JP4865202B2 - ファイル転送装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ファイル転送装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、外部記憶装置に画像ファイルを転送するファイル転送装置に関する。
デジタルカメラなどの画像入力装置で撮影された画像データは、メモリカード等の記録媒体に画像ファイルとして記録される。例えば、特許文献1では、メモリカードに記録された画像ファイルをFTPサーバに転送することが提案されている。また、特許文献1では、転送先に存在する同名ファイルへの上書きを防止する方法として、転送するファイル名を変更する方法が提案されている。
特開2002−207621号公報
しかしながら、特許文献1に記載される方法は、保存先に存在する同名ファイルが上書きされることを防止するために、転送する画像ファイルの実データ部分をコピーして新しい送信用ファイルを作成し、元のファイル名の一部を変更したファイル名を付与した後、サーバに送信している。このため、転送された送信用ファイルと元のファイルとのファイル名は一致せず、ファイル管理が困難になってしまうという問題がある。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、画像ファイルのファイル名を変更しなくても、当該画像ファイルを転送元の記録媒体から転送先の外部記憶装置に転送できるようにすることを目的とする。
本発明に係るファイル転送装置は、ァイル転送装置であって、記ファイル転送装置に対応する第1のディレクトリを外部記憶装置内に生成するための第1のディレクトリ生成処理と、前記ファイル転送装置に接続されている第1の記録媒体に対応する第2のディレクトリを前記第1のディレクトリ内に生成するための第2のディレクトリ生成処理と、前記ファイル転送装置に接続されている第2の記録媒体に対応する第3のディレクトリを前記第1のディレクトリ内に生成するための第3のディレクトリ生成処理と、前記第1の記録媒体に記録されている第1の画像ファイルが存在するディレクトリに対応する第4のディレクトリを前記第2のディレクトリ内に生成するための第4のディレクトリ生成処理と、前記第2の記録媒体に記録されている第2の画像ファイルが存在するディレクトリに対応する第5のディレクトリを前記第3のディレクトリ内に生成するための第5のディレクトリ生成処理とを、前記外部記憶装置に行わせるためのディレクトリ生成手段と、前記第1の画像ファイルが前記第4のディレクトリに保存されるように前記第1の画像ファイルを前記外部記憶装置に転送するための第1の転送処理と、前記第2の画像ファイルが前記第5のディレクトリに保存されるように前記第2の画像ファイルを前記外部記憶装置に転送するための第2の転送処理とを行うファイル転送手段とを有し、前記ディレクトリ生成手段は、前記ファイル転送装置が前記第1のディレクトリと同一の名前のディレクトリを有していない場合に、前記第1のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、ファイル転送装置に、前記ファイル転送装置に対応する第1のディレクトリを外部記憶装置内に生成するための第1のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第1のディレクトリ生成手順と、前記ファイル転送装置に接続されている第1の記録媒体に対応する第2のディレクトリを前記第1のディレクトリ内に生成するための第2のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第2のディレクトリ生成手順と、前記ファイル転送装置に接続されている第2の記録媒体に対応する第3のディレクトリを前記第1のディレクトリ内に生成するための第3のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第3のディレクトリ生成手順と、前記第1の記録媒体に記録されている第1の画像ファイルが存在するディレクトリに対応する第4のディレクトリを前記第2のディレクトリ内に生成するための第4のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第4のディレクトリ生成手順と、前記第2の記録媒体に記録されている第2の画像ファイルが存在するディレクトリに対応する第5のディレクトリを前記第3のディレクトリ内に生成するための第5のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第5のディレクトリ生成手順と、前記第1の画像ファイルが前記第4のディレクトリに保存されるように前記第1の画像ファイルを前記外部記憶装置に転送するための第1の転送手順と、前記第2の画像ファイルが前記第5のディレクトリに保存されるように前記第2の画像ファイルを前記外部記憶装置に転送するための第2の転送手順とを実行させるためのプログラムであって、前記プログラムは、前記ファイル転送装置が前記第1のディレクトリと同一の名前のディレクトリを有していない場合に、前記第1のディレクトリ生成手順を前記ファイル転送装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、画像ファイルのファイル名を変更しなくても、当該画像ファイルを転送元の記録媒体から転送先の外部記憶装置に転送することができる
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図4は、本実施形態に係るファイル転送装置の一例としてのデジタルカメラ510の構成例を示すブロック図である。なお、本実施形態に係るファイル転送装置は、デジタルカメラに限るものではなく、デジタルカメラとして動作する装置(デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話、カメラ付きコンピュータ等)であってもよい。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
タイミング発生回路18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給し、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
画像処理回路20は、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介してLCDや有機ELディスプレイ等の画像表示部28により表示される。撮像した画像データを画像表示部28で逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ510の電力消費を大幅に低減することができる。
メモリ30は撮影した静止画像や動画像を格納する記憶装置であり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。そのため、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
圧縮伸長回路32は、メモリ30に格納された画像を読み込んで、適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等を用いた周知のデータ圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
露光制御部40は絞り機能を備えるシャッター12を制御するとともに、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有する。
測距制御部42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御し、ズーム制御部44は撮影レンズ10のズーミングを制御する。バリア制御部46は撮影レンズ10の保護を行うためのレンズバリアである保護部102の動作を制御する。
フラッシュ48は撮影時の補助光源として機能し、調光機能も有する。また、AF補助光の投光機能も有する。
赤目緩和ランプ49は、フラッシュ48を用いた撮影前に、約1秒間発光することによって、被写体である人の瞳孔を小さくするための光源である。上述したように、撮影直前に瞳孔を小さくすることによって、フラッシュ発光撮影時の赤目現象を低減することができる。
露光制御部40、測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。
システム制御回路50は例えばCPUであり、メモリ52に記憶されたプログラムを実行することによりデジタルカメラ510全体を制御する。メモリ52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。
表示部54は例えばLCDやLED、スピーカ等の出力装置の組み合わせにより構成され、システム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を出力する。表示部54はデジタルカメラ510の操作部70近辺の視認し易い位置に、単数或いは複数設置される。また、表示部54の一部は光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容としては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、記録媒体書き込み動作表示、等がある。この一部は光学ファインダー104内に表示される。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
モードダイヤル60、シャッタースイッチ62及び64、画像表示ON/OFFスイッチ66、フラッシュ設定ボタン68及び操作部70は、システム制御回路50に各種の動作指示を入力するための操作手段を構成し、ボタン、スイッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
モードダイアルスイッチ60は、例えば電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定するためのスイッチである。
第1シャッタースイッチ(SW1)62は、デジタルカメラ510に設けられたシャッターボタン(図示せず)の操作途中(半押し)でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
第2シャッタースイッチ(SW2)64は、不図示のシャッターボタンの操作完了(全押し)でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データとして書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
画像表示ON/OFFスイッチ66は、画像表示部28の表示ON/OFF設定用スイッチである。光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、例えばTFT LCD等から成る画像表示部28の表示をOFFして電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
フラッシュ設定ボタン68は、フラッシュの動作モードを設定・変更するボタンである。本実施形態において設定可能なモードは、オート、常時発光、赤目緩和オート、常時発光(赤目緩和)がある。オートは、被写体の明るさに応じて自動的にフラッシュを発光して撮影するモードである。常時発光は、常にフラッシュを発光して撮影するモードである。赤目緩和オートは、被写体の明るさに応じて自動的にフラッシュを発光して撮影するとともに、フラッシュ発光の際には、常に赤目緩和ランプを発光するモードである。常時発光(赤目緩和)は、常に赤目緩和ランプとストロボを発光して撮影するモードである。
操作部70は各種ボタンやタッチパネル等からなり、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、圧縮モードスイッチ等がある。
圧縮モードスイッチは、JPEG(Joint Photographic Expert Group)圧縮の圧縮率を選択するため、或いは撮像素子の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するRAWモードを選択するためのスイッチである。
本実施形態において、JPEG圧縮のモードは、例えばノーマルモードとファインモードが用意されている。デジタルカメラ510の利用者は、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを、それぞれ選択して撮影を行うことができる。
JPEG圧縮のモードにおいては、圧縮伸長回路32が、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、設定された圧縮率に圧縮した後、例えば記録媒体200に記録する。
RAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出し、A/D変換器16、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、記録媒体200に記録する。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
電源86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、或いはACアダプター等からなり、コネクタ82及び84によってデジタルカメラ510に取り付けられる。
メモリカードやハードディスク等の記録媒体200及び210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、212と、デジタルカメラ510とのインターフェース204、214及びコネクタ206、216を有している。記録媒体200及び210は、媒体側のコネクタ206、216とデジタルカメラ510側のコネクタ92、96とを介してデジタルカメラ510に装着される。コネクタ92、96にはインターフェース90及び94が接続される。記録媒体200、210の装着有無は、記録媒体着脱検知部98によって検知される。
なお、本実施形態ではデジタルカメラ510が記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明しているが、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数を含む任意の数備えることができる。また、系統毎に異なる規格のインターフェース及びコネクタを用いても良い。
インターフェース及びコネクタとしては、例えばPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いることができる。
さらに、インターフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
バリア102は、デジタルカメラ510の、レンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する。
光学ファインダー104は例えばTTLファインダーであり、プリズムやミラーを用いてレンズ10を通じた光束を結像する。光学ファインダー104を用いることで、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに撮影を行うことが可能である。また、上述したように、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などの情報表示がなされる。
ネットワークインターフェース110は、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g等に準拠した無線通信を行う。デジタルカメラ510は、記録媒体200又は記録媒体210に保存されている画像ファイルをネットワークインターフェース110を介してファイルサーバに転送するように構成されている。なお、ネットワークインターフェース110は、デジタルカメラ510に内蔵されたものであっても、デジタルカメラ510から取り外し可能なものであってもよい。
図5は、本実施形態に係るファイルサーバとして機能するFTPサーバ514の構成例を示すブロック図である。FTPサーバ514は、デジタルカメラ510の外部記憶装置として動作する。FTPサーバ514は、パーソナルコンピュータ等で実現することができる。
ディスプレイ401はアプリケーションプログラムによって処理中のデータの情報、各種メッセージメニューなどを表示し、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)等から構成される。ビデオRAM(VRAM)ディスプレイコントローラとしてのCRTC402は、ディスプレイ401への画面表示制御を行う。キーボード403及びポインティングデバイス404は、文字などを入力したり、GUI(Graphical User Interface)におけるアイコンやボタンなどを指し示すためなどに用いられる。CPU405はコンピュータ装置全体の制御を司る。
ROM406(Read Only Memory)はCPU405が実行するプログラムやパラメータ等を記憶している。RAM(Random Access Memory)407は各種プログラムをCPU405が実行する時のワークエリア、エラー処理時の一時退避エリア等として用いられる。
ハードディスクドライプ(HDD)408、リムーバブルメディアドライプ(RMD)409は、FTPサーバ514の記憶装置として機能する。RMD409は、着脱可能な記録媒体の読み書き又は読み出しを行う装置であり、フレキシブルディスクドライブ、光ディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ、メモリカードリーダはもとより、着脱式HDDなどであってもよい。
なお、アプリケーションプログラムやエラー処理プログラムをはじめ、本実施形態において説明するFTPサーバ514の各種機能を実現するプログラムを始め、OSや、ブラウザ等のアプリケーションプログラム、データ、ライプラリなどは、その用途に応じてROM406、HDD408、RMD409(の記録媒体)の1つ以上に記憶されている。
拡張スロット410は、例えばPCI(Peripheral Component Interconnect)バス規格に準拠した拡張カード装着用スロットであり、ビデオキャプチャボードや、サウンドボード、GPIBボードなど、様々な拡張ボードを装着することが可能である。
ネットワークインターフェース411は、無線LAN又は有線LANに接続可能である。
次に、図1乃至図3を参照し、本実施形態に係るファイル転送システムの処理手順を説明する。なお、本実施形態に係るファイル転送システムでは、デジタルカメラ510で実行される処理はシステム制御部50がデジタルカメラ510内の制御プログラムに従って制御し、FTPサーバ514で実行される処理はCPU405がFTPサーバ514内の制御プログラムに従って制御するものとする。また、本実施形態に係るファイル転送システムでは、記録媒体200をAドライブ、記録媒体210をBドライブと呼ぶ。
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ510内のディレクトリ構造とFTPサーバ514内のディレクトリ構造との関係を示す図である。また、図2は、デジタルカメラ510からFTPサーバ514へ画像ファイルを転送する前に行うディレクトリ生成処理を説明するフローチャートである。さらに、図3はデジタルカメラ510とFTPサーバ514との接続を確立に必要な手順を説明する図である。
まず、デジタルカメラ510がAドライブ200に存在する画像ファイル(1)513を転送するものと仮定する。デジタルカメラ510は、まずFTPサーバ514に対して接続(Request:Connect)を要求し(図3:S301)、FTPサーバ514はこれに応答(Response)する(S302)。
次にユーザ名(Request:USER ユーザ名)、パスワード(Request:PASS パスワード)を送信し、それぞれFTPサーバ514はこれにそれぞれ応答(Response)する(S303〜S306)。デジタルカメラ510はこのようにFTPサーバ514とのログインのやり取りを行う。
その後デジタルカメラ510からホームディレクトリ515下にあるディレクトリのリストを要求(Request:NLST)し(S307)、これにFTPサーバ514は応答(Response:Transfer Complete)する(S308)。このやり取りにより、デジタルカメラ510はFTPサーバ514のホームディレクトリ515下にあるディレクトリのリストを取得する。そして、リスト取得後のタイミングでホームディレクトリ515下に適当なダミーディレクトリ(ここでは、"00000000"とする)を生成するコマンド(Request:MKD 00000000)を送信し(S309)、さらにそのディレクトリを削除(Request:RMD 00000000)する(S311)。これらコマンドに対し、FTPサーバ514はそれぞれ応答(Response: "00000000" created、Response: RMD command successful)を返す(S310,S312)。
なお、本実施形態ではダミーディレクトリを"00000000"としているが、ダミーディレクトリ作成前のステップで取得したホームディレクトリ515下にあるディレクトリのリストに"00000000"が存在する場合にはダミーディレクトリを"00000001"とする。つまり、ホームディレクトリ以下のディレクトリリスト内に、生成しようとするディレクトリと同名のディレクトリが存在する場合には、作成するディレクトリ名の数字をインクリメントすることにより、既存のディレクトリと異なる名前のディレクトリを生成する。
もちろん、生成するダミーディレクトリ名はこのような法則に従って生成される必要はなく、取得したホームディレクトリ515下にあるディレクトリのリストにない名前であればどのような方法によって決定した名前を用いてもよい。
本実施形態において、デジタルカメラ510とFTPサーバ514との接続確立のタイミングは、ダミーディレクトリの削除コマンド(S311)に対してFTPサーバ514からの応答(Response:RMD Command succesful)があった時点である。つまり、ダミーディレクトリを生成し、さらにそのディレクトリを削除することができれば接続が確立したものと見なし、さもなくば接続失敗とし例外処理を施す。この処理により、実際の画像ファイルを転送する前にエラーを検出でき、いざ画像ファイルの転送をしようとしたときに転送エラーにより失敗する事態を回避することができる。
以上の処理によりFTP接続が確立した後、図2に示すディレクトリ生成及びファイル転送処理を行う。
まず、S199で、転送しようとしている画像ファイルが直前に転送した画像ファイルと同じディレクトリにあるかどうかをチェックする。後述するように、直前に転送した画像ファイルと同じディレクトリに含まれる画像ファイルを転送する場合には、S200〜S204の処理を行わずに直ちにS205へ進み、直ちに転送処理を開始する。
S200(S307)で取得したディレクトリリスト内にBaseDir516が存在するかどうかチェックし(S201)、存在する場合にはBaseDir516に移動する。取得したリスト内にBaseDir516が存在しない場合には、MKDコマンドを用いてHDD408のホームディレクトリ515下にBaseDir516を生成し(S203)、さらに生成したBaseDir516に移動する(S202)。BaseDir516のディレクトリ名はデジタルカメラ510の操作部70から任意の名前を指定することができ、さらに”/”でディレクトリ名を区切って入力することでBaseDir516の部分を複数階層化することが可能である。
S204では、転送する画像ファイルのディレクトリパスが終了したか(FTPサーバ514のBaseDir以下のカレントディレクトリが、転送する画像ファイル(画像ファイル(1)513)のディレクトリパス(ここでは/A/100)と等しいかどうかチェックする。
カレントディレクトリはBaseDirであるため、ディレクトリ構造は終了しておらず、ステップS200に戻ってカレントディレクトリBaseDir516内のディレクトリのリストを取得する。そして、そのリスト内からディレクトリ”A”517の存在の有無を確かめる(S201)。存在する場合はディレクトリ”A”(517)に移動する(S202)。一方、取得したディレクトリリスト内にディレクトリ”A”(517)が存在しない場合にはBaseDir516下にディレクトリ”A”(517)を生成し(S202)、そのディレクトリ”A”(517)に移動する。
さらに画像ファイル(1)513はディレクトリ”100”(512)内にあるため、同様にステップS204,S200,S201の処理を行い、ディレクトリ”A”(517)下にディレクトリ”100”(518)がある場合にはそのディレクトリへ移動し、無い場合にはディレクトリ”100”を生成し、移動する。この状態で、FTPサーバ514におけるディレクトリ構造は終了し、その後画像ファイル512の転送処理(S205以降)を行う。
なお、このようなディレクトリ作成処理後、同一ディレクトリ内の画像ファイル(2)21を転送する場合には、S199からS205に進み、直ちに転送処理を行う。つまり、同一ディレクトリの画像ファイルの転送時には、ファイル数によらず、FTPサーバ514でのディレクトリ移動及び必要に応じたディレクトリ作成処理は一度のみ行われる。
一方、同一ディレクトリ内ではなく、異なるディレクトリ(例えば/A/101)の画像ファイル(3)22を送信しようとする場合には、ディレクトリが変更になっているため、上記のディレクトリ生成の一連のステップS200〜S204を行ってからS205へ進んで転送処理を開始する。
S205で、デジタルカメラ510の設定をチェックし、”上書きをする”という設定になっていれば(上書き禁止設定がなければ)、カレントディレクトリのファイルリスト取得S206は行わず即座に転送を開始する。転送先のFTPサーバ514内のカレントディレクトリは/BaseDir/A/100であり、転送された画像ファイル(1)519はサーバ514のHDD408のディレクトリ/BaseDir/A/100に保存される。
一方、”上書きをしない”という設定であれば(上書き禁止設定があれば)、S206でカレントディレクトリ(転送先ディレクトリ)のファイルリスト取得を行う。リスト内に転送しようとしている画像ファイルと同名のファイルが存在するかどうかチェックし(S207)、存在する場合には上書きをしないように転送する画像ファイルのファイル名を変更(S208)してから転送する。
このような手順により、デジタルカメラ510の記録媒体におけるディレクトリ構造が転送先のサーバ514上に再現されるため、転送後のFTPサーバ514側でのファイル管理が容易になる。
また、本実施形態のデジタルカメラ510のように、複数ドライブを有し、各ドライブに同一名のディレクトリを用いた記録を行う場合の上書きを防止することができる。この例としてBドライブ210内に存在する、Aドライブ200の画像ファイル(1)513と同名の画像ファイル(1)523を転送することを考える。もし、ステップS200〜S204によるディレクトリ生成処理を行わないで転送を行った場合には、FTPサーバ514側では同じファイルとして認識して上書きをしてしまう可能性がある。またファイル名を変更して上書きを防止する機能があったとしても、元々のファイルと異なる名前であり、またデジタルカメラ510側でのディレクトリ構造とサーバ側のディレクトリ構造とが異なるため、ファイル管理が困難である。
本実施形態によれば、デジタルカメラ510と同じディレクトリ構造がFTPサーバ514に再現されるため、デジタルカメラ510から転送された画像ファイルがFTPサーバ514のどのディレクトリに保存されているかを容易に探し出すことができる。また、さらに原則としてファイル名の変更は行われないため、デジタルカメラ510側の画像ファイルとFTPサーバ514に転送された画像ファイルとの対応が容易かつ明瞭に理解できる。万一上書き防止のためファイル名が変更されて転送されたとしても、画像ファイルが記録されるディレクトリの関係は変わらないため、名前が変更された画像ファイルと元の画像ファイルとの対応を見いだすのも容易である。
なお、BaseDir516の名前をデジタルカメラ510固有の情報(例えばMACアドレスや製品IDなど)とすることで、カメラ毎にファイルを管理することも容易に実現できる。同様に、BaseDir516の名前を日付とすることで、日付毎の管理も可能となる。
また、デジタルカメラ510側が日付をディレクトリ名とした記録を行えば、サーバ側において特段の処理を行うことなく画像ファイルを日付で整理することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、デジタルカメラ510内のディレクトリ構造と同じディレクトリ構造をFTPサーバ514内のホームディレクトリ下に再現することができるので、ファイル管理が容易となる。
また、デジタルカメラ510が複数の記録媒体に対して記録可能であり、異なる記録媒体に同名の画像ファイルがある場合でも、転送先での過誤の上書きを防止することができる。
また、FTPサーバ514内のホームディレクトリ下に新規ダミーディレクトリを生成するタイミングを用い、生成できない又は生成されるが削除できない場合には接続失敗と判断することにより、画像ファイルを転送する前の段階で接続エラーを検出するため、実際の画像ファイル転送時の転送失敗を回避することができる。
<他の実施形態>
なお、上述の実施形態においては、サーバのホームディレクトリ515直下にBaseDir516を設け、そこからデジタルカメラ510側のディレクトリ構造と同じディレクトリ構造を生成するものであった。しかし、サーバ側のホームディレクトリ515とBaseDir516とは必ずしも隣接した階層である必要はない。
例えば、BaseDir516の名前をデジタルカメラに固有の情報とし、その上位階層に日付のディレクトリを生成するようにすれば、日付毎に複数のデジタルカメラの画像ファイルを整理することも可能である。
尚、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータ(例えばシステム制御部50)を有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるプログラムファイルを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
デジタルカメラ510内のディレクトリ構造とFTPサーバ514内のディレクトリ構造との関係を示す図である。 デジタルカメラ510からFTPサーバ514へ画像ファイルを転送する前に行うディレクトリ生成処理を説明するフローチャートである。 デジタルカメラ510とFTPサーバ514との接続を確立に必要な手順を説明する図である。 デジタルカメラ510の構成例を示すブロック図である。 FTPサーバ514の構成例を示すブロック図である。

Claims (8)

  1. ァイル転送装置であって、
    記ファイル転送装置に対応する第1のディレクトリを外部記憶装置内に生成するための第1のディレクトリ生成処理と、前記ファイル転送装置に接続されている第1の記録媒体に対応する第2のディレクトリを前記第1のディレクトリ内に生成するための第2のディレクトリ生成処理と、前記ファイル転送装置に接続されている第2の記録媒体に対応する第3のディレクトリを前記第1のディレクトリ内に生成するための第3のディレクトリ生成処理と、前記第1の記録媒体に記録されている第1の画像ファイルが存在するディレクトリに対応する第4のディレクトリを前記第2のディレクトリ内に生成するための第4のディレクトリ生成処理と、前記第2の記録媒体に記録されている第2の画像ファイルが存在するディレクトリに対応する第5のディレクトリを前記第3のディレクトリ内に生成するための第5のディレクトリ生成処理とを、前記外部記憶装置に行わせるためのディレクトリ生成手段と、
    前記第1の画像ファイルが前記第4のディレクトリに保存されるように前記第1の画像ファイルを前記外部記憶装置に転送するための第1の転送処理と、前記第2の画像ファイルが前記第5のディレクトリに保存されるように前記第2の画像ファイルを前記外部記憶装置に転送するための第2の転送処理とを行うファイル転送手段とを有し、
    前記ディレクトリ生成手段は、前記ファイル転送装置が前記第1のディレクトリと同一の名前のディレクトリを有していない場合に、前記第1のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせることを特徴とするファイル転送装置。
  2. 前記第1のディレクトリの名前は、前記ファイル転送装置に固有の情報を用いて生されることを特徴とする請求項1に記載のファイル転送装置。
  3. 前記第4のディレクトリの名前は、前記第1の画像ファイルが存在するディレクトリの名前を用いて生成され、
    前記第5のディレクトリの名前は、前記第2の画像ファイルが存在するディレクトリの名前を用いて生成されることを特徴とする請求項1または2に記載のファイル転送装置。
  4. 前記ファイル転送装置は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話、カメラ付きコンピュータのいずれかであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のファイル転送装置。
  5. ファイル転送装置に、
    前記ファイル転送装置に対応する第1のディレクトリを外部記憶装置内に生成するための第1のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第1のディレクトリ生成手順と、
    前記ファイル転送装置に接続されている第1の記録媒体に対応する第2のディレクトリを前記第1のディレクトリ内に生成するための第2のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第2のディレクトリ生成手順と、
    前記ファイル転送装置に接続されている第2の記録媒体に対応する第3のディレクトリを前記第1のディレクトリ内に生成するための第3のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第3のディレクトリ生成手順と、
    前記第1の記録媒体に記録されている第1の画像ファイルが存在するディレクトリに対応する第4のディレクトリを前記第2のディレクトリ内に生成するための第4のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第4のディレクトリ生成手順と、
    前記第2の記録媒体に記録されている第2の画像ファイルが存在するディレクトリに対応する第5のディレクトリを前記第3のディレクトリ内に生成するための第5のディレクトリ生成処理を前記外部記憶装置に行わせるための第5のディレクトリ生成手順と、
    前記第1の画像ファイルが前記第4のディレクトリに保存されるように前記第1の画像ファイルを前記外部記憶装置に転送するための第1の転送手順と、
    前記第2の画像ファイルが前記第5のディレクトリに保存されるように前記第2の画像ファイルを前記外部記憶装置に転送するための第2の転送手順と
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記プログラムは、前記ファイル転送装置が前記第1のディレクトリと同一の名前のディレクトリを有していない場合に、前記第1のディレクトリ生成手順を前記ファイル転送装置に実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記第1のディレクトリの名前は、前記ファイル転送装置に固有の情報を用いて生成されることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記第4のディレクトリの名前は、前記第1の画像ファイルが存在するディレクトリの名前を用いて生成され、
    前記第5のディレクトリの名前は、前記第2の画像ファイルが存在するディレクトリの名前を用いて生成されることを特徴とする請求項5または6に記載のプログラム。
  8. 請求項5から7のいずれか1項に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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