を設計及び配置する方法についての技術開発がなされた。しかしながら、様々なパッケージ供給業者、例えば、乳製品製造所等は、それらのパッケージに特別な設計を要求するため、このような解決策は、特定の適用にしか適さないことがある。
従って、取り扱い性及び把持性が改善されたパッケージが要望されている。
従って、本発明は、好ましくは、当該技術分野における1つ以上の上記の欠陥、及び個々の欠点または欠点の任意の組み合わせを軽減、緩和、または排除しようとするものであり、少なくとも上述の問題を解消する。
本発明の目的は、パッケージの最適な取り扱い方または掴み方を明確に示すパッケージを提供することにある。
本発明の更なる目的は、視覚障害のある使用者の取り扱いまたは把持を容易にするパッケージを提供することにある。
本発明のなお更なる目的は、注ぐ際にこぼれるリスクを低減したパッケージを提供することにある。
従って、本発明の狙いは、好ましくは、取り扱う際に使用者の手に係合する有効領域(significant area)を有するパッケージを提供することにある。
本発明のなお更なる目的は、パッケージの装飾絵の部分を強調または目立たせるためにも使用することができる有効領域を有するパッケージを提供することにある。
本発明のなお更なる目的は、安全な方法で滅菌することができるパッケージを提供することにある。
本発明の第1の態様によると、液体食品を封入するためのパッケージが提供される。前記パッケージは、厚紙層を含む繊維系パッケージング材料から作られる。前記パッケージは、外面及び内面を有し、前記外面は、少なくとも、意図する使用者把持部を示すため、及び/または装飾絵を強調するための触覚パターンを有する領域を備えている。前記触覚パターンは、少なくとも厚紙層の圧縮によってパッケージング材料に形成される。前記内面は、少なくとも、外面に触覚パターンを有する領域に対応した位置にある平坦な領域を有している。触覚パターンを有する領域は、パッケージの外面の限定された部分に広がり、好ましくは、手、すなわち掌及び/または指の内側の少なくとも一部の範囲に一致する大きさ及び形状に設計される。好ましくは、触覚パターンを有する前記領域は、パッケージの第1の側の触覚パターンの上に親指を置き、そしてパッケージの第2の反対側の触覚パターンに1本以上の他の指を置いてパッケージを把持できるように、パッケージの両側に配置される。触覚パターンによる影響を受けていない平坦な内面を有することは、パッケージの滅菌において重要である。パターン化表面は、埃、細菌、及び他の微生物学的材料を保持しやすいことがあるため、このような表面を滅菌することは比較的困難であり得る。
触覚パターンは、少なくとも30μm、好ましくは少なくとも50μmの深さを有する凹部を備えている。これは、消費者が感じることができる最小深さであると考えられている。
触覚パターンは、凹部を備える圧縮パターンを含む。これは、触覚パターンをパッケージの外面のみに設けることができ、少なくとも触覚パターンの領域の反対側の領域における内面は平坦または平面のままとされるという点で有利である。
パッケージは、閉じた底端部から閉じた上部まで延びた厚紙製パッケージング材料の中空本体を備えている。前記領域は、前記中空本体または前記上部、あるいはこれらの両方に設けられた触覚パターンを有している。従って、触覚パターンは、最適な取り扱いのためにパッケージが把持されるべき範囲の境界を明確に示すために使用することができる。例えば、0.25リットルのジュースのパッケージのような比較的小型のパッケージは、使用者の親指を上部に載せる必要があることがあるが、2リットルのジュースのパッケージのような比較的大型のパッケージは、閉じた上部のかなり下を把持する必要があることがある。
触覚パターンを有する領域は、中空本体から上部に連続的に延びて、中空本体と上部を視覚的に1つに連結している。
パッケージは、開封構造を備えている。前記開封構造は、更に、再び密封することができ、それはねじキャップとすることができる。これは、触覚パターンを有する領域を、開封構造に対して正しく配置できるため、注ぐ際にこぼれるリスクが更に低減されるという点で有利である。
前記開封構造は、パッケージに対して中心からオフセットされた位置に配置される。
触覚パターンを有する領域は、開封構造を備えた部分の実質的に反対側であるパッケージの部分に設けられる。これは、開封構造の効率的でこぼれない位置を触覚パターンとして用いることができ、使用者がパッケージを誤った方法で把持することを防止するという点で有利である。好ましくは、触覚パターンを有する前記領域は、開封構造の位置に対してパッケージの反対側のみに設けられている。
開封構造及び触覚領域は、パッケージの長手方向の中心軸に対して実質的に垂直な方向において、互いに対してオフセットされて配置される。
触覚パターンを有する領域は、前記中空本体及び前記上部に設けられ、中空本体と上部との間の境界面に連続して分布している。従って、中空本体と上部との間に破壊的境界面(disruptive interface)が存在する場合、この境界面は、触覚パターンが前記境界面の上に延在するにつれ、より平滑な移行部を呈することになる。結果として、境界面における鋭い縁のリスクが低減される。
上部は、ポリマー材料から作られ、前記パッケージを閉じるために、その外周部に沿って前記中空本体の上端部にしっかりと固定されている。これは、上部を様々な形状に射出成形することができる一方で、上部の形状に拘わらず同一である中空本体が、この上部の形状に適合するという点で有利である。従って、単純且つコスト効率の良い方法で様々な形状のパッケージを提供することができる。
前記上部の外周部は、くびれを有する形状を画定し、底端部と上部との間に延在する中空本体の側面の少なくとも1つが、少なくとも1つの側面のくびれ形状への適合を促進するために折り目線構造を備えている。
上部は、前記くびれによって分離された前部及び後部を有し、前記開封構造は、前部に配置されている。後部及び折り目線構造は、中空本体の一部を使用者把持部の形状にするように構成され、前記使用者把持部は、触覚パターンを有する前記領域を備えている。
パッケージは、触覚パターンを有する前記領域に隣接した非触覚パターン型の領域を備えている。非触覚型の領域は、閉じた底端部によって画定された平面と平行な方向において、触覚パターンを有する領域に隣接して配置されている。前記非触覚型の領域は、触覚パターンの領域よりも低い摩擦係数によって定義することができる。前記非触覚型の領域は、好ましくは比較的平滑である。好ましくは、前記非触覚型の領域は、閉じた底端部によって画定された平面と平行な方向において、触覚パターンを有する領域に隣接して配置される。好ましくは、前記非触覚型の領域は、パッケージの少なくとも180度に亘って延在する。前記非触覚型の領域は、パッケージの外面によって形成され、パッケージの外面の実質的な部分に亘って延在する。前記非触覚型の領域は、好ましくは、前記触覚型の領域を取り囲む。
本発明の第2の態様によると、前記パッケージを形成するためのブランクが提供される。前記ブランクは、厚紙層を含む繊維系パッケージング材料から作られ、折り目線を備えている。ブランクは、少なくとも、意図する使用者把持部を示すため、及び/または装飾絵を強調するための触覚パターンを有する領域を備えている。前記触覚パターンは、少なくとも厚紙の層の圧縮によって形成される。触覚パターンの領域は、パッケージの外面を形成することになるブランクの第1の面に形成される。パッケージの内面を形成することになるブランクの第2の面は、少なくとも触覚パターンを有する領域に対応した位置にある領域において平坦である。
触覚パターンは、少なくとも30μm、好ましくは少なくとも50μmの深さを有する凹部を備えている。
触覚パターンは、凹部を有する圧縮パターンを備えている。
ブランクは、その横方向端部が互いにシールされて中空本体が形成され、且つ前記中空本体の底部が、その折り目線に沿って折り畳まれてシールされて閉じた底端部が形成されるときに、液体食品を封入するためのパッケージの一部を形成する。
ブランクは、第1の端部、第2の端部、及びこの第1の端部と第2の端部との間に延在する2つの横方向端部を有する。前記折り目線は、前記第1の端部に配置された第1の組の折り目線を含む。前記ブランクは、中空本体を形成するために2つの横方向端部に沿ってシール可能である。前記第1の組の折り目線は、前記第1の端部が、前記ブランクが前記第1の組の折り目線に沿って折り畳まれたときに閉じた底端部を形成するように配置される。この折り目線は、前記第2の端部に配置された第2の組の折り目線を含み、前記第2の組の折り目線は、前記第2の端部の、上部の下部への適合を促進するように配置され、前記下部は、くびれを有する形状を画定する外周部を有する。前記第2の組の折り目線は、中空本体の一部を使用者把持部の形状にし易くするように構成され、前記使用者把持部は、触覚パターンを有する前記領域を備えている。
第2の組の折り目線は、第1の折り目線の第2の構成と同じ、ブランクの端部に配置されている。
本発明の第3の態様によると、パッケージング材料のリールが提供される。このリールは、連続したウエブの、複数の、後に配置される部分を含み、これらの各部分は、上記のブランクを画定する。
本発明の第4の態様によると、触覚パターンを形成する方法が提供される。触覚パターンは、厚紙層を含む繊維系パッケージング材料に、圧縮技術を用いて形成される。この方法は、圧力を加えることができ、パターン化表面を有するローラーを、パッケージング材料の第1の面に作用させる工程、及び非パターン化表面を有するカウンター要素を、パッケージング材料の第2の面に作用させる工程を含む。
本発明が実現可能な上記及び他の態様、特徴、及び利点は、添付の図面を参照した、本発明の実施形態の以下の説明から明らかになり、解明されるであろう。
パッケージングラミネートの断面図である。 第1の実施形態によるパッケージの斜視図である。 第2の実施形態によるパッケージの斜視図である。 第2の実施形態によるパッケージの底部の構成の図である。 図3に示されているパッケージの一部を形成するためのブランクである。 第3の実施形態によるパッケージの斜視図である。
本発明の実施形態を、当業者が本発明を実施できるようにするために、添付の図面を参照して以下により詳細に説明する。しかしながら、本発明は、様々な形態で実施することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されると解釈するべきではない。実施形態は、本発明を限定するものではなく、本発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ規定される。更に、添付の図面に例示された特定の実施形態の詳細な説明に使用される用語は、本発明を限定することを意図するものではない。
図1を参照すると、パッケージング材料10が示されている。パッケージング材料は、液体食品を封入するのに適したパッケージを形成するために使用され、ラミネート構造を有する。厚紙の層12は、一側が、ポリマー材料、例えば、PEの外側透明層14によって覆われている。被覆の前に、層12は、パッケージによって封入される食品の詳細、商品名、及び/または使用者の興味を引く他の視覚的詳説を示す装飾を設けることができる。外層14は、厚紙層12を外部環境、例えば、湿気、埃、汚染等から保護する。厚紙層12の逆の側、すなわち封入される食品に面する側には、多層構造が設けられている。PE等のポリマー材料の第1の層16が、厚紙層12に隣接して設けられている。例えば、アルミニウムの遮断フィルム18が、層16に接着され、接着層20が、遮断フィルム18に設けられ、その後、ポリマー材料の最終層22が、後のパッケージによって封入される食品と接触するように配置される。用語、厚紙は、繊維系材料、例えば、板または板紙等であると定義される。
パッケージング材料10は、触覚パターンを有する領域24を更に備えている。触覚パターンは、使用者がパッケージング材料10の触覚パターンを感じるように、厚紙層12及びPEの外層14に凹部26として設けられている。他の実施形態では、触覚パターンは、厚紙層12の突出部として、または外側ポリマー層14における凹部または突出部として設けることもできる。
厚紙層12の凹部26は、好ましくは、パッケージング材料の連続ウエブが、ローラーシステムに通されている間にローラーがパターンを圧縮することによって凹部として形成される。より具体的には、これは、圧力を加えることができる、パターン化表面を有するローラーを、パッケージング材料の外側の第1の面に作用させる工程、及び非パターン化表面を有するカウンター要素を、パッケージング材料の内側の第2の面に作用させる工程によって達成することができる。パターン化表面を有するローラーは、パッケージが形成されると外側になるパッキング材料の面に作用し、パターン化表面は、触覚パターンの反対のパターンである。従って、カウンター要素の非パターン化表面は、パッケージの内側を形成することになるパッケージング材料の面に作用する。この圧縮技術では、パッケージング材料の内面が触覚パターンによる影響を受けないままである、すなわち少なくとも外面に触覚パターンを有する領域に対応した位置にあるパッケージの内面の領域が平坦である可能性が高い。対応した位置にあるとは、本明細書では、触覚パターンの領域が、平坦である内面の領域の反対側であることを意味する。外面に凹部26を形成するために使用される圧縮力は、内面に突出部を全く形成しない。触覚パターンによる影響を受けない平坦な内面を有することは、パッケージの滅菌において重要である。
カウンター要素は、ローラー、コンベヤー、またはローラーのカウンター要素として機能するのに適した他の任意の表面とすることができる。パッケージング材料は、パターン化ローラーとカウンター要素との間に送られる。
凹部26は、好ましくは、完成したパッケージング材料に、すなわちラミネート後及び折り目線の形成後(この2つの工程は、材料の選択及び変形プロセスの選択に応じ、任意の順序で行うことができる)に形成することができる。しかしながら、凹部は、ラミネートの前に形成しても良い。従って、用語、パッケージング材料は、この特定の場合には、厚紙層12のみを指し、前記厚紙層は、上記説明したタイプのローラーシステムに通される連続ウエブの形態である。
更に、凹部26は、1つの工程で折り目線と共に形成することができる。
液体食品パッケージのパッケージング材料に使用される厚紙材料は、圧縮された後、元の形状、すなわち圧縮されていない状態に少なくともある程度戻ろうとすることから弾性と見なすことができる。触覚パターンで凹部を形成する場合、触覚パターンに十分な深さよりも更に深くまで最初に圧縮することによって、これを補償する必要があることがある。これに関連して、2つの用語すなわち、初期圧縮深さDic及び維持圧縮深さDrcを使用することができる。これらの2つが図1に示されている。初期圧縮深さDicは、圧縮ローラーが到達する深さであり、維持圧縮深さDrcは、塑性変形が終了した後の深さ、すなわちパッケージング材料が圧縮の結果として維持する深さである。パッケージング材料の性質、すなわちその非圧縮状態に戻ろうとする程度によって、最終的に望ましい維持圧縮深さDrcが得られるように適切な初期圧縮深さを選択することができる。
いくつかの初期検査により、消費者が触覚パターンを感知でき、且つ視覚的に認識できるようにするために、凹部26の深さ(Drc)は、少なくとも30μm、好ましくは少なくとも50μmにするべきであることが分かっている。
触覚パターンの領域は、意図する使用者把持部を示すため、及び/または装飾絵を強調するのに適した任意の形状を有することができ、触覚パターンの領域の凹部26はまた、任意の形状、例えば、点、線、長方形、三角形、ハニカム形状、波形型、楕円等のうちのいずれかの形状を有することもできる。
本発明は当然、様々なパッケージのタイプ、例えば、平行六面体(parallelepipedic)パッケージ、楔形パッケージ、クッション型パッケージ、厚紙ボトル、及びゲーブルトップパッケージ等に利用することができる。
図2を参照すると、第1の実施形態によるパッケージ100が示されている。パッケージ100は、閉じた底部104から閉じた上部106に向かって延びたパッケージング材料の中空本体102を備えている。パッケージング材料は、前述の種類の材料とすることができるが、他の厚紙製構造も、この種類のパッケージに使用することができる。
この実施形態では、上部106は、中空本体102と一体に形成されている。開封構造108が、上部106の中心からオフセットされた位置に設けられている。開封構造108は、再び密封できるねじキャップである。
パッケージ100の中空本体102は、底面104、前面110、2つの側面112、114、及び後面116を含む5つの面を有する。前面110は、開封構造108と同じ方向を向いた面と定義される。
パッケージの主要部分は、非触覚型の領域を含む。この非触覚型の領域は、全ての前面110、後面116の主要部分、及び各側面112、114の主要部分に広がっている。
領域118が、パッケージ100に設けられており、この領域118は、図1に関連して説明した種類の触覚パターン120を備えている。領域118は、中空本体102の後面116に配置され、側面112、114の一部にも及ぶように延びている。従って、これらの領域は、開封構造108を備えた部分の実質的に反対側であるパッケージ100の部分に設けられている。
使用者がパッケージ100を掴もうとするとき、使用者は、パッケージを指でなぞって触覚パターン領域118を識別することができる。領域118の位置が、開封構造108の位置から分かるため、使用者は、どのようにパッケージ100を保持すると封入された内容物をこぼさずに注ぐことができるかにすぐに気が付く。
更なる実施形態では、領域118は、代わりに、2つの側面112、114に位置する2つの分離した領域にすることができる。すなわち、後面116は、パターン化されないままとなる。
図3に、第2の実施形態によるパッケージ200が示されている。パッケージ200は、一般に厚紙ボトルと呼ばれ、閉じられた底部204から閉じられた上部206に向かって延びたパッケージング材料の中空本体202を備えている。パッケージング材料は、図1に関連して説明した種類の材料とすることができるが、他の厚紙製構造も、この種類のパッケージに使用することができる。
この実施形態では、上部206は、中空本体202に対して射出成形される別個のプラスチックトップとして形成される。このプラスチックトップは、好ましくは、不透明である。上部206の下部は、くびれを有する形状を画定する外周部を有する。開封構造208が、上部206の中心からオフセットされた位置に設けられている。開封構造208は、再び密封できるねじキャップである。
一実施形態では、パッケージの上部206の下部の外周部は、前記くびれによって分離されている前部と後部を有し、前記開封構造208は、前部に配置されている。
パッケージ200の中空本体202は、底面204、前面210、2つの側面212、214、及び後面216を含む5つの面を有する。前面210は、開封構造208が配置されている面と定義される。対称面Sが示されており、この対称面は、底面204を構成する平面に対して実質的に垂直である。対称面Sは、当然、パッケージ200の中心を通って延在し、パッケージの長手方向の中心軸に整合している。
2つの領域218が、パッケージ200に設けられており、その一方の領域218のみが示されている。2つの領域218は、触覚パターン220を備えている。2つの領域218は、中空本体202の側面212、214に配置され、上部206まで連続して延び、中空本体と上部を視覚的に1つに連結している。
更に、図3から分かるように、これらの領域は、開封構造208が設けられた部分の実質的に反対側であるパッケージ200の部分に設けられている。
上部206は、射出成形ポリマー材料から作られているため、触覚パターンは、好ましくは、射出成形型のキャビティの壁によって画定されている凹部パターンとして形成される。一実施形態では、ポリマー上部206の凹部の寸法は、パッケージング材料の凹部の寸法と同一である。別の実施形態では、ポリマー上部206の凹部の寸法は、使用者が受ける感覚が完成した領域218と同一となるようにパッケージング材料の凹部の寸法に対して調節される。
上部206の形状のために、中空本体202は、この中空本体202が上部206の形状に適合すると、いわゆる凹状ハンドルを形成する。凹状ハンドルは、くびれ型上部206を設けることによって実現可能となる。更に、中空本体202の凹状ハンドルの形成を可能にするため、及びパッケージ200の安定性を高めるために、折り目線構造320が設けられている。折り目線構造320は、ブランクに関連して以下に更に詳細に説明する。
使用者がパッケージ200を掴もうとするとき、使用者は、パッケージを指でなぞって触覚パターン領域218を識別することができる。領域218の位置が、開封構造208の位置から分かるため、使用者は、どのようにパッケージ200を保持すると封入された内容物をこぼさずに注ぐことができるかにすぐに気が付く。
図4は、パッケージの底部204を示している。底部は、D型の平面を画定している。このD型は、パッケージの前部に1つ、及び後部に1つの2つの異なる折り目線構造を設けることによって達成される。これらの折り目線構造は、ブランクに関連して以下に更に詳細に説明する。
図6は、チューブ状パッケージング材料から製造された平行六面体パッケージング容器600を示している。このようなパッケージング容器は、製造されることが多く、この製造においては、材料ウエブ602の一方の長手方向の縁が、他方の長手方向の縁604(隠線として示されている)の上に重なるように、パッケージング材料のウエブが、チューブ状に再形成され、次いでチューブに目的の内容物が充填され、狭い横方向の相互に離隔したシールゾーン606に沿ってシールされる。次いで、このようにして内容物を含むチューブのシールされた部分は、これらのシールゾーンの切断によってチューブから分離され、次いで、コーナーフラップが形成されるように折られ、これらのコーナーフラップが、パッケージの側面及び底部に対してシールされる。
パッケージング材料は、図1に関連して説明した種類の材料とすることができる。材料の一方の長手方向の縁602は、第2の長手方向の縁604に重ねられて永久シールされ、チューブの長手方向の横断方向に配置された2つのシール606は、チューブの長手方向に対して実質的に直角に配置されている。形成工程では、長手方向の重複接合部は、パッケージング容器の長手方向の面の一つの実質的に中心に位置している。
パッケージ600は、その上面に開封構造608を有する。この開封構造は、任意の従来のタイプ、すなわち、プルタブ、ねじキャップ、ヒンジ開封装置等とすることができる。
パッケージ600は、上記のように製造された触覚パターン620の2つの領域610、612を備えている。この領域の配置は、触覚パターンの目的によって決まる。触覚パターンの領域を使用して、パッケージの装飾絵を強調することができる、すなわちパッケージングラミネートに印刷された2次元の絵に「更なる次元」を加えることができる視覚効果を創造することができる。例えば、絵の特定の部分を、触覚パターンを追加することによって強調することができる。図示されている実施形態では、触覚パターンの領域を、610で示されている仮想の商標名「(登録商標)」、及びパッケージの内容物を表す、612で示されている説明文字列、例えば、「milk」を強調するために装飾絵の部分の位置に合わせる。更に、触覚パターンを使用して点字を作成し、例えば、パッケージの内容物を視覚障害者に知らせることもできる。視覚障害者は、例えば、情報を得るために感覚に頼らなければならないため、これは有利である。しかしながら、絵は、点字を提供できない。
本発明はまた、折り目線及び触覚パターンを備えた領域を有する、パッケージを形成するためのブランクに関する。このブランクは、例えば、図1に関連して説明したパッケージング材料から作られる。
一般に、前記ブランクは、折り目線及び触覚パターンを有する領域を備えた厚紙製パッケージング材料から作られる。前記触覚パターンは、厚紙製パッケージング材料の少なくとも厚紙層の圧縮によって形成される。更に、前記触覚パターンは、パッケージの外面を形成することになるブランクの第1の面に形成される。パッケージの内面を形成することになるブランクの第2の面は、滅菌を容易にするために、少なくとも触覚パターンの領域に対応する領域において実質的に平坦である。
いくつかの初期試験中に、パッケージを折るときに悪影響が生じる可能性を全くなくすために、触覚パターン領域の境界と任意の折り目線またはシールゾーンとの間に一定の距離を有することが望ましいことが分かった。現在、触覚パターン領域の境界と折り目線またはシールゾーンとの間の距離は、好ましくは少なくとも0.5、好ましくは少なくとも1mm以上にするべきであることが分かっている。表現「任意の折り目線」は、全ての折り目線を指すが、この距離は、触覚パターンの領域の近傍の折り目線に明らかに特に適用可能である。この距離は、触覚パターンと任意のシールゾーン、すなわちパッケージを形成するためにパッケージング材料のシールがなされるゾーンとの間にも使用することができる。図3の実施形態では、2種類のシールゾーンが存在する。上部206は、中空本体202に対して射出成形され、パッケージング材料のポリマー層が、上部と共に融解するため、中空本体は、上部に対してシールされると言うことができ、材料重複部が、シールゾーンを形成する。長手方向のシールは、ブランクの2つの横方向端部306が第2の種類のシールゾーンを形成すると形成される。図6の実施形態では、縁602と604との間の接合重複部及びシール606は、別のシールゾーンである。
図5に、ブランク300の第1の実施形態が示されている。以下の説明に従って折られてシールされると図3に示されているパッケージの中空本体を形成できるように、ブランク300が用意される。この実施形態では、ブランク300は、矩形領域であり、第1の底端部302、第2の上端部304、及び間にブランクが延在する2つの横方向端部306、308を有する。
ブランクは、前記底端部302に配置された第1の組の折り目線310、及び前記上端部304に配置された第2の組の折り目線320を備え、前記ブランクは、中空本体を形成するために2つの横方向端部306、308に沿ってシール可能である。第1の組の折り目線310は、前記ブランクが前記第1の組の折り目線310に沿ってシールされて折られると前記底端部302が閉じた底端部を形成するように配置される。
第2の組の折り目線320は、前記上端部304の、くびれを有する上部の形状への適合を促進するように配置することができる。
更に、第1の組の折り目線310は、ブランクが折り目線312の第1の配置に沿って折り畳まれると4つの角を有する底端部の前面が形成されるように配置された折り目線312の第1の配置を含むことができる。
第1の組の折り目線310は、ブランクが折り目線の第2の配置314に沿って折り畳まれると2つの角を有する底端部の後面が形成されるように配置された折り目線の第2の配置314を更に有することができる。図4は、第1及び第2の折り目線の配置312、314の結果としての最終的な底端部を示している。
第1の組の折り目線310及び第2の組の折り目線320は、2つの横方向端部306、308が互いにシールされると形成される長手方向のシールが、第1または第2の組の折り目線310、320を通過しないように配置することができる。
ブランク300が、折り目線310、320に沿って折り畳まれ、底端部302及び横方向側部306、308でシールされると、ブランク300は、図3に中空本体202として示されているものに一致する中空本体を形成する。
第2の組の折り目線320は、上端部304から下部に向かって延び、前記下部は、閉じた底端部302と前記上端部304との間に位置する。更に、第2の組の折り目線320は、第1の対の互いに反対の折り目線322を備えている。1つの折り目線322が、形成されるパッケージの対称面Sの両側に位置している。対称面Sは、図5に対称線として示されている。前記互いに反対の折り目線322は、対称面Sから一定の距離に位置し、前記平面に対して一定の角度を為している。更に、第2の組の折り目線320は、第2の対の互いに反対の折り目線324を有し、1つの折り目線が、対称面Sの両側に位置している。第1の互いに反対の折り目線322と同様に、第2の折り目線324は、対称面から一定の距離に位置し、前記対称面に対して一定の角度を為している。更に、第2の組の折り目線320は、第3の対の互いに反対の折り目線326を有し、1つの折り目線が、対称面の両側に位置し、他の折り目線と同様に、前記対称面から一定の距離に位置し、前記対称面に対して一定の角度を為している。
第1の対の折り目線322は、対称面Sに最も近接して配置され、対称面Sに対して第1の角αを有する。第2の対の折り目線324は、対称面Sに対して第2の角βを有し、前記第2の角βは、第1の角αよりも大きい。第3の対の折り目線326は、対称面に対して第3の角γを有し、前記第3の角γは、第2の角βよりも大きい。対称面のそれぞれの側の第1及び第3の対の折り目線322、326は、曲線328によって接続されている。従って、各対の第1及び第3の折り目線322、326は、1本の折り目線を形成している。
第1、第2、及び第3の対の折り目線322、324、326は、対称面に対して、ブランクの上端部304に向かう方向に、角α、β、γが増大するように角度が付けられている。
図5から分かるように、第2の組の折り目線320は、第1の折り目線310の第2の構成と同じ、ブランクの端部に配置されている。第2の組の折り目線320及び第1の折り目線310の第2の配置は共に、対称面Sを中心として配置されている。
2つの領域330a、330bが、ブランク300に形成され、各領域330a、330bは、触覚パターン332を有する。それぞれの領域330a、330bは、第1及び第2の対の折り目線322、324の間に配置されている。図示されている実施形態では、これらの領域は、3つの面において、第1及び第2の折り目線並びに上端部304のそれぞれによって画定されている。
触覚パターンを有する領域は、この実施形態では、領域330a、330bは、好ましくは、図1のパッケージング材料に関連して既に説明した圧縮技術によって形成される。
本発明はまた、連続ウエブの複数の後に配置される部分を含むパッケージング材料のリールに関し、これらの各部分は、ブランクを画定する。例えば、図5に関連して既に説明したようなブランク300である。
本発明は、主として、いくつかの実施形態を参照して説明してきた。しかしながら、当業者には容易に理解できるように、上記開示した以外の他の実施形態も、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲内で同様に可能である。更に、「前」、「後」、「上」、または「下」等へのいかなる言及も、単に例示目的であり、特許請求の範囲を限定することを意図するものではないことにも留意されたい。
触覚パターンを有する領域が、開封構造を備えた部分の実質的に反対側であるパッケージの部分に設けられ、開封構造が、パッケージの中心からオフセットされて配置されている2つの実施形態を説明した。図示されていない別の実施形態では、開封構造及び触覚パターンを有する領域は、互いに対してオフセットされて配置される。触覚パターンを有する領域は、例えば、パッケージに対して中心に配置されるが、開封構造は、パッケージの中心からオフセットされて配置される。従って、オフセット方向は、パッケージの長手方向の中心軸に対して実質的に垂直な方向であると定義することができる。開封構造及び触覚パターンを有する領域はもちろん、それに加えて、パッケージの長手方向の中心軸と実質的に整合した方向に互いに対してオフセットすることもできる。
12 厚紙層
10 パッケージング材料
26 凹部
100,200,600 パッケージ
102,202 中空本体
104,204 底部(底面)
106,206 上部
108,208,608 開封構造
120,220,620 触覚パターン
118,218,610,612 領域
300 ブランク
302 第1の底端部
304 第2の上端部
306,308 2つの横方向端部
310 第1の組の折り目線
312 第1の配置
314 第2の配置
320 折り目線構造(第2の組の折り目線)
330a,330b 領域
332 触覚パターン

Claims (23)

  1. 液体食品を封入するためのパッケージ(100;200;600)であって、前記パッケージが、厚紙層(12)を含む繊維系パッケージング材料(10)から作られ、
    前記パッケージ(100;200;600)が、外面及び内面を有し、前記外面が、少なくとも、意図する使用者把持部を示すため、及び/または装飾絵を強調するための触覚パターン(120;220;620)を有する領域(118;218;610;612)を備え、前記触覚パターン(120;220;620)が、少なくとも前記厚紙層(12)の圧縮によって前記パッケージング材料に形成され、且つ
    前記内面が、少なくとも、前記外面に前記触覚パターン(120;220;620)を有する前記領域(118;218;610;612)に対応した位置にある平坦な領域を有する、
    パッケージ。
  2. 前記触覚パターン(120;220;620)が、少なくとも30μm、好ましくは少なくとも50μmの深さを有する凹部(26)を備えている、請求項1に記載のパッケージ(100;200;600)。
  3. 前記触覚パターン(120;220;620)が、凹部(26)を備える圧縮パターンを有する、請求項1に記載のパッケージ(100;200;600)。
  4. 閉じた底端部(104;204)から閉じた上部(106;206)に向かって延びた厚紙製パッケージング材料の中空本体(102;202)を備え、触覚パターン(120;220)を有する前記領域(118;218)が、前記中空本体(102;202)または前記上部(106;206)、あるいは両方に設けられている、請求項1〜3の何れか1項に記載のパッケージ(100;200)。
  5. 触覚パターンを有する前記領域が、前記中空本体から前記上部に連続的に延びて、前記中空本体と前記上部を視覚的に1つに連結している、請求項4に記載のパッケージ(100;200)。
  6. 前記パッケージ(100;200;600)が、開封構造(108;208;608)を備える、請求項1〜5の何れか1項に記載のパッケージ(100;200)。
  7. 前記開封構造(108;208;608)が、前記パッケージ(100;200;600)に対して中心からオフセットされた位置に配置されている、請求項6に記載のパッケージ(100;200;600)。
  8. 触覚パターン(120;220;620)を有する前記領域(118;218;610;612)が、前記開封構造(108;208;608)を備えた部分の実質的に反対側である前記パッケージの部分に設けられている、請求項6または7に記載のパッケージ(100;200;600)。
  9. 前記開封構造(108;208;608)及び前記触覚領域(118;218;610;612)が、前記パッケージの長手方向の中心軸に対して実質的に垂直な方向において互いに対してオフセットされて配置されている、請求項6に記載のパッケージ(100;200;600)。
  10. 触覚パターン(120;220)を有する前記領域(118;218)が、前記中空本体(102;202)及び前記上部(106;206)に設けられ、触覚パターン(120;220)を有する前記領域(118;218)が、前記中空本体と前記上部との間の境界面に連続して分布している、請求項4〜9の何れか1項に記載のパッケージ(100;200)。
  11. 前記上部(206)が、ポリマー材料から作られ、前記上部が、その外周部に沿って、前記パッケージを閉じるために前記中空本体の上端部にしっかりと固定されている、請求項4〜10の何れか1項に記載のパッケージ(200)。
  12. 前記上部の前記外周部が、くびれを有する形状を画定し、前記底端部(204)と前記上部(206)との間に延在する前記中空本体(202)の側面の少なくとも1つが、前記少なくとも1つの側面の前記くびれ形状への適合を促進する折り目線構造(320)を備えている、請求項11に記載のパッケージ(200)。
  13. 前記上部(206)が、前記くびれによって分離された前部及び後部を有し、前記開封構造(208)が、前記前部に配置され、
    前記後部及び前記折り目線構造(320)が、前記中空本体(202)の一部を使用者把持部の形状にするように構成され、前記使用者把持部が、触覚パターン(220)を有する前記領域(218)を備えている、請求項12に記載のパッケージ(200)。
  14. 前記パッケージが、触覚パターンを有する前記領域に隣接した非触覚型の領域を備えている、請求項1〜13のいずれか1項に記載のパッケージ(100;200;600)。
  15. 非触覚型の前記領域が、前記閉じた底端部(104;204)によって画定された平面と平行な方向において、触覚パターンを有する前記領域に隣接して配置されている、請求項4〜14のいずれか1項に記載のパッケージ(100;200)。
  16. 請求項1〜15のいずれか1項に記載のパッケージを形成するためのブランクであって、前記ブランクが、厚紙層(12)を含む繊維系パッケージング材料(10)から作られ、折り目線を備え、前記ブランクが、少なくとも、意図する使用者把持部を示すため、及び/または装飾絵を強調するための触覚パターン(120;220;620)を有する領域(118;218;610;612)を備え、前記触覚パターンが、少なくとも前記厚紙層(12)の圧縮によって形成され、且つ触覚パターン(120;220;620)の前記領域が、前記パッケージの外面を形成することになる前記ブランクの第1の面に設けられ、前記パッケージの内面を形成することになる前記ブランクの第2の面が、少なくとも前記触覚パターンを有する前記領域に対応した位置にある領域において平坦である、ブランク。
  17. 前記触覚パターン(120;220;620)が、少なくとも30μm、好ましくは少なくとも50μmの深さを有する凹部(26)を備えている、請求項16に記載のブランク。
  18. 前記触覚パターン(120;220;620)が、凹部(26)を有する圧縮パターンを備えている、請求項16に記載のブランク。
  19. 前記ブランクが、
    その横方向端部(306;308)が互いにシールされて中空本体が形成され、且つ
    前記中空本体の底部が、折り目線に沿って折り畳まれてシールされて閉じた端部(302)が形成されるときに、
    液体食品を封入するためのパッケージの一部を形成するブランク(300)となる、請求項16〜18のいずれか1項に記載のブランク。
  20. 第1の端部(302)、第2の端部(304)、及び前記第1の端部(302)と前記第2の端部(304)との間に延在する2つの横方向端部(306;308)を備え、前記折り目線が、
    前記第1の端部(302)に配置された第1の組の折り目線(310)を備え、
    前記ブランクが、中空本体を形成するために前記2つの横方向端部(306;308)に沿ってシール可能であり、
    前記第1の組の折り目線(310)が、前記ブランクが前記第1の組の折り目線に沿って折り畳まれると前記第1の端部が閉じた底端部を形成するように配置され、且つ、前記折り目線が、
    前記第2の端部(304)に配置された第2の組の折り目線(320)を含み、前記第2の組の折り目線(320)が、前記第2の端部(304)の前記上部の下部への適合を促進するように配置され、前記下部が、くびれを有する形状を画定する外周部を有し、前記第2の組の折り目線(320)が、前記中空本体の一部を使用者把持部の形状にし易くように構成され、前記使用者把持部が、触覚パターン(332)を有する前記領域(330)を備えている、請求項19に記載のブランク(300)。
  21. 前記第2の組の折り目線(320)が、前記第1の折り目線(310)の第2の配置(314)と同じ、ブランクの端部に配置されている、請求項20に記載のブランク(300)。
  22. 連続したウエブの、複数の、後に配置される部分を含むパッケージング材料のリールであって、前記各部分が、請求項16〜21のいずれか1項に記載のブランクを画定する、リール。
  23. 厚紙層(12)を含む繊維系パッケージング材料に、圧縮技術を用いて触覚パターン(120;220;620)を形成する方法であって、
    圧力を加えることができ、パターン化表面を有するローラーを、前記パッケージング材料の第1の面に作用させる工程と、
    非パターン化表面を有するカウンター要素を、前記パッケージング材料の第2の面に作用させる工程とを含む、方法。
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