JP2017050042A - 収容部、及びこれを備えた電気接続箱 - Google Patents

収容部、及びこれを備えた電気接続箱 Download PDF

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Abstract

【課題】電気接続箱において被収容体を収容する収容部であって、当該被収容体を上方と下方の何れからでも差込可能なコンパクトな構成を提供する。【解決手段】収容部2は短辺と長辺とを有する略長方形を呈し、短辺側内周面15において、短辺方向の略中央部に中央部係止爪32を備えるとともに、中央部係止爪32の短辺方向の両側にサイド部弾性係止部33を備える。サイド部弾性係止部33は、収容部側リブ34と、弾性片35と、サイド部弾性係止爪38と、を備える。収容部側リブ34は、短辺側内周面15から突出し、挿入方向に沿って形成される。弾性片35は、収容部側リブ34と長辺側内周面(17又は18)の間に配置され、弾性変形可能である。サイド部弾性係止爪38は、弾性片35に形成される。サイド部弾性係止爪38は、第1の挿入方向側を向いた係止面39を有し、中央部係止爪32は、第2の挿入方向側を向いた係止面40を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、電気接続箱において、カセット状に構成されたリレーモジュール等を収容する収容部の構成に関する。
自動車等に設けられる電気接続箱(リレーボックス)は、リレー等の部品を搭載する部品搭載面を有している。従来の電気接続箱においては、前記部品搭載面に対して電気部品を直接搭載していた。しかしながら、このように電気接続箱に対して電気部品を直接搭載する構成においては、搭載する電気部品が変更されるたびに電気接続箱の設計変更が必要となる。このため、搭載する電気部品の変更を容易に行えないという問題があった。
そこで近年では、電気部品が搭載されたユニットを、電気接続箱に対してカセット式に着脱可能とする構成が採用される場合がある。この構成によれば、ユニットを変更することで、搭載する電気部品を容易に変更できる。このような構成は、例えば特許文献1及び特許文献2に記載されている。
特許文献1に記載の電気接続箱は、リレーブロックとリレーモジュールの何れか一方を選択的に装着できる搭載部を設けたベースを備えている。特許文献1によれば、リレーブロックとリレーモジュールとを、同一の搭載部に搭載できるように互換性を持たせたので、リレーブロックとリレーモジュールを必要に応じて使い分けできるようになり、柔軟な設計が可能になる。
特許文献2に記載の電気接続箱は、電気回路ユニットを、収容部の下側から挿入可能な構成としている(特許文献2の0033段落)。また、特許文献2に記載の電気接続箱は、収容部に収容された電気回路ユニットを、上側に向けて抜き取ることができるように構成されている(0035段落)。また、特許文献2に記載の電気接続箱は、電気回路ユニットを、収容部の上側から挿入することも可能となっている(0036段落)。
国際公開第2011/004650号公報 特開2006−180598号公報
特許文献1の0029段落に記載されているように、リレーブロックの下方には電線が接続されている。従って、リレーブロックを搭載部に取り付ける際には、当該搭載部の下方からリレーブロックを差し込む必要がある(0029段落)。一方、特許文献1の0041段落に記載されているように、リレーモジュールは、メンテナンス等のために搭載部の上方に抜き取って交換できる。このため、リレーモジュールを搭載部に取り付ける際には、当該搭載部の上方からリレーモジュールを差し込む(0033段落)。
特許文献1の搭載部は、リレーブロックに係合可能なブロック用ロック受け部と、リレーモジュールと係合可能なモジュール用ロック爪と、を備えている。このように、特許文献1の搭載部は、下方から差し込まれるリレーブロックと、上方から差し込まれるリレーモジュールと、に対応するために、搭載部が複雑となっており、電気接続箱のコストアップの原因となる。また、搭載部が複雑であるため、当該搭載部をコンパクトに構成することができず、電気接続箱が大型化してしまう。
特許文献2の構成は、電気回路ユニットを、収容部の上方から挿入することも、下方から挿入することも可能となっている。このように、特許文献2の構成によれば、電気回路ユニットを収容部に対して上方と下方の何れからでも差し込むことができるだけでなく、下方から収容部に差し込んだ当該電気回路ユニットを上方に向けて抜き取ることができる。従って、特許文献2の構成によれば、特許文献1よりも更に柔軟な対応が可能であると考えられる。
しかしながら、特許文献2に記載の収容部においては、係止片、係合凸部、ガイドリブ等が分散して配置されている。このため、収容部をコンパクトに構成することができずに電気接続箱が大型化する、という特許文献1と共通の課題を有する。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、電気接続箱において被収容体を収容する収容部であって、当該被収容体を上方と下方の何れからでも差し込むことができる構成をコンパクトに実現した構成を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の第1の観点によれば、以下の収容部が提供される。即ち、この収容部は、略直方体状の被収容体を、第1の挿入方向、及び当該第1の挿入方向とは反対向きの第2の挿入方向から挿入可能である。当該収容部は、前記挿入方向で見たときの開口部が短辺と長辺とを有する略長方形を呈し、前記長方形の短辺側を構成する短辺側内周面と、前記長方形の長辺側を構成する長辺側内周面と、を有する。前記収容部は、前記短辺側内周面において、前記長方形の短辺に沿う方向である短辺方向の略中央部に中央部係止爪を備えるとともに、前記中央部係止爪の前記短辺方向の両側にサイド部弾性係止部を備える。前記サイド部弾性係止部は、収容部側リブと、弾性片と、サイド部弾性係止爪と、を備える。前記収容部側リブは、前記短辺側内周面から突出し、前記挿入方向に沿って形成される。前記弾性片は、前記収容部側リブと前記長辺側内周面の間に配置され、弾性変形可能である。前記サイド部弾性係止爪は、前記弾性片に形成される。前記サイド部弾性係止爪は、前記第1の挿入方向側を向いた係止面を有し、前記中央部係止爪は、前記第2の挿入方向側を向いた係止面を有する。そして、前記中央部係止爪の係止面と、前記サイド部弾性係止爪の係止面と、前記収容部側リブが、前記被収容体に接触することにより、前記被収容体を固定する。
このように、第1の挿入方向を向いた係止面を有するサイド部弾性係止爪と、第2の挿入方向を向いた係止面を有する中央部係止爪と、を設けることにより、被収容体を、第1の挿入方向及び第2の挿入方向の何れにも抜けないように固定できる。これにより、収容部に対して、被収容体を、第1の挿入方向及び第2の挿入方向の何れからでも挿入することが可能となる。また、収容部側リブが被収容体に接触することにより、当該被収容体のガタつきを防止できる。そして、中央部係止爪とサイド部弾性係止部を、短辺側に並べて設けたことにより、長辺側に係止爪等を設ける必要がない。これにより、収容部をコンパクトに構成することができる。
上記の収容部は、以下のように構成することが好ましい。即ち、前記サイド部弾性係止部は、前記収容部側リブと前記長辺側内周面を接続する架橋部を備える。前記サイド部弾性係止部が備える前記弾性片は、前記挿入方向に沿って細長く形成されている。当該弾性片の長手方向一側の端部は、湾曲部を介して前記短辺側内周面に接続している。そして、前記弾性片の長手方向他側の端部は、前記架橋部に接続している。
このように、収容部側リブと、長辺側内周面と、を繋ぐ架橋部を設けることにより、収容部側リブが変形することを防止し、当該収容部側リブの強度を向上させることができる。また上記のように、弾性片を両持ち支持とすることにより、当該弾性片の強度を確保できる。
本発明の第2の観点によれば、上記の収容部を備えた電気接続箱が提供される。
この電気接続箱は、収容部をコンパクトに構成できる。これにより、電気接続箱全体をコンパクトに構成することができる。
上記の電気接続箱は、以下のように構成されることが好ましい。即ち、電気接続箱は、前記収容部に収容される被収容体を備える。この被収容体は、前記挿入方向で見て略長方形を呈し、前記長方形の短辺側を構成する短辺側外周面と、前記長方形の長辺側を構成する長辺側外周面と、を有する。この被収容体は、前記短辺側外周面において、前記短辺方向の略中央部に中央部弾性係止部を備えるとともに、前記中央部弾性係止部の前記短辺方向の両側にサイド部係止爪を備える。前記中央部弾性係止部は、2つの被収容体側リブと、弾性片と、中央部弾性係止爪と、を備える。前記被収容体側リブは、前記短辺側外周面から突出し、前記挿入方向に沿って互いに平行に形成される。前記弾性片は、前記2つの被収容体側リブの間に配置される。前記中央部弾性係止爪は、前記弾性片に形成される。前記中央部弾性係止爪は、前記第1の挿入方向側を向いた係止面を有し、前記サイド部係止爪は、前記第2の挿入方向側を向いた係止面を有する。そして、前記中央部弾性係止爪の係止面が、前記中央部係止爪の係止面に接触し、かつ前記サイド部弾性係止爪の係止面が、前記サイド部係止爪の係止面に接触し、前記被収容体側リブの先端が、前記短辺側内周面に対して接触し、前記被収容体側リブが、前記収容部側リブに対して短辺方向で接触することにより、前記被収容体が前記収容部に固定される。
このように、収容部の係止爪と、被収容体側の係止爪とを係合させることにより、被収容体を適切に固定できる。また、被収容体側リブの先端が、収容部の短辺側内周面に接触することで、長辺方向での被収容体のガタつきを抑えることができる。また、被収容体側リブが、収容部側リブに対して短辺方向で接触することにより、短辺方向での被収容体のガタつきを抑えることができる。このように、上記の構成によれば、被収容部を固定してガタつきを抑えるための構成を、短辺側にまとめてコンパクトに構成できる。
上記の電気接続箱は、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記中央部弾性係止部は、前記2つの被収容体側リブ同士を接続する架橋部を有する。前記中央部弾性係止部が備える前記弾性片は、前記挿入方向に沿って細長く形成されている。当該弾性片の長手方向一側の端部は、湾曲部を介して前記短辺側外周面に接続している。前記弾性片の長手方向他側の端部は、前記架橋部に接続している。
このように、2つの被収容体側リブ同士を繋ぐ架橋部を設けることにより、被収容体側リブが変形することを防止し、当該被収容体側リブの強度を向上させることができる。また、弾性片を両持ち支持とすることにより、当該弾性片の強度を確保できる。
本実施形態の電気接続箱が備える収容部及びリレーモジュールの斜視図。 リレーモジュールの平面図。 収容部の平面図。 収容部側係止部及び被収容体側係止部を示す斜視図。 図2のAの部分を拡大して示す平面図。 リレーモジュールの側面図。 図5のC−C断面矢視図。 図3のBの部分を拡大して示す平面図。 図8のD−D断面矢視図。 図8のE−E断面矢視図。 収容部にリレーモジュールを収容した状態を示す平面図。 図11のF−F断面矢視図。 図13のG−G断面矢視図。 変形例を示す斜視図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本実施形態の電気接続箱1に対するリレーモジュール(被収容体)3の収容構造を示す斜視図である。
本実施形態の電気接続箱1は、ベース体と、当該ベース体の上方を覆うアッパーケースと、ベース体の下方をロアケースと、を有する。なお、ベース体、アッパーケース、及びロアケースを備えた電気接続箱は、例えば特許文献1に示すように公知であるので、これらの図示は適宜省略する。
ベース体は、合成樹脂によって成形されており、各種の電気部品が搭載される部品搭載面を有している。部品搭載面は、通常、略水平に配置され、かつ、部品を搭載する側を上に向けて配置される。そこで、以下の説明では、部品搭載面が向く方向を「上」とし、その反対方向を「下」とする。ただしこれは説明の便宜のための表現であって、電気接続箱の配置を限定するものではない。
前記アッパーケースは、ベース体の上方に配置されており、部品搭載面の上を覆う。前記ロアケースは、ベース体の下方に配置されており、ベース体の下側を覆う。ロアケース内には、外部の機器に接続されたワイヤハーネス及びその先端のコネクタ類が収容されている。
リレーモジュール3は、樹脂製のハウジングを有している。このハウジングは、図1に示すように、略直方体状に形成されている。ハウジング内には、複数のリレーが実装されたリレー基板が収容されている。また、ハウジングの下部には、ハウジング内のリレー基板に対して、前記ワイヤハーネスを接続するためのコネクタ4が設けられている。
電気接続箱1のベース体(図略)には、前記リレーモジュール3を収容するための収容部2が設けられている。なお、図1においては、収容部2のみを図示しているが、通常、この収容部2はベース体に一体形成されている。前述のように、ベース体は合成樹脂製であるから、収容部2も合成樹脂製となっている。収容部2は、直方体状のリレーモジュール3を収容できるように、略直方体状の空間を有している。
本実施形態では、図1に実線で示すように、収容部2に対して下側からリレーモジュール3を挿入できるように構成されている。このときリレーモジュール3を収容部2に対して挿入する方向(上方向)を、第1の挿入方向とする。また本実施形態では、図1に鎖線で示すように、収容部2に対して上側からリレーモジュール3を挿入することもできるように構成されている。このときリレーモジュール3を収容部2に対して挿入する方向(下方向)を、第2の挿入方向とする。なお、以下の説明において単に「挿入方向」というときは、上方向か下方向かを問わず、リレーモジュール3が挿入される方向と平行な方向を意味する。
図2に示すように、挿入方向で見たときに、リレーモジュール3は略長方形となっている。従って、当該リレーモジュール3が挿入される収容部2も、挿入方向で見たときに略長方形の開口部を有している(図3)。以下の説明では、上記のように、リレーモジュール3及び収容部2を挿入方向でみたときの長方形を基準として「短辺」「長辺」と表現することがある。
図2に示すように、リレーモジュール3のハウジングの外周面のうち、前記長方形の短辺を構成する面を、第1短辺側外周面11、及び第2短辺側外周面12とする。また、リレーモジュール3のハウジングの外周面のうち、前記長方形の長辺を構成する面を、第1長辺側外周面13、及び第2長辺側外周面14とする。
また、図3に示すように、収容部2の内周面のうち、前記長方形の短辺を構成する面を、第1短辺側内周面15、及び第2短辺側内周面16とする。また、収容部2の内周面のうち、前記長方形の長辺を構成する面を、第1長辺側内周面17、第2長辺側内周面18とする。
図1及び図2に示すように、リレーモジュール3には、被収容体側係合部20が設けられている。また、図1及び図3に示すように、収容部2の内部には、収容部側係合部21が設けられている。そして、収容部2にリレーモジュール3を挿入した際に、被収容体側係合部20と収容部側係合部21が係合することにより、リレーモジュール3が収容部2に固定されるように構成されている。
続いて、リレーモジュール3に設けられた被収容体側係合部20について説明する。
図2に示すように、被収容体側係合部20は、リレーモジュール3の短辺側を構成する外周面(短辺側外周面11,12)に、それぞれ設けられている。なお、リレーモジュール3に形成された2つの被収容体側係合部20は、同一形状である。そこで以下の説明では、第1短辺側外周面11に形成された被収容体側係合部20(図2においてAで示す部分)について説明し、第2短辺側外周面12に形成された被収容体側係合部20については説明を省略する場合がある。
図4から図7に、第1短辺側外周面11に設けられた被収容体側係合部20近傍の様子を示す。図4等に示すように、被収容体側係合部20は、中央部弾性係止部22と、2つのサイド部係止爪23を有している。
図5及び図6に示すように、中央部弾性係止部22は、リレーモジュール3の第1短辺側外周面11において、前記長方形における短辺に沿う方向(図5の上下方向、図6の左右方向。以下、短辺方向と呼ぶことがある)の略中央部に配置されている。
図5及び図6に示すように、中央部弾性係止部22は、2つの被収容体側リブ24を有している。被収容体側リブ24は、第1短辺側外周面11から突出するように設けられ、かつ挿入方向(図6の上下方向)に沿って形成されている。これにより、各被収容体側リブ24は、長辺側外周面13,14と平行な板状の部位として形成されている(図4を参照)。また、2つの被収容体側リブ24は、向かい合うように配置されている。各被収容体側リブ24において、他方の被収容体側リブ24側を向く面を、内側面と呼ぶ。また、各被収容体側リブ24の、内側面とは反対側の面を、外側面と呼ぶ。
図4及び図6に示すように、2つの被収容体側リブ24の間には、内側面同士を接続するように配置された架橋部27が設けられている。当該架橋部27を設けたことにより、被収容体側リブ24の強度が向上している。
図5及び図6に示すように、2つの被収容体側リブ24の間の位置には、弾性片25が配置されている。
弾性片25は、第1短辺側外周面11の壁面と略平行に設けられ、かつ挿入方向に細長い形状に構成されている。この弾性片25の断面が図7に示されている。図7に示すように、弾性片25の長手方向の一側の端部(本実施形態の場合は上側の端部)は、湾曲部26を介して第1短辺側外周面11に接続している。このように、弾性片25は、リレーモジュール3のハウジングと一体形成されている。なお、ハウジングは合成樹脂製であるから、弾性片25も合成樹脂製である。従って、細長い形状に構成された弾性片25は、ある程度の弾性変形が可能である。
図7に示すように、弾性片25の、湾曲部26とは反対側の端部は、第1短辺側外周面11に接続していない。このように、弾性片25の長手方向の他側の端部を開放した形状としたので、当該弾性片25の成形が容易になっている。
ただし、弾性片25の長手方向の他側の端部が何ら支持されていない場合(弾性片25が片持ち支持されている場合)、弾性片25に力が加わったときに当該弾性片25が塑性変形してしまうおそれがある。そこで本実施形態では図6に示すように、弾性片25の、湾曲部26とは反対側の端部を、前述の架橋部27に接続している。これにより、弾性片25が両持ち支持されているので、当該弾性片25の強度を確保できる。
図4から図7に示すように、弾性片25には中央部弾性係止爪28が一体的に形成されている。これにより、中央部弾性係止爪28は、前記長方形における長辺に沿う方向(図5及び図7の左右方向。以下、長辺方向と呼ぶことがある)に沿って弾性的に移動できるようになっている。図7に示すように、中央部弾性係止爪28は、第1の挿通方向(本実施形態の場合は上方向)を向く係止面29を有している。
図5及び図6に示すように、前述のサイド部係止爪23は、リレーモジュール3の第1短辺側外周面11において、短辺方向(図5の上下方向、図6の左右方向)で中央部弾性係止部22の両側に配置されている。なお、2つのサイド部係止爪23は、同一の形状である。従って、以下の説明では、一方のサイド部係止爪23についてのみ説明し、他方についての説明は省略することがある。
このサイド部係止爪23は、第1短辺側外周面11に固定的に形成されている。また、サイド部係止爪23は、中央部弾性係止爪28の係止面29とは反対方向(第2の挿通方向、本実施形態の場合は下方向)を向く係止面30を有している。
続いて、収容部2に設けられた収容部側係合部21について説明する。
図3に示すように、収容部側係合部21は、収容部2の短辺側を構成する内周面(短辺側内周面15,16)に、それぞれ設けられている。これにより、2つの収容部側係合部21が、長辺方向で向かい合うように配置されている。なお、収容部2に形成された2つの収容部側係合部21は、同一形状である。そこで以下の説明では、第1短辺側内周面15に形成された収容部側係合部21(図3においてBで示す部分)について説明し、第2短辺側内周面16に形成された収容部側係合部21については説明を省略する場合がある。
図4及び図8から図10には、第1短辺側内周面15に設けられた収容部側係合部21近傍の様子が示されている。図4等に示すように、収容部側係合部21は、中央部係止爪32と、2つのサイド部弾性係止部33を有している。
図8及び図9に示すように、サイド部弾性係止部33は、収容部2の第1短辺側内周面15において、短辺方向(図5の上下方向、図6の左右方向)の両サイドにそれぞれ配置されている。なお、2つのサイド部弾性係止部33は、略同一の構成である。従って、以下の説明では、一方のサイド部弾性係止部33についてのみ説明し、他方についての説明は省略することがある。
図8及び図9に示すように、サイド部弾性係止部33は、収容部側リブ34を有している。収容部側リブ34は、第1短辺側内周面15から突出するように設けられ、かつ挿入方向(図9の上下方向)に沿って形成されている。これにより、収容部側リブ34は、長辺側内周面17,18と平行な板状の部位として形成されている(図4を参照)。また、収容部側係合部21が備える2つ収容部側リブ34は、向かい合うように配置されている。各収容部側リブ34において、他方の収容部側リブ34側を向く面を、内側面と呼ぶ。また、各収容部側リブ34の、内側面とは反対側の面を、外側面と呼ぶ。
図4及び図9に示すように、収容部側リブ34の外側面と、これに向かい合う長辺側内周面(17又は18)と、の間を接続するように配置された架橋部37が設けられている。このように架橋部37を設けたことにより、収容部側リブ34の強度が向上している。
図8及び図9に示すように、収容部側リブ34の外側面と、これに向かい合う長辺側内周面(17又は18)と、の間の位置には、弾性片35が配置されている。
弾性片35は、第1短辺側内周面15の壁面と略平行に設けられ、かつ挿入方向に細長い形状に構成されている。この弾性片35の断面が図10に示されている。図10に示すように、弾性片35の長手方向の一側の端部(本実施形態の場合は下側の端部)は、湾曲部36を介して第1短辺側内周面15に接続している。このように、弾性片35は、収容部2の第1短辺側内周面15と一体形成されている。なお、収容部2は合成樹脂製であるから、弾性片35も合成樹脂製である。従って、細長い形状に構成された弾性片35は、ある程度の弾性変形が可能である。
図10に示すように、弾性片35の、湾曲部36とは反対側の端部は、第1短辺側内周面15に接続していない。このように、弾性片35の長手方向の他側の端部を開放した形状としたので、当該弾性片35の成形が容易になっている。
ただし、弾性片35の長手方向の他側の端部が何ら支持されていない場合(弾性片35が片持ち支持されている場合)、弾性片35に力が加わったときに当該弾性片35が塑性変形してしまうおそれがある。そこで本実施形態では図9に示すように、弾性片35の、湾曲部36とは反対側の端部を、前述の架橋部37に接続している。これにより、弾性片35が両持ち支持されているので、当該弾性片35の強度を確保できる。
図4、図9及び図10に示すように、弾性片35にはサイド部弾性係止爪38が一体的に形成されている。これにより、サイド部弾性係止爪38は、長辺方向(図8及び図10の左右方向)に沿って弾性的に移動できるようになっている。図10に示すように、サイド部弾性係止爪38は、第1の挿通方向(本実施形態の場合は上方向)を向く係止面39を有している。
図8及び図9に示すように、前述の中央部係止爪32は、収容部2の第1短辺側内周面15において、短辺方向(図8の上下方向、図9の左右方向)で略中央部に配置されている。図8及び図9に示すように、中央部係止爪32は、短辺方向において、2つのサイド部弾性係止部33の間に位置している。この中央部係止爪32は、第1短辺側内周面15に固定的に形成されている。また、中央部係止爪32は、サイド部弾性係止爪38の係止面39とは反対方向(第2の挿通方向、本実施形態の場合は下方向)を向く係止面40を有している。
上記のように構成された被収容体側係合部20と収容部側係合部21は、収容部2にリレーモジュール3が挿入されたときに係合するように構成されている。収容部2にリレーモジュール3が挿入された様子を、図11から図13に示す。
図12に示すように、収容部2にリレーモジュール3が挿入されたとき、収容部2に設けられた2つのサイド部弾性係止爪38と、リレーモジュール3に設けられた2つのサイド部係止爪23と、が係合するように構成されている。
より具体的に説明すると以下のとおりである。即ち、本実施形態では、サイド部弾性係止爪38の係止面39は第1の挿入方向(図12の上方向)を向いており、サイド部係止爪23の係止面30は第2の挿入方向(図12の下方向)を向いている。そして、図12に示すように、収容部2にリレーモジュール3を挿入したときに、係止面30と係止面39が当接できるように構成されている。
従って、リレーモジュール3を、収容部2に対して上方から第2の挿入方向(図12の下方向)に挿入していけば(図1の鎖線で示す状態)、係止面30と係止面39が当接し、サイド部弾性係止爪38とサイド部係止爪23が係合した状態となる(図12の状態)。これにより、リレーモジュール3が第2の挿入方向(図12の下方向)に抜けてしまうことを防止する。
一方、リレーモジュール3を、収容部2に対して下方から第1の挿入方向に挿入した場合(図1の実線で示す状態)、リレーモジュール3のサイド部係止爪23が、収容部2のサイド部弾性係止爪38を押して弾性移動させる。これにより、サイド部係止爪23が、サイド部弾性係止爪38を乗り越えて第1の挿入方向に移動できる。そして、サイド部係止爪23がサイド部弾性係止爪38を乗り越えれば、係止面30と係止面39が当接して、サイド部弾性係止爪38とサイド部係止爪23が係合した状態となる(図12の状態)。
このように、サイド部弾性係止爪38を弾性移動できるように構成しているので、リレーモジュール3を、収容部2に対して挿入方向のどちら側から挿入したとしても、サイド部弾性係止爪38とサイド部係止爪23を係合させることができる。そして、サイド部弾性係止爪38とサイド部係止爪23が係合することにより、リレーモジュール3が収容部2から第2の挿入方向(図12の下方向)に抜けてしまうことを防止できる。
また、図13に示すように、収容部2にリレーモジュール3を挿入したとき、収容部2に設けられた中央部係止爪32と、リレーモジュール3に設けられた中央部弾性係止爪28が係合するように構成されている。
より具体的に説明すると以下のとおりである。即ち、本実施形態では、中央部弾性係止爪28の係止面29は第1の挿入方向(図12の上方向)を向いており、中央部係止爪32の係止面40は第2の挿入方向(図12の下方向)を向いている。そして、図13に示すように、収容部2にリレーモジュール3を挿入したときに、係止面40と係止面29が当接できるように構成されている。
従って、リレーモジュール3を、収容部2に対して下方から第1の挿入方向(図13の上方向)に挿入していけば(図1に実線で示す状態)、係止面40と係止面29が当接し、中央部弾性係止爪28と中央部係止爪32が係合した状態となる(図13の状態)。これにより、リレーモジュール3が第1の挿入方向(図13の上方向)に抜けてしまうことを防止する。
一方、リレーモジュール3を、収容部2に対して上方から第2の挿入方向に挿入した場合(図1の鎖線で示す状態)、収容部2の中央部係止爪32が、リレーモジュール3の中央部弾性係止爪28を押して弾性移動させる。これにより、中央部弾性係止爪28が、中央部係止爪32を乗り越えて第2の挿入方向に移動できる。そして、中央部弾性係止爪28が中央部係止爪32を乗り越えれば、係止面40と係止面29が当接し、中央部弾性係止爪28と中央部係止爪32が係合した状態となる(図13の状態)。
このように、中央部弾性係止爪28を弾性移動できるように構成しているので、リレーモジュール3を、収容部2に対して挿入方向のどちら側から挿入したとしても、中央部弾性係止爪28と中央部係止爪32を係合させることができる。そして、中央部弾性係止爪28と中央部係止爪32が係合することにより、リレーモジュール3が収容部2から第1の挿入方向(図13の上方向)に抜けてしまうことを防止できる。
以上のように、本実施形態の被収容体側係合部20と収容部側係合部21によれば、リレーモジュール3が、収容部2から抜けてしまうことを防止できる。そして、当該リレーモジュール3は、収容部2に対してどちら側からでも挿入できる。
なお、図13に矢印aで示す箇所に治具などを挿入することにより、中央部弾性係止爪28を強制的に弾性移動させることができる。これにより、中央部弾性係止爪28と中央部係止爪32の係合を解除できるので、リレーモジュール3を第1の挿入方向(図13の上方向)で収容部2から抜き取ることができる。
続いて、収容部2にリレーモジュール3を挿入した際の、収容部側リブ34と被収容体側リブ24の働きについて説明する。
図11に示すように、収容部2にリレーモジュール3を挿入したとき、リレーモジュール3に設けられている被収容体側リブ24の長辺方向の先端が、収容部2の第1短辺側内周面15に接触することができるように構成されている。これにより、リレーモジュール3が、収容部2内において長辺に沿った方向(図11の左右方向)にガタつくことを防止できる。
また、図11に示すように、収容部2にリレーモジュール3を挿入したとき、被収容体側リブ24の外側面が、収容部側リブ34の内側面に対して、短辺方向(図11の上下方向)で接触できるように構成されている。これにより、リレーモジュール3が、収容部2内において短辺に沿った方向(図11の上下方向)にガタつくことを防止できる。
以上のように、収容部2が備える収容部側リブ34をリレーモジュール3に接触させ、リレーモジュール3が備える被収容体側リブ24を収容部2に接触させることにより、収容部2内でのリレーモジュール3のガタつきを防止できる。
以上のように、本実施形態では、収容部2の短辺側に設けた収容部側係合部21と、リレーモジュール3の短辺側に設けた被収容体側係合部20によって、収容部2に収容されたリレーモジュール3の係止及びガタつき防止を実現できる。このように、本実施形態では、リレーモジュールを固定するための構成(係止爪、リブなど)が、短辺側にまとめられている。そして、収容部2及びリレーモジュール3の長辺側には、係止爪等を設けていない。これにより、収容部2及びリレーモジュール3を、短辺方向でコンパクトに構成することができる。
特に本実施形態では、図9に示すように、収容部側係合部21において、短辺方向の略中央部に中央部係止爪32を配置し、その両サイドに収容部側リブ34を、更にその両サイドに弾性片35を配置している。これにより、係止爪、リブ、及び弾性片を無理なく配置できるだけでなく、収容部側リブ34と長辺側内周面(17又は18)の間に架橋部37を設けて弾性片35を支持する、という構成を無理なく実現することができる。このように、本実施形態の収容部側係合部21は、各構成を短辺方向で合理的かつコンパクトにまとめられている。これにより、当該収容部側係合部21を収容部2の短辺側に配置することが可能になっているのである。
また本実施形態では、図6に示すように、被収容体側係合部20において、短辺方向の略中央部に弾性片25を配置し、その両サイドに被収容体側リブ24を、更にその両サイドにサイド部係止爪23を配置している。これにより、係止爪、リブ、及び弾性片を無理なく配置できるだけでなく、2つの被収容体側リブ24の間に架橋部27を設けて弾性片25を支持する、という構成を無理なく実現することができる。このように、本実施形態の被収容体側係合部20は、各構成を短辺方向で合理的かつコンパクトにまとめられている。これにより、当該被収容体側係合部20をリレーモジュール3の短辺側に配置することが可能になっているのである。
続いて、上記のように構成された電気接続箱1の実際の使用方法について簡単に説明する。
電気接続箱1を組み立てる際には、まず、リレーモジュール3の下部にあるコネクタ4に、図略のワイヤハーネスを接続する。このように、リレーモジュール3に対して予めワイヤハーネスを接続することにより、当該接続を確実に行うことができる。
次に、前記ワイヤハーネスを接続した状態のリレーモジュール3を、収容部2に収容する。このとき、リレーモジュール3の下部のコネクタ4にはワイヤハーネスが接続されているので、当該リレーモジュール3を、収容部2に対して上方から(第2の挿入方向で)挿入することができない。そこで、図1の実線矢印で示すように、リレーモジュール3を、収容部2に対して下方から(第1の挿入方向で)挿入する。これにより、電気接続箱1を組み立てることができる。
この電気接続箱1において、リレーモジュール3のメンテナンス等を行う場合には、当該リレーモジュール3を、収容部2から上方に向けて引き抜く。前述のように、図13の矢印aで示す位置に治具などを差し込んで、中央部弾性係止爪28を強制的に弾性移動させることにより、リレーモジュール3を上方に向けて引き抜くことができる。このように、リレーモジュール3を上方に引き抜くことで、当該リレーモジュールのメンテナンスを容易に行うことができる。
メンテナンスが終了した場合、当該リレーモジュール3を、図1の鎖線矢印で示すように、収容部2に対して上方から(第2の挿入方向で)挿入する。これにより、メンテナンスが終了したリレーモジュール3を、元の位置に収容することができる。
このように、本実施形態の収容部2は、第1の挿入方向と第2の挿入方向の何れからでもリレーモジュール3を挿入できるようにしているので、作業の内容に応じて適切な方向からリレーモジュール3を収容部2に挿入することができる。
以上で説明したように、本実施形態の収容部2は、略直方体状のリレーモジュール3を、第1の挿入方向、及び当該第1の挿入方向とは反対向きの第2の挿入方向から挿入可能である。収容部2は、挿入方向で見たときの開口部が短辺と長辺とを有する略長方形を呈し、長方形の短辺側を構成する短辺側内周面15,16と、長辺側を構成する長辺側内周面17,18と、を有する。収容部2は、短辺側内周面15,16において、前記長方形の短辺に沿う方向である短辺方向の略中央部に中央部係止爪32を備えるとともに、中央部係止爪32の短辺方向の両側にサイド部弾性係止部33を備える。サイド部弾性係止部33は、収容部側リブ34と、弾性片35と、サイド部弾性係止爪38と、を備える。収容部側リブ34は、短辺側内周面15,16から突出し、挿入方向に沿って形成される。弾性片35は、収容部側リブ34と長辺側内周面(17又は18)の間に配置され、弾性変形可能である。サイド部弾性係止爪38は、弾性片35に形成される。サイド部弾性係止爪38は、第1の挿入方向側を向いた係止面39を有し、中央部係止爪32は、第2の挿入方向側を向いた係止面40を有する。そして、中央部係止爪32の係止面40と、サイド部弾性係止爪38の係止面39と、収容部側リブ34が、リレーモジュール3に接触することにより、前記リレーモジュール3を固定する。
このように、第1の挿入方向を向いた係止面39を有するサイド部弾性係止爪38と、第2の挿入方向を向いた係止面40を有する中央部係止爪32と、を設けることにより、リレーモジュール3を、第1の挿入方向及び第2の挿入方向の何れにも抜けないように固定できる。これにより、収容部2に対して、リレーモジュール3を、第1の挿入方向及び第2の挿入方向の何れからでも挿入することが可能となる。また、収容部側リブ34がリレーモジュール3に接触することにより、当該リレーモジュールのガタつきを防止できる。そして、中央部係止爪32とサイド部弾性係止部33を、短辺側に並べて設けたことにより、長辺側に係止爪等を設ける必要がない。これにより、収容部2をコンパクトに構成することができる。
また、上記で説明したように、本実施形態の収容部2は、以下のように構成されている。即ち、サイド部弾性係止部33は、収容部側リブ34と長辺側内周面を接続する架橋部37を備える。サイド部弾性係止部33が備える弾性片35は、挿入方向に沿って細長く形成されている。当該弾性片35の長手方向一側の端部は、湾曲部36を介して短辺側内周面に接続している。そして、弾性片35の長手方向他側の端部は、架橋部37に接続している。
このように、収容部側リブ34と、長辺側内周面と、を繋ぐ架橋部37を設けることにより、収容部側リブ34が変形することを防止し、当該収容部側リブ34の強度を向上させることができる。また上記のように、弾性片35を両持ち支持とすることにより、当該弾性片35の強度を確保できる。
また、上記で説明したように、本実施形態の電気接続箱1は、上記収容部2を備えている。
この電気接続箱1は、収容部2をコンパクトに構成できる。これにより、電気接続箱1全体をコンパクトに構成することができる。
また、上記で説明したように、本実施形態の電気接続箱1は、以下のように構成されている。即ち、この電気接続箱1は、前記収容部2に収容されるリレーモジュール3を備える。このリレーモジュール3は、前記挿入方向で見て略長方形を呈し、前記長方形の短辺側を構成する短辺側外周面11,12と、長辺側を構成する長辺側外周面13,14と、を有する。このリレーモジュール3は、短辺側外周面11,12において、短辺方向の略中央部に中央部弾性係止部22を備えるとともに、中央部弾性係止部22の短辺方向の両側にサイド部係止爪23を備える。中央部弾性係止部22は、2つの被収容体側リブ24と、弾性片25と、中央部弾性係止爪28と、を備える。被収容体側リブ24は、短辺側外周面から突出し、挿入方向に沿って互いに平行に形成される。弾性片25は、2つの被収容体側リブ24の間に配置される。中央部弾性係止爪28は、弾性片25に形成される。中央部弾性係止爪28は、第1の挿入方向側を向いた係止面29を有し、サイド部係止爪23は、第2の挿入方向側を向いた係止面30を有する。そして、中央部弾性係止爪28の係止面29が、中央部係止爪32の係止面40に接触し、かつサイド部弾性係止爪38の係止面39が、サイド部係止爪23の係止面30に接触し、被収容体側リブ24の先端が、短辺側内周面に対して接触し、被収容体側リブ24が、収容部側リブ34に対して短辺方向で接触することにより、リレーモジュール3が収容部2に固定される。
このように、収容部2の係止爪と、リレーモジュール3側の係止爪とを係合させることにより、リレーモジュール3を適切に固定できる。また、リレーモジュール3側リブの先端が、収容部2の短辺側内周面に接触することで、長辺方向でのリレーモジュール3のガタつきを抑えることができる。また、被収容体側リブ24が、収容部側リブ34に対して短辺方向で接触することにより、短辺方向でのリレーモジュール3のガタつきを抑えることができる。このように、上記の構成によれば、リレーモジュール3を固定してガタつきを抑えるための構成を、短辺側にまとめてコンパクトに構成できる。
また、上記で説明したように、本実施形態の電気接続箱1は、以下のように構成されている。即ち、中央部弾性係止部22は、2つの被収容体側リブ24同士を接続する架橋部27を有する。中央部弾性係止部22が備える弾性片25は、前記挿入方向に沿って細長く形成されている。当該弾性片25の長手方向一側の端部は、湾曲部26を介して短辺側外周面に接続している。弾性片25の長手方向他側の端部は、架橋部27に接続している。
このように、2つの被収容体側リブ24同士を繋ぐ架橋部27を設けることにより、被収容体側リブ24が変形することを防止し、当該被収容体側リブ24の強度を向上させることができる。また、弾性片25を両持ち支持とすることにより、当該弾性片25の強度を確保できる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、電気接続箱1の収容部2に、リレーモジュール3が収容されている。しかしながら、収容部2に収容する被収容体は、リレーモジュール3に限らない。例えば図14は、収容部2に、リレーカセット50を収容する様子を示している。
リレーカセット50は合成樹脂製であり、その上面に、プラグインリレーを着脱可能に搭載可能なリレー搭載部51を有する。
リレーカセット50は、収容部2に挿入可能な略直方体状に形成されている。即ち、リレーカセット50は、挿入方向で見たときに略長方形状となっている。また、リレーカセット50は、上記実施形態のリレーモジュールと同様に、短辺側外周面11,12と、長辺側外周面13,14を有している。そして、このリレーカセット50は、短辺側外周面11,12に、上記実施形態と同一形状の被収容体側係合部20を有している。
従って、このリレーカセット50は、上記実施形態のリレーモジュール3と同様に、収容部2に取り付けることができる。この種のリレーカセット50を収容部2に取り付ける際には、図14に示すように、リレーカセット50を、収容部2の下方から(第1の挿入方向で)挿入する。
なお、本変形例のリレーカセット50の被収容体側係合部20は、上記実施形態のリレーモジュール3の被収容体側係合部20と同一の形状としたので、リレーカセット50とリレーモジュール3の収容部2に対する取付構造には互換性があると言える。従って、この変形例のリレーカセット50の代わりに、収容部2に対して上記実施形態のリレーモジュール3を取り付けることもできる。即ち、この構成によれば、リレーカセット50とリレーモジュール3を選択的に取り付けることができる。従って、必要に応じてリレーカセット50とリレーモジュール3を柔軟に使い分けることができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記実施形態では、第1の挿入方向を上方向、第2の挿入方向を下方向としたが、挿入方向はこれに限定されない。
被収容体は、上記で説明したリレーモジュールやリレーカセットに限定されない。被収容体は、電気接続箱に対してカセット状に取り付けるものであれば良い。
収容部2及びリレーモジュール(被収容体)3は、挿入方向で見たときに略長方形であれば良く、厳密に長方形である必要はない。例えば図3に示すように、上記実施形態の収容部2は、厳密には多角形状であるが、この場合であっても、短辺側の辺と長辺側の辺を認めることができる。従って、当該収容部2の形状を略長方形状と把握することができる。
また、被収容体は、略直方体状であれば良く、厳密に直方体である必要はない。例えば図14に示したリレーカセット50は非常に複雑な形状をしているが、略長方形状の収容部2に収容でき、かつ短辺側の面と長辺側の面を認めることができる。従って、このリレーカセット50の形状を略直方体状と把握することができる。
1 電気接続箱
2 収容部
3 リレーモジュール(被収容体)
32 中央部係止爪
33 サイド部弾性係止部
35 弾性片
37 架橋部
38 サイド部弾性係止爪

Claims (5)

  1. 略直方体状の被収容体を、第1の挿入方向、及び当該第1の挿入方向とは反対向きの第2の挿入方向から挿入可能な収容部であって、
    当該収容部は、前記挿入方向で見たときの開口部が短辺と長辺とを有する略長方形を呈し、前記長方形の短辺側を構成する短辺側内周面と、前記長方形の長辺側を構成する長辺側内周面と、を有し、
    前記短辺側内周面において、
    前記長方形の短辺に沿う方向である短辺方向の略中央部に中央部係止爪を備えるとともに、前記中央部係止爪の前記短辺方向の両側にサイド部弾性係止部を備え、
    前記サイド部弾性係止部は、
    前記短辺側内周面から突出し、前記挿入方向に沿って形成された収容部側リブと、
    前記収容部側リブと前記長辺側内周面の間に配置され、弾性変形可能な弾性片と、
    前記弾性片に形成されたサイド部弾性係止爪と、
    を備え、
    前記サイド部弾性係止爪は、前記第1の挿入方向側を向いた係止面を有し、
    前記中央部係止爪は、前記第2の挿入方向側を向いた係止面を有し、
    前記中央部係止爪の係止面と、前記サイド部弾性係止爪の係止面と、前記収容部側リブが、前記被収容体に接触することにより、前記被収容体を固定することを特徴とする収容部。
  2. 請求項1に記載の収容部であって、
    前記サイド部弾性係止部は、前記収容部側リブと前記長辺側内周面を接続する架橋部を備え、
    前記サイド部弾性係止部が備える前記弾性片は、前記挿入方向に沿って細長く形成されており、
    当該弾性片の長手方向一側の端部は、湾曲部を介して前記短辺側内周面に接続しており、
    前記弾性片の長手方向他側の端部は、前記架橋部に接続していることを特徴とする収容部。
  3. 請求項1又は2に記載の収容部を備えたことを特徴とする電気接続箱。
  4. 請求項3に記載の電気接続箱であって、
    前記収容部に収容される被収容体を備え、
    当該被収容体は、前記挿入方向で見て略長方形を呈し、前記長方形の短辺側を構成する短辺側外周面と、前記長方形の長辺側を構成する長辺側外周面と、を有し、
    前記短辺側外周面において、前記短辺方向の略中央部に中央部弾性係止部を備えるとともに、前記中央部弾性係止部の前記短辺方向の両側にサイド部係止爪を備え、
    前記中央部弾性係止部は、
    前記短辺側外周面から突出し、前記挿入方向に沿って互いに平行に形成された2つの被収容体側リブと、
    前記2つの被収容体側リブの間に配置され、弾性変形可能な弾性片と、
    前記弾性片に形成された中央部弾性係止爪と、
    を備え、
    前記中央部弾性係止爪は、前記第1の挿入方向側を向いた係止面を有し、
    前記サイド部係止爪は、前記第2の挿入方向側を向いた係止面を有し、
    前記中央部弾性係止爪の係止面が、前記中央部係止爪の係止面に接触し、かつ前記サイド部弾性係止爪の係止面が、前記サイド部係止爪の係止面に接触し、
    前記被収容体側リブの先端が、前記短辺側内周面に対して接触し、
    前記被収容体側リブが、前記収容部側リブに対して短辺方向で接触することにより、前記被収容体が前記収容部に固定されることを特徴とする電気接続箱。
  5. 請求項4に記載の電気接続箱であって、
    前記中央部弾性係止部は、前記2つの被収容体側リブ同士を接続する架橋部を有し、
    前記中央部弾性係止部が備える前記弾性片は、前記挿入方向に沿って細長く形成されており、
    当該弾性片の長手方向一側の端部は、湾曲部を介して前記短辺側外周面に接続しており、
    前記弾性片の長手方向他側の端部は、前記架橋部に接続していることを特徴とする電気接続箱。
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