JP2017046189A - パターンアンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】広帯域で良好なアンテナ特性を有し、かつ、小さい面積の領域にも形成することができるパターンアンテナを実現する。
【解決手段】パターンアンテナ1000は、基板Bと、基板Bの第1面に形成された第1グランド部1と、アンテナ素子部2と、突起付短絡部3と、第2グランド部4と、を備える。アンテナ素子部2は、基板の第1面に、折り曲げ部が複数形成されるように設けられた導体パターンであって、第1グランド部1と電気的に接続されている導体パターンを含む。突起付短絡部3は、先細形状を有するテーパー部3Bと、平面視において、給電点FPと反対側に延設されている延設部3Aと、突起部3Cとを含む。第2グランド部4は、テーパー部3Bと接触せず、かつ、平面視において、テーパー部3Bの先細形状部分の少なくとも一部を挟むような形状を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パターンアンテナおよびパターンアンテナを備えるアンテナ装置に関する。
近年、小型機器に無線機能が搭載されることが多くなっており、当該小型機器に搭載するためのアンテナの小型化の要求が高まっている。
従来より、小型機器に搭載するためのアンテナとして、F字型のパターンアンテナが広く用いられている。F字型のパターンアンテナは、プリント基板の表面に、アンテナ素子を、F字型となるようにパターン形成させることで構成される。これにより、プリント基板上の比較的小さい面積の部分において、高周波用のアンテナを形成することができる。
また、F字型のパターンアンテナにおいて、アンテナ素子の形状(プリント基板上のパターン形状)を変形させて、アンテナ特性を改善する技術も提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2009−194783号公報
しかしながら、上記従来の技術では、所望のアンテナ特性のアンテナを実現するのが困難な場合がある。これについて、図10を用いて説明する。
図10は、従来のF字型パターンアンテナ900の一例を示す図である。図10に示すように、F字型パターンアンテナ900は、基板91と、基板91上にパターン形成されたグランド面92と、グランド面92に接続されたアンテナ素子部93と、を備える。また、F字型パターンアンテナ900は、図10に示すように、給電点94、95を備える。
F字型パターンアンテナ900で使用する搬送波の波長をλとすると、図10のアンテナ素子部93の長さL91を約λ/4とすることで、良好なアンテナ特性(周波数特性)を得ることができる。また、F字型パターンアンテナ900において、入力インピーダンスを50Ωに整合しようとする場合、給電点94からGND面までの距離(図10に矢印M1で示した部分の距離)と、給電点94の位置(図10にL92で示した長さ)と調整することで、キャパシタンス成分およびインダクタンス成分が調整され、入力インピーダンスを50Ωに近づけることができる。
図10に示すF字型パターンアンテナ900では、アンテナ素子部93が、図10の縦方向に延びる構成を有しており、長さL91を約λ/4の長さにする必要があるので、より小さい面積の領域に、F字型パターンアンテナ900のアンテナ性能を維持しつつ、パターンアンテナを構成するのは困難である。
そこで、図11に示すパターンアンテナ900Aのように、アンテナ素子部分を折り曲げることで(アンテナ素子部分をメアンダ状に形成することで)、アンテナ素子部分の長さを確保しつつ、より小さい面積の領域にパターンアンテナを構成することが考えられる。
しかしながら、図11に示すパターンアンテナ900Aでは、アンテナ素子部93Aの最もGND面92A側のメアンダ状の部分から給電点94Aに向かって延びる短絡部931Aに必要な領域が狭くなる。つまり、図11に示すように、短絡部931Aの位置を調整できる範囲が限定されるので、パターンアンテナ900Aでは、短絡部931Aの位置を調整し、所望のアンテナ特性を得ることや、適切にインピーダンス整合をとることが困難となる。
また、小型で、かつ、広帯域で良好なアンテナ特性を有するパターンアンテナの実現が強く要望されているが、上記のような従来の技術を用いて、小型で、かつ、広帯域で良好なアンテナ特性を有するパターンアンテナを実現することは、極めて困難である。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、広帯域で良好なアンテナ特性を有し、かつ、小さい面積の領域にも形成することができるパターンアンテナを実現することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の発明は、基板と、第1グランド部と、アンテナ素子部と、短絡部と、接続部と、第2グランド部と、を備えるパターンアンテナである。
第1グランド部は、基板の第1面に形成された。
アンテナ素子部は、基板の第1面に、折り曲げ部が複数形成されるように設けられた導体パターンであって、第1グランド部と電気的に接続されている導体パターンを含む。
短絡部は、第1面のアンテナ素子部の導体パターンと、基板の第1面とは異なる面である第2面に、平面視において、アンテナ素子部の導体パターンの少なくとも一部と重なるように設けられた導体パターンを含む短絡部であって、先端部または先端部近傍に給電点が配置されており、先細形状を有するテーパー部と、テーパー部と電気的に接続され、平面視において、給電点と反対側に延設されている延設部と、を含む。
接続部は、アンテナ素子部の導体パターンと、短絡部の導体パターンとを電気的に接続する。
第2グランド部は、テーパー部と接触せず、かつ、平面視において、テーパー部の先細形状部分の少なくとも一部を挟むような形状を有する。
このパターンアンテナでは、アンテナ素子部が形成されている第1面とは異なる第2面に短絡部を設け、さらに、短絡部のテーパー部を挟むように、第2グランド部が設けられている。このパターンアンテナは、上記のように構成されているので、テーパー部により多様な電流経路が確保され、さらに、第2面に、テーパー部と近接して設けられた第2グランド部により、良好なインピーダンス特性を実現することができる。その結果、このパターンアンテナは、広い周波数帯域において極めて良好なアンテナ特性を有するアンテナとなる。また、このパターンアンテナは上記のように構成されるので、小さい面積の領域にも形成することができる。
なお、第2グランド部は、1つの導体パターンとして形成されていてもよく、また、第2グランド部は、複数の導体パターンが結線により接続されることで構成されてもよい。
第2の発明は、第1の発明であって、基板の第2面において、短絡部に電気的に接続され、平面視において、アンテナ素子部の導体パターンの少なくとも一部と重なるように形成された導体パターンを含む突起部をさらに備える。
このパターンアンテナでは、アンテナ素子部が形成されている第1面とは異なる第2面に短絡部と突起部とを設け、さらに、短絡部のテーパー部を挟むように、第2グランド部が設けられている。このパターンアンテナは、上記のように構成されているので、テーパー部により多様な電流経路が確保され、さらに、第2面に、テーパー部と近接して設けられた第2グランド部により、良好なインピーダンス特性を実現することができる。その結果、このパターンアンテナは、広い周波数帯域において極めて良好なアンテナ特性を有するアンテナとなる。また、このパターンアンテナは上記のように構成されるので、小さい面積の領域にも形成することができる。
第3の発明は、第2の発明であって、短絡部のテーパー部は、平面視において、先端部と、テーパー部の中心点とを結ぶ中心線を線対称軸とする略二等辺三角形の形状を有する。
平面視において、テーパー部の先端部において、中心線と直交する線が、第2グランド部の輪郭線と交差する2つの点を、第1交差点と第2交差点とし、
平面視において、第2グランド部に挟まれる領域内であって、かつ、テーパー部内に存在する点であって、中心線上に存在する第1基準点において、中心線と直交する線が、第2グランド部の輪郭線と交差する2つの点を、第3交差点と第4交差点とし、
平面視において、第1交差点と第2交差点との距離をd1とし、
平面視において、第3交差点と第4交差点との距離をd2とし、
平面視において、第1交差点と第2交差点とを結ぶ直線上のテーパー部の幅をwb1とし、
平面視において、第3交差点と第4交差点とを結ぶ直線上のテーパー部の幅をwb2としたとき、
テーパー部および第2グランド部は、
d1<d2
wb1<wb2
wb1<d1
wb2<d2
を満たすように配置されている。
このパターンアンテナでは、アンテナ素子部が形成されている第1面とは異なる第2面に短絡部と、突起部とを設け、さらに、短絡部のテーパー部を挟むように、第2グランド部が設けられている。このパターンアンテナは、上記のように構成されているので、テーパー部により多様な電流経路が確保され、さらに、第2面に、テーパー部と近接して設けられた第2グランド部により、良好なインピーダンス特性を実現することができる。その結果、このパターンアンテナは、広い周波数帯域において極めて良好なアンテナ特性を有するアンテナとなる。また、このパターンアンテナは上記のように構成されるので、小さい面積の領域にも形成することができる。
なお、第2グランド部は、1つの導体パターンとして形成されていてもよく、また、第2グランド部は、複数の導体パターンが結線により接続されることで構成されてもよい。
第4の発明は、第2の発明であって、平面視において、一端がテーパー部の先端部に接続されており、かつ、他端が第2グランド部上の点であって、突起部が配置されている側の点に接続されているコイルをさらに備える。
このパターンアンテナでは、アンテナ素子部が形成されている第1面とは異なる第2面に短絡部と、突起部とを設け、さらに、短絡部のテーパー部を挟むように、第2グランド部が設けられている。さらに、このパターンアンテナでは、(例えば、マッチング回路を構成する)コイルが、突起部と同じ側に位置する第2グランド部上の点と、テーパー部の先端部(に含まれる点)との間に配置されているので、広い周波数帯域において極めて良好なアンテナ特性を実現することができる。また、このパターンアンテナにおいて、テーパー部の先端部(に含まれる点)に、コンデンサの一端を接続し、他端を信号源に接続することで、上記のコイルともに、マッチング回路(整合回路)を構成することができる。
第5の発明は、第3の発明であって、平面視において、一端がテーパー部の先端部に接続されており、かつ、他端が第2グランド部上の点であって、中心線を基準としたとき、突起部が配置されている側に存在する点に接続されているコイルをさらに備える。
このパターンアンテナでは、アンテナ素子部が形成されている第1面とは異なる第2面に短絡部と、突起部とを設け、さらに、短絡部のテーパー部を挟むように、第2グランド部が設けられている。さらに、このパターンアンテナでは、(例えば、マッチング回路を構成する)コイルが、突起部と同じ側に位置する第2グランド部上の点(中心線を基準として、2つの領域に分割したとき、突起部が存在する方の領域に含まれている第2グランド部上の点)と、テーパー部の先端部(に含まれる点)との間に配置されているので、広い周波数帯域において極めて良好なアンテナ特性を実現することができる。また、このパターンアンテナにおいて、テーパー部の先端部(に含まれる点)に、コンデンサの一端を接続し、他端を信号源に接続することで、上記のコイルともに、マッチング回路(整合回路)を構成することができる。
本発明によれば、広帯域で良好なアンテナ特性を有し、かつ、小さい面積の領域にも形成することができるパターンアンテナを実現することができる。
第1実施形態に係るパターンアンテナ1000の概略構成図。 パターンアンテナ1000の突起付短絡部3および第2グランド部4の概略構成図。 パターンアンテナ1000の突起付短絡部3および第2グランド部4の概略構成図。 パターンアンテナ1000の突起付短絡部3および第2グランド部4の概略構成図。 パターンアンテナ1000の突起付短絡部3および第2グランド部4と、整合回路Mt1を構成するコイルL1およびコンデンサC1との概略構成図。 パターンアンテナ1000にマッチング回路Mt1と、信号源Sig1とを接続した場合の等価回路を模式的に示す図。 パターンアンテナ1000と、スリーブアンテナ(半波長ダイポールアンテナ)SA1とを示す図。 パターンアンテナ1000のアンテナ特性(周波数−VSWR(電圧定在波比)特性)(上図)と、スリーブアンテナSA1のアンテナ特性(周波数−VSWR(電圧定在波比)特性)(下図)と、を示す図。 パターンアンテナ1000の周波数−VSWR(電圧定在波比)特性(上図)、および、パターンアンテナ1000の入力インピーダンスのスミスチャート図(下図)を示す図。 従来のF字型パターンアンテナ900の一例を示す図。 パターンアンテナ900A(一例)を示す図。
[第1実施形態]
第1実施形態について、図面を参照しながら、以下、説明する。
図1は、第1実施形態に係るパターンアンテナ1000の概略構成図である。
図2〜図4は、パターンアンテナ1000の突起付短絡部3および第2グランド部4の概略構成図である。
図1に、第1実施形態のパターンアンテナ1000の平面図(上段の図)と、A−A線による断面図(中段の図)と、上記パターンアンテナ1000の底面図(下段の図)とを示す。また、図1に示すように、X軸、Y軸を設定する。
パターンアンテナ1000は、図1に示すように、基板Bと、基板Bの第1面上にパターン形成された第1グランド部(第1GND部)1と、第1グランド部1に接続されたメアンダ状のアンテナ素子部2と、を備える。また、パターンアンテナ1000は、図1に示すように、第1面の裏面である第2面上に、突起付短絡部3と、第2グランド部4(第2GND部4)とを備える。
基板Bは、例えば、プリント基板(例えば、ガラスエポキシ基板)であり、第1面および第2面(第1面とは異なる面)上に、導体(例えば、銅箔)によりパターンを形成することができる。基板Bは、例えば、比誘電率が4.3程度の素材(例えば、ガラスエポキシ樹脂)により形成されている。図1では、第1面が基板Bの表面であり、第2面が第1面と反対側の表面(裏面)である場合を示しているが、これに限定されることはない。基板Bは、多層基板であってもよく、基板Bの一層に第1面が形成され、別の一層に第2面が形成されていてもよい。以下では、説明便宜のため、図1の場合(第1面が基板Bの表面であり、第2面が第1面と反対側の表面(裏面)である場合)について、説明する。
第1グランド部1は、基板Bの第1面上に形成されたパターンであり、GND電位と接続される。
アンテナ素子部2は、基板Bの第1面上に形成されたメアンダ状のパターン(折り曲げ部が繰り返し形成されているパターン)である。アンテナ素子部2は、図1に示すように、第1グランド部1の端部から、折り曲げ部を繰り返し形成しながら、X軸正方向に延びるように形成されたパターンである。アンテナ素子部2のパターンは、導体(例えば、銅箔)により形成されている。
また、アンテナ素子部2は、図1に示すように、アンテナ素子部2のパターン上において、第2面と電気的に接続させるためのスルーホール(ビアホール)V1(接続部)が形成されている。例えば、図1では、A−A線を中心として4つのスルーホールが形成されている。なお、スルーホールの数は、4つに限定されることはなく、他の数であってもよい。
突起付短絡部3は、基板Bの第2面上に形成されており、延設部3Aと、テーパー部3Bと、突起部3Cとを含む。
延設部3Aは、図1〜図3に示すように、第2面のおけるスルーホールV1を含む位置からX軸負方向に延びる導体パターンであり、X軸負方向の端部(第2グランド部4側の端部)に、テーパー部3Bが接続されている。延設部3Aは、図2に示すように、X座標x1からX座標x2の間の領域において、Y軸方向の幅(図2の幅w0(=y1−y0))が略同一となるように形成されている。
テーパー部3Bは、図1〜図3に示すように、テーパー部3BのX軸負方向の端部から、X軸負方向に延びる導体パターンである。テーパー部3Bは、X軸負方向に進むに従い、幅(Y軸方向の長さ)が小さくなる先細形状(テーパー形状)を有している。そして、テーパー部3Bの先端部分に、給電点FPが配置されている。テーパー部3Bは、図3に示すように、X座標x2におけるY軸方向の幅がw0であり、X座標x3におけるY軸方向の幅がw1であり、X座標x4におけるY軸方向の幅がw2(w0>w1>w2)である。
テーパー部3Bは、テーパー部3Bの先端部を含む一部が、図3に示すように、X座標x3からX座標x5の間において、第2グランド部4に挟まれるように配置されている。テーパー部3Bは、テーパー部3Bの、X座標x3からX座標x5の間に位置する、輪郭部分の任意点(境界上の各点)から第2グランド部4までの距離が所定の値よりも小さくなるように、配置されている。言い換えれば、テーパー部3Bは、X座標x3からX座標x5の間において、テーパー部3Bと第2グランド部4との間の領域の面積が所定の値よりも小さくなるように、第2グランド部4と近接して配置されている。
突起部3Cは、図1〜図3に示すように、延設部3Aの略中心位置から、Y軸正方向に延びる導体パターンである。突起部3Cは、図2に示すように、延設部3Aの幅方向(Y軸方向)の略中心位置からY軸方向に長さD1を有するように形成されている。長さD1は、例えば、除外したい信号(パターンアンテナで送受信したくない信号)の周波数成分の波長をλとすると、λ/4と略等しい長さにするようにしてもよい。
また、突起部3Cは、図1に示すように、平面視において、アンテナ素子部2のパターンと重なるように、形成されている。これにより、平面視で、突起付短絡部3のパターンとアンテナ素子部2のパターンとの重なっている部分が、突起付短絡部3の給電点FPと第1グランド部1と並列に設置されたコンデンサと等価となり、パターンアンテナ1000の入力インピーダンスに容量性(キャパシタンス成分)を付与することができる。
第2グランド部4は、基板Bの第2面上に形成されたパターンであり、GND電位と接続される。
第2グランド部4は、図1〜図4に示すように、突起付短絡部3のテーパー部3Bと接触せず、かつ、平面視において、テーパー部3Bの先細形状部分(テーパー部分)の少なくとも一部を挟むような形状を有している。
第2グランド部4は、X座標x3からX座標x5の間に、テーパー部3Bを配置することができる領域が確保されるような形状を有している。第2グランド部4は、第2グランド部4とテーパー部3Bとの間の領域が、以下の関係を満たすような形状となるように、導体パターンにより形成される。つまり、図4に示すように、X座標x3におけるY軸方向の距離をds1とし、X座標x4におけるY軸方向の距離をds1とし、X座標x3におけるテーパー部3BのY軸方向の幅をw1とし、X座標x4におけるテーパー部3BのY軸方向の幅をw2とすると、第2グランド部4とテーパー部3Bとの間の領域が、
ds1>ds2
ds1>w1
ds2>w2
を満たすような形状となるように、第2グランド部4が形成される。
なお、X座標x5からX座標x6の間に形成される第2グランド部4と突起付短絡部3との間の領域の形状が、図1〜図4に示した形状以外の形状となるように、第2グランド部4が形成されるものであってもよい。なお、第2グランド部4と突起付短絡部3との間の領域は、パターンアンテナ1000を動作させるために必要な電子部品や回路やICチップやLSIチップ等を適切に配置できるような形状にしてもよい。
以上のように構成されたパターンアンテナ1000では、突起付短絡部3が、アンテナ素子部2のパターンが形成されている第1面とは別の第2面に形成されているので、突起付短絡部3の長さを長くすることができる。例えば、図91に示す、第1面のみにアンテナ素子部93Aと短絡部931Aとを形成させた場合の短絡部931Aの長さd9に比べて、パターンアンテナ1000では、図1に示すように、突起付短絡部3の長さ(X軸方向の長さ)d1をかなり長くすることができる。
これにより、パターンアンテナ1000では、アンテナ特性を改善することができる。つまり、パターンアンテナ1000では、第1面のアンテナ素子部2と、第2面の突起付短絡部3とが、基板B(例えば、比誘電率が4.3程度の基板)を挟んで、配置されており、平面視において、第1面のアンテナ素子部2の一部と、第2面の突起付短絡部3の一部とが重なるので、容量結合を生じさせることができる。具体的には、図1のA−A断面図(中段の図)の領域AR1、AR2およびAR3において、アンテナ素子部2の導体パターンと、突起付短絡部3の導体パターンとが、基板Bを挟んで配置されており、この領域AR1、AR2およびAR3において、アンテナ素子部2と第1グランド部1との間に、並列にコンデンサが挿入されているのと等価であると考えることができる。したがって、パターンアンテナ1000では、図1に示すように、突起付短絡部3を形成することで、容量結合を生じさせることができ、その結果、アンテナ特性を改善させることができる。また、パターンアンテナ1000では、突起付短絡部3の幅を調整することで、容量結合の程度を調整することができるため、所望のアンテナ特性を取得しやすい。さらに、パターンアンテナ1000では、突起付短絡部3を、第1面とは別の第2面に形成しているので、短絡部を形成するために必要な面積を小さくすることができ、その結果、所望のアンテナ特性を実現するパターンアンテナ1000を小さな面積に構成することができる。
また、パターンアンテナ1000において、突起付短絡部3の延設部3Aの幅方向(Y軸方向)の中心から突起部3Cの先端までの距離を不要信号の波長の1/4にすることで、当該不要信号が、パターンアンテナ1000の給電点側に伝搬されることを防止することができる。
これにより、パターンアンテナ1000において、上記のように突起部3Cを設けることで、不要周波数成分のアンテナ送受信感度を劣化させ、パターンアンテナ1000のアンテナ特性を改善することができる。
さらに、パターンアンテナ1000では、突起付短絡部3がテーパー部3Bを有しており、かつ、テーパー部3Bの先端(給電点)を含む一部が、基板Bの第2面に形成された第2グランド部4に挟まれるように配置されている。これにより、広帯域で良好なアンテナ特性を有するアンテナを実現することができる。
≪アンテナ特性≫
ここで、パターンアンテナ1000の実際のアンテナ特性について、説明する。
図5は、パターンアンテナ1000の突起付短絡部3および第2グランド部4と、整合回路Mt1を構成するコイルL1およびコンデンサC1との概略構成図である。
図6は、パターンアンテナ1000にマッチング回路Mt1と、信号源Sig1とを接続した場合の等価回路を模式的に示す図である。
コイルL1は、図5に示すように、突起付短絡部3のテーパー部3Bの先端部(例えば、給電点FP)と、Y軸方向において、突起部3Cが配置されている方向と同じ方向(図5では、Y軸正方向)に位置する第2グランド部4との間に配置される。
コンデンサC1は、図5に示すように、その一端が、突起付短絡部3のテーパー部3Bの先端部(例えば、給電点FP)に接続され、他端が信号源(アンテナ用信号源)(不図示)に接続される。
コイルL1およびコンデンサC1が、上記のように接続されることで、図6に示した等価回路に相当する回路が構成される。
一例として、コイルL1のインダクタンス値L1と、コンデンサC1のキャパシタンス値C1とを、以下のように設定する。
L1=15[nH]
C1=1.8[pF]
ここで、上記のパターンアンテナ1000のアンテナ特性と、一般によく用いられるスリーブアンテナ(半波長ダイポールアンテナ)のアンテナ特性を比較する。
図7に、パターンアンテナ1000と、スリーブアンテナ(半波長ダイポールアンテナ)SA1とを示す。図7では、大きさを比較するために、尺度を一致させて、パターンアンテナ1000と、スリーブアンテナ(半波長ダイポールアンテナ)SA1とを示している。図7の下図は、スリーブアンテナSA1の外装と、スリーブアンテナSA1の内部の構成とを示した図である。
図7から分かるように、パターンアンテナ1000のサイズは、スリーブアンテナSA1のサイズよりもかなり小さい。
図8に、パターンアンテナ1000のアンテナ特性(周波数−VSWR(電圧定在波比)特性)(上図)と、スリーブアンテナSA1のアンテナ特性(周波数−VSWR(電圧定在波比)特性)(下図)と、を示す。
一般に、VSWR(電圧定在波比)が「3」以下である帯域は、アンテナとして機能させることができる周波数帯域(以下「アンテナ利用可能帯域」という)であると判断できる。図8から分かるように、パターンアンテナ1000のアンテナ利用可能帯域は、スリーブアンテナSA1のアンテナ利用可能帯域の3倍以上の範囲を有する。
つまり、図8から分かるように、上記のように構成したパターンアンテナ1000は、スリーブアンテナSA1に比べて、格段に小さいサイズで、かつ、格段に優れたアンテナ特性を有する。
また、図9に、パターンアンテナ1000の周波数−VSWR(電圧定在波比)特性(上図)、および、パターンアンテナ1000の入力インピーダンスのスミスチャート図(下図)を示す。
図9の周波数−VSWR(電圧定在波比)から分かるように、パターンアンテナ1000では、非常に広いアンテナ利用可能帯域を有する。
図9の下図のスミスチャートでは、周波数帯域が800MHzから1.2GHzまでの入力インピーダンス特性を示している。
また、図9の入力インピーダンスのスミスチャート図(下図)におけるK1点は、920[MHz]におけるパターンアンテナ1000の入力インピーダンスを示している。つまり、920[MHz]における、パターンアンテナ1000Aの入力インピーダンスZは、複素表現で、
Z=34.263+j×1.768
j:虚数単位
である。
図9の下図から分かるように、パターンアンテナ1000の入力インピーダンス特性も広い周波数帯域において、極めて良好である。
以上のように、パターンアンテナ1000では、アンテナ素子部2が形成されている第1面とは異なる第2面に、突起付短絡部3を設け、さらに、突起付短絡部3のテーパー部3Bを挟むように、第2グランド部4が設けられている。さらに、パターンアンテナ1000では、図5に示すように、マッチング回路Mt1を構成するコイルL1を、Y軸方向において、突起部3Cと同じ側(図5では、Y軸正方向)の第2グランド部4と、テーパー部3Bの先端部との間に配置し、コンデンサC1を、その一端がテーパー部3Bの先端部に接続され、他端が信号源に接続されるように配置する。パターンアンテナ1000を、このように構成することで、パターンアンテナ1000は、広い周波数帯域において極めて良好なアンテナ特性を有するアンテナとなる。また、パターンアンテナ1000は上記のように構成されるので、小さい面積の領域にも形成することができる。
なお、上記で説明したパターンアンテナ1000は、一例であり、上記に限定されない。
例えば、平面視において、パターンアンテナ1000の突起付短絡部3と、第1面に形成されているアンテナ素子部2とが重なる部分の形状、大きさ等を変更するようにしてもよい。
また、アンテナとして機能させたい周波数に応じて、アンテナ素子部2のメアンダ部分の長さを調整するようにしてもよい。また、インピーダンス特性を調整するために、突起付短絡部3の一部または全部の形状、大きさ、幅等を調整するようにしてもよい。
また、アンテナ利用可能帯域を調整するために、突起付短絡部3のテーパー部3Bの大きさ、形状等を調整するようにしてもよい。
また、マッチング回路Mt1のコイルL1のインダクタンス値L1、コンデンサC1のキャパシタンス値C1を、上記とは異なる値にすることで、インピーダンス特性の調整やアンテナ利用可能帯域の調整を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態において、「略同一」、「略中心」等の表現があるが、これらは、目標値(あるいは設計値)として「同一」値に、あるいは「中心」となるように製造、制御等を行ったときに生じる誤差や設計誤差、あるいは、分解能によって決まる誤差等を含むものであり、当業者が「同一」である、あるいは、「中心」であると判断(認識)する範囲を含む概念である。また、他の「略」を付した表現についても同様に、測定誤差、設計誤差、製造誤差等の一定の許容範囲を含む概念である。
また、上記実施形態において、構成部材のうち、上記実施形態に必要な主要部材のみを簡略化して示している部分がある。したがって、上記実施形態において明示されなかった任意の構成部材を備えうる。また、上記実施形態および図面において、各部材の寸法は、実際の寸法および寸法比率等を忠実に(厳密に)表したものではない部分がある。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で寸法や寸法比率等の変更は可能である。
なお、本発明の具体的な構成は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更および修正が可能である。
1000 パターンアンテナ
1 第1グランド部
2 アンテナ素子部
3 突起付短絡部
3A 延設部
3B テーパー部
3C 突起部
4 第2グランド部

Claims (5)

  1. 基板と、
    前記基板の第1面に形成された第1グランド部と、
    前記基板の前記第1面に、折り曲げ部が複数形成されるように設けられた導体パターンであって、前記第1グランド部と電気的に接続されている前記導体パターンを含むアンテナ素子部と、
    前記第1面の前記アンテナ素子部の前記導体パターンと、前記基板の前記第1面とは異なる面である第2面に、平面視において、前記アンテナ素子部の前記導体パターンの少なくとも一部と重なるように設けられた導体パターンを含む短絡部であって、先端部または先端部近傍に給電点が配置されており、先細形状を有するテーパー部と、前記テーパー部と電気的に接続され、平面視において、前記給電点と反対側に延設されている延設部と、を含む前記短絡部と、
    前記アンテナ素子部の前記導体パターンと、前記短絡部の前記導体パターンとを電気的に接続する接続部と、
    前記テーパー部と接触せず、かつ、平面視において、前記テーパー部の先細形状部分の少なくとも一部を挟むような形状を有する第2グランド部と、
    を備えるパターンアンテナ。
  2. 前記基板の前記第2面において、前記短絡部に電気的に接続され、平面視において、前記アンテナ素子部の前記導体パターンの少なくとも一部と重なるように形成された導体パターンを含む突起部をさらに備える、
    請求項1に記載のパターンアンテナ。
  3. 前記短絡部の前記テーパー部は、平面視において、前記先端部と、前記テーパー部の中心点とを結ぶ中心線を線対称軸とする略二等辺三角形の形状を有し、
    平面視において、前記テーパー部の前記先端部において、前記中心線と直交する線が、前記第2グランド部の輪郭線と交差する2つの点を、第1交差点と第2交差点とし、
    平面視において、前記第2グランド部に挟まれる領域内であって、かつ、前記テーパー部内に存在する点であって、前記中心線上に存在する第1基準点において、前記中心線と直交する線が、前記第2グランド部の輪郭線と交差する2つの点を、第3交差点と第4交差点とし、
    平面視において、前記第1交差点と前記第2交差点との距離をd1とし、
    平面視において、前記第3交差点と前記第4交差点との距離をd2とし、
    平面視において、前記第1交差点と前記第2交差点とを結ぶ直線上の前記テーパー部の幅をwb1とし、
    平面視において、前記第3交差点と前記第4交差点とを結ぶ直線上の前記テーパー部の幅をwb2としたとき、
    前記テーパー部および前記第2グランド部は、
    d1<d2
    wb1<wb2
    wb1<d1
    wb2<d2
    を満たすように配置されている、
    請求項2に記載のパターンアンテナ。
  4. 平面視において、一端が前記テーパー部の先端部に接続されており、かつ、他端が前記第2グランド部上の点であって、前記突起部が配置されている側の点に接続されているコイルをさらに備える、
    請求項2に記載のパターンアンテナ。
  5. 平面視において、一端が前記テーパー部の先端部に接続されており、かつ、他端が前記第2グランド部上の点であって、前記中心線を基準としたとき、前記突起部が配置されている側に存在する点に接続されているコイルをさらに備える、
    請求項3に記載のパターンアンテナ。
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