JP2004193784A - 画像処理装置 - Google Patents

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Atsushi Hirahara
厚志 平原
Takeshi Ogawa
武志 小川
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Abstract

【課題】転送先の装置の記録媒体の空き容量が十分でない場合であっても、画像ファイルを容易且つ確実に転送することができるようにする。
【解決手段】通信部102、108を介して通信可能な外部のデジタルカメラに対して、画像ファイルを転送するに際し、転送先のデジタルカメラの記録装置に十分な空き容量が無い場合には、転送予定の画像ファイルのファイルサイズを縮小するようにすることにより、転送先のデジタルカメラの空き容量が十分でない場合であっても、転送先のデジタルカメラの空き容量を確保するなどの手間をかけなく画像ファイルを転送することができるようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置に関し、特に、通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送するために用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタル技術の発展等に伴い、撮影した画像情報を電子的に処理するデジタルカメラが普及してきている。
【0003】
このようなデジタルカメラで被写体を撮影した場合には、撮影レンズを通過した被写体光束が固体撮像素子(CCDなど)に到達し、被写体像を電気信号に変換し映像信号として出力する。
【0004】
そして、得られた撮影画像(映像信号)に対して、画像処理回路内でさまざまな変換処理を施し、メモリカードなどの記録媒体に画像ファイルとして保存するようにするものが一般的である。
【0005】
また、最近では、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394などの新しいインターフェース規格も提案され、これらを用いてパーソナルコンピュータ(PC;Personal Computer)と前記デジタルカメラとを接続することが可能になる。
【0006】
そして、得られた画像データをホストとなるコンピュータに転送し、前記画像データの加工・保存を行うようにすることが可能なデジタルカメラが多く発売されている。
【0007】
また、最近では、これらの通信インターフェースを介してデジタルカメラ同士を接続し、画像転送プロトコル(PTP;Picture Transfer Protocol)などを用いてデジタルカメラ同士間で画像ファイルの転送などを行う仕組みが提案されている。
【0008】
このように従来から、デジタルカメラ同士の接続に関する方式が考案されている(例えば特許文献1を参照)。そして、現在ではデジタルカメラ同士の通信制御や、ファイル転送を行う規格が定義されており、業界標準となりつつある。
【0009】
【特許文献1】
特開2000−134527号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、デジタルカメラ同士を接続して画像ファイルを転送する場合、転送先のデジタルカメラの記録媒体(メモリカード、マイクロドライブなど)に空き容量が十分ないと、前記画像ファイルを容易に転送することが出来なかった。
【0011】
すなわち、従来の技術では、このような場合、転送先となるデジタルカメラの記録媒体を、空き容量があるものに交換するか、転送先のデジタルカメラを操作して不必要な画像ファイルを消去してから、転送をやり直すなどの手順を踏まなければならなかった。
【0012】
また、前述した特許文献1に記載されている技術には、画像データを転送する際に、転送先の記録媒体の空き領域が十分でない場合に関する言及はなされていない。
【0013】
本発明は前述した問題点に鑑みてなされたものであり、転送先の装置の記録媒体の空き容量が十分でない場合であっても、画像ファイルを容易且つ確実に転送することができるようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送する画像処理装置であって、前記外部装置の記録媒体の空き容量に関する空き容量情報を取得する空き容量情報取得手段と、前記空き容量情報取得手段によって取得された空き容量情報に基づいて、前記外部装置の記録媒体の空き容量と、前記画像ファイルのデータ容量との大小関係を判断する判断手段と、前記判断手段によって、前記外部装置の記録媒体の空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さいと判断された場合に、前記画像ファイルのデータ容量が、前記外部装置の記録媒体の空き容量以下になるように、前記画像ファイルを圧縮する画像ファイル圧縮手段とを有し、前記画像ファイル圧縮手段により圧縮された画像ファイルを前記外部装置に転送することを特徴としている。
かかる構成では、通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送するに際し、前記外部装置の記録媒体の空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さい場合には、これらの容量差に応じて前記画像ファイルを圧縮し、前記圧縮した画像ファイルを前記外部装置に転送する。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
次に、図面を参照しながら、本発明の画像処理装置の第1の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、画像処理装置として撮像装置を適用した場合を例に挙げて説明する。
【0016】
図1は、本実施形態の撮像装置を適用したネットワークシステムの一例を示した図である。
図1において、100は電子カメラ等の撮像装置である。なお、以降の説明では、撮像装置をデジタルカメラと表す。
【0017】
また、101は、デジタルカメラ100の通信相手となるデジタルカメラであり、100と同等の機能を有するものである。デジタルカメラ100、101は、通信部102を介してファイルなどのデータの送受信を行うことが可能である。
【0018】
通信部102は、USBやIEEE1394などのシリアルバスや、無線や、Bluetooth(登録商標)や、IrDAなどの通信部であり、その種類は多岐に渡るが、本実施形態では、通信部102の具体的な内容については限定されない。
【0019】
104〜107はデジタルカメラである。これらデジタルカメラ104〜107は、通信部108を介してハブ103などの中継機を用いて通信可能に接続され、ファイルなどのデータの送受信を行うことが可能である。
【0020】
図2は、前述したデジタルカメラ100の構成の一例を示したブロック図である。なお、デジタルカメラ101、104〜107に関してもこのデジタルカメラ100と同等な構成である。
【0021】
図2において、10は撮影レンズである。12は絞り機能を備えるシャッターである。14は光学像を電気信号に変換する撮像素子である。16は撮像素子14のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
【0022】
18は、撮像素子14、A/D変換器16、及びD/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
【0023】
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40と測距制御部42に対して制御を行う。
【0024】
このシステム制御回路50が露光制御部40と測距制御部42に対して行う制御は、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理や、AE(自動露出)処理や、EF(フラッシュプリ発光)処理などである。
【0025】
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
【0026】
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、及び圧縮・伸長回路32を制御する。
【0027】
A/D変換器16のデータが、画像処理回路20とメモリ制御回路22とを介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
【0028】
24は画像表示メモリである。26はD/A変換器である。28はTFTやLCDなどから成る画像表示部である。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データが、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
【0029】
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ビューファインダー(EVF)機能を実現することが可能である。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には、撮像装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
【0030】
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
【0031】
32は適応離散コサイン変換(ADCT)や、ウェーブレット変換等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
【0032】
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部である。44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段である。46はバリアである保護手段11の動作を制御するバリア制御手段である。
【0033】
48はフラッシュであり、AF補助光を投光する機能や、フラッシュを調光する機能なども有する。
露光制御部40と測距制御部42は、TTL方式を用いて制御される。また、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づいて、システム制御回路50が露光制御部40と測距制御部42に対して制御を行う。
【0034】
50は撮像装置100全体を制御するシステム制御回路である。52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
【0035】
54は液晶表示装置やスピーカー等により構成される表示部である。この表示部54は、システム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、及び音声等を用いて動作状態やメッセージ等をユーザに報知する。
【0036】
また、表示部54は、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数箇所に設置され、例えばLCDやLEDと、発音素子等とを組み合わせて構成されている。
【0037】
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ29内に設置されている。表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマ表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、記録媒体200に保存されている画像ファイルの表示、記録媒体200に保存されている画像ファイル名のリスト表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示、外部デジタルカメラとの接続状態を示す表示、外部コンピュータもしくは他のデジタルカメラとの間で行われる画像ファイルなどのデータの送受信の状態を示す表示等がある。
【0038】
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ29内に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示等がある。
【0039】
さらに、表示部54の表示内容のうち、LED等に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示等がある。
【0040】
そして、表示部54の表示内容のうち、ランプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマ通知ランプ等がある。このセルフタイマ通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
【0041】
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROMやフラッシュメモリ等が用いられる。
60、62、64、70及び72は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等のうちの何れか1つ(単数)、或いはこれらのうちの複数を組み合わせることにより構成される。
【0042】
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60は電源スイッチ(メインスイッチ)であり、画像処理装置100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定することが出来る。また、デジタルカメラ100に接続された各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することが出来る。
【0043】
62は第1のシャッタースイッチ(SW1)であり、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示するためのものである。
【0044】
64は第2のシャッタースイッチ(SW2)であり、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16とメモリ制御回路22とを介してメモリ30に画像データとして書き込む露光処理と、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算により実現される現像処理と、メモリ30から画像データを読み出して、圧縮・伸長回路32で画像データの圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示するためのものである。
【0045】
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、具体的には以下のようなものから構成される。
すなわち、操作部70には、例えば、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマ切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、画像表示ON/OFFボタン、圧縮モードスイッチ、画像表示部28を用いて画像データを自動再生表示するクイックレビュー機能を設定するクイックレビュースイッチ、撮影、再生、及び通信のうちの少なくとも何れか1つを実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えスイッチ、撮影、再生及び通信のうちの少なくとも何れか1つを実行する際に各種機能の設定や、ユーザ設定や、画像に対するプロパティ設定などの決定及び実行を行う決定/実行スイッチ等がある。なお、画像に対するプロパティの1つには当該画像に対する圧縮許可属性が含まれている。
【0046】
圧縮モードスイッチにおいては、JPEG(Joint Photographic Expert Group)圧縮の圧縮率を選択するため、或いは撮像素子14の信号をそのままデジタル化して記録媒体200に記録するCCDRAWモードを選択するためのスイッチである。
【0047】
JPEG圧縮のモードには、例えばノーマルモードとファインモードとエコノミーモードとが用意されている。撮像装置100の利用者は、撮影した画像のデータサイズを重視する場合には、ノーマルモードまたはエコノミーモードを選択して撮影を行うことが出来る。また、撮影した画像の画質を重視する場合には、ファインモードを選択して撮影を行うことが出来る。
【0048】
前記JPEG圧縮のモードに於いては、撮像素子14から読み出されてA/D変換器16、画像処理回路20、及びメモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して、圧縮・伸長回路32により設定された圧縮率に前記画像データを圧縮し、記録媒体200に記録する。
【0049】
前記CCDRAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出して、A/D変換器16とメモリ制御回路22とを介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、記録媒体200に記録する。
【0050】
72はモードダイアルスイッチであり、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード、カメラ接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
【0051】
80は電源制御手段であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。この電源制御手段80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量を電源手段86から検出する。そして、この検出結果とシステム制御回路50からの指示とに基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
【0052】
82はコネクタである。84はコネクタである。86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池、NiMH電池、Li−ion電池等の二次電池や、ACアダプター等からなる電源手段である。
【0053】
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とインターフェース90との接続を行うコネクタである。
【0054】
11は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆うことにより、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
29は光学ファインダである。画像表示部28による電子ファインダ機能を使用することなく、光学ファインダ29のみを用いて撮影を行うことが可能になる。
【0055】
また、光学ファインダ29内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
【0056】
33は通信部であり、RS232C、USB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、P1284、SCSI(Small Computer System Interface)、モデム、LAN(Local Area Network)等の有線通信や、IrDA(Infrared Data Association)などの赤外線通信や、光通信等の各種通信機能を有する構成の何れかまたはそれらのうちの複数を備えて構成される。
【0057】
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202と、撮像装置100とのインターフェース204と、撮像装置100との接続を行うコネクタ206とを備えている。
【0058】
また、この記録媒体200は、現在利用可能な空き容量を取得することができるものとする。なお、本実施形態では、この記録媒体200が、撮像装置100に内蔵されているものとして説明を行う。
【0059】
また、前述したように、図1において、本実施の形態のデジタルカメラ100とデジタルカメラ101とは1対1の接続である。また、デジタルカメラ104〜107は、同一バス上に複数台接続されている。デジタルカメラ100とデジタルカメラ101のように、1対1の接続の場合には、通信相手は一つに定まるが、デジタルカメラ104〜107のように、複数台が同一バス上に接続されている場合には、通信相手を選択する。
【0060】
次に、図3〜図5のフローチャートを参照しながら、本実施形態のデジタルカメラの動作について説明する。
【0061】
図3は、ユーザにより選択された1つの画像ファイルを転送先のデジタルカメラに転送するまでの概略の流れを示したフローチャートである。なお、画像ファイルの転送元となるデジタルカメラと、転送先となるデジタルカメラは、図1に示したネットワークシステムにおける互いに通信可能に接続されたデジタルカメラである。
【0062】
画像表示部28に対してGUI操作が行われることなどにより、画像ファイルが選択され、さらに前記選択された画像ファイルを転送する指示がユーザより与えられると、ステップS301において、画像ファイルの転送先の指定がなされているか否かを判断する。
【0063】
この判断の結果、画像ファイルの転送先の指定がなされていない場合には、ステップS302に進み、転送先選択ルーチンを実行して、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラを選択する。
【0064】
なお、前記画像ファイルの転送先は、パーソナルコンピュータなどでも可能であるが、本実施形態では、前記画像ファイルの転送先としてデジタルカメラを例に挙げて説明する。また、この転送先選択ルーチンの具体的な処理については後述する。
【0065】
そして、ステップS303において、前記画像ファイルの転送先の選択の成否を判断する。この判断の結果、前記画像ファイルの転送先の選択に失敗した場合には、前記画像ファイルの転送行為自体を中断する。
【0066】
一方、前記画像ファイルの転送先の選択に成功した場合には、ステップS304に進み、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置の空き容量に関する情報を取得する。
【0067】
次に、ステップS305において、前記選択された画像ファイルのサイズと、前記選択された画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置の空き容量とを比較する。
【0068】
この比較の結果、前記選択された画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置の空き容量が、前記選択された画像ファイルのサイズよりも大きい場合には、ステップS306のファイル転送処理へと進み、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラに、前記画像ファイルを転送する。
【0069】
そして、前記画像ファイルの転送が完了すると、ステップS307において、転送完了通知を表示部54に対して行い、このシーケンスを終了する。
【0070】
一方、ステップS305において、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置の空き容量が、前記選択された転送予定の画像ファイルのサイズよりも小さいと判断された場合には、ステップS308において、前記画像ファイルのサイズを縮小するために、再圧縮処理ルーチンを呼び出す。なお、このステップS308における具体的な処理は後述する。
【0071】
次に、ステップS309において、前記画像ファイルの再圧縮の成否を判断する。ここで、前記画像ファイルの再圧縮に成功することは、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置の空き容量よりも、前記画像ファイルのサイズを小さくすることに成功したことを意味する。
【0072】
そして、ステップS306において、ファイル転送処理を実行し、前記再圧縮した画像ファイルを、転送先のデジタルカメラへ転送する。
【0073】
一方、ステップS309にて前記画像ファイルの再圧縮に失敗することは、目的の画像ファイルを所望のサイズに変更することができなかったことを意味する。そして、その場合にはステップS310へ進み、画像ファイルの転送に失敗した旨の通知を表示部54に対して行い、このシーケンスを終了する。
【0074】
図4は、転送先のデジタルカメラ等を選択する際の概略の流れを示したフローチャートである。なお、この図4に示したフローチャートにおける処理は、例えば、図1に示したデジタルカメラ104〜107間で画像ファイルを転送する場合に適用される。
【0075】
USBやIEEE1394のようなバス接続が可能な通信部や、イーサネット(登録商標)などのネットワークにおいては、複数のデバイスを同時に接続することが可能であり、通信を行う相手を特定する必要がある。
【0076】
まず、ステップS401において、操作部70が操作されることなどによりユーザから画像ファイルの転送先を選択するための要求があると、ステップS402に進む。
【0077】
次に、ステップ402において、通信部108上に現在接続されているデジタルカメラ等のデバイスの列挙を行う。
次に、ステップS403において、1つ以上のデバイスが接続されているかを判断する。この判断の結果、接続されているデバイスが発見されなかった場合には、転送先選択手順をキャンセルし、このシーケンスを終了する。
【0078】
一方、通信部108に接続されているデバイスを1つ以上発見した場合には、ステップS404に進み、デバイスのリスト一覧から1つを選択することが可能なダイアログウィンドウを表示部54上に表示する。そして、操作部70と連携してユーザに転送先のデバイスを選択させるようにする。
【0079】
そして、ステップS405において、表示部54に表示されたダイアログウィンドウに列挙されたデジタルカメラの中からユーザが所望するデジタルカメラが1つ選択されたか否かを判断する。この判断の結果、ユーザによるキャンセルが行われた場合には、転送先選択手順をキャンセルし、このシーケンスを終了する。一方、ユーザがリスト一覧の中から所望のデジタルカメラを選択した場合には、転送先選択手順は正常に終了する。
【0080】
次に、図5のフローチャートを参照しながら、前述した図3のフローチャートのステップS308における再圧縮処理ルーチンについて説明する。
図5は、画像ファイルのサイズを縮小化する再圧縮処理を行う際の概略の流れを示したフローチャートである。
【0081】
この再圧縮処理では、再圧縮の対象となる画像ファイルと、縮小するファイルサイズの目標値とを伴って処理が開始される(ステップS501)。JPEGなどの方式で圧縮した画像ファイルの圧縮率やサイズを変更する場合、画像データを一旦伸長する必要がある。
【0082】
そのために、ステップS502において、画像データの伸長に必要となるメモリ領域をメモリ30などのRAM上に確保する。
次に、ステップS503において、画像ファイルのヘッダ情報から、サイズや圧縮率などの画像のプロパティ情報を取得する。
【0083】
次に、ステップS504において、圧縮されている画像データをステップS502で確保したメモリ領域に伸長し展開する。
次に、ステップS505において、目標とする圧縮率をステップS503で取得された圧縮率より高く設定する。この圧縮率の設定を変更する際の圧縮率の上げ幅は、あらかじめ設定された値を用いる。
【0084】
次に、ステップS506において、ステップS505で新しく設定された圧縮率があらかじめ設定された圧縮限界値を超えたか否かを判断する。この判断の結果、新しい圧縮率が圧縮限界値を超えていなければ、ステップS507に進み、ステップS504で展開された画像データを、ステップS505で新しく設定された圧縮率で再圧縮する。
【0085】
次に、ステップS508において、再圧縮した画像ファイルのサイズが目標値(目標サイズ)に到達したか否かを判断する。この判断の結果、再圧縮した画像ファイルのサイズが目標サイズに到達している場合には、再圧縮処理は正常に終了する。
【0086】
一方、再圧縮した画像ファイルのサイズが目標サイズに到達していない場合には、ステップS505へ戻り、さらに圧縮率を上げて再圧縮を試みる。
【0087】
そして、圧縮率を順次上げてゆき、ステップS506において、圧縮限界値の範囲内では目標の圧縮率に到達しないと判断した場合には、ステップS509以降のサイズ縮小処理へと分岐する。
【0088】
このサイズ縮小処理では、まず、ステップS509において、ステップS503で取得された既存の画像ファイルのサイズ情報から、あらかじめ設定された刻み幅で画像ファイルのサイズの設定値を縮小する。
【0089】
次に、ステップS510において、画像ファイルのサイズが縮小限界値を下回った否かを判断する。この判断の結果、画像ファイルのサイズが縮小限界値を下回っている場合には、再圧縮処理は失敗したと判断し、その旨を表示部54に表示するなどしてこのシーケンスを終了する。
【0090】
一方、画像ファイルのサイズが縮小限界値に達していない場合には、ステップS511において、画像サイズを新しいサイズに縮小する処理を行う。次に、ステップS512において、ステップS505で変更された圧縮率を初期の値に戻して、ステップS505へ戻り、同様にステップS505からステップS512までの再圧縮処理を試みる。
【0091】
以上のように、画像ファイルの圧縮率とサイズとを順次変更しながら目標サイズに到達するまでステップS505〜S512の再圧縮処理を繰り返す。なお、画像ファイルの圧縮率の上げ幅や、画像ファイルの圧縮率の圧縮限界値や、画像ファイルのサイズを縮小する際の刻み幅や、画像ファイルのサイズの縮小限界値などの各種設定値は、あらかじめシステムで決められた固定的な値を用いる場合と、ユーザによって事前に設定された値を用いる場合と、圧縮・伸長回路32またはリサイズ回路34などのハードウェアの制約によって決められる場合と、それらの組み合わせる場合など複数の場合が考えられる。
しかしながら、本実施形態においては、これらのうちのいずれを選択しても良い。
【0092】
また、図5のフローチャートに示した再圧縮処理において、画像ファイルの圧縮率を変更してファイルサイズを縮小する方式と、画像ファイルのサイズを変更してファイルサイズを縮小する方式との2種類の方式を例示した。
【0093】
そして、これら2種類の方式のうちのどちらの方式を有効にするか、またはこれら2種類の方式の両方ともを有効にするかなどの動作に関する選択は、ユーザによって可能であるものとする。
【0094】
以上のように、本実施形態では、通信部102、108を介して通信可能な外部のデジタルカメラに対して、画像ファイルを転送するに際し、転送先のデジタルカメラ(記録装置)に十分な空き容量が無い場合には、転送予定の画像ファイルのファイルサイズを縮小するようにしたので、従来のように、転送先のデジタルカメラで記録媒体を交換したり、転送先のデジタルカメラに記録されている画像ファイルを消去したりして、転送先のデジタルカメラの空き容量を確保するなどの手間をかけなくても画像ファイルを転送することができる。これにより、転送先のデジタルカメラの空き容量が十分でない場合であっても、画像ファイルを容易且つ確実に転送することができる。特に、画質や画像サイズに重点を置かない画像ファイルを出来るだけ多く転送することができる。
【0095】
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、1つの画像ファイルを転送する場合について説明したが、本実施形態では、複数のファイルを転送するようにする。このように、本実施形態の画像処理装置と、前述した第1の実施形態の画像処理装置とは、画像ファイルを転送する際の処理が異なるだけである。したがって、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図5に付した符号と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。また、本実施形態においても、画像処理装置としてデジタルカメラを適用した場合を例に挙げて説明する。
【0096】
図6のフローチャートを参照しながら、本実施形態のデジタルカメラの動作について説明する。
図6は、ユーザにより選択された複数の画像ファイルを転送先のデジタルカメラに転送するまでの概略の流れを示したフローチャートである。
【0097】
画像表示部28に対してGUI操作が行われることなどにより、複数の画像ファイルが選択され、さらに前記選択された複数の画像ファイルを転送する指示がユーザより与えられると、ステップS601において、前記複数の画像ファイルの転送先の指定がなされているか否かを判断する。
【0098】
この判断の結果、前記複数の画像ファイルの転送先の指定がなされていない場合には、ステップS602に進み、転送先選択ルーチンを実行して、前記複数の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラを選択する。
【0099】
なお、ステップS602における転送先選択ルーチンは、第1の実施形態で説明した図4に示す処理と同様なのでここでは説明を省略する。
【0100】
そして、ステップS603において、前記複数の画像ファイルの転送先の選択の成否を判断する。この判断の結果、前記複数の画像ファイルの転送先の選択に失敗した場合には、前記複数の画像ファイルの転送行為自体を中断する。
【0101】
一方、前記複数の画像ファイルの転送先の選択に成功した場合には、ステップS604に進み、前記複数の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置の空き容量に関する情報を取得する。
【0102】
次に、ステップS605において、前記選択された複数の画像ファイルのサイズの総和と、前記選択された複数の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量とを比較する。
【0103】
この比較の結果、前記選択された複数の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量が、前記選択された複数の画像ファイルの総サイズ以上の場合には、ステップS606の全ファイル転送処理へと進み、前記複数の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラに、前記選択された全ての画像ファイルを順次転送する。
【0104】
そして、前記全ての画像ファイルの転送が完了すると、ステップS607において、転送完了通知を表示部54に対して行い、このシーケンスを終了する。
【0105】
一方、ステップS605において、前記複数の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量が、前記選択された転送予定の画像ファイルの総サイズよりも小さいと判断された場合には、ステップS608に進み、前記選択された転送予定の各々の画像ファイルのサイズを縮小するために、前記選択された転送予定の各々の画像ファイルの目標サイズを計算する。
【0106】
前記目標サイズの計算方法としては、例えば、前記複数の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量を、前記選択された転送予定の各々の画像ファイルのサイズの割合に基づいて分割する方法が考えられる。そして、この分割した数値を前記目標サイズとして用いる。ただし、前記目標サイズの計算方法は、この方法に限定されない。
【0107】
そして、前記選択された複数の画像ファイルを順次再圧縮処理ルーチンにて再圧縮する。次に、ステップ609において、前記選択された転送予定の全ての画像ファイルが転送されたか否かを判断する。
【0108】
この判断の結果、未転送の画像ファイルが存在する場合には、ステップS610に進んで再圧縮処理を行い、ステップS611においてその成否を判断した後、ステップ612においてファイル転送処理を実行する。
【0109】
なお、ステップS610における再圧縮処理は、第1の実施形態で説明した図5に示す処理と同様なのでここでは説明を省略する。
【0110】
一方、ステップS611において、未転送の画像ファイルの再圧縮に失敗したと判断された場合には、その時点で一連の転送処理を中断して、ステップS613に進み、画像ファイルの転送に失敗した旨の通知を表示部54に対して行い、このシーケンスを終了する。
【0111】
また、ステップS609において、前記選択された転送予定の全ての画像ファイルが転送されたと判断された場合には、ステップS607に進み、画像ファイルの転送が完了した旨の通知を表示部54に対して行い、このシーケンスを終了する。
【0112】
以上のように、本実施形態では、1回の操作で複数の画像ファイルを転送するとき、前記複数の画像サイズの総容量が、転送先であるデジタルカメラの記憶装置の空き容量よりも大きかった場合には、各々の画像ファイルを少しずつ再圧縮して転送するようにしたので、転送する複数の画像ファイルの全体的な容量を縮小して各々の画像ファイルを転送することができる。
【0113】
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。前述した第1及び第2の実施形態では、転送予定の画像ファイルのサイズを縮小することにより転送の可能性を向上させるようにしているが、転送先に空き容量が全くない場合や、前述した第1及び第2の実施形態の構成を用いても、転送予定の画像ファイルの容量を転送先の空き容量以下にできない場合が生じ得る。
【0114】
これに対し、本実施形態では、このような状況においても、画像ファイルを転送することが可能となるようにする。このように、本実施形態の画像処理装置と、前述した第1及び第2の実施形態の画像処理装置とは、画像ファイルを転送する際の処理が異なるだけである。したがって、前述した第1及び第2の実施形態と同一の部分については、図1〜図6に付した符号と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。また、本実施形態においても、画像処理装置としてデジタルカメラを適用した場合を例に挙げて説明する。
【0115】
図7のフローチャートを参照しながら、本実施形態のデジタルカメラの動作について説明する。
図7は、ユーザにより選択された画像ファイルを転送先のデジタルカメラに転送するまでの概略の流れを示したフローチャートである。
【0116】
まず、最初のステップS701において、画像ファイルの転送先の指定がなされているか否かを判断する。この判断の結果、前記画像ファイルの転送の指定がなされていない場合には、ステップS702に進み、転送先選択ルーチンを実行して、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラを選択する。
【0117】
なお、ステップS702における転送先選択ルーチンは、第1の実施形態で説明した図4に示す処理と同様なのでここでは説明を省略する。
【0118】
そして、ステップS703において、前記画像ファイルの転送先の選択の成否を判断する。この判断の結果、前記画像ファイルの転送先の選択に失敗した場合には、前記画像ファイルの転送行為自体を中断する。
【0119】
一方、前記画像ファイルの転送先の選択に成功した場合には、ステップS704に進み、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置の空き容量に関する情報を取得する。
【0120】
次に、ステップS705において、前記選択された画像ファイルのサイズと、前記選択された画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量とを比較する。
この比較の結果、前記選択された画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量が、前記選択された画像ファイルのサイズよりも大きい場合には、ステップS706にて1ファイル転送処理を実行し、画像ファイルを転送する。
【0121】
この1ファイル転送処理は、第1の実施形態における処理(図3のステップS306)と同等であるので、ここでは説明を省略する。
【0122】
そして、ステップS709において、ステップS708における1ファイル転送処理により画像ファイルを転送先のデジタルカメラに転送することが成功したか否かを判断する。
【0123】
この判断の結果、画像ファイルを転送先のデジタルカメラに転送することが成功した場合には、ステップS710に進み、画像ファイルの転送が完了した旨の通知を表示部54に表示する。
【0124】
一方、画像ファイルを転送先のデジタルカメラに転送することが失敗した場合には、ステップS711に進み、画像ファイルの転送が失敗した旨の通知を表示部54に表示する。
【0125】
また、ステップS705において、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラに十分な空き容量が存在しないと判断された場合には、ステップS707において、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラへ空き容量獲得要求を出す。
【0126】
前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラでは、前記空き容量獲得要求を受け取ると、保存されている画像ファイルに対して画像再圧縮処理を順次行ってゆき、自己の記録媒体の空き容量を増やす。なお、ここでいう画像再圧縮処理は、第1の実施形態で説明した図5に示す処理と同様なので説明を省略する。
【0127】
そして、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラから空き容量の確保の成否に関する情報が、前記画像ファイルの転送元となるデジタルカメラに返される。
【0128】
そして、ステップS708において、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラから返された前記空き容量の確保の成否に関する情報に基づいて、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量を獲得することができたか否かを判断する。
【0129】
この判断の結果、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量を獲得することができた場合には、前述したステップS706に進んで1ファイル転送処理ルーチンを呼び出し、前述したステップS709〜S711の処理を前述したのと同様にして画像ファイルの転送処理を行う。
【0130】
また、ステップS708において、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量を獲得することに失敗した場合には、ステップS711に進み、画像ファイルの転送が失敗した旨の通知を表示部54に表示して、このシーケンスを終了する。
【0131】
以上のように、本実施の形態では、画像ファイルの転送先となるデジタルカメラにおいて、前記画像ファイルを転送することが可能とならないほど十分な空き容量が存在しない場合には、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置に記録されている画像ファイルを、前記転送先となるデジタルカメラに配設されている圧縮・伸長回路32およびリサイズ回路34などを用いて再圧縮させるように、前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラに指示を出し、前記転送先となるデジタルカメラの空き容量が確保されてから、目的の画像ファイルを転送するようにしたので、転送先のデジタルカメラの記憶装置に空き容量が全くない場合や、転送可能なほどの十分な空き容量が無い場合であっても、画像ファイルを転送することができる。
【0132】
なお、本実施の形態では、転送予定の画像ファイルのサイズと、前記転送予定の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの空き容量との比較を、前記転送予定の画像ファイルを再圧縮せずに行うようにしたが(ステップS705)、転送予定の画像ファイルを所定の目標サイズに再圧縮し、この再圧縮した画像ファイルのサイズに基づいて、ステップS705における比較処理を行うようにしてもよい。そして、この際の再圧縮処理は、第1の実施形態で説明した図5に示す処理と同様にして行えばよい。このようにすれば、より多くの画像ファイルを確実に転送することができる。
【0133】
また、ステップS708において、転送先となるデジタルカメラの空き容量の獲得に失敗した後に、転送予定の画像ファイルを所定の目標サイズに再圧縮し、この再圧縮した画像ファイルのサイズに基づいて、ステップS705における比較処理を再度行うようにしてもよい。
【0134】
また、画像ファイルの転送先となるデジタルカメラが、画像圧縮・伸長回路32やリサイズ回路34など、画像ファイルを再圧縮するための手段を具備していない場合には、以下のようにして前記画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置の空き容量を確保してから、目的の画像ファイルを転送するようにしてもよい。
【0135】
すなわち、前記目的の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置に記録されている画像ファイルを、前記目的の画像ファイルの転送元となるデジタルカメラに一旦移動する。
【0136】
次に、前記目的の画像ファイルの転送元となるデジタルカメラに配設されている画像圧縮・伸長回路32やリサイズ回路34を用いて、前記一旦移動した画像ファイルを再圧縮する。
【0137】
次に、前記再圧縮した画像ファイルを、前記目的の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラに送り返して、前記目的の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの記憶装置の空き容量を確保する。このようにすれば、前記目的の画像ファイルの転送先となるデジタルカメラの機能に拘わらず、前記目的の画像ファイルを転送することができる。
【0138】
なお、前述した第1〜第4の実施形態では、再圧縮の対象となる画像ファイルはどのようなものであってもよいとして説明を行ったが、再圧縮の対象となる画像ファイルのプロパティの1つに再圧縮を行うことを許可するか否かの属性を持たせるようにし、再圧縮を許可しない画像ファイルに対しては、図3のステップS308や図6のステップS610などで行われる図5の再圧縮処理をキャンセルするようにしてもよい。ここで、前記画像ファイルに対する再圧縮許可の属性を設定するための手段としては、撮影時のモード選択手段(モードダイアルスイッチ72など)により撮影時に設定する場合と、撮影後の画像ファイルの属性を設定・変更する手段(操作部70など)を用いて設定する場合とが考えられる。このようにすれば、再圧縮する画像ファイルと再圧縮しない画像ファイルとを区別することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0139】
(本発明の他の実施形態)
上述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0140】
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0141】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0142】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
【0143】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
(実施態様1) 通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送する画像処理装置であって、前記外部画像処理装置のメモリの空き容量に関する空き容量情報を取得する空き容量情報取得手段と、前記空き容量情報取得手段によって取得された空き容量情報に基づいて、前記外部装置のメモリの空き容量と、前記画像ファイルのデータ容量との大小関係を判断する判断手段と、前記判断手段によって、前記外部装置のメモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さいと判断された場合に、前記画像ファイルのデータ容量が、前記外部装置のメモリの空き容量以下になるように、前記画像ファイルを圧縮する画像ファイル圧縮手段とを有し、前記画像ファイル圧縮手段により圧縮された画像ファイルを前記外部装置に転送することを特徴とする画像処理装置。
【0144】
(実施態様2) 通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送する画像処理装置であって、前記外部装置のメモリの空き容量に関する空き容量情報を取得する空き容量情報取得手段と、前記空き容量情報取得手段によって取得された空き容量情報に基づいて、前記外部装置のメモリの空き容量と、前記画像ファイルのデータ容量との大小関係を判断する判断手段と、前記判断手段によって、前記外部装置のメモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さいと判断された場合に、前記外部装置に対して、前記メモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量以下になるように、前記メモリに記憶されている画像ファイルを圧縮するように要求する圧縮要求手段とを有し、前記圧縮要求手段に基づいて前記メモリに記憶されている画像ファイルが圧縮された後に、前記画像ファイルを前記外部装置に転送することを特徴とする画像処理装置。
【0145】
(実施態様3) 前記画像ファイルは、圧縮可能であるかどうかを示す属性を有し、前記画像ファイル圧縮手段は、前記圧縮可能であることを示す属性を有する画像ファイルを圧縮することを特徴とする実施態様1に記載の画像処理装置。
【0146】
(実施態様4) 前記画像ファイルは、圧縮可能であるかどうかを示す属性を有し、前記圧縮要求手段は、前記外部装置に対して、前記圧縮可能であることを示す属性を有する画像ファイルを圧縮するように要求することを特徴とする実施態様2に記載の画像処理装置。
【0147】
(実施態様5) 被写体を撮像する撮像手段をさらに有することを特徴とする実施態様1〜4の何れか1態様に記載の画像処理装置。
【0148】
(実施態様6) 通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送する画像処理方法であって、前記外部装置のメモリの空き容量に関する空き容量情報を取得する空き容量情報取得処理と、前記空き容量情報取得処理によって取得された空き容量情報に基づいて、前記外部装置のメモリの空き容量と、前記画像ファイルのデータ容量との大小関係を判断する判断処理と、前記判断処理によって、前記外部装置のメモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さいと判断された場合に、前記画像ファイルのデータ容量が、前記外部装置のメモリの空き容量以下になるように、前記画像ファイルを圧縮する画像ファイル圧縮処理とを行い、前記画像ファイル圧縮処理により圧縮された画像ファイルを前記外部装置に転送することを特徴とする画像処理方法。
【0149】
(実施態様7) 通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送する画像処理方法であって、前記外部装置のメモリの空き容量に関する空き容量情報を取得する空き容量情報取得処理と、前記空き容量情報取得処理によって取得された空き容量情報に基づいて、前記外部装置のメモリの空き容量と、前記画像ファイルのデータ容量との大小関係を判断する判断処理と、前記判断処理によって、前記外部装置のメモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さいと判断された場合に、前記外部装置に対して、前記メモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量以下になるように、前記メモリに記憶されている画像ファイルを圧縮するように要求する圧縮要求処理とを行い、前記圧縮要求処理に基づいて前記メモリに記憶されている画像ファイルが圧縮された後に、前記画像ファイルを前記外部装置に転送することを特徴とする画像処理方法。
【0150】
(実施態様8) 前記画像ファイルは、圧縮可能であるかどうかを示す属性を有し、前記画像ファイル圧縮処理は、前記圧縮可能であることを示す属性を有する画像ファイルを圧縮することを特徴とする実施態様6に記載の画像処理方法。
【0151】
(実施態様9) 前記画像ファイルは、圧縮可能であるかどうかを示す属性を有し、前記圧縮要求処理は、前記外部装置に対して、前記圧縮可能であることを示す属性を有する画像ファイルを圧縮するように要求することを特徴とする実施態様7に記載の画像処理方法。
【0152】
(実施態様10) 被写体を撮像する撮像処理をさらに行うことを特徴とする実施態様6〜9の何れか1態様に記載の画像処理方法。
【0153】
(実施態様11) 通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送するに際し、前記外部装置のメモリの空き容量に関する空き容量情報を取得する空き容量情報取得処理と、前記空き容量情報取得処理によって取得された空き容量情報に基づいて、前記外部装置のメモリの空き容量と、前記画像ファイルのデータ容量との大小関係を判断する判断処理と、前記判断処理によって、前記外部装置のメモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さいと判断された場合に、前記画像ファイルのデータ容量が、前記外部装置のメモリの空き容量以下になるように、前記画像ファイルを圧縮する画像ファイル圧縮処理とを行い、前記画像ファイル圧縮処理により圧縮された画像ファイルを前記外部装置に転送することをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【0154】
(実施態様12) 通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送するに際し、前記外部装置のメモリの空き容量に関する空き容量情報を取得する空き容量情報取得処理と、前記空き容量情報取得処理によって取得された空き容量情報に基づいて、前記外部装置のメモリの空き容量と、前記画像ファイルのデータ容量との大小関係を判断する判断処理と、前記判断処理によって、前記外部装置のメモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さいと判断された場合に、前記外部装置に対して、前記メモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量以下になるように、前記メモリに記憶されている画像ファイルを圧縮するように要求する圧縮要求処理とを行い、前記圧縮要求処理に基づいて前記メモリに記憶されている画像ファイルが圧縮された後に、前記画像ファイルを前記外部装置に転送することをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【0155】
(実施態様13) 前記実施態様11または12に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0156】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送するに際し、前記外部装置のメモリの空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さいと判断した場合に、前記画像ファイルのデータ容量が、前記外部装置のメモリの空き容量以下になるように、前記画像ファイルを圧縮し、前記圧縮した画像ファイルを前記外部装置に転送するようにしたので、前記外部装置のメモリに十分な空き容量がない場合であっても、前記メモリの交換や、前記メモリに記憶されている画像ファイルの消去を行う必要がなくなる。したがって、前記画像ファイルを容易且つ確実に転送することができるとともに、可及的に多くの画像ファイルを転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示し、撮像装置を適用したネットワークシステムの一例を示した図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示し、デジタルカメラの構成の一例を示したブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示し、ユーザにより選択された1つの画像ファイルを転送先のデジタルカメラに転送するまでの概略の流れを示したフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態を示し、転送先のデジタルカメラ等を選択する際の概略の流れを示したフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態を示し、画像ファイルのサイズを縮小化する再圧縮処理を行う際の概略の流れを示したフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態を示し、ユーザにより選択された複数の画像ファイルを転送先のデジタルカメラに転送するまでの概略の流れを示したフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施形態を示し、ユーザにより選択された画像ファイルを転送先のデジタルカメラに転送するまでの概略の流れを示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 撮影レンズ
11 保護手段
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
29 光学ファインダ
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
33 通信部
34 画像リサイズ回路
40 露光制御部
42 測距制御部
44 ズーム制御手段
46 バリア制御手段
48 フラッシュ
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
58 識別情報
60 電源スイッチ(メインスイッチ)
62 第1のシャッタースイッチ
64 第2のシャッタースイッチ
70 操作部
72 モードダイアルスイッチ
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源手段
90 インターフェース
92 コネクタ
100 撮像装置
200 記録媒体
202 記録部
204 インターフェース
206 コネクタ

Claims (1)

  1. 通信可能に接続された外部装置に画像ファイルを転送する画像処理装置であって、
    前記外部装置の記録媒体の空き容量に関する空き容量情報を取得する空き容量情報取得手段と、
    前記空き容量情報取得手段によって取得された空き容量情報に基づいて、前記外部装置の記録媒体の空き容量と、前記画像ファイルのデータ容量との大小関係を判断する判断手段と、
    前記判断手段によって、前記外部装置の記録媒体の空き容量が、前記画像ファイルのデータ容量よりも小さいと判断された場合に、前記画像ファイルのデータ容量が、前記外部装置の記録媒体の空き容量以下になるように、前記画像ファイルを圧縮する画像ファイル圧縮手段とを有し、
    前記画像ファイル圧縮手段により圧縮された画像ファイルを前記外部装置に転送することを特徴とする画像処理装置。
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