JP5904452B2 - 撮像装置、撮像処理システム、撮像処理方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像処理システム、撮像処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5904452B2
JP5904452B2 JP2012049273A JP2012049273A JP5904452B2 JP 5904452 B2 JP5904452 B2 JP 5904452B2 JP 2012049273 A JP2012049273 A JP 2012049273A JP 2012049273 A JP2012049273 A JP 2012049273A JP 5904452 B2 JP5904452 B2 JP 5904452B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
development
data
imaging
processing
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012049273A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013187620A (ja
Inventor
林 哲也
林  哲也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2012049273A priority Critical patent/JP5904452B2/ja
Publication of JP2013187620A publication Critical patent/JP2013187620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5904452B2 publication Critical patent/JP5904452B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、撮像された現像待ちの撮影データに対して現像処理を行う撮像装置、撮像処理システム、撮像処理方法及びプログラムに関する。
一般に、デジタルカメラなどの撮像装置において、その撮像部によって撮像された撮影データは、RAW(Bayerパターン)データとしてバッファメモリに一時記憶される。このバッファメモリ内のRAWデータは、例えば、12ビット(4096階調)で表現されたデータで、現像処理される前のデータ(現像待ちのデータ)である。このバッファメモリ内のRAWデータ(RAWファイル)に対し、例えば、標準的なファイル形式(JPEG、TIFFなど)に変換すると共にカラー変換(RGB変換)処理、ホワイトバランスやシャープネス調整処理などを施す現像処理を行った後、圧縮処理などを行って記録メディアに記録保存するようにしている。
ところで、撮像装置の多機能化により連写機能などの連続撮影機能の高速化が進んでいるが、RAWデータは、現像処理後の画像データ(現像済みデータ)に比べてデータサイズが大きく、バッファ容量が大きくなるために、バッファメモリの数を増やすことにも限度があるため、現像待ちデータが多くなってバッファメモリがフル状態(一杯)になってしまうと、次の撮影を開始することができなくなることがある。
このような場合に、撮像装置からRAWデータ(現像待ちデータ)を外部装置に送信するようにすれば、バッファメモリのフル状態を回避することが可能となる。従来、RAWデータを外部装置に送信する技術としては、カメラからRAWデータを無線アクセスポイント、インターネットを介してサービスサーバに送信し、このサービスサーバで現像処理されたデータをカメラが受信して記録保存するようにした技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−236396号公報
上述した技術のようにサービスサーバに現像処理を依頼するようにすれば、現像待ちデータによってバッファメモリがフル状態になることを回避することができるようになるが、撮影する毎にそのRAWデータの現像処理をサービスサーバに依頼することは、その都度、サービスサーバに接続する必要があり、通信料、処理速度などの通信接続に関する問題が残る。
本発明の課題は、撮像した撮影データの現像を、より効果的に自己又は外部装置で行うことができるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明の撮像装置は、
撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段と、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対して現像処理を行う現像手段とを備えた撮像装置であって、
外部装置との間で無線通信を介してデータの送信を行う無線通信手段と、
前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、前記一時記憶手段内に一時記憶されている前記現像処理中の撮影データまたは前記現像待ちデータの存在状況を現在の処理状況として判別する判別手段と、
前記判別手段によって判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御する現像制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置である。
上述した課題を解決するために本発明の撮影データ処理システムは、
撮像手段によって撮像された撮影データに対して現像処理を行う撮像装置と、現像処理を実行可能な外部装置との間でデータの送信及び受信を行う撮影データ処理システムであって、
前記撮像装置は、
前記撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段と、
前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、前記一時記憶手段内に一時記憶されている前記現像処理中の撮影データまたは前記現像待ちデータの存在状況を現在の処理状況として判別する判別手段と、
前記判別手段によって判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御する現像制御手段と、
を備え、
前記外部装置は、
前記撮像装置から現像待ちデータと共にその現像依頼を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した現像待ちデータに対して現像処理した現像済みデータをその依頼元の撮像装置に対して送信する送信手段と、
備える、
ことを特徴とする撮影データ処理システムである。
上述した課題を解決するために本発明の撮影データ処理方法は、
撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段内の現像待ちデータに対して現像処理を行うステップと、
外部装置との間で無線通信を介してデータの送信を行うステップと、
前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、前記一時記憶手段内に一時記憶されている前記現像処理中の撮影データまたは前記現像待ちデータの存在状況を現在の処理状況として判別するステップと、
前記判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御するステップと、
を含むことを特徴とする撮影データ処理方法である。
上述した課題を解決するために本発明のプログラムは、
コンピュータに対して、
撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段内の現像待ちデータに対して現像処理を行う機能と、
外部装置との間で無線通信を介してデータの送信を行う機能と、
前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、前記一時記憶手段内に一時記憶されている前記現像処理中の撮影データまたは前記現像待ちデータの存在状況を現在の処理状況として判別する機能と、
前記判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
本発明によれば、撮像した撮影データの現像を、より効果的に自己又は外部装置で行うことができ、現像処理の負担を軽減して処理効率の向上を実現することが可能となる。
撮像装置として適用したデジタルカメラ1とその周辺に存在している他のデジタルカメラ1との間で近距離無線通信により撮影データを送受信する撮影処理システムを示したブロック図。 カメラ1の基本的な構成要素を示したブロック図。 カメラ1同士が連携し合って撮影データを現像処理する様子を説明するための図。 カメラ1同士が連携して撮影データを現像処理する連携撮影機能の動作を示したフローチャート。 図4に続く動作を示したフローチャート。 図5に続く動作を示したフローチャート。 図4に続く動作を示したフローチャート。 (1)、(2)は、第1実施形態の変形例を説明するためのフローチャート。 第2実施形態における撮影処理システムを示したブロック図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図7を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、撮像装置として適用したデジタルカメラ1とその周辺に存在している他のデジタルカメラ1との間で近距離無線通信により撮影データを送受信する撮影処理システムを示した図である。
デジタルカメラ1は、撮像機能、計時機能などの基本的な機能のほかに、近距離無線通信機能や連携撮影機能を備え、静止画像のほかに動画像の撮影も可能なコンパクトカメラであり、以下、このデジタルカメラをカメラと略称するものとする。上述の近距離無線通信機能は、例えば、無線LAN(Local Area Network)モジュールであり、同種の他のデジタルカメラ(外部装置)1との間において、1対1型の対等通信によって撮影データを送受信する際に使用される通信機能である。なお、近距離無線通信機能としては無線LANに限らないことは勿論である。
上述の連携撮影機能は、あるカメラ1で撮像された撮影データを他のカメラ1に送信して現像処理を依頼したり、その依頼先のカメラ1において現像処理された現像済みデータを依頼元のカメラ1に送信したりしながらカメラ1同士が連携し合って撮影データを現像処理するための機能である。以下、現像処理の依頼元のカメラ1を主カメラ1aと称し、また、その依頼先のカメラ1を従カメラ1bと称し、更に、主カメラ1a及び従カメラ1bを総称してカメラ1と称するものとする。ここで、各カメラ1には、つまり、主カメラ1a及び従カメラ1bには、上述の近距離無線通信機能及び連携撮影機能がそれぞれ備えられている。
図2は、カメラ1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
制御部11は、電源部(二次電池)12からの電力供給によって動作し、記憶部13内の各種のプログラムに応じてこのカメラ1の全体動作を制御するもので、この制御部11には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部13は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、後述する図4〜図7に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラムメモリ13Aを有している。
更に、記憶部13は、撮像された撮影データを一時記憶する複数個のバッファ(本実施形態においては5個)のバッファを備えたバッファメモリ13Bと、このカメラ1が動作するために必要となる各種の情報(例えば、フラグなど)を一時的に記憶するその他のワークメモリ13Cを有している。なお、記憶部13は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しないが、通信機能を介してネットワークに接続されている状態においては所定のサーバ装置側の記憶領域を含むものであってもよい。
操作部14は、図示省略したが、撮影が可能な動作モード(撮影モード)と、撮影済み画像(保存画像)を再生する動作モード(再生モード)とを切り換えるモード変更ボタンと、撮影開始を指示するレリーズボタンのほかに、露出やシャッタスピードなどの撮影条件の設定操作、再生対象を選択する画像選択操作などを行う押しボタン式の各種のキーを備えたもので、制御部11は、この操作部14からの入力操作信号に応じた処理として、例えば、モード変更処理、撮影処理、撮影条件の設定、画像選択処理などを行う。
撮像部15は、図示省略したが、光学レンズからの被写体像が撮像素子(CCDやCMOSなど)に結像されることにより被写体を高精細に撮影可能なカメラ部を構成するもので、撮像素子によって光電変換された画像信号(アナログ値の信号)は、デジタル値のデータに変換されてRAW(Bayerパターン)データとしてバッファメモリ13Bに一時記憶される。このRAWデータ(撮影データ)は、例えば、12ビット(4096階調)で表現されたデータで、バッファメモリ13B内に備えられている5個のバッファの中から現在空いているバッファに一時記憶されることにより現像待ちの状態となる。
このようにバッファメモリ13B内に一時記憶された現像待ちデータ、つまり現像待ちのRAWデータ(撮影データ)に対しては、例えば、RGB変換処理、ホワイトバランスやシャープネス調整処理などを施す現像処理が行われる。なお、撮像部15は、制御部11の制御下で、オートフォーカス処理(AF処理)、露出調整処理(AE処理)、オートホワイトバランス調整処理(AWB)、画像圧縮処理、画像復元処理なども実行可能となっている。
表示部16は、例えば、縦横比(横4:縦3)の異なる画面を有した高精細液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイで、撮像された画像を表示するモニタ画面として機能したり、撮影済み画像を再生する再生画面として機能したりする。近距離無線通信部17は、上述の無線LANモジュールを構成するもので、一定の条件下で他のカメラ1に現像依頼を行う場合に、その現像依頼に応じて他のカメラ1との間で撮影データを送受信する通信インターフェイスである。すなわち、主カメラ1aは、撮影データの現像処理を基本的に自己が行うが、現在の処理状況に応じて従カメラ(外部装置)1bにその現像処理を依頼するようにしている。
図3は、カメラ1同士が連携し合って撮影データを現像処理する様子を説明するための図である。
図中、バッファ(1)〜(5)は、主カメラ1a及び従カメラ1b側のバッファメモリ13Bに備えられている5個のバッファを示し、また、「撮影データ」、「撮影可」、「現像中」、「現像待ち」は、対応するバッファ(1)〜(5)の現在の状態を示している。また、図中、(T1)〜(T6)、(T11)〜(T13)は、矢印方向に進行する時間軸上での所定のタイミングを示し、図3は、各タイミング(T1)〜(T6)、(T11)〜(T13)毎に各バッファ(1)〜(5)の現在の状態が変化する様子を例示している。なお、タイミング(T1)〜(T6)に対応するバッファ(1)〜(5)の内容は、主カメラ1a側の状態を示し、タイミング(T11)〜(T13)に対応するバッファ(1)〜(5)の内容は、従カメラ1b側の状態を示している。
「撮影データ」は、撮像部15によって新たに撮像された撮影データ(撮像直後のデータ)がバッファに記憶されている状態を示し、また、「撮影可」は、撮影データが記憶されていないバッファの空き状態(撮像部15による撮像が可能な状態)を示している。「現像中」は、現像処理中の撮影データ(現像中データ)がバッファに記憶されている状態を示し、「現像待ち」は、現像処理待ちしている撮影データ(現像待ちデータ)がバッファに記憶されている状態を示している。なお、上述の「撮影データ」も現像待ちデータであるが、撮像直後の新たな撮影データであり、両者を区別するために「撮影データ」としている。また、本実施形態においては、バッファ(1)〜(5)が全て空きの状態、つまり「撮影可」である場合に、新たに撮像される毎にその撮影データをバッファ(1)〜(5)の順序に従って順次記憶するようにしている。
主カメラ1a側において、バッファ(1)〜(5)の内容が全て空き状態、つまり「撮影可」の状態であるときに、新たな撮像が行われると、タイミング(T1)に示すようにその新たな撮影データは、バッファ(1)に記憶されるので、バッファ(1)〜(5)の内容は、「撮影データ」、「撮影可」、「撮影可」、「撮影可」、「撮影可」となる。その後、このバッファ(1)内の撮影データの現像処理が開始されると共に、この現像中に新たな撮像が行われると、その撮影データは、バッファ(2)に記憶されるので、タイミング(T2)に示すようにバッファ(1)〜(5)の内容は、「現像中」、「撮影データ」、「撮影可」、「撮影可」、「撮影可」となる。
いま、タイミング(T3)に示すようにバッファ(1)〜(5)の内容が「現像中」、「現像待ち」、「現像待ち」、「現像待ち」、「撮影データ」の状態であれば、つまり、バッファ(1)が「現像中」で、バッファ(2)〜バッファ(4)が「現像待ち」であれば、「現像待ち」のバッファの中で最も古いデータが記憶されているバッファ(2)から現像待ちデータを読み出して従カメラ1aに送信することによりその従カメラ1aに対して現像依頼を行うようにしている。この場合、像依頼が行われる条件は、バッファ(1)〜(5)のうち、そのいずれかのバッファが「現像中」であること、かつ所定数(例えば、3個)以上のバッファが「現像待ち」であることであり、この条件の成立に応じて主カメラ1aから従カメラ1bへの現像依頼が行われる。
このように主カメラ1aから従カメラ1bに対して現像依頼が行われると、従カメラ1a側のバッファ(1)〜(5)の内容は、タイミング(T10)からタイミング(T11)の状態に変化する。すなわち、タイミング(T10)は、バッファ(1)〜(5)の内容が全て空きの状態、つまり「撮影可」の状態を示し、この状態において主カメラ1aからの現像依頼を受け取ると、タイミング(T11)に示すようにその現像依頼されたデータがバッファ(1)に記憶されるので、バッファ(1)〜(5)の内容は、「現像中」、「撮影可」、「撮影可」、「撮影可」、「撮影可」となる。
一方、主カメラ1a側においては、上述の現像依頼によってバッファ(2)が空き状態となるために「現像待ち」から「撮影可」に変化するようになる。このため、バッファ(1)〜(5)の内容は、次のタイミング(T4)に示すように「現像中」、「撮影可」、「現像待ち」、「現像待ち」、「現像待ち」となる。その後、バッファ(1)に対する現像処理が完了すると共に、新たな撮像が行われると、タイミング(T5)に示すようにバッファ(1)〜(5)の内容は、「撮影可」、「撮影データ」、「現像待ち」、「現像待ち」、「現像待ち」となる。
この場合、現像処理の完了によりバッファ(1)が空き状態となるので、その内容は「現像中」から「撮影可」に変化し、また、新たに撮像された撮影データが空き状態のバッファ(2)に記憶されるので、その内容は「撮影可」から「撮影データ」に変化するようになる。この場合、他のバッファ(3)〜(5)は「現像待ち」の状態のままであるので、上述した現像依頼の条件が成立することになる。このため「現像待ち」のバッファのうち最も古いデータが記憶されているバッファ(3)から現像待ちデータを読み出して従カメラ1aに送信することにより現像依頼を行う。そして、次のタイミング(T5)ではバッファ(1)〜(5)の内容は、「撮影可」、「現像待ち」、「撮影可」、「現像待ち」、「現像待ち」となる。
従カメラ1b側では、このように主カメラ1aから現像依頼を受け取ると、従カメラ1a側のバッファ(1)〜(5)の内容は、タイミング(T11)からタイミング(T12)の状態に変化するようになる。すなわち、タイミング(T11)が示すようにバッファ(1)〜(5)の内容が「現像中」、「撮影可」、「撮影可」、「撮影可」、「撮影可」の状態において、バッファ(1)の現像が完了すると共に、主カメラ1から現像依頼を受け取ると、タイミング(T12)に示すように、新たに現像依頼されたデータがバッファ(2)に記憶されるので、バッファ(1)〜(5)の内容は、「現像完了」、「現像中」、「撮影可」、「撮影可」、「撮影可」となる。この場合、前回依頼されたバッファ(1)に対する現像が完了すると、その現像済みデータは、従カメラ1bから主カメラ1aに返信される。主カメラ1a側では、従カメラ1bから受け取った現像済みデータに対して圧縮処理などを行って記録保存させる。
次に、第1実施形態におけるカメラ1の動作概念を図4〜図7に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。なお、図4〜図7は、カメラ1の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図4〜図7のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
図4〜図7は、カメラ1同士が連携して撮影データを現像処理する連携撮影機能の動作を説明するためのフローチャートである。
先ず、カメラ1は、他のカメラ1との間において主従カメラ判定処理(図4のステップS1〜S6)を行う。すなわち、ユーザ操作により連携撮影を要求する操作が行われたかを調べ(ステップS1)、その要求操作が行われたときには(ステップS1でYES)、自己を主カメラ1aとして決定すると共に、周囲に存在している他の各カメラ1を従カメラ1bとして決定して連携撮影要求を他の各カメラ1にそれぞれ送信する(ステップS2)。そして、どのような種類の現像処理が可能であるかを示す情報、つまり、対応可能(実行可能)な現像種別を示す情報を各従カメラ1bからそれぞれ受信取得する(ステップS3)。
一方、ユーザ操作により連携撮影を要求する操作が行われなければ(ステップS1でNO)、他のカメラ1から連携撮影要求を受信したかを調べ(ステップS4)、連携撮影要求を受信しなければ(ステップS4でNO)、上述の最初のステップS1に戻るが、連携撮影要求を受信したときには(ステップS4でYES)、自己を従カメラ1bとして決定すると共に、その要求の送信元であるカメラを主カメラ1aとして決定し、この主カメラ1aに対して自己が対応可能な現像種別情報を送信する(ステップS5)。このような判定処理の結果、自己は、主カメラ1aであるかを調べ(ステップS6)、主カメラ1aであれば(ステップS6でYES)、図5及び図6のフローに移るが、従カメラ1bであれば(ステップS6でNO)、図7のフローに移る。
ここで、自己が主カメラ1aである場合、ユーザ操作により現像種別の指定操作が行われたか否かを調べ(図5のステップS7)、その指定操作が行われたときには(ステップS7でYES)、指定された現像種別を設定する処理を行う(ステップS8)。この場合、現像種別としては、ファイル形式のほか、例えば、ホワイトバランス調整処理、人肌を美しく補正するメイクアップ調整、シャープネス調整処理などであるが、これに限らないことは勿論である。そして、ステップS9移り、撮像部15によって新たな撮像が行われたか、つまり、新たな撮影データが有るかを調べ、新たな撮影データが有れば(ステップS9でYES)、その新たな撮影データをバッファメモリ3B内の空きのバッファに格納することによりそのバッファの状態を「撮影可」から「現像待ち」に変更する(ステップS10)。そして、後述する図6のフローに移る。
また、新たな撮影データが無ければ(ステップS9でNO)、バッファメモリ13Bを参照してそのバッファ(1)〜(5)内のいずれかの状態が「現像待ち」であるか、つまり、いずれかのバッファに現像待ちデータが記憶されているかを調べる(ステップS11)。ここで、現像待ちデータが有れば(ステップS11でYES)、図6のフローに移り、バッファメモリ13Bを参照して、そのバッファ(1)〜(5)内のいずれかの状態が「現像中」であるか、つまり、いずれかのバッファに現像中データが記憶されているかを調べ(ステップS18)、
現像中でなければ(ステップS18でNO)、現像待ちデータの中からその一つ選択して現像処理を開始する(ステップS19)。そして、バッファメモリ13Bを参照して、そのバッファ(1)〜(5)内の「現像待ち」を数え、所定数(例えば、3個)以上か否かを調べ(ステップS20)。また、現像中のデータが有ることが検出されたときにも(ステップS18でYES)、上述のステップS20に移り、「現像待ち」は所定数以上かを調べ、所定数未満であれば(ステップS20でNO)、後述する図5のステップS12に移るが、「現像待ち」のデータ数が所定数以上であれば(ステップS20でYES)、現像待ちデータのうちそのいずれか一つを選択する(ステップS21)。そして、上述の図5のステップS8で設定されている現像種別(設定種別)を読み出し(ステップS22)、上述した図4のステップS3で各従カメラ1bから受信取得した現像種別を参照し、現像種別(設定種別)対応の従カメラ1bを一台選択して、その従カメラ1bに対して現像要求を行う(ステップS23)。
従カメラ1bは、主カメラ1aから現像要求を受信したかを調べたり(図7のステップS27)、主カメラ1aから依頼された現像が完了したかを調べたり(ステップS33)、主カメラ1aから連携撮影の終了が指示されたかを調べたりする(ステップS35)。いま、主カメラ1aから現像要求を受信したときには(ステップS27でYES)、現像中データが有るか、つまり、主カメラ1aから依頼された撮影データを現像中であるかを調べ(ステップS28)、現像中であれば(ステップS28でYES)、主カメラ1aからの現像要求に対して拒否応答(否定応答)を行う(ステップS30)。また、現像中でなければ(ステップS28でNO)、主カメラ1aからの現像要求に対して受付応答(肯定応答)を行う(ステップS29)。ここで、受付応答を行った場合には、主カメラ1aから現像依頼の撮影データを受信するまで待ち状態となる(ステップS31)。
主カメラ1aは、現像要求に対する従カメラ1bからの応答を受信すると、その応答は受付応答であるかを調べ(図6のステップS24)、拒否応答を受信したときには(ステップS24でNO)、各従カメラ1bに未要求の従カメラ1bが有ることを条件に(ステップS26でYES)、その未要求の従カメラ1bの従カメラ1bを一台選択して現像要求を行う(ステップS23)。その結果、現像要求に対して全ての従カメラ1bから拒否応答を受信したときには(ステップS26でYES)、図5のステップS12に移るが、いずれかの従カメラ1bから受付応答を受信したときには(ステップS24でYES)、上述のステップS21で選択した現像待ちデータをその従カメラ1bに送信して現像依頼を行う(ステップS25)。その後、図5のステップS12に移る。
従カメラ1bは、主カメラ1aから現像依頼された撮影データ(現像待ちデータ)を受信すると(図7のステップS31でYES)、その撮影データの現像を開始する(ステップS32)。この場合、従カメラ1bで対応可能な現像種別に応じた現像処理が行われる。以下、上述のステップS17に戻る。このようにして主カメラ1aから依頼された現像を開始した後、その現像が完了すると(ステップS33でYES)、現像完了の通知と共にその現像済みデータを依頼元の主カメラ1aに送信する(ステップS34)。
主カメラ1aは、自己が実行している現像処理が完了したかを調べたり(ステップS12)、従カメラ1bから現像完了通知を受信したかを調べたりする(ステップS14)。ここで、自己の現像が完了したときには(ステップS12でYES)、その現像済みデータに対して圧縮処理などを行った後に記録保存させる(ステップS13)。また、現像完了通知を受信したときには(ステップS14でYES)、従カメラ1bからの現像済みデータを受信し、その現像済みデータに対して圧縮処理などを行った後に記録保存させる(ステップS15)。以下、連携撮影の終了操作が行われたかを調べ(ステップS16)、その終了操作が行われなければ(ステップS16でNO)、上述のステップS7に戻って、以下、上述の動作を繰り返す。
連携撮影の終了操作が行われたときには(ステップS16でYES)、他の各従カメラ1bに対して連携撮影の終了を指示する処理(ステップS17)を行う。ここで、各従カメラ1b側では、主カメラ1aから連携撮影の終了指示を受信したかを調べ(図7のステップS35)、終了指示を受信するまで上述のステップS27に戻り、以下、上述の動作を繰り返すが、終了指示を受信したときには(ステップS35でYES)、図4〜図7のフローから抜ける。
以上のように、第1実施形態においてカメラ1は、新たな撮像が行われた際に、現在の処理状況を判別し、その判別結果に基づいてバッファメモリ13B内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、その現像待ちデータを他のカメラ(外部装置)1に送信してその現像依頼を行うかを制御するようにしたので、撮像した撮影データの現像を、より効果的に自己又は外部装置で行うことができる。この場合、撮像した撮影データの現像を自己が行う状況ではないことを条件に、外部装置にその現像を依頼することができ、現像処理の負担を軽減して処理効率の向上を実現することが可能となる。
現在の処理状況として現像処理中の撮影データ(現像中データ)が存在していなければ、自己が現像処理を行うが、現像中データが存在していれば、現像待ちデータをカメラ(外部装置)1に送信してその現像依頼を行うようにしたので、現在の現像処理が完了するまで次のデータの現像を待たせることがなくなり、それ分だけ全体の処理を効率良く行うことが可能となる。
現在の処理状況として現像待ちデータが所定数未満であれば、自己が現像処理を行うが、所定数以上であれば、現像待ちデータをカメラ(外部装置)1に送信してその現像依頼を行うようにしたので、現像以外の他の処理中でも、その処理が完了するまで次のデータの現像を待たせることがなくなり、それ分だけ全体の処理を効率良く行うことが可能となる。すなわち、現像待ちが所定数以上であるということは、現在現像中でなくても現像以外の処理によって現像が遅れている場合であると判断することができ、その処理を中断したり、次のデータの現像を待たせたりする必要もなくなり、全体の処理を効率良く行うことが可能となる。
また、より複雑な現像処理を行う場合や、より高速な連写撮影を行う場合などにも、撮影の速度に対して現像処理の速度が間に合わなくなり、バッファメモリがフル状態となってしまう問題が生じるが、このような場合の問題も解決することが可能となる。
複数の現像種別の中からユーザ操作により任意に選択された現像種別の現像処理を実行可能なカメラ(外部装置)1に対して現像依頼を行うようにしたので、カメラ(外部装置)1毎に現像種別が異なっていても現像依頼先として適切なカメラ(外部装置)1を選択することができる。
現像依頼に先立って、現像依頼を行う依頼元である主カメラ1aと、依頼先である従カメラ1bを決定するようにしたので、主従関係を確立した状態で現像処理に関するカメラ同士の連携が可能となる。
また、撮像された撮影データに対して現像処理を行う主カメラ1aと、現像処理を実行可能な従カメラ(外部装置)1bとの間でデータの送受信を行う撮影データ処理システムであって、主カメラ1aは、新たな撮像が行われた際に、現在の処理状況を判別し、その判別結果に基づいてバッファメモリ13B内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、その現像待ちデータを従カメラ1bに送信してその現像依頼を行うかを制御し、従カメラ1bは、現像待ちデータと共にその現像依頼を受信して現像処理を行い、その現像済みデータをその依頼元の主カメラ1a送信するようにしたので、主カメラ1aにあっては、撮像した撮影データの現像を自己が行う状況ではないことを条件に、従カメラ1bにその現像を依頼することができ、現像処理の負担を軽減して処理効率の向上を実現することが可能となり、現像処理に関してカメラ同士による連携によってシステム全体として円滑な処理が可能となる。
なお、上述した第1実施形態において主カメラ1aは、従カメラ1bから現像完了の通知が有れば(図5のステップS14でYES)、その現像済みデータを受信して記録保存するようにしたが(ステップS15)、主カメラ1aは、現像完了の通知を受けた際に、一定の条件下で従カメラ1bから現像済みデータを受信して記録保存するようにしてもよい。図8は、この場合の特徴的な動作を説明するためのフローチャートの一部を示し、図8(1)は、主カメラ1a側の動作を示し、図8(2)は、従カメラ1b側の動作を示している。
すなわち、主カメラ1a側において図8(1)のステップS101〜S105は、図5のステップS14、S15に置き換えられるもので、主カメラ1aは、従カメラ1bから現像完了の通知を受けると(ステップS101でYES)、その処理能力に対する現在の稼働状態(稼働率)を検出すると共に、バッファメモリ13Bの空きバッファ数を検出する(ステップS102)。そして、稼働率(CPU使用率)及び空きバッファ数が所定値以下であるかを調べ(ステップS103)、稼働率及び空きバッファ数が所定値以下で余裕があることを条件に(ステップS103でYES)、従カメラ1bに対して現像済みデータを送信すべきことを要求し(ステップS104)、その要求に応じて従カメラ1bから現像済みデータを受信して記録保存する(ステップS105)。
従カメラ1b側において図8(2)のステップS201〜S204は、図7のステップS33、S34に置き換えられるもので、従カメラ1bは、主カメラ1aから依頼された現像を開始した後、その現像が完了したデータが有れば(ステップS201でYES)、現像完了の通知を送信する(ステップS202)。そして、主カメラ1aから現像済みデータの送信要求を受信したかを調べ(ステップS203)、その送信要求を受信しなければ(ステップS203でNO)、現像済みデータの送信を一時保留するが、現像済みデータの送信要求を受信したときには(ステップS203でYES)、それを条件として依頼元の主カメラ1aに現像済みデータを送信する(ステップS204)。
このようにカメラ1aは、従カメラ1bから現像完了の通知を受けた際に、カメラ1aの稼働率及び空きバッファ数が所定値以下で余裕があることを条件に、現像済みデータの送信を要求して現像済みデータを受信するようにすれば、主カメラ1aの負担を更に軽減することができる。
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図9を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、カメラ同士での近距離通信()を介して現像依頼を行うようにしたが、第2実施形態においては、カメラから携帯端末装置を中継して外部装置に現像依頼を行うようにしたものである。
図9は、第2実施形態を説明するための撮影データ処理システムを示したブロック図である。
撮影データ処理システムは、カメラ1から携帯端末装置2を中継して外部装置3に現像依頼を行うようにした通信システムで、図示の例においてカメラ1は、上述した主カメラ1aとして機能するコンパクトカメラを示し、携帯端末装置2は、スマートフォンと呼ばれる携帯電話機を示し、外部装置3は、上述した従カメラ1bとして機能するカメラ付きの携帯電話機を示している。このカメラ1と携帯端末装置2とは、上述した第1実施形態と同様の近距離通信手段(無線LAN)を介して接続され、携帯端末装置2と外部装置3とは広域通信手段(公衆無線通信網)4を介して接続され、カメラ1から携帯端末装置2を中継して外部装置3に現像依頼を行うようにしている。
この撮影データ処理システムにおいて、カメラ1は、複数の現像種別の中からユーザ操作により任意の現像種別が選択されている場合に、現像種別を指定した現像依頼を携帯端末装置2に送信する。携帯端末装置2は、カメラ1から現像種別を指定した現像依頼を受信すると、その現像種別の現像処理を実行可能な外部装置3を検索して、その外部装置3に現像依頼を転送した後、この外部装置置3で現像処理された現像済みデータを受信して依頼元の撮像装置1に転送する。ここで、携帯端末装置2は、カメラ1から現像種別を指定した現像依頼を受けた際に、各外部装置3に対して対応可能な現像種別を問い合わせることにより、依頼された現像種別の現像処理を実行可能な外部装置3を検索するようにしている。なお、携帯端末装置2は、予め各外部装置3から対応可能な現像種別を受信取得して種別管理テーブルに記憶しておき、カメラ1から現像種別を指定した現像依頼を受けた際に、種別管理テーブルを検索するようにしてもよい。
このようにカメラ1から携帯端末装置2を中継して外部装置3に現像種別を指定した現像依頼を行うと、携帯端末装置2は、その現像種別の現像処理を実行可能な外部装置3を検索してその外部装置3に現像依頼を転送し、この外部装置3で現像処理された現像済みデータを依頼元のカメラ1に転送するようにしたので、広範囲に存在している多くの外部装置3の中から適切な外部装置3を選んで現像依頼を行うことができ、より対応性に富んだものとなる。
なお、上述した第2実施形態においては、外部装置3としてカメラ付きの携帯電話機に適用した場合を示したが、PDA(個人向け携帯型情報通信機器)などであってもよく、また、インターネット接続のパーソナルコンピュータであってもよい。
また、上述した各実施形態においては、主カメラが従カメラに対して現像を依頼した後、従カメラ側で現像済みの撮影データを再び主カメラに送信するようにしたが、この現像済みの撮影データを、メモリカードを介して従カメラから取得したり、直接自宅のパソコンに送信したり、プリントサービスショップのサーバに送信して印刷するような場合には、特に従カメラ側で現像済みの撮影データを再び主カメラに送信しなくともよい。
また、上述した各実施形態においては、撮像装置としてカメラに適用した場合を示したが、これに限らず、カメラ機能付きパーソナルコンピュータ・PDA・デジタルカメラ・音楽プレイヤーなどであってもよい。
また、上述した各実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段と、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対して現像処理を行う現像手段とを備えた撮像装置であって、
外部装置との間で無線通信を介してデータの送信を行う無線通信手段と、
前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、現在の処理状況を判別する判別手段と、
前記判別手段によって判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御する現像制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記判別手段は、前記現在の処理状況として前記現像処理中の撮影データが前記一時記憶手段内に存在しているか否かを判別し、
前記現像制御手段は、前記判別手段による判別の結果、現像処理中の撮影データが存在していなければ、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理の実行を指示し、現像処理中の撮影データが存在していれば、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1あるいは請求項2に記載の撮像装置において、
前記判別手段は、前記現在の処理状況として前記一時記憶手段内に存在している現像待ちデータが所定数以上か否かを判別し、
前記現像制御手段は、前記判別手段による判別の結果、現像待ちデータが所定数未満であれば、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理の実行を指示し、現像待ちデータが所定数以上であれば、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
複数の現像種別の中からユーザ操作により任意の現像種別を選択する選択手段を更に備え、
前記現像制御手段は、周囲に存在している複数台の前記外部装置のうち前記選択手段によって選択された現像種別の現像処理を実行可能な外部装置に対して現像依頼を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の撮像装置において、
前記無線通信手段は、外部装置との間で無線通信を介してデータの送信及び受信を行うことが可能であり、
前記現像制御手段は、前記現像依頼を行った撮影データであって、前記外部装置で現像が完了した撮影データを前記無線通信手段により受信する、
ようにしたことを特徴とする記載の撮像装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の撮像装置において、
前記現像制御手段は、前記判別手段によって判別された処理状況に基づいて、前記外部装置で現像が完了した撮影データの受信タイミングを制御する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の撮像装置において、
前記外部装置は、撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段と、前記一時記憶手段内の撮影データに対して現像処理を行う現像手段と、当該撮像装置との間で無線通信を介してデータの送受信を行う無線通信手段とを備え、
前記現像制御手段による現像制御に先立って、前記外部装置との間で前記無線通信手段を介してデータの送受信を行うことにより前記現像依頼を行う依頼元を当該撮像装置あるいは前記外部装置とするか、現像依頼される依頼先を前記外部装置あるいは当該撮像装置とするかを決定する決定手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の撮像装置において、
ユーザ操作による連携撮影の指示を受け付ける指示部を備え、
前記決定手段は、前記指示部の操作により直接的に連携撮影が指示された場合には、当該撮像装置を前記依頼元として設定し、他の外部装置から連携撮影の要求を受信した場合には、当該撮像装置を前記依頼先として設定する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の撮像装置において、
前記判別手段は、当該撮像装置の処理能力に対する現在の稼働状態を現在の処理状況として判別し、
前記判別手段により判別された稼働状態が所定以下の場合に、前記現像依頼の依頼先である前記外部装置に対して現像済みデータを送信すべきことを前記無線通信手段を介して通知する通知手段を備える、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、
撮像手段によって撮像された撮影データに対して現像処理を行う撮像装置と、現像処理を実行可能な外部装置との間でデータの送信及び受信を行う撮影データ処理システムであって、
前記撮像装置は、
前記撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段と、
前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、現在の処理状況を判別する判別手段と、
前記判別手段によって判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御する現像制御手段と、
を備え、
前記外部装置は、
前記撮像装置から現像待ちデータと共にその現像依頼を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した現像待ちデータに対して現像処理した現像済みデータをその依頼元の撮像装置に対して送信する送信手段と、
を備える、
ことを特徴とする撮影データ処理システムである。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の撮影データ処理システムにおいて、
前記撮像装置に近距離通信手段を介して接続され、かつ前記外部装置に広域通信手段を介して接続されている携帯端末装置を更に備え、
前記撮像装置の前記現像制御手段は、現像種別を指定した現像依頼を前記携帯端末装置に送信し、
前記携帯端末装置は、前記撮像装置から現像種別を指定した現像依頼を受信した場合に、その現像種別の現像処理を実行可能な前記外部装置にその現像依頼を転送し、当該外部装置置で現像処理された現像済みデータを受信して依頼元の前記撮像装置に転送する転送手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする撮影データ処理システムである。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、
撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段内の現像待ちデータに対して現像処理を行うステップと、
外部装置との間で無線通信を介してデータの送信を行うステップと、
前記新たな撮影データが撮像された際に、現在の処理状況を判別するステップと、
前記判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御するステップと、
を含むことを特徴とする撮影データ処理方法である。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、
コンピュータに対して、
撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段内の現像待ちデータに対して現像処理を行う機能と、
外部装置との間で無線通信を介してデータの送信を行う機能と、
前記新たな撮影データが撮像された際に、現在の処理状況を判別する機能と、
前記判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
1 カメラ
1a 主カメラ(撮像装置)
1b 従カメラ(外部装置)
2 携帯端末装置
3 外部装置
11 制御部
13 記憶部
14 操作部
15 撮像部
3A プログラムメモリ
13B バッファメモリ
16 表示部
17 近距離無線通信部

Claims (13)

  1. 撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段と、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対して現像処理を行う現像手段とを備えた撮像装置であって、
    外部装置との間で無線通信を介してデータの送信を行う無線通信手段と、
    前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、前記一時記憶手段内に一時記憶されている前記現像処理中の撮影データまたは前記現像待ちデータの存在状況を現在の処理状況として判別する判別手段と、
    前記判別手段によって判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御する現像制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記判別手段は、前記現在の処理状況として前記現像処理中の撮影データが前記一時記憶手段内に存在しているか否かを判別し、
    前記現像制御手段は、前記判別手段による判別の結果、現像処理中の撮影データが存在していなければ、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理の実行を指示し、現像処理中の撮影データが存在していれば、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記判別手段は、前記現在の処理状況として前記一時記憶手段内に存在している現像待ちデータが所定数以上か否かを判別し、
    前記現像制御手段は、前記判別手段による判別の結果、現像待ちデータが所定数未満であれば、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理の実行を指示し、現像待ちデータが所定数以上であれば、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の撮像装置。
  4. 複数の現像種別の中からユーザ操作により任意の現像種別を選択する選択手段を更に備え、
    前記現像制御手段は、周囲に存在している複数台の前記外部装置のうち前記選択手段によって選択された現像種別の現像処理を実行可能な外部装置に対して現像依頼を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記無線通信手段は、外部装置との間で無線通信を介してデータの送信及び受信を行うことが可能であり、
    前記現像制御手段は、前記現像依頼を行った撮影データであって、前記外部装置で現像が完了した撮影データを前記無線通信手段により受信する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記現像制御手段は、前記判別手段によって判別された処理状況に基づいて、前記外部装置で現像が完了した撮影データの受信タイミングを制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記外部装置は、撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段と、前記一時記憶手段内の撮影データに対して現像処理を行う現像手段と、当該撮像装置との間で無線通信を介してデータの送受信を行う無線通信手段とを備え、
    前記現像制御手段による現像制御に先立って、前記外部装置との間で前記無線通信手段を介してデータの送受信を行うことにより前記現像依頼を行う依頼元を当該撮像装置あるいは前記外部装置とするか、現像依頼される依頼先を前記外部装置あるいは当該撮像装置とするかを決定する決定手段を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. ユーザ操作による連携撮影の指示を受け付ける指示部を備え、
    前記決定手段は、前記指示部の操作により直接的に連携撮影が指示された場合には、当該撮像装置を前記依頼元として設定し、他の外部装置から連携撮影の要求を受信した場合には、当該撮像装置を前記依頼先として設定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記判別手段は、当該撮像装置の処理能力に対する現在の稼働状態を現在の処理状況として判別し、
    前記判別手段により判別された稼働状態が所定以下の場合に、前記現像依頼の依頼先である前記外部装置に対して現像済みデータを送信すべきことを前記無線通信手段を介して通知する通知手段を備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の撮像装置。
  10. 撮像手段によって撮像された撮影データに対して現像処理を行う撮像装置と、現像処理を実行可能な外部装置との間でデータの送信及び受信を行う撮影データ処理システムであって、
    前記撮像装置は、
    前記撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段と、
    前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、前記一時記憶手段内に一時記憶されている前記現像処理中の撮影データまたは前記現像待ちデータの存在状況を現在の処理状況として判別する判別手段と、
    前記判別手段によって判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを無線通信手段から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御する現像制御手段と、
    を備え、
    前記外部装置は、
    前記撮像装置から現像待ちデータと共にその現像依頼を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した現像待ちデータに対して現像処理した現像済みデータをその依頼元の撮像装置に対して送信する送信手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする撮影データ処理システム。
  11. 前記撮像装置に近距離通信手段を介して接続され、かつ前記外部装置に広域通信手段を介して接続されている携帯端末装置を更に備え、
    前記撮像装置の前記現像制御手段は、現像種別を指定した現像依頼を前記携帯端末装置に送信し、
    前記携帯端末装置は、前記撮像装置から現像種別を指定した現像依頼を受信した場合に、その現像種別の現像処理を実行可能な前記外部装置にその現像依頼を転送し、当該外部装置で現像処理された現像済みデータを受信して依頼元の前記撮像装置に転送する転送手段を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項10に記載の撮影データ処理システム。
  12. 撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段内の現像待ちデータに対して現像処理を行うステップと、
    外部装置との間で無線通信を介してデータの送信を行うステップと、
    前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、前記一時記憶手段内に一時記憶されている前記現像処理中の撮影データまたは前記現像待ちデータの存在状況を現在の処理状況として判別するステップと、
    前記判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信から送信すること
    により前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御するステップと、
    を含むことを特徴とする撮影データ処理方法。
  13. コンピュータに対して、
    撮像手段によって撮像された撮影データを現像待ちデータとして一時記憶する一時記憶手段内の現像待ちデータに対して現像処理を行う機能と、
    外部装置との間で無線通信を介してデータの送信を行う機能と、
    前記撮像手段によって新たな撮影データが撮像された際に、前記一時記憶手段内に一時記憶されている前記現像処理中の撮影データまたは前記現像待ちデータの存在状況を現在の処理状況として判別する機能と、
    前記判別された処理状況に基づいて、前記一時記憶手段内の現像待ちデータに対する現像処理を行うか、前記一時記憶手段内の現像待ちデータを前記無線通信から送信することにより前記外部装置に対してそのデータの現像依頼を行うかを制御する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
JP2012049273A 2012-03-06 2012-03-06 撮像装置、撮像処理システム、撮像処理方法及びプログラム Active JP5904452B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012049273A JP5904452B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 撮像装置、撮像処理システム、撮像処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012049273A JP5904452B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 撮像装置、撮像処理システム、撮像処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013187620A JP2013187620A (ja) 2013-09-19
JP5904452B2 true JP5904452B2 (ja) 2016-04-13

Family

ID=49388720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012049273A Active JP5904452B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 撮像装置、撮像処理システム、撮像処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5904452B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022035713A (ja) 2020-08-21 2022-03-04 キヤノン株式会社 撮像装置、画像処理装置、制御方法、システム、プログラムならびに記憶媒体

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003087623A (ja) * 2001-09-14 2003-03-20 Nikon Gijutsu Kobo:Kk デジタルカメラバック、デジタルカメラ、および画像蓄積装置
JP2008219522A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Canon Inc 撮像システム、撮像装置、撮像プログラム、及び撮像方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013187620A (ja) 2013-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6429539B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム
RU2451420C1 (ru) Устройство приема данных, устройство передачи данных, способ для управления ими и программа
US20060164535A1 (en) Image sensing apparatus and control method thereof
JP2007266781A (ja) 撮影システム
JP5851655B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法及びプログラム
JP6395522B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム
JP2010081025A (ja) 撮影装置
CN109391771B (zh) 摄像装置、通信装置、其控制方法和存储介质
JP2008219522A (ja) 撮像システム、撮像装置、撮像プログラム、及び撮像方法
JP2009027647A (ja) 撮影画像記録システム、撮影装置、撮影画像記録方法
JP5755347B2 (ja) 通信制御装置、その制御方法、プログラム、記録媒体
JP2007228177A (ja) 撮影システム、撮影装置
JP5213602B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、プログラム
JP5904452B2 (ja) 撮像装置、撮像処理システム、撮像処理方法及びプログラム
JP6391374B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム
US10728451B2 (en) Communication device for communicating with external device, method for controlling the same, and recording medium
JP6478615B2 (ja) 通信装置、その制御方法およびプログラム
JP2021034845A (ja) 撮像装置、および撮像方法
JP2006197394A (ja) 撮像装置、その制御方法及び撮像システム
JP6283989B2 (ja) 画像変倍処理装置
JP5535183B2 (ja) 通信装置、その制御方法及びプログラム
JP2015015680A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2019003495A (ja) 情報処理装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2019004422A (ja) 通信装置、制御方法およびプログラム
JP7346122B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5904452

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160306