JP2017046099A - 撮影装置及び撮影システム - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば撮影者が撮影装置から離れているときに、撮影者以外の第三者によって撮影装置に対して撮影者の意図しない操作が行われると、撮影者の意図する撮影を適時に行うことができない場合があり、撮影者がシャッタチャンスを逃す虞がある。
【解決手段】情報処理端末と無線通信可能な撮影装置を、操作入力を受け付ける操作手段と、無線接続された情報処理端末との距離を計算する距離計算手段と、計算された距離に応じて操作手段に対する操作入力の許否を制御する操作制御手段とを備える構成とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、撮影装置及び撮影システムに関する。
近年、無線通信機能が搭載されたデジタルカメラにスマートフォン等の携帯型情報処理端末を接続することにより、携帯型情報処理端末を用いてデジタルカメラをリモート操作することが可能な撮影システムが知られており実用化されている。例えば特許文献1に、この種の撮影システムの具体的構成が記載されている。
特許文献1に記載の撮影システムでは、スマートフォンとデジタルカメラとがWi−Fi接続されると、デジタルカメラで撮影されたシーンを表すスルー画がスマートフォンにリアルタイムで転送される。ユーザは、例えば、スマートフォン上のGUI(Graphical User Interface)に対してズーム操作を行うことにより、デジタルカメラのズーム倍率を変更することができ、また、スマートフォン上のGUIに対してレリーズ指示操作を行うことにより、デジタルカメラによる撮影(静止画の取り込みや動画像の記録の開始)を行うことができる。
特開2014−220715号公報
特許文献1に記載の撮影システムでは、例えばスマートフォンを保持する撮影者がデジタルカメラから離れているときに、撮影者以外の第三者によってデジタルカメラに対して撮影者の意図しない操作が行われる可能性がある。一例として、撮影条件の変更操作が第三者によって行われると、そのままでは撮影者の意図する撮影を適時に行うことができないため、撮影者がシャッタチャンスを逃す虞がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、第三者による撮影装置の操作を無効にするのに好適な撮影装置及び撮影システムを提供することである。
本発明の一実施形態に係る撮影装置は、情報処理端末と無線通信可能なものであり、操作入力を受け付ける操作手段と、無線接続された情報処理端末との距離を計算する距離計算手段と、計算された距離に応じて操作手段に対する操作入力の許否を制御する操作制御手段とを備える。
また、本発明の一実施形態において、距離計算手段は、情報処理端末との無線接続中、所定の時間間隔で繰り返し該情報処理端末との距離を計算する構成としてもよい。また、操作制御手段は、情報処理端末との距離が計算される毎に、該計算された距離に応じて操作手段に対する操作入力の許否を制御する構成としてもよい。
また、本発明の一実施形態において、操作制御手段は、情報処理端末との距離が所定の距離を超える場合に、操作手段に対する操作入力を無効にする構成としてもよい。
また、本発明の一実施形態において、距離計算手段は、情報処理端末との通信強度が所定値以下になると、該情報処理端末との距離が所定の距離を超えると推定する構成としてもよい。操作制御手段は、該情報処理端末との距離が所定の距離を超えると推定されると、操作手段に対する操作入力を無効にする。
また、本発明の一実施形態において、距離計算手段は、情報処理端末より入力される情報に基づいて該情報処理端末との距離を計算する構成としてもよい。
また、本発明の一実施形態に係る撮影システムは、上記の撮影装置と、無線通信により撮影装置をリモート操作することが可能な情報処理端末とを備える。
また、本発明の一実施形態において、情報処理端末は、情報処理端末の位置情報を取得する手段と、取得された位置情報を撮影装置に送信する手段とを備える構成としてもよい。また、撮影装置は、撮影装置の位置情報を取得する手段を備える構成としてもよい。この場合、距離計算手段は、取得された撮影装置の位置情報及び情報処理端末より受信した位置情報に基づいて該情報処理端末との距離を計算する。
本発明の一実施形態によれば、第三者による撮影装置の操作を無効にするのに好適な撮影装置及び撮影システムが提供される。
本発明の一実施形態に係るリモート操作システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るリモート操作システムに備えられる撮影装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るリモート操作システムに備えられる携帯型情報処理端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るリモート操作システムに備えられるWebサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態において実行されるWebアプリケーションと撮影装置との接続シーケンスを示す図である。 本発明の一実施形態において実行される操作入力許否制御のフローチャートを示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係るリモート操作システム(撮影システム)について図面を参照しながら説明する。
[リモート操作システム1の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係るリモート操作システム1の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、リモート操作システム1は、撮影装置10、携帯型情報処理端末20及びWebサーバ30を備えている。本実施形態において、撮影装置10はコンパクトデジタルカメラであり、携帯型情報処理端末20はスマートフォンである。別の実施形態では、撮影装置10は、デジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、ビデオカメラ、カムコーダなど、別の形態の撮影装置であってもよい。また、携帯型情報処理端末20は、ノートPC、タブレットPC、携帯ゲーム機など、別の形態の携帯型情報処理端末であってもよい。
[撮影装置10の構成]
図2は、本発明の一実施形態に係る撮影装置10の構成を示すブロック図である。図2に示されるように、撮影装置10は、システムコントローラ100、操作部102、駆動回路104、撮影レンズ106、絞り108、シャッタ110、固体撮像素子112、信号処理回路114、画像処理エンジン116、バッファメモリ118、LCD(Liquid Crystal Display)120、ROM(Read Only Memory)122、不揮発性メモリ124、カード用インタフェース126及びWi−Fiインタフェース128を備えている。なお、撮影レンズ106は複数枚構成のズームレンズであるが、図1においては便宜上一枚のレンズとして示す。
操作部102には、電源ボタンやレリーズボタン、撮影モードボタンなど、ユーザが撮影装置10を操作するために必要な各種ボタンやダイヤルが含まれる。ユーザにより電源ボタンが操作されると、図示省略されたバッテリから撮影装置10の各種回路に電源ラインを通じて電源供給が行われる。
システムコントローラ100は、CPU(Central Processing Unit)及びDSP(Digital Signal Processor)を含む。システムコントローラ100は電源供給後、ROM122にアクセスして制御プログラムを読み出してワークエリア(不図示)にロードし、ロードされた制御プログラムを実行することにより、撮影装置10全体の制御を行う。
レリーズボタンが操作されると、システムコントローラ100は、例えば、固体撮像素子112により撮像された画像に基づいて計算された測光値や、撮影装置10に内蔵された露出計(不図示)で測定された測光値に基づき適正露出が得られるように、駆動回路104を介して絞り108及びシャッタ110を駆動制御する。より詳細には、絞り108及びシャッタ110の駆動制御は、プログラムAE(Automatic Exposure)、シャッタ優先AE、絞り優先AEなど、撮影モードボタンにより指定されるAE機能に基づいて行われる。また、システムコントローラ100はAE制御と併せてAF(Autofocus)制御を行う。AF制御には、アクティブ方式、位相差検出方式、コントラスト検出方式等が適用される。また、AFモードには、中央一点の測距エリアを用いた中央一点測距モード、複数の測距エリアを用いた多点測距モード等がある。システムコントローラ100は、AF結果に基づいて駆動回路104を介して撮影レンズ106を駆動制御し、撮影レンズ106の焦点を調整する。なお、この種のAE及びAFの構成及び制御については周知であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
被写体からの光束は、撮影レンズ106、絞り108、シャッタ110を通過して固体撮像素子112の受光面にて受光される。固体撮像素子112は、ベイヤ型画素配置を有する単板式カラーCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサである。固体撮像素子112は、受光面上の各画素で結像した光学像を光量に応じた電荷として蓄積して、R(Red)、G(Green)、B(Blue)の画像信号を生成して出力する。なお、固体撮像素子112は、CCDイメージセンサに限らず、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサやその他の種類の撮像装置に置き換えられてもよい。固体撮像素子112はまた、補色系フィルタを搭載したものであってもよい。
信号処理回路114は、固体撮像素子112より入力される画像信号に対してクランプ、デモザイク等の所定の信号処理を施して、画像処理エンジン116に出力する。画像処理エンジン116は、信号処理回路114より入力される画像信号に対してマトリクス演算、Y/C分離、ホワイトバランス等の所定の信号処理を施して輝度信号Y、色差信号Cb、Crを生成し、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の所定のフォーマットで圧縮する。バッファメモリ118は、画像処理エンジン116による処理の実行時、処理データの一時的な保存場所として用いられる。また、撮影画像データの保存形式は、JPEG形式に限らず、最小限の画像処理(例えば黒レベルの補正等)しか施されないRAW形式であってもよい。
カード用インタフェース126のカードスロットには、メモリカード(不図示)が着脱可能に挿し込まれる。
画像処理エンジン116は、カード用インタフェース126を介してメモリカードと通信可能である。画像処理エンジン116は、生成された撮影画像データをメモリカード又は不揮発性メモリ124に保存する。
また、画像処理エンジン116は、生成された輝度信号Y、色差信号Cb、Crをフレームメモリ(不図示)にフレーム単位でバッファリングする。画像処理エンジン116は、バッファリングされた信号を所定のタイミングで各フレームメモリから掃き出して所定のフォーマットのビデオ信号に変換し、LCD120に出力する。LCD120は、画像処理エンジン116より入力される画像信号を基に液晶を変調制御する。これにより、被写体の撮影画像がLCD120の表示画面に表示される。ユーザは、AE制御及びAF制御に基づいて適正な露出及びピントで撮影されたリアルタイムのスルー画(ライブビュー)を、LCD120の表示画面を通じて視認することができる。
画像処理エンジン116は、ユーザにより撮影画像の再生操作が行われると、操作により指定された撮影画像データをメモリカード又は不揮発性メモリ124より読み出して所定のフォーマットの画像信号に変換し、LCD120に出力する。LCD120が画像処理エンジン116より入力される画像信号を基に液晶を変調制御することで、被写体の撮影画像がLCD120の表示画面に表示される。
[携帯型情報処理端末20の構成]
図3は、本発明の一実施形態に係る携帯型情報処理端末20の構成を示すブロック図である。図3に示されるように、携帯型情報処理端末20は、CPU200、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置202、フラッシュメモリ等の補助記憶装置204、キャリア通信インタフェース206、Wi−Fiインタフェース208及びタッチパネル210を備えている。なお、図2及び後述の図3においては、図面を簡略化する便宜上、各ブロックの結線の図示を省略している。
CPU200は、携帯型情報処理端末20の電源投入後、必要なハードウェアにアクセスする。携帯型情報処理端末20の電源投入直後、CPU200は、補助記憶装置204にアクセスしてOS(Operating System)204aを読み出して、主記憶装置202にロードして起動させる。以後、CPU200とOS204aとが協働することにより、携帯型情報処理端末20による各種処理が実行される。例えば、補助記憶装置204には、ブラウザ204bをはじめとする複数種類のアプリケーションがインストールされている。各種アプリケーションは、OS204aによるリソース及びプロセスの管理下で動作する。
ブラウザ204bは、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)、CSS(Cascading Style Sheets)、JavaScript(登録商標)等及びこれらの関連仕様を解釈可能なWebブラウザである。ブラウザ204bは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)に準拠したリクエスト・メッセージを生成し、ユーザ操作等により指定されたURI(Uniform Resource Identifier)にアクセスして、Webページ等のコンテンツをダウンロードする。ブラウザ204bは、ダウンロードされたHTMLコンテンツ等の解釈、DOM(Document Object Model)ツリー、レイアウトツリー等の生成を行う。ブラウザ204bは、レイアウトが決定されたコンテンツの各要素を主記憶装置202内のイメージバッファに逐次レンダリングする。イメージバッファにレンダリングされた内容は、図示省略されたVRAM(Video Random Access Memory)に転送される。レンダリング結果がVRAMに転送されることにより、コンテンツがタッチパネル210上に表示される。ユーザは、タッチパネル210上に表示されたコンテンツに対してペンタッチやフィンガタッチによる入力や、フリック操作(画面上を指ではらう操作)による画面スクロール、ピンチ操作(二本の指の間を画面上で拡げる又は縮める操作)によるズームイン/ズームアウト等の各種操作を行うことができる。
[Webサーバ30の構成]
図4は、本発明の一実施形態に係るWebサーバ30の構成を示すブロック図である。図4に示されるように、Webサーバ30は、CPU300、RAM等の主記憶装置302、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置304及び通信インタフェース306を備えている。補助記憶装置304には、WebコンテンツとしてWebアプリケーション304aが保存されている。
Webアプリケーション304aは、撮影装置10をリモート操作するためのアプリケーションであり、例えばJavaScript(登録商標)等のプログラムが埋め込まれたHTMLファイルである。
[Webアプリケーション304aの取得]
携帯型情報処理端末20は、キャリア通信インタフェース206を介して3G(3rd Generation)回線やLTE(Long Term Evolution)回線等のキャリア回線に接続し、Webサーバ30にアクセスすることができる。ブラウザ204bは、Webサーバ30のWebアプリケーション304aのURL(Uniform Resource Locator)が指定されると、GETコマンドによってWebアプリケーション304aをリクエストする。
Webサーバ30は、ブラウザ204bより受け取ったリクエストに従い、補助記憶装置304に保存されているWebアプリケーション304aをブラウザ204bに送信する。ブラウザ204bは、Webサーバ30よりダウンロードされたWebアプリケーション304aをメモリ(例えば不揮発性メモリ124)に保存し、保存されたWebアプリケーション304aに含まれるリソースを解釈等する。これにより、撮影装置20をリモート操作するための画面がタッチパネル210上に表示される。
ユーザは、タッチパネル210上に表示される画面を通じてWi−Fi設定操作を行うことができる。具体的には、ユーザは、Webアプリケーション304a(ブラウザ204b)と撮影装置10とを連携させるため、撮影装置10をアクセスポイントとして設定することができる。ペアリングに必要な「SSID(Service Set Identifier)」及び「Password」が入力され、入力された設定が保存されると、撮影装置10がアクセスポイントとして登録される。
[Webアプリケーション304aと撮影装置10との接続]
図5は、Webアプリケーション304aと撮影装置10との接続シーケンスを示す図である。
[図5のS11(Webアプリケーション304aの取得)]
本処理ステップS11では、Webアプリケーション304aと撮影装置10とを接続するにあたり、ブラウザ204bは、Webサーバ30と通信して、最新のWebアプリケーション304aをダウンロードする。ブラウザ204bは、ダウンロードされたWebアプリケーション304aをメモリ(例えば不揮発性メモリ124)に保存し、保存されたWebアプリケーション304aに含まれるリソースを解釈等する。これにより、撮影装置20をリモート操作するための画面がタッチパネル210上に表示される。
本実施形態では、Webアプリケーション304aを起動するにあたり、Webアプリケーション304aが毎回ダウンロードされる。そのため、ユーザは、常に最新のWebアプリケーション304aを利用することができる。なお、ブラウザ204bは、通信エラー等によってWebサーバ30にアクセスできない場合には、不揮発性メモリ124にキャッシュされたWebアプリケーション304aを実行してもよい。
[図5のS12(Webアプリケーション304aと撮影装置10との接続確立)]
本処理ステップS11(Webアプリケーション304aの取得)にてWebアプリケーション304aがダウンロードされると、キャリア通信インタフェース206からWi−Fiインタフェース208への切替が自動的に行われる。次いで、Webアプリケーション304aは、Wi−Fiインタフェース208を介して、登録されたアクセスポイント、すなわち、撮影装置10とのWi−Fi接続を試行して、撮影装置10との接続を確立する。以降、ユーザは、タッチパネル210上に表示される操作画面を介して撮影装置10をリモート操作することができる。また、ユーザは、撮影装置10の操作部102を介して撮影装置10を直接操作することもできる。
[操作入力許否制御]
次に、システムコントローラ100により実行される操作入力許否制御について説明する。図6に、操作入力許否制御のフローチャートを示す。図6に示される操作入力許否制御は、撮影装置10の電源がオンされた後、例えば100msecの時間間隔で繰り返し実行される。
[図6のS21(操作入力の判定)]
本処理ステップS21では、撮影装置10の操作部102が操作されたか否かが判定される。本処理ステップS21にて操作部102が操作されていないと判定された場合(S21:NO)、図6に示される操作入力許否制御が終了する。
[図6のS22(Wi−Fi接続の判定)]
本処理ステップS22は、処理ステップS21(操作入力の判定)にて撮影装置10の操作部102が操作されたと判定された場合(S21:YES)に実行される。本処理ステップS22では、撮影装置10とWebアプリケーション304a(携帯型情報処理端末20)とがWi−Fi接続されているか否かが判定される。
[図6のS23(携帯型情報処理端末20との距離の計算)]
本処理ステップS23は、処理ステップS22(Wi−Fi接続の判定)にて撮影装置10とWebアプリケーション304aとがWi−Fi接続されていると判定された場合(S22:YES)に実行される。本処理ステップS23では、撮影装置10と携帯型情報処理端末20との距離が計算される。
[図6のS24(距離の判定)]
本処理ステップS24では、処理ステップS23(携帯型情報処理端末20との距離の計算)にて計算された距離が所定の距離を超えるか否かが判定される。ここでいう所定の距離とは、ユーザ(撮影者)が撮影装置10の操作部102を直接操作することが困難な距離であり、例えば3mである。
[図6のS25(操作入力の無効)]
本処理ステップS25は、処理ステップS24(距離の判定)にて撮影装置10と携帯型情報処理端末20との距離が所定の距離を超えると判定された場合(S24:YES)に実行される。本処理ステップS25では、処理ステップS21(操作入力の判定)にて検出された操作部102の操作入力が無効にされる。すなわち、操作部102に対する操作入力が受け付けられず、撮影装置10が該操作入力に応じた動作を行わない。
これにより、例えば撮影者であるユーザが撮影装置10から離れているときに、ユーザ以外の第三者によって撮影装置10の操作部102に対して撮影条件の変更操作等が行われても、撮影装置10が該操作入力に応じた動作を行わない。そのため、第三者による撮影装置10の操作によってユーザが意図する撮影を適時に行うことができずにシャッタチャンスを逃してしまうという問題が避けられる。
[図6のS26(操作入力の受け付け)]
本処理ステップS26は、処理ステップS22(Wi−Fi接続の判定)にて撮影装置10とWebアプリケーション304aとがWi−Fi接続されてないと判定された場合(S22:NO)又は処理ステップS24(距離の判定)にて撮影装置10と携帯型情報処理端末20との距離が所定の距離以下であると判定された場合(S24:NO)に実行される。
本処理ステップS26では、処理ステップS21(操作入力の判定)にて検出された操作部102の操作入力が受け付けられる。これは、撮影装置10と携帯型情報処理端末20との距離が近く、該操作入力がユーザによるものと考えられるためである。
このように、システムコントローラ100は、図6に示される操作入力許否制御を実行することにより、撮影装置10と携帯型情報処理端末20との距離に応じて操作部102に対する操作入力の許否を制御する。
次に、処理ステップS23(携帯型情報処理端末20との距離の計算)にて実行される、撮影装置10と携帯型情報処理端末20との距離の計算例を複数示す。
・距離計算例1
本例1では、システムコントローラ100は、携帯型情報処理端末20との通信強度に基づいて携帯型情報処理端末20との距離を計算(推定)する。処理ステップS24(距離の判定)において、システムコントローラ100は、通信強度が所定値以下になると、携帯型情報処理端末20との距離が所定の距離を超えると推定する。
・距離計算例2
本例2では、システムコントローラ100は、携帯型情報処理端末20より情報を取得し、取得された情報に基づいて携帯型情報処理端末20との距離を計算(推定)する。取得される情報には、例えば、携帯型情報処理端末20における単位時間当たりの受信データ量やコマンドのリトライ回数が挙げられる。処理ステップS24(距離の判定)において、システムコントローラ100は、携帯型情報処理端末20における単位時間当たりの受信データ量が所定値以下になったり、コマンドのリトライ回数が所定数以上になったりすると、携帯型情報処理端末20との距離が所定の距離を超えると推定する。
・距離計算例3
本例3では、撮影装置10及び携帯型情報処理端末20にGPS(Global Positioning System)レシーバが内蔵されていることが前提となる。本例3では、Webアプリケーション304aは、GPSレシーバにより取得された携帯型情報処理端末20の位置情報を撮影装置10に定期的に送信する。システムコントローラ100は、Webアプリケーション304aより受信した位置情報と、撮影装置10に内蔵されているGPSレシーバにより取得された位置情報とを比較することにより、携帯型情報処理端末20との距離を計算する。
以上が本発明の例示的な実施形態の説明である。本発明の実施形態は、上記に説明したものに限定されず、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えば明細書中に例示的に明示される実施形態等又は自明な実施形態等を適宜組み合わせた内容も本発明の実施形態に含まれる。
1 リモート操作システム
10 撮影装置
20 携帯型情報処理
30 Webサーバ
100 システムコントローラ
102 操作部
104 駆動回路
106 撮影レンズ
108 絞り
110 シャッタ
112 固体撮像素子
114 信号処理回路
116 画像処理エンジン
118 バッファメモリ
120 LCD
122 ROM
124 不揮発性メモリ
126 カード用インタフェース
128 Wi−Fiインタフェース
200 CPU
202 主記憶装置
204 補助記憶装置
204a OS
204b ブラウザ
206 キャリア通信インタフェース
208 Wi−Fiインタフェース
210 タッチパネル
300 CPU
302 主記憶装置
304 補助記憶装置
304a Webアプリケーション
306 通信インタフェース

Claims (7)

  1. 情報処理端末と無線通信可能な撮影装置において、
    操作入力を受け付ける操作手段と、
    無線接続された情報処理端末との距離を計算する距離計算手段と、
    計算された距離に応じて前記操作手段に対する操作入力の許否を制御する操作制御手段と、
    を備える、
    撮影装置。
  2. 前記距離計算手段は、
    前記情報処理端末との無線接続中、所定の時間間隔で繰り返し該情報処理端末との距離を計算し、
    前記操作制御手段は、
    前記情報処理端末との距離が計算される毎に、該計算された距離に応じて前記操作手段に対する操作入力の許否を制御する、
    請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記操作制御手段は、
    前記情報処理端末との距離が所定の距離を超える場合に、前記操作手段に対する操作入力を無効にする、
    請求項1又は請求項2に記載の撮影装置。
  4. 前記距離計算手段は、
    前記情報処理端末との通信強度が所定値以下になると、該情報処理端末との距離が所定の距離を超えると推定し、
    前記操作制御手段は、
    前記操作手段に対する操作入力を無効にする、
    請求項3に記載の撮影装置。
  5. 前記距離計算手段は、
    前記情報処理端末より入力される情報に基づいて該情報処理端末との距離を計算する、
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の撮影装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の撮影装置と、
    無線通信により前記撮影装置をリモート操作することが可能な情報処理端末と、
    を備える、
    撮影システム。
  7. 前記情報処理端末は、
    前記情報処理端末の位置情報を取得する手段と、
    取得された位置情報を前記撮影装置に送信する手段と、
    を備え、
    前記撮影装置は、
    前記撮影装置の位置情報を取得する手段
    を備え、
    前記距離計算手段は、
    取得された前記撮影装置の位置情報及び前記情報処理端末より受信した位置情報に基づいて該情報処理端末との距離を計算する、
    請求項6に記載の撮影システム。
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