JP2017045701A - セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置 - Google Patents

セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017045701A
JP2017045701A JP2015169889A JP2015169889A JP2017045701A JP 2017045701 A JP2017045701 A JP 2017045701A JP 2015169889 A JP2015169889 A JP 2015169889A JP 2015169889 A JP2015169889 A JP 2015169889A JP 2017045701 A JP2017045701 A JP 2017045701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell stack
sealing material
module
support
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015169889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6599696B2 (ja
Inventor
亨祐 山内
Kyosuke Yamauchi
亨祐 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2015169889A priority Critical patent/JP6599696B2/ja
Publication of JP2017045701A publication Critical patent/JP2017045701A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6599696B2 publication Critical patent/JP6599696B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】 長期信頼性の向上したセルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置を提供する。【解決手段】 複数個のセル1が配列されてなるセルスタック18と、複数個のセル1の一端が挿入される一又は複数の挿入口17を有している支持体7aと、複数個のセル1の一端と挿入口の内壁とを接合している第1シール材8aと、挿入口17を介して複数個のセル1に反応ガスを供給するための開口部を有しており、開口部の周囲に設けられた凹溝71を有するガスタンク7bと、を具備し、支持体7aの一端部は、ガスタンク7bの凹溝71に充填された第2シール材8bによりガスタンク7bと接合されており、第2シール材8bは、支持体7aの一端部の周囲に、他の部分82より気孔率が小さい第1領域81を有しているセルスタック装置10。【選択図】 図4

Description

本発明は、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、燃料ガス(水素含有ガス)と酸素含有ガス(空気)とを用いて電力を得ることができるセルの1種である燃料電池セルが複数配列されてなる燃料電池セルスタック装置を収納容器内に収納してなる燃料電池モジュールや、燃料電池モジュールを外装ケース内に収納してなる燃料電池装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、特許文献1の燃料電池セルスタック装置においては、複数個の燃料電池セルの一端部はシール材で支持体に接合されている。支持体の一端部はガスタンクに接合されている。
特開2013−157191号公報
しかし、特許文献1に記載の燃料電池セルスタック装置において、シール材にクラック等が生じ、それによりガスリークが生じるおそれがあり、このガスリークを抑制することが求められていた。
それゆえ、本発明は、シール材にクラックが発生することを抑制することができ、長期信頼性が向上したセルスタック装置、それを備えるモジュールおよびモジュール収容装置を提供することにある。
本発明のセルスタック装置は、複数個のセルが配列されてなるセルスタックと、前記複数個のセルの一端が挿入される一又は複数の挿入口を有している支持体と、前記複数個のセルの一端と前記挿入口の内壁とを接合している第1シール材と、前記挿入口を介して前記複数個のセルに反応ガスを供給するための開口部を有しており、該開口部の周囲に設けられた凹溝を有するガスタンクと、を具備し、前記支持体の一端部は、前記ガスタンクの前記凹溝に充填された第2シール材により前記ガスタンクと接合されており、前記第2シール材は、前記支持体の一端部の周囲に、他の部分より気孔率が小さい第1領域を有していることを特徴とする。
また、本発明のモジュールは、収納容器内に、上記に記載のセルスタック装置を収納してなることを特徴とする。
さらに、本発明のモジュール収容装置は、外装ケース内に、上記に記載のモジュールと、該モジュールの運転を行なうための補機とを収納してなることを特徴とする。
本発明のセルスタック装置は、シール材にクラックが発生することを抑制することができ、長期信頼性の向上したセルスタック装置とすることができる。
また、本発明のモジュールは、収納容器内に上記のセルスタック装置を収納してなることから、長期信頼性の向上したモジュールとすることができる。
さらに、本発明のモジュール収容装置は、上記のモジュールと、該モジュールの運転を行なうための補機とを収納してなることから、長期信頼性の向上したモジュール収容装置とすることができる。
本実施形態のセルの一例を示すもので、(a)は横断面図、(b)は側面図である。 (a)は本実施形態のセルスタック装置の一例を示す斜視図であり、(b)は(a)の側面側の断面図である。 (a)は図2に示したセルスタック装置の概略斜視図であり、(b)はセルスタックの一端部付近の拡大断面図である。 セルスタックと支持体との接合部付近の拡大断面図である。 (a)〜(c)は、第2シール材を説明するための拡大断面図である。 本実施形態のセルスタック装置の一例を備えるモジュールを示す外観斜視図である。 本実施形態のモジュール収容装置の一例を概略的に示す分解斜視図である。 (a)は本実施形態の支持体の他の例を示す平面図であり、(b)は(a)に示した支持体を備えたセルスタック装置の側面側の拡大断面図である。 本実施形態のセルスタック装置の他の例を示す斜視図である。 本実施形態のセルスタック装置の他の例を示す斜視図である。
図1〜10を用いて、セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置について説明する。
(セル)
以下において、セルスタックを構成するセルとして固体酸化物形の燃料電池セルの例を用いて説明する。
図1は、セルの実施形態の一例を示すもので、(a)は横断面図、(b)は側面図である。なお、この図面において、セル1の各構成の一部を拡大して示している。
図1に示す例において、セル1は中空平板型で、細長い板状である。図1(b)に示すように、セル1の全体を側面から見た形状は、例えば、長さ方向Lの辺の長さが5〜50cmで、この長さ方向に直交する幅方向Wの長さが1〜10cmの長方形である。このセル1の全体の厚さは1〜5mmである。
図1に示すように、セル1は、一対の対向する平坦面n1、n2をもつ柱状の導電性支持基板2(以下、支持基板2と略す場合がある)の一方の平坦面n1上に、燃料極3、固体電解質層4及び空気極5から成る素子部を積層してなる柱状(中空平板状等)からなる。
また、図1に示す例においては、セル1の他方の平坦面n2上にはインターコネクタ6が設けられている。
以下、セル1を構成する各構成部材について説明する。
支持基板2は、ガスが流れるガス流路2aが内部に設けられており、図1においては6つのガス流路2aが設けられた例を示している。支持基板2としては、燃料ガスを燃料極3まで透過するためにガス透過性であること、さらには、インターコネクタ6を介して集電するために導電性であることが要求される。支持基板2は、例えば、鉄族金属成分と無機酸化物からなる。例えば、鉄族金属成分はNiおよび/またはNiOであって、無機酸化物は特定の希土類元素酸化物である。
燃料極3は、一般的に公知のものを使用することができ、多孔質の導電性セラミックス、例えば希土類元素酸化物が固溶しているZrO(安定化ジルコニアと称し、部分安定化も含むものとする)とNiおよび/またはNiOとから形成することができる。この希土類酸化物としては例えばY等が用いられる。
固体電解質層4は、燃料極3、空気極5間のイオンの橋渡しをする電解質としての機能を有していると同時に、燃料ガスと酸素含有ガスとのリークを防止するためにガス遮断性を有することが必要とされ、3〜15モル%の希土類元素酸化物が固溶したZrOから形成される。この希土類元素酸化物としては例えばY等が用いられる。なお、上記特性を有する限りにおいては、他の材料等を用いて形成してもよい。
空気極5は、一般的に用いられるものであれば特に制限はなく、例えば、いわゆるABO型のペロブスカイト型酸化物からなる導電性セラミックスから形成することができる。例えば、AサイトにSrとLaが共存する複合酸化物が好ましい。例としては、LaSr1−xCoFe1−y、LaSr1−xMnO、LaSr1−xFeO、LaSr1−xCoO等が挙げられる。なお、xは0<x<1、yは0<y<1である。空気極5はガス透過性を有していることが必要であり、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが好ましい。
インターコネクタ6は、ランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO系酸化物)、もしくは、ランタンストロンチウムチタン系のペロブスカイト型酸化物(LaSrTiO系酸化物)が好適に使用される。これらの材料は、導電性を有し、かつ燃料ガス(水素含有ガス)および酸素含有ガス(空気等)と接触しても還元も酸化もされない。また、インターコネクタ6は支持基板2に形成されたガス流路2aを流通する燃料ガス、および支持基板2の外側を流通する酸素含有ガスのリークを防止するために緻密質でなければならず、93%以上、特に95%以上の相対密度を有していることが好ましい。
(セルスタック装置)
次に、上述したセルを用いた本実施形態に係るセルスタック装置について図2、図3を用いて説明する。
図2(a)は本実施形態のセルスタック装置の一例を示す斜視図であり、図2(b)は図2(a)の側面側の断面図である。図3(a)は図2に示したセルスタック装置の概略斜視図であり、図3(b)はセルスタックの一端部付近の拡大断面図である。図4は、セルスタックと支持体との接合部付近の拡大断面図である。図5(a)〜(c)は、第2シール材を説明するための拡大断面図である。
セルスタック装置10は、配列された複数個のセル1を有するセルスタック18と、マニホールド7とを備える。
図2、図3に示すように、マニホールド7は、支持体7aと、ガスタンク7bとを備え
ている。
支持体7aは、複数個のセル1の一端が挿入される一又は複数の挿入口17を有している。複数個のセル1の一端と挿入口17の内壁とは、第1シール材8aで接合されている。
ガスタンク7bは、挿入口17を介して複数個のセル1に反応ガスを供給するための開口部を有しており、開口部の周囲に設けられた凹溝71を有する。支持体7aの一端部は、ガスタンク7bの凹溝71に充填された第2シール材8bによりガスタンク7bと接合されている。
図2、図3に示す例においては、支持体7aと、ガスタンク7bとで形成される内部空間に燃料ガスが貯留される。ガスタンク7bにはガス流通管12が設けられており、後述する改質器13で生成された燃料ガスが、このガス流通管12を介してマニホールド7に供給され、その後マニホールド7よりセル1の内部のガス流路2aに供給される。
各セル1はマニホールド7側からセル1の長手方向に沿ってそれぞれ突出し且つ複数のセル1がスタック状に整列するように、各セル1の長手方向の一端が第1シール材8aで支持体7aに固定されている。
図2、図3に示す例においては、複数個のセル1が2列設けられており、各列がそれぞれ支持体7aに固定されている。この場合、ガスタンク7bの上面には2つの貫通孔が設けられている。この貫通孔のそれぞれに、挿入孔17を合わせるように各支持体7aが設けられる。結果、1つのガスタンク7bと、2つの支持体7aとで内部空間が形成される。
挿入孔17の形状は、例えば、上面視で長円形状である。挿入孔17は、例えば、セル1の配列方向において、2つの端部導電部材9bの間の距離よりも長ければよい。また、この挿入孔の幅は、例えば、セル1の幅方向Wの長さよりも長ければよい。
図2、図3に示すように、挿入孔17の内壁とセル1の外面との間、および、セル1同士の間に、隙間が存在している。
図2、図3に示すように、挿入孔17とセル1の一端との接合部において、固化された第1シール材8aが前記隙間に充填されている。これにより、挿入孔17と複数個のセル1の一端とがそれぞれ接合・固定されている。各セル1のガス流路2aの一端は、マニホールド7の内部空間と連通している。
第1シール材8a、第2シール材8bは、非晶質ガラス、金属ろう材等でも構成されてもよいが、結晶化ガラスで構成されることが好適である。結晶化ガラスとしては、例えば、SiO−B系、SiO−CaO系、MgO−B系が採用され得るが、SiO−MgO系のものが最も好ましい。なお、本明細書では、結晶化ガラスとは、全体積に対する「結晶相が占める体積」の割合(結晶化度)が60%以上であり、全体積に対する「非晶質相及び不純物が占める体積」の割合が40%未満のガラス(セラミックス)を指す。結晶化ガラスの結晶化度は、具体的には、例えば、「XRD等を用いて結晶相を同定し、SEM及びEDS、或いは、SEM及びEPMA等を用いて結晶化後のガラスの組織や組成分布を観察した結果に基づいて、結晶相領域の体積割合を算出する」ことによって得ることができる。
また、図2(b)に示す例のように、隣接するセル1の間には、隣接するセル1の間(
より詳細には、一方のセル1の燃料極3と他方のセル1の空気極5)を電気的に直列に接続するための導電部材9aが介在している。なお、図2(a)、図3では、導電部材9aの図示を省略している。
また、図2(b)に示す例のように、複数個のセル1の配列方向における最も外側に位置するセル1に、端部導電部材9bが接続されている。この端部導電部材9bは、セルスタック5の外側に突出する導電部11を有している。導電部11は、セル1の発電により生じた電気を集電して外部に引き出す機能を有する。なお、図2(a)、図3では、端部導電部材9bの図示を省略している。
以上、説明した燃料電池のセルスタック装置10を稼働させる際には、高温(例えば、600〜800℃)の燃料ガス(水素等)及び「酸素を含むガス(空気等)」を流通させる。燃料ガスは、マニホールド7の内部空間へ導入され、その後、挿入孔17を介して複数個のセル1のガス流路2aにそれぞれ導入される。各ガス流路2aを通過した燃料ガスは、その後、各ガス流路2aの他端(自由端)から外部に排出される。空気は、隣接するセル1間の隙間に沿って、セル1の長手方向に沿って流れる。
(第1シール材のガスリーク発生の抑制)
図2、3に示したセルスタック装置10では、熱応力的に過酷な環境下で稼働されると、支持体7aと、支持体7aの一端部を覆っている第2シール材8bとの熱膨張差によって、第2シール材8bにクラックが生じるおそれがあった。それにより、支持体7aが熱膨張とともに可動するようになる。従って、セルスタック装置を長期間発電させた場合に、支持体7aとセルスタック18とを接合する第1シール材8aに繰り返し応力がかかってクラックが生じ、ガスリークが発生するおそれがあった。
そこで、本実施形態のセルスタック装置10においては、図4に示すように、第2シール材8bは、支持体7aの一端部の周囲に、他の部分82より気孔率が小さい第1領域81を有している。
この構成によれば、支持体7aと第2シール材8bとの熱膨張差が生じた場合であっても、支持体7aの一端部を覆っている周囲の第2シール材8bの強度が高いため、第2シール材8bにクラックが生じることを抑制することができ、長期信頼性を向上させることができる。従って、支持体7aが熱膨張とともに可動することを抑制できるほか、支持体7aの一端部における第2シール材8bによる固定を強固とすることができる。なお、併せて、支持体7aが可動することを抑制できることから、セルスタック装置10を長期間発電させた場合に、支持体7aとセルスタック18とを接合する第1シール材8aに繰り返し応力がかかることを抑制できるので、第1シール材8aでクラックが生じガスリークが発生することを抑制することもできる。
以下で第1領域81を、図5(a)を用いて定義する。まず、支持体7aの一端部の一方の側面上の点A1から100μm離れた点A2から、凹溝71の底面に向かって線を引く。この線は、支持体7aの一端部の長さ方向に沿った線である。また、支持体7aの一端部の他方の側面でも同様の線を引く。支持体7aの一端部の一方の側面側の前記線と、支持体7aの一端部の他方の側面側の前記線と、凹溝71の底面と、第2シール材8bの表面とで挟まれた領域を、第1領域81とする。
また、他の部分82とは、第2シール材8bの断面のうち、第1領域81以外の領域のことである。
また、他の部分82においては、第2シール材8bの表層側82aが、凹溝71の底面
側82bよりも気孔率が小さいとよい。セルスタック装置10を長期間発電させた場合に、支持体7aの熱膨張変形により支持体7aと凹溝71の内壁との間に応力がかかるが、この応力が比較的大きくなりやすいのが第2シール材8bの表層側82aである。従って、他の部分82において、第2シール材8bの表層側82aが、凹溝71の底面側82bより気孔率が小さいことにより、応力が集中しやすい部分の強度を向上させることができ、第2シール材8bにおけるクラック発生を抑制することができる。
また、他の部分82においては、凹溝71の底面側82bから、第2シール材8bの表層側82aに向かって、除々に気孔率が小さくなっているとよい。この構成によれば、支持体7aと凹溝71の内壁との間で応力が大きくなりやすい表層側82aに向かって除々に強度を高めることができる。従って、底面側82bから表層側82aにかけての領域でクラック発生を抑制することができる。
また、断面視において、他の部分82における凹溝71の底面側の気孔は楕円形状であり、長軸が支持体7aの一端部に向いていないとよい。この意味は、楕円形状の気孔の長軸の延長線が支持体7aの一端部と重ならない、ということである。この構成によれば、支持体7aと第2シール材8bとの熱膨張差によりクラックが生じる場合であっても、クラックが支持体7aの一端部に向かわない。
また、第1領域81の気孔率は5%以下であるとよい。この構成によれば、支持体7aの一端部を覆っている周囲の第2シール材8bの強度が高くなるので、第2シール材8bにクラックが生じることをさらに抑制できる。
また、他の部分82における第2シール材8bの表層側8aの気孔率は6%以下であるとよい。この構成によれば、当該表層側8aの強度が高くなるので、第2シール材8bにクラックが生じることをさらに抑制できる。
(測定方法)
第1領域81および他の部分82の気孔率の測定は、各領域で以下の方法を行う。まず第2シール材8bを、図4に示すような断面が得られるように、支持体7aおよびガスタンク7bごと切断する。この断面に機械研磨を行う。この断面における第2シール材8bの微構造を反射電子検出器を用いた走査型電子顕微鏡を用いて観察し、得られた画像に対して画像処理を行う。画像において第2シール材8bは灰色であり、気孔は白色なので、それぞれの色の面積を求めることにより「全体の面積(気孔の部分の面積と気孔でない部分の面積の和)」に対する「気孔の部分の面積」の割合を気孔率とする。
「他の部分82においては、第2シール材8bの表層側82aが、凹溝71の底面側82bよりも気孔率が小さい」の確認方法を以下に説明する。
まず、図5(a)を用いて説明する。まず、第2シール材8bの表面と支持体7aの一端部との接点A1を出す。点A1から水平に凹溝71の内壁に向かって線を引く。この線と第1領域81の境界との交点をA2とする。また、この線と凹溝71の内壁との交点をA3とする。次に、支持体7aの一端部の最下端部をB1とする。そして、A2、A3の決め方と同様にB2、B3を決める。次に、線A2−A3に沿って等間隔に3点設定し、各点を含むように10μm四方の領域の空隙率を前述と同様の画像処理方法で算出し、平均値を求める。次に、線B2−B3に沿って同様に空隙率の平均値を求める。
以上の測定を行った結果、線A2−A3の空隙率の平均値が、線B2−B3線の空隙率の平均値より小さければ、「他の部分82においては、第2シール材8bの表層側82aが、凹溝71の底面側82bよりも気孔率が小さい」ということである。
次に、図5(b)、図5(c)を用いて説明する。図5(b)、図5(c)では、第2シール材8bの表面が傾斜しているが、図5(a)の場合と同様に、点A1は第2シール材8bの表面と支持体7aの一端部との接点である。また、図5(b)、図5(c)では、支持体71の一端部の先端が尖っている。この場合も、図5(a)の場合と同様に、支持体7aの一端部の最下端部をB1とする。これら以外は、図5(a)の場合で示したものと同様の方法でよい。
「他の部分82においては、凹溝71の底面側82bから、第2シール材8bの表層側82aに向かって、除々に気孔率が小さくなっている」の確認方法を、図5(a)〜(c)を用いて以下に説明する。まず、前述と同様に、線A2−A3の空隙率の平均値、および線B2−B3の空隙率の平均値を算出する。次に、点A2と点B2の間の中間の点C1を決める。次に、点A3と点B3の間の中間の点C2を決める。次に、線C1−C2に沿って、線A2−A3および線B2−B3と同様に空隙率の平均値を求める。
そして、線C1−C2の空隙率の平均値が、線A2−A3の空隙率の平均値と、線B2−B3の空隙率の平均値との中間の値であれば、「他の部分82においては、凹溝71の底面側82bから、第2シール材8bの表層側82aに向かって、除々に気孔率が小さくなっている」ということである。
「他の部分82における第2シール材8bの表層側8aの気孔率」の算出方法は、前述した線A2−A3に沿った空隙率の平均値の算出方法と同様である。
(製造方法)
以上説明した本実施形態のセルスタック装置10の作製方法の一例について説明する。ただし、以下に述べる材料、温度等の各種条件は、適宜変更することができる。
セルスタック装置10は、例えば、以下の手順で組み立てられる。先ず、必要な枚数の完成したセル1、並びに、支持体7aを準備する。次いで、所定の治具等を用いて、複数個のセル1がスタック状に整列・固定される。次に、この状態を維持しつつ、複数個のセル1のそれぞれの一端を、支持体7aの挿入孔17に一度に挿入する。次いで、第1シール材8a用のペースト(典型的には、非晶質材料(非晶質ガラス)のペースト)を、挿入孔17と複数個のセル1の一端との接合部の隙間に充填する。
次に、上記のように充填された第1シール材8a用のペーストに熱処理(結晶化処理)を行なう。この熱処理によって非晶質材料の温度がその結晶化温度まで到達すると、結晶化温度下にて、材料の内部で結晶相が生成されて、結晶化が進行していく。この結果、非晶質材料が固化・セラミックス化されて、結晶化ガラスとなる。これにより、結晶化ガラスで構成される第1シール材8aを介して、複数個のセル1の一端が挿入孔17に接合・固定される。換言すれば、各セル1の一端が第1シール材8aを用いて支持体7aにそれぞれ接合・支持される。その後、前記所定の治具を複数個のセル1から取り外す。
次に、支持体7aをガスタンク7bに接合する。この工程においては、まずガスタンク7bの凹溝71内に第2シール材8b用のペーストを充填する。充填の際には凹溝71内に仕切り板を設けておく。この仕切り板によって、例えば、凹溝71内において中央側と外側の領域に区分される。この中央側の領域に造孔材をほとんど含まないペーストを充填し、外側の領域に造孔材を中央側より多く含んだペーストを充填する。次に、造孔材をほとんど含まないペーストの方に支持体7aの一端部を挿入する。そして仕切り板を外し第1シール材8aと同様に熱処理して結晶化させればよい。これによって得られたセルスタック装置10においては、第2シール材8bが、支持体7aの一端部の周囲に、他の部分
82より気孔率が小さい第1領域81を有している。
また、「他の部分82においては、第2シール材8bの表層側82aが、凹溝71の底面側82bよりも気孔率が小さい」第2シール材8bを作製するためには、仕切り板で区分した外側の領域に、まずは、造孔材を多く含んだペーストを注入し、次に、比較的造孔材の量が少ないペーストを注入すればよい。
(モジュール)
次に、上述したセルスタック装置を用いた本発明の実施形態に係るモジュールについて図6を用いて説明する。図6は、本実施形態のセルスタック装置の一例を備えるモジュールを示す外観斜視図である。
図6に示すように、モジュール20は、収納容器14内に、セルスタック装置10を収納してなる。また、セルスタック装置10の上方には、セル1に供給する燃料ガスを生成するための改質器13が配置されている。
また、図6に示す改質器13においては、原燃料供給管16を介して供給される天然ガスや灯油等の原燃料を改質して燃料ガスを生成する。なお、改質器13は、効率のよい改質反応である水蒸気改質を行うことができる構造とすることが好ましく、水を気化させるための気化部13aと、原燃料を燃料ガスに改質するための改質触媒(図示せず)が配置された改質部13bとを備えている。そして、改質器13で生成された燃料ガスは、ガス流通管12を介してマニホールド7に供給され、マニホールド7よりセル1の内部に設けられたガス流路に供給される。
また図6においては、収納容器14の一部(前後面)を取り外し、内部に収納される燃料電池セルスタック装置10を後方に取り出した状態を示している。
また、上述の構成のモジュール20においては、通常発電時においては、上記燃焼やセル1の発電に伴い、モジュール20内の温度は500〜1000℃程度となる。
このようなモジュール20においては、上述したように、長期信頼性の向上したセルスタック装置10を収納してなることにより、長期信頼性の向上したモジュール20とすることができる。
(モジュール収容装置)
図7は、外装ケース内に図6で示したモジュール20と、モジュール20を動作させるための補機(図示せず)とを収納してなる本実施形態のモジュール収容装置の一例を示す分解斜視図である。なお、図7においては一部構成を省略して示している。
図7に示すモジュール収容装置40は、支柱41と外装板42から構成される外装ケース内を仕切板43により上下に区画し、その上方側を上述したモジュール20を収納するモジュール収納室44とし、下方側をモジュール20を動作させるための補機を収納する補機収納室45として構成されている。なお、補機収納室45に収納する補機を省略して示している。
また、仕切板43には、補機収納室45の空気をモジュール収納室44側に流すための空気流通口46が設けられており、モジュール収納室44を構成する外装板42の一部に、モジュール収納室44内の空気を排気するための排気口47が設けられている。
このようなモジュール収容装置40においては、上述したように、長期信頼性の向上し
たモジュール20をモジュール収納室44に収納し、モジュール20を動作させるための補機を補機収納室45に収納して構成されることにより、長期信頼性の向上したモジュール収容装置40とすることができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である。
本実施形態では、支持基板の表面に内側電極、固体電解質層および外側電極から成る発電素子部が1つのみ設けられた所謂「縦縞型」の構成が採用されているが、支持基板の表面の互いに離れた複数個所にて前記発電素子部がそれぞれ設けられ、隣り合う発電素子部の間が電気的に接続された所謂「横縞型」のセルが採用されてもよい。
また、上記実施形態のセルでは、燃料極と空気極とを入れ替えて、内側電極を空気極とし、外側電極を燃料極としてもよい。この場合、燃料ガスと空気とが入れ替えられたガスの流れが採用される。
また、支持基板は燃料極を兼ねるものとし、その表面に固体電解質層および空気極を順次積層してセルを構成してもよい。
また、上記実施形態では、図2、図3に示すように、支持体7aに1つのみ形成された挿入孔17に1列全てのセル1の一端が挿入されているが、図8に示すように、支持体7aに形成された複数の挿入孔17のそれぞれにセル1が1つずつ挿入されていてもよい。
また、上記実施形態では、図2に示すように、複数個のセルが2列に整列されたセルスタック装置を示したが、図9に示すように、複数個のセルが1列に整列されたセルスタック装置100であってもよい。
また、上記実施形態では、「セル」、「セルスタック装置」、「モジュール」および「モジュール収容装置」の一例として燃料電池セル、燃料電池セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置を示したが、他の例としてはそれぞれ、電解セル、電解セルスタック装置、電解モジュールおよび電解装置であってもよい。
図10に、電解セルスタック装置110の一例を示す。セル1の他端(上端)が第1シール材8aにてマニホールドに固定されており、第1のマニホールド71が高温の水蒸気を供給するための供給部となり、第2のマニホールド72が生成された水素を回収するための回収部となる。図10に示す例では、ガス流通管12が水蒸気を供給し、ガス流通管16が水素を回収している。
(サンプルの作製)
上述したセルスタック装置(図3を参照)について、上述の製造方法に基づいて、第2シール材の気孔率が異なる複数のサンプルを作製した。具体的には、表1に示すように、9個のサンプル(N=9)を作製した。
セルスタック装置の各サンプルには、30個のセルを含むものとした。各サンプルにて使用したセルの形状は図1と同様の板形状とした。セル、セルスタック装置の製造方法は、上述と同様とした。セルの長手方向の長さが20cm、セルの幅方向の長さが20mm、厚みが2mmであった。支持体の挿入孔の開口の形状としては、図3、4と同様、1つの長円形状を採用した。第1シール材および第2シール材は、SiO−MgO−B
−Al系を用いた。支持体(マニホールド)の材質としてはステンレス鋼を使用した。
(気孔率の測定)
次に、上述のように作製したセルスタック装置の第2シール材の気孔率を測定した。その結果を表1に示す。
測定は、後述する試験の後に行った。測定は、上述したように、第2シール材の断面の機械研磨を行った後、断面の微構造を反射電子検出器を用いた走査型電子顕微鏡で観察して画像処理で面積割合を算出した。
(耐久試験)
そして、上記各サンプルについて、「ガスタンク内に燃料ガスを流通させながら、雰囲気温度を常温から750℃まで1時間で上げた後に750℃から常温まで2時間で下げるパターン」を10回繰り返す熱サイクル試験を行った。
この試験の後、ガスタンク内にヘリウムガスを流した。そして、ヘリウムガスのリーク発生有無を調べるために、各セルにハンディ型のリークディテクターを近づけて、各セルにおけるシール材との接合部にガスリークが生じているか確認した。各試料のスタックにおけるガスリークが生じたセルの本数をカウントした。その結果を表1に示す。S、A、B、C、Dはガスリークが発生したセルの本数がそれぞれ0本、1〜2本、3〜4本、5〜6本、7〜8本であることを意味する。
また、ガスリークの確認の後、第2シール材におけるクラックの数の確認を行った。確認は、上述したように、第2シール材の断面の機械研磨を行った後、断面の微構造を反射電子検出器を用いた走査型電子顕微鏡で観察することによって行った。クラックは、1μmの長さに達しているものをクラックとカウントした。その結果を表1に示す。なお、第2シール材の断面を出すための切断及び研磨によって発生したクラックは、公知の解析手段で検出して除外し、上記の熱サイクル試験によって生じたクラックのみをカウント対象とした。
Figure 2017045701
(耐久試験結果)
表1から明らかなように、試料No.1では、ガスリークが生じたセルの本数が多く、第2シール材のクラックの数も多かった。これは、第2シール材は、支持体の一端部の周囲に、他の部分より気孔率が小さい第1領域を有していなかったからである。
また、試料No.2では、試料No.1と比較して、ガスリークが生じたセルの本数が少なく、第2シール材のクラックの数も少なかった。これは、第2シール材は、支持体の一端部の周囲に、他の部分より気孔率が小さい第1領域を有していたからである。
また、試料No.3では、試料No.2と比較して、ガスリークが生じたセルの本数が少なく、第2シール材のクラックの数も少なかった。これは、第1領域の気孔率は5%以下だったからである。
また、試料No.4では、試料No.3と比較して、ガスリークが生じたセルの本数が少なく、第2シール材のクラックの数も少なかった。これは、他の部分においては、第2シール材の表層側が、凹溝の底面側よりも気孔率が小さかったからである。
また、試料No.5〜9では、試料No.4と比較して、ガスリークが生じたセルの本数が少なく、第2シール材のクラックの数も少なかった。これは、他の部分における第2シール材の表層側の気孔率は6%以下だったからである。
なお、シール材として、SiO−MgO−B−ZnO系を用いた場合にも上記と同様の試験結果となることを確認した。
1:セル
2:支持基板
2a:ガス流路
3:燃料極
4:固体電解質層
5:空気極
6:インターコネクタ
7:マニホールド
7a:支持体
7b:ガスタンク
8a:第1シール材
8b:第2シール材
81:第1領域
82:他の部分
82a:表層側
82b:底面側
9a:導電部材
9b:端部導電部材
10、100、110:セルスタック装置
11:導電部
12:ガス流通管
13:改質器
14:収納容器
15:空気導入部材
16:原燃料供給管
20:モジュール
40:モジュール収容装置

Claims (7)

  1. 複数個のセルが配列されてなるセルスタックと、
    前記複数個のセルの一端が挿入される一又は複数の挿入口を有している支持体と、
    前記複数個のセルの一端と前記挿入口の内壁とを接合している第1シール材と、
    前記挿入口を介して前記複数個のセルに反応ガスを供給するための開口部を有しており、該開口部の周囲に設けられた凹溝を有するガスタンクと、を具備し、
    前記支持体の一端部は、前記ガスタンクの前記凹溝に充填された第2シール材により前記ガスタンクと接合されており、
    前記第2シール材は、前記支持体の一端部の周囲に、他の部分より気孔率が小さい第1領域を有している
    セルスタック装置。
  2. 前記他の部分においては、前記第2シール材の表層側が、前記凹溝の底面側よりも気孔率が小さい
    請求項1に記載のセルスタック装置。
  3. 断面視において、前記他の部分における前記凹溝の底面側の気孔は楕円形状であり、長軸が前記支持体の一端部に向いていない
    請求項2に記載のセルスタック装置。
  4. 前記第1領域の気孔率は5%以下である
    請求項1乃至請求項3のうちいずれかに記載のセルスタック装置。
  5. 前記他の部分における前記第2シール材の表層側の気孔率は6%以下である
    請求項2乃至請求項4のうちいずれかに記載のセルスタック装置。
  6. 収納容器内に、請求項1乃至請求項5のうちいずれかに記載のセルスタック装置を収納してなることを特徴とするモジュール。
  7. 外装ケース内に、請求項6に記載のモジュールと、該モジュールの運転を行なうための補機とを収納してなることを特徴とするモジュール収容装置。
JP2015169889A 2015-08-29 2015-08-29 セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置 Active JP6599696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015169889A JP6599696B2 (ja) 2015-08-29 2015-08-29 セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015169889A JP6599696B2 (ja) 2015-08-29 2015-08-29 セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017045701A true JP2017045701A (ja) 2017-03-02
JP6599696B2 JP6599696B2 (ja) 2019-10-30

Family

ID=58211592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015169889A Active JP6599696B2 (ja) 2015-08-29 2015-08-29 セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6599696B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020072077A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 日本碍子株式会社 セルスタック装置
WO2020137058A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 日本碍子株式会社 燃料電池のセルスタック

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020072077A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 日本碍子株式会社 セルスタック装置
WO2020137058A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 日本碍子株式会社 燃料電池のセルスタック
JP2020107590A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 日本碍子株式会社 燃料電池のセルスタック
US10923756B2 (en) 2018-12-27 2021-02-16 Ngk Insulators, Ltd. Joining structure
CN113196534A (zh) * 2018-12-27 2021-07-30 日本碍子株式会社 燃料电池的电池堆

Also Published As

Publication number Publication date
JP6599696B2 (ja) 2019-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5985771B1 (ja) 燃料電池のスタック構造体
JP6105824B1 (ja) セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP2017017023A (ja) 燃料電池スタック
JP6835572B2 (ja) セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP5985769B2 (ja) 燃料電池のスタック構造体
JP5662613B1 (ja) 燃料電池のスタック構造体
WO2018079665A1 (ja) セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収納装置
JP6401115B2 (ja) セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP6599696B2 (ja) セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP6627016B1 (ja) セルスタック装置、モジュール及びモジュール収容装置
JP7197747B2 (ja) セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP5985770B2 (ja) 燃料電池のスタック構造体
JP6043455B1 (ja) 燃料電池のスタック構造体
JP2024013791A (ja) 電気化学セル装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP6749050B2 (ja) セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP2016039049A (ja) 燃料電池のスタック構造体
WO2020196632A1 (ja) セルスタック装置、モジュール及びモジュール収容装置
JP6659490B2 (ja) セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP6653404B1 (ja) マニホールド、及びセルスタック装置
JP6818400B2 (ja) セルスタック、モジュールおよびモジュール収容装置
JP6480065B1 (ja) マニホールド及びセルスタック装置
JP6130576B1 (ja) 燃料電池スタック
JP6466902B2 (ja) マニホールド、及び燃料電池スタック
JP6853063B2 (ja) セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP2020107591A (ja) 電気化学セルスタック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6599696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150