JP2017052210A - トランスファー装置、及び生タイヤの形成方法 - Google Patents
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前記第1ドラムと第2ドラムとの間を移動可能な移動台と、
前記移動台に、前記円筒状カーカスプライの軸心方向に近離移動可能に支持される一対の吸着機とを具え、
各前記吸着機は、前記円筒状カーカスプライと同心な環状フレームと、
前記環状フレームに、周方向に間隔を有して支持される複数のセグメントと、
各前記セグメントに支持され、かつ軸心方向の内方にのびる支持板と、
各前記支持板に、軸心方向に間隔を隔てて取り付き、かつ前記円筒状カーカスプライの外周面を吸着しうる複数のバキュームパッドとを具えるとともに、
前記支持板は、軸心方向の長さが小な第1の支持板と、この第1の支持板とは周方向に交互に配されかつ軸心方向の長さが大な第2の支持板とからなり、
しかも一方の吸着機に配される第1の支持板と、他方の吸着機に配される第2の支持板とは、軸心方向に一直線状に配されることを特徴としている。
第1ドラム上でプライ形成用部材を巻回することによって円筒状カーカスプライを形成するステップS1と、
第2ドラム上で、インナーライナ形成用部材を巻回して円筒状インナーライナを形成するステップS2と、
前記トランスファー装置を用い、前記第1ドラムから円筒状カーカスプライを受け取りかつ第2ドラム上の円筒状インナーライナの外側に同心状に外挿させて保持するステップS3と、
前記第2ドラムを拡径し、円筒状インナーライナの外周面を円筒状カーカスプライの内周面に押し付けて一体に接合するステップS4とを含むことを特徴としている。
図1は、第2発明の生タイヤの形成方法を実施するための生タイヤ製造ラインLを概念的に示す平面図であり、前記生タイヤ製造ラインLには第1発明のトランスファー装置3が使用される。
(ア) 第1ドラム1上でプライ形成用部材を巻回することによって円筒状カーカスプライWA形成するステップS1と、
(イ) 第2ドラム2上で、インナーライナ形成用部材を巻回して円筒状インナーライナWBを形成するステップS2と、
(ウ) 前記トランスファー装置3を用い、前記第1ドラム1から円筒状カーカスプライWAを受け取りかつ第2ドラム2上の円筒状インナーライナWBの外側に同心状に外挿させて保持するステップS3と、
を含んで形成される。
2 第2ドラム
3 トランスファー装置
5 移動台
6、6L、6R 吸着機
10 環状フレーム
11 セグメント
12 支持板
12A 第1の支持板
12B 第2の支持板
13 バキュームパッド
15 拡縮径手段
WA 円筒状カーカスプライ
WB 円筒状インナーライナ
Claims (5)
- 第1ドラム上でプライ形成用部材を巻回することによって形成される円筒状カーカスプライを、前記第1ドラムから受け取って第2ドラムまで搬送するトランスファー装置であって、
前記第1ドラムと第2ドラムとの間を移動可能な移動台と、
前記移動台に、前記円筒状カーカスプライの軸心方向に近離移動可能に支持される一対の吸着機とを具え、
各前記吸着機は、前記円筒状カーカスプライと同心な環状フレームと、
前記環状フレームに、周方向に間隔を有して支持される複数のセグメントと、
各前記セグメントに支持され、かつ軸心方向の内方にのびる支持板と、
各前記支持板に、軸心方向に間隔を隔てて取り付き、かつ前記円筒状カーカスプライの外周面を吸着しうる複数のバキュームパッドとを具えるとともに、
前記支持板は、軸心方向の長さが小な第1の支持板と、この第1の支持板とは周方向に交互に配されかつ軸心方向の長さが大な第2の支持板とからなり、
しかも一方の吸着機に配される第1の支持板と、他方の吸着機に配される第2の支持板とは、軸心方向に一直線状に配されることを特徴とするトランスファー装置。 - 前記第1の支持板に取り付くバキュームパッドと、前記第2の支持板に取り付くバキュームパッドとは、軸心方向に位置ずれしたことを特徴とする請求項1記載のトランスファー装置。
- 前記第1の支持板及び第2の支持板は、それぞれ前記セグメントに、軸心方向に位置調整可能に支持されることを特徴とする請求項1又は2記載のトランスファー装置。
- 各前記セグメントは、前記環状フレームに、拡縮径手段を介して半径方向内外に移動可能に支持されることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のトランスファー装置。
- 請求項1〜4の何れかに記載のトランスファー装置を用いた生タイヤの形成方法であって、
第1ドラム上でプライ形成用部材を巻回することによって円筒状カーカスプライを形成するステップS1と、
第2ドラム上で、インナーライナ形成用部材を巻回して円筒状インナーライナを形成するステップS2と、
前記トランスファー装置を用い、前記第1ドラムから円筒状カーカスプライを受け取りかつ第2ドラム上の円筒状インナーライナの外側に同心状に外挿させて保持するステップS3と、
前記第2ドラムを拡径し、円筒状インナーライナの外周面を円筒状カーカスプライの内周面に押し付けて一体に接合するステップS4とを含むことを特徴とする生タイヤの形成方法。
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JP2015178838A JP6531582B2 (ja) | 2015-09-10 | 2015-09-10 | トランスファー装置、及び生タイヤの形成方法 |
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2015
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