JP2017048741A - 水中電動ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】維持管理を容易に行うことが可能な水中電動ポンプを提供する。【解決手段】この水中電動ポンプ100は、モータ1と、モータ1により駆動される羽根車3が配置されたポンプ室4と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6が設けられ、モータ1とポンプ室4との間に配置されたオイル室5と、モータ1とオイル室5とを連通する第1流体返送路91と、オイル室5の浸水を検知する浸水検知部8と、浸水検知部8と一体的に設けられ、第1流体返送路91を開閉する弁部材92と、弁部材92を駆動させて、第1流体返送路91を開閉する弁部材駆動機構93とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、水中電動ポンプに関するものである。
従来、ポンプ室の圧力水がモータ内へ侵入することのないように、ポンプ室とモータとの間にメカニカルシールが設けられたオイル室を備えた小型の水中電動ポンプが知られている。しかし、この水中電動ポンプでは、メカニカルシールの摺動部の摩耗や面荒れにより、摺動部からオイル室に入った圧力水やオイル等がモータ内へ流入することがあるという不都合がある。
そこで、圧力水やオイル等がモータ内へ流入するのを防止するため、オイル室内に浸水検出センサを設置して、オイル室内への浸水を検知することにより、モータへの通電を遮断する水中ポンプ(水中電動ポンプ)が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。また、ポンプ室の圧力水やオイル室内のオイルをモータ内へ浸入させないようにオイル室とモータとの間に浸水溜り室をさらに設けることによって、浸水溜り室内での浸水検知器による浸水の検知に基づいてモータへの通電を遮断するまでの時間を長く確保する構成を有する水中ポンプ(水中電動ポンプ)も提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特開2002−310091号公報 特開2007−332825号公報
しかしながら、上記特許文献1の水中ポンプ(水中電動ポンプ)では、ポンプ室の圧力水がオイル室内に浸水したことを、浸水検知センサにより検知した場合に、圧力水やオイル等がモータ内へ流入するのを最小限に抑えるために、水中ポンプを強制的に停止させて水中から引き上げて、ポンプケーシングやオイルケーシング等を取外して、メンテナンス作業を行なった上で復旧させる必要がある。この場合、運転を継続するためには、予備の水中ポンプを保有して、予備の水中ポンプにより緊急対応をしなければならない。このため、維持管理に多くの労力が必要になるという問題点がある。
また、上記特許文献2の水中ポンプ(水中電動ポンプ)においても、ポンプ室の圧力水がオイル室内に浸水した場合には、上記特許文献1の水中ポンプと同様に、水中ポンプを強制的に停止させて水中から引き上げて、ポンプケーシングやオイルケーシングなどを取り外して、メンテナンス作業を行なった上で復旧させる必要がある。この場合、運転を継続するためには、上記特許文献1と同様に、予備の水中ポンプにより緊急対応をしなければならないので、維持管理に多くの労力が必要になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、維持管理を容易に行うことが可能な水中電動ポンプを提供することである。
この発明の一の局面による水中電動ポンプは、モータと、モータにより駆動される羽根車が配置されたポンプ室と、摺動部を有するメカニカルシールが設けられ、モータとポンプ室との間に配置されたオイル室と、モータとオイル室とを連通する流体返送路と、オイル室の浸水を検知する浸水検知部と、浸水検知部と一体的に設けられ、流体返送路を開閉する弁部材と、弁部材を駆動させて、流体返送路を開閉する弁部材駆動機構とを備える。
この発明の一の局面による水中電動ポンプでは、上記のように、モータとオイル室とを連通する流体返送路と、オイル室の浸水を検知する浸水検知部と、浸水検知部と一体的に形成され、流体返送路を開閉する弁部材と、弁部材を駆動させて、流体返送路を開閉する弁部材駆動機構とを設ける。これにより、弁部材駆動機構により弁部材を駆動させて流体返送路を開閉することができるので、モータ側からオイル室に流体を返送することができる。その結果、オイル室よりもモータ側に昇った流体が溜まったままにはならないので、ポンプケーシングやオイルケーシングなどを取り外して、メンテナンス作業を行う必要がない。また、流体昇りが発生した場合でもモータのベアリングにオイルが流れ込んでモータのベアリングのグリスを流してしまうことを抑制することができる。また、運転を継続するために、予備の水中ポンプを保有する必要もない。その結果、維持管理に多くの労力および費用を必要とせず、水中電動ポンプの維持管理を容易に行うことができる。また、弁部材が逆止弁の役割を果たすので、弁部材により流体返送路が閉じられた場合に、流体が流体返送路を通りモータ側に逆流することを防止することができる。また、モータとオイル室とを連通する流体返送路が、弁部材により開閉されるので、モータとオイル室との圧力を同圧にすることができる。その結果、モータとオイル室との圧力をバランス(均衡)させることができる。
上記一の局面による水中電動ポンプにおいて、好ましくは、弁部材駆動機構は、弁部材を駆動させる電磁石を含む。このように構成すれば、電磁石の通電を制御することにより弁部材を開閉することができるので、弁部材により流体返送路を容易に開閉することができる。
この場合、好ましくは、弁部材駆動機構は、固定部と、固定部に対して弁部材とともに移動される可動部とを含み、固定部および可動部の一方には、電磁石が設けられ、固定部および可動部の他方には、電磁石または永久磁石が設けられ、弁部材駆動機構は、固定部に対して可動部を移動させることにより、弁部材を開閉させるように構成されている。このように構成すれば、電磁石に通電することにより固定部に対して可動部を容易に移動させることができるので、弁部材により容易に流体返送路を開閉することができる。
上記一の局面による水中電動ポンプにおいて、好ましくは、モータの停止時に、弁部材駆動機構により流体返送路が開かれるように構成されている。このように構成すれば、モータを停止させた後、流体返送路が弁部材駆動機構により開かれるので、水中電動ポンプの運転時に、流体返送路を介して流体が逆流するのを防止することができる。
上記一の局面による水中電動ポンプにおいて、好ましくは、弁部材駆動機構により弁部材を開閉させるユーザの操作を受け付ける操作部をさらに備える。このように構成すれば、ユーザによる操作部の操作によりユーザの任意のタイミングで弁部材を開閉させることができる。
上記一の局面による水中電動ポンプにおいて、好ましくは、モータの内部における下部には、流体貯留部が設けられ、弁部材駆動機構は、流体貯留部に配置されている。このように構成すれば、オイル室の上方に、流体が流出した場合でも、流体を流体貯留部に貯留させることができるので、流体が直接モータのベアリングや動力部(固定子および回転子の部分)に接触するのを効果的に抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、維持管理を容易に行うことが可能な水中電動ポンプを提供することができる。
本発明の第1実施形態による水中電動ポンプを示した概略図である。 本発明の第1実施形態による水中電動ポンプの第1流体返送路の閉状態を示した概略図である。 本発明の第1実施形態による水中電動ポンプの第1流体返送路の開状態を示した概略図である。 本発明の第1実施形態による水中電動ポンプの流体返送処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態による水中電動ポンプを示した概略図である。 本発明の第3実施形態による水中電動ポンプを示した概略図である。 本発明の変形例による流体加圧部の拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
(水中電動ポンプの構成)
図1および図2を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態による水中電動ポンプ100は、図1に示すように、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6と、環状体7と、浸水検知部8と、流体返送部9とを備えている。また、水中電動ポンプ100には、制御部10が接続されている。なお、流体返送部9は、制御部10による制御の下、モータ1(後述する流体貯留部14)に溜まった流体を、オイル室5に返送することが可能なように構成されている。詳細については後述する。また、水中電動ポンプ100は、回転軸2が上下方向に延びる縦型の水中電動ポンプである。
モータ1は、固定子11と、回転子12とを含んでいる。モータ1は、外部からの水が浸入しないように、密閉されている。また、モータ1は、羽根車3(回転軸2)を回転駆動させるように構成されている。
固定子11は、コイルを有する。また、固定子11は、モータ1の外周部に配置されている。また、ケーブル13より固定子11のコイルに電力が供給されることにより、磁界を発生させるように構成されている。回転子12は、固定子11と対向するようにモータ1の内側に配置されている。また、回転子12は、回転軸2に取り付けられている。また、回転子12は、固定子11からの磁界により回転するように構成されている。
また、モータ1の内部における下部には、流体貯留部14が設けられている。流体貯留部14は、オイルを含む流体が昇ってきた場合に、流体が貯留されるために設けられている。
回転軸2は、モータ1の駆動により回転するように構成されている。また、回転軸2は、モータ1の駆動を羽根車3に伝達するように構成されている。また、回転軸2は、平面視において(上方から見た場合に)、時計回り(右回り)に回転するように構成されている。また、回転軸2は、ベアリング21および22により回転可能に支持されている。ベアリング21は、モータ1の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)に設けられている。ベアリング22は、モータ1の負荷側(ポンプ室4側)に設けられている。また、回転軸2は、モータ1からオイル室5を貫通してポンプ室4まで延びるように配置されている。また、回転軸2のポンプ室4側端部には、羽根車3が取り付けられている。
羽根車3は、ポンプ室4内に配置されている。また、羽根車3は、回転駆動することにより、水に速度エネルギーを与える。そして、ポンプ室4内にて水の速度エネルギーが圧力エネルギーに変換されることによって、水に圧力が作用されて送られるように構成されている。つまり、羽根車3の回転駆動により、ポンプ室4の吸水口41から水が吸い上げられて、吐出口42から吸い上げられた水が吐出される。
オイル室5は、モータ1およびポンプ室4の間に配置されており、オイル室5には、オイルが充填されている。オイル室5のモータ1側は、壁51が配置されている。また、オイル室5の回転軸2の周りには、オイルリフター52が設けられている。また、オイル室5内には、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6が設けられており、オイル室5に充填されたオイルによって摺動部6aおよび6bが潤滑されるとともに、摺動部6aおよび6bが焼きつかないように冷却されるように構成されている。具体的には、メカニカルシール6の負荷側(ポンプ室4側)の摺動部6aは、オイル室5のポンプ室4側に設けられている。つまり、メカニカルシール6の負荷側(ポンプ室4側)の摺動部6aは、ポンプ室4の圧力水がオイル室5に入らないように設けられている。また、メカニカルシール6の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)の摺動部6bは、オイル室5のモータ1側に設けられている。つまり、メカニカルシール6の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)の摺動部6bは、オイル室5のオイルを含む流体がモータ1側に入らないように設けられている。なお、少なくとも、オイル室5の内壁部5aは、金属材料から形成され、浸水検知部8の一方の電極となっている。詳細については、浸水検知部8の説明とともに述べる。
オイルリフター52は、回転軸2の周りに筒状に設けられている。オイルリフター52は、回転軸2の回転に伴い移動するオイルを上方向に持ち上げるように構成されている。つまり、オイルリフター52は、摺動部6bにオイルを供給するように構成されている。オイルリフター52の下部には、貫通孔521が設けられている。貫通孔521からオイルリフター52の内周側にオイルが導かれるように構成されている。
メカニカルシール6は、固定部材61と、回転部材62と、バネ63とを含んでいる。固定部材61は、摺動面611を有している。回転部材62は、摺動面621を有している。固定部材61は、オイル室5のハウジングに固定されている。また、固定部材61は、回転軸2を囲むように円環状に形成されている。回転部材62は、回転軸2に取り付けられている。つまり、回転部材62は、回転軸2とともに回転するように構成されている。また、回転部材62は、回転軸2を囲むように円環状に形成されている。また、回転部材62は、バネ63により、固定部材61側に付勢されている。
固定部材61および回転部材62は、回転軸2の軸方向に対向するように配置されている。摺動部6aおよび6bでは、固定部材61の摺動面611と、回転部材62の摺動面621とが、互いに摺動するように構成されている。また、摺動面611および621の間には、オイル室5内のオイルがわずかに入るように構成されている。これにより、摺動面611および621が潤滑されるとともに、摺動面611および621が焼きつかないようにオイルにより冷却され、摺動部6aおよび6b(オイル室5)がシールされるように構成されている。
環状体7は、オイル室5の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)の壁51からモータ1側に突出するように設けられている。また、環状体7は、回転軸2と所定の間隔を隔てて回転軸2を取り囲むように円環状に設けられている。また、環状体7のモータ1側端には、シール71が設けられている。シール71は、たとえば、オイルシールやシールリップまたは回転軸2と摺動するリップ部に傾斜リブや溝などの負荷側に推力発生する機構を有したシールが用いられる。また、シール71は、環状体7と回転軸2との間に配置されている。
また、環状体7には、シール71に対してモータ1側にオイル昇り流路72が形成されている。オイル昇り流路72は、環状体7の内部(環状体7と回転軸2との間の空間)とモータ1(流体貯留部14)とを連通するように設けられている。オイル昇り流路72は、オイル室5側からメカニカルシール6の摺動部6bを介して流出するオイルを含む流体を流体貯留部14に導くように構成されている。オイル昇り流路72は、筐体に貫通孔を設けたり、溝状に造形した開口部により構成されることが望ましいが、パイプや、チューブなどの管部材により構成してもよい。オイル昇り流路72は、流体貯留部14の上方位置に配置されている。
浸水検知部8は、流体貯留部14からオイル室5に延びる棒形状に形成されている。また、浸水検知部8の下方端は、オイル室5のオイル内に配置されている。また、浸水検知部8は、オイル室5内へのポンプ室4からの浸水を検知可能に構成されている。詳細には、浸水検知部8は、金属材料から形成され、オイル室5の内壁部5a(一方の電極)に対する他方の電極を含む。そして、浸水検知部8は、オイルに対する水の割合の増加に伴い、オイル室5の内壁部5a(一方の電極)と浸水検知部8(他方の電極)とが導通することによって、ポンプ室4からオイル室5への浸水を検知するように構成されている。
流体返送部9は、図2および図3に示すように、第1流体返送路91と、弁部材92と、弁部材駆動機構93とを含んでいる。なお、第1流体返送路91は、特許請求の範囲の「流体返送路」の一例である。
第1流体返送路91は、モータ1(流体貯留部14)と、オイル室5とを連通するように設けられている。すなわち、第1流体返送路91は、壁51を上下方向に貫通するように設けられている。また、第1流体返送路91は、オイル室5側に広がるように、オイル室5側(下方側)に返送路側傾斜部91aを有している。
弁部材92は、浸水検知部8と、一体的に設けられている。また、弁部材92は、ゴムなどの弾性部材により形成されている。また、弁部材92は、絶縁性部材により形成されている。また、弁部材92は、オイル室5に配置されている。また、弁部材92は、第1流体返送路91の返送路側傾斜部91aに対応する形状に形成された弁部材側傾斜部92aを、モータ1側(上方側)に有している。また、弁部材92は、弁部材駆動機構93により浸水検知部8とともに上下方向に駆動されることによって、オイル室5側から第1流体返送路91を開閉するように構成されている。具体的には、図2に示すように、弁部材92が上方に移動されて第1流体返送路91が閉じられる。また、図3に示すように、弁部材92が下方に移動されて第1流体返送路91が開かれる。
弁部材駆動機構93は、固定的に設けられる固定部94と、固定部94に対して弁部材92および浸水検知部8とともに移動される可動部95とを有している。
可動部95は、固定部94と壁51との間に配置されている。なお、浸水検知部8には、固定部94と可動部95との間にナット部96が設けられており、ナット部96が締め付けられることによってスプリング95cが圧縮されるよう構成されており、ナット部96に締め付けられてスプリング95cが圧縮されることにより生じる力によって、弁部材92は、返送路側傾斜部91aに当接して第1流体返送路91を封止するように構成されている。
固定部94と可動部95とは、共に、流体貯留部14に配置されている。また、固定部94には、電磁石94aが設けられている。また、可動部95には、永久磁石95aが設けられている。また、弁部材駆動機構93は、電磁石94aおよび永久磁石95aにより固定部94に対して可動部95を移動させることによって弁部材92を開閉させるように構成されている。なお、電磁石94aは、たとえば、コイルを含んでいる。また、たとえば、電磁石94aおよび永久磁石95aは、共に、浸水検知部8が設けられた軸部分を囲むように円環形状に形成されている。
また、固定部94は、電磁石94aが設置される板状部材94bを有している。なお、板状部材94bは、絶縁部材94cを介して壁51に対して固定的に設置されている。すなわち、壁51と板状部材94bとは、絶縁部材94cにより絶縁されている。また、可動部95は、永久磁石95aが設置される板状部材95bと、板状部材95b(永久磁石95a)を壁51側から固定部94(電磁石94a)に向けて付勢するスプリング95cと、壁部51(内壁部5a)とスプリング95cとを絶縁する絶縁部材95dとを有している。また、固定部94の電磁石94aと可動部95の永久磁石95aとは、上下方向において、互いに対向する位置に配置されている。また、電磁石94aは、通電することにより、磁界を発生させるように構成されている。また、永久磁石95aは、電磁石94aが通電された際に、電磁石94aと対向する対向する面に磁極(S極またはN極)を有するように配置されている。つまり、電磁石94aを通電することにより、磁界が発生して、電磁石94aと永久磁石95aとの間に斥力が作用するように構成されている。
弁部材駆動機構93は、制御部10による制御の下、開閉されるように構成されている。
具体的には、図2に示すように、弁部材駆動機構93は、電磁石94aへの通電を解除する(磁界を消す)ことによって、スプリング95cにより、可動部95(弁部材92)を上方に(固定部94側に)移動させるように構成されている。その結果、弁部材92は、第1流体返送路91に押し付けられて、第1流体返送路91を閉じる(閉状態となる)。なお、この状態では、第1流体返送路91の返送路側傾斜部91aと、弁部材92の弁部材側傾斜部92aとが互いに接触している。
また、図3に示すように、弁部材駆動機構93は、電磁石94aへの通電によって、電磁石94aと永久磁石95aとの間に斥力が作用することにより、電磁石94aと永久磁石95aとを互いに離間させて、可動部95(弁部材92)を下方に(オイル室5側に)移動させるように構成されている。その結果、弁部材92は、第1流体返送路91から離間されて、第1流体返送路91を開く(開状態となる)。
図1に示すように、制御部10は、ケーブル13を介して水中電動ポンプ100に接続されている。制御部10は、水中電動ポンプ100を駆動させるための制御盤に設けられている。また、制御部10は、モータ1の駆動を制御するように構成されている。また、制御部10は、流体返送路91の開閉(弁部材駆動機構93(図2および図3参照)の動作)を制御するように構成されている。
(流体返送処理の説明)
次に、図4を参照して、第1実施形態の水中電動ポンプ100の流体返送処理について説明する。なお、オイルリタン制御処理は、制御部10により行われる。
水中電動ポンプ100の駆動中に、ステップS1において、水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動が停止されたか否かが判断される。水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動が停止されていなければ、停止されるまで、ステップS1の判断が繰り返される。水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動が停止されれば、ステップS2において、電磁石94aへ通電されることによって弁部材92が下方に移動され、第1流体返送路91が開かれる。
ステップS3において、第1流体返送路91が開かれてから所定の時間(たとえば、30秒)が経過したか否かが判断される。つまり、第1流体返送路91が開かれて流体貯留部14の流体がオイル室5に戻されることが所定の時間行われたか否かが判断される。所定の時間が経過するまで、ステップS3の判断が繰り返される。
所定の時間が経過すると、ステップS4において、弁部材92が上方に移動され、第1流体返送路91が閉じられる。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、モータ1とオイル室5とを連通する第1流体返送路91と、オイル室5の浸水を検知する浸水検知部8と、浸水検知部8と一体的に形成され、第1流体返送路91を開閉する弁部材92と、弁部材92を駆動させて、第1流体返送路91を開閉する弁部材駆動機構93とを設ける。これにより、弁部材駆動機構93により弁部材92を駆動させて第1流体返送路91を開閉することができるので、モータ1側からオイル室5に流体を返送することができる。その結果、オイル室5よりもモータ1側に昇った流体が溜まったままにはならないので、ポンプケーシングやオイルケーシングなどを取り外して、メンテナンス作業を行う必要がない。また、流体昇りが発生した場合でもモータ1のベアリング22にオイルが流れ込んでモータ1のベアリング22のグリスを流してしまうことを抑制することができる。また、運転を継続するために、予備の水中ポンプを保有する必要もない。その結果、維持管理に多くの労力および費用を必要とせず、水中電動ポンプ100の維持管理を容易に行うことができる。また、弁部材92が逆止弁の役割を果たすので、弁部材92により流体返送路が閉じられた場合に、流体が第1流体返送路91を通りモータ1側に逆流することを防止することができる。また、モータ1とオイル室5とを連通する第1流体返送路91が、弁部材92により開閉されるので、モータ1とオイル室5との圧力を同圧にすることができる。その結果、モータ1とオイル室5との圧力をバランス(均衡)させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、弁部材駆動機構93に、弁部材92を駆動させる電磁石94aおよび永久磁石95aを設ける。これにより、電磁石94aの通電を制御することにより弁部材92を開閉することができるので、弁部材92により第1流体返送路91を容易に開閉することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、弁部材駆動機構93に、固定部94と、固定部94に対して弁部材92とともに移動される可動部95とを設ける。また、固定部94および可動部95に、それぞれ、電磁石94aおよび永久磁石95aを設け、弁部材駆動機構93を、固定部94に対して可動部95を移動させることにより、弁部材92を開閉させるように構成する。これにより、電磁石94aに通電することにより固定部94に対して可動部95を容易に移動させることができるので、弁部材92により容易に第1流体返送路91を開閉することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、モータ1の停止時に、弁部材駆動機構93により第1流体返送路91を開くように構成する。これにより、モータ1を停止させた後、第1流体返送路91が弁部材駆動機構93により開かれるので、水中電動ポンプ100の運転時に、第1流体返送路91を介してモータ1へ流体が逆流するのを防止することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、モータ1の内部における下部に、流体貯留部14を設け、弁部材駆動機構93を、流体貯留部14に配置する。これにより、オイル室5の上方に、流体が流出などした場合でも、流体を流体貯留部14に貯留させることができるので、流体が直接モータ1のベアリング22や動力部(固定子11および回転子12の部分)に接触するのを効果的に抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、第1実施形態の構成に加えて、流体加圧部201と第2流体返送路202とを設けた構成について説明する。
図5に示すように、第2実施形態による水中電動ポンプ200は、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6と、環状体7と、浸水検知部8と、流体返送部9と、流体加圧部201と、第2流体返送路202とを備えている。また、水中電動ポンプ200には、制御部10が接続されている。また、水中電動ポンプ200は、回転軸2が上下方向に延びる縦型の水中電動ポンプである。
ここで、第2実施形態では、流体加圧部201は、環状体7の内側の空間に配置されている。また、流体加圧部201は、モータ1とオイル室5との間に配置されている。また、流体加圧部201は、流体をオイル室5側に加圧するように構成されている。また、流体加圧部201は、水平面に対して傾斜した溝部201aが外周部分に形成された環状の筒体により形成されている。流体加圧部201の溝部201aは、複数(たとえば、2つ)設けられている。
また、流体加圧部201は、モータ1とオイル室5との間に配置され、モータ1とオイル室5との間を封止している。また、流体加圧部201は、モータ1の駆動を羽根車3に伝達する回転軸2に取り付けられている。これにより、流体加圧部201は、回転軸2とともに回転されるように構成されている。流体加圧部201は、たとえば、ゴム材料により形成されている。流体加圧部201の溝部201aは、側面から見て、右下がりの傾斜を有するように形成されている。
また、第1実施形態では、環状体7の流体加圧部201よりもオイル室5側には、図5に示すように、第2流体返送路202が形成されている。第2流体返送路202は、環状体7の内部とオイル室5とを連通するように設けられている。つまり、第2流体返送路202は、環状体7の内部に昇ってきたオイルを含む流体をオイル室5に返送するように構成されている。また、第2流体返送路202は、筐体に貫通孔を設けたり、溝状に造形した開口部により構成されることが望ましいが、パイプや、チューブなどの管部材により構成してもよい。つまり、第2流体返送路202は、流体加圧部201(環状体7の内部)とオイル室5とが連通されるよう構成されていればよい。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記第1実施形態と同様に、モータ1とオイル室5とを連通する第1流体返送路91と、オイル室5の浸水を検知する浸水検知部8と、浸水検知部8と一体的に形成され、第1流体返送路91を開閉する弁部材92と、弁部材92を駆動させて、第1流体返送路91を開閉する弁部材駆動機構93とを設ける。これにより、水中電動ポンプ200の維持管理を容易に行うことができる。
また、第2実施形態では、上記のように、モータ1とオイル室5との間に、流体をオイル室5側に加圧する流体加圧部201を設ける。これにより、オイル室5からモータ1側に流入しようとする流体に対して圧力を加えることができるので、オイル室5からのオイル昇りを抑制することができる。また、流体加圧部201による加圧により、オイル室5からモータ1側に流入したオイルを効果的にオイル室5に戻すことができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
次に、図6を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、制御部10による制御により、弁部材駆動機構93を駆動させて流体を返送した第1実施形態の構成とは異なり、ユーザの操作部301の操作により、弁部材駆動機構93を駆動させて流体を返送する構成について説明する。
図6に示すように、第3実施形態による水中電動ポンプ300は、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6と、環状体7と、浸水検知部8と、弁部材92(図2参照)と弁部材駆動機構93(図2参照)とを含む流体返送部9と備えている。また、水中電動ポンプ300には、操作部301が設けられている。また、水中電動ポンプ300は、回転軸2が上下方向に延びる縦型の水中電動ポンプである。
操作部301は、弁部材駆動機構93により弁部材92を開閉させる操作を受け付け可能に構成されている。詳細には、操作部301および弁部材駆動機構93は、共に、無線通信部(図示せず)を有している。また、操作部301は、無線通信により弁部材駆動機構93を駆動させて、弁部材92により第1流体返送路91を開閉させることが可能に構成されている。なお、操作部301は、モータ1の駆動時においても、第1流体返送路91を開くことが可能である。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記第1実施形態と同様に、モータ1とオイル室5とを連通する第1流体返送路91と、オイル室5の浸水を検知する浸水検知部8と、浸水検知部8と一体的に形成され、第1流体返送路91を開閉する弁部材92と、弁部材92を駆動させて、第1流体返送路91を開閉する弁部材駆動機構93とを設ける。これにより、水中電動ポンプ300の維持管理を容易に行うことができる。
また、第3実施形態では、上記のように、弁部材駆動機構93により弁部材92を開閉させるユーザの操作を受け付ける操作部301を設ける。これにより、ユーザによる操作部の操作によりユーザの任意のタイミングで弁部材92を開閉させることができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(変形例)
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第3実施形態では、無線通信による操作部の操作により弁部材駆動機構を駆動させるように構成した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、有線通信による操作部の操作により弁部材駆動機構を駆動させるように構成してもよい。
また、上記第3実施形態では、操作部と弁部材駆動機構とが、直接的に無線通信を行うように構成した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、操作部と弁部材駆動機構とが、間接的に無線通信を行うように構成してもよい。たとえば、水中電動ポンプに弁部材駆動機構を制御可能な制御部を接続して、操作部と制御部とが無線通信を行うように構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、弁部材駆動機構を流体貯留部に配置した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、たとえば、弁部材駆動機構をオイル室に配置してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、弁部材をオイル室に配置した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、たとえば、弁部材をオイル室よりもモータ側(流体貯留部)に配置してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、弁部材駆動機構を電磁石、板状部材、絶縁部材およびスプリングから構成した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、たとえば、弁部材駆動機構をソレノイド弁から構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、浸水検知部を電極型の検知部により構成した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、たとえば、浸水検知部をフロート型の検知部により構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、モータの停止に基づいて流体返送路を開く、または、ユーザの操作部の操作に基づいて流体返送路を開くように構成した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、たとえば、浸水検知部の検知結果に基づいて流体返送路を開くように構成してもよい。また、モータの運転時において所定時間ごとに流体返送路を開くように構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、固定部が電磁石、可動部が永久磁石を有するように構成した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、固定部が永久磁石、可動部が電磁石を有するように構成してもよい。また、固定部および可動部が共に電磁石を有するように構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、弁部材駆動機構が電磁石により流体返送路を開閉するように構成した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、たとえば、ガスシリンダーにより流体返送路を開閉するように構成してもよい。
また、上記第2実施形態では、水平面に対して、傾斜した溝部301aを含む流体加圧部301を備える例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、たとえば、図7に示す変形例のように、流体加圧部201の溝部201bは、1周以上のらせん形状に形成されていてもよい。
また、上記第2実施形態では、流体加圧部に溝部が2つ設けられている例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、流体加圧部に、溝部が1つ設けられていてもよいし、溝部が3つ以上設けられていてもよい。
1 モータ
3 羽根車
4 ポンプ室
5 オイル室
6 メカニカルシール
6a、6b 摺動部
8 浸水検知部
14 流体貯留部
91 第1流体返送路(流体返送路)
92 弁部材
93 弁部材駆動機構
94 固定部
94a、95a 電磁石
95 可動部
100、200、300 水中電動ポンプ
301 操作部

Claims (6)

  1. モータと、
    前記モータにより駆動される羽根車が配置されたポンプ室と、
    摺動部を有するメカニカルシールが設けられ、前記モータと前記ポンプ室との間に配置されたオイル室と、
    前記モータと前記オイル室とを連通する流体返送路と、
    前記オイル室の浸水を検知する浸水検知部と、
    前記浸水検知部と一体的に設けられ、前記流体返送路を開閉する弁部材と、
    前記弁部材を駆動させて、前記流体返送路を開閉する弁部材駆動機構とを備える、水中電動ポンプ。
  2. 前記弁部材駆動機構は、前記弁部材を駆動させる電磁石を含む、請求項1または2に記載の水中電動ポンプ。
  3. 前記弁部材駆動機構は、固定部と、前記固定部に対して前記弁部材とともに移動される可動部とを含み、
    前記固定部および前記可動部の一方には、前記電磁石が設けられ、前記固定部および前記可動部の他方には、前記電磁石または永久磁石が設けられ、
    前記弁部材駆動機構は、前記固定部に対して前記可動部を移動させることにより、前記弁部材を開閉させるように構成されている、請求項2に記載の水中電動ポンプ。
  4. 前記モータの停止時に、前記弁部材駆動機構により前記流体返送路が開かれるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
  5. 前記弁部材駆動機構により前記弁部材を開閉させるユーザの操作を受け付ける操作部をさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
  6. 前記モータの内部における下部には、流体貯留部が設けられ、
    前記弁部材駆動機構は、前記流体貯留部に配置されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
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