JP2017044739A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録媒体の両面に画像形成する両面印刷において、金属色像を含まない第二画像を記録媒体の一方の面に転写して定着部で定着した後に、金属色像を含む第一画像を記録媒体の他方の面に転写して定着部で定着する場合と比較し、金属光沢感を向上させる。【解決手段】両面印刷において、光沢感モードが選択された際は、一方の面が銀色トナー像を含む光沢感画像で、他方の面が通常画像の場合は、光沢感画像が表面(おもてめん)であっても裏面であっても、光沢感画像を先にシート部材に転写して定着することで、生産性を低下させることなく、光沢感画像が必ず二回定着部34を通るようにしている。これにより、銀色トナー像の扁平形状の金属顔料は、反射面がシート面に沿った方向に更に並び、フロップインデックス値が向上する。【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、扁平顔料を含む第1トナーを用いて第1画像を形成する第1形成部と、前記扁平顔料を含まない第2トナーを用いて第2画像を形成する第2形成部と、前記第1画像を定着する場合には、前記第1画像を含まず前記第2画像を含む第3画像を定着する場合よりも小さい熱量にて該第1画像を記録媒体に定着する定着部と、を備える画像形成装置が開示されている。
画像に金属光沢感を付与する場合に、扁平形状の顔料を含むトナーが用いられることがある。この場合、顔料の扁平面が記録媒体の紙面に沿っていると、顔料の扁平面が記録媒体の紙面に沿っていない場合と比して、金属光沢感が向上する。
ここで、記録媒体の両面に画像を形成する両面印刷において、先に画像を形成する一方の面は定着部を二回通過し、後から画像を形成する他方の面は定着部を一回通過する。よって、定着部を二回定着する一方の面の画像は、定着部を一回通過する他方の面の画像よりもトナーのバインダー樹脂が軟化するので、更に扁平形状の顔料の扁平面が記録媒体の紙面に沿い、高い金属光沢感が得られる。
本発明は、記録媒体の両面に画像形成する両面印刷において、金属色像を含まない第二画像を記録媒体の一方の面に転写して定着部で定着した後に、金属色像を含む第一画像を記録媒体の他方の面に転写して定着部で定着する場合と比較し、金属光沢感を向上させることが目的である。
請求項1の発明は、扁平形状の金属顔料を含む金属色トナーを用いた金属色像を含む第一画像と前記金属色像を含まない第二画像とを形成し、前記第一画像及び前記第二画像を記録媒体に転写する像形成部と、前記記録媒体に転写された前記第一画像及び前記第二画像を加熱して前記記録媒体に定着する定着部と、を備え、前記記録媒体のいずれか一方の面にのみ前記第一画像を形成する場合は、前記記録媒体の一方の面に前記第一画像を転写して前記定着部で定着した後に、前記記録媒体の他方の面に前記第二画像を前記記録媒体に転写して前記定着部で定着するモードを有する画像形成装置である。
請求項2の発明は、扁平形状の金属顔料を含む金属色トナーを用いた金属色像を含む画像を形成し、前記画像を記録媒体に転写する像形成部と、前記記録媒体に転写された前記画像を加熱して前記記録媒体に定着する定着部と、を備え、前記記録媒体の一方の面と他方の面との両方に前記金属色像を含む前記画像を形成する場合は、面積が大きい方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の一方の面に転写して前記定着部で定着した後に、面積が小さい方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の他方の面に転写して前記定着部で定着するモードを有する画像形成装置である。
請求項3の発明は、前記記録媒体の一方の面と他方の面とにそれぞれ形成された前記金属色像の面積が同じ場合は、網点面積率が高い方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の一方の面に転写する、請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4の発明は、扁平形状の金属顔料を含む金属色トナーを用いた金属色像を含む画像を形成し、前記画像を記録媒体に転写する像形成部と、前記記録媒体に転写された前記画像を加熱して前記記録媒体に定着する定着部と、を備え、前記記録媒体の一方の面と他方の面との両方に前記金属色像を含む前記画像を形成する場合は、網点面積率が高い方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の一方の面に転写して前記定着部で定着した後に、網点面積率が低い方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の他方の面に転写して前記定着部で定着するモードを有する画像形成装置である。
請求項5の発明は、前記記録媒体の一方の面と他方の面とにそれぞれ形成された前記金属色像の網点面積率が同じ場合は、面積が大きい方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の一方の面に転写する、請求項4に記載の画像形成装置である。
請求項6の発明は、上向き又は下向きに排出する前記記録媒体の面を選択可能とされたモードを有する請求項1〜請求項5いずれか1項に画像形成装置である。
請求項1に記載の発明によれば、金属色像を含まない第二画像を記録媒体の一方の面に転写して定着部で定着した後に、金属色像を含む第一画像を記録媒体の他方の面に転写して定着部で定着する場合と比較し、金属光沢感を向上することができる。
請求項2に記載の発明によれば、記録媒体の他方の面に面積が小さい方の金属色像を含む画像を記録媒体の一方の面に転写して定着部で定着した後に、面積が大きい方の金属色像を含む画像を転写して定着部で定着する場合と比較し、金属光沢感を向上することができる。
請求項3に記載の発明によれば、網点面積率が高い方の金属色像を含む画像を記録媒体の他方の面に転写する場合と比較し、金属光沢感を向上することができる。
請求項4に記載の発明によれば、網点面積率が低い方の金属色像を含む画像を記録媒体の一方の面に転写して定着部で定着した後に、網点面積率が高い方の金属色像を含む画像を記録媒体の他方の面に転写して定着部で定着する場合と比較し、金属光沢感を向上することができる。
請求項5に記載の発明によれば、面積が大きい方の金属色像を含む画像を記録媒体の他方の面に転写すると比較し、金属光沢感を向上することができる。
請求項6に記載の発明によれば、上向き又は下向きに排出する記録媒体の面を選択できない場合と比較し、金属光沢感を向上した記録媒体の面を上向き又は下向きを選択して排出することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例を図1〜図19に従って説明する。なお、各図に示す矢印Hは鉛直方向であって装置上下方向を示し、矢印Wは、水平方向であって装置幅方向を示す。
<画像形成装置の全体構成>
画像形成装置10は、図1に示されるように、搬送経路16に沿って搬送されるシート部材P(記録媒体の一例)に、電子写真方式により画像を形成する画像形成部12を備えている。
画像形成装置10は、図1に示されるように、搬送経路16に沿って搬送されるシート部材P(記録媒体の一例)に、電子写真方式により画像を形成する画像形成部12を備えている。
また、画像形成装置10には、各部の動作を制御する制御部70と、ユーザーが各種操作を行う操作部80と、トナー画像が形成されたシート部材Pを冷却する冷却部20と、シート部材Pの湾曲を矯正する矯正部22と、シート部材Pに形成された画像を検査する画像検査部24と、を備えている。
さらに、画像形成装置10は、シート部材Pの両面に画像を形成させるために(両面印刷のために)、表面(おもてめん)に画像が形成されたシート部材Pの表裏を反転させて再度画像形成部12へ向けて搬送する反転経路26を備えている。
上記構成による画像形成装置10では、画像形成部12によって形成された画像が、搬送経路16に沿って搬送されるシート部材Pの表面(おもてめん)に形成される。さらに、画像が形成されたシート部材Pは、冷却部20、矯正部22、画像検査部24をこの順番で通って装置の外部へ排出される。
一方、シート部材Pの裏面に画像を形成する場合は、表面(おもてめん)に画像が形成されたシート部材Pが反転経路26に沿って搬送され、今度は画像形成部12でシート部材Pの裏面に画像が形成される。
<画像形成部>
画像形成部12は、図2に示されるように、各色のトナー画像を夫々形成する複数のトナー画像形成部30と、トナー画像形成部30で形成されたトナー画像をシート部材Pに転写する転写部32とを備えている。さらに、画像形成部12は、転写部32によってシート部材Pに転写されたトナー画像をシート部材Pに定着する定着部34を備えている。
画像形成部12は、図2に示されるように、各色のトナー画像を夫々形成する複数のトナー画像形成部30と、トナー画像形成部30で形成されたトナー画像をシート部材Pに転写する転写部32とを備えている。さらに、画像形成部12は、転写部32によってシート部材Pに転写されたトナー画像をシート部材Pに定着する定着部34を備えている。
〔トナー画像形成部〕
トナー画像形成部30は、色ごとにトナー画像を形成するように複数備えられている。本実施形態では、第1特別色(V)、第2特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の計6色のトナー画像形成部30が設けられている。
トナー画像形成部30は、色ごとにトナー画像を形成するように複数備えられている。本実施形態では、第1特別色(V)、第2特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の計6色のトナー画像形成部30が設けられている。
図2等に示す(V)、(W)、(Y)、(M)、(C)、(K)は、上記各色を示している。本実施形態では、第一特別色(V)は、画像に金属光沢を付加するための扁平形状の金属顔料110(図6参照)を含む金属色のトナーが用いられる金属色、より具体的には銀色である。一方、第二特別色(W)は、他の色に比して頻繁に使用されるユーザー特有のコーポレート色である。なお、金属色のトナー、つまり銀色トナーについての詳細、及び銀色トナーを用いて画像を形成する際の制御部70による各部の制御等については後述する。
なお、以後の説明では、第一特別色(V)、第二特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)を区別する必要が無い場合は、符号に付するV、W、Y、M、C、及びKを省略する。
各色のトナー画像形成部30は、用いるトナーを除き基本的に同様に構成されており、図3に示されるように、感光体ドラムの一例としての回転する円筒状の感光体ドラム40と、この感光体ドラム40を帯電する帯電器42とを備えている。さらに、トナー画像形成部30は、帯電した感光体ドラム40に露光光を照射して静電潜像を形成する露光装置44と、トナーを含んだ現像剤Gで静電潜像をトナー画像として現像する現像装置46とを備えている。
また、各色の感光体ドラム40は、図2に示されるように、周回移動する転写ベルト50(詳細は後述)に接触している。そして、転写ベルト50の周回方向(図中矢印参照)において、上流側から第一特別色(V)、第二特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)のトナー画像形成部30が、この順番で水平方向に並んで配置されている。そして、各色のトナー画像形成部30では、各色のトナー画像を、各色のトナーを用いて形成するようになっている。
〔転写部〕
転写部32は、図2に示されるように、複数のロール(符号省略)に巻き掛けられて図中矢印方向に周回する転写ベルト50と、各色の感光体ドラム40に形成されたトナー画像を転写ベルト50に転写する各色の一次転写ロール52と、を備えている。
転写部32は、図2に示されるように、複数のロール(符号省略)に巻き掛けられて図中矢印方向に周回する転写ベルト50と、各色の感光体ドラム40に形成されたトナー画像を転写ベルト50に転写する各色の一次転写ロール52と、を備えている。
一次転写ロール52は、転写ベルト50を挟んで感光体ドラム40の反対側に配置されている。そして、一次転写ロール52は、図示しない給電部によって、トナー極性(本実施形態では一例として負極性)とは逆極性の転写バイアス電圧(正極の電圧)が印加されるようになっている。この転写バイアス電圧の印加によって一次転写ロール52と感光体ドラム40との間に転写電流が流れ、感光体ドラム40に形成されたトナー画像が転写ベルト50に転写されるようになっている。
さらに、転写部32は、転写ベルト50が巻き掛けられたロール56と、転写ベルト50に対してロール56の反対側に配置され、転写ベルト50に転写されたトナー画像をシート部材Pに転写する二次転写ロール54とを備えている。これにより、二次転写ロール54と転写ベルト50との間には、シート部材Pにトナー画像を転写する転写ニップNTが形成されている。
そして、二次転写ロール54は、図示しない給電部によって、トナー極性とは逆極性の転写バイアス電圧(正極の電圧)が印加されるようになっている。この転写バイアス電圧の印加によって二次転写ロール54とロール56との間に転写電流が流れ、転写ニップNTを通過するシート部材Pに、転写ベルト50からシート部材Pにトナー画像が転写される(形成される)ようになっている。
この構成において、第一特別色(V)、第二特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の順番で、転写ベルト50にトナー画像が一次転写ロール52によって重畳して一次転写される。また、この重畳したトナー画像が、転写ニップNTを通過するシート部材Pに、二次転写ロール54によって二次転写されるようになっている。
〔定着部〕
図2に示すように、定着部34は、無端状の定着ベルト62を備える定着モジュール60と、定着モジュール60に接触して定着モジュール60を加圧する加圧ロール66と、を備えている。また、定着ベルト62と加圧ロール66との間には、定着ベルト62と加圧ロール66とが接触する定着ニップNFが形成されている。
図2に示すように、定着部34は、無端状の定着ベルト62を備える定着モジュール60と、定着モジュール60に接触して定着モジュール60を加圧する加圧ロール66と、を備えている。また、定着ベルト62と加圧ロール66との間には、定着ベルト62と加圧ロール66とが接触する定着ニップNFが形成されている。
定着モジュール60は、無端状の定着ベルト62と、定着ベルト62が巻き掛けられる大小複数のロール64と、シート部材Pを定着ベルト62から剥離させるための剥離パット68と、を備えている。そして、複数のロール64の中で定着ベルト62を挟んで加圧ロール66の反対側に配置されるロール64H1及びロール64H2は、内部に発熱部材を有している。また、ロール64H1は回転力が伝達されて図中矢印方向に回転するようになっている。
加圧ロール66は、回転力が伝達されて定着ベルト62の周速度と同様の周速度で図中矢印方向に回転するようになっている。
<反転経路>
反転経路26は、図1に示されるように、画像検査部24を通過したシート部材Pが送り込まれるようになっている。反転経路26は、分岐パス26P1と、搬送パス26P2と、反転パス26P3と、分岐反転パス26P4とを有している。
反転経路26は、図1に示されるように、画像検査部24を通過したシート部材Pが送り込まれるようになっている。反転経路26は、分岐パス26P1と、搬送パス26P2と、反転パス26P3と、分岐反転パス26P4とを有している。
分岐パス26P1は、搬送経路16から分岐されている。搬送パス26P2は、分岐パス26P1から受け取ったシート部材Pを反転パス26P3又は折り返して(スイッチバックして)分岐反転パス26P4に搬送する。
反転パス26P3は、シート部材Pの搬送方向を逆向きに折り返すことで(スイッチバック搬送させて)表裏を反転させて、シート部材Pの搬送方向において転写ニップNTより上流側の搬送経路16に送り込むようになっている。
分岐反転パス26P4は、後述するように搬送パス26P2で折り返されることで(スイッチバックされることで)、表裏が反転されたシート部材Pを、排出部59に排出するようになっている。
ここで、シート部材Pに画像を形成する場合に、シート部材Pの一方の面に画像を形成する片面印刷と、シート部材Pの一方の面及び他方の面(表面(おもてめん)及び裏面)に画像を形成する両面印刷とがある。両面印刷の場合は、一方の面(表面(おもてめん))に画像が形成されたシート部材Pを、反転経路26に沿って搬送し、表裏を反転させて、再度画像形成部12へ向けて搬送し、今度は他方の面(裏面)に画像を形成する。
(表裏を反転させての排出)
片面印刷の場合は、シート部材Pにおける画像が形成された面が上側(上向き)で排出される。両面印刷の場合は、後からシート部材Pに画像が形成された面が上側(上向き)で排出される。
片面印刷の場合は、シート部材Pにおける画像が形成された面が上側(上向き)で排出される。両面印刷の場合は、後からシート部材Pに画像が形成された面が上側(上向き)で排出される。
しかし、本実施形態の画像形成装置12では、排出されるシート部材Pの面を選択することが可能な反転モードを有している。すなわち、片面印刷の場合は、シート部材Pにおける画像が形成された面を下側(下向き)で排出し、両面印刷の場合は、後からシート部材Pに画像が形成された面が下側(下向き)で排出することが可能となっている。
具体的には、図4(A)、(B)、(C)に示すように、表裏両面に画像が形成されたシート部材Pを反転経路26の分岐パス26P1に引き込んでスイッチバックして、反転パス26P4を通して排出部59へ排出することで表裏が反転される。
[画像形成動作]
つぎに、画像形成装置10によるシート部材Pへの画像形成工程、及び後処理工程の概要を説明する。
つぎに、画像形成装置10によるシート部材Pへの画像形成工程、及び後処理工程の概要を説明する。
図1に示す画像形成装置10では、画像形成指令を受けた制御部70は、各トナー画像形成部30などを作動させる。
図3に示す各色の感光体ドラム40は、回転されながら帯電器42によって帯電される。また、制御部70(図1参照)は、画像信号処理部で画像処理が施された画像データを、各露光装置44に送る。各露光装置44は、画像データに応じて各露光光Lを出射して、帯電した各感光体ドラム40に露光する。これにより、各感光体ドラム40の外周面に静電潜像が形成される。各感光体ドラム40に形成された静電潜像は、現像装置46によって現像され、図2に示す各色の感光体ドラム40には、第一特別色(V)、第二特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナー像が形成される。
図2に示す各色の感光体ドラム40に形成された各色のトナー像は、各一次転写位置Tにおいて各色の一次転写ロール52によって、周回する転写ベルト50に順次一次転写される。これにより、転写ベルト50には、6色分のトナー像が重畳された重畳トナー像が形成される。この重畳トナー像は、転写ベルト50の周回によって二次転写位置NTに搬送される。この二次転写位置NTには、重畳トナー像の搬送にタイミングを合わせてシート部材Pが供給される。そして、この二次転写位置NTにおいて、転写ベルト50から重畳トナー像が記録媒体Pに二次転写される。
トナー像が二次転写されたシート部材Pは、搬送ベルト58によって定着部34に向けて、負圧吸引されながら搬送される。定着部34は、定着ニップNFを通過するシート部材Pに熱及び加圧力を付与する。これにより、シート部材Pに転写されたトナー像が該シート部材Pに定着される。
図1に示すように、定着部34から排出されたシート部材Pは、先ず冷却部20において冷却される。次いで、シート部材Pは、矯正部22によって湾曲が矯正される。さらに、シート部材Pに定着されたトナー像(画像)は、画像検査部24によって、トナー濃度欠陥、画像欠陥、画像位置欠陥等の有無や程度が検出される。そして、シート部材Pは、排出部59に排出される。
なお、シート部材Pの画像が形成されていない非画像面に画像を形成させる場合、すなわち両面印刷の場合、制御部70は、画像検査部24を通過後のシート部材Pの搬送経路を、反転経路26に切り替える。これによりシート部材Pは、表裏反転されて二次転写位置NTに搬送される。そして、このシート部材Pの裏面には、上記の表面(おもてめん)への画像形成工程と同様の工程で画像が転写され定着され、表面への画像形成後の後処理工程と同様の工程を経て、排出部59に排出される
<要部構成>
次に、本実施形態の要部構成について説明する。
次に、本実施形態の要部構成について説明する。
〔トナー〕
図5(A)及び図5(B)に示すように、第一特別色(V)として用いられる銀色トナーは、扁平形状の金属顔料110(図6も参照)とバインダー樹脂111とを含んで構成されており、画像に金属光沢感を付与する場合に用いられる。なお、金属光沢感が付与される画像とは、銀色トナー及び銀色以外の色のトナーを用いて形成される画像と、銀色トナーだけを用いて形成される画像の両方が含まれる。
図5(A)及び図5(B)に示すように、第一特別色(V)として用いられる銀色トナーは、扁平形状の金属顔料110(図6も参照)とバインダー樹脂111とを含んで構成されており、画像に金属光沢感を付与する場合に用いられる。なお、金属光沢感が付与される画像とは、銀色トナー及び銀色以外の色のトナーを用いて形成される画像と、銀色トナーだけを用いて形成される画像の両方が含まれる。
本実施形態の金属顔料110は、アルミニウムを主成分として構成されている。そして、金属顔料110を平面に置いて側方から見ると、金属顔料110は、図6(B)に示されるように、図中左右方向の寸法が図中上下方向の寸法に対して長くなる形状とされている。
さらに、図6(B)に示す金属顔料110を図中上方から見ると、金属顔料110は、図6(A)に示されるように、側方から見た形状に対して広がった形状とされる。そして、金属顔料110は、金属顔料110を平面に置いた状態(図6(B)参照)で、上方又は下方を向いた一対の反射面110A(扁平面)を有している。このように、金属顔料110は、扁平形状とされている。
一方、第二特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)として用いられ、銀色トナー以外の他の色のトナー(以降「通常トナー」と記載する場合がある)は、扁平形状の金属顔料を含まない顔料(例えば、有機顔料や無機顔料)とバインダー樹脂とを含んで構成されている。
〔制御部〕
制御部70は、金属光沢感を画像の少なくとも一部に付与するように画像形成指示を受けた場合に、銀色のトナー画像形成部30Vを他の色のトナー画像形成部30と共に、又はトナー画像形成部30Vだけを稼働させるようになっている。
制御部70は、金属光沢感を画像の少なくとも一部に付与するように画像形成指示を受けた場合に、銀色のトナー画像形成部30Vを他の色のトナー画像形成部30と共に、又はトナー画像形成部30Vだけを稼働させるようになっている。
一方、制御部70は、金属光沢感を画像に付与しない画像形成指示を受けた場合に、銀色のトナー画像形成部30Vとは異なる他の色のトナー画像形成部30だけを稼働させるようになっている。
なお、図17(A)に示すような、第一特別色(V)のトナー、すなわち銀色トナーを用いた金属光沢感の銀色トナー像VT(金属色像の一例)を含む画像を光沢感画像VG(第一画像の一例)とする。一方、図17(B)に示すような、銀色トナー像VT(図17(A))を含まない通常トナー画像のみを含む画像を通常画像HG(第二画像の一例)とする。
(モード)
本実施形態では、画像形成装置10は、両面印刷する際の光沢感画像VG(図17(A))の金属光沢感を向上させる光沢感モードを有している。なお、光沢感モードについては、後述する作用及び効果で説明する。
本実施形態では、画像形成装置10は、両面印刷する際の光沢感画像VG(図17(A))の金属光沢感を向上させる光沢感モードを有している。なお、光沢感モードについては、後述する作用及び効果で説明する。
また、前述したように、片面印刷の場合は、シート部材Pにおける画像が形成された面を下側(下向き)で排出し、両面印刷の場合は、後からシート部材Pに画像が形成された面を下側(下向き)で排出する反転モードを有している。
なお、ユーザーが操作部80を操作して、光沢感モード及び反転モードをそれぞれ選択する。
また、ジョブデータ上において、両面印刷の場合は、先にトナー像を転写して定着する方のシート部材Pの面を「表面(おもてめん)」とし、後からトナー像を転写して定着する方の面を「裏面」とする。そして、ユーザーは、シート部材Pに先に画像を形成する表面が上側(上向き)で、後から画像を形成する裏面が下側(下向き)で排出されることを所望する場合に反転モードを選択する。
<作用及び効果>
次に、作用及び効果について説明する。
次に、作用及び効果について説明する。
なお、図17は、両面印刷において、一方の面に光沢感画像VG(図17(A))が形成され、他方の面に通常画像HG(図17(B))が形成されたシート部材Pを表している。
また、図18及び図19は、両面印刷において、両方の面に光沢感画像VGが形成されたシート部材Pを表している。
より具体的には、図18は、両方の面に光沢感画像VGが形成される場合において、図18(A)に示す一方の面の光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が、図18(B)に示す他方の面の光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積よりも大きいシート部材Pを表している。
また、図19は、両方の面に光沢感画像VGが形成され、且つ銀色トナー像VTの面積が同じ場合において、図19(A)の一方の面の光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率が、図19(B)の他方の面の光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率よりも大きいシート部材Pを表している。
ここで、銀色トナー像VTは、図5(B)に示された反射面110Aがシート面PAに沿った方向に並ぶことで、図5(A)に示された金属顔料110の反射面110Aの向く方向が一定ではない場合と比して、銀色トナー像VTから反射する反射光の拡散が抑制される。これにより、フロップインデックス値が向上する。
なお、フロップインデックス値(FI値)は、ASTM E2194に準じて測定される値であり、反射光によって視認される金属光沢感を表す指数である。このフロップインデックス値が大きいほど、金属光沢感が高い。
そして、銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが転写されたシート部材Pを定着部34(図1及び図2)に通すことで、銀色トナーを構成するバインダー樹脂111が軟化して、銀色トナーを構成する扁平形状の金属顔料110の反射面110Aが、シート面PAに沿った方向に並ぶ。
更に、銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGを定着したシート部材Pを、再度定着部34(図1及び図2)に通すことで、バインダー樹脂11が再度軟化し、扁平形状の金属顔料110の反射面110Aがシート面PAに沿った方向に更に並び、フロップインデックス値が向上する。
しかし、シート部材Pを定着部34に二回通すとフロップインデックス値は向上するが、生産性が低下する。
両面印刷では、シート部材Pの一方の面に画像を定着したのち、反転経路26で表裏を反転させて、他方の面に画像を転写して画像を定着する。よって、シート部材Pにおける先に転写して定着する一方の面の画像は、定着部34を二回通ることになる。
そして、本実施形態では、両面印刷において、光沢感モードが選択された際は、一方の面が銀色トナー像VTを含む光沢感画像VG(図17(A))で、他方の面が通常画像HG(図17(B))の場合は、光沢感画像VGが表面(おもてめん)であっても裏面であっても、光沢感画像VGを先にシート部材Pに転写して定着することで、生産性を低下させることなく、光沢感画像VGが定着部34を必ず二回通るようにしている。これにより、銀色トナー像VTの扁平形状の金属顔料110は、図5(B)に示された反射面110Aがシート面PAに沿った方向に更に並び、フロップインデックス値が向上する。
また、両面共に光沢感画像VGの場合は、反射面110Aがシート面PAに沿った方向に更に並ぶ金属顔料110がより多くなるようにしている。別言すると、両面共に光沢感画像VGの場合は、定着部34を二回通る金属顔料110が多くなるようにしている。
具体的には、本実施形態では、銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図18(A))を先にシート部材Pに転写して定着することで、銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VGが必ず二回定着部34を通るようにしている。これにより、面積が大きい方の銀色トナー像VTの扁平形状の金属顔料110は、図5(B)に示された反射面110Aがシート面PAに沿った方向に更に並び、フロップインデックス値が向上する。
なお、銀色トナー像VTが複数個所ある場合は、銀色トナー像VTの合計の面積(銀色トナー像VTの総面積)が大きい方の光沢感画像VGを先にシート部材Pに転写して定着するようにする。
更に、銀色トナー像VTの面積が同じ場合は、銀色トナー像VTの網点面積率(Cin)が高い方の光沢感画像VG(図19(A))を先にシート部材Pに転写して定着することで、この光沢感画像VG(図19(A))が必ず二回定着部34を通るようにしている。これにより、網点面積率(Cin)が高い方の銀色トナー像VTは、図5(B)に示された反射面110Aがシート面PAに沿った方向に更に並び、フロップインデックス値が向上する。
なお、銀色トナー像VTが複数個所ある場合は、最も高い網点面積率の銀色トナー像VTが含まれる方の光沢感画像VGを先にシート部材Pに転写して定着するようにする。
このように、本実施形態では、光沢感画像VG、銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図18(A))及び銀色トナー像VTの面積が同じ場合は銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図19(A))が、必ず二回定着部34を通るようにしているので、銀色トナー像VTの扁平形状の金属顔料110の反射面110Aが、シート面PAに沿った方向に更に並び、フロップインデックス値が向上する。
なお、両面の銀色トナー像VTの面積が同じ場合で且つ銀色トナー像VTの網点面積率(Cin)も同じである場合は、いずれの面が二回定着部34を通ってもよい。
また、本実施形態では、光沢感モードが選択されていても、ユーザーが意図した面が上向きに排出されるようになっている。これについては、後述の光沢感モードの制御で説明する。
<光沢感モードの制御の説明>
次に、光沢感モードの制御の一例について説明する。
次に、光沢感モードの制御の一例について説明する。
具体的には、両面印刷において、銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGをシート部材Pの一方の面又は両方の面に形成する場合で、且つ光沢感モードが選択されている場合の制御部70の制御について、図7〜図12に示すフローチャートを用いて説明する。
なお、片面印刷の場合、両面共に通常画像HGの場合、及び光沢感モードが選択されていない場合の制御部70の制御は、従来と同様であるので、説明を省略する。
また、前述したように、図17は、両面印刷において、一方の面に光沢感画像VG(図17(A))が形成され、他方の面に通常画像HG(図17(B))が形成されたシート部材Pを表している。図18及び図19は、両面印刷において、両方の面に光沢感画像VGが形成されたシート部材Pを表している。
なお、記録媒体Pの表面(おもてめん)及び裏面に形成する画像の種類などの判断は、ジョブデータに基づいて行われる。
[一方の面が光沢感画像で他方の面が通常画像の場合]
先ず、図7に示すステップ200でジョブデータに基づいて両面共に光沢感画像VG(図17(A)等)であるか否かを判断する。両面共に光沢感画像VGの場合は、ステップ240(図9)に進み、いずれか一方の面に光沢感画像VGを形成し、他方の面に通常画像HG(図17(B))を形成する場合は、ステップ202に進む。
先ず、図7に示すステップ200でジョブデータに基づいて両面共に光沢感画像VG(図17(A)等)であるか否かを判断する。両面共に光沢感画像VGの場合は、ステップ240(図9)に進み、いずれか一方の面に光沢感画像VGを形成し、他方の面に通常画像HG(図17(B))を形成する場合は、ステップ202に進む。
(表面(おもてめん)が光沢感画像で裏面が通常画像の場合)
ステップ202では、ジョブデータに基づいて、シート部材Pの表面に光沢感画像VG(図17(A))を形成し、シート部材Pの裏面に通常画像HG(図17(B)を形成するか否かを判断する。
ステップ202では、ジョブデータに基づいて、シート部材Pの表面に光沢感画像VG(図17(A))を形成し、シート部材Pの裏面に通常画像HG(図17(B)を形成するか否かを判断する。
シート部材Pの表面に光沢感画像を形成し、シート部材Pの裏面に通常画像を形成する場合はステップ204に進み、そうでない場合はステップ220(図8)に進む。
ステップ204ではシート部材Pに光沢感画像VGを転写し、ステップ206に進む。ステップ206では光沢感画像VGを定着部34(図1及び図2)でシート部材Pに定着し、ステップ208に進む。
ステップ208では反転経路26を通してシート部材Pを反転し、シート部材Pに通常画像HGを転写し、ステップ210に進む。ステップ210では、定着部34でシート部材Pに通常画像HGを定着し、ステップ212に進む。
ステップ212では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
反転モードが選択されている場合は、ステップ214に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転経路26の分岐パス26P1に引き込んでスイッチバックして分岐反転パス26P4を通して反転し、ステップ216に進み光沢感画像VGが形成された面を上側(上向き)にして排出する。
反転モードが選択されていない場合は、ステップ216に進み通常画像HGが形成された面が上側(上向き)で排出する。
(表面が通常画像で裏面が光沢感画像の場合)
前述したようにステップ202でシート部材Pの表面に光沢感画像VGを形成しない場合(裏面に光沢感画像VGを形成する場合)は、図8のステップ220に進む。
前述したようにステップ202でシート部材Pの表面に光沢感画像VGを形成しない場合(裏面に光沢感画像VGを形成する場合)は、図8のステップ220に進む。
ステップ220では、通常画像HGと光沢感画像VGとの形成の順番を入れ替え、先にシート部材Pに光沢感画像VGを転写し、ステップ222に進む。ステップ222では、定着部34(図1及び図2)で定着し、ステップ224に進む。
ステップ224では、反転経路26を通してシート部材Pを反転し、シート部材Pに通常画像HGを転写し、ステップ226に進む。ステップ226では定着部34でシート部材Pに通常画像HGを定着し、ステップ228に進む。
ステップ228では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
ここで、ユーザーは通常画像HG(図17(B))が形成される面が表面であると認識しており、反転モードを選択した場合、通常画像HGが形成された面が上側(上向き)で排出されることを所望している。また、その逆に、反転モードを選択しなかった場合は、ユーザーは光沢感画像VG(図17(A))が形成された面が裏面であると認識し、光沢感画像VGが形成された面が上側(上向き)で排出されることを所望している。
よって、反転モードが選択されている場合は、ステップ232に進み反転することなく、通常画像HGが形成された面を上側(上向き)で排出する。
一方、反転モードが選択されていない場合は、ステップ230に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転し、ステップ232に進み光沢感画像VGが形成された面を上側(上向き)にして排出する。
[両面共に光沢感画像の場合]
前述したようにステップ200で両面共に光沢感画像VGの場合は、図9のステップ240に進む。
前述したようにステップ200で両面共に光沢感画像VGの場合は、図9のステップ240に進む。
「光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積の大きさが異なる場合」
図9のステップ240では、ジョブデータに基づいて、光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積の大きさが同じであるか否かを判断する。両者の面積が同じである場合は、ステップ280(図11)に進み、異なる場合はステップ242に進む。
図9のステップ240では、ジョブデータに基づいて、光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積の大きさが同じであるか否かを判断する。両者の面積が同じである場合は、ステップ280(図11)に進み、異なる場合はステップ242に進む。
(銀色トナー像の面積が大きい方が表面(おもてめん)の場合)
ステップ242では、ジョブデータに基づいて、光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面であるか否かを判断する。図18(A)に示すような光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が、表面である場合はステップ246に進み、裏面の場合はステップ260(図10)に進む。
ステップ242では、ジョブデータに基づいて、光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面であるか否かを判断する。図18(A)に示すような光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が、表面である場合はステップ246に進み、裏面の場合はステップ260(図10)に進む。
ステップ246では、銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図18(A))をシート部材Pに転写して、ステップ248に進む。ステップ248では、定着部34(図1及び図2)でシート部材Pに光沢感画像VG(図18(A))を定着し、ステップ250に進む。
ステップ250では反転経路26を通してシート部材Pを反転し、シート部材Pに銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図18(B))を転写し、ステップ252に進む。ステップ252では、定着部34でシート部材Pに光沢感画像VG(図18(B))を定着し、ステップ254に進む。
ステップ254では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
反転モードが選択されている場合は、ステップ256に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転し、ステップ258に進み銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図18(A))が形成された表面を上側(上向き)にして排出する。
反転モードが選択されていない場合は、ステップ258に進み銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図18(B))が形成された面が上側(上向き)で排出する。
(銀色トナー像の面積が大きい方が裏面の場合)
前述したように、ステップ242で図18(A)に示すような光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面でない場合(裏面である場合)は、図10のステップ260に進む
前述したように、ステップ242で図18(A)に示すような光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面でない場合(裏面である場合)は、図10のステップ260に進む
ステップ260では、図18(B)に示すような銀色トナー像VTの面積が小さいほう光沢感画像VGと図18(A)に示すような銀色トナー像VTの面積が大きいほう光沢感画像VGとの形成の順番を入れ替え、先にシート部材Pに銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図18(A))を転写して、ステップ262に進む。ステップ262では、定着部34(図1及び図2)でシート部材Pに光沢感画像VG(図18(A))を定着し、ステップ264に進む。
ステップ264では反転経路26を通してシート部材Pを反転し、シート部材Pに銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図18(B))を転写し、ステップ266に進む。ステップ266では、定着部34でシート部材Pに光沢感画像VG(図18(B))を定着し、ステップ268に進む。
ステップ268では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
ここで、ユーザーは銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図18(B))が形成される面が表面であると認識しており、反転モードを選択した場合、銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図18(B))が形成された面が上側(上向き)で排出されることを所望している。また、その逆に、反転モードを選択しなかった場合は、銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図18(A))が形成された面が上側(上向き)で排出されることを所望している。
よって、反転モードが選択されている場合は、ステップ272に進み反転することなく、銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図18(B))が形成された面を上側(上向き)で排出する。
反転モードが選択されてない場合は、ステップ220に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転し、ステップ272に進み銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図18(A))が形成された面を上側(上向き)にして排出する。
「光沢感画像に含まれる銀色トナー像の面積が同じ場合」
前述したように、図9のステップ240で光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの表面と裏面とで面積が同じである場合は、図11のステップ280に進む。
前述したように、図9のステップ240で光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの表面と裏面とで面積が同じである場合は、図11のステップ280に進む。
図11のステップ280では、ジョブデータに基づいて、図19(A)のような網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面であるか否かを判断する。網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面である場合はステップ282に進み、裏面の場合はステップ300(図12)に進む。
(銀色トナー像の網点面積率が高い方が表面(おもてめん)の場合)
ステップ282では、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図19(A))をシート部材Pに転写して、ステップ284に進む。ステップ284では、定着部34(図1及び図2)で光沢感画像VG(図19(A))をシート部材Pに定着し、ステップ286に進む。
ステップ282では、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図19(A))をシート部材Pに転写して、ステップ284に進む。ステップ284では、定着部34(図1及び図2)で光沢感画像VG(図19(A))をシート部材Pに定着し、ステップ286に進む。
ステップ286では反転経路26を通してシート部材Pを反転し、シート部材Pに銀色トナー像VTの網点面積率が低い方の光沢感画像VG(図19(B))を転写してステップ288に進む。ステップ288では定着部34でシート部材Pに光沢感画像VG(図19(B))を定着し、ステップ290に進む。
ステップ290では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
反転モードが選択されている場合は、ステップ292に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転し、ステップ2294に進み銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図19(A))が形成された面を上側(上向き)にして排出する。
反転モードが選択されていない場合は、ステップ258に進み銀色トナー像VTの網点面積率が低い方の光沢感画像VG(図19(B))が形成された面が上側(上向き)で排出する。
(銀色トナー像の網点面積率が高い方が裏面の場合)
前述したように、ステップ280で網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面でない場合(裏面の場合)は、ステップ300(図12)に進む。
前述したように、ステップ280で網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面でない場合(裏面の場合)は、ステップ300(図12)に進む。
ステップ300では、図19(B)に示すような銀色トナー像VTの網点面積率が低いほう光沢感画像VGと図19(A)に示すような銀色トナー像VTの網点面積率が高いほう光沢感画像VGとの形成の順番を入れ替え、先にシート部材Pに銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図19(A))を転写して、ステップ302に進む。ステップ302では、定着部34(図1及び図2)でシート部材Pに光沢感画像VG(図19(A))を定着し、ステップ304に進む。
ステップ304では反転経路26を通してシート部材Pを反転し、シート部材Pに銀色トナー像VTの網点面積率が小さい方の光沢感画像VG(図18(B))を転写し、ステップ302に進む。ステップ302では、定着部34でシート部材Pに光沢感画像VG(図19(B))を定着し、ステップ308に進む。
ステップ308では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
ここで、反転モードを選択したユーザーは、銀色トナー像VTの網点面積率が低い方の光沢感画像VG(図19(B))が形成される面が表面であると認識しており、この光沢感画像VG(図19(B))が形成される面が上側(上向き)で排出されることを所望している。また、その逆に、反転モードを選択しなかった場合は、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図19(A))が形成された面が上側(上向き)で排出されることを所望している。
よって、反転モードの場合は、ステップ312に進み反転しないで銀色トナー像VTの網点面積率が低いほう光沢感画像VG(図19(B))が形成された面を上側(上向き)のまま排出する。
反転モードの場合でない場合は、ステップ310に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転経路26の分岐パス26P1に引き込んでスイッチバックして、反転パス26P4を通して排出し、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図19(A))が形成された面を上側(上向き)にして排出する。
なお、両面の銀色トナー像VTの面積が同じ場合で且つ銀色トナー像VTの網点面積率(Cin)も同じである場合は、従来と同様の制御でよい。
[変形例]
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
なお、上記の一実施形態とは、両面共に光沢感画像の場合の制御が異なっているので、その部分のみを説明する。
図20及び図21は、変形例における両方の面に光沢感画像VGが形成されたシート部材Pを表している。
具体的には、図20は、両方の面に光沢感画像VGが形成される場合において、図20(A)に示す一方の面の光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率は、図20(B)に示す他方の面の光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率よりも大きいシート部材Pを表している。
また、図21は、両方の面に光沢感画像VGが形成され、且つ銀色トナー像VTの網点面積率が同じ場合において、図21(A)の一方の面の光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積は、図21(B)の他方の面の光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積よりも大きいシート部材Pを表している。
そして、本変形例では、両面共に光沢感画像VGの場合は、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図20(A))を先にシート部材Pに転写して定着することで、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VGは必ず二回定着部34を通るようにしている。これにより、網点面積率が高い方の銀色トナー像VTの扁平形状の金属顔料110は、図5(B)に示された反射面110Aがシート面PAに沿った方向に更に並び、フロップインデックス値が向上する。
なお、銀色トナー像VTが複数個所ある場合は、最も高い網点面積率の銀色トナー像VTが含まれる方の光沢感画像VGを先にシート部材Pに転写して定着するようにする。
更に、表面と裏面とで銀色トナー像VTの網点面積率が同じ場合は、銀色トナー像VTの面積の大きい方の光沢感画像VG(図19(A))が必ず二回定着部34を通るようにしている。これにより、面積の大きい方の銀色トナー像VTは、図5(B)に示された反射面110Aがシート面PAに沿った方向に更に並び、フロップインデックス値が向上する。
また、銀色トナー像VTが複数個所ある場合は、銀色トナー像VTの合計の面積(銀色トナー像VTの総面積)が大きい方の光沢感画像VGを先にシート部材Pに転写して定着するようにする。
なお、両面の銀色トナー像VTの網点面積率が同じ場合で且つ銀色トナー像VTの面積も同じである場合は、いずれの面が二回定着部34を通ってもよい。
<光沢感モードの制御の変形例の説明>
次に、光沢感モードの制御の変形例の一例について説明する。
次に、光沢感モードの制御の変形例の一例について説明する。
[両面共に光沢感画像の場合]
前述したステップ200で両面共に光沢感画像VGの場合は、図13のステップ400に進む。
前述したステップ200で両面共に光沢感画像VGの場合は、図13のステップ400に進む。
「光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率が異なる場合」
図13のステップ40では、ジョブデータに基づいて、光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率が同じであるか否かを判断する。両者が同じである場合は、ステップ440(図15)に進み、異なる場合はステップ402に進む。
図13のステップ40では、ジョブデータに基づいて、光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率が同じであるか否かを判断する。両者が同じである場合は、ステップ440(図15)に進み、異なる場合はステップ402に進む。
「光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率が異なる場合」
図13のステップ402では、ジョブデータに基づいて、図20(A)のような網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面であるか否かを判断する。網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面である場合はステップ404に進み、裏面の場合はステップ420(図14)に進む。
図13のステップ402では、ジョブデータに基づいて、図20(A)のような網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面であるか否かを判断する。網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面である場合はステップ404に進み、裏面の場合はステップ420(図14)に進む。
(銀色トナー像の網点面積率が高い方が表面(おもてめん)の場合)
ステップ404では、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図20(A))をシート部材Pに転写して、ステップ406に進む。ステップ404では、定着部34(図1及び図2)で光沢感画像VG(図20(A))をシート部材Pに定着し、ステップ408に進む。
ステップ404では、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図20(A))をシート部材Pに転写して、ステップ406に進む。ステップ404では、定着部34(図1及び図2)で光沢感画像VG(図20(A))をシート部材Pに定着し、ステップ408に進む。
ステップ408では反転経路26を通してシート部材Pを反転し、シート部材Pに銀色トナー像VTの網点面積率が低い方の光沢感画像VG(図20(B))をシート部材Pに転写してステップ410に進む。ステップ410では定着部34でシート部材Pに光沢感画像VG(図20(B))で定着し、ステップ412に進む。
ステップ412では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
反転モードが選択されている場合は、414に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転し、ステップ416に進み銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図20(A))が形成された面を上側(上向き)にして排出する。
反転モードが選択されていない場合は、ステップ416に進み銀色トナー像VTの網点面積率が低い方の光沢感画像VG(図20(B))が形成された面が上側(上向き)で排出する。
(銀色トナー像の網点面積率が高い方が裏面の場合)
前述したように、ステップ402で網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面でない場合(裏面の場合)は、図14のステップ420に進む。
前述したように、ステップ402で網点面積率が高い方の銀色トナー像VTを含む光沢感画像VGが表面でない場合(裏面の場合)は、図14のステップ420に進む。
ステップ420では、図20(B)に示すような銀色トナー像VTの網点面積率が低いほう光沢感画像VGと図20(A)に示すような銀色トナー像VTの網点面積率が高いほう光沢感画像VGとの形成の順番を入れ替え、先にシート部材Pに銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図20(A))をシート部材Pに転写して、ステップ422に進む。ステップ422では、定着部34(図1及び図2)でシート部材Pに光沢感画像VG(図20(A))を定着し、ステップ424に進む。
ステップ424では反転経路26を通してシート部材Pを反転し、シート部材Pに銀色トナー像VTの網点面積率が小さい方の光沢感画像VG(図20(B))を転写し、ステップ426に進む。ステップ426では、定着部34でシート部材Pに光沢感画像VG(図20(B))を定着し、ステップ428に進む。
ステップ4288では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
ここで、反転モードを選択したユーザーは、銀色トナー像VTの網点面積率が低い方の光沢感画像VG(図20(B))が形成される面が表面であると認識しており、この光沢感画像VG(図20(B))が形成される面が上側(上向き)で排出されることを所望している。また、その逆に、反転モードを選択しなかった場合は、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図20(A))が形成された面が上側(上向き)で排出されることを所望している。
よって、反転モードが選択されている場合は、ステップ432に進み、反転しないで銀色トナー像VTの網点面積率が低いほう光沢感画像VG(図20(B))が形成された面を上側(上向き)のまま排出する。
反転モードが選択されていない場合は、ステップ430に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転経路26の分岐パス26P1に引き込んでスイッチバックして、反転パス26P4を通して排出し、銀色トナー像VTの網点面積率が高い方の光沢感画像VG(図20(A))が形成された面を上側(上向き)にして排出する。
「光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率が同じ場合」
前述したように、図13のステップ400で光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率が同じである場合は、図15のステップ440に進む。
前述したように、図13のステップ400で光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの網点面積率が同じである場合は、図15のステップ440に進む。
(銀色トナー像の面積が大きい方が表面(おもてめん)の場合)
図15のステップ440では、ジョブデータに基づいて、光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面であるか否かを判断する。図21(A)に示すような光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面である場合は、ステップ442に進み、裏面の場合はステップ460(図16)に進む。
図15のステップ440では、ジョブデータに基づいて、光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面であるか否かを判断する。図21(A)に示すような光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面である場合は、ステップ442に進み、裏面の場合はステップ460(図16)に進む。
ステップ442では、銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図21(A))をシート部材Pに転写して、ステップ444に進む。ステップ4448では、定着部34(図1及び図2)でシート部材Pに光沢感画像VG(図21(A))を定着し、ステップ446に進む。
ステップ446では反転経路26を通してシート部材Pを反転し、銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図21(B))をシート部材Pに転写し、ステップ448に進む。ステップ448では、定着部34でシート部材Pに光沢感画像VG(図20(B))を定着し、ステップ450に進む。
ステップ450では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
反転モードが選択されている場合は、ステップ452に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転し、ステップ454に進み銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図21(A))が形成された表面を上側(上向き)にして排出する。
反転モードが選択されていない場合は、ステップ454に進み銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図21(B))が形成された面が上側(上向き)で排出する。
(銀色トナー像の面積が大きい方が裏面の場合)
前述したように、ステップ440で図21(A)に示すような光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面でない場合(裏面である場合)は、図16のステップ460に進む
前述したように、ステップ440で図21(A)に示すような光沢感画像VGに含まれる銀色トナー像VTの面積が大きい方が表面でない場合(裏面である場合)は、図16のステップ460に進む
ステップ460では、図21(B)に示すような銀色トナー像VTの面積が小さいほう光沢感画像VGと図21(A)に示すような銀色トナー像VTの面積が大きいほう光沢感画像VGとの形成の順番を入れ替え、先にシート部材Pに銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図18(A))を転写して、ステップ462に進む。ステップ462では、定着部34(図1及び図2)でシート部材Pに光沢感画像VG(図18(A))を定着し、ステップ464に進む。
ステップ464では反転経路26を通してシート部材Pを反転し、シート部材Pに銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図21(B))を転写し、ステップ466に進む。ステップ466では、定着部34でシート部材Pに光沢感画像VG(図21(B))を定着し、ステップ468に進む。
ステップ468では、ジョブデータに基づいて、反転モードが選択されているか否かを判断する。
ここで、ユーザーは銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図21(B))が形成される面が表面であると認識しており、反転モードを選択した場合、銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図21(B))が形成された面が上側(上向き)で排出されることを所望している。また、その逆に、反転モードを選択しなかった場合は、銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図21(A))が形成された面が上側(上向き)で排出されることを所望している。
よって、反転モードが選択されている場合は、ステップ472に進み反転することなく、銀色トナー像VTの面積が小さい方の光沢感画像VG(図21(B))が形成された面を上側(上向き)で排出する。
反転モードが選択されてない場合は、ステップ470に進み、図4(A)、(B)、(C)に示すように、シート部材Pを反転し、ステップ472に進み銀色トナー像VTの面積が大きい方の光沢感画像VG(図21(A))が形成された面を上側(上向き)にして排出する。
なお、両面の銀色トナー像VTの銀色トナー像VTの網点面積率(Cin)が同じで且つ面積が同じである場合は、従来と同様の制御でよい。
<その他>
尚、本発明は、上記実施形態に限定されない。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、光沢感モードは選択可能とされていたが、これに限定されない。操作選択することなく、光沢感モードで印刷するように制御されていてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、反転モードが選択可能とされていたが、これに限定されない。反転モードを有していなくてもよい。
また、上記実施形態に記載された制御以外の方法で、両面共に光沢感画像VGの場合は、反射面110Aがシート面PAに沿った方向に更に並ぶ金属顔料110が、より多くなるようにしてもよい。或いは、両面共に光沢感画像VGの場合は、定着部34を二回通る金属顔料110が多くなるように制御してもよい。
本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではない。例えば、画像形成装置の構成としては、上記実施形態の構成に限られず種々の構成とすることが可能である。更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
10 画像形成装置
12 画像形成部(像形成部の一例)
20 定着部
110 金属顔料
VT 銀色トナー像(金属色像の一例)
VG 光沢感画像(第一画像の一例)
HG 通常画像(第二画像の一例)
P シート部材(記録媒体の一例)
12 画像形成部(像形成部の一例)
20 定着部
110 金属顔料
VT 銀色トナー像(金属色像の一例)
VG 光沢感画像(第一画像の一例)
HG 通常画像(第二画像の一例)
P シート部材(記録媒体の一例)
Claims (6)
- 扁平形状の金属顔料を含む金属色トナーを用いた金属色像を含む第一画像と前記金属色像を含まない第二画像とを形成し、前記第一画像及び前記第二画像を記録媒体に転写する像形成部と、
前記記録媒体に転写された前記第一画像及び前記第二画像を加熱して前記記録媒体に定着する定着部と、
を備え、
前記記録媒体のいずれか一方の面にのみ前記第一画像を形成する場合は、
前記記録媒体の一方の面に前記第一画像を転写して前記定着部で定着した後に、前記記録媒体の他方の面に前記第二画像を前記記録媒体に転写して前記定着部で定着するモードを有する画像形成装置。 - 扁平形状の金属顔料を含む金属色トナーを用いた金属色像を含む画像を形成し、前記画像を記録媒体に転写する像形成部と、
前記記録媒体に転写された前記画像を加熱して前記記録媒体に定着する定着部と、
を備え、
前記記録媒体の一方の面と他方の面との両方に前記金属色像を含む前記画像を形成する場合は、
面積が大きい方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の一方の面に転写して前記定着部で定着した後に、面積が小さい方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の他方の面に転写して前記定着部で定着するモードを有する画像形成装置。 - 前記記録媒体の一方の面と他方の面とにそれぞれ形成された前記金属色像の面積が同じ場合は、網点面積率が高い方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の一方の面に転写する、
請求項2に記載の画像形成装置。 - 扁平形状の金属顔料を含む金属色トナーを用いた金属色像を含む画像を形成し、前記画像を記録媒体に転写する像形成部と、
前記記録媒体に転写された前記画像を加熱して前記記録媒体に定着する定着部と、
を備え、
前記記録媒体の一方の面と他方の面との両方に前記金属色像を含む前記画像を形成する場合は、
網点面積率が高い方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の一方の面に転写して前記定着部で定着した後に、網点面積率が低い方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の他方の面に転写して前記定着部で定着するモードを有する画像形成装置。 - 前記記録媒体の一方の面と他方の面とにそれぞれ形成された前記金属色像の網点面積率が同じ場合は、面積が大きい方の前記金属色像を含む前記画像を前記記録媒体の一方の面に転写する、
請求項4に記載の画像形成装置。 - 上向き又は下向きに排出する前記記録媒体の面を選択可能とされるモードを有する請求項1〜請求項5いずれか1項に画像形成装置。
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