JP2006197394A - 撮像装置、その制御方法及び撮像システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮影モード時において外部機器に保存可能な撮影枚数を表示することにより、撮影した画像の保存失敗を防ぐことを課題とする。
【解決手段】 外部機器に保存可能な容量を外部機器から取得する取得手段と、撮影モード時に外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示する表示手段とを有することを特徴とする撮像装置が提供される。
【選択図】 図6
【解決手段】 外部機器に保存可能な容量を外部機器から取得する取得手段と、撮影モード時に外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示する表示手段とを有することを特徴とする撮像装置が提供される。
【選択図】 図6
Description
本発明は、撮像装置、その制御方法及び撮像システムに関する。
従来の技術に、コンピュータとUSBで接続されたデジタルカメラを遠隔操作するアプリケーション(RemoteCapture)がある。このアプリケーションはデジタルカメラのレリーズボタンを押すことによって、コンピュータに画像を取り込むことができる。
しかし、上記の方法においてコンピュータとデジタルカメラの距離がかなり離れている場合、言い換えると、距離が離れてデジタルカメラの撮影者がコンピュータの画面も同時に見ることができない場合、デジタルカメラの撮影者は、コンピュータに何枚画像を取り込むことができるのかがわからなかった。
また、下記の特許文献1には、PCのハードディスク装置の空容量を取得することができるデジタルカメラが開示されている。
本発明の目的は、デジタルカメラ(撮像装置)で撮影した画像を直接コンピュータ(外部機器)に取り込む場合、コンピュータに何枚撮影可能であるかをデジタルカメラの表示部に表示させることによって、デジタルカメラの撮影者が撮影時に、撮影可能な枚数を撮像装置の表示部に表示することである。
本発明の撮像装置は、外部機器に保存可能な容量を外部機器から取得する取得手段と、撮影モード時に前記外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示する表示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の撮像装置の制御方法は、外部機器に保存可能な容量を外部機器から取得する取得ステップと、撮影モード時に前記外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示する表示ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の撮像システムは、撮像装置及び外部機器が接続された撮像システムであって、前記撮像装置は、外部機器に保存可能な容量を外部機器から取得する取得手段と、撮影モード時に前記外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示する表示手段とを有し、前記外部機器は、外部機器に保存可能な容量を前記撮像装置に送信する送信手段を有することを特徴とする。
撮影モード時において外部機器に保存可能な撮影枚数を表示することができるので、撮影した画像の保存失敗を防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。本実施形態は、撮影を行うときにおいて、撮影後の保存先をネットワークに直接保存可能な状態にあるときで保存先の容量から撮影可能枚数を取得できるようにしたデジタルカメラである。
図1は、本発明の実施形態によるデジタルカメラ(撮像装置)100及びコンピュータ(外部機器)101が接続された撮像システムの構成例を示す。図1に示すように、遠隔地に直接保存可能なIP(Internet Protocol)を搭載可能なデジタルカメラ100とIPを搭載するコンピュータ101があり、これらは、IPネットワーク102で通信可能である。このデジタルカメラ100は、撮影直後に自動的にコンピュータ101に転送することが可能である。この実施形態では、スチルイメージクラスインターフェースに基づいたPTPによって、デジタルカメラ100からコンピュータ101に対してデータが転送される。このため、コンピュータ101には、PTPとフォルダ構造に対応したアプリケーション(OS機能含む)がインストールされている。
図2は、デジタルカメラ200とコンピュータ220におけるシステムのブロック図を示し、デジタルカメラ200は、図1のデジタルカメラ100に対応し、コンピュータ220は、図1のコンピュータ101に対応する。
201は光学系を示す。被写体からの光束が光学系201を通して撮像素子202へ電荷として保持される。撮像素子202で蓄積された電荷が撮像プロセス部203で画像信号として変換される。撮像プロセス部203から出力された信号は、A/Dコンバータ204によりデジタル信号に変換されて、データバス205を介してRAM210に保存される。中央処理プロセス部213の構成は、画像処理部207(ホワイトバランス、シャープ、ぼかし、カラーバランス、レベル補正等を行う)、圧縮伸張部208(JPEGの伸張等を行う)、表示制御部209(表示器217へのUIの描画を行う)、記録再生制御部211(記憶媒体218へのI/O制御を行う)、通信制御部212(通信器219へのデータのI/O制御を行う)、中央制御部215(各制御部の統括を行う)の6つから成り立っている。システム制御部214は、データバス205と接続されており、操作器216によるユーザーによって行われる操作の制御を行う。表示器217は、表示制御部209によって要求された描画を表示するものである。記憶媒体218は、RAM210に保存された画像(JPEG画像など)を記録再生制御部211を介して格納される。この記憶媒体218は、脱着可能な媒体でも装置に組み込まれた記憶媒体でもどちらでもかまわなく、デジタルカメラ200に電源が投入されていない状態でも記憶を保持することが可能な媒体である。通信器219は、無線、有線どちらでもかまわず、脱着可、不可を問わない。MACアドレスを持つ通信装置であればよい。通信制御部212では、PTPの通信が可能であり、IP(Internet Protocol)ネットワーク234上で通信を行うことが可能である。AE/AF部206は、システム制御部214の制御に応じて、光学系201を制御して自動露出/自動合焦処理を行う。
コンピュータ220の操作器221は、キーボードやマウスなどであり、システム制御部225で操作の制御が行われる。表示器222は、出力モニタであり、表示制御部228により描画されたUIを出力する。RAM229は、コンピュータ220のOSや、PTPとフォルダ構造に対応したアプリケーションが格納される揮発性のメモリである。記憶媒体223は、記憶制御部230によるデータの要求に応じて入出力をする装置であり、不揮発性の記憶装置である。記憶媒体223には、OSやPTPとフォルダ構造に対応したアプリケーションが格納されている。通信器224は、MACアドレスを持つ通信装置であり、通信制御部231によりデータの入出力を行う。通信器224は、無線、有線どちらでもかまわず、脱着可、不可を問わない。中央処理プロセス部227は、表示制御部228、記憶制御部230、通信制御部231、中央制御部226(各制御部の統括等を行う)で構成される。データバス232は、システム制御部225、表示制御部228、RAM229、記憶制御部230、通信制御部231と接続されている。
図3は、ネットワーク保存可能なデジタルカメラ200における撮影モード時において、保存先をネットワーク先へ指定する場合のフロー図を示す。ここで、スタート(300)では、デジタルカメラの設定はデジタルカメラのメモリカード(記憶媒体)の保存のみであると仮定する。デジタルカメラ200のシステム制御部214が操作器216から、撮影モードに移動(301)する。表示器217は、図6(a)のメモリカード保存時の撮影モード画面のように表示される。
保存先がネットワーク先に設定されているか(302)どうかで分岐する。保存先をネットワーク先に変更したい場合、撮影画像の保存先の指定画面(310)に遷移し、図6(e)の撮影の保存先設定画面に移動する。PC(606)、もしくは、CF+PC(607)を選択することで保存先を選ぶことが可能である。ここでPC(606)は、コンピュータに直接保存するという意味であり、CF+PC(607)は、デジタルカメラのフラッシュメモリ(メモリカード)とコンピュータに両方保存するという意味をあらわす。このどちらかに設定した場合、次に保存先をネットワークを含む指定をしたかどうかの有無を調べる。保存先にネットワーク先のコンピュータを含む設定をしなかった場合、フローは、スタート(300)に移動する。保存先をネットワーク先のコンピュータを含む場合は、(313)へ遷移し、ネットワークとセッション確立をしていない場合は、ここで確立する。セッション確立をすでに行っている場合は、何も行わない。セッション確立後、ネットワーク先のコンピュータの保存可能容量の値を取得する(315)。この値を基にステップ303では、画像の画質や解像度における撮影可能枚数の計算を行い、情報が新しければ更新する。同時に、ネットワーク先のコンピュータの容量変化のイベントを別スレッドで受信待機する。ネットワーク先のコンピュータの容量は、デジタルカメラ自身以外の要因でも容量が変化する可能性があるため、ネットワーク先のコンピュータアプリケーションが変化があるたびにデジタルカメラへ受信可能サイズを送信する。デジタルカメラがネットワーク先のコンピュータからイベントを受信した場合(316)、受信データの容量とデジタルカメラ内の以前の情報と比較する(314)。以前のデータと一致している場合は、ステップ316へ遷移する。一致していない場合は、新しいデータとみなし、ステップ303へ遷移して、撮影可能枚数を更新する。更新後には、表示器217へ撮影可能枚数を表示(304)する。
次に、撮影を行う(305)。撮影後、保存先で指定したものに応じて画像の転送を行う(306)。画像転送時には、表示器217では、次の状態を表示する必要があるため、撮影可能枚数を一枚減少させて情報を更新(303)し、撮影可能枚数を表示(304)する。画像の転送(306)が終了した場合、ネットワーク先の容量が変化しているため、ネットワーク先のコンピュータアプリケーションは、容量変化のデータを送信し、デジタルカメラは、ネットワーク先の容量変化のデータを受信(316)する。すでに更新された情報とネットワーク先のコンピュータからイベント受信したデータの容量が一致している場合(314)は、遷移はステップ316へ移動し、デジタルカメラの撮影可能枚数の計算を行わない。撮影モード(304)中に、保存先の変更をする場合、ステップ311に遷移する。ステップ311において、撮影後のネットワーク保存先の詳細指定を行う。図6(f)のネットワーク保存先指定画面において、PC1から別のPC3へ保存先を変更すると仮定するときのUI画面を608とする。変更後、UIの画面は、図6(e)の撮影の保存先設定画面に遷移する(310)。保存先を変更した場合、このタイミングで以前のネットワークとセッションを切断する。
撮影モード(304)から抜ける場合(307)、ステップ316は、受信待機の終了に遷移する。その後、撮影モードに移動するのであれば、ステップ301へ遷移。保存先がネットワーク以外のものへ切り替えられた場合は、ネットワークのセッションを切断し(308)、終了する(309)。
図6(a)は、メモリカード保存時の撮影モード画面を示す。デジタルカメラにおいて、画像保存先としてデジタルカメラのメモリカードを選択したときの撮影モード表示画面である。表示領域600には、デジタルカメラのメモリカードに保存可能な撮影枚数(メモリカードの空容量)が表示される。
図6(b)は、コンピュータとメモリカード同時保存時の撮影モード画面を示す。デジタルカメラにおいて、画像保存先としてデジタルカメラのメモリカード及びコンピュータを選択したときの撮影モード表示画面である。表示領域601には、コンピュータに保存可能な撮影枚数(コンピュータの空容量)が表示される。表示領域602には、デジタルカメラのメモリカードに保存可能な撮影枚数(メモリカードの空容量)が表示される。
図6(c)は、コンピュータのみ保存時の撮影モード画面を示す。デジタルカメラにおいて、画像保存先としてコンピュータを選択したときの撮影モード表示画面である。表示領域603には、コンピュータに保存可能な撮影枚数(コンピュータの空容量)が表示される。
図6(d)は、コンピュータに際限なく撮影可能な状態時の撮影モード画面を示す。保存先としてコンピュータを選択した場合、撮影可能枚数が非常に大きな値となることがある。表示可能な撮影可能枚数には上限値がある。撮影可能枚数が上限値を超える場合には、表示領域604に「∞」を表示し、際限なく撮影可能であることを知らせる。「∞」の代わりに、「FULL」や「99999999」等を表示してもよい。撮影や撮影パラメータの変更(RAWやL-SuperFineに切り替えること)など、撮影可能枚数が上限値以下になった場合は、撮影可能枚数を表示する。
図6(e)は、撮影の保存先設定画面を示す。デジタルカメラにおいて、撮影した画像の保存先を選択するための表示画面である。CF(605)は、デジタルカメラのメモリカードを保存先そして選択するための選択ボタンである。PC(606)は、コンピュータを保存先として選択するための選択ボタンである。CF+PC(607)は、デジタルカメラのメモリカードとコンピュータの両方を保存先として選択するための画面である。
図6(f)は、ネットワーク保存先指定画面を示す。デジタルカメラにおいて、保存先としてネットワーク先を選択した場合には、ネットワークに接続された複数のデバイスの中から選択することができる。例えば、複数のコンピュータの中からPC3(608)を保存先として選択することができる。
図4は、ネットワーク保存可能なデジタルカメラの撮影モード時に、保存先をネットワーク先のコンピュータへ指定する場合において、コンピュータ側のアプリケーションの処理のフロー図を示す。このフロー図は、デジタルカメラからの接続要求が来る前よりも先にアプリケーションが起動していること(401)を前提とする。アプリケーションの起動(401)後、デジタルカメラからの接続要求を受信待機(402)する。デジタルカメラからの接続要求を受信したとき(403)、撮影画像の受信待機(404)と同時に別スレッドでデジタルカメラのための保存可能容量の変化の検知、計算、取得を行う(408)。新しく更新された保存可能な容量のサイズをデジタルカメラに送信する(409)。撮影画像の受信待機(404)から、撮影画像のデータが送られた場合、撮影画像の受信を行う(405)。画像受信後、再度ステップ404に状態遷移する。別スレッドで動作する保存可能容量の変化を検知するステップ408は、画像データの受信によりコンピュータの保存可能容量は変化するため、これを検知し、デジタルカメラに保存可能容量を計算し(408)、そのサイズを送信する(409)。デジタルカメラからのネットワークの切断が行われた場合(406)、ステップ408の状態のスレッドは終了処理を行い、アプリケーションは終了し(406)、終了(407)する。
図5は、デジタルカメラとコンピュータアプリケーションのセッションの通信シーケンスをあらわす。このシーケンス図は、上から下への通信の順序を示すが、502から507の各点線で囲まれた四角の部分の通信シーケンスは、それぞれにおいて通信の意味となっており、これ以外の通信シーケンスが考慮された場合も、図5の通信シーケンスの四角く囲まれた部分の組み合わせ(502-507)で通信が可能である。
デジタルカメラ(500)がコンピュータアプリケーション(501)へ接続を行うときに、コンピュータアプリケーション(501)は先に接続受信待機(402)を行っていなければ接続に成功できない(502)。
コンピュータアプリケーションが接続受信待機状態にあるとき(402)、デジタルカメラ(500)が接続要求を行う(313)とする(503)。接続の成功(ACK)後に、デジタルカメラ(500)は容量の取得要求を行い(315)、コンピュータアプリケーション(501)は、デジタルカメラのための保存可能容量の変化を計算し(408)、デジタルカメラに撮影可能容量の値の送信(409)を行う。ネットワーク先の容量変化のデータ受信(316)をしたデジタルカメラ(500)は、受信データの容量とデジタルカメラ内の以前の情報と比較して(314)、その比較内容に応じて、撮影可能枚数の計算(303)を行い、表示する(304)。
撮影時の通信シーケンス(504)は、デジタルカメラ(500)が、撮影を行い(305)、画像の転送を始める(306)。撮影画像の受信待機(404)をしていたコンピュータアプリケーション(501)は、撮影画像の受信(405)を行い、ACKをデジタルカメラ(500)へ返答する。その後、別スレッドで動作するデジタルカメラのための保存可能容量の変化を検知(408)し、変更された容量をデジタルカメラに送信(409)する。ネットワーク先の容量変化によるデータを受信(316)したデジタルカメラ(500)は、受信データの容量とデジタルカメラ内の以前の情報とを比較(314)し、一致していないならば、撮影可能枚数の更新(303)を行い、更新された撮影可能枚数を表示(304)する。
コンピュータアプリケーション(501)が、デジタルカメラ(500)以外のユーザーの操作、もしくは、別のデジタルカメラによる影響で撮影可能枚数の容量が変化した場合の通信シーケンス(505)は、コンピュータアプリケーション(501)は、デジタルカメラのための保存可能容量の変化の検知(408)を行い、情報を更新し、デジタルカメラ(500)へ、更新された保存可能容量を送信する(409)。デジタルカメラ(500)がネットワーク先の容量変化のデータを受信(316)し、受信データの容量とデジタルカメラ内の以前の情報とを比較(314)し、一致していないならば、撮影可能枚数の更新(303)を行い、更新された撮影可能枚数を表示(304)する。
デジタルカメラ(500)から通信の切断の場合(506)、保存先の変更(311)であれば、変更が完了した時点で、切断メッセージを送信し切断する。また、保存先がネットワーク以外のものへ切り替えられた場合(308)、そのタイミングで、切断メッセージを送信する。
コンピュータアプリケーション(501)から切断する場合(507)、ユーザーの操作により、アプリケーションを終了するタイミングにおいて、切断メッセージを送信する。デジタルカメラ(500)の保存先は、切断メッセージを受信し(316)、コンピュータとのセッションを切断し、撮影モード中であるならば、ネットワーク先に保存ができない状態になる。メモリカードのみの保存や、もしくは撮影不可とする。
以上説明したように、本実施形態のデジタルカメラによれば、撮影時において、ネットワーク越しに保存可能な撮影枚数を取得することができる。また、ネットワーク越しの変化にも対応して動的に撮影可能枚数が変化するので、撮影の記録失敗を防ぐことができる。
デジタルカメラの画像を保存する領域の容量を通知するコンピュータのアプリケーションと、デジタルカメラがコンピュータの保存先の容量の値とそのコンピュータの固有情報を記憶できる記憶領域と、デジタルカメラの撮影モード時に、その容量値と撮影パラメータに応じて、撮影可能枚数を表示する表示部を有するものを特徴とする。
このシステムは、外部接続もしくはネットワーク先に接続可能なコンピュータとそのアプリケーション、そのコンピュータの保存可能な容量の値とそのコンピュータの固有情報を保持することができる撮像装置の記憶手段と表示部、撮影後ネットワーク先のコンピュータに直接通信で保存することが可能な撮像装置からなる。上記の撮像装置において、撮影後の保存先を指定するタイミングに、ネットワーク先のコンピュータと接続し、コンピュータアプリケーションは、保存可能な容量とそのコンピュータの固有情報を通知し、撮像装置はその値を記憶手段に記憶する。撮影モード時に、撮影パラメータ(L-Fine, M-Super Fine, S-Fineなど) に応じて撮影可能枚数を表示する。
また、上記の撮像装置において、外部保存先の変更を行った場合、撮像装置は、変更時のタイミングで外部保存先の容量とそのコンピュータの固有情報を取得し、その値を記憶手段に記憶する。撮影モードにしたときに、その更新された値に応じて、撮影可能枚数を表示する。
また、上記の撮像装置において、外部保存先のコンピュータの使用可能な容量が変更された場合、その変更されたサイズ情報をアプリケーションから撮像装置へ通知する。撮像装置は、値を記憶手段に記憶し、撮影可能枚数を更新する。
また、上記の撮像装置において、直接通信で保存が可能なフラッシュメモリとネットワーク先のコンピュータに保存するの両方保存を可能にした場合、表示部は、撮影可能枚数をフラッシュメモリの枚数とコンピュータの保存先の枚数の両方を表示する。撮影後、その両方の値を減少させて表示する。
デジタルカメラで撮影する前に、撮影後の保存先を、デジタルカメラに直接書き込むことができるフラッシュメモリに保存するのか、ネットワーク先にあるコンピュータに保存するのか、それとも上記の両方に保存するかによって、表示方法を切り替える。デジタルカメラで撮影するユーザーは、撮影時に、撮影可能枚数を確認することができる。
また保存先を変更した場合、変更を行うタイミングで新たに保存指定されたコンピュータのアプリケーションが保存可能な容量の値をデジタルカメラに通知し、容量の値をデジタルカメラの記憶領域に記憶する。撮影モード時には、上記で記憶した容量の値を基に撮影可能枚数を反映する。
また、本実施形態は、保存先のコンピュータが外的要因(コンピュータを扱うユーザーによって、保存先の容量を増減させる、別のデジタルカメラが撮影保存して画像が追加されるなど)によって容量が変化した場合、アプリケーションは、接続先のデジタルカメラに容量の変化とコンピュータの固有情報を通知する。その通知内容が、使用可能容量の増減値であるメッセージである場合、デジタルカメラは、増減の値と記憶領域で保持されている値の差し引きの値を上書きし、使用可能容量の全体であれば、記憶領域を上書きする方法のどちらでもかまわないものとする。使用可能容量が新しく更新された場合が撮影モード中なら、再計算して撮影可能枚数をその変化を表示部に再更新されたものを表示する。
本実施形態は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラといった撮影機能のある装置で、かつネットワークを介してコンピュータに直接通信で保存可能なシステムを有する撮像装置の表示方法に関し、大量枚数の撮影を必要とするとき、直接取り付けるフラッシュメモリの容量が足りないとき、もしくは持っていないときにおいて、有効な使用方法を示す。
外部接続もしくは、ネットワーク先に保存可能なコンピュータに対し直接通信で保存が可能な撮像装置において、撮影モード時に、保存先のサイズに応じた撮影可能枚数を表示させる。保存先を変更する場合、撮像可能枚数の表示が切り替わる。保存先のサイズが変更された場合、撮影モードの撮影可能容量の表示が切り替わる。
本実施形態は、コンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のコンピュータプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びコンピュータプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100,200 デジタルカメラ
101,220 コンピュータ
102,234 ネットワーク
101,220 コンピュータ
102,234 ネットワーク
Claims (12)
- 外部機器に保存可能な容量を外部機器から取得する取得手段と、
撮影モード時に前記外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示する表示手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記表示手段は、前記外部機器に保存可能な容量及び撮影パラメータに応じて撮影可能枚数を表示することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- さらに、撮影した画像の保存先を指定する保存先指定手段と、
前記取得手段は、前記保存先として前記外部機器を指定すると外部機器に保存可能な容量を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。 - 前記外部機器は、ネットワーク接続されたコンピュータであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記保存先指定手段は、複数の外部機器の中から1つを指定可能であり、
前記取得手段は、前記保存先としてある外部機器から他の外部機器に指定が変更されと変更後の外部機器に保存可能な容量を取得し、
前記表示手段は、変更後の外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記取得手段は、前記外部機器の保存可能な容量が変更されるとその保存可能な容量を前記外部機器から取得し、
前記表示手段は、変更後の外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記保存先指定手段は、保存先として前記外部機器及び前記撮像装置の両方を指定可能であり、
前記表示部は、保存先として前記外部機器及び前記撮像装置の両方が指定されると、前記外部機器に保存可能な撮影枚数及び前記撮像装置に保存可能な撮影枚数を表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記表示手段は、撮影可能枚数を表示することができる上限値を有し、撮影可能枚数が前記上限値を超えるときにはその旨を知らせるための所定の表示を行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 外部機器に保存可能な容量を外部機器から取得する取得ステップと、
撮影モード時に前記外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示する表示ステップと
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像装置及び外部機器が接続された撮像システムであって、
前記撮像装置は、
外部機器に保存可能な容量を外部機器から取得する取得手段と、
撮影モード時に前記外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示する表示手段とを有し、
前記外部機器は、
外部機器に保存可能な容量を前記撮像装置に送信する送信手段を有することを特徴とする撮像システム。 - 前記撮像装置は、さらに、撮影した画像の保存先を指定する保存先指定手段を有し、
前記撮像装置の取得手段は、前記保存先として前記外部機器を指定すると外部機器に保存可能な容量の取得要求を外部機器に送信し、
前記外部機器の前記送信手段は、前記撮像装置から前記取得要求を受信すると外部機器に保存可能な容量を前記撮像装置に送信することを特徴とする請求項10記載の撮像システム。 - 前記外部機器の送信手段は、前記外部機器の保存可能な容量が変更されるとその保存可能な容量を前記撮像装置へ送信し、
前記撮像装置の表示手段は、前記変更後の外部機器に保存可能な容量に応じて撮影可能枚数を表示することを特徴とする請求項10又は11記載の撮像システム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011119809A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Nec Corp | 撮像装置、方法、及び、プログラム |
JP2013021728A (ja) * | 2012-10-19 | 2013-01-31 | Canon Inc | 撮像装置、その制御方法、プログラム |
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